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JP6124864B2 - 下衣 - Google Patents

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JP6124864B2
JP6124864B2 JP2014259238A JP2014259238A JP6124864B2 JP 6124864 B2 JP6124864 B2 JP 6124864B2 JP 2014259238 A JP2014259238 A JP 2014259238A JP 2014259238 A JP2014259238 A JP 2014259238A JP 6124864 B2 JP6124864 B2 JP 6124864B2
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Description

本発明は、女性用のショーツや男性用のパンツ等の下衣に関する。
従来より、男性用のパンツや女性用のショーツ等の下衣において、ヒップアップ作用を有する下衣が種々提案されている(例えば特許文献1。特許文献1が開示する下衣は、下腹部を覆う伸縮性を備えた腹当て布(前面覆い部分)と、臀部を覆う伸縮性を備えた左後布及び右後布(背面覆い部分)とからなる身頃と、股間部を覆う股布(まち部)とから構成され、腹当て布の左右両側に左後布及び右後布の左側縁及び右側縁を背面側の中央縫合線で縫合して筒状に形成される。特徴は、展開した身頃における左後布及び右後布の左側縁及び右側縁が、下方窄まり状態に設定されている点にある(特許文献1・[請求項1])。
これにより、特許文献1が開示する下衣は、臀部(ヒップ下部体形)に適合するように絞り込むことで、臀部の下半分を深く立体的に包み込むことができ、左裾口及び右裾口それぞれの背面側(ヒップ裾ライン)のずり上がりを確実に防止したり、着用者の直立姿勢時に臀部又は臀溝部に弛み皺やだぶつきを発生させなくしたりして、審美性に優れたヒップ裾ライン(足口内周のほぼ後ろ半分)を出せる効果があるとする。このほか、身頃を筒状に形成する際、縫合箇所の数、縫合位置、縫合線の形状等に制約がなくなり、身頃デザインの自由度を向上させる効果があるとする(特許文献1・[0013])。
特開2013-007123号公報
特許文献1が開示する下衣の左裾口及び右裾口は、前面側では着用者の鼠径部に沿って上り勾配で、側面側から背面側に掛けて下り勾配になっている。このため、左後布及び右後布によるヒップアップ作用を期待するには、左裾口及び右裾口の背面側を持ち上げる力が必要になり、伸縮性帯状材(ストレッチレース又は生地やゴム)を縫い付けなければならなかった(特許文献1・[0020])。これは、左裾口及び右裾口に窄まる際の縮み皺を発生させることを意味し、審美性を高める観点から、改善の余地がある。
また、特許文献1が開示する下衣は、身頃が腹当て布と左後布及び右後布とを前面側で連続させた一体の生地とし、左後布及び右後布を背面側の中央縫合線で縫合させている。このため、身頃を伸縮性生地で構成した場合、前記中央縫合線から遠くなるほど伸縮作用が発揮されることから、最も伸縮作用が高く発揮される部分が腹当て布になり、左後布及び右後布の伸縮が前記腹当て布に劣る可能性がある。これでは、左後布及び右後布によるヒップアップ作用が期待できない。
このように、特許文献1が開示する下衣は、ヒップアップ作用の発揮に関して、身頃形状の特定や前記身頃による左裾口及び右裾口の形状の検討が必要であると考えられる。そこで、ヒップアップ作用を十分に発揮できることを主眼としながら、身頃から下衣を形成するために必要な縫合線が前記下衣の着用者に不快感を与えないように、身頃や左裾口及び右裾口の形状を特定するため、検討した。
