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JP6097264B2 - 変速機構駆動装置 - Google Patents

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JP6097264B2
JP6097264B2 JP2014198457A JP2014198457A JP6097264B2 JP 6097264 B2 JP6097264 B2 JP 6097264B2 JP 2014198457 A JP2014198457 A JP 2014198457A JP 2014198457 A JP2014198457 A JP 2014198457A JP 6097264 B2 JP6097264 B2 JP 6097264B2
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琢 平山
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Description

本発明は、変速機構駆動装置に関するものである。
従来、例えば特許文献1に見られるような、マスターアーム(132)を回動させるシフトスピンドル(131)の回動動作により変速段を選択的に確立させる変速機(M)と、前記シフトスピンドル(131)を回動させる動力源であるアクチュエータ(119)とを備えた変速機構駆動装置が知られている。
特許文献1に開示された構造(以下、従来例という)では、変速機ケースを兼ねたクランクケースの左右側方に分かれて、アクチュエータ(119)およびその回転駆動力の減速機構(123)からなる入力機構と、操作機構であるシフト位置変更駆動手段(110)とが配置されている。また、操作機構には、シフトスピンドル(131)と一体に回動するマスターアーム(132)と、マスターアーム(132)が当接することでマスターアーム(132)の回動量を制限するストッパ部材とが備えられている。そして、入力機構と操作機構とには、クランクケース内部を左右に貫通する前記シフトスピンドル(131)が接続され、入力機構の回転駆動力がシフトスピンドル(131)を介して操作機構へ伝達される。
変速機構駆動装置において、変速スピードを上げたい場合、マスターアーム(132)を速い回転速度で回動させる。この際、マスターアーム(132)はストッパ部材に当接することで止められるため、マスターアーム(132)の回動速度が速いと、マスターアーム(132)がストッパ部材に当接する際の衝撃が大きくなり、その衝撃がシフトスピンドル(131)を介して入力機構へ伝達される。
この衝撃の伝達を抑制するために、従来例では、シフトスピンドル(131)の軸長を長くし、シフトスピンドル(131)を捩れやすくすることで、衝撃の入力機構への伝達を抑制していた。
特開2011−208766号公報
内燃機関等の内部構造のレイアウトによっては、シフトスピンドルを短くしなければならない場合がある。
この場合、シフトスピンドルの軸長が短くなる分、シフトスピンドルがねじれ難くなる。そのため、マスターアームの回動速度が速いと、マスターアームとストッパ部材が当接した際にマスターアームにかかる衝撃がシフトスピンドルで十分に吸収されにくくなる。その衝撃がシフトスピンドルを介して入力機構へと伝達されると、入力機構の精度に影響が出る可能性がある。その影響を回避すべく入力機構の強度を向上させるには、ギアの厚みや径を大きくする必要があり、入力機構の大型化等の問題が生じる。
本発明が解決しようとする課題は、シフトスピンドルを短くした場合でも、高速で精度良く変速操作を行うことができ、しかも軽量化できる変速機構駆動装置を提供することである。
上記課題を解決するために本発明の変速機構駆動装置は、
シフトドラムを回動させるマスターアームを回動させるシフトスピンドルの回動動作により変速段を選択的に確立させる変速機と、前記シフトスピンドルを回動させる動力源であるアクチュエータとを備えた変速機構駆動装置であって、
前記アクチュエータとシフトスピンドルとの間の動力伝達経路に設けられた減速ギア軸と、
この減速ギア軸の一端側に設けられ、前記アクチュエータ側からの動力を受ける第1ギアと、
前記減速ギア軸の他端側に設けられ、前記シフトスピンドル側へ動力を伝達する第2ギアと、を備え、
前記減速ギア軸がトーションバーで構成され
