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JP6111902B2 - 車両用キャニスタの取付け構造 - Google Patents

車両用キャニスタの取付け構造 Download PDF

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Description

本発明は、車両用キャニスタの取付け構造に関し、特に、蒸発燃料を吸着するための車両用キャニスタの取付け構造に関する。
自動車等の車両には燃料タンクから大気中に漏出する蒸発燃料を吸着して、燃料に含まれる炭化水素(HC)等が大気に放出されることを防止するためのキャニスタが設けられており、このキャニスタは、例えば、フロアパネルの下方のサイドフレームに取付けられている。
従来のこの種の車両用キャニスタの取付け構造としては、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。この車両用キャニスタの取付け構造は、車両の前後方向に延在するサイドフレームに、車幅方向内方に向けて突出するサイドフレーム取付けブラケットを取付け、このサイドフレーム取付けブラケットにキャニスタ取付けブラケットが取付けられている。
キャニスタ取付けブラケットは、車幅方向内方に水平方向に延在する底板部と、底板部からサイドフレーム側に立設された第1立設部と、第1立設部の上端から水平方向に突出し、サイドフレーム取付けブラケットに固定されたサイドフレーム取付け部と、サイドフレームの後方において、底板部から車両の前方側に立設された第2立設部と、第2立設部の上端近傍から水平方向に突出するクロスメンバ取付け部とから構成されており、このキャニスタ取付けブラケットの底板部にキャニスタが取付けられている。この車両用キャニスタの取付け構造にあっては、キャニスタがキャニスタ取付けブラケットを介してサイドフレームに取付けられているため、キャニスタ取付けブラケットによってタイヤから撥ね上げられた石等からキャニスタを保護することができる。
特開2002−48012号公報
しかしながら、このような従来の車両用キャニスタの取付け構造にあっては、キャニスタが水平方向に延在する底板部に取付けられており、底板部が、底板部から立設される第1立設部によって片持ちでサイドフレーム取付けブラケットに固定されているため、重量物であるキャニスタがサイドフレームから離れた位置でキャニスタ取付けブラケットに取付けられてしまうことになる。このため、走行風等によってキャニスタが振動するおそれがある。
また、キャニスタとフロアパネルの間の高さ方向の空間が狭くなるため、キャニスタの視認性が低下してしまい、キャニスタの着脱を狭い空間で行う必要がある。したがって、キャニスタの着脱作業やメンテナンス作業の作業性が低下するおそれがある。
さらに、キャニスタ取付けブラケットが、サイドフレームの後方において、底板部から車両の前方側に立設された第2立設部を有するので、キャニスタの前方が第2立設部によって覆われ、かつ、第2の立設部の前方にクロスメンバが横切ることなる。
このため、車両前方からの走行風をキャニスタに吹きかけることが困難となり、キャニスタの冷却性が悪化してしまう。そして、キャニスタの冷却性が悪化すると、地面からの輻射熱等によってキャニスタの温度が低下し難くなるので、放射熱等によってキャニスタがクリープ変形し易くなり、キャニスタとキャニスタ取付けブラケットとの間にがたつきが発生してしまうおそれがある。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、キャニスタの冷却性能の向上およびキャニスタの着脱作業やメンテナンス作業の作業性の向上に加えて、キャニスタの振動を抑制することができる車両用キャニスタの取付け構造を提供することを目的とするものである。