検討の結果開発したものが、左股布21、左腹当て布22及び左後布23が一体の左身頃2と、右股布31、右腹当て布32及び右後布33が一体の右身頃3とから構成される下衣1であって、左身頃2は、左股布21から背面に広がり、下縁231が着用者の左臀部71のヒップラインより下方に設定されて前記左臀部71を包み込む伸縮性の左後布23の左後側縁233と左腹当て布22の左前側縁223とが左縫合線14により接合され右身頃3は、右股布31から背面に広がり、下縁331が着用者の右臀部72のヒップラインより下方に設定されて前記右臀部72を包み込む伸縮性の右後布33の右後側縁333と右腹当て布32の右前側縁323とが右縫合線15により接合され、前記左身頃2及び右身頃3は、左腹当て布22、左股布21及び左後布23に連続する左股ぐり側縁224と、右腹当て布32、右股布31及び右後布33に連続する右股ぐり側縁324とが中央縫合線16により接合されてなり、左裾口12、着用者7の左鼠径部731に位置させる左縫合線14の下端を最も高い部位として、前記左縫合線14の下端から左側方に傾斜して着用者の左臀部71の下縁に倣う円弧状である左後布23の下縁231と、股布21の左側縁213とから裾窄まりに形成され、右裾口13、着用者7の右鼠径部741に位置させる右縫合線15の下端を最も高い部位として、前記右縫合線15の下端から右側方に傾斜して着用者の右臀部72の下縁に倣う円弧状である右後布33の下縁331と、股布31の右側縁313とから裾窄まりに形成され、穿き口11は、連続する左腹当て布22の上縁222及び右腹当て布32の上縁322、左後布23の上縁232及び右後布33の上縁332から形成される下衣1である。
本発明の下衣1は、背面側から前面側に掛け回した左後布23及び右後布33を、腹当て布22及び右腹当て布32に対して前面側で左縫合線14及び右縫合線15で接合することにより、前記左縫合線14及び右縫合線15を基準に左臀部71及び右臀部72をそれぞれ包み込む左後布23及び右後布33が伸縮作用を発揮する。そして、本発明の下衣1は、前記左後布23及び右後布33が形成する左裾口12及び右裾口13を、前記左縫合線14又は右縫合線15の下端から前面側で下り勾配、背面側で着用者の左臀部71及び右臀部72の下縁に倣う円弧状とすることにより、左後布23及び右後布33の伸縮だけで左臀部71及び右臀部72のヒップアップ作用が発揮できる。
左裾口12及び右裾口13は、それぞれの大半を形成する下縁を有する左後布23及び右後布33が左臀部71及び右臀部72を包み込む関係から裾窄まりになっており、前記左後布23及び右後布33が伸縮性生地を用いている限り、ほつれ防止を施すだけでもよい。もちろん、73及び右脚74に密着させるためにゴムや伸縮性生地等の伸縮要素を付加してもよいし、審美性を高めるレース等の装飾要素を付加してもよい。これに対し、左後布23及び右後布33の上縁と腹当て布の上縁とが形成する穿き口は、伸縮性を備えたレースゴム又は平ゴム等を縫着したり、周方向に形成した筒部に平ゴム等を挿入したりして、着用者の腰75に密着させる。
本発明において、左臀部71又は右臀部72を包み込むとは、左裾口又は右裾口の背面側を形成する左後布23又は右後布33の下縁が左臀部71又は右臀部72のヒップライン(最も張り出したライン)より下方に設定され、左後布23又は右後布33がおよそ左臀部71又は右臀部72の全部又はほとんどに宛てがわれる状態を意味する。本発明の下衣1は、左後布23又は右後布33の下縁が左縫合線14又は右縫合線15の下端から下り勾配で延びているため、前記左後布23又は右後布33の下縁が左臀部71又は右臀部72のヒップラインに交差する虞がなく、確実に左後布23又は右後布33が左臀部71又は右臀部72を包み込むことができる。
本発明の下衣1は、左後布23、右後布33、股布及び腹当て布が一体となった身頃から構成することもできるが、前記左後布23及び右後布33に合わせて、股布及び腹当て布が左右に分かれた左身頃及び右身頃から構成するとよい。具体的には、股布及び腹当て布は、それぞれ左股布21及び右股布31、左腹当て布22及び右腹当て布32に分かれ、左股布21、左腹当て布22及び左後布23が一体の左身頃を、右股布31、右腹当て布32及び右後布33が一体の右身頃をそれぞれ構成し、左身頃及び右身頃は、左腹当て布22、左股布21及び左後布23に連続する左股ぐり側縁214と、右腹当て布32、右股布31及び右後布33に連続する右股ぐり側縁314中央縫合線16により接合し、左腹当て布22の左前側縁223と左後布23の左後側縁233左縫合線14により、右腹当て布32の右前側縁323と右後布33の右後側縁333右縫合線15によりそれぞれ接合される。