前記減速ギア軸は、シフトスピンドルおよびシフトドラムのいずれに対しても平行かつ軸方向に関し重なるように並べて配置されていることを特徴とする。
この変速機構駆動装置によれば、一端側にアクチュエータからの動力を受ける第1ギアが設けられ、他端側にシフトスピンドル側へ動力を伝達する第2ギアが設けられた減速ギア軸に作用する伝達トルクは、シフトスピンドルに作用する伝達トルクに比べて小さくなる。
したがって、この減速ギア軸をトーションバーとすることで、軸径を細径とし、捩れやすくして、マスターアームにかかる衝撃を十分に吸収できるようにすることができると同時に、軽量化も図ることが可能となる。
すなわち、この変速機構駆動装置によれば、シフトスピンドルを短くした場合でも、高速で精度良く変速操作を行うことができ、しかも軽量化も可能となる。
また、前記減速ギア軸は、シフトスピンドルおよびシフトドラムのいずれに対しても平行かつ軸方向に関し重なるように並べて配置されているので、減速ギア軸のトーションバーとしての機能を良好としつつ装置の小型化を図ることができる。
この変速機構駆動装置においては、
前記減速ギア軸は、前記第1ギアおよび/または第2ギアを支持するギア支持部に比べ、それ以外の部位が細径となっている構成とすることができる。
このように構成すると、第1ギアおよび/または第2ギアを支持するギア支持部の強度を確保しながら、減速ギア軸を捩れやすくして、マスターアームにかかる衝撃を十分に吸収できるようにすることができると同時に、軽量化も図ることが可能となる。
この変速機構駆動装置においては、
前記第1ギアと第2ギアとの間に前記マスターアームが配置されている構成とすることができる。
このように構成すると、減速ギア軸の長さ方向の範囲内にマスターアームが配置されるため、装置の軸方向長さを小さくすることができる。
この変速機構駆動装置においては、
前記アクチュエータはモータであり、前記減速ギア軸はモーターの出力軸と平行かつ軸方向に関し重なるように並べて配置される構成とすることができる。
このように構成すると、減速ギア軸の長さ方向の範囲内にアクチュエータを配置することが可能となるため、装置の小型化を図ることができる。
この変速機構駆動装置においては、
前記減速ギア軸の第2ギア側において、減速ギア軸とシフトスピンドルとが同一の壁部で支持されている構成とすることができる。
このように構成すると、減速ギア軸の第2ギア側において、減速ギア軸とシフトスピンドルとの位置精度を良好とすることができる。
本発明に係る変速機構駆動装置の一実施の形態を用いた自動二輸車の一部分省略左側面図。 図1のII矢視による内燃機関の正面図。 図1の内燃機関の左側面図。 変速機の図2のIV−IV線断面図。 減速機ホルダを取外した状態の内燃機関のミッションホルダおよびチェンジ系ホルダを図示した正面図。 図5におけるVI−VI線断面図。 図6の部分拡大図。 シフトスピンドルおよびマスターアームの作動説明図。 シフトスピンドルおよびマスターアームの作動説明図。
以下、本発明に係る変速機構駆動装置の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、操縦者から見た方向に従い、必要に応じて図面に車両の前方を前、後方を後、左側を左、右側を右、上方を上、下方を下、として示す。各図において、同一部分ないし相当する部分には、同一の符号を付してある。
図1,図2に示されるように、この実施の形態の変速機構駆動装置20は、自動二輪車2に搭載された内燃機関1に用いられている。内燃機関1はクランク軸24が車両の前後方向に沿う、いわゆる縦置きに搭載された水平対向6気筒の水冷4ストロークの内燃機関である。
図1に示されるように、自動二輪車2の車体フレーム3は、車体前部のヘッドパイプ4から後方やや斜め下方に延出した後に屈曲部5aから下方へ延出される左右一対のメインフレーム5と、メインフレーム5の屈曲部5aから後方やや斜め上方へと延出するシートレール6と、シートレール6の後部とメインフレーム5の屈曲部5aの下部とを接続するバックステー7とを備えている。
ヘッドパイプ4には、ヘッドパイプ4から下方ヘ伸びるフロントフォーク8が左右に揺動可能に支持されている。フロントフォーク8の下端には前輪9が軸支され、フロントフォーク8の上端には操向ハンドル10が一体に結合されている。
