JP6097264B2 - 変速機構駆動装置 - Google Patents
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Description
この衝撃の伝達を抑制するために、従来例では、シフトスピンドル(131)の軸長を長くし、シフトスピンドル(131)を捩れやすくすることで、衝撃の入力機構への伝達を抑制していた。
この場合、シフトスピンドルの軸長が短くなる分、シフトスピンドルがねじれ難くなる。そのため、マスターアームの回動速度が速いと、マスターアームとストッパ部材が当接した際にマスターアームにかかる衝撃がシフトスピンドルで十分に吸収されにくくなる。その衝撃がシフトスピンドルを介して入力機構へと伝達されると、入力機構の精度に影響が出る可能性がある。その影響を回避すべく入力機構の強度を向上させるには、ギアの厚みや径を大きくする必要があり、入力機構の大型化等の問題が生じる。
シフトドラムを回動させるマスターアームを回動させるシフトスピンドルの回動動作により変速段を選択的に確立させる変速機と、前記シフトスピンドルを回動させる動力源であるアクチュエータとを備えた変速機構駆動装置であって、
前記アクチュエータとシフトスピンドルとの間の動力伝達経路に設けられた減速ギア軸と、
この減速ギア軸の一端側に設けられ、前記アクチュエータ側からの動力を受ける第1ギアと、
前記減速ギア軸の他端側に設けられ、前記シフトスピンドル側へ動力を伝達する第2ギアと、を備え、
前記減速ギア軸がトーションバーで構成され、
前記減速ギア軸は、シフトスピンドルおよびシフトドラムのいずれに対しても平行かつ軸方向に関し重なるように並べて配置されていることを特徴とする。
この変速機構駆動装置によれば、一端側にアクチュエータからの動力を受ける第1ギアが設けられ、他端側にシフトスピンドル側へ動力を伝達する第2ギアが設けられた減速ギア軸に作用する伝達トルクは、シフトスピンドルに作用する伝達トルクに比べて小さくなる。
したがって、この減速ギア軸をトーションバーとすることで、軸径を細径とし、捩れやすくして、マスターアームにかかる衝撃を十分に吸収できるようにすることができると同時に、軽量化も図ることが可能となる。
すなわち、この変速機構駆動装置によれば、シフトスピンドルを短くした場合でも、高速で精度良く変速操作を行うことができ、しかも軽量化も可能となる。
また、前記減速ギア軸は、シフトスピンドルおよびシフトドラムのいずれに対しても平行かつ軸方向に関し重なるように並べて配置されているので、減速ギア軸のトーションバーとしての機能を良好としつつ装置の小型化を図ることができる。
前記減速ギア軸は、前記第1ギアおよび/または第2ギアを支持するギア支持部に比べ、それ以外の部位が細径となっている構成とすることができる。
このように構成すると、第1ギアおよび/または第2ギアを支持するギア支持部の強度を確保しながら、減速ギア軸を捩れやすくして、マスターアームにかかる衝撃を十分に吸収できるようにすることができると同時に、軽量化も図ることが可能となる。
前記第1ギアと第2ギアとの間に前記マスターアームが配置されている構成とすることができる。
このように構成すると、減速ギア軸の長さ方向の範囲内にマスターアームが配置されるため、装置の軸方向長さを小さくすることができる。
前記アクチュエータはモータであり、前記減速ギア軸はモーターの出力軸と平行かつ軸方向に関し重なるように並べて配置される構成とすることができる。
このように構成すると、減速ギア軸の長さ方向の範囲内にアクチュエータを配置することが可能となるため、装置の小型化を図ることができる。
前記減速ギア軸の第2ギア側において、減速ギア軸とシフトスピンドルとが同一の壁部で支持されている構成とすることができる。
このように構成すると、減速ギア軸の第2ギア側において、減速ギア軸とシフトスピンドルとの位置精度を良好とすることができる。
メインフレーム5の屈曲部5aの下部には、後方へ延出するスイングアーム11の前端部がピポット軸12により上下揺動可能に枢支され、スイングアーム11の後端部には、後輪13が軸支されている。
