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JP6124602B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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JP6124602B2
JP6124602B2 JP2013007948A JP2013007948A JP6124602B2 JP 6124602 B2 JP6124602 B2 JP 6124602B2 JP 2013007948 A JP2013007948 A JP 2013007948A JP 2013007948 A JP2013007948 A JP 2013007948A JP 6124602 B2 JP6124602 B2 JP 6124602B2
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裕喜 吉野
裕喜 吉野
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Description

この発明は自動2輪車等の鞍乗り型車両に係り、特に、燃料タンク等を覆うシェルターによるリフトを防止できるようにしたものに関する。なお、本願において、上下・前後・左右の各方向は車両を基準とする。
シェルターは、運転者のニーグリップを可能にする容器状のカバー部材であり、このようなシェルターとしてタンクカバーがある。このタンクカバーは、上部に給油口が設けられた燃料タンクを覆う略容器状のカバー部材であり、給油口の位置に開口が形成されたセンター部とこの左右を覆う左右一対のサイドカバーによって構成され、下方が開放された下部開口になっている。
実用新案登録第3159300号公報
ところで、上記シェルターは、容器状をなして下方へ大きく開放された下部開口があるため、走行時に走行風が前方から下部開口を通ってシェルター内部へ入り込むことにより、車体を下から持ち上げるような力(リフト)を発生することがある。このリフト現象が発生すると、走行に影響を与えることがあり、特に、高速走行では影響が大きくなる。
そこで、シェルターを備えた場合でも、リフト現象の発生を効果的に抑制することが望まれる。本願発明はこのような要請を実現するものである。
上記課題を解決するため請求項1に記載した発明は、運転者が着座するシート(18)と、その前方のハンドル(14)との間に配置され、運転者がニーグリップするとともに中空のカバー部材からなるシェルター(20)を備えた鞍乗り型車両において、
前記シェルター(20)は、少なくとも前面(32)と側面(31)を備え、さらに下方に開放された下部開口(20a)を備え、前記前面(32)の下縁に、前記両側面(31)の下縁よりも下方へ延出する下方突出部(35)を設け
前記シェルター(20)の下方に配置されたエンジン(12)と、その前方かつ前輪(10)の後方に配置されたラジエータ(36)を備えるとともに、
このラジエータ(36)は、上下方向の長さに対して左右方向が長く、かつ前後方向が短い直方体形状で配置され、
前記下方突出部(35)は正面視で前記ラジエータ(36)上端近傍まで延び、
前記ラジエータ(36)の左右側部に配置されたラジエータサイドカバー(21)を備え、
このラジエータサイドカバー(21)は、前記ラジエータ(36)への導入空気と排出空気を整流し、その上縁は側面視で前記シェルター(20)のサイド部(31)と重なり、その内幅(w2)は前記シェルター前面の前記下方突出部(35)の外幅(w1)と同等であることを特徴とする
請求項に記載した発明は、上記請求項において、前記下方突出部(35)が、側面視で前記ラジエータ(36)における上面の後端よりも前方へ向けて延びていることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、上記請求項1又は2において、前記シェルター(20)の前面(32)における、前記下方突出部(35)が設けられる下部の左右方向幅(w1)は、前記ラジエータ(36)におけるコア部(36a)の左右方向幅(w3)に倣うことを特徴とする。
請求項に記載した発明は、上記請求項1〜3のいずれか1項において、車体フレームは、前記ハンドル(14)を軸支するヘッドパイプ(41)と、後方へ延びるメインフレーム(42)とを備え、
前記シェルター(20)は、上面をなすセンター部(30)と、このセンター部を左右から挟み、それぞれ左右に延びてから下方へ延びて側面をなす左右一対のサイド部(31)と、前面をなすフロント部(32)を備えるとともに、
前記シェルター(20)の前面には、前記メインフレーム(42)の一部を通すための正面視コの字形に開口するフレーム用開口(32a)が設けられ、