メインフレーム5の屈曲部5aの下部には、後方へ延出するスイングアーム11の前端部がピポット軸12により上下揺動可能に枢支され、スイングアーム11の後端部には、後輪13が軸支されている。
メインフレーム5の屈曲部5aとスイングアーム11との間には、図示されないクッションユニットが連結され、シートレール6の上部には乗車用シート14が取付けられている。
メインフレーム5の下方には、後輪13を駆動する内燃機関1が配置され、内燃機関1は、復数の取付けブラケット15に懸架されることで自動二輪車2に搭載されている。
図2に示されるように、内燃機関1は、左クランクケース21aと、右クランクケース21bとからなるクランクケース21と、クランクケース21の左右端にそれぞれ結合されるシリンダヘッド22と、各シリンダヘッド22に重ねられるシりンダヘッドカバー23とを備えている。
クランクケース21の上部に位置して、クランク軸24が、自動二輪車2の前後方向に軸線を指向させて、左クランクケース21aと右クランクケース21bとの間に回転可能に軸支されている。
両クランクケース21a、21b内のピストン(不図示)は、コンロッド(不図示)を介してクランク軸24に連結されており、燃焼室(不図示)内の燃焼によるピストンの摺動に連動してクランク軸24が回転駆動される。
クランクケース21の上部前面には、クランク軸24を中心に、クランクケース21の前面上部を覆うフロントカバー25が取付けられている。また、クランクケース21の下部であって、左クランクケース21aと右クランクケース21bとで画成された空間は、後述する変速機30が収納される変速機室29となっている。
図2および図3に示されるように、クランクケース21の後方にはりアカバー18が取付けられ、リアカバー18の下部中央後方にはクラッチカバー19が取付けられている。
クランクケースの下部前方には、変速機室29の前方を覆うようにミッションホルダ26が取付けられている。
ミッションホルダ26の前面には、ミッションホルダ26の中央から下部にかけて変速機30の変速段を操作する操作機構70(図6)を保持するためのチェンジ系ホルダ27が取付けられている。
チェンジ系ホルダ27の前面左端部には、操作機構70への動力供給のための入力機構50を保持する減速機ホルダ28が取付けられている。
チェンジ系ホルダ27の後面左端部には、入力機構50の動力源であるアクチュエータとしてのシフトモータ51が備えられている。
ミッションホルダ26の後面には、ギア変速機構40、メイン軸31、カウンタ軸32、シフトフォーク軸76、シフトドラム74が小組されてカセットユニットとして一体に構成されている。そのカセットユニットを、左クランクケース21aと右クランクケース21 bとで構成された変速機室29に挿入し、ミッションホルダ26が、変速機室29の前方を塞ぐようにクランクケース21の下部前面に取付けられることでクランクケース21とミッションホルダ26とが変速機ケース17の役割を果たすようになっている。なお、カセットユニットは、減速機ホルダ28とシフトモータ51までユニット化(サブアセンブリ)された状態でクランクケース 21に取付けてもよい。
図3、図4および図6に示されるように、変速機室29に挿入されたメイン軸31、カウンタ軸32、シフトフォーク軸76、シフトドラム74は、クランク軸24と平行になるように配設されている。
図2に示されるように、メイン軸31は、クランク軸24の下方に配置され、カウンタ軸32は、メイン軸31の右方に配置されている。シフトドラム74は、変速機室29の下部中央に配置され、シフトドラム74の左右方向であってメイン軸31とカウンタ軸32の下方には 2本のシフトフォーク軸76が配置されている。
図4に示されるように、変速機30は、メイン軸31と、カウンタ軸32と、ギア変速機構40と、クラッチ機構41とを備えている。
クラッチ機構41は、油圧式の第一油圧クラッチ41a と第二油圧クラッチ41bとを有するいわゆるデュアルクラッチ(ツインクラッチ)として構成されている。
メイン軸31の一方の端部はボールベアリング33を介してミッションホルダ26に回転可能に支持され、メイン軸31の他方の端部はリアカバー18に取り付けられたボールベアリング35を貫通するように配置され、メイン軸31の中央部はボールベアリング35を介してリアカバー18に回転可能に支持されている。
カウンタ軸32の一方の端部は、ボールベアリング34を介してミッションホルダ26に回転可能に支持され、カウンタ軸32の他方の端部はリアカバー18に取り付けられたボールベアリング36を貫通するように配置され、ボールベアリング36を介してリアカバー18に回転可能に支持されている。