メインフレーム5の下方には、後輪13を駆動する内燃機関1が配置され、内燃機関1は、復数の取付けブラケット15に懸架されることで自動二輪車2に搭載されている。
両クランクケース21a、21b内のピストン(不図示)は、コンロッド(不図示)を介してクランク軸24に連結されており、燃焼室(不図示)内の燃焼によるピストンの摺動に連動してクランク軸24が回転駆動される。
クランクケースの下部前方には、変速機室29の前方を覆うようにミッションホルダ26が取付けられている。
ミッションホルダ26の前面には、ミッションホルダ26の中央から下部にかけて変速機30の変速段を操作する操作機構70(図6)を保持するためのチェンジ系ホルダ27が取付けられている。
チェンジ系ホルダ27の前面左端部には、操作機構70への動力供給のための入力機構50を保持する減速機ホルダ28が取付けられている。
チェンジ系ホルダ27の後面左端部には、入力機構50の動力源であるアクチュエータとしてのシフトモータ51が備えられている。
図2に示されるように、メイン軸31は、クランク軸24の下方に配置され、カウンタ軸32は、メイン軸31の右方に配置されている。シフトドラム74は、変速機室29の下部中央に配置され、シフトドラム74の左右方向であってメイン軸31とカウンタ軸32の下方には 2本のシフトフォーク軸76が配置されている。
クラッチ機構41は、油圧式の第一油圧クラッチ41a と第二油圧クラッチ41bとを有するいわゆるデュアルクラッチ(ツインクラッチ)として構成されている。
メイン軸31とカウンタ軸32には、相互に向い合う位置にリバース用スプロケットMS、CSが設けられ、チェーン39が架設されている。
これら駆動変速ギアMと、被動変速ギアCと、リバース用スプロケットSとにより、ギア変速機構40が構成されている。
6速駆動変速ギアM6は、メイン軸31上を摺動可能なシフタギアであり、隣接する4速駆動変速ギアM4またはリバース用スプロケットMSに選択的に係脱される。
4速被動変速ギアC4は、カウンタ軸32上を摺動可能なシフタギアであり、隣接する2速被動変速ギアC2または6速被動変速ギアC6に選択的に係脱される。
3速被動変速ギアC3は、カウンタ軸32上を摺動可能なシフタギアであり、隣接する1速被動変速ギアC1または5速被動変速ギアC5に選択的に係脱される。
上記シフタギアのそれぞれには、フォーク係合溝40aが設けられており、このフォーク係合溝40aに係合するシフトフォーク 77によって、シフタギアの軸方向への摺動が可能となる。
なお、ギア変速機構40には、すべてのギア列が無効となって動力が伝達されないニュートラル位置とリバース用スプ口ケットSによるリバース位置が設けられている。
図5および図 6を参照して、変速機30のシフタギアを移動させることで変速を行わせる変速機構駆動装置20について説明する。
変速に必要な動力は入力機構50のシフトモータ51からシフトスピンドル60へ入力され、シフトスピンドル60の回動に連動して操作機構70のマスターアーム71が作用して間欠的にシフトドラム74を回動させ、シフトフォーク77が変速機30のシフタギアを移動させて変速段の切替を行う。
図3および図6に示されるように、シフトモータ 51は、そのモータ軸51aがクランク軸24と平行になるように前後方向を指向させ、車両前面視でチェンジ系ホルダ27の左端部後面に配設されている。
減速ギア機構52は、モータ軸51aに一体に形成された駆動ギア52aと、減速ギア52bとを備えている。
減速ギア軸54の一端側(動力入力側)には、シフトモータ51側からの動力を受ける第1ギア53が設けられている。第1ギア53は、前記減速ギア52bと噛み合うセクターギアである。
減速ギア軸54の他端側(動力出力側)には、シフトスピンドル60側へ動力を伝達する第2ギア55が設けられている。第2ギア55はシフトスピンドル60に設けられたセクターギア61と噛み合うことでシフトスピンドル60へ動力を伝達する。
減速ギア軸54はトーションバーで構成されている。
減速ギア軸54,シフトスピンドル60は、いずれもばね鋼で構成される。
