JP6125697B1 - 旅行鞄用荷崩れ防止具 - Google Patents
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Abstract
【課題】収納物の空き具合に合わせて配置可能であり、収納物の荷崩れや割れ物の破損を適切に防止し、収納物を保護することも可能である旅行鞄用荷崩れ防止具を提供する。【解決手段】旅行鞄用荷崩れ防止具1は、旅行鞄2に設けられた中敷き4の一方の面に複数の袋体5が取り付けられ、各袋体5は空気挿入口9を有し、旅行鞄2の収納物10の間の隙間に対向する袋体5の空気挿入口9に空気が注入されるか、又は旅行鞄2の収納物10の間の隙間に挿入される空気挿入口9を有する中空の袋体5からなり、旅行鞄2の袋体5が対向する内壁14と相互に着脱自在に定着する一組の定着具6が所定の位置に設けられる。【選択図】図1
Description
本発明は、旅行鞄用荷崩れ防止具に係り、特に、内部に収納される収納物の荷崩れや破損を防止する旅行鞄用荷崩れ防止具に関する。ここで、旅行鞄とは、旅行、出張などにより日本国内或いは海外へ航空機、車両、船舶などで移動する際に、例えば、衣装、書類、洗面道具などを収納する容器をいう。この旅行鞄には、スーツケース、衣装ケースなども含まれ、さらに一般的な梱包容器、包装箱、包装パッケージ等の収納物を収納して運送するための容器も含まれる。
旅行鞄に衣服や書類などの収納物を詰めて、例えば航空機や鉄道などにて旅行に出かけ、帰りには旅行先のお土産を購入して旅行鞄に詰め込んで帰宅する場合がある。この場合、行きの旅行鞄には、お土産を積み込むための空隙が設けられる場合がある。この旅行鞄内の空隙により、旅行鞄の移動時に荷崩れが起きてしまう場合がある。また、移動時の衝撃により旅行鞄内の収納物が破損或いは変形する場合がある。
図7に、荷崩れ防止のために間仕切17を備えた従来の旅行鞄20を示す。この旅行鞄20では、収納物10a,10b,10cなどの荷崩れを防止するため、旅行鞄20の内部に間仕切17を設けることが提案されている。なお、図7に示す旅行鞄20は、簡潔に示すため旅行鞄20の下蓋3bのみ記載し、上蓋3aの記載は省略する。この間仕切17は、例えば、書類10a,衣料品10b、小物入れ10c、ボトル13などの収納物10を区分して収納できるように旅行鞄20内に「仕切り」を設定する。これにより、旅行鞄20の移動中にも収納物10の荷崩れや破損、変形が防止できる。
旅行鞄等に収納物を収納する際に、荷崩れなどが発生しないようにする各種の技術が開示されている。例えば、特許文献1には旅行用鞄に収納する衣類を圧縮して収納する方法が提案されている。また、特許文献2には拡張式仕切を用いた鞄が提案されている。さらに、特許文献3には、内部の容量が可変となる収納箱が提案されている。
旅行鞄の内部の空隙に対して収納物が少ない場合には、内部を収納物で完全に充填することができない。この状態で旅行鞄を持ち歩いたり、飛行機のチェックインやチェックアウトの際に手荒に扱われたりすると旅行鞄の内部の収納物が荷崩れを起こす虞がある。また、この荷崩れに起因して収納物の破損、衣類の皺の発生型崩れ、書類や小物の散乱などが生じる虞がある。
特に、旅行の帰りにウイスキーやワインなどの割れ物や壊れ易いお土産を持ち帰る場合には、旅行の行きの際に旅行鞄の内部に空きを確保しておくことがある。この旅行の行きの際に旅行鞄の内部の空きにより荷崩れが発生する虞がある。また、旅行の帰りにウイスキーやワインなどの割れ物や壊れ易いお土産を旅行鞄に収納してもまだ旅行鞄の内部に空きがある場合には、荷崩れによる破損や変形が発生する虞がある。
この旅行鞄の内部の収納物の荷崩れを防止するには、一般的に収納物の空き具合は決まっていないため適正な荷崩れ防止にならない場合があるという問題がある。すなわち、上述した間仕切を備えた旅行鞄の場合では、収納物の空き具合に合わせて間仕切を設定することはできず、間仕切りによりある程度の荷崩れは防止できるものの間仕切り内部での荷崩れは防止できないという問題がある。
また、畳んだ少量の衣類等を旅行鞄の底に数枚重ねて配置した場合、旅行鞄の内部に空隙があるため、衣類等の収納物が横方向にずれてしまい荷崩れが発生する。また、旅行鞄を立て掛けただけで収納物が下部に落ち込み、その時点での荷崩れが生じる虞がある。また、旅行鞄を持ち歩いたり輸送する際にも荷崩れが発生する虞がある。