メイン軸31には、M1からM7の7個の駆動変速ギアMがメイン軸31の一方の端部から中央部に亘って設けられ、カウンタ軸32には駆動変速ギアMに対応して、これらと常時噛合うC1からC7までの被動変速ギアCが設けられている。
メイン軸31とカウンタ軸32には、相互に向い合う位置にリバース用スプロケットMS、CSが設けられ、チェーン39が架設されている。
これら駆動変速ギアMと、被動変速ギアCと、リバース用スプロケットSとにより、ギア変速機構40が構成されている。
3速駆動変速ギアM3は、メイン軸31上を摺動可能なシフタギアであり、隣接する5速駆動変速ギアまたは7速駆動変速ギアM7に選択的に係脱される。
6速駆動変速ギアM6は、メイン軸31上を摺動可能なシフタギアであり、隣接する4速駆動変速ギアM4またはリバース用スプロケットMSに選択的に係脱される。
4速被動変速ギアC4は、カウンタ軸32上を摺動可能なシフタギアであり、隣接する2速被動変速ギアC2または6速被動変速ギアC6に選択的に係脱される。
3速被動変速ギアC3は、カウンタ軸32上を摺動可能なシフタギアであり、隣接する1速被動変速ギアC1または5速被動変速ギアC5に選択的に係脱される。
上記シフタギアのそれぞれには、フォーク係合溝40aが設けられており、このフォーク係合溝40aに係合するシフトフォーク 77によって、シフタギアの軸方向への摺動が可能となる。
なお、ギア変速機構40には、すべてのギア列が無効となって動力が伝達されないニュートラル位置とリバース用スプ口ケットSによるリバース位置が設けられている。
リアカバー18を貫通したメイン軸31には、第一油圧クラッチ41aおよび第二油圧クラッチ41bで構成されるクラッチ機構41がスプライン嵌合され、メイン軸31の他方の端部は、クラッチカバー19に回転自在に支持されている。
クランク軸24の動力は、減速機構38であるプライマリ駆動ギア38aおよびプライマリ従動ギア38bを介して、第一油圧クラッチ41aおよび第二油圧クラッチ41bで構成されるクラッチ機構41へ伝達され、第一油圧クラッチ41aと第二油圧クラッチ41bが油圧回路により選択的に接続されることにより、クランク軸24からメイン軸31へと動力が伝達される。
リアカバー18を貫通したカウンタ軸32の他方の端部には、セカンダリ駆動ギア37がスプライン嵌合されている。クランク軸24からメイン軸31へ伝達された動力は、ギア変速機構40により選択的に確立された変速段にてセカンダリ駆動ギア37に伝達され、セカンダリ従動ギア16a、ドライブ軸16を介して後輪13(図1参照)へと伝達される。
図5は減速機ホルダ28を取外した状態の内燃機関1のミッションホルダ26およびチェンジ系ホルダ27を図示した正面図であり、図6は、図5の内燃機関1の変速駆動装置のVI−VI線断面図である。
図5および図 6を参照して、変速機30のシフタギアを移動させることで変速を行わせる変速機構駆動装置20について説明する。
変速機構駆動装置20は、変速機ケース17の外側に配設される入力機構50とシフトスピンドル60と操作機構70とを備えている。
変速に必要な動力は入力機構50のシフトモータ51からシフトスピンドル60へ入力され、シフトスピンドル60の回動に連動して操作機構70のマスターアーム71が作用して間欠的にシフトドラム74を回動させ、シフトフォーク77が変速機30のシフタギアを移動させて変速段の切替を行う。
入力機構50は、シフトモータ51とシフトモータ51に連結される減速ギア機構52とを備えている。
図3および図6に示されるように、シフトモータ 51は、そのモータ軸51aがクランク軸24と平行になるように前後方向を指向させ、車両前面視でチェンジ系ホルダ27の左端部後面に配設されている。
図6に示されるように、シフトモータ51には、モータ軸51aが前方に突出して設けられており、チェンジ系ホルダ27の左端部後面に形成された開口部27bにモータ軸51aが挿通されている。シフトモータ51は、後方からボルト51cによりチェンジ系ホルダ27ヘ固定される。
モータ軸 51aの先端部51bは、チェンジ系ホルダ27と減速機ホルダ28との間に形成され後述する減速ギア機構52が収納される減速機室53の内部へ突出されるようになっており、シフトモータ 51の回転動力を減速ギア機構52へ伝達するための駆動ギア52aが一体的に形成されている。