本発明の第1の態様は、車両のフロアパネルの下部に設けられ、車両の前後方向に延在する一対のサイドフレームと、サイドフレームの間に設けられたラジエータに対して車両の後方で一対のサイドフレームに設けられ、サイドフレームから下方に延在する一対の下方突出部と、前記車両の前後方向と直交する車幅方向に延在するようにして前記一対の下方突出部に連結されたエンジンマウントメンバと、エンジンマウントメンバから上方に突出するように前記エンジンマウントメンバの幅方向一端部に形成され、エンジンを支持するエンジン支持部とを備えた車両に取付けられ、燃料タンク内で発生した蒸発燃料を吸着する車両用キャニスタの取付け構造であって、サイドフレームが、車両の前方側の高さに対して車両の後方側が高くなるように段差部を有するとともに、段差部に下方突出部が取付けられ、一方の下方突出部に対向する他方の下方突出部の内壁面に、キャニスタに設けられた第1の取付け部が取付けられる第2の取付け部が設けられ、キャニスタが、エンジン支持部に対して車両の後方側で、かつ、下方突出部とエンジン支持部とエンジンマウントメンバの上面とで囲まれる空間に対して車両の前後方向に重なるように、第2の取付け部を介して下方突出部に取付けられるものから構成されている。
本発明の第2の態様としては、第2の取付け部が、突出部の内壁面に取付けられたベース部と、ベース部の幅方向両側から突出し、互いの突出方向先端部が近づくように傾斜する突出爪部とを含んで構成され、第1の取付け部は、キャニスタの本体ケースの外周部に形成され、突出爪部に挟まれるようにして突出爪部に嵌合する嵌合部を含んで構成され、車両の前方側に位置するベース部の前端部が、車両の後方側に位置するベース部の後端部に対して車幅方向内方に位置するように、ベース部が下方突出部に傾斜して取付けられ、第2の取付け部に取付けられたキャニスタは、キャニスタの前面側とエンジン支持部の後面側との間の隙間が車幅方向外方から車幅方向内方にかけて漸次拡大するように、キャニスタの車幅方向内側の端部が車幅方向外側の端部よりも車両の後方側に位置して傾斜してもよい。
本発明の第3の態様としては、エンジンが、車幅方向他端部側に排気マニホールドを有し、キャニスタが、エンジンの車幅方向一端部側に設けられたサイドフレームの下方突出部に取付けられるようにしてもよい。
このように上記の第1の態様によれば、車両のフロアパネルの下部に設けられたサイドフレームが、車両の前方側の高さに対して車両の後方側が高くなるように段差部を有し、この段差部から下方に突出する下方突出部に設けられた第2の取付け部にキャニスタの第1の取付け部が取付けられるので、フロアパネルと第2の取付け部までの距離を大きくすることできる。
これに加えて、キャニスタがエンジン支持部の後方に位置するように下方突出部に取付けられるので、エンジン支持部よりも後方側に広い空間を確保することができる。このため、作業者が車両の後方からキャニスタを見た際に、キャニスタの視認性を良好にすることができるとともに、作業者にとって広い作業空間を確保することができる。したがって、キャニスタの着脱作業の作業性やメンテナンス作業の作業性を向上させることができる。
特に、フロアパネルと第2の取付け部までの距離を大きくすることできるとともに、エンジン支持部よりも後方側に広い空間を確保することができることから、キャニスタの第1の取付け部を第2取付け部に対して上方から取付ける場合であっても、キャニスタの着脱作業の作業性を向上させることができる。
また、キャニスタが、サイドフレームの段差部から下方に突出し、重量物であるエンジンを支持するエンジンマウントメンバが取付けられる剛性の高い下方突出部に取付けられているため、キャニスタの取付けを安定させることができ、走行風等によってキャニスタが振動することを抑制することができる。
また、キャニスタが一方の下方突出部に対向する他方の下方突出部の内壁面に取付けられるので、サイドフレームに対してキャニスタを車幅方向内方に位置させてサイドフレームの車幅方向外方に対してキャニスタを下方突出部によって覆うことができる。このため、タイヤから撥ね上げられた石等を下方突出部によって遮ることができ、従来のようなプロテクタを設けずに下方突出部によってキャニスタを保護することができる。
また、キャニスタが、エンジン支持部に対して車両の後方側で、かつ、下方突出部とエンジン支持部とエンジンマウントメンバの上面とで囲まれる空間に対して車両の前後方向に重なるように、第2の取付け部を介して下方突出部に取付けられるので、車両の前方から流れ込む走行風をラジエータとサイドフレームとの間の隙間を抜けて下方突出部とエンジン支持部との間の隙間からキャニスタに吹きかけることができる。このため、ラジエータを通過しない低温の走行風を積極的にキャニスタに吹きかけることができる。
