JP6078286B2 - 外観検査装置および外観検査方法 - Google Patents
外観検査装置および外観検査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6078286B2 JP6078286B2 JP2012221730A JP2012221730A JP6078286B2 JP 6078286 B2 JP6078286 B2 JP 6078286B2 JP 2012221730 A JP2012221730 A JP 2012221730A JP 2012221730 A JP2012221730 A JP 2012221730A JP 6078286 B2 JP6078286 B2 JP 6078286B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- value
- defective
- illumination
- luminance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Description
また、本発明に係る外観検査装置は、検査対象物を撮像する撮像部と、主として正反射光が前記撮像部に入射するように前記検査対象物を照明する第1照明部と、主として拡散反射光が前記撮像部に入射するように前記検査対象物を照明する第2照明部と、前記第1照明部による照明と前記第2照明部による照明とを選択的に切り替える照明切り替え部と、前記第1照明部により照明された前記検査対象物を前記撮像部が撮像することで得られる第1画像と、前記第2照明部により照明された前記検査対象物を前記撮像部が撮像することで得られる第2画像と、前記第1画像と前記第2画像との差分である差分画像と、に基づいて、前記検査対象物の正常部位とは光沢度が異なる不良部位を検出するとともに、検出した不良部位が、前記正常部位よりも光沢度が大きい第1不良部位であるか、または、前記正常部位よりも光沢度が小さい第2不良部位であるかを判定する不良部位検出部と、を備え、前記不良部位検出部は、注目部位の前記差分画像における輝度値と前記差分画像の輝度平均値または前記差分画像における前記注目部位の周囲の所定範囲の輝度平均値との差の絶対値が所定閾値を超える場合に、前記注目部位を前記不良部位として検出し、さらに、検出した前記不良部位の前記第1画像における輝度値を前記第1画像の輝度平均値または前記第1画像における前記不良部位の周囲の所定範囲の輝度平均値から減じた値が正の値であり、且つ、前記不良部位の前記第2画像における輝度値を前記第2画像の輝度平均値または前記第2画像における前記不良部位の周囲の所定範囲の輝度平均値から減じた値が負の値である場合に、前記不良部位が前記第2不良部位であると判定することを特徴とする。
また、本発明に係る外観検査方法は、撮像部が撮像する検査対象物の画像を用いて前記検査対象物の外観を検査する外観検査装置において実行される外観検査方法であって、主として正反射光が前記撮像部に入射するように前記検査対象物を照明して前記撮像部により前記検査対象物を撮像する第1工程と、主として拡散反射光が前記撮像部に入射するように前記検査対象物を照明して前記撮像部により前記検査対象物を撮像する第2工程と、前記第1工程で得られた第1画像と、前記第2工程で得られた第2画像と、前記第1画像と前記第2画像との差分である差分画像と、に基づいて、前記検査対象物の正常部位とは光沢度が異なる不良部位を検出するとともに、検出した不良部位が、前記正常部位よりも光沢度が大きい第1不良部位であるか、または、前記正常部位よりも光沢度が小さい第2不良部位であるかを判定する第3工程と、を含み、前記第3工程は、注目部位の前記差分画像における輝度値と前記差分画像の輝度平均値または前記差分画像における前記注目部位の周囲の所定範囲の輝度平均値との差の絶対値が所定閾値を超える場合に、前記注目部位を前記不良部位として検出し、さらに、検出した前記不良部位の前記第1画像における輝度値を前記第1画像の輝度平均値または前記第1画像における前記不良部位の周囲の所定範囲の輝度平均値から減じた値が正の値であり、且つ、前記不良部位の前記第2画像における輝度値を前記第2画像の輝度平均値または前記第2画像における前記不良部位の周囲の所定範囲の輝度平均値から減じた値が負の値である場合に、前記不良部位が前記第2不良部位であると判定することを特徴とする。
10 ラインセンサカメラ
11 第1照明装置
12 第2照明装置
20 制御部
22 照明制御部
30 画像解析装置
Claims (7)
- 検査対象物を撮像する撮像部と、
主として正反射光が前記撮像部に入射するように前記検査対象物を照明する第1照明部と、
主として拡散反射光が前記撮像部に入射するように前記検査対象物を照明する第2照明部と、
前記第1照明部による照明と前記第2照明部による照明とを選択的に切り替える照明切り替え部と、
前記第1照明部により照明された前記検査対象物を前記撮像部が撮像することで得られる第1画像と、前記第2照明部により照明された前記検査対象物を前記撮像部が撮像することで得られる第2画像と、前記第1画像と前記第2画像との差分である差分画像と、に基づいて、前記検査対象物の正常部位とは光沢度が異なる不良部位を検出するとともに、検出した不良部位が、前記正常部位よりも光沢度が大きい第1不良部位であるか、または、前記正常部位よりも光沢度が小さい第2不良部位であるかを判定する不良部位検出部と、を備え、
前記不良部位検出部は、注目部位の前記差分画像における輝度値と前記差分画像の輝度平均値または前記差分画像における前記注目部位の周囲の所定範囲の輝度平均値との差の絶対値が所定閾値を超える場合に、前記注目部位を前記不良部位として検出し、さらに、検出した前記不良部位の前記第1画像における輝度値を前記第1画像の輝度平均値または前記第1画像における前記不良部位の周囲の所定範囲の輝度平均値から減じた値が負の値であり、且つ、前記不良部位の前記第2画像における輝度値を前記第2画像の輝度平均値または前記第2画像における前記不良部位の周囲の所定範囲の輝度平均値から減じた値が正の値である場合に、前記不良部位が前記第1不良部位であると判定することを特徴とする外観検査装置。 - 検査対象物を撮像する撮像部と、
主として正反射光が前記撮像部に入射するように前記検査対象物を照明する第1照明部と、
主として拡散反射光が前記撮像部に入射するように前記検査対象物を照明する第2照明部と、
前記第1照明部による照明と前記第2照明部による照明とを選択的に切り替える照明切り替え部と、