さらに、旅行鞄には、運搬用のキャスタが取り付けられ、このキャスタが取り付いた旅行鞄の内側の底部にキャスタ接続用の内部突起部が突出するのが一般的である。しかし、旅行鞄に収納された収納物は、キャスタ接続用の内部突起部に押し付けられて破損や変形を起こす虞がある。また、旅行鞄を持ち歩いたり輸送する際にキャスタ接続用の内部突起部に衝突することで収納物の破損や変形が発生する虞がある。
本願の目的は、かかる課題を解決し、収納物の空き具合に合わせて配置可能であり、収納物の荷崩れや割れ物の破損を適切に防止し、収納物を保護することも可能な旅行鞄用荷崩れ防止具を提供することである。
また、不要の際には鞄への荷物の収納を邪魔することなく、持ち運びが可能であり、必要に応じて上述した機能を発揮する旅行鞄用荷崩れ防止具を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係る旅行鞄用荷崩れ防止具は、旅行鞄に設けられた中敷きの一方の面に複数の袋体が取り付けられ、各袋体は、それぞれ空気挿入口を有し、旅行鞄の収納物の間の隙間に対向する袋体の空気挿入口に空気が注入され、袋体の一部は、キャスタ接続用の内部突起部を覆い、空気クッションによる緩衝効果により、収納物と内部突起部との直接の衝突を回避する収納物保護用袋体として機能することを特徴とする。
上記構成により、旅行鞄に収納される収納物から判断し、中敷きに定着された袋体のうち適切な位置の袋体について空気挿入口から空気を吹き込んで膨らませる。そして、収納物は膨らませていない袋体の空隙に収納する。これにより、収納物は膨らんでいない袋体の空隙に収納され、膨らんだ袋体により移動が阻止され荷崩れが回避される。また、荷崩れが防止されることで、旅行鞄内に収納された荷物の破損や変形、酒瓶などの割れ、衣服の皺の発生、書類や小物の散乱などが防げる。それと共に、膨らんだ袋体により空気クッション機能、空気クッションによる緩衝機能が発揮され、旅行鞄内に収納された荷物に衝撃による異常、故障、狂いなどが発生するのを阻止できる。
また、この袋体は、袋体自体と中敷きとの所定の位置に設けられた一組の定着具により中敷きに定着される。これにより、袋体が中敷きの所定の位置に接着されて荷崩れが防止される。この定着具は、例えば面ファスナーなどであり着脱自在であるため、接着された袋体を簡単に付け直すこともできる。
また、旅行鞄用荷崩れ防止具は、中敷きには形状、大きさ、又は配置が異なる袋体のバリエーションが用意され、袋体のバリエーションは交換自在であることが好ましい。これにより、ユーザは、バリエーションの中から収納物の空き具合に合った中敷きを選択することができる。例えば、旅行の行きと帰りとで使用する中敷きを代えることができ、カスタマイズされた中敷きにより収納物の荷崩れや割れ物の破損を適切に防止できる。ここで、「大きさ」には中敷きの「サイズ」も含まれる。
また、旅行鞄用荷崩れ防止具は、袋体の面と中敷きの一方の面には、相互に定着する定着具が設けられ、旅行鞄の収納物の間の隙間に対向する中敷きの位置に配置されることが好ましい。これにより、ユーザは、収納物の空き具合より袋体を選択して中敷きに取り付けることができる。すなわち、自らカスタマイズした中敷きにより収納物の荷崩れや割れ物の破損を適切に防止できる。
また、旅行鞄用荷崩れ防止具は、袋体には隣接して配置される他の旅行鞄荷崩れ防止具と相互に着脱自在に連結する一組の連結具が所定の位置に設けられることが好ましい。このように、旅行鞄用荷崩れ防止具を連結具により相互に接着させることで、より強固に収納物の荷崩れや割れ物の破損などを防止できる。
また、旅行鞄用荷崩れ防止具は、袋体には旅行鞄の袋体が対向する内壁と相互に着脱自在に固着する一組の固着具が所定の位置に設けられることが好ましい。これにより、移動する旅行鞄に袋体自体がばらばらに移動しないように固着させ、より強固に収納物の荷崩れや割れ物の破損などが防止できる。