したがって、キャニスタの冷却性を高めることができ、地面からの輻射熱によってキャニスタがクリープ変形することを防止することができる。このため、例えば、キャニスタの本体ケースを樹脂材料から構成することができ、キャニスタの成形を容易に行うことができる。
上記の第2の態様によれば、車両の前方側に位置する第2の取付け部のベース部の前端部が、車両の後方側に位置するベース部の後端部に対して車幅方向内方に位置するように、ベース部が下方突出部に傾斜して取付けられるので、作業者が車両の後方から第2の取付け部を見たときに、ベース部に設けられる突出爪部の位置や形状、ベース部と突出爪部との間の空間およびキャニスタの嵌合部と突出爪部との位置関係の視認性を高めることができる。
したがって、作業者が車両の後方からキャニスタを第2の取付け部に取付ける場合に、第2の取付け部のベース部と突出爪部との間の空間や突出爪部の形状を確実に視認することができ、キャニスタの嵌合部をベース部の突出爪部に容易に挿入することができる。
この結果、キャニスタの着脱作業時のキャニスタの視認性を向上させることができ、キャニスタの着脱作業の作業性およびメンテナンス作業の作業性を効果的に向上させることができる。
また、車両の前方側に位置するベース部の前端部を車両の後方側に位置するベース部の後端部に対して車幅方向内方に位置させているので、車両の前方から下方突出部とエンジン支持部の間の隙間に流れ混んだ走行風をキャニスタの前面側に沿ってエンジン支持部に円滑に流すことができる。
これに加えて、第2の取付け部に取付けられたキャニスタが、キャニスタの前面側とエンジン支持部の後面側との間の隙間を車幅方向外方から車幅方向内方にかけて漸次拡大するように、キャニスタの車幅方向内側の端部が車幅方向外側の端部よりも車両の後方側に位置して傾斜しているので、キャニスタの前面側に沿ってエンジン支持部に流れる走行風の流れをキャニスタの前面側とエンジン支持部の後面側との間の隙間を経由して車両の後方側に円滑に流すことができる。
この結果、車両前方からキャニスタに流れ込んだ走行風がキャニスタの前方側で滞留させることなく、キャニスタの前面側に沿ってエンジン支持部に流すことができ、キャニスタの冷却性能を効果的に向上させることができる。
また、キャニスタを車両の前後方向に傾斜させることで、走行風がキャニスタの前面部に強く衝突することを防止することができ、走行風によってキャニスタが振動することを防止することできる。この結果、キャニスタを下方突出部に安定して取付けることができる。
上記の第3の態様によれば、エンジンが、車幅方向他端部側に排気マニホールドを有し、キャニスタが、エンジンの車幅方向一端部側に設けられたサイドフレームの下方突出部に取付けられるので、排気マニホールドを流れる高温の排気ガスによってキャニスタの温度が上昇することを防止して、冷たい走行風をキャニスタに確実に吹きかけることができ、キャニスタの冷却性能を効果的に向上させることができる。
図1は、本発明の車両用キャニスタの取付け構造の一実施形態を示す図であり、キャニスタが取付けられた車両の概略上面図である。 図2は、本発明の車両用キャニスタの取付け構造の一実施形態を示す図であり、キャニスタが取付けられた車両の概略側面図である。 図3は、本発明の車両用キャニスタの取付け構造の一実施形態を示す図であり、キャニスタを車両の前方の側方から見た図である。 図4は、本発明の車両用キャニスタの取付け構造の一実施形態を示す図であり、キャニスタの周辺を車両の前方から見た図である。 図5は、本発明の車両用キャニスタの取付け構造の一実施形態を示す図であり、キャニスタの周辺を車両の上方から見た図である。 図6は、本発明の車両用キャニスタの取付け構造の一実施形態を示す図であり、キャニスタおよび被取付け部材の斜視図である。 図7は、本発明の車両用キャニスタの取付け構造の一実施形態を示す図であり、車両の後方から見たキャニスタの取付け展開図である。 図8は、本発明の車両用キャニスタの取付け構造の一実施形態を示す図であり、車両の後方から見た被取付け部材の周辺の構成とキャニスタの着脱の状態とを示す図である。 図9は、本発明の車両用キャニスタの取付け構造の一実施形態を示す図であり、キャニスタの上面図と走行風との流れを示す図である。