図5および図6に示されるように、減速ギア機構52が収納される減速機室53は、シフトモータ51の前方右側に位置している。
減速ギア機構52は、モータ軸51aに一体に形成された駆動ギア52aと、減速ギア52bとを備えている。
54は減速ギア軸であり、アクチュエータであるシフトモータ51とシフトスピンドル60との間の動力伝達経路に設けられる。
減速ギア軸54の一端側(動力入力側)には、シフトモータ51側からの動力を受ける第1ギア53が設けられている。第1ギア53は、前記減速ギア52bと噛み合うセクターギアである。
減速ギア軸54の他端側(動力出力側)には、シフトスピンドル60側へ動力を伝達する第2ギア55が設けられている。第2ギア55はシフトスピンドル60に設けられたセクターギア61と噛み合うことでシフトスピンドル60へ動力を伝達する。
減速ギア軸54はトーションバーで構成されている。
減速ギア軸54,シフトスピンドル60は、いずれもばね鋼で構成される。
図7に示すように、減速ギア軸54は、第1ギア53、第2ギア55を支持するギア支持部54b、54dに比べ、それ以外の部位54cが細径D1となっている。
第1ギア53、第2ギア55は、それぞれスプライン結合53s、55sによって減速ギア軸54に相対回転不能に取り付けられている。
セクターギア61はスプライン結合61sによってシフトスピンドル60に相対回転不能に取り付けられている。
減速ギア軸54は、シフトスピンドル60と平行かつ軸方向に関し重なるように並べて配置されている。重なり部分を図7にL1で示す。
マスターアーム71は、第1ギア53と第2ギア55との間に配置されている。
マスターアーム71は、シフトスピンドル60に対し、溶接によって固着されている。
減速ギア軸54はシフトモータ51の出力軸51aと平行かつ軸方向に関し重なるように並べて配置されている。重なり部分を図6にL2で示す。
図6に示すように、減速ギア軸54とシフトスピンドル60は、減速ギア軸54の第2ギア55側(他端側)において、同一の壁部Wで支持されている。
減速ギア軸54の他端側はベアリング54fを介して壁部Wに支持され、一端側(第1ギア53側)はベアリング54gを介して減速機ホルダ28に支持されている。
シフトスピンドル60の他端側はベアリング60fを介して壁部Wに支持され、一端側はベアリング60gを介して減速機ホルダ28に支持されている。
シフトスピンドル60の一端側は、シフトスピンドル60の回動角を検出する回動角センサ64に接続されている。図5に示されるように、回動角センサ64は、シフトスピンドル60の前方に位置し、減速機ホルダ28の前面に配設されている。
次に、シフトスピンドル60の回動に連動してシフトドラム74を間欠的に回動させる操作機構70について説明する。
図6に示されるように、操作機構70は、シフトスピンドル60と一体に回動されるマスターアーム71と、マスターアーム71を操作前の位置に戻すように付勢するリターンスプリング72と、マスターアーム71の回動量を規制するストッパ部材73と、マスターアーム71の回動に連動してシフトドラム74を間欠的に回動させるボールラチエット機構78とを備えている。
図8は、操作機構70とシフトスピンドル60を一部簡略化して示した要部拡大図である。
図6ないし図8に示されるように、マスターアーム71は、シフトスピンドル60と、シフトスピンドル60の右方に配設されたボールラチェット機構78とを接続するように配設されている。
図8に示されるようにマスターアーム71は、略三角形状の板状に形成され、一つの角部に円孔71aが形成され、他のーの角部に略台形の規制孔71bが形成され、残りの角部に角丸長方形の駆動孔71cが形成されている。
規制孔71bの端部の内、円孔71a側の端部71dは、図7に示されるように、マスターアーム71の後面側に屈曲して係止部71eが形成されている。
図7に示されるように、マスターアーム71の円孔71aはシフトスピンドル60の外径と同径に形成され、マスターアーム71の円孔71aにシフトスピンドル60が挿通されている。シフトスピンドル60はマスターアーム71の円孔71aの内周面71fに一体に溶接されている。マスターアーム71はシフトスピンドル60の回動中心軸を中心にシフトスピンドル60の回動に連動して一体に回動する。