左身頃及び右身頃から構成される本発明の下衣1は、左後布23及び右後布33が背面側の中央縫合線16により分断されながら、左裾口12を形成する左後布23の下縁231股布21の左側縁213とが連続し、また右裾口13を形成する右後布33の下縁331股布31の右側縁313とが連続することから、左縫合線14を基準に発揮される左裾口12周りの伸縮は左臀部71の持ち上げのみに寄与し、また右縫合線15を基準に発揮される右裾口13周りの伸縮は右臀部72の持ち上げのみに寄与することになり、左臀部71及び右臀部72それぞれに独立したヒップアップ作用が働く。
中央縫合線16により縫合された左股布21及び右股布31の内側に補助股布45を重ね積層構造すると、中央縫合線16があれば前記中央縫合線16が股間に擦れ合う虞をなくし、股布の股間に対する食い込みをなくすことができる。この場合、補助股布45は、前縁451及び後縁452のみ接合固定し、左側縁452及び右側縁454を自由状態にする。補助股布45の前縁451は、股布21及び右股布31又は腹当て布22及び右腹当て布32に縫着し、補助股布45の後縁452は、股布21及び右股布31又は左後布23及び右後布33に縫着する。これにより、補助股布45は、前後方向に緊張が与えられながら左右方向に揺動しやすく、着用者が動いても股間76に対する密着を維持させやすくなる。そして、緊張する補助股布45に対して股布21及び右股布31は余裕が与えられるので、股布21及び右股布31の股間に対する食い込みをなくしやすくなる。股布21及び右股布31と別体となる補助股布45は、例えば抗菌、脱臭、通気、吸水、蒸散、保湿、保温、保冷、撥水等を有する機能性生地を用いることができる。
また、中央縫合線16により縫合された左腹当て布22及び右腹当て布32の内側に補助腹当て布55を重ね積層構造すると、中央縫合線16があれば前記中央縫合線16が下腹部に擦れ合う虞をなくし、着用者の下腹部の保温性を高めることができる。更に、中央縫合線16により縫合された左股布21及び右股布31又は中央縫合線16により縫合された左腹当て布22及び右腹当て布32のどちらか一方又は双方の内側に補助腹当て股布67を重ねた積層構造すると、中央縫合線16があれば前記中央縫合線16が下腹部及び股間に擦れ合う虞をなくし、着用者の下腹部の保温性を高め、股布の股間に対する食い込みをなくすことができる。補助腹当て股布67は、左腹当て布22及び右腹当て布32をなくし、股布21及び右股布31に対してのみ積層構造として左腹当て布22及び右腹当て布32部分を単層構造としたり、逆に股布21及び右股布31をなくし、左腹当て布22及び右腹当て布32に対してのみ積層構造として股布21及び右股布31部分を単層構造としたりしてもよい。補助腹当て布55又は補助腹当て股布67は、例えば抗菌、脱臭、通気、吸水、蒸散、保湿、保温、保冷、撥水等を有する機能性生地を用いることができる。
本発明により、左臀部71及び右臀部72をそれぞれにヒップアップ作用を働かせる下衣1の提供が可能となる。これは、左臀部71及び右臀部72をそれぞれ包み込む左後布23及び右後布33と腹当て布との左縫合線14及び右縫合線15を前面側に配し、前記左縫合線14及び右縫合線15を基準とした左後布23及び右後布33の伸縮が左臀部71及び右臀部72に対して最も強く働くようにしたことによる効果である。本発明のヒップアップ作用は、女性用のショーツ等に有効であるが、男性用のパンツに適用しても構わないので、本発明の下衣1に前記男性用のパンツを含む。
左股布21、左腹当て布22及び左後布23からなる左身頃と、右股布31、右腹当て布32及び右後布33からなる右身頃とで構成された本発明の下衣1は、背面側の中央縫合線16で左後布23及び右後布33それぞれの伸縮が互いに影響しないように分断することにより、左臀部71及び右臀部72それぞれに独立したヒップアップ作用を働かせる。これにより、着用者の左臀部71及び右臀部72の谷間がくっきりと現れるようになり、本発明の下衣1を着用することによる審美性を高める効果をもたらす。
補助股布45、補助腹当て布55又は補助腹当て股布67は、中央縫合線16が下腹部又は股間に擦れ合う虞をなくすほか、下腹部の保温性を高めたり(補助腹当て布55又は補助腹当て股布67)、股布21及び右股布31が股間に食い込むことを防止し、ヒップアップ作用により得られる審美性を損ねる股布21及び右股布31の皺や偏りを防止したり(補助股布45又は補助腹当て股布55)する効果がある。更に、補助股布45、補助腹当て布55又は補助腹当て股布67は、例えば抗菌、脱臭、通気、吸水、蒸散、保湿、保温、保冷、撥水等を有する機能性生地を用いることができ、本発明の下衣1に機能性を付与する効果を有する。このように、本発明は、審美性に優れた下衣だけでなく、機能性を備えた下衣を提供する。