以下、本発明に係る車両用キャニスタの取付け構造の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図9は、本発明に係る一実施形態の車両用キャニスタの取付け構造を示す図である。
まず、構成を説明する。
図1、図2において、車両1は、仮想線で示す車体2を備えており、車体2の底部であるフロアパネル3の下部にはシャーシである一対のサイドフレーム4、5が設けられている。また、サイドフレーム4、5に対して車両1の前後方向と直交する車両1の幅方向外方には前輪6L、6Rおよび後輪7L、7Rが設けられている。以下、車両1の幅方向を単に車幅方向という。
サイドフレーム4、5は、平行かつ、同一高さで車両1の前後方向に延在しており、延在方向の任意の位置でクロスメンバ8によって連結されている。
また、車両1の後方のサイドフレーム4、5の間のクロスメンバ8には燃料タンク9が取付けられており、この燃料タンク9内には図示しない燃料が充填されている。また、車両の前方側のサイドフレーム4、5の間にはラジエータ10が設けられており、このラジエータ10は、ラジエータ10の幅方向両端部とサイドフレーム4、5との間に隙間が形成されるようにして、ブラケット11を介してサイドフレーム5に取付けられている。
また、図2〜図4に示すように、サイドフレーム4、5は、車両1の前方側の高さに対して車両1の後方側が高くなるように延在方向中央部に段差部4A、5Aを備えており、この段差部4A、5Aは、ラジエータ10に対して車両1の後方に形成されている。
段差部4A、5Aにはラジエータ10に対して車両1の後方に位置するように矩形状の下方突出部12、13が取付けられており、下方突出部12、13は、段差部4A、5Aから下方に突出している。
図4に示すように、下方突出部12、13の下端部にはエンジンマウントメンバ14の両端部が取付けられており、このエンジンマウントメンバ14の幅方向一端部にはエンジン支持部としての支持ブラケット15が設けられている。この支持ブラケット15は、エンジンマウントメンバ14から上方に突出しており、この支持ブラケット15には弾性変形自在なマウント部材16を介してエンジン18が取付けられている。また、エンジン18は、マウント部材17を介してエンジンマウントメンバ14の幅方向他端部に取付けられている。
すなわち、本実施形態のエンジン18は、マウント部材16、17を介してエンジンマウントメンバ14に取付けられており、マウント部材16、17によってエンジン18からエンジンマウントメンバ14に振動が伝達されることを抑制することができる。
図1に示すように、エンジン18は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等から構成されており、車両1の後方に仮想線で示す変速機19が取付けられている。また、図4に示すように、エンジン18の車幅方向一端部には吸気管20Aを介して吸気マニホールド20Bが接続されており、エンジン18には吸気管20Aおよび吸気マニホールド20Bを介して吸入空気が導入されるようになっている。
また、エンジン18の車幅方向他端部には排気マニホールド20Cが設けられており、り、エンジン18によって燃焼された排気ガスは、排気マニホールド20Cから図示しない排気管を通して大気に排出されるようになっている。
図1〜図5に示すように、一方の下方突出部12に対向する他方の下方突出部13にはキャニスタ21が取付けられている。キャニスタ21は、燃料タンク9内で発生した蒸発燃料を吸着して大気を放出されることを防止する機能を有するものであり、キャニスタ21の本体ケース21Aの内部には蒸発燃料を吸着するための活性炭等の吸着材が内蔵されている。
キャニスタ21にはベーパ配管23Aの一端部が接続されており、このベーパ配管23Aの他端部は、燃料タンク9に接続されている。このベーパ配管23Aは、燃料タンク9内で蒸発された燃料であるベーパをキャニスタ21に導入するようになっており、ベーパ配管23Aを通してキャニスタ21に導入されたベーパは、吸着材に吸着される。