前記センター部(30)と前記フロント部(32)は、前記フレーム用開口(32a)の上縁よりも上で結合されることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、上記請求項1〜4のいずれか1項において、前記シェルター(20)は、車体フレームに固着されたステー(42a)に、着脱可能に取付けられることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、上記請求項において、前記フレーム用開口(32a)の開口縁部のうち、下端部に車幅方向の内側へ突出する突部(64)を備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、シェルター(20)における前面(32)の下縁に、両側面(31)の下縁よりも下方へ延出する下方突出部(35)を設けたので、シェルター(20)の下部開口(20a)へ向かう走行風(W)を、下方突出部(35)で遮ることにより、下部開口(20a)からシェルター(20)の内部へ入りにくくすることができる。このため、走行風(W)が前方からシェルター(20)内へ入ってリフトを発生することを抑制することができる。
また、ラジエータ(36)を上下方向の長さに対して左右方向が長く、かつ前後方向が短い直方体形状で配置し、下方突出部(35)を正面視でラジエータ(36)の上端近傍まで延びるようにしたので、下方突出部(35)とラジエータ(36)によってシェルター(20)へ入り込む走行風(W)を減少させてリフトを抑制することができる。ラジエータへ向かう走行風をラジエータに通過させて、下部開口へ流れにくくするとともに、ラジエータ(36)における冷却効率を上げることができる。
さらに、ラジエータ(36)の左右側部に配置されたラジエータサイドカバー(21)により、ラジエータ(36)への導入空気と排出空気を整流するとともに、その上縁を側面視でシェルター(20)のサイド部(31)と重ね、その内幅(w2)をシェルター前面の下方突出部(35)の外幅(w1)と同等としたので、ラジエータサイドカバー(21)とシェルター(20)が重なり合うことにより、走行風(W)をより逃げにくくすることができる。また、車幅方向では重ならないので、部品相互の干渉のおそれもなくすことができる。
請求項の発明によれば、下方突出部(35)が、側面視でラジエータ(36)における上面の後端よりも前方へ向けて延びているので、下方突出部(35)によってシェルター(20)とラジエータ(36)の前後方向の隙間も塞ぐことができる。
請求項の発明によれば、シェルター(20)の前面(32)における、下方突出部(35)が設けられる下部の左右方向幅(w1)を、ラジエータ(36)におけるコア部(36a)の左右方向幅(w3)に倣わせて同程度の幅にしたので、走行風(W)がラジエータ(36)の外側へ逃げにくくなり、ラジエータへ向かう走行風をラジエータに通過させて、下部開口へ流れにくくするとともに、ラジエータ(36)における冷却効率を上げることができる。
請求項の発明によれば、シェルター(20)が、センター部(30)と、左右一対のサイド部(31)と、フロント部(32)を備え、シェルター(20)の前面にフレーム用開口(32a)を設けるとともに、センター部(30)とフロント部(32)をフレーム用開口(32a)の上縁よりも上で結合したので、フロント部(32)をセンター部(30)及びサイド部(31)と別部品にして、シェルター形状を形成しやすくなる。また、フレーム用開口(32a)よりも上までフロント部(32)を設けることにより、フロント部(32)を左右で分割せず、左右を一部品にすることが可能になった。
請求項の発明によれば、シェルター(20)は、車体フレームに固着されたステー(42a)に、着脱可能に取付けられるので、取付が内部部品の形状等によって制約を受けなくなる。このため、内部部品をシェルター(20)と形状が異なり、かつより小型の燃料タンク(50)やエアクリーナ(51)とすることができ、従来のようにシェルター(20)の内面形状を燃料タンク(50)の外面形状に合わせる必要がなくなる。また、内部部品を燃料タンク以外のものにすることも自由にできる。
請求項の発明によれば、フレーム用開口(32a)の開口縁部のうち、下端部に車幅方向の内側へ突出する突部(64)を備えたので、フレーム用開口(32a)におけるシェルター(20)とメインフレーム(42)との隙間が小さくなり、リフト防止効果を高めることができる。
実施形態に係る車両全体の左側面図 上記車両の平面図 上記車両の正面図 上記車両の側面前部を示す図 図4のAからサイド部を取り除いた状態を示す図 上記車両の前部斜視図 上記車両の前部における要部の平面図 上記車両の前部における要部の正面図 シェルターを斜め上方かつ後方から示す斜視図 シェルターの組立図(各構成部を側面図で示す) シェルターの組立図(各構成部を平面図で示す) フロント部を斜め前方から示す斜視図 センター部を斜め上方かつ後方から示す斜視図