また、旅行鞄用荷崩れ防止具は、中敷きの他方の面には収納用のポケットが設けられることが好ましい。これにより、中敷きは、袋体を膨らませない場合には小物や書類などを収納する利便性の高いポケットとして活用できる。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る旅行鞄用荷崩れ防止具は、旅行鞄の収納物の間の隙間に挿入される空気挿入口を有する中空の袋体からなり、旅行鞄の袋体が対向する内壁と相互に着脱自在に定着する一組の定着具が所定の位置に設けられ、袋体の一部は、キャスタ接続用の内部突起部を覆い、空気クッションによる緩衝効果により、収納物と内部突起部との直接の衝突を回避する収納物保護用袋体として機能することを特徴とする。
上記構成により、旅行鞄に収納される収納物から判断し、適切な大きさの袋体を旅行鞄の収納物の間の隙間に挿入し、その袋体を空気挿入口から空気を吹き込んで膨らませる。これにより、収納物は膨らんでいない袋体のスペースに収納され、膨らんだ袋体により移動が阻止され荷崩れが回避される。また、旅行鞄内に収納された荷物の破損や変形、酒瓶などの割れ、衣服の皺の発生、書類や小物の散乱などが防げる。さらに、膨らんだ袋体により空気クッション機能、空気クッションによる緩衝機能が発揮され、旅行鞄内に収納された荷物に衝撃による異常、故障、狂いなどが発生するのを阻止できる。
また、この袋体は、袋体自体と旅行鞄の内壁とに設けられた一組の定着具により旅行鞄に定着される。これにより、袋体が旅行鞄の内壁の所定の位置に接着されて荷崩れが防止される。この定着具は、例えば面ファスナーなどであり着脱自在であるため、接着された袋体を簡単に付け直すこともできる。
また、旅行鞄用荷崩れ防止具は、袋体には形状が異なるバリエーションが用意され、旅行鞄の収納物に合わせて選択されることが好ましい。これにより、ユーザは、バリエーションの中から収納物の空き具合に合った袋体を選択することができる。例えば、旅行の行きと帰りとで使用する袋体の組み合わせを代えることができ、カスタマイズされた袋体により収納物の荷崩れや割れ物の破損を適切に防止できる。
また、旅行鞄用荷崩れ防止具は、旅行鞄用荷崩れ防止具が、袋体には隣接して配置される他の旅行鞄荷崩れ防止具と相互に着脱自在に連結する一組の連結具が所定の位置に設けられることが好ましい。これにより、移動する旅行鞄に袋体自体がばらばらに移動しないように固着させ、より強固に収納物の荷崩れや割れ物の破損を防止できる。
また、旅行鞄用荷崩れ防止具は、袋体にはボトルが収納されるホルダ、又は破損防止具が設けられた袋体が含まれることが好ましい。これにより、旅行鞄の移動の際に、酒瓶などのボトルを袋体により適切に収納し、また、お土産などの割れ物を保護することができる。
上記目的を達成するため、本発明に係る旅行鞄用荷崩れ防止具は、旅行鞄に設けられた中敷きの一方の面に、複数の袋体が積層された積層袋体が取り付けられ、積層袋体を構成する各袋体は、それぞれ空気挿入口を有し、積層袋体と、積層袋体が対向する収納物との間の隙間を埋めて収納物を抑えるのに必要な個数の袋体が選択され、その袋体の空気挿入口に空気が注入され、袋体の一部は、キャスタ接続用の内部突起部を覆い、空気クッションによる緩衝効果により、前記収納物と内部突起部との直接の衝突を回避する収納物保護用袋体として機能することを特徴とする。
上記構成により、旅行鞄の中敷きに取り付けられた積層袋体は、その空気圧により、積層袋体と積層袋体が対向する収納物との間の隙間を埋め、さらに、旅行鞄に設けられた収納物を表面又は裏面から空気圧により抑える機能を有する。特に、折り畳まれた衣類等の収納物を重ねて旅行鞄の底に配置した場合、その空気圧により収納物の横方向のずれが発生するのを回避できる。また、旅行鞄を立て掛けた際にも、衣類等の収納物がその自重により下方に落ちるのを防止でき、旅行鞄内の荷崩れを防止できる。さらに、旅行鞄を持ち歩いたり輸送したりする際にも同様に、この空気圧による抑え込み効果で衣類等の収納物の荷崩れが防止できる。
また、旅行鞄用荷崩れ防止具は、積層袋体を構成する一つの袋体は、他の袋体と相互に着脱自在に固着する一組の固着具が所定の位置に設けられ、中敷きの一方の面と、中敷きに対向する袋体の面との間には、相互に定着する定着具が設けられることが好ましい。これにより、積層袋体は、予め相互に接着され必要に応じて一体として使用しても良いが、積層袋体を構成する袋体の数を選択し、より収納物の厚みに対応して使用しても良い。
