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JP6075585B2 - デバイス対デバイス通信方法、装置、及びシステム - Google Patents

デバイス対デバイス通信方法、装置、及びシステム Download PDF

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Description

本発明の態様は、通信技術の分野に関し、かつ特にデバイス対デバイス通信方法、装置、及びシステムに関する。
デバイス対デバイス(Device to Device, D2D)通信は、2の通信デバイス間での直接通信を示している。移動通信技術の発展に伴い、移動通信システムにおけるD2D通信の実装は、将来の移動通信技術において有益なサプリメントとなっている。D2D通信は様々なアプリケーションシナリオに適用させることができる。例えば、ソーシャルネットワークアプリケーションでは、D2D通信が近くの友人又は同一の趣味及び興味を持つ人々を発見するために使用されることができ、広告アプリケーションでは、D2D通信は近くの割引情報を見つけるために使用されることができ、ロケーションベースサービスでは、D2D通信は近くのレストラン等に問い合わせるために使用されることができる。
近隣探索の実装方法は、移動通信ネットワークにおける移動端末間のD2D通信を実装するときに非常に重要となり、近隣探索は、物理位置における2又は複数の端末の近接の特徴が、通信を実行するために使用される、すなわち、2の移動端末が、近隣探索メッセージを使用して通信を実行することができるということを示している。従って、D2D通信の実施の間、端末間で近隣探索メッセージの同期をいかに保証するかということが非常に重要である。現在のところ、既存の移動通信技術では、端末間での近隣探索の同期を実行するために、別個の同期システムが使用されている。特に、同期システムは、5MHzの帯域幅を有する2.4GHzの独立した周波数リソースを使用している。同期システムは、モバイルネットワークにおける端末の近隣探索の同期を実行するために、一次同期ソースとして、広域ネットワークWAN又は全地球測位システムGPSを使用する。このように、各端末は、設定した時間に近隣探索メッセージを送信し、かつ受信してもよく、従って、異なる端末間のD2D通信が実装される。
しかしながら、従来技術では、移動端末間の近隣探索の同期を実行するために同期システムが使用されるとき、別個の周波数ソースが占有される必要があり、移動通信システムの周波数リソースと衝突又は干渉を容易に引き起こし、D2D通信の正常な使用の助けとなっていなかった。
本発明の態様は、デバイス対デバイス通信方法、装置、及びシステムを提供し、現在の近隣探索の同期を実行するために同期システムが使用され、別個の周波数リソースが占有されるときに、移動通信システムの周波数リソースにおける干渉又はコンフリクトが発生するという問題を解決することができる。
第1の態様によると、本発明の態様は、
基地局によって送信された近隣探索のコンフィギュレーション情報を取得するステップであって、前記コンフィギュレーション情報は、近隣探索メッセージの信号継続時間及び送信遅延時間を含む、ステップと、
前記近隣探索のダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ前記送信遅延時間が経過した後、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において前記近隣探索メッセージを送信するステップであって、その結果受信端末は、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングで、近隣探索メッセージを受信してもよい、ステップと
を含み、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングは、前記基地局が位置するセル内のダウンリンクにおける前記端末のダウンリンクタイミングである、デバイス対デバイス通信方法を提供する。
第1の態様を参照して、第1の可能な実施方式において、前記コンフィギュレーション情報は、前記近隣探索の時間をさらに含み、前記近隣探索の前記時間は、前記基地局が位置する通信システムの時間-周波数リソースにおいて前記近隣探索のために予約された時間であり、かつ
前記近隣探索のダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ前記送信遅延時間が経過した後、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において前記近隣探索メッセージを送信するステップの前に、前記方法は、
前記近隣探索の前記時間が到来するとき、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングとして、前記端末のダウンリンクタイミングを使用するステップをさらに含む。
第1の態様又は第1の態様の第1の可能な実施方式を参照して、第2の可能な実施方式において、前記方法はFDDモードにおける移動通信システムに適用され、かつ前記送信遅延時間は、無線周波数受信/送信遷移時間以上であり、又は
前記方法は、TDDモードにおける移動通信システムに適用され、かつ前記送信遅延時間は0以上である。
第1の態様又は第1の態様の第1又は第2の可能な実施方式を参照して、第3の可能な実施方式において、前記信号継続時間は、前記基地局が位置する前記通信システムの1のサブフレームの長さ以下である。
第2の態様において、本発明の実施形態は、