前記第1照明部により照明された前記検査対象物を前記撮像部が撮像することで得られる第1画像と、前記第2照明部により照明された前記検査対象物を前記撮像部が撮像することで得られる第2画像と、前記第1画像と前記第2画像との差分である差分画像と、に基づいて、前記検査対象物の正常部位とは光沢度が異なる不良部位を検出するとともに、検出した不良部位が、前記正常部位よりも光沢度が大きい第1不良部位であるか、または、前記正常部位よりも光沢度が小さい第2不良部位であるかを判定する不良部位検出部と、を備え、
前記不良部位検出部は、注目部位の前記差分画像における輝度値と前記差分画像の輝度平均値または前記差分画像における前記注目部位の周囲の所定範囲の輝度平均値との差の絶対値が所定閾値を超える場合に、前記注目部位を前記不良部位として検出し、さらに、検出した前記不良部位の前記第1画像における輝度値を前記第1画像の輝度平均値または前記第1画像における前記不良部位の周囲の所定範囲の輝度平均値から減じた値が正の値であり、且つ、前記不良部位の前記第2画像における輝度値を前記第2画像の輝度平均値または前記第2画像における前記不良部位の周囲の所定範囲の輝度平均値から減じた値が負の値である場合に、前記不良部位が前記第2不良部位であると判定することを特徴とする外観検査装置。 - 前記撮像部はラインセンサカメラであり、
前記第1照明部は、前記検査対象物における前記ラインセンサカメラの撮像位置を直線状の照明光で照明することを特徴とする請求項1または2に記載の外観検査装置。 - 前記照明切り替え部は、前記ラインセンサカメラが1ライン分の撮像を行うたびに、前記第1照明部による照明と前記第2照明部による照明とを切り替えることを特徴とする請求項3に記載の外観検査装置。
- 前記第1照明部と前記第2照明部は、同一波長の照明光で前記検査対象物を照明することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一つに記載の外観検査装置。
- 撮像部が撮像する検査対象物の画像を用いて前記検査対象物の外観を検査する外観検査装置において実行される外観検査方法であって、
主として正反射光が前記撮像部に入射するように前記検査対象物を照明して前記撮像部により前記検査対象物を撮像する第1工程と、
主として拡散反射光が前記撮像部に入射するように前記検査対象物を照明して前記撮像部により前記検査対象物を撮像する第2工程と、
前記第1工程で得られた第1画像と、前記第2工程で得られた第2画像と、前記第1画像と前記第2画像との差分である差分画像と、に基づいて、前記検査対象物の正常部位とは光沢度が異なる不良部位を検出するとともに、検出した不良部位が、前記正常部位よりも光沢度が大きい第1不良部位であるか、または、前記正常部位よりも光沢度が小さい第2不良部位であるかを判定する第3工程と、を含み、
前記第3工程は、注目部位の前記差分画像における輝度値と前記差分画像の輝度平均値または前記差分画像における前記注目部位の周囲の所定範囲の輝度平均値との差の絶対値が所定閾値を超える場合に、前記注目部位を前記不良部位として検出し、さらに、検出した前記不良部位の前記第1画像における輝度値を前記第1画像の輝度平均値または前記第1画像における前記不良部位の周囲の所定範囲の輝度平均値から減じた値が負の値であり、且つ、前記不良部位の前記第2画像における輝度値を前記第2画像の輝度平均値または前記第2画像における前記不良部位の周囲の所定範囲の輝度平均値から減じた値が正の値である場合に、前記不良部位が前記第1不良部位であると判定することを特徴とする外観検査方法。 - 撮像部が撮像する検査対象物の画像を用いて前記検査対象物の外観を検査する外観検査装置において実行される外観検査方法であって、
主として正反射光が前記撮像部に入射するように前記検査対象物を照明して前記撮像部により前記検査対象物を撮像する第1工程と、
主として拡散反射光が前記撮像部に入射するように前記検査対象物を照明して前記撮像部により前記検査対象物を撮像する第2工程と、
前記第1工程で得られた第1画像と、前記第2工程で得られた第2画像と、前記第1画像と前記第2画像との差分である差分画像と、に基づいて、前記検査対象物の正常部位とは光沢度が異なる不良部位を検出するとともに、検出した不良部位が、前記正常部位よりも光沢度が大きい第1不良部位であるか、または、前記正常部位よりも光沢度が小さい第2不良部位であるかを判定する第3工程と、を含み、
前記第3工程は、注目部位の前記差分画像における輝度値と前記差分画像の輝度平均値または前記差分画像における前記注目部位の周囲の所定範囲の輝度平均値との差の絶対値が所定閾値を超える場合に、前記注目部位を前記不良部位として検出し、さらに、検出した前記不良部位の前記第1画像における輝度値を前記第1画像の輝度平均値または前記第1画像における前記不良部位の周囲の所定範囲の輝度平均値から減じた値が正の値であり、且つ、前記不良部位の前記第2画像における輝度値を前記第2画像の輝度平均値または前記第2画像における前記不良部位の周囲の所定範囲の輝度平均値から減じた値が負の値である場合に、前記不良部位が前記第2不良部位であると判定することを特徴とする外観検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012221730A JP6078286B2 (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | 外観検査装置および外観検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012221730A JP6078286B2 (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | 外観検査装置および外観検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014074631A JP2014074631A (ja) | 2014-04-24 |
JP6078286B2 true JP6078286B2 (ja) | 2017-02-08 |
Family
ID=50748870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012221730A Expired - Fee Related JP6078286B2 (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | 外観検査装置および外観検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6078286B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2733978C2 (ru) | 2015-12-16 | 2020-10-08 | Пирелли Тайр С.П.А. | Способ и установка для контроля шин |