キャニスタ21の本体ケース21Aには大気配管23Bの一端部が接続されており、この大気配管23Bの他端部は、大気に開放され、本体ケース21Aには大気配管23Bを通して大気が導入されるようになっている。
また、本体ケース21Aにはパージ配管23Cの一端部が接続されており、パージ配管23Cの他端部は、エンジン18の吸気管20Aに接続されている。また、パージ配管23Cには図示しないパージバルブが設けられており、パージバルブが開放されると、吸気管20Aの吸入負圧によって大気配管23Bからキャニスタ21に導入された大気とベーパとの混合ガス、所謂、パージガスが吸気管20Aに導入される。
図4、図5に示すように、下方突出部13には第2の取付け部としての被取付け部材25が設けられており、この被取付け部材25は、一方の下方突出部12に対向する他方の下方突出部13の内壁面13Aに取付けられている
被取付け部材25は、図6に示すように、下方突出部13の内壁面13Aに取付けられたベース部26と、ベース部26の幅方向両側(車両1の前後方向)から突出し、互いの突出方向先端部が近づくように傾斜する突出爪部26a、26bとを備えている。
また、被取付け部材25は、ベース部26の下部に形成され、ベース部26の下部から突出するストッパー爪26cと、ベース部26の上部に形成され、ベース部26の上部から突出するストッパー爪26dとが形成されている。
図5に示すように、被取付け部材25は、車両1の前方側に位置するベース部26の前端部26eが、車両1の後方側に位置するベース部26の後端部26fに対して幅方向内方に位置するように、ベース部26が下方突出部13に傾斜して取付けられている。すなわち、ベース部26は、車両1の前後方向の軸線A、すなわち、下方突出部13の内壁面13Aに対して幅方向の軸線Bが傾斜角度θ1だけ傾斜している。
図6に示すように、キャニスタ21の本体ケース21Aには第1の取付け部および嵌合部としての嵌合突起21a、21bが上下方向に離隔して設けられており、これら嵌合突起21a、21bは、ベース部26の突出爪部26a、26bに挟まれるようにして突出爪部26a、26bに嵌合される。また、嵌合突起21a、21bが突出爪部26a、26bに嵌合されたときに、嵌合突起21aの上面および嵌合突起21bの下面がそれぞれストッパー爪26c、26dに当接することにより、キャニスタ21が被取付け部材25に強固に取付けられる。
これら嵌合突起21a、21bは、本体ケース21Aの長手方向の面と、本体ケース21Aの短手方向の面の両方に形成されており、本体ケース21Aは、長手方向の面および短手方向の面のいずれの面であっても被取付け部材25に取付けられるようになっている。
この結果、図5に示すように、キャニスタ21の本体ケース21Aは、車両1の前後方向と直交する車幅方向の軸線Cに対して軸線Dが傾斜角度θ2だけ傾斜した状態で下方突出部13に取付けられる。なお、本実施形態のキャニスタ21は、本体ケース21Aの短手方向に対して長手方向が車両1の前方を向くようにして下方突出部13に取付けられる例を示している。
また、本実施形態のエンジン18は、図4に示すように、車幅方向他端部側に排気マニホールド20Cが設けられており、キャニスタ21は、エンジン18の車幅方向一端部側に設けられたサイドフレーム5の下方突出部13に取付けられている。すなわち、被取付け部材25は、排気マニホールド20Cに対して反対方向の下方突出部13に設けられている。
また、被取付け部材25は、図5、図7に示すように、支持ブラケット15に対して車両1の後方側に配置されており、キャニスタ21は、下方突出部13と支持ブラケット15とエンジンマウントメンバ14の上面14aとで囲まれる空間27に対して車両1の前後方向に重なるように、被取付け部材25を介して下方突出部13に取付けられる。
次に、作用を説明する。
作業者がキャニスタ21を下方突出部13に取付ける場合には、図7に示すように、車両1の後方側から被取付け部材25の鉛直方向上方にキャニスタ21を移動させる。次いで、図8に示すように、鉛直方向上方から本体ケース21Aを下方に移動させて、本体ケース21Aの嵌合突起21a、21bを突出爪部26a、26bに嵌合させることで、被取付け部材25を介してキャニスタ21を下方突出部13に取付ける。