本発明を適用したショーツの一例(本例)の装着状態を表す正面図である。 本例のショーツの装着状態を表す背面図である。 本例のショーツを構成する左身頃及び右身頃の正面図である。 本例のショーツの分解斜視図である。 本例のショーツの装着状態を表す断面図である。 本発明を適用したショーツの別例1の装着状態を表す正面図である。 のショーツの装着状態を表す断面図である。 別例1のショーツに取り付ける補助股布の正面図である。 本発明を適用したショーツの別例2の装着状態を表す正面図である。 別例2のショーツの装着状態を表す断面図である。 別例2のショーツに取り付ける補助腹当て布の正面図である。 本発明を適用したショーツの別例3の装着状態を表す正面図である。 別例3のショーツの装着状態を表す断面図である。 別例3のショーツに取り付ける補助腹当て股布の正面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図を参照しながら説明する。本発明の下衣は、例えば図1及び図2に見られるような女性用のショーツ1に適用される。本例のショーツ1は、左右対称の伸縮性生地裁断片である左身頃2と右身頃3とを中央縫合線16により接合し、穿き口11にレースゴム111を縫着し、そして左裾口12及び右裾口13に平ゴム121,131を縫着又は左裾口12及び右裾口13に設けた筒部に内挿している。図示を省略するが、左腹当て布22及び右腹当て布32に相当する範囲に、レース地からなる装飾用腹当て布を重ねて縫着してもよい。この場合、前記装飾用腹当て布は、ストレッチラッセルレース(ポリウレタンゴム糸交編レース)で構成し、左腹当て布22及び右腹当て布32同様の伸縮性を付与する。
左身頃2及び右身頃3は、図3に見られるように、左右対称で、例えば裁断された伸縮性生地を左身頃2とし、前記裁断された生地を裏返して右身頃3とすることもできる。以下、構造の説明では、左身頃2に右身頃3の用語及び符号を括弧書きで付記する。左身頃2(右身頃3)は、図3に見られるように、左股布21(右股布31)、左腹当て布22(右腹当て布32)及び左後布23(右後布33)が一枚の伸縮性生地から構成される。図3に示された左身頃2(右身頃3)は、着用者7の肌に触れない外側(生地表側)から見ており、説明の便宜上、左股布21(右股布31)、左腹当て布22(右腹当て布32)及び左後布23(右後布33)相互の境界に破線を付している。
本例の左身頃2(右身頃3)は、左腹当て布22(右腹当て布32)の左前側縁223(右前側縁323)と左後布23(右後布33)の左後側縁233(右後側縁333)とを、左裾口12(右裾口13)を形成する左股布21(右股布31)の左側縁213(右側縁313)及び左後布23(右後布33)の下縁231(下縁331)から見て互いの距離が開く「スラッシュ状」又は「逆スラッシュ状」にそれぞれ傾斜させている。これにより、左腹当て布22(右腹当て布32)の左前側縁223(右前側縁323)と左後布23(右後布33)の左後側縁233(右後側縁333)とを左縫合線14(右縫合線15)により接合した際、左裾口12(右裾口13)が裾窄まりとなる。
本例の左股布21(右股布31)は、略直線(微妙に湾曲している)の左側縁213(右側縁313)の両端に、図3中上方に向かって閉じるように傾斜させた前縁211(前縁311)及び後縁212(後縁312)を有し、前記前縁211(前縁311)及び後縁212(後縁312)に挟まれて略V字状に開いた左股ぐり側縁(直線部分215を含む)214(右股ぐり側縁(直線部分315を含む)314)を有する変形台形状の生地部分で、着用者7がショーツ1を履いた際、左股ぐり側縁214(右股ぐり側縁314)が前後に伸びて前記着用者7の股間76に沿う(後掲図5参照)。前縁211は、左腹当て布22(右腹当て布32)の下縁221(下縁321)を兼ねる境界である。また、後縁212(後縁312)は、左後布23(右後布33)の前縁235(前縁335)を兼ねる境界である。左股布21(右股布31)の大きさや形状は、本例に限定されず、自由である。