RU2722984C2 (ru) | 2015-12-28 | 2020-06-05 | Пирелли Тайр С.П.А. | Установка и способ контроля шин |
CN108603813B (zh) | 2015-12-28 | 2020-10-27 | 倍耐力轮胎股份公司 | 用于检查轮胎的设备 |
JP6671309B2 (ja) | 2017-03-13 | 2020-03-25 | 株式会社Screenホールディングス | 検査装置および検査方法 |
JP6988592B2 (ja) * | 2018-03-13 | 2022-01-05 | オムロン株式会社 | 画像検査装置、画像検査方法及び画像検査プログラム |
KR102137539B1 (ko) * | 2018-07-12 | 2020-07-24 | (주) 인텍플러스 | 배터리 외관 검사장치 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6327374B1 (en) * | 1999-02-18 | 2001-12-04 | Thermo Radiometrie Oy | Arrangement and method for inspection of surface quality |
JP2000284552A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-13 | Minolta Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2004301776A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Taiyo Manufacturing Co Ltd | 画像検査装置、画像検査方法、制御プログラム、可読記録媒体および被検査部材の製造方法 |
JP4549838B2 (ja) * | 2004-12-20 | 2010-09-22 | 大日本印刷株式会社 | 光沢度測定方法および装置 |
JP5806808B2 (ja) * | 2010-08-18 | 2015-11-10 | 倉敷紡績株式会社 | 撮像光学検査装置 |
-
2012
- 2012-10-03 JP JP2012221730A patent/JP6078286B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014074631A (ja) | 2014-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100777547B1 (ko) | 결함 검사 방법 및 그 방법을 이용한 결함 검사 장치 | |
JP6078286B2 (ja) | 外観検査装置および外観検査方法 | |
US8050486B2 (en) | System and method for identifying a feature of a workpiece | |
US20200018707A1 (en) | Appearance inspection device, lighting device, and imaging lighting device | |
KR101679205B1 (ko) | 디바이스 결함 검출장치 | |
JP6052590B2 (ja) | 自動車車体の表面検査装置および表面検査方法 | |
JP2015040796A (ja) | 欠陥検出装置 | |
US20140152808A1 (en) | Method and device for the reliable detection of material defects in transparent material | |
JP2018025439A (ja) | 外観検査方法および外観検査装置 | |
JP4986255B1 (ja) | 容器口部検査方法及び装置 | |
CN105277574A (zh) | 应用重复曝光的多曝光影像混合的检测方法 | |
JP2009097977A (ja) | 外観検査装置 | |
JP2011208941A (ja) | 欠陥検査装置およびその方法 | |
JP2008064715A (ja) | 欠陥検査装置および欠陥検査方法 | |
JP2005214720A (ja) | 表面検査装置及び方法 | |
JP2009287980A (ja) | 外観検査装置 | |
JP5959430B2 (ja) | ボトルキャップの外観検査装置及び外観検査方法 | |
JP2007071661A (ja) | 外観検査装置 | |
JP2006208259A (ja) | 欠陥検査方法および欠陥検査装置 | |
JP4967132B2 (ja) | 対象物表面の欠陥検査方法 | |
KR102117697B1 (ko) | 표면검사 장치 및 방법 | |
JP2011007498A (ja) | 円筒体の表面検査装置 | |
JP2000082143A (ja) | 表面欠陥検査装置 | |
JP2006208258A (ja) | 欠陥検査方法および欠陥検査装置 | |
JP2013257246A (ja) | 物品の検査装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150918 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160725 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160823 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161018 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170104 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6078286 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |