JP6116258B2 - 皮膚外用剤およびその製造方法 - Google Patents
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トコフェロール誘導体の例としては、トコフェロールの水酸基をリン酸エステル化して水溶性を付与したトコフェロールリン酸エステルが知られており、これらは塩の形態で用いられることが多い。塩としては、ナトリウム塩等が一般的である。
しかし、トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩を皮膚外用剤として製剤化すると、剤中で分解が起こり、外観に変化が生じるなどの問題があった。濁りや着色の発生は、外観の変化だけでなく、製品の商品価値を減じ、皮膚外用剤を皮膚に適用した際の感触の悪化の原因ともなる。
トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩の分解は主として、水酸基にエステル結合したリン酸の加水分解により生じる。この分解により、水に不溶のトコフェロールが生じ、剤中で分離を引き起こす。クリームのような白濁した剤型では目視で確認しにくいが、透明ローション系や美容液系では、濁りや沈殿、着色など、外観に変化が生じるという問題が発生する。
特許文献1では、トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩を含有する皮膚外用剤を安定化する方法として、多価アルコールおよび/又は酸および/又はその塩を配合する方法が開示されている。該方法によれば、皮膚外用剤の経時的な安定性が得られるとされている。
特許文献2では、トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩を皮膚外用剤に均一に配合する方法として、油溶性成分を配合する方法が開示されている。該方法によれば、皮膚外用剤を均一に分散させることができるとされている。また、これに更に両性界面活性剤を配合することにより、安全性の高い製剤を得る効果について記載されており、両性界面活性剤の中でも水素添加リン脂質が好ましいとの記載がある。
特許文献3では、多価アルコールのポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)エステルで乳化した油中水型乳化組成物に、トコフェリルリン酸ナトリウムを含有させることで、その組成物の粘度を高める方法と、そこにキレート剤を含有させることにより、保存温度による粘度の差を小さくする方法ことが開示されている。
本発明は、以下の態様を有する。
[2]前記ベタイン型両性界面活性剤として、前記一般式(1)中のR1が炭素数12〜24の直鎖状又は分岐状のアルキル基である化合物を含有する、[1]に記載の皮膚外用剤。
[3]前記ベタイン型両性界面活性剤として、前記一般式(2)中のR2が炭素数12〜24の直鎖状又は分岐状のアルキル基である化合物を含有する、[1]又は[2]に記載の皮膚外用剤。
[4]前記トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩の含有量が、0.01〜10質量%である、[1]〜[3]のいずれか一つに記載の皮膚外用剤。
[5]前記ベタイン型両性界面活性剤の配合量が、0.1〜10質量%である、[1]〜[4]のいずれか一つに記載の皮膚外用剤。
[6]pHが6.0〜8.5である、[1]〜[5]のいずれか一つに記載の皮膚外用剤。
[7]化粧料である、[1]〜[6]のいずれか一つに記載の皮膚外用剤。
トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩と、下記式(1)及び(2)で表される化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種のベタイン型両性界面活性剤と、キレート剤と、を配合し、前記キレート剤が、ジエチレントリアミン五酢酸及びその塩、L−グルタミン酸二酢酸及びその塩、並びにエチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸及びその塩からなる群から選ばれる1または2以上のキレート剤であることを特徴とする皮膚外用剤の製造方法。
本発明には、下記式(3)(式中、X、Y及びZは、互いに独立に、水素原子又はメチル基を表わす。)で示されるトコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩が使用できる。
トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩としては、1種を単独で用いても2種以上を併用してもよい。
トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩の配合量は、皮膚外用剤全量中、0.01〜10質量%が好ましく、0.5〜5質量%がより好ましい。0.01質量%以上であると、本発明の皮膚外用剤を皮膚に適用した際に、トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩の皮膚への移行が速やかであり、皮膚外用剤に求められる効能効果が充分に発揮される。10質量%を超えて配合しても、さらに高い効果が得られるとは限らないので、経済的ではない。
本発明の皮膚外用剤は、トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩とともに、下記式(1)及び(2)で表される化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種のベタイン型両性界面活性剤(以下、特定ベタイン型両性界面活性剤ということがある。)を含有する。
前記一般式(2)で表される化合物(以下、化合物(2)という。)は、脂肪酸とジメチルプロピルジアミンと酢酸が結合したベタイン構造をとる。化合物(1)と同様、ベタイン構造をとることにより、優れた可溶化力とトコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩の安定化力を発揮する。
化合物(1)及び(2)はそれぞれ特定のベタイン構造(4級アンモニウム塩のカチオン部を有する)を有することにより、等電点に近いpH領域でも水に溶ける性質を持ち、これによって優れたトコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩の可溶化力が発揮されると考えられる。
化合物(1)として具体的には、特に限定されるものではないが、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ミリスチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油アルキルアミノ酢酸ベタインなどが挙げられる。
化合物(1)は、公知の製造方法により製造しても良く、市販の物を用いても良い。市販の物としては、例えば、花王(株)製の商品名「アンヒトール24B」、「アンヒトール86B」、日光ケミカルズ(株)製の商品名「NIKKOL AM−301」、日油(株)製の商品名「ニッサンアノンBF」、「ニッサンアノンBL」、新日本理化(株)製の商品名「リカビオン A−100」、「リカビオン A−110」、「リカビオン A−200」、「リカビオン A−700」等が挙げられる。
化合物(2)として具体的には、特に限定されるものではないが、ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ミリスチン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、イソステアリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインなどが挙げられる。
化合物(2)は、公知の製造方法により製造しても良く、市販の物を用いても良い。市販の物としては、例えば、日光ケミカルズ(株)製の商品名「NIKKOL AM−3130N」、川研ファインケミカル(株)製の商品名「ソフタゾリン CPB−R」、「ソフタゾリンLPB−R」、「ソフタゾリン PKPB」、東邦化学工業(株)製の商品名「オバゾリン BC」、「オバゾリン LB」、「オバゾリン LB−SF」、「オバゾリン CAB−30」、「オバゾリン ISAB」などが挙げられる。
前記特定ベタイン型両性界面活性剤の配合量は、皮膚外用剤全量中、0.1〜10質量%が好ましく、0.5〜5質量%がより好ましい。0.1質量%以上であると、製剤の安定性に優れ、保存時の沈殿や濁りが生じにくい。10質量%を超えた配合は、製剤の感触が悪くなる等、配合量に見合った効果が得られないおそれがある。
本発明の皮膚外用剤においては、トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩と、ベタイン型両性界面活性剤(1)または(2)のほか、更にキレート剤を含むことが好ましい。これにより、製剤の着色防止および濁りの発生防止の効果が、更に顕著になるものである。原因は定かではないが、恐らくはキレート剤が製剤中の微量金属をトラップすることによる影響であると考えられる。
本願発明におけるキレート剤としては、キレート能を有していれば特に限定されるものではないが、アミノカルボン酸系キレート剤、ホスホン酸系キレート剤等が挙げられ、これらを1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。用途の面から考慮して具体的には、アミノカルボン酸系キレート剤としてはエチレンジアミン四酢酸及びその塩、ジエチレントリアミン五酢酸及びその塩、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸及びその塩、ジカルボキシメチルグルタミン酸及びその塩などが挙げられ、ホスホン酸系キレート剤としては、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)およびその塩、ヒドロキシエチリデンジホスホン酸およびその塩などが挙げられる。なかでも鉄分の吸着能に優れるジエチレントリアミン五酢酸及びその塩がより好ましい。塩としては、Na、K等のアルカリ金属塩、アンモニウム塩等が挙げられるが、Na塩がより好ましい。
本願発明におけるキレート剤の添加量は、製造条件や使用する原料にもよるが、組成物全量にに対してキレート剤を0.01〜5.0質量%含有していることが好ましく、一般的な製造条件下で混入する可能性がある微量金属量を勘案すると、より好ましいのは0.02〜2.0質量%である。キレート剤の添加量が0.01質量%以下の場合は、着色及び濁りを完全に抑制することができない場合があり、また5.0質量%以上では使用感の低下等、配合量に見合った効果が得られないおそれがある。
本発明の皮膚外用剤は、本発明の効果を損なわない範囲で、トコフェロールおよびトコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩以外のトコフェロール誘導体から選ばれる少なくとも1種を配合してもよい。
トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩以外のトコフェロール誘導体としては、トコフェロール酢酸エステル、トコフェロールコハク酸エステル、トコフェロールニコチン酸エステル、トコフェロールジメチルグリシンエステル、トコフェロールサルコシンエステル、レチノイン酸トコフェロールエステル、(アスコルビル/トコフェリル)リン酸エステル、マレイン酸アスコルビルトコフェリル等、及びその塩が挙げられる。塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等が挙げられる。
なお、皮膚外用剤中で、トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩が分解してリン酸とトコフェロールが生じることがある。そのため、本発明の皮膚外用剤には、製造時に配合していなくても、微量のトコフェロールが含まれることがある。
上記のうち、EOの前に付された数値はポリオキシエチレンユニットにおけるオキシエチレン基の平均重合度を示す。
上記のうち、ポリオキシエチレンまたはポリオキシプロピレンの後の括弧内の数値は、ポリオキシエチレンユニットにおけるオキシエチレン基の平均重合度、またはポリオキシプロピレンユニットにおけるオキシプロピレン基の平均重合度を示す。
上記成分の中では、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、前記特定ベタイン型両性界面活性剤に該当しない両性界面活性剤および非イオン界面活性剤からなる群より選ばれる少なくとも1種の界面活性剤が好適に用いられる。
本発明の皮膚外用剤が化粧料である場合、さらに、既存の化粧品原料を一般的な濃度で添加することもできる。たとえば、化粧品原料基準第二版注解、日本公定書教会編、1984(薬事日報社)、化粧品原料基準外成分規格、厚生省薬務局審査課監修、1993(薬事日報社)、化粧品原料基準外成分規格追補、厚生省薬務局審査課監修、1993(薬事日報社)、化粧品種別許可基準、厚生省薬務局審査課監修、1993(薬事日報社)、化粧品種別配合成分規格、厚生省薬務局審査課監修、1997(薬事日報社)、および化粧品原料辞典、平成3年(日光ケミカルズ)等に記載されている全ての化粧品原料を使用することができる。
本発明の皮膚外用剤は、特に、沈殿の目立つローション製剤で効果を発揮する。
なお該pHは、25℃における値であり、pH計により測定することができる。
そのため本発明の皮膚外用剤は、化粧料や医薬品を含む皮膚外用剤全般に有用に用いることができ、中でも特に化粧料に有用である。
経時的な沈殿や濁りの発生が抑制される理由は定かではないが、以下のことが考えられる。トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩を含有する皮膚外用剤中では、トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩の分解により、水に不溶のトコフェロールが生じて濁りや着色が発生するが、本発明では、特定のベタイン型両性界面活性剤の配合により、分解によって生じたトコフェロールが可溶化されていると考えられる。また、トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩を含有する皮膚外用剤において、特定のベタイン型両性界面活性剤の配合により、トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩と何らかの相互作用を引き起こし、トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩の分解による濁りや着色の発生を抑制し、製剤安定性を向上させていると考えられる。
表1に示す組成(単位:質量%)となるように各成分を均一に分散溶解し、攪拌することによってローションを得た。混合の手法として、先ずトコフェロールリン酸ナトリウム・グリセリン・ペンチレングリコール・フェノキシエタノールをマグネチックスターラーを用いて混合し、これに精製水を加えさらに攪拌溶解したのち、表中の残りの成分を添加し混合したものである。
得られたローションについて、調製直後および6ヶ月保存後の、濁りおよび着色状況を以下の手順で評価した。保存は、ローションをガラスバイアル瓶に密閉した状態で、4℃、25℃または40℃に設定した恒温器中に静置することにより行った。結果を表1〜表8に併記した。
目視により、下記評価基準に従い評価した。
−:濁りが全く見られない。
±:ローション製剤として許容範囲内であるが、濁りがわずかに見られる。
+:濁りが明らかに認められる。
目視により、下記評価基準に従い評価した。
−:着色が全く見られない。
±:ローション製剤として許容範囲内であるが、着色がわずかに見られる。
+:着色が明らかに認められる。
表2に示す結果より、α-トコフェロールリン酸ナトリウムに替えてγ-トコフェロールリン酸ナトリウムを用いた系(実施例5〜8、比較例6〜10)でも、同様の挙動を示した。
また、表3〜5に示す結果でも、種々のベタイン系界面活性剤を含む系(実施例9〜28)の組成物は、界面活性剤を含まない系(比較例11〜15)よりも良好な保存安定性を示した。その中でも特に、ベタイン系界面活性剤とキレート剤の両方を含む系(実施例9〜24)での組成物は、ベタイン系界面活性剤のみを含む系(実施例25〜28)の組成物よりもさらに良好な保存安定性を示した。表6〜8に示すように、α-トコフェロールリン酸ナトリウムに替えて、γ-トコフェロールリン酸ナトリウムを用いた系(実施例29〜48、比較例16〜20)でも、同様の挙動を示した。
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 26%水溶液:花王株式会社製「アンヒトール 24B」。
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 30%水溶液:川研ファインケミカル株式会社社製「ソフタゾリン LPB−R」。
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 30%水溶液:東邦化学工業株式会社製「オバゾリンCAB−30」。
イソステアリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 31%水溶液:東邦化学工業株式会社製「オバゾリンISAB」。
POE(50)硬化ヒマシ油:日光ケミカルズ株式会社製「NIKKOL HCO−50」。
POE(20)POP(4)セチルエーテル:日光ケミカルズ株式会社製「NIKKOL PBC−34」。
POE(3)ラウリルエーテル硫酸Na 25%水溶液:花王社製「エマール20C」。
塩化セチルトリメチルアンモニウム 30%水溶液:花王社製「コータミン60W」。
エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム四水塩:キレスト株式会社製「キレスト 2DS」。
ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム 40%液:キレスト株式会社製「キレスト P」。
L−グルタミン酸二酢酸・四ナトリウム 40%液:昭和電工株式会社製「GLDA−4Na 40%水溶液」。
エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸五ナトリウム:キレスト株式会社製「キレスト PH−540」。
Claims (8)
- 前記ベタイン型両性界面活性剤として、前記一般式(1)中のR1が炭素数12〜24の直鎖状又は分岐状のアルキル基である化合物を含有する、請求項1に記載の皮膚外用剤。
- 前記ベタイン型両性界面活性剤として、前記一般式(2)中のR2が炭素数12〜24の直鎖状又は分岐状のアルキル基である化合物を含有する、請求項1又は2に記載の皮膚外用剤。
- 前記トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩の含有量が、0.01〜10質量%である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の皮膚外用剤。
- 前記ベタイン型両性界面活性剤の配合量が、0.1〜10質量%である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の皮膚外用剤。
- pHが6.0〜8.5である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の皮膚外用剤。
- 化粧料である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の皮膚外用剤。
- トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩を含有する皮膚外用剤の製造方法であって、
トコフェロールリン酸エステル及び/又はその塩と、下記式(1)及び(2)で表される化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種のベタイン型両性界面活性剤と、キレート剤と、を配合し、前記キレート剤が、ジエチレントリアミン五酢酸及びその塩、L−グルタミン酸二酢酸及びその塩、並びにエチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸及びその塩からなる群から選ばれる1または2以上のキレート剤であることを特徴とする皮膚外用剤の製造方法。
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