本例の左腹当て布22(右腹当て布32)は、左股布21(右股布31)の前縁211(前縁311)を兼ねる境界である下縁221(下縁321)の両端から、前記左股布21(右股布31)の左股ぐり側縁214(右股ぐり側縁314)に連続する左股ぐり側縁224(右股ぐり側縁324)と、左後布23(右後布33)の左後側縁233(右後側縁333)と左縫合線14(右縫合線15)により接合する左前側縁223(右前側縁323)とを延ばし、前記左股ぐり側縁224(右股ぐり側縁324)及び左前側縁223(右前側縁323)の先端を上縁222(上縁322)で結んだ略台形状の生地部分で、着用者7がショーツ1を穿いた際、前記着用者7の下腹部左側に沿う(図1参照)。下縁221(下縁321)は、左股布21(右股布31)の前縁211(前縁311)を兼ねる境界である。また、上縁222(上縁322)は、左後布23(右後布33)の上縁232(上縁332)に連続して穿き口11を形成する。左腹当て布22(右腹当て布32)の大きさや形状は、本例に限定されず、自由である。
本例の左後布23(右後布33)は、略直線(微妙に湾曲している)の下縁231(下縁331)の両端に、図3中上方に向かって開くように傾斜させた前縁235(前縁335)及び左後側縁233(右後側縁333)を有し、前記前縁235(前縁335)及び左後側縁233(右後側縁333)それぞれから図3中上方に向かって閉じるように傾斜させた上縁232(上縁332)及び左股ぐり側縁234(右股ぐり側縁334)を延ばし、突き合わせた変形五角形状の生地部分で、着用者7がショーツ1を履いた際、広く左臀部71(右臀部72)を覆って包み込む(図2参照)。前縁235(前縁335)は、左股布21(右股布31)の後縁212(後縁312)を兼ねる境界である。また、上縁232(上縁332)は、左腹当て布22(右腹当て布32)の上縁222(上縁322)に連続して穿き口11を形成する。左後布22(右後布32)の大きさや形状は、本例に限定されず、自由である。
左身頃2及び右身頃3は、図1及び図4から明らかなように、左股布21、左腹当て布22及び左後布23に連続する左股ぐり側縁214,224,234と、右股布31、右腹当て布32及び右後布33に連続する右股ぐり側縁314,324,334とを中央縫合線16により接合し、左腹当て布22の左前側縁223と左後布23の左後側縁233とを左縫合線14により、右腹当て布32の右前側縁323と右後布33の右後側縁333とを右縫合線15によりそれぞれ接合することにより、ショーツ1の全体形状を構成する。ショーツ1は、左腹当て布22及び右腹当て布32に対して、審美性を高めるレース地の装飾用腹当て布を別途縫着してもよい(図示略)。
左裾口12は、左縫合線14の下端から左側方(図1中右方向)に向けて下り勾配で延び、着用者7の左臀部71の下縁に倣う円弧状である左後布23の下縁231と、左股布21の左側縁213とから形成される。また、右裾口13は、右縫合線15の下端から右側方(図1中左方向)に向けて下り勾配で延び、着用者7の右臀部72の下縁に倣う円弧状である右後布33の下縁331と、右股布31の右側縁313とから形成される。本例のショーツ1は、左裾口12及び右裾口13に平ゴム121,131を縫着又は左裾口12及び右裾口13に設けた筒部に内挿し、着用者7の左脚73及び右脚74の付け根に前記左裾口12及び右裾口13をフィットさせている。左裾口12及び右裾口13の生地端にほつれがなければ、平ゴム121,131がなくてもよい。また、審美性を高めるため、穿き口11同様、左裾口12及び右裾口13にもレースゴムを縫着してもよいし、更に左裾口12及び右裾口13を左脚73及び右脚74の根元にフィットさせるため、前記根元に沿う環状の縁取り布又は裾口布を左裾口12及び右裾口13に縫着してもよい。
穿き口11は、連続する左腹当て布22及び右腹当て布32の上縁222,322、左後布23の上縁232及び右後布33の上縁332から形成される。本例のショーツ1は、前記穿き口11にレースゴム111を縫着し、着用者7の腰75に対して面接触させるようにし、締付けによる圧迫感を軽減している。レースゴム111のデザインや幅(高さ方向の長さ)は自由で特に限定されず、前記デザインの図示を省略している。レースゴム111に代えて、上記左裾口12及び右裾口13のように、平ゴムを縫着又は穿き口11に設けた筒部に内挿してもよい。また、穿き口11を低くし、本例のレースゴム111より広幅の弾性パワーネット112(図1中仮想線参照)を前記穿き口11に縫着し、腰回り(特に骨盤)を包み込むようにしてもよい。弾性パワーネット112は、レースゴム111より強い弾性力により、骨盤押さえ作用を発揮する。
