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JP6142829B2 - 電力通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、マスタ装置に複数のセンサ部がデイジーチェーン接続された電力通信装置に関するものである。
従来より、マスタ装置としての車両のECU(Engine Control Unit)に複数のセンサ部がデイジーチェーン接続された電力通信装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、この電力装置では、複数のセンサ部は、それぞれ同様の構成とされ、加速度検出部を備えている。そして、ECUは、各センサ部の加速度検出部で検出された検出結果が入力されると、当該検出結果に応じて各種の処理を行う。
特開2010−137840号公報
しかしながら、上記電力通信装置では、ECUが検出結果に応じて各種の処理を行う際、各センサ部は常に通常の電流を消費する通常モードとなっている。このため、各センサ部で電流Iccが消費されるとすると、常に、電流Icc×センサ部数の電流が消費されることになる。したがって、近年では、このようなマスタ装置に複数のセンサ部がデイジーチェーン接続された電力通信装置において、消費電流の低減を図ることができる電力通信装置が望まれている。
本発明は上記点に鑑みて、消費電流の低減を図ることができる電力通信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、物理量に基づいて所定の処理を行うマスタ装置(10)と、物理量を検出する物理量検出部(21〜41)を有し、マスタ装置にデイジーチェーン接続された複数のセンサ部(20〜40)とを備える電力通信装置において、以下の点を特徴としている。
すなわち、マスタ装置(10)は、複数のセンサ部で消費される総電流を検出するマスタ装置電流検出部(12)を有し、複数のセンサ部は、それぞれ同じ構成とされ、物理量検出部と共に、マスタ装置側である入力側と当該入力側と反対側の出力側との間に流れる電流を検出するセンサ部電流検出部(23〜43)と、通常の電流を消費する通常モード、もしくは物理量検出部で検出された検出結果に基づいた応答信号を出力した後に通常モードより消費電流の少ないスリープモードに移行する応答モードのいずれに移行するか否かを判定するセンサ部制御部(26〜46)を有し、複数のセンサ部におけるそれぞれのセンサ部制御部は、電流検出部で検出された電流が第1閾値未満であって判定時のモードが通常モードである場合に応答モードに移行し、マスタ装置は、複数のセンサ部がスリープモードになることでマスタ装置電流検出部に流れる電流が所定の閾値以下となった場合、ウェイクアップ信号を出力することで複数のセンサ部を通常モードに移行させることを特徴としている。
これによれば、応答信号を出力した後には消費電流の少ないスリープモードに移行するため、消費電流の低減を図ることができる。
この場合、請求項2に記載の発明のように、第1閾値をセンサ部の1つで消費される電流と等しくできる。これによれば、複数のセンサ部は、最後段のセンサ部から順に応答モードに移行するため、マスタ装置は、応答信号がいずれのセンサ部から出力されたものかを判定できる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態における電力通信装置のブロック図である。 第1センサ部の回路構成を示すブロック図である。 ECUの回路構成を示すブロック図である。 電力通信装置のタイミングチャートである。 図4中の時点T0における電力通信装置の状態を示す図である。 図4中の時点T3における電力通信装置の状態を示す図である。 図4中の時点T7における電力通信装置の状態を示す図である。 図4中の時点T10における電力通信装置の状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。なお、本実施形態の電力通信装置は、車両に搭載され、エアバッグ等の乗員保護装置を構成するものとして用いられると好適である。
図1に示されるように、電力通信装置は、ECU10と、このECU10にワイヤーハーネス等によってデイジーチェーン接続された第1〜第3センサ部20〜40を備えている。なお、本実施形態では、ECU10に第1〜第3センサ部20〜40の3つのセンサ部がデイジーチェーン接続されたものを説明するが、ECU10にさらに複数のセンサ部がデイジーチェーン接続されていてもよい。
まず、第1〜第3センサ部20〜40の構成について図2を参照しつつ説明する。第1〜第3センサ部20〜40は、同様の構成とされており、それぞれ物理量検出部21〜41、内部回路22〜42、電流検出部23〜43、送信回路24〜44、受信回路25〜45、制御部26〜46を有している。
各物理量検出部21〜41は、本実施形態では、加速度に応じた検出信号を制御部26〜46に出力する加速度センサである。なお、ここでは、各物理量検出部21〜41が加速度センサであるものを説明するが、各物理量検出部21〜41が角速度センサや圧力センサ等であってもよい。
各内部回路22〜42は、物理量検出部21〜41、電流検出部23〜43、送信回路24〜44、受信回路25〜45、制御部26〜46を駆動するための電圧を生成する電源回路や各種回路素子等を有する構成とされている。本実施形態では、各内部回路22〜41は、通常モードである場合、ECU10で生成された電流Iccを消費して駆動するように構成されている。
各電流検出部23〜43は、本発明のセンサ部電流検出部に相当するものであり、ECU10側である入力側と出力側との間に流れる電流に応じた検出信号を各制御部26〜46に出力するものである。例えば、第1〜第3センサ部20〜40が通常モードである場合、各内部回路22〜42には、それぞれ電流Iccが流れる。このため、第1センサ部20の電流検出部23では電流2Iccが検出され、第2センサ部30の電流検出部33では電流Iccが検出される。また、第3センサ部40の電流検出部43では、後段にセンサ部(内部回路)が配置されていないため、電流0が検出される。
各送信回路24〜44は、各制御部26〜46と接続され、物理量検出部21〜41で検出された検出信号に応じた応答電流をECU10側に出力する。本実施形態では、応答電流が本発明の応答信号に相当しており、当該応答電流として各検出信号に応じたパルス状の電流を出力するようになっている。
各受信回路25〜45は、制御部26〜46と接続され、ECU10からウェイクアップ信号(パルス状の電圧)が出力されたか否かを判定し、判定結果を各制御部26〜46に出力する。
各制御部26〜46は、本発明のセンサ部制御部に相当するものであり、CPU、ROM、RAM等よりなるマイクロコンピュータを主体として構成されている。そして、所定期間毎に、通常の電力を消費する通常モード、通常モードより電力消費の少ないスリープモード、応答電流を出力した後にスリープモードに移行する応答モードのいずれのモードに移行するかを判定する。
具体的には、各制御部26〜46は、各電流検出部23〜43で検出された電流および判定時のモードに基づいて、いずれのモードに以降するのかを判定する。さらに、詳述すると、各制御部26〜46は、判定時において、検出される電流が第1閾値未満である場合、現状のモードが通常モードであるときには応答モードに以降し、現状のモードがスリープモードであるときにはスリープモードを維持する。また、検出される電流が第1閾値以上であって第2閾値未満である場合、通常モードに移行する。そして、検出される電流が第2閾値以上である場合、スリープモードに移行する。
本実施形態では、第1閾値は、第1〜第3センサ部20〜40(内部回路22〜42)で消費される電流であるIccとされ、第2閾値は、第1〜第3センサ部20〜40(内部回路22〜42)で消費される電流の2倍である2Iccとされている。つまり、第1閾値未満である電流0が検出された場合、現状のモードが通常モードであるときには応答モードに以降し、現状のモードがスリープモードであるときにはスリープモードを維持する。また、第1閾値以上であって第2閾値未満である電流Iccが検出された場合、通常モードに以降する。そして、第2閾値以上である電流2Iccが検出された場合、スリープモードに以降する。
なお、上記モード移行には、例えば、現状のモードが通常モードであって通常モードを維持する場合も含んでいる。
ECU10は、本発明のマスタ装置に相当するものであり、図3に示されるように、駆動回路11、電流検出部12、制御部13を有している。
駆動回路11は、第1〜第3センサ部20〜40(内部回路22〜42)で消費される電流を生成する。
電流検出部12は、本発明のマスタ装置電流検出部に相当するものであり、駆動回路11と第1センサ部20との間に流れる電流に応じた検出信号を制御部13に出力する。つまり、電流検出部12は、第1〜第3センサ部20〜40(内部回路22〜42)で消費される総電流を検出すると共に、第1〜第3センサ部20〜40から出力された応答電流を検出する。
制御部13は、本発明のマスタ装置制御部に相当するものであり、CPU、ROM、RAM等よりなるマイクロコンピュータを主体として構成されている。そして、第1〜第3センサ部20〜40から出力された応答電流(物理量検出部21〜41の検出結果)に基づいて各種の処理を行う。また、電流検出部12で検出された電流が閾値未満である場合(本実施形態では、閾値がIccであり、閾値未満である電流0が検出された場合)に、ウェイクアップ信号(パルス状の電圧)を出力し、第1〜第3センサ部20〜40を通常モードに以降させる。
なお、本実施形態では、具体的には後述するが、第1〜第3センサ部20〜40が通常モードに移行した後、第3センサ部40、第2センサ部30、第1センサ部20の順に応答電流が出力される。このため、制御部13は、応答電流が入力される順番で第1〜第3センサ部20〜40のいずれの応答電流かを判定する。
以上が本実施形態における電力通信装置の構成である。次に、このような電力通信装置の作動について図4および図5を参照しつつ説明する。なお、図5では、受信回路25〜45を省略して示しており、図4および図5では、通常モードをU−Mode、スリープモードをS−mode、応答モードをR−modeとして図示している。また、以下では、電力通信装置を車両に搭載した場合について説明する。さらに、本実施形態では、スリープモードでは、実際には、各内部回路22〜42で物理量検出部21〜41等を駆動するために必要な微小な電流が消費されているが、理解をし易くするために、各内部回路22〜42で消費される電流を0としている。
まず、図4および図5Aに示されるように、時点T0において、車両がイグニッションオンされると、ECU10(制御部13)が立ち上がって電圧Vcとなると共に第1〜第3センサ部20〜40が通常モードに以降する。つまり、時点T0では、第1〜第3センサ部20〜40の内部回路22〜42で電流Iccが消費される。このため、ECU10の電流検出部12では電流3Iccが検出される。また、第1センサ部20の電流検出部23では、電流2Iccが検出され、第2センサ部30の電流検出部33では電流Iccが検出され、第3センサ部40の電流検出部43では電流0が検出される。
そして、第1〜第3センサ部20〜40の制御部26〜46は、所定期間毎(本実施形態では、時点T1、時点T5、時点T9、時点T12)に、各電流検出部23〜43で検出された電流および判定時のモードに基づいて、通常モード、スリープモード、応答モードのいずれのモードに移行するかを判定する。
具体的には、図4および図5Bに示されるように、第1センサ部20は、時点T1において、電流検出部23で電流2Iccが検出されるため、時点T2にてスリープモードに以降する。このため、時点T2にて内部回路22で消費される電流が0となる。
また、第2センサ部30は、時点T1において、電流検出部33で電流Iccが検出されるため、時点T1以降で通常モードを維持する。
第3センサ部40は、時点T1において、電流検出部43で電流0が検出され、時点T1でのモードが通常モードであるため、応答モードに移行する。このため、時点T3で送信回路44を介して物理量検出部41で検出された検出結果に基づいた応答電流Ix3を出力した後、時点T4でスリープモードに移行する。これにより、電流検出部12でパルス状の電流値が測定される。
なお、上記のように、制御部13は、応答電流が入力される順番で第1〜第3センサ部20〜40のいずれの応答電流かを判定するようになっている。このため、時点T3で出力される応答電流Ix3は、第1〜第3センサ部20〜40が通常モードに以降した後に最初に出力される応答電流であるため、制御部13は、時点T3で出力された応答電流Ix3が第3センサ部40の物理量検出部41で検出された検出結果であると判定する。
また、時点T4で第3センサ部40がスリープモードに以降するため、時点T4以降では電流検出部12で電流2Iccが検出される。
次に、図4および図5Cに示されるように、第1センサ部20は、時点T5において、電流検出部23で電流Iccが検出されるため、時点T6で通常モードに以降する。
そして、第2センサ部30は、時点T5において、電流検出部33で電流0が検出され、時点T5でのモードが通常モードであるため、時点T7で応答モードに移行する。このため、時点T7にて送信回路34を介して物理量検出部31で検出された検出結果に基づいた応答電流Ix2を出力した後、時点T8でスリープモードに移行する。これにより、電流検出部12でパルス状の電流値が測定される。
なお、時点T7で出力される応答電流Ix2は、第1〜第3センサ部20〜40が通常モードに以降した後に2番目に出力される応答電流であるため、制御部13は、時点T7で出力された応答電流Ix2が第2センサ部30の物理量検出部31で検出された検出結果であると判定する。
また、時点T8で第2センサ部30がスリープモードに以降するため、時点T8以降では電流検出部12で電流Iccが検出される。
第3センサ部40は、時点T5において、電流検出部43で電流0が検出され、時点T5でのモードがスリープモードであるため、スリープモードを維持する。
次に、図4および図5Dに示されるように、第1センサ部20は、時点T9において、電流検出部23で電流0が検出され、時点T9でのモードが通常モードであるため、時点T10で応答モードに移行する。そして、時点T10にて送信回路24を介して物理量検出部21で検出された検出結果に基づいた応答電流Ix1を出力した後、時点T11でスリープモードに移行する。これにより、電流検出部12でパルス状の電流値が測定される。
なお、時点T10で出力される応答電流Ix1は、第1〜第3センサ部20〜40が通常モードに以降した後に3番目に出力される応答電流であるため、制御部13は、時点T10で出力された応答電流Ix1が第1センサ部20の物理量検出部21で検出された検出結果であると判定する。
第2、第3センサ部30、40は、時点T9において、電流検出部33、43で電流0が検出され、時点T9でのモードがスリープモードであるため、スリープモードを維持する。
そして、第1〜第3センサ部20〜40は、時点T12において電流検出部〜2343で電流0が検出され、時点T12でのモードがスリープモードであるため、スリープモードを維持する。