図1〜3において、前輪10及び後輪11の間にエンジン12を配置し、前輪10はフロントフォーク13の下端に支持され、エンジン12の上端に設けられたバーハンドルタイプのハンドル14にて操舵される。フロントフォーク13の上部にはヘッドライト15が配置されている。
後輪11はリヤスイングアーム16の後端に支持され、チェーン17にてエンジン12により駆動される。後輪11の上方には運転者が跨って着座するシート18が配置されている。
エンジン12の上方には、燃料タンク等を覆うシェルター20がハンドル14とシート18の間に配置されている。シェルター20は運転者が両膝で挟んで上体を安定させるニーグリップを可能にするとともに、燃料タンク等の部品を覆って車体上面を良好な外観に整形し、少なくとも前面と側面を備え、下方に開口部を備える略容器状をなすカバー部材である。
シェルター20の下方前部には、ラジエータサイドカバー21が左右一対で設けられ、シェルター20の下方後部にはアッパーサイドカバー22が左右一対でそれぞれ着脱自在に設けられている。
ラジエータサイドカバー21下方となるエンジン12の前側下部はロアカバー23で覆われ、アッパーサイドカバー22の下方は、左右一対のセンターサイドカバー24で覆われている。また、ヘッドライト15は周囲をヘッドライトカバー25で覆われている。ヘッドライトカバー25の側面にはフロントウインカ26が取付けられている。さらに、ヘッドライトカバー25の上部にはメーターカバー27が設けられている。
これらの各カバー及びシェルター20は合成樹脂等の適宜材料からなる。
図2に示すように、シェルター20は車体中心Cに沿って前後方向へ長いセンター部30と、左右から一体化される左右一対で対称形をなすサイド部31と、前部をなすフロント部32との分割構成になっている。センター部30の後部には開閉式のリッド33が着脱自在に取付けられている。
シェルター20の前側にはヘッドライト15及びヘッドライトカバー25が配置されている。サイド部31の後部は、ニーグリップ部34をなす。ニーグリップ部34は運転者がニーグリップをするように車体中心C側へ凹入された凹部である。サイド部31の後部側面にニーグリップ部34を設けることにより、走行中にシェルター20をニーグリップして快適走行を実現できる。
図3に示すように、ヘッドライト15及びヘッドライトカバー25はシェルター20の前方を覆い、ヘッドライトカバー25は正面視でほぼ左右のサイド部31間に配置される(ヘッドライトカバー25の上部は部分的にサイド部31へ重なっている)。
ヘッドライトカバー25の下端は、フロント部32の下端よりも若干上方に位置し、ラジエータ36の上端部との間に空間Sを形成している。フロント部32の左右下部は、下方へ延出する下方突出部35をなしている。
下方突出部35はラジエータ36の上端近傍まで延びて空間Sの左右部分を塞いでいる。ラジエータ36は、多数の水管とフィンで構成されて冷却主体部をなすコア部36aと、その左右に設けられるタンク部36bとからなり、前輪10の後方にフロント部32とコア部36aがほぼ同幅になるように配置され、エンジン12を冷却するようになっている。
下方突出部35の左右はラジエータサイドカバー21で覆われ、かつラジエータサイドカバー21がラジエータ36より前方へ突出する(図7参照)ことにより、ラジエータ36へ走行風を効率よく導くようになっている。ラジエータサイドカバー21の上端はサイド部31の下端へ接続している。符号49はブレーキホース等の油圧配管である。
図4は、シェルター20、ラジエータサイドカバー21、アッパーサイドカバー22の関係を示す図であり、Aはラジエータサイドカバー21を取付けてある状態であり、ラジエータサイドカバー21はアウター37とインナー38とからなり、アウター37とインナー38の間に排風口39が設けられ、ここからラジエータ36の排風が外部へ排出されるようになっている。
アウター37の上端縁はサイド部31の下端前部31aへ接続し、間隙無く連続している。下端前部31aは後部側よりも若干上方になるような段差状をなす。
アッパーサイドカバー22は上端縁がサイド部31の下端後部31bへ連続して接続し、前縁はアウター37の後端と連続して接続している。
アッパーサイドカバー22は、サイド部31の下部及びメインフレーム42、並びにシート18及びセンターサイドカバー24の前側上部に囲まれた略菱形をなしている。
Bは、Aからラジエータサイドカバー21を取り外した状態であり、ラジエータ36が露出している。ラジエータ36はダウンフレーム44に沿ってその前方に配置されている。ラジエータ36のタンク部36bには、ブラケット36cが取付けられ、その下端に設けられた後方延出部に取付部36dが設けられている。