本発明のショーツ1は、図4に見られるように、背面側から前面側に掛け回した左後布23及び右後布33を、それぞれ左腹当て布22及び右腹当て布32に左縫合線14及び右縫合線15で接合することにより、前記左縫合線14及び右縫合線15を基準に、着用者7の左臀部71及び右臀部72をそれぞれ包み込む左後布23及び右後布33が特に強い伸縮作用を発揮する(図1〜図3中矢印参照)。このとき、左縫合線14を基準に発揮される左裾口12周りの伸縮作用は左臀部71のみに働き、また右縫合線15を基準に発揮される右裾口13周りの伸縮作用は右臀部のみに働く。
そして、左後布23及び右後布33が形成する左裾口12及び右裾口13を、前記左縫合線14又は右縫合線15の下端から左右側方に向けて下り勾配、背面側で着用者7の左臀部71及び右臀部72の下縁に倣う円弧状としており、いずれも左ヒップライン711及び右ヒップライン721より下方に位置しているため、左臀部71及び右臀部72それぞれに働く左後布23及び右後布33の伸縮作用は、左臀部71及び右臀部72それぞれのヒップアップ作用を発揮する(図2中白抜き矢印参照)。このように、本発明のショーツ1は、左臀部71及び右臀部72それぞれにヒップアップ作用を働かせることにより、審美性に優れたヒップの外観を作り出す効果を得ている。
本例のショーツ1は、左臀部71及び右臀部72別にヒップアップ作用を発揮させるため、左縫合線14又は右縫合線15の下端から左右側方に延びる左裾口12及び右裾口13の部分を下り勾配にし、左縫合線14又は右縫合線15の下端を左裾口12及び右裾口13における最も高い部位としている。これを利用して、左縫合線14又は右縫合線15の下端を更に上方に移動すれば、本例のショーツ1をハイレグ仕様とすることもできる。このようにショーツ1がハイレグ仕様になると左縫合線14又は右縫合線15の下端は左鼠径部731及び右鼠径部741に沿わない(図1参照)が、左股布21及び右股布31の左側縁213及び右側縁313を左鼠径部731及び右鼠径部732に沿わせれば、左縫合線14又は右縫合線15の下端は前記左鼠径部731及び右鼠径部741に位置させることができる。そして、左縫合線14又は右縫合線15は、着用者7の下腹部を挟んで上下方向に延ばすことにより、着用者7に対する接触が最小限に抑えられ、着用者の不快感を軽減することができる。
また、本例のショーツ1は、左股布21及び右股布31の左股ぐり側縁214及び右股ぐり側縁314に、着用者7の股間76に対応してそれぞれ直線部分215,315を設けている(図3参照)。着用者7の股間76は、前後方向に断面円弧状ではなく、女性器の存在により断面直線状になっている。左股ぐり側縁214及び右股ぐり側縁314それぞれの直線部分215,315は、図5に見られるように、着用者7の股間76に沿って前後方向に伸長する左股布21及び右股布31を、断面円弧状ではなく、断面直線状の平坦面に形成し、女性器を含めた股間76を圧迫することなく、無理なく左股布21及び右股布31を沿わせるようにする。
本例(図1〜図5)のショーツ1に対し、左股布21及び右股布31の内側に、図8に見られる補助股布45を積層すると、前記左股布21及び右股布31が着用者7の股間76に食い込むことを防止できる。本例に補助股布45を取り付けた構成である別例1のショーツ1を、図6及び図7に示す
補助股布45は、図8に見られるように、緩やかな円弧状の後縁452の両端から直線状に左側縁453及び右側縁454を延ばし、前記左側縁453及び右側縁454端を湾曲した前縁451で結んだ略長方形状の伸縮性生地で、左股布21及び右股布31に比べて後方に長尺な外形状で、着用者5の股間76を前後方向ですべて覆うようにしている。補助股布45は、抗菌、脱臭、通気、吸水、蒸散、保湿、保温、保冷、撥水等を有する機能性生地を用いることができるため、前記機能が股間76に発揮されるように、長尺としている。
別例1の補助股布45は、前縁451及び後縁452のみをショーツ1に接合し、左側縁453右側縁454を自由状態にしながら(図7中、左股布21と補助股布45との間に隙間がある)、伸縮性を与える平ゴム455,455を縫着している。これにより、補助股布45は、前後方向に緊張が与えられながら左右方向に揺動しやすくなり、着用者7が動いても股間76に密着させやすくなる。これに対し、左股布21(右股布31)は余裕が与えられるので、股布の股間に食い込みにくくなる。これにより、左後布23及び右後布33により与えられるヒップアップ作用と相まって、前面側から股間76にかけての外形状が整えられ、別例1のショーツ1は、全体的に審美性に優れた外観を作り出すことができる。
また、本例(図1〜図5)のショーツ1に対し、左腹当て布22及び右腹当て布32の内側に補助腹当て布55を積層すると、中央縫合線16が着用者7の下腹部に擦れなくなったり、着用者7の下腹部の保温性を高めたりできる。本例に補助腹当て布55を取り付けた構成である別例2のショーツ1を、図9及び図10に示す
補助腹当て布55は、図11に見られるように、緩やかな円弧状の下縁551の両端から図11中上方に向かって開くように左側縁553及び右側縁554を延ばし、前記左側縁553及び右側縁554端を湾曲した前縁552で結んだ略台形形状の伸縮性生地で、左腹当て布22及び右腹当て布32に比べて幅広な外形状にして、着用者5の下腹部をより広く覆うようにしている。補助腹当て布55は、着用者7の下腹部を暖める目的があるほか、抗菌、脱臭、通気、吸水、蒸散、保湿、保温、保冷、撥水等を有する機能性生地を用いることができ、前記機能が下腹部に発揮されるように、幅広にしている。
更に、本例(図1〜図5)のショーツ1に対し、左股布21及び右股布31から左腹当て布22及び右腹当て布32の内側に補助腹当て股布67を積層すると、中央縫合線16が着用者7の下腹部や股間76に擦れなくなったり、着用者7の下腹部の保温性を高めたりできる。本例に補助腹当て股布67を取り付けた別例3のショーツ1を、図12及び図13に示す
補助腹当て股布67は、図14に見られるように、緩やかな円弧状の後縁671の両端から図14中上方に向かって平行に左側縁675及び右側縁676を延ばし、前記左側縁675及び右側縁676端から図14中上方に向かって開くように左前側縁673及び右前側縁674を延ばし、前記左前側縁673及び右前側縁674端を直線状の前縁451で結んで構成される上述の補助股布45及び補助腹当て布55を合わせた外形状の伸縮性生地で、左股布21及び右股布31に比べて後方に長尺にして、着用者5の股間76を前後方向ですべて覆うようにしている。補助股布45は、着用者7の下腹部を暖めるほか、抗菌、脱臭、通気、吸水、蒸散、保湿、保温、保冷、撥水等を有する機能性生地を用いることができるため、前記機能が下腹部及び股間76に発揮されるようにしている。
別例3の補助腹当て股布67の股布相当部分は、中間縁677及び後縁671のみをショーツ1に接合し、前記股布相当部分の左側縁675及び右側縁676を自由状態にしながら(図14中、左股布21と補助腹当て股布67の股布相当部分との間に隙間がある)、伸縮性を与える平ゴム678,678を前記左側縁675及び右側縁676に縫着している。また、別例3の補助腹当て股布67の腹当て布相当部分は、四方を囲む上縁672、中間縁677、左前側縁673及び右前側縁674すべてをショーツ1に接合する。
補助腹当て股布67の腹当て布相当部分は、ショーツ1に対してずれなく着用者7の下腹部を安定して覆うことができ、下腹部の保温性を高める働きを十分に発揮させることができ、また補助腹当て股布67の股布相当部分は、前後方向に緊張が与えられながら左右方向に揺動しやすくなり、着用者7が動いても股間76に密着させやすくなる。これに対し、左股布21(右股布31)は余裕が与えられるので、股布の股間に食い込みにくくなる。これにより、左後布23及び右後布33により与えられるヒップアップ作用と相まって、前面側から股間76にかけての外形状が整えられ、別例1のショーツ1は、全体的に審美性に優れた外観を作り出すことができる。
このほか、図示を省略するが、補助腹当て股布67は、股布相当部分を左股布21及び右股布31の内側に積層しながら、左腹当て布22及び右腹当て布32(本例)を取り除いて、腹当て布相当部分をショーツ1の表側に出すこともできる。この場合、表に露出する補助腹当て股布67の腹当て布相当部分は、審美性を高めるレース地の装飾を施した構成としてもよい(図示略)。また、表に露出する補助腹当て股布67の腹当て布相当部分は、着用者7の下腹部に接する部分として機能性生地を用いてもよい。この場合、前記レース地の装飾を備えた機能性生地を用いることもできる。