第1ギア53、第2ギア55は、それぞれスプライン結合53s、55sによって減速ギア軸54に相対回転不能に取り付けられている。
セクターギア61はスプライン結合61sによってシフトスピンドル60に相対回転不能に取り付けられている。
マスターアーム71は、第1ギア53と第2ギア55との間に配置されている。
マスターアーム71は、シフトスピンドル60に対し、溶接によって固着されている。
減速ギア軸54の他端側はベアリング54fを介して壁部Wに支持され、一端側(第1ギア53側)はベアリング54gを介して減速機ホルダ28に支持されている。
シフトスピンドル60の他端側はベアリング60fを介して壁部Wに支持され、一端側はベアリング60gを介して減速機ホルダ28に支持されている。
シフトスピンドル60の一端側は、シフトスピンドル60の回動角を検出する回動角センサ64に接続されている。図5に示されるように、回動角センサ64は、シフトスピンドル60の前方に位置し、減速機ホルダ28の前面に配設されている。
図6に示されるように、操作機構70は、シフトスピンドル60と一体に回動されるマスターアーム71と、マスターアーム71を操作前の位置に戻すように付勢するリターンスプリング72と、マスターアーム71の回動量を規制するストッパ部材73と、マスターアーム71の回動に連動してシフトドラム74を間欠的に回動させるボールラチエット機構78とを備えている。
図6ないし図8に示されるように、マスターアーム71は、シフトスピンドル60と、シフトスピンドル60の右方に配設されたボールラチェット機構78とを接続するように配設されている。
規制孔71bの端部の内、円孔71a側の端部71dは、図7に示されるように、マスターアーム71の後面側に屈曲して係止部71eが形成されている。
ストッパピン73は、規制孔71bよりも小さな円柱状に形成されてミッションホルダ26に圧入固定されており、シフトスピンドル60の回動に連動してマスターアーム71が回動されたときに、規制孔71bの内周がストッパピン73に当接することでマスターアーム71の回動量が規制されるようになっている。
リターンスプリング72は、コイル部72aと、コイル部72aから延出する二本の端部72b、72bとを有している。
二本の端部72bは、マスターアーム71の後面に沿って規制孔71bへと延出され、マスターアーム71の係止部71eとストッパピン73を間に挟むように、マスターアーム71の外縁近くまで延びている。
図8に示されるように、シフトスピンドル60の径方向において、シフトスピンドル60と係止部71eとストッパピン73とが同一線上にあるとき、マスターアーム71は中立位置にある。そして、入力機構50からの駆動力の入力によりシフトスピンドル60が回動され、マスターアーム71がいずれかの方向へ回動されると、図9に示されるように、リターンスプリング72の一方の端部72bがストッパピン73に押えられ、他方の端部72bがマスターアーム71の係止部71eによりリターンスプリング72のパネカに抗して押し開かれるので、マスターアーム71には、リターンスプリング72から操作前の中立位置に戻そうとする付勢力が与えられる。
マスターアーム71の回動により、駆動孔71c内を摺動する従動突起79aに案内されてシフト入力部材79が一方向に回動されると、ボールラチェット機構78の一方のボール81の先端が起立して回動部材80に係止され、シフト入力部材79の回動に連動して回動部材80が回動され、シフトドラム74を間欠的に回動させ、変速機30の変速段が確定される。
シフトフォーク77の基部77aは、シフトドラム74の係合溝74cに係合され、シフトフォーク77の先端部77bは、変速機30のシフタギアのフォーク係合溝40aに係合されている(図4参照)。
シフトフォークク77は、シフトドラム74の回動により係合溝74cに案内されて、シフトフォーク軸76の軸方向に摺動し、変速機30のシフタギアを摺動させることで、変速段が選択的に確立させる。