さらに、旅行鞄用荷崩れ防止具は、空気挿入口を有し、旅行鞄に設けられた中敷きからキャスタ接続用の内部突起部を覆うように取り付けられる収納物保護用袋体を備えることが好ましい。これにより、旅行鞄に収納された収納物が、キャスタ接続用の内部突起部に押し付けられて破損や変形することが防止できる。また、旅行鞄を持ち歩いたり輸送したりする際にも、収納物保護用袋体の空気クッションによる緩衝効果で収納物とキャスタ接続用の内部突起部との直接の衝突が回避され、収納物を保護することができる。
以上のように、本発明に係る旅行鞄用荷崩れ防止具によれば、収納物の空き具合に合わせて配置可能であり、収納物の荷崩れや割れ物の破損を適切に防止し、収納物を保護することも可能な旅行鞄用荷崩れ防止具を提供することができる。
また、旅行鞄内において膨らんだ袋体により旅行鞄内に収納された荷物に衝撃による異常、故障、狂いなどが発生するのを阻止できる。
また、本発明に係る旅行鞄用荷崩れ防止具によれば、不要の際に袋体から空気を抜くことにより鞄への荷物の収納を邪魔することなく鞄の容積を最大限に活用できる。そして、袋体は鞄の内部に一体的に取り付けられたまま持ち運びが可能であり、必要に応じて袋体の容積を活用できる。
(中敷きタイプ)
以下に、図面を用いて本発明に係る旅行鞄用荷崩れ防止具1につき、詳細に説明する。図1に、本発明に係る旅行鞄用荷崩れ防止具1の中敷きタイプの実施形態を示す。この「中敷きタイプ」では、旅行鞄2に設けられる中敷き4を利用して旅行鞄2の荷崩れを防止する。
以下に、図面を用いて本発明に係る旅行鞄用荷崩れ防止具1につき、詳細に説明する。図1に、本発明に係る旅行鞄用荷崩れ防止具1の中敷きタイプの実施形態を示す。この「中敷きタイプ」では、旅行鞄2に設けられる中敷き4を利用して旅行鞄2の荷崩れを防止する。
図1に示すように、旅行鞄2の中敷き4とは、旅行鞄2の上蓋3aと下蓋3bとの間に設けられ旅行鞄2の内部の収納物10を分離する板状の「仕切り」をいい、既存の技術である。この中敷き4は、その底辺が旅行鞄2の上蓋3a又は下蓋3bに固定されているのが一般的である。本実施形態では、旅行鞄2の下蓋3b側の面に複数の袋体5が設けられている。各袋体5はそれぞれ空気挿入口9を有し、この空気挿入口9から空気を注入すると袋体5は膨張する。なお、袋体5が設けられるのは、旅行鞄2の上蓋3a側の面であっても良い。なお、本明細書では、旅行鞄2の上蓋3a又は下蓋3bの内側を内壁14と称する。
この旅行鞄2の下蓋3bに、例えば、書類10a,衣料品10b、小物入れ10c等の収納物10が収納されるが、それらの収納物10に隙間がある場合には、旅行鞄2の移動の際などに荷崩れが発生する虞がある。また、旅行鞄2内に収納された収納物10の破損や変形、酒瓶などの割れが発生する虞もある。また、荷崩れにより衣服に皺が発生する虞もある。さらに、書類や小物の散乱の恐れもある。そこで、図1に示すように、収納物10a,10b,10cの間の隙間に対向する袋体5aの空気挿入口9に空気を注入し、収納物10a,10b,10cに対向する袋体5bの空気挿入口9は空気を注入ない。これにより、旅行鞄2の上蓋3aと下蓋3bとを閉じた際に中敷き4の膨張した袋体5aが収納物10a,10b,10cの間の隙間に侵入して収納物10の荷崩れを防止する。また、この荷崩れ防止の構成により、旅行鞄2の取手15を握って旅行鞄2を横にして移動させても、キャスタ16を使って旅行鞄2を縦にして移動させても内部の収納物10の荷崩れを防止できる。
図2に、旅行鞄用荷崩れ防止具1の中敷きタイプのうち、予め中敷き4に袋体5が固定して取り付けられる第1実施例を示す。図2(a)は旅行鞄2の平面図であり、図2(b)は図2(a)のA−A断面図である。また、図3に、旅行鞄用荷崩れ防止具1の中敷きタイプの第2実施例を示す。図3(a)は、旅行鞄2の平面図であり、図3(b)は、図3(a)のB−B断面図である。さらに、図3に、旅行鞄用荷崩れ防止具1の中敷きタイプの第2実施例を示す。このように、旅行鞄用荷崩れ防止具1の中敷きタイプには、旅行鞄2の収納物10の荷崩れを防止する2種類の方法がある。
図2に示す第1実施例は、予め中敷き4に袋体5が固定して取り付けられている場合である。図2(a)では、中敷き4の一方に6個の袋体5が並んで取り付けられ、中敷き4の他方の面には、収納ポケット18が設けられる。これらの袋体5は、それぞれ空気挿入口9により空気が挿入されるまでは、図2(b)の図面に向かって右側の袋体5のように凋んでいる。その場合には、裏面の収納ポケット18が使用できる。旅行鞄2を使用する際に旅行鞄2に収納する収納物10の空き具合に合わせてこの中敷き4の袋体5のうち適切なものを膨らませる。