また、下端前部31aには、サイド部31の厚み相当分だけ車体内側へ入り込む段部状の取付縁部31cが設けられ、ここにも取付部31dが設けられている。各取付部31d及び取付部36dには、グロメットラバーが設けられ、ここにアウター37の取付爪(図示省略)が着脱自在に取付けられる。
インナー38はアウター37へ締結等で一体化されている。
Cは、Bからさらにアッパーサイドカバー22を取り外した状態を示す。アッパーサイドカバー22を取り外すことにより、燃料タンク50の下部が露出している。
メインフレーム42には、取付部31dの後方かつ近傍にステー42bが設けられ、さらにその後方となる燃料タンク50の側方位置にステー42cが設けられ、それぞれグロメットラバーを介してアッパーサイドカバー22の前部及び中間部下部が着脱自在に取付けられている。
また、センターサイドカバー24の上部近傍にもステー42dが設けられ、ここにもアッパーサイドカバー22の後部がグロメットラバーを介して着脱自在に取付けられている。
図5は、シェルター20をサイド部31を外した状態のシェルター20部分を中心に示す車体前部の側面図(図4のAからサイド部31を取り除いた状態を示す図。なお、ラジエータサイドカバー21とアッパーサイドカバー22も取り外してある)である。
この図において、車体フレーム40は、前端部のヘッドパイプ41から前輪10の上方を後方へ延出する左右一対のパイプからなるメインフレーム42と、エンジン12の前方を斜め下がり後方へ延びる左右一対のパイプからなるダウンフレーム44と、メインフレーム42の後端部が上端部へ連結され、エンジン12の後方を下方へ延びる左右一対のセンターフレーム45を備える。
メインフレーム42とダウンフレーム44の間は補強フレーム46で連結されている。センターフレーム45にはリヤスイングアーム16の前端部がピボット軸47にて揺動自在に支持されている。
センターフレーム45の上端部からは、図示省略のシートレールが後方へ延出し、ここにシート18が支持されている。シート18の前端部は、燃料タンク50の後部側面へ重なっている。
メインフレーム42上には、前後方向にステー42a、42b、42c及び42dが設けられ、このうち、メインフレーム42の後部に設けられたステー42c及び42dに燃料タンク50の底部が支持されている。また、このステー42c及び42d及びステー42cより前側のステー42bには、アッパーサイドカバー22が係脱自在に取付けられるようになっている。メインフレーム42の前部側に設けられたステー42aにはシェルター20が着脱自在に取付けられる。
燃料タンク50の前方にはエアクリーナ51が配置されている。エアクリーナ51からは浄化空気が下方のシリンダ12aへ供給される。燃料タンク50とエアクリーナ51はシェルター20により覆われている。
シェルター20は下方に開放された略椀状の容器状をなしている。
ラジエータ36の上端部は、メインフレーム42の前端部から下方へ突出するステー48に支持部36eを締結することにより、メインフレーム42の前端部下方へ吊り下げ支持されている。
次に、シェルター20の詳細を説明する。
図6はシェルター20を右前方かつ斜め上方から示す図であり、Aはシェルター20の前方にヘッドライトカバー25及びヘッドライト15が配置された状態を示す。ヘッドライトカバー25及びヘッドライト15はシェルター20の前方かつラジエータ36の上方に配置されている。
BはAの状態からヘッドライトカバー25及びヘッドライト15を取り去った状態を示す。シェルター20の前部は大半がフロント部32で構成され、その左右方向中央にヘッドパイプ41が位置する。ヘッドパイプ41は、フロント部32の左右方向中間部に形成された正面視コの字形に開口するフレーム用開口32aから前方へ突出するメインフレーム42の前端部へ溶接されている。
フロント部32の上部にはセンター部30の前部が重なって結合している。センター部30の前部が前方斜め下方へ曲がり、その前端縁は略V字状をなし、最下端(前端)は、ヘッドパイプ41の上部と正面視で重なっている。フロント部32とセンター部30とは、フレーム用開口32aの上縁よりも上方で結合されている。
フロント部32の左右はサイド部31で左右から覆われる。フロント部32の下方突出部35はフロント部32の下端左右からヘッドパイプ41の下端よりも長く下方へ延出し、ラジエータ36の上端近傍に達している。
図7はシェルター20の平面図、図8はシェルター20の正面図を示し、それぞれAは図6のBの状態に対応する。各Bは、フロント部32を除いた状態を示す。
図7に示すように、フロント部32は左右方向端部とフレーム用開口32aの開口縁部をなす中央部が前方へ突出し、その中間部は後方へ凹むように湾曲する凹曲面部67をなし、前面から来る走行風を上方へ集めて流すようになっている。