また、作業者がキャニスタ21を被取付け部材25から取り外す場合には、本体ケース21Aを上方に移動させて本体ケース21Aの嵌合突起21a、21bを突出爪部26a、26bから抜き出すことで、本体ケース21Aと被取付け部材25との嵌合を解除する。
このように本実施形態のキャニスタ21は、本体ケース21Aを被取付け部材25に対して上下方向に移動させることにより、被取付け部材25に対して容易に着脱されるようになっている。
すなわち、本実施形態のキャニスタ21の取付け構造は、フロアパネル3の下部に設けられたサイドフレーム4、5が、車両1の前方側の高さに対して車両1の後方側が高くなるように段差部4A、5Aを有し、段差部4A、5Aから下方に突出する一方の下方突出部13に設けられた被取付け部材25にキャニスタ21が取付けられるので、フロアパネル3と被取付け部材25までの距離を大きくすることできる。
これに加えて、キャニスタ21が支持ブラケット15の後方に位置するように下方突出部13に取付けられるので、支持ブラケット15よりも後方側に広い空間を確保することができる。このため、作業者が車両1の後方からキャニスタ21を見た際に、キャニスタ21の視認性を良好にすることができるとともに、作業者にとって広い作業空間を確保することができる。したがって、キャニスタ21の着脱作業の作業性やメンテナンス作業の作業性を向上させることができる。
特に、本実施形態のキャニスタ21は、フロアパネル3と被取付け部材25までの距離を大きくすることできるとともに、支持ブラケット15よりも後方側に広い空間を確保することができることから、キャニスタ21を被取付け部材25に対して上方から取付ける場合であっても、キャニスタ21の着脱作業の作業性を向上させることができる。
また、キャニスタ21が、サイドフレーム5の段差部5Aから下方に突出し、重量物であるエンジン18を支持するエンジンマウントメンバ14が取付けられる剛性の高い下方突出部13に取付けられているため、キャニスタ21の取付けを安定させることができ、走行風等によってキャニスタ21が振動することを抑制することができる。
また、キャニスタ21が一方の下方突出部12に対向する他方の下方突出部13の内壁面13Aに取付けられるので、サイドフレーム5に対してキャニスタ21を車幅方向内方に位置させてサイドフレーム5の幅方向外方に対してキャニスタ21を下方突出部13によって覆うことができる。このため、前輪6Rから撥ね上げられた石等を下方突出部13によって遮ることができ、従来のようなプロテクタを設けずに下方突出部13によってキャニスタ21を保護することができる。
また、キャニスタ21が、支持ブラケット15に対して車両1の後方側で、かつ、下方突出部13と支持ブラケット15とエンジンマウントメンバ14の上面14aとで囲まれる空間に対して車両1の前後方向に重なるように、被取付け部材25を介して下方突出部13に取付けられる。
このため、図9に示すように、車両1の前方から流れ込む走行風Wをラジエータ10とサイドフレーム5との間の隙間を抜けて下方突出部13と支持ブラケット15の間の隙間からキャニスタ21に吹きかけることができる。このため、ラジエータ10を通過しない低温の走行風Wを積極的にキャニスタ21に吹きかけることができる。
したがって、キャニスタ21の冷却性を高めることができ、地面からの輻射熱によってキャニスタ21がクリープ変形することを防止することができる。このため、例えば、キャニスタ21の本体ケース21Aを樹脂材料から構成することができ、キャニスタ21の成形を容易に行うことができる。なお、本実施形態のキャニスタ21は、樹脂製または金属製に限定されるものではない。なお、被取付け部材25を樹脂から構成すれば、被取付け部材25を任意の形状に容易に成形することができるため、上述したように被取付け部材25を下方突出部13の内壁面13Aに対して容易に傾斜させることができる。
また、本実施形態のキャニスタ21の取付け構造は、被取付け部材25が、下方突出部13の内壁面13Aに取付けられたベース部26と、ベース部26の幅方向両側から突出し、互いの突出方向先端部が近づくように傾斜する突出爪部26a、26bとを含んで構成されている。これに加えて、本体ケース21Aの外周部に、突出爪部26a、26bに挟まれるようにして突出爪部26a、26bに嵌合する嵌合部が形成されている。
このため、作業者が車両1の後方から被取付け部材25を見たときに、ベース部26に設けられる突出爪部26a、26bの位置や形状、ベース部26と突出爪部26a、26bとの間の空間および本体ケース21Aの嵌合突起21a、21bと突出爪部26a、26bとの位置関係の視認性を高めることができる。
したがって、作業者が車両1の後方からキャニスタ21を被取付け部材25に取付ける場合に、被取付け部材25のベース部26と突出爪部26a、26bとの間の空間や突出爪部26a、26bの形状を確実に視認することができ、本体ケース21Aの嵌合突起21a、21bをベース部26の突出爪部26a、26bに容易に挿入することができる。
この結果、キャニスタ21の取付け作業時のキャニスタ21の視認性を向上させることができ、キャニスタ21の着脱作業の作業性およびメンテナンス作業の作業性を効果的に向上させることができる。
また、車両1の前方側に位置するベース部26の前端部26eを車両1の後方側に位置するベース部26の後端部26fに対して車幅方向内方に位置させているので、図9に示すように、車両1の前方から下方突出部13と支持ブラケット15の間の隙間を流れ混んだ走行風Wをキャニスタ21の前面に相当する本体ケース21Aの前面21cに沿って支持ブラケット15に円滑に流すことができる。
これに加えて、図9に示すように、被取付け部材25に取付けられたキャニスタ21が、本体ケース21Aの前面21cと支持ブラケット15の後面15aとの間の隙間が車幅方向外側から車幅方向内側にかけて漸次拡大するように、キャニスタ21の車幅方向内側の端部が車幅方向外側の端部よりも車両1の後方側に位置して傾斜しているので、本体ケース21Aの前面21cに沿って支持ブラケット15に流れる走行風の流れを本体ケース21Aの前面21cと支持ブラケット15の後面15aとの間の隙間を経由して車両1の後方側に円滑に流すことができる。
この結果、車両1の前方からキャニスタ21に流れ込んだ走行風がキャニスタ21の前方側で滞留することなく、本体ケース21Aの前面21cに沿って支持ブラケット15に流すことができ、キャニスタ21の冷却性能を効果的に向上させることができる。
また、キャニスタ21を車両の前後方向に傾斜させることで、走行風がキャニスタ21の前面部に強く衝突することを防止することができ、走行風Wによってキャニスタ21が振動することを防止することでき、キャニスタ21を下方突出部13に安定して取付けることができる。
また、本実施形態のエンジン18は、車幅方向の他端部側に排気マニホールド20Cを有し、キャニスタ21が、エンジン18の車幅方向一端部側に設けられたサイドフレーム5の下方突出部13に取付けられるので、排気マニホールド20Cを流れる高温の排気ガスによってキャニスタ21の温度が上昇することを防止して、冷たい走行風Wをキャニスタ21に確実に吹きかけることができ、キャニスタ21の冷却性能を効果的に向上させることができる。
また、本実施形態のキャニスタの21の取付け構造は、キャニスタ21の冷却性能を高めることができるため、走行風Wによって冷却された本体ケース21Aに導入されたベーパの濃度を高くすることができる。
すなわち、高温状態で膨張したベーパに比べて走行風によって冷却されたベーパは、圧縮されるため、ベーパの濃度を高くすることができる。このため、高濃度のベーパをキャニスタ21の吸着材に回収することによって、膨張した吸着材を回収するよりも、多くのベーパを回収することができる。このため、吸着材が大型化するのを防止して、結果的にキャニスタ21が大型化するのを防止することができ、キャニスタ21の製造コストを低減することができるとともに、キャニスタ21の設置スペースを小さくすることができる。
なお、本実施形態の第2の取付け部が、ベース部26およびベース部26に形成された突出爪部26a、26bを有する被取付け部材25から構成されるとともに、第1の取付け部が、キャニスタ21の本体ケース21Aに突出爪部26a、26bに嵌合する嵌合突起21a、21bから構成され、キャニスタ21を被取付け部材25に対して上下方向に移動させることにより、キャニスタ21を被取付け部材25に着脱しているが、第1の取付け部および第2の取付け部の構成は、上述したものに限定されるものではない。