袋体5には、隣接して配置される他の旅行鞄荷崩れ防止具1と相互に着脱自在に連結する一組の連結具7が所定の位置に設けられても良い。すなわち、袋体5は、中敷き4に固定されているが、袋体5の固定度を上げて使い易くするために連結具7により連結させる。この連結具7は、例えばマジックテープ(登録商標)などの面ファスナーであり、相互に着脱自在であるため、接着された袋体5同士を簡単に付け直すこともできる。
袋体5には、旅行鞄2の袋体5が対向する内壁14と相互に着脱自在に固着する一組の固着具8が所定の位置に設けられても良い。すなわち、旅行鞄2の上蓋3aを閉めた際に袋体5を上蓋3aの内壁14に密着させるために固着具8を用いる。この固着具8は、例えばマジックテープ(登録商標)などの面ファスナーであり、相互に着脱自在であるため、接着された袋体5同士を簡単に付け直すこともできる。なお、本実施形態では、空気挿入口9は袋体5から中敷き4を貫通して袋体5とは反対の面に設けられるが、袋体5とは同じ面に設けられても良い。
本実施例に用いられる中敷き4は、袋体5の例えば数量、配置、形状、大きさなどが異なるバリエーションが用意され、旅行鞄2の収納物10に合わせて選択される。すなわち、標準の中敷きと特殊な用途の中敷きが用意されても良い。さらに、ユーザによりカスタマイズされた中敷きがあっても良い。
図3に示す第2実施例は、独立した袋体5を中敷き4に任意に取り付ける場合である。図3(a)では、中敷き4の一方に6個の袋体5が取り付けられ、中敷き4の他方の面には、収納ポケット18が設けられる。これらの袋体5は、図2(b)に示すようにそれぞれ選択された独立の袋体5が定着具6により中敷き4に接着される。旅行鞄2を使用する際に旅行鞄2に収納する収納物10の空き具合に合わせてこの中敷き4に適切な袋体5を効果的な位置に取り付けることができる。また、旅行鞄2を使用する際に中敷き4の一面に袋体5を取り付けておき、旅行鞄2に収納する収納物10の空き具合合わせて適切な位置の袋体5を膨らませることができる。なお、中敷き4に袋体5が取り付いていない場合であっても裏面の収納ポケット18が使用できる。
第2実施例の袋体5には、隣接して配置される他の旅行鞄荷崩れ防止具1と相互に着脱自在に連結する一組の連結具7が所定の位置に設けられても良い。すなわち、袋体5の固定度を上げて使い易くするために隣接させる袋体5同士を連結具7により連結させる。この連結具7は、例えばマジックテープ(登録商標)などの面ファスナーであり、相互に着脱自在であるため、接着された袋体5同士を簡単に付け直すこともできる。
第2実施例の袋体5には、旅行鞄2の袋体5が対向する内壁14と相互に着脱自在に固着する一組の固着具8が所定の位置に設けられても良い。すなわち、旅行鞄2の上蓋3aを閉めた際に袋体5を上蓋3aの内壁14に密着させるために固着具8を用いる。この固着具8は、例えばマジックテープ(登録商標)などの面ファスナーであり、相互に着脱自在であるため、接着された袋体5同士を簡単に付け直すこともできる。なお、本実施形態では、空気挿入口9は袋体5から中敷き4を貫通して袋体5とは反対の面に設けられるが、袋体5とは同じ面に設けられても良い。
この袋体5を任意に中敷き4に取り付ける実施例では、後述する独立タイプの袋体5が使用される。そして、この袋体5には形状が異なるバリエーションが用意され、旅行鞄2の収納物10に合わせてバリエーションの中から適切な袋体5が選択される。
(独立タイプ)
図4に、本発明に係る旅行鞄用荷崩れ防止具1の独立タイプの実施形態の実施例を図4(a),(b),(c)に示す。この「独立タイプ」では、旅行鞄2の内部の収納物10の空き具合に合わせて袋体5を挿入することで荷崩れを防止する。
図4に、本発明に係る旅行鞄用荷崩れ防止具1の独立タイプの実施形態の実施例を図4(a),(b),(c)に示す。この「独立タイプ」では、旅行鞄2の内部の収納物10の空き具合に合わせて袋体5を挿入することで荷崩れを防止する。
これらの旅行鞄用荷崩れ防止具1は、旅行鞄2の収納物10の間の隙間に挿入される中空の袋体5である。この袋体5には形状が異なるバリエーションが用意される。本実施例では、図4(a)に示す標準的な大きさの袋体5、図4(b)に示す横長の袋体5、及び図4(c)に示す小型の袋体5を挙げるが、バリエーションはこれらのタイプに限らない。そして、これらのバリエーションの袋体5は、旅行鞄2の収納物10の空き具合に合わせて自由に選択される。
この独立タイプの袋体5には、隣接して配置される他の旅行鞄荷崩れ防止具1と相互に着脱自在に連結する一組の連結具7が所定の位置に設けられても良い。また、袋体5には、旅行鞄2の袋体5が対向する内壁14と相互に着脱自在に固着する一組の固着具8が所定の位置に設けられても良い。すなわち、旅行鞄2の上蓋3aを閉めた際にに袋体5を上蓋3aの内壁14に密着させるために固着具8を用いる。この連結具7及び固着具8は、例えばマジックテープ(登録商標)などの面ファスナーであり、相互に着脱自在であるため、接着された袋体5同士を簡単に付け直すこともできる。
図5には、図4に示す旅行鞄用荷崩れ防止具1の独立タイプについて、旅行鞄2に袋体5を挿入して膨らませる荷崩れ防止方法の実施例を示す。図4に示す各袋体5には空気挿入口9が備えられ、図5の実施例のように各袋体5の中から適切な袋体5を選択して旅行鞄2内の隙間に挿入し、旅行鞄2の収納物10の荷崩れを防止する。図5では、例えば、書類10a,衣料品10b、小物入れ10c等の収納物10に対し、それらの空き具合から3つの袋体5が選択されて挿入される。これらの袋体5により、旅行鞄2の取手15を握って旅行鞄2を横にして移動させても、キャスタ16を使って旅行鞄2を縦にして移動させても内部の収納物10の荷崩れを防止できる。
図6に、旅行鞄用荷崩れ防止具1の破損防止具11及びボトルホルダ12について説明する。図6(a)は、中敷き4の平面図であり、図6(b)は、図6(a)のC−C断面である。中敷き4に予め取り付けられているか、又は独立した袋体5として任意に取り付けられる袋体5には、ボトル13が収納されるボトルホルダ12、破損防止具11が設けられた袋体5が含まれる。これらのボトルホルダ12や破損防止具11は、一般的な風呂体5と同時に使用することができる。
ボトルホルダ12は、割れ物であるボトル13が挿入される袋体5であり、旅行鞄2が移動する際にもボトル13などの割れ物を保護する役割を有する。破損防止具11は、お土産などで破損し易いものを保護する役割を有する。これらの特殊な袋体5は、上述した中敷きタイプの旅行鞄用荷崩れ防止具1にも、独立タイプの旅行鞄用荷崩れ防止具1にも袋体5のバリエーションとして適用され、旅行鞄2の収納物10の空き具合により使用される。特に、海外旅行の帰国の際に、ウイスキーやワインなどを安全に持ち帰りたい場合、或いは壊れやすいお土産などを無事に持ち帰りたい場合に使用するのが望ましい。
(積層袋体タイプ)
図8に、旅行鞄用荷崩れ防止具1の一つの実施形態である積層袋体19の構成を示す。図8(a)は、積層袋体19の構成を示す斜視図である。また、図8(b)は、旅行鞄30に収められた収納物10と積層袋体19との位置関係を示す断面図である。
図8に、旅行鞄用荷崩れ防止具1の一つの実施形態である積層袋体19の構成を示す。図8(a)は、積層袋体19の構成を示す斜視図である。また、図8(b)は、旅行鞄30に収められた収納物10と積層袋体19との位置関係を示す断面図である。
図8(a)に示すように、旅行鞄30に設けられた中敷き4(図示せず)の一方の面に、複数の袋体5が積層された積層袋体19が取り付けられる。この積層袋体19を構成する各袋体5は、それぞれ空気挿入口9を有する。そして、積層袋体19とこの積層袋体19が対向する収納物10との間に隙間がある場合には、収納物10を抑え込むのに必要な個数の袋体5が選択され、この袋体5の空気挿入口9に空気が注入される。なお、本実施例では、積層袋体19は4個の袋体5から構成されているが、この個数には限らない。また、空気挿入口9は、突起部が袋体5の内部に収納される形式であれば邪魔にならない。
この積層袋体19は、積層された袋体5が一体となって予め中敷き4に取り付けられても良い。このタイプの積層袋体19を「一体型」と称する。このタイプの場合、中敷き4の全面に積層袋体19が敷かれ、それぞれ収納物10の厚みに合わせて必要な個数の袋体5に空気を注入するか、又は必要な個数の袋体5から空気を放出させる。