上述までの本例及び別例1別例3は、いずれも女性用下衣であるショーツ1についてのものであったが、本発明は男性用下衣であるパンツにも適用できる。この場合、男性器に応じた空間を股布に形成するために、男性器を収納するポケットスペースを構成する余剰を前記股布に設けたり、前記ポケットスペースを別体として前記股布に取り付けたりする。ポケットスペースを構成する余剰や別体のポケットスペースは、従来公知の同種男性用の下衣にも見られる構成であり、ポケットスペースの有無を除けば、男性用下衣であるパンツについて、上述までの本例及び別例1別例3の構成を利用することができる。このため、男性用の下衣については、図示及び説明を省略する。
このほか、本発明を応用すれば、例えば本例の左身頃2及び右身頃3の左後布23及び右後布33の下縁231,331から伸縮性生地を延ばし、着用者7の脚を包む脚部を構成したスパッツ、レギンス又はトレンカ等を構成することもできる。この場合、前記左身頃2及び右身頃3の左後布23及び右後布33の下縁231,331が着用者7の左臀部71及び右臀部72の下縁に倣う円弧状で、いずれも左ヒップライン711及び右ヒップライン721より下方に位置していれば、前記下縁231,331から延長させた伸縮性生地と関係なく、本発明のヒップアップ作用を得ることができる。これにより、従来より審美性に優れたヒップの外観を作り出すスパッツ、レギンス又はトレンカ等を実現できる。
1 ショーツ
11 穿き口
12 左裾口
13 右裾口
14 左縫合線
15 右縫合線
16 中央縫合線
17 前縫合線
18 後縫合線
2 左身頃
21 左股布
22 左腹当て布
23 左後布
3 右身頃
31 右股布
32 右腹当て布
33 右後布
4 股布
45 補助股布
55 補助腹当て布
67 補助腹当て股布
7 着用者
71 左臀部
72 右臀部
73 左脚
74 右脚
75 腰
76 股間

Claims (5)

  1. 左股布21、左腹当て布22及び左後布23が一体の左身頃2と、右股布31、右腹当て布32及び右後布33が一体の右身頃3とから構成される下衣1であって、
    左身頃2は、左股布21から背面に広がり、下縁231が着用者の左臀部71のヒップラインより下方に設定されて前記左臀部71を包み込む伸縮性の左後布23の左後側縁233と左腹当て布22の左前側縁223とが左縫合線14により接合され
    右身頃3は、右股布31から背面に広がり、下縁331が着用者の右臀部72のヒップラインより下方に設定されて前記右臀部72を包み込む伸縮性の右後布33の右後側縁333と右腹当て布32の右前側縁323とが右縫合線15により接合され、
    前記左身頃2及び右身頃3は、左腹当て布22、左股布21及び左後布23に連続する左股ぐり側縁224と、右腹当て布32、右股布31及び右後布33に連続する右股ぐり側縁324とが中央縫合線16により接合されてなり、
    左裾口12、着用者7の左鼠径部731に位置させる左縫合線14の下端を最も高い部位として、前記左縫合線14の下端から左側方に傾斜して着用者の左臀部71の下縁に倣う円弧状である左後布23の下縁231股布21の左側縁213とから裾窄まりに形成され、
    右裾口13、着用者7の右鼠径部741に位置させる右縫合線15の下端を最も高い部位として、前記右縫合線15の下端から右側方に傾斜して着用者の右臀部72の下縁に倣う円弧状である右後布33の下縁331股布31の右側縁313とから裾窄まりに形成され、
    穿き口11は、連続する左腹当て布22の上縁222及び右腹当て布32の上縁322、左後布23の上縁232及び右後布33の上縁332から形成される下衣1
  2. 中央縫合線16により縫合された左股布21及び右股布31の内側に補助股布45を重ね積層構造とした請求項1記載の下衣。
  3. 補助股布45は、前縁451及び後縁452のみ接合固定し、左側縁452及び右側縁454を自由状態にした請求項記載の下衣。
  4. 中央縫合線16により縫合された左腹当て布22及び右腹当て布32の内側に補助腹当て布55を重ね積層構造とした請求項1〜いずれか記載の下衣。
  5. 中央縫合線16により縫合された左股布21及び右股布31又は中央縫合線16により縫合された左腹当て布22及び右腹当て布32のどちらか一方又は双方の内側に補助腹当て股布67を重ねた積層構造とした請求項1〜いずれか記載の下衣。
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