図6,図8に示されるように、マスターアーム71の規制孔71bには、ストッパ部材であるストッパピン73がシフトスピンドル60に軸方向が平行になるように前後方向に指向して挿通されている。
ストッパピン73は、規制孔71bよりも小さな円柱状に形成されてミッションホルダ26に圧入固定されており、シフトスピンドル60の回動に連動してマスターアーム71が回動されたときに、規制孔71bの内周がストッパピン73に当接することでマスターアーム71の回動量が規制されるようになっている。
図6、図8に示されるように、シフトスピンドル60には、マスターアーム71が操作前の位置に戻る方向に付勢するリターンスプリング72が設けられている。
リターンスプリング72は、コイル部72aと、コイル部72aから延出する二本の端部72b、72bとを有している。
二本の端部72bは、マスターアーム71の後面に沿って規制孔71bへと延出され、マスターアーム71の係止部71eとストッパピン73を間に挟むように、マスターアーム71の外縁近くまで延びている。
図9は、図8の状態からマスターアーム71が一方向へ回動した状態の正面図である。
図8に示されるように、シフトスピンドル60の径方向において、シフトスピンドル60と係止部71eとストッパピン73とが同一線上にあるとき、マスターアーム71は中立位置にある。そして、入力機構50からの駆動力の入力によりシフトスピンドル60が回動され、マスターアーム71がいずれかの方向へ回動されると、図9に示されるように、リターンスプリング72の一方の端部72bがストッパピン73に押えられ、他方の端部72bがマスターアーム71の係止部71eによりリターンスプリング72のパネカに抗して押し開かれるので、マスターアーム71には、リターンスプリング72から操作前の中立位置に戻そうとする付勢力が与えられる。
入力機構50からの駆動力の入力を停止し、シフトスピンドル60を介してマスターアーム71に作用した力が無くなると、リターンスプリング72によりマスターアーム71はシフトスピンドル60とともに操作前の中立位置に戻される。
上述したように、マスターアーム71の回動量は、マスターアーム71の規制孔71bがストッパピン73に当接することで制限されているため、変速スピードを上げると、マスターアーム71が勢いよくストッパピン73に衝突することで衝撃が発生することになる。このマスターアーム71に生じた衝撃は、シフトスピンドル60、シフトスピンドル60の入力側のセクターギア61、減速ギア軸54の他端側の第2ギア55、減速ギア軸54を経て第1ギア53へと伝達されることとなるが、減速ギア軸54はトーションバーで構成されているので、マスターアーム71から入力機構へ伝達される衝撃を、減速ギア軸54のねじれ変形で抑制することができる。
図6に示されるように、変速機30を変速させるシフトドラム74は、変速機室29の内部であって、ミッションホルダ26の後面に配置され、シフトドラム74の前端部74aから、シフトドラム軸74dが、前方に突出して設けられている。
図6および図8に示されるように、シフトドラム軸74dの軸方向中央部には、シフトドラム74を間欠的に回動させるボールラチェット機構78が設けられている。
ボールラチェット機構78は、マスターアーム71の駆動孔71cに摺動自在に嵌合される従動突起79aが形成されたシフト入力部材79と、シフトドラム74と一体に回動する回動部材80と、回動部材80に内蔵され回動部材80の内周に係合するように付勢される一対のボール81とを備えている。
マスターアーム71の回動により、駆動孔71c内を摺動する従動突起79aに案内されてシフト入力部材79が一方向に回動されると、ボールラチェット機構78の一方のボール81の先端が起立して回動部材80に係止され、シフト入力部材79の回動に連動して回動部材80が回動され、シフトドラム74を間欠的に回動させ、変速機30の変速段が確定される。
図6に示されるように、シフトドラム74には、外周面74bに係合溝74cが形成されており、前端部74aがボールベアリング75を介してミッションホルダ26に回動自在に支持されている。シフトドラム74の後端部(不図示)は、シフトドラム74がカセットユニットとして変速機室29に挿入されると、ニードルベアリング(不図示)を介してリアカバー18に回動自在に支持される。
シフトドラム74の左右には、シフトフォーク軸76が、シフトドラム74と平行になるように配置されている。シフトフォーク軸76は、一端部がミッションホルダ26に支持されている。シフトフォーク軸76の他端部は、シフトフォーク軸76がカセットユニットとして変速機室29に挿入されると、リアカバー18に支持される。