また、取付け方法もキャニスタ21を被取付け部材25に対して上下方向に移動させるものに限定されるものではなく、キャニスタ21を被取付け部材25に対して水平方向または斜め方向から着脱するようにしてもよい。
本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1…車両、3…フロアパネル、4,5…サイドフレーム、4A,5A…段差部、10…ラジエータ、12,13…下方突出部、13A…内壁面、14…エンジンマウントメンバ、14a…エンジンマウントメンバの上面、15…支持ブラケット(エンジン支持部)、18…エンジン、20…排気マニホールド、21…キャニスタ、21A…本体ケース、21a,21b…嵌合突起(嵌合部、第1の取付け部)、21c…キャニスタの前面、25…被取付け部材(第2の取付け部)26…ベース部、26a,26b…突出爪部、26e…ベース部の前端部、26f…後端部(ベース部の後端部)、27…空間(下方突出部13と支持ブラケット15とエンジンマウントメンバ14の上面14aとで囲まれる空間)

Claims (3)

  1. 車両のフロアパネルの下部に設けられ、前記車両の前後方向に延在する一対のサイドフレームと、
    前記サイドフレームの間に設けられたラジエータに対して前記車両の後方で前記一対のサイドフレームに設けられ、前記サイドフレームから下方に延在する一対の下方突出部と、
    前記車両の前後方向と直交する車幅方向に延在するようにして前記一対の下方突出部に連結されたエンジンマウントメンバと、
    前記エンジンマウントメンバから上方に突出するように前記エンジンマウントメンバの幅方向一端部に形成され、エンジンを支持するエンジン支持部とを備えた車両に取付けられ、燃料タンク内で発生した蒸発燃料を吸着する車両用キャニスタの取付け構造であって、
    前記サイドフレームが、前記車両の前方側の高さに対して前記車両の後方側が高くなるように段差部を有するとともに、前記段差部に前記下方突出部が取付けられ、
    一方の前記下方突出部に対向する他方の下方突出部の内壁面に、前記キャニスタに設けられた第1の取付け部が取付けられる第2の取付け部が設けられ、
    前記キャニスタが、前記エンジン支持部に対して前記車両の後方側で、かつ、前記下方突出部と前記エンジン支持部と前記エンジンマウントメンバの上面とで囲まれる空間に対して前記車両の前後方向に重なるように、前記第2の取付け部を介して前記下方突出部に取付けられることを特徴とする車両用キャニスタの取付け構造。
  2. 前記第2の取付け部が、前記下方突出部の内壁面に取付けられたベース部と、前記ベース部の幅方向両側から突出し、互いの突出方向先端部が近づくように傾斜する突出爪部とを含んで構成され、前記第1の取付け部は、前記キャニスタの本体ケースの外周部に形成され、前記突出爪部に挟まれるようにして前記突出爪部に嵌合する嵌合部を含んで構成され、
    前記車両の前方側に位置する前記ベース部の前端部が、前記車両の後方側に位置する前記ベース部の後端部に対して前記車幅方向内方に位置するように、前記ベース部が前記下方突出部に傾斜して取付けられ、
    前記第2の取付け部に取付けられたキャニスタは、前記キャニスタの前面側と前記エンジン支持部の後面側との間の隙間が車幅方向外方から車幅方向内方にかけて漸次拡大するように、前記キャニスタの車幅方向内側の端部が車幅方向外側の端部よりも前記車両の後方側に位置して傾斜することを特徴とする請求項1に記載の車両用キャニスタの取付け構造。
  3. 前記エンジンが、前記車幅方向他端部側に排気マニホールドを有し、
    前記キャニスタが、前記エンジンの車幅方向一端部側に設けられた前記サイドフレームの前記下方突出部に取付けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用キャニスタの取付け構造。
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