シフトポジションセンサ82は、シフトドラム74の前方に位置し、チェンジ系ホルダ27の前面に配設されており、チェンジ系ホルダの開口部27dの周囲に形成されたセンサ取付凹部27cに嵌合し、センサ取付用ボルト82aにてチェンジ系ホルダ27の前面に固定されている。シフトポジションセンサ82は、シフトドラム74の変速位置を検出する。
ポジションプレート84は、円盤状に形成され、ポジションプレート84の外周縁には、前方へ突出したフランジ部84aが一体形成され、ポジションプレート84のフランジ部84aよりも径方向内側には、ピン84bが圧入されている。
(a)この実施の形態の変速機構駆動装置20は、
マスターアーム71を回動させるシフトスピンドル60の回動動作により変速段を選択的に確立させる変速機30と、シフトスピンドル60を回動させる動力源であるアクチュエータ51とを備えた変速機構駆動装置であって、
アクチュエータ51とシフトスピンドル60との間の動力伝達経路に設けられた減速ギア軸54と、
この減速ギア軸54の一端側に設けられ、アクチュエータ51側からの動力を受ける第1ギア53と、
減速ギア軸54の他端側に設けられ、シフトスピンドル60側へ動力を伝達する第2ギア55と、を備え、
減速ギア軸54がトーションバーで構成されているので、この変速機構駆動装置20によれば、一端側にアクチュエータ51からの動力を受ける第1ギア53が設けられ、他端側にシフトスピンドル60側へ動力を伝達する第2ギア55が設けられた減速ギア軸54に作用する伝達トルクは、シフトスピンドル60に作用する伝達トルクに比べて小さくなる。
したがって、この減速ギア軸54をトーションバーとすることで、軸径を細径とし、捩れやすくして、マスターアーム71にかかる衝撃を十分に吸収できるようにすることができると同時に、軽量化も図ることが可能となる。
すなわち、この変速機構駆動装置20によれば、シフトスピンドル60を短くした場合でも、高速で精度良く変速操作を行うことができ、しかも軽量化も可能となる。
このように構成すると、減速ギア軸54の第2ギア55側において、減速ギア軸54とシフトスピンドル60との位置精度を良好とすることができる。
Claims (5)
- シフトドラム(74)を回動させるマスターアーム(71)を回動させるシフトスピンドル(60)の回動動作により変速段を選択的に確立させる変速機(30)と、前記シフトスピンドル(60)を回動させる動力源であるアクチュエータ(51)とを備えた変速機構駆動装置であって、
前記アクチュエータ(51)とシフトスピンドル(60)との間の動力伝達経路に設けられた減速ギア軸(54)と、
この減速ギア軸(54)の一端側に設けられ、前記アクチュエータ(51)側からの動力を受ける第1ギア(53)と、
前記減速ギア軸(54)の他端側に設けられ、前記シフトスピンドル(60)側へ動力を伝達する第2ギア(55)と、を備え、
前記減速ギア軸(54)がトーションバーで構成され、
前記減速ギア軸(54)は、シフトスピンドル(60)およびシフトドラム(74)のいずれに対しても平行かつ軸方向に関し重なるように並べて配置されていることを特徴とする変速機構駆動装置。 - 請求項1において、
前記減速ギア軸(54)は、前記第1ギア(53)および/または第2ギア(55)を支持するギア支持部(54b、54d)に比べ、それ以外の部位(54c)が細径(D1)となっていることを特徴とする変速機構駆動装置。 - 請求項1または2において、
前記第1ギア(53)と第2ギア(55)との間に前記マスターアーム(71)が配置されていることを特徴とする変速機構駆動装置。 - 請求項1〜3のうちいずれか一項において、
前記アクチュエータ(51)はモータであり、前記減速ギア軸(54)はモーターの出力軸(51a)と平行かつ軸方向に関し重なるように並べて配置されることを特徴とする変速機構駆動装置。 - 請求項1〜4のうちいずれか一項において、
前記減速ギア軸(54)の第2ギア(55)側において、減速ギア軸(54)とシフトスピンドル(60)とが同一の壁部(W)で支持されていることを特徴とする変速機構駆動装置。
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