シフトフォーク軸76には、変速機30のシフタギアを移動させる4個(2個は不図示)のシフトフォーク77が軸方向に摺動自在に支持されている。
シフトフォーク77の基部77aは、シフトドラム74の係合溝74cに係合され、シフトフォーク77の先端部77bは、変速機30のシフタギアのフォーク係合溝40aに係合されている(図4参照)。
シフトフォークク77は、シフトドラム74の回動により係合溝74cに案内されて、シフトフォーク軸76の軸方向に摺動し、変速機30のシフタギアを摺動させることで、変速段が選択的に確立させる。
図6に示されるように、シフトドラム軸74dの先端部74eは、チェンジ系ホルダ27に形成された開口部27dを貫通し、シフトドラム74の変速位置を検出するシフトポジションセンサ82に接続されている。
シフトポジションセンサ82は、シフトドラム74の前方に位置し、チェンジ系ホルダ27の前面に配設されており、チェンジ系ホルダの開口部27dの周囲に形成されたセンサ取付凹部27cに嵌合し、センサ取付用ボルト82aにてチェンジ系ホルダ27の前面に固定されている。シフトポジションセンサ82は、シフトドラム74の変速位置を検出する。
シフトドラム74の前方であって、シフトポジションセンサ82の周囲には、シフトドラム74のニュートラル位置とリバース位置を検出しECUヘ信号を送るためのNR検出装置83が設けられている。
NR検出装置83は、シフトドラム軸74dと一体に回動するポジションプレート84と、ポジションプレート84の回動に伴ってシフトドラム74がニュートラル位置となったことを検出するニュートラルスイッチ85と、ポジションプレート84の回動に伴ってシフトドラム74がリバース位置となったことを検出するリバースポジションスイッチ86とを備えている。
ポジションプレート84は、シフトドラム軸74dの軸方向において、シフト入力部材79とチェンジ系ホルダ27との間に、シフトドラム軸74dにシフトドラム軸74dと相対回転不能に軸支されている。
ポジションプレート84は、円盤状に形成され、ポジションプレート84の外周縁には、前方へ突出したフランジ部84aが一体形成され、ポジションプレート84のフランジ部84aよりも径方向内側には、ピン84bが圧入されている。
図6に示されるように、ニュートラルスイッチ85とリバースポジションスイッチ86には、摺動可能な移動子85a、86aが設けられており、移動子85a、86aがポジションプレート84のピン84bやフランジ部84aにより押込まれることで、変速機30のニュートラル位置とリバース位置とが検出される。
図5および図6に示されるように、ニュートラルスイッチ85は、チェンジ系ホルダ27の前面の内、ポジションプレート84のピン84bの周囲軌道上であってシフトドラム軸74dの左斜め下に配置され、リバースポジションスイッチ86は、チェンジ系ホルダ27の前面の内、ポジションプレート84のフランジ部84aの周囲軌道上であってシフトドラム軸74dの左方に配置されている。
以上のような変速機構駆動装置によれば次のような作用効果が得られる。
(a)この実施の形態の変速機構駆動装置20は、
マスターアーム71を回動させるシフトスピンドル60の回動動作により変速段を選択的に確立させる変速機30と、シフトスピンドル60を回動させる動力源であるアクチュエータ51とを備えた変速機構駆動装置であって、
アクチュエータ51とシフトスピンドル60との間の動力伝達経路に設けられた減速ギア軸54と、
この減速ギア軸54の一端側に設けられ、アクチュエータ51側からの動力を受ける第1ギア53と、
減速ギア軸54の他端側に設けられ、シフトスピンドル60側へ動力を伝達する第2ギア55と、を備え、
減速ギア軸54がトーションバーで構成されているので、この変速機構駆動装置20によれば、一端側にアクチュエータ51からの動力を受ける第1ギア53が設けられ、他端側にシフトスピンドル60側へ動力を伝達する第2ギア55が設けられた減速ギア軸54に作用する伝達トルクは、シフトスピンドル60に作用する伝達トルクに比べて小さくなる。
したがって、この減速ギア軸54をトーションバーとすることで、軸径を細径とし、捩れやすくして、マスターアーム71にかかる衝撃を十分に吸収できるようにすることができると同時に、軽量化も図ることが可能となる。