一方、積層袋体19を構成する一つの袋体5は、他の袋体5と相互に着脱自在に固着する一組の連結具7が所定の位置に設けられる。これにより、必要な袋体5を選択して貼り合わせて使用することができる。また、中敷き4の一方の面と、中敷き4に対向する袋体5の面との間には、相互に定着する固着具8が設けられる。これにより、中敷き4の必要な位置に積層袋体19を取り付けることができる。又は、中敷き4の不要な位置の積層袋体19を取り外すことができる。このタイプの積層袋体19を「貼り合わせ型」と称する。
図8(b)の向かって左側の段には、収納物10がなく、4層の積層袋体19のうち1個の積層袋体19には空気を注入せず、他の3個の積層袋体19に空気を注入した場合を示す。このように、収納物10の厚みに応じて積層袋体19のうち空気を注入する積層袋体19を決定することができる。これにより、図8(b)の中央の収納物等が横ずれを起こして荷崩れすることを防止できる。この積層袋体19は、上述した一体「一体型」の積層袋体19の場合である。上述した「貼り合わせ型」の場合には、必要な個数である3個の積層袋体19のみを連結して中敷き4に接続すればよい。
また、図8(b)の中央には、ボトル13、小物入れ10c、パーソナルコンピュータ10d、書類10aが間隙なく収納されている場合を示す。この場合には、積層袋体19を使用する必要はない。これは、上述した「貼り合わせ型」の場合であり、中敷き4の不要な位置に積層袋体19を取り付けないか、又は、中敷き4の不要な位置に設けられた積層袋体19を取り外せばよい。
さらに、図8の向かって右側の段には、収納物である衣料品10bが収納され、その隙間に積層袋体19が1個だけ挿入されている。このように、収納物の厚みに合わせて必要な積層袋体19の個数を選択して取り付けることができる。図8(b)は、「貼り合わせ型」の場合であるが、「一体型の場合には、空気が注入された1個の袋体5と、空気を注入しない他の4個の袋体5とが中敷き4に接続される。
(収納物保護用袋体タイプ)
図9に、旅行鞄用荷崩れ防止具1の一つの実施形態である収納物保護用袋体21の構成を示す。図9(a)は、収納物保護用袋体21を備えた旅行鞄30の側面図である。また、図9(b)は、その旅行鞄30を開いた状態の平面図である。この収納物保護用袋体21は、空気挿入口9を有して空気圧により膨らむ袋体である。そして、旅行鞄30に設けられた中敷き4(図示せず)からキャスタ16の接続用の内部突起部22を覆うように取り付けられる。
図9に、旅行鞄用荷崩れ防止具1の一つの実施形態である収納物保護用袋体21の構成を示す。図9(a)は、収納物保護用袋体21を備えた旅行鞄30の側面図である。また、図9(b)は、その旅行鞄30を開いた状態の平面図である。この収納物保護用袋体21は、空気挿入口9を有して空気圧により膨らむ袋体である。そして、旅行鞄30に設けられた中敷き4(図示せず)からキャスタ16の接続用の内部突起部22を覆うように取り付けられる。
すなわち、旅行鞄30には、その輸送のためにキャスタ16が取り付けられるのが一般的である。しかし、このキャスタ16を旅行鞄30の底面に固定するには、旅行鞄30の内部側の底部にキャスタ接続用の内部突起部22を設けなければならない。この内部突起部22は、旅行鞄30の内部に収納した収納物10に直接触れると収納物10の破損や変形を招く場合がある。そこで、図9(b)に示すように、旅行鞄30に設けられた中敷き4から縦方向に垂れ下がるように空気クッションとなる収納物保護用袋体21を付帯させる。そして、この収納物保護用袋体21は、内部突起部22を覆い、収納物10が直接接触することを防止する。
これにより、旅行鞄30に収納された収納物10が、キャスタ16を接続するための内部突起部22に押し付けられて破損や変形することが防止できる。また、旅行鞄30を持ち歩いたり輸送したりする際にも、収納物保護用袋体21の空気クッションによる緩衝効果で収納物10とキャスタ接続用の内部突起部22との直接の衝突が回避され、収納物10を保護することができる。
以上の実施形態で説明された構成、形状、大きさ、及び配置関係については、本発明が理解、実施できる程度に概略的に示したものにすぎない。従って、本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