下方突出部35はこの凹曲面部67の下端部から下方へ連続して一体に延出形成され、その左右方向の幅は、サイド部31の内面からフレーム用開口32a近傍まで延びている。
下方突出部35の左右方向外側端部はサイド部31の内面及びラジエータサイドカバー21の内面に接し、内側端部はフレーム用開口32aの左右方向縁部近傍まで延びている。
下方突出部35の下端は平面視でラジエータ36の上端に重なり、下方突出部35の左右方向外側端部はラジエータ36の上端前縁部とほぼ一致する。また、ラジエータ36の上端部後縁36fよりも前方へ延出している。下方突出部35の左右方向内側端部は外側端部よりも後方へ下がっている。
ラジエータ36の上端前縁部はサイド部31の前端部とほぼ一致する。左右のラジエータサイドカバー21の前端部は、ラジエータ36の上端及びサイド部31の前端部からさらに前方へ突出し、ラジエータ36前方の空間を左右から囲んでいる。
図8のAに示すように、ラジエータ36の左右側部にラジエータサイドカバー21を配置し、このラジエータサイドカバー21により、ラジエータ36への導入空気と排出空気を整流するようになっている。
シェルター20の下方には、燃料タンク50の底部が下方へ延出している。燃料タンク50の底部は、左右のラジエータサイドカバー21間に位置し、正面視で下方突出部35が重なっている。
また、ラジエータサイドカバー21の上縁を側面視でシェルター20のサイド部31と重ね、この重なり部におけるラジエータサイドカバー21の内幅w2をシェルター前面における下方突出部35の外幅である上記フロント部32における下部の左右方向幅w1と同等としてある。
さらに、図8A及びBに示すように、シェルター20のフロント部32において、下方突出部35が設けられる下部の左右方向幅w1を、ラジエータ36におけるコア部36aの左右方向幅w3に倣わせて同程度の幅にしてある。
図9は、シェルター20を斜め後方かつ上方から示す図であり、Aはその外観図、BはAからリッド33を除いた図である。リッド33を除くと、センター部30の後部に形成された、リッド33と同様形状の凹部をなすリッド取付部30aが現れる。リッド取付部30a内には収納凹部30b及び給油部30cが設けられている。
給油部30c内には燃料タンク50の給油キャップ52が臨み、給油キャップ52を外すことにより給油部30cを介して燃料タンク50へ上方から給油できる。
Cは、Aからシェルター20を除いた状態であり、燃料タンク50の上部が現れる。燃料タンク50の上面には、略矩形の給油凹部53が設けられ、その内側に給油キャップ52が位置している。
給油凹部53の前方にはボックス部54が設けられる。ボックス部54は収納凹部30bに重なる中央部54aとその左右に設けられる左右部54bとを備える。
中央部54aはリッド33を取り除いた状態(B)で物入れとして使用でき、左右部54bは中央部54aと内部で繋がった一つの収納空間をなしている。図中の符号55aは中央部54aとリッド33との間に設けられるパッキン、55bは左右部54bの周囲とセンター部30の間に設けられるパッキンである。
図10は、シェルター20の各構成部品を側面視形状で示す組立図、図11は平面視形状で示す組立図、図12はフロント部32を斜め前方から示す斜視図、図13はセンター部30の斜視図である。
図10及び11に示すように、シェルター20は、フロント部32とセンター部30を前後に配置し、センター部30の左右へサイド部31を配置し、各接続縁部間を係合することにより一体化される。また、センター部30の上面に対してリッド33は後端を中心に回動して、収納凹部30b及び給油部30cを開閉する。
図12に示すように、フロント部32は略H字状をなし、その左右上端部には、上方へ突出する爪60が設けられる。爪60の内側となるフロント部32の上縁部には係止部61a・61bが設けられている。左右の凹曲面部67間はクロス部62・63で連結されている。フレーム用開口32aは下方が開放されており、この開放部近傍となる凹曲面部67の下部には車幅方向における車体中心側へ突出する突部64が設けられ、フレーム用開口32aの下部開放部における開口幅を狭くしている。
左右の凹曲面部67の側部には、取付突部65が後方へ突出している。また、係止部66a及び66bが形成されている。取付突部65はメインフレーム42のステー42a(図5)へ締結等で着脱自在に取付けられる。
左右の凹曲面部67の下端部には舌片状に下方へ突出する下方突出部35が設けられている。下方突出部35が斜め下がりに前方へ延出し(図10参照)、かつ後方へ凹入するように湾曲し、凹曲面部67と同様の凹曲面をなしている。(図11参照)。
図10及び11に示すように、センター部30の前部には係止部70及び係止爪71a・71bが設けられ、係止部70にはフロント部32の爪60が係合し、係止爪71a・71bはフロント部32の係止部61a・61bへ係合する。