すなわち、この変速機構駆動装置20によれば、シフトスピンドル60を短くした場合でも、高速で精度良く変速操作を行うことができ、しかも軽量化も可能となる。
(b)減速ギア軸54は、第1ギア53および第2ギア55を支持するギア支持部54b、54dに比べ、それ以外の部位54cが細径(D1)となっているので、第1ギア53および第2ギア55を支持するギア支持部54b、54dの強度を確保しながら、減速ギア軸54を捩れやすくして、マスターアーム71にかかる衝撃を十分に吸収できるようにすることができると同時に、軽量化も図ることが可能となる。なお、このような効果は第1ギア53または第2ギア55を支持するギア支持部54bまたは54dに比べて、それ以外の部位54cを細径(D1)とした場合でもることが可能である。
(c)減速ギア軸54は、シフトスピンドル60と平行かつ軸方向に関し重なるように並べて配置されているので、減速ギア軸54のトーションバーとしての機能を良好としつつ装置20の小型化を図ることができる。
(d)第1ギア53と第2ギア55との間にマスターアーム71が配置されているので、減速ギア軸54の長さ方向の範囲内にマスターアーム71が配置され、装置20の軸方向長さを小さくすることができる。
(e)アクチュエータ51はモータであり、減速ギア軸54はモータ51の出力軸51aと平行かつ軸方向に関し重なるように並べて配置されるので、減速ギア軸54の長さ方向の範囲内にアクチュエータ51を配置することが可能となり、装置20の小型化を図ることができる。
(f)減速ギア軸54の第2ギア55側において、減速ギア軸54とシフトスピンドル60とが同一の壁部Wで支持されている構成とすることができる。
このように構成すると、減速ギア軸54の第2ギア55側において、減速ギア軸54とシフトスピンドル60との位置精度を良好とすることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
20:変速機構駆動装置、30:変速機、51:アクチュエータ(モータ)、51a:出力軸、53:第1ギア、54:減速ギア軸、54b、54d:ギア支持部、55:第2ギア、60:シフトスピンドル、71:マスターアーム、W:壁部。

Claims (5)

  1. シフトドラム(74)を回動させるマスターアーム(71)を回動させるシフトスピンドル(60)の回動動作により変速段を選択的に確立させる変速機(30)と、前記シフトスピンドル(60)を回動させる動力源であるアクチュエータ(51)とを備えた変速機構駆動装置であって、
    前記アクチュエータ(51)とシフトスピンドル(60)との間の動力伝達経路に設けられた減速ギア軸(54)と、
    この減速ギア軸(54)の一端側に設けられ、前記アクチュエータ(51)側からの動力を受ける第1ギア(53)と、
    前記減速ギア軸(54)の他端側に設けられ、前記シフトスピンドル(60)側へ動力を伝達する第2ギア(55)と、を備え、
    前記減速ギア軸(54)がトーションバーで構成され
    前記減速ギア軸(54)は、シフトスピンドル(60)およびシフトドラム(74)のいずれに対しても平行かつ軸方向に関し重なるように並べて配置されていることを特徴とする変速機構駆動装置。
  2. 請求項1において、
    前記減速ギア軸(54)は、前記第1ギア(53)および/または第2ギア(55)を支持するギア支持部(54b、54d)に比べ、それ以外の部位(54c)が細径(D1)となっていることを特徴とする変速機構駆動装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記第1ギア(53)と第2ギア(55)との間に前記マスターアーム(71)が配置されていることを特徴とする変速機構駆動装置。
  4. 請求項1〜のうちいずれか一項において、
    前記アクチュエータ(51)はモータであり、前記減速ギア軸(54)はモーターの出力軸(51a)と平行かつ軸方向に関し重なるように並べて配置されることを特徴とする変速機構駆動装置。
  5. 請求項1〜のうちいずれか一項において、
    前記減速ギア軸(54)の第2ギア(55)側において、減速ギア軸(54)とシフトスピンドル(60)とが同一の壁部(W)で支持されていることを特徴とする変速機構駆動装置。
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