1 旅行鞄用荷崩れ防止具、2,20,30 旅行鞄、3 蓋,3a 上蓋,3b 下蓋、4 中敷き、5 袋体,5a (空気を注入する)袋体,5b (空気を注入しない)袋体、6 定着具、7 連結具、8 固着具、9 空気挿入口、10 収納物、10a 書類又は書籍,10b 衣料品、10c 小物入れ、10d パーソナルコンピュータ、11 破損防止具、12 ボトルホルダ、13 ボトル、14 内壁、15 取手、16 キャスタ、17 間仕切、18 収納ポケット,19 積層袋体、21 収納物保護用袋体,22 (キャスタ接続用の)内部突起部。
Claims (12)
- 旅行鞄に設けられた中敷きの一方の面に複数の袋体が取り付けられ、前記各袋体は、それぞれ空気挿入口を有し、前記旅行鞄の収納物の間の隙間に対向する前記袋体の空気挿入口に空気が注入され、
前記袋体の一部は、キャスタ接続用の内部突起部を覆い、空気クッションによる緩衝効果により、前記収納物と前記内部突起部との直接の衝突を回避する収納物保護用袋体として機能することを特徴とする旅行鞄用荷崩れ防止具。 - 請求項1に記載の旅行鞄用荷崩れ防止具であって、前記中敷きには、形状、大きさ、又は配置が異なる前記袋体のバリエーションが用意され、前記袋体のバリエーションは交換自在であることを特徴とする旅行鞄用荷崩れ防止具。
- 請求項1に記載の旅行鞄用荷崩れ防止具であって、前記袋体の面と前記中敷きの一方の面には、相互に定着する定着具が設けられ、前記旅行鞄の収納物の間の隙間に対向する中敷きの位置に配置されることを特徴とする旅行鞄用荷崩れ防止具。
- 請求項3に記載の旅行鞄用荷崩れ防止具であって、前記袋体には、隣接して配置される他の旅行鞄用荷崩れ防止具と相互に着脱自在に連結する一組の連結具が所定の位置に設けられることを特徴とする旅行鞄用荷崩れ防止具。
- 請求項1乃至4の何れか1項に記載の旅行鞄用荷崩れ防止具であって、前記袋体には、前記旅行鞄の前記袋体が対向する内壁と相互に着脱自在に固着する一組の固着具が所定の位置に設けられることを特徴とする旅行鞄用荷崩れ防止具。
- 請求項1乃至5の何れか1項に記載の旅行鞄用荷崩れ防止具であって、前記中敷きの他方の面には、収納用のポケットが設けられることを特徴とする旅行鞄用荷崩れ防止具。
- 旅行鞄の収納物の間の隙間に挿入される空気挿入口を有する中空の袋体からなり、前記旅行鞄の前記袋体が対向する内壁と相互に着脱自在に定着する一組の定着具が所定の位置に設けられ、
前記袋体の一部は、キャスタ接続用の内部突起部を覆い、空気クッションによる緩衝効果により、前記収納物と前記内部突起部との直接の衝突を回避する収納物保護用袋体として機能することを特徴とする旅行鞄用荷崩れ防止具。 - 請求項7に記載の旅行鞄用荷崩れ防止具であって、前記袋体には、形状が異なるバリエーションが用意され、前記旅行鞄の収納物に合わせて選択されることを特徴とする旅行鞄用崩れ防止具。
- 請求項7又は8に記載の旅行鞄用荷崩れ防止具であって、前記袋体には、隣接して配置される他の旅行鞄用荷崩れ防止具と相互に着脱自在に連結する一組の連結具が所定の位置に設けられることを特徴とする旅行鞄用荷崩れ防止具。
- 請求項1乃至9の何れか1項に記載の旅行鞄用荷崩れ防止具であって、前記袋体には、ボトルが収納されるホルダ、又は破損防止具が設けられた袋体が含まれることを特徴とする旅行鞄用荷崩れ防止具。
- 旅行鞄に設けられた中敷きの一方の面に、複数の袋体が積層された積層袋体が取り付けられ、前記積層袋体を構成する前記各袋体は、それぞれ空気挿入口を有し、前記積層袋体と、前記積層袋体が対向する収納物との間の隙間を埋めて前記収納物を抑えるのに必要な個数の前記袋体が選択され、当該袋体の当該空気挿入口に空気が注入され、
前記袋体の一部は、キャスタ接続用の内部突起部を覆い、空気クッションによる緩衝効果により、前記収納物と前記内部突起部との直接の衝突を回避する収納物保護用袋体として機能することを特徴とする旅行鞄用荷崩れ防止具。 - 請求項11に記載の旅行鞄用荷崩れ防止具であって、前記積層袋体を構成する一つの前記袋体は、他の前記袋体と相互に着脱自在に固着する一組の固着具が所定の位置に設けられ、前記中敷きの一方の面と、前記中敷きに対向する前記袋体の面との間には、相互に定着する定着具が設けられることを特徴とする旅行鞄用荷崩れ防止具。
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