センター部30の先端中央はクロス部63上へ重なり、この先端中央の左右部分となるセンター部30の先端部は、フロント部32の凹曲面部67と連続する凹曲面をなしている(図11参照)。
センター部30は、図13にも示すように、前部が広くなり、後部が細くなる形状をなし、リッド取付部30aは略中央部に形成されている。左右の側部は、係合縁部72をなし、この上にサイド部31の縁部が重なるようになっている。係合縁部72には複数の係止穴73a・73b・73c・73d・73eが設けられている。係止穴73eの後方には取付穴73fが設けられている(図10)。また、係合縁部72の前端には係止部70が設けられている。
さらに、前部及び後部には、それぞれ側方へ突出する取付突部74・75が設けられ、ここで燃料タンク50の上面及び車体フレーム40のステー(図示省略)へボルト止めされる。
サイド部31は、車体内方へ曲がるフランジ部80をなし、ここに車体内方へ突出する係止爪83a・83b・83c・83d・83eが設けられている。各係止爪83a〜83eは、センター部30の係止穴73a〜73eへ係合する。さらにサイド部31の後端部には取付穴84が設けられ、センター部30後端部に設けられた取付穴73fと重ねられて締結等で一体化される。
また、サイド部31の前縁部には、係合突部86a・86bが設けられ、それぞれフロント部32の係止部66a・66bと係合する。
次に、本実施形態の作用を説明する。図10及び11に示すように、センター部30の前部とフロント部32を重ねて、爪60、71a及び71bを係止部70、61a及び61bに係合し、センター部30の取付突部74、75を燃料タンク50及び車体フレームのステーへボルト止めによる締結等で着脱自在に取付け,さらにフロント部32の取付突部65をステー42a(図5参照)へボルト止めによる締結等で着脱自在に取付ける。続いて、サイド部31を左右から合わせ、前端部の係合突部86a、86bをフロント部32の係止部66a、66bへ係合し、上部の係止爪83a、83b、83c、83d、83eをそれぞれ、センター部30の係止穴73a、73b、73c、73d、73eへ係合し、取付穴84及び73fを重ねて締結等で一体化する。
リッド33は予めセンター部30へ取付けておくか、後から取付けるようにする。
これにより、シェルター20は、各構成部品を組み立てて一体化した状態で、車体フレームに対して着脱自在に取付けられる。
この状態において、シェルター20は図5に示すように、燃料タンク50及びエアクリーナ51を囲み、下方に向かって開放された略容器状をなす。この下部開口20aの前端部下方には、ラジエータ36が配置されている。
走行時には、走行風Wが、左右のラジエータサイドカバー21間に導入されてラジエータ36へ導かれ、ラジエータ36を冷却する。ラジエータ36の温排風はラジエータサイドカバー21の後端部に開口する排風口から後方へ排出される。
ところで、走行風Wの一部は、ラジエータ36の上方を通って、シェルター20の下部開口20a内へ入り込もうとする。図8に示すように、フロント部32の下端部とラジエータ36の上端部間には空間Sがあり、この空間Sは、シェルター20の下部開口20aに連通している。
しかし、この空間Sの左右部分は、下方突出部35で塞がれている。シェルター20の前面部をなすフロント部32の左右下部には下方突出部35が下方へ突出形成されて、ラジエータ36の上端部近傍まで達している。
そこで、空間Sへ向かう走行風Wは、大部分が下方突出部35に導かれてフロント部32の前面を上方へ流れ、シェルター20の後方へ流れる。このとき、フロント部32の前面である凹曲面部67及び下方突出部35は、左右方向にて後方へ凹入する曲面をなし、かつ上下方向でもなめらかに上方側が後方へ後退する曲面をなすので、走行風Wは下方突出部35の表面を流れてフロント部32の凹曲面部67上へ導かれ、この凹曲面部67に沿って速やかに上方へ流れる。
このとき、空間Sの中央部は、下方突出部35で塞がれず、ヘッドライトカバー25の下方に位置するが、この部分にはヘッドパイプ41やメインフレーム42がフレーム用開口32aから前方へ突出して位置し、さらにラジエータの支持ブラケット48や油圧配管ホース49(図3)などが配置されているため、この部分を通って下部開口20aへは走行風Wが入りにくくなる。
しかも、ラジエータ36は上方が前方へ傾く前傾配置となっている。このため、ラジエータ36の上部へ向かう走行風Wは、大部分がコア部36aを通過して後方へ流れる。しかし、一部はラジエータ36の表面に沿って上方へ向かうが、この流れは前方斜め上方を指向するため、空間Sから下部開口20aへは入りにくくなるとともに、前方から直接空間Sへ向かう走行風Wの流れを乱す。このため、走行風Wが空間Sへ直接には入りにくくなる。
そのうえ、図8のAに示すように、フロント部32とサイド部31の接続線L1は、ラジエータサイドカバー21の内面に相当する線L2に倣っている(沿っている)。したがって、ラジエータサイドカバー21間へ入った走行風Wのうち、上方へ流れる部分は下方突出部35へ導かれ、さらに下方突出部35を通ってフロント部32の表面へ流れやすくなる。
また、ヘッドライト15へ向かう走行風Wは、ヘッドライト15及びヘッドライトカバー25の表面が上方及び左右後方へ傾斜する平滑曲面をなしているので、ヘッドライトカバー25の左右及び上方へ流れて、フロント部32の凹曲面部67へ流れるが、凹曲面部67が上方側を後傾させた曲面をなすため、空間S側へは流れず、上方側へ流れる。
その結果、走行風Wが下方突出部35で遮られてシェルター20の下部開口20aへ入りにくくなるので、シェルター20内へ入った走行風Wによって車体が浮き上がるようなリフトが生じにくくなり、リフトを抑制することができる。特に、高速走行でも安定感を増すことができる。
また、ラジエータ36を車両前後方向において薄い直方体形状(図5及び図8から明らかなように、上下方向の長さに対して左右方向が長く、かつ前後方向が短い直方体形状)で配置し、下方突出部35を正面視でラジエータ36の上端近傍まで延びるようにしたので、下方突出部35とラジエータ36によってシェルター20へ入り込む走行風Wを減少させてリフトを抑制することができる。
そのうえ、下方突出部35が、側面視でラジエータ36における上面の後端よりも前方へ向けて延びているので、下方突出部35によってシェルター20とラジエータ36の前後方向の隙間も塞ぐことができる。
また、図8のA及びBに示すように、シェルター20のフロント部32において、下方突出部35が設けられる下部の左右方向幅w1を、ラジエータ36におけるコア部36aの左右方向幅w3に倣わせて同程度の幅にしたので、走行風Wがラジエータ36の外側へ逃げにくくなり、ラジエータへ向かう走行風をほとんどラジエータ36に通過させて、下部開口20aへ流れにくくするとともに、ラジエータ36における冷却効率を上げることができる。
さらに、図8のAに示すように、ラジエータ36の左右側部にラジエータサイドカバー21を配置したので、このラジエータサイドカバー21により、ラジエータ36への導入空気と排出空気を整流することができるとともに、その上縁を側面視でシェルター20のサイド部31と重ね、この重なり部におけるラジエータサイドカバー21の内幅w2を、シェルター前面における下方突出部35の外幅である上記フロント部32における下部の左右方向幅w1と同等としたので、ラジエータサイドカバー21とシェルター20が重なり合うことにより、走行風Wをより逃げにくくすることができる。また、車幅方向では重ならないので、部品相互の干渉のおそれもなくすことができる。しかも、シェルター20とラジエータサイドカバー21との一体感を生じさせてデザイン効果を高めることができる。
また、シェルター20が、センター部30と、左右一対のサイド部31と、フロント部32を備え、シェルター20の前面にフレーム用開口32aを設けるとともに、センター部30とフロント部32をフレーム用開口32aの上縁よりも上で結合したので、フロント部32をセンター部30及びサイド部31と別部品にして、シェルター形状を形成しやすくなる。また、フレーム用開口32aよりも上までフロント部32を設けることにより、フロント部32を左右で分割せず、左右を一部品にすることが可能になった。
そのうえ、フレーム用開口32aの開口縁部のうち、下端部にメインフレーム42の下面に沿って車幅方向の内側へ突出する突部64を備えたので、フレーム用開口32aにおけるシェルター20とメインフレーム42との隙間が小さくなり、リフト防止効果を高めることができる。
さらに、図5に示すように、シェルター20は、車体フレームに固着されたステー42aへ着脱可能に取付けられるので、取付が内部部品の形状等によって制約を受けなくなる。このため、内部部品をシェルター20と形状が異なり、かつより小型の燃料タンク50やエアクリーナ51とすることができ、従来のように内部部品を燃料タンクに限定されなくなる。また、内部部品を燃料タンク以外のものにすることも自由にできる。
さらに、シェルター20の内面形状を燃料タンク50の外面形状に合わせる必要がなくなる。
なお、シェルター20は、燃料タンク50及びエアクリーナ51を一体に覆う、外観上一つのタンクカバーに見え、あたかもシェルター20と近似形状の燃料タンク50が存在するかのように見せることができる。このため、実際の燃料タンク50に関係なく、シェルター20を自由な形状にすることができる。
一方、燃料タンク50は、シェルター20と形状を異にすることにより、外観を気にすることなく、本来の燃料タンク50の機能として最適で、かつマスの集中等に貢献できる有利な形状にすることができる。
したがって、シェルター20及び燃料タンク50共に形状の自由度が増すことになる。
また、シェルター20は燃料タンク50と異なる形状で、かつより大型にすることができるので、燃料タンク50以外のエアクリーナ51等を収納することができ、しかも、エアクリーナ51等の収納部品のレイアウトを比較的自由にすることができる。
なお、シェルター20は必ずしも、センター部30、サイド部31、フロント部32の分割構造とする必要はない。この場合、下方突出部35はシェルター20の前面下部左右から下方へ延出し、ラジエータ36上端近傍へ達するように形成すればよい。
さらに、下方突出部35をシェルター20と一体成形せず、シェルター20を別体の例えば異材を用いて形成し、これを後加工でシェルター20の前面下部左右へ取付けてもよい。
また、下方突出部35はフロント部32の下縁において左右方向へ部分的に設けるばかりでなく、中央部を含め左右方向全体に連続して設けてもよい。要は、フロント部32の下縁をサイド部31の前端部下縁よりも長く下方へ突出させれば、この突出部分が下方突出部35となる。
また、シェルター20は必ずしも燃料タンク50を覆うタンクカバーとして機能する必要はなく、燃料タンク50を除外した、他の部品を覆うようにしてもよい。
14:ハンドル、15:ヘッドライト、18:シート、20:シェルター、21:ラジエータサイドカバー、22:アッパーサイドカバー、23:ロアカバー、25:ヘッドライトカバー、30:センター部、31:サイド部、32:フロント部、33:リッド、35:下方突出部、36:ラジエータ、50:燃料タンク、51:エアクリーナ、W:走行風

Claims (6)

  1. 運転者が着座するシート(18)と、その前方のハンドル(14)との間に配置され、運転者がニーグリップするとともに中空のカバー部材からなるシェルター(20)を備えた鞍乗り型車両において、
    前記シェルター(20)は、少なくとも前面(32)と側面(31)を備え、下方に開放された下部開口(20a)を備え、前記前面(32)の下縁に、前記両側面(31)の下縁よりも下方へ延出する下方突出部(35)を設け
    前記シェルター(20)の下方に配置されたエンジン(12)と、その前方かつ前輪(10)の後方に配置されたラジエータ(36)を備えるとともに、
    このラジエータ(36)は、上下方向の長さに対して左右方向が長く、かつ前後方向が短い直方体形状で配置され、
    前記下方突出部(35)は正面視で前記ラジエータ(36)上端近傍まで延び、
    前記ラジエータ(36)の左右側部に配置されたラジエータサイドカバー(21)を備え、
    このラジエータサイドカバー(21)は、前記ラジエータ(36)への導入空気と排出空気を整流し、その上縁は側面視で前記シェルター(20)のサイド部(31)と重なり、その内幅(w2)は前記シェルター前面の前記下方突出部(35)の外幅(w1)と同等であることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記シェルター(20)は、前記下方突出部(35)が側面視で前記ラジエータ(36)における上面の後端よりも前方へ向けて延びていることを特徴とする請求項1に記載した鞍乗り型車両。
  3. 前記シェルター(20)の前面(32)における、前記下方突出部(35)が設けられる下部の左右方向幅(w1)は、前記ラジエータ(36)におけるコア部(36a)の左右方向幅(w3)に倣うことを特徴とする請求項1又は2に記載した鞍乗り型車両。
  4. 車体フレームは、前記ハンドル(14)を軸支するヘッドパイプ(41)と、後方へ延びるメインフレーム(42)とを備え、
    前記シェルター(20)は、上面をなすセンター部(30)と、このセンター部を左右から挟み、それぞれ左右に延びてから下方へ延びて側面をなす左右一対のサイド部(31)と、前面をなすフロント部(32)を備えるとともに、
    前記シェルター(20)の前面には、前記メインフレーム(42)の一部を通すための正面視コの字形に開口するフレーム用開口(32a)が設けられ、
    前記センター部(30)と前記フロント部(32)は、前記フレーム用開口(32a)の上縁よりも上で結合されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載した鞍乗り型車両。
  5. 前記シェルター(20)は、車体フレームに固着されたステー(42a)に、着脱可能に取付けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載した鞍乗り型車両。
  6. 前記フレーム用開口(32a)の開口縁部のうち、下端部に車幅方向の内側へ突出する突部(64)を備えることを特徴とする請求項4に記載した鞍乗り型車両。
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