また、ECU10の制御部13は、第1〜第3センサ部20〜40と同様に、所定期間毎(本実施形態では、時点T1、時点T5、時点T12)に、電流検出部12で検出された電流が閾値未満であるか否かを判定する。そして、電流検出部12で検出された電流が閾値未満である場合、ウェイクアップ信号(電圧Vt)を出力して第1〜第3センサ部20〜40を通常モードに移行させる。
具体的には、時点T1、T5、T9では、電流検出部12で電流Iccまたは電流2Iccが検出され、時点T12では電流0が検出される。このため、時点T13において、制御部13は、ウェイクアップ信号(パルス状の電圧)を出力する。これにより、第1〜第3センサ部20〜40に受信回路25〜45を介してウェイクアップ信号が入力され、時点T14において、第1〜第3センサ部20〜40が通常モードに以降し、再び時点T1以降の作動を行う。
以上説明したように、本実施形態では、第1〜第3センサ部20〜40は、応答電流を出力した後に消費電流の少ないスリープモードに移行している。このため、消費電流の低減を図ることができ、ひいては消費電力の低減を図ることができる。
また、第1閾値を第1〜第3センサ部20〜40(内部回路22〜42)で消費される電流としている。このため、第3センサ部40、第2センサ部30、第1センサ部20の順に応答電流が出力される。したがって、ECU10は、応答電流が入力される順番を把握することにより、応答電流がいずれのセンサ部から出力されたものかを判定できる。
さらに、本実施形態では、第2閾値以上の電流(電流2Icc)が検出された場合には、スリープモードに移行するようにしている。このため、さらに消費電流の低減を図ることができる。
(他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
例えば、上記第1実施形態において、時点T1において、電流検出部23で電流2Iccが検出された場合、通常モードを維持するようにしてもよい。このような電力通信装置としても第1〜第3センサ部20〜40は、応答電流を出力した後にスリープモードに移行するため、消費電流の低減を図ることができる。
また、上記第1実施形態では、ECU10の制御部13と第1〜第3センサ部20〜40の制御部26〜46とが同じ時点で判定するものを説明したが、ECU10の制御部13と第1〜第3センサ部20〜40の制御部26〜46とが別の時点で判定を行うようにしてもよい。
さらに、上記第1実施形態では、第1センサ部20が時点T2でスリープモードに移行し、第3センサ部40が時点T3にて応答電流を出力するものを説明した。しかしながら、第1センサ部20がスリープモードに移行する時点と、第3センサ部40が応答電流を出力する時点とが同じ時点であってもよい。同様に、第1センサ部20が通常モードに以降する時点と第2センサ部30が応答電流を出力する時点とが同じ時点であってもよい。すなわち、判定を行った後の移行する時点は適宜変更可能である。
10 ECU(マスタ装置)
20〜40 第1〜第3センサ部
21〜41 物理量検出部
23〜43 電流検出部
26〜46 制御部

Claims (4)

  1. 物理量に基づいて所定の処理を行うマスタ装置(10)と、
    前記物理量を検出する物理量検出部(21〜41)を有し、前記マスタ装置にデイジーチェーン接続された複数のセンサ部(20〜40)と、を備え、
    前記マスタ装置(10)は、前記複数のセンサ部で消費される総電流を検出するマスタ装置電流検出部(12)を有し、
    前記複数のセンサ部は、それぞれ同じ構成とされ、前記物理量検出部と共に、前記マスタ装置側である入力側と当該入力側と反対側の出力側との間に流れる電流を検出するセンサ部電流検出部(23〜43)と、通常の電流を消費する通常モード、もしくは前記物理量検出部で検出された検出結果に基づいた応答信号を出力した後に前記通常モードより消費電流の少ないスリープモードに移行する応答モードのいずれに移行するか否かを判定するセンサ部制御部(26〜46)を有し、
    前記複数のセンサ部におけるそれぞれの前記センサ部制御部は、前記電流検出部で検出された電流が第1閾値未満であって判定時のモードが通常モードである場合に前記応答モードに移行し、
    前記マスタ装置は、前記複数のセンサ部が前記スリープモードになることで前記マスタ装置電流検出部に流れる電流が所定の閾値未満となった場合、ウェイクアップ信号を出力することで前記複数のセンサ部を前記通常モードに移行させることを特徴とする電力通信装置。
  2. 前記第1閾値は、前記センサ部の1つで消費される電流と等しくされていることを特徴とする請求項1に記載の電力通信装置。
  3. 前記複数のセンサ部におけるそれぞれの前記センサ部制御部は、それぞれの前記電流検出部で検出された検出結果が前記第1閾値より大きい第2閾値以上である場合、前記スリープモードに以降し、前記スリープモードに以降した後に前記電流検出部で検出された検出結果が前記第1閾値以上であって前記第2閾値未満となった場合、前記通常モードに以降することを特徴とする請求項1または2に記載の電力通信装置。
  4. 前記第2閾値は、前記センサ部の1つで消費される電流の2倍と等しくされていることを特徴とする請求項3に記載の電力通信装置。

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