基地局によって送信されたコンフィギュレーション情報を取得するステップであって、前記コンフィギュレーション情報は、近隣探索の受信遅延時間と、近隣探索メッセージの信号継続時間とを含む、ステップと、
前記近隣探索のダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ前記受信遅延時間が経過した後、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において前記近隣探索メッセージを受信するステップと
を含み、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングは、前記基地局が位置するセル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングである、デバイス対デバイス通信方法を提供する。
第2の態様を参照して、第1の可能な実施方式において、前記コンフィギュレーション情報は、前記近隣探索の時間をさらに含み、前記近隣探索の前記時間は、前記基地局が位置する通信システムの時間-周波数リソースにおいて前記近隣探索のために予約された時間であり、かつ
前記近隣探索のダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ前記受信遅延時間が経過した後、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において前記近隣探索メッセージを受信するステップの前に、前記方法は、
前記近隣探索の前記時間が到来するとき、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングとして、前記端末のダウンリンクタイミングを使用するステップ
をさらに含む。
第2の態様又は第2の態様の第1の可能な実施方式を参照して、第2の可能な実施方式において、前記方法はFDDモードにおける移動通信システムに適用され、かつ、前記受信遅延時間は、前記近隣探索の前記送信遅延時間と前記無線周波数遅延時間との和の2倍であり、又は、
前記方法は、TDDモードにおける移動通信システムに適用され、かつ前記受信遅延時間は、前記近隣探索の前記送信遅延時間の2倍と、前記無線周波数遅延時間との和である。
第2の態様又は第2の態様の第1又は第2の可能な実施方式を参照すると、第3の可能な実施方式において、前記信号継続時間は、前記基地局が位置する前記通信システムの1のサブフレームの長さ以下である。
第2の態様又は第2の態様の第1、第2、又は第3の可能な実施方式を参照して、第4の可能な実施方式において、デバイス対デバイス通信方法は、
隣接セルのダウンリンクタイミングと、前記隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報とを取得するステップと、
前記隣接セル内の端末によって送信される近隣探索メッセージを受信するために、近隣探索のダウンリンクタイミングとして前記隣接セルの前記近隣探索のダウンリンクタイミングを使用し、かつ前記近隣探索の前記コンフィギュレーション情報に基づいて、前記隣接セル内の前記端末によって送信される前記近隣探索メッセージを受信するステップと
をさらに含む。
第3の態様において、本発明の態様は、
近隣探索のコンフィギュレーション情報を構成するステップであって、前記コンフィギュレーション情報は近隣探索メッセージの信号継続時間と、送信遅延時間及び/又は受信遅延時間とを含む、ステップと、
前記コンフィギュレーション情報を基地局が位置するセル内の端末に送信するステップであって、その結果前記端末は、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において、かつ前記近隣探索のダウンリンクタイミング後の前記送信遅延時間において、前記近隣探索メッセージを送信し、又は、その結果前記端末は、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において、かつ、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミング後の前記受信遅延時間において、前記近隣探索メッセージを受信する、ステップと
を含み、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングは、前記基地局が位置する前記セル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングであるデバイス対デバイス通信方法を提供する。
第3の態様を参照して、第1の可能な実施方式において、前記コンフィギュレーション情報は、前記近隣探索の時間をさらに含み、その結果前記端末は、前記近隣探索の前記時間が到来するとき、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングとして前記端末のダウンリンクタイミングを使用する。
第3の態様又は第3の態様の第1の可能な実施方式を参照して、第2の可能な実施方式において、デバイス対デバイス通信方法は、
隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報を取得し、かつ前記隣接セルの前記近隣探索の前記コンフィギュレーション情報と、前記隣接セルのダウンリンクタイミングとを前記端末に送信するステップであって、その結果前記端末が、前記隣接セルの前記ダウンリンクタイミングと、前記隣接セルの前記近隣探索の前記コンフィギュレーション情報とに基づいて、前記隣接セル内の基地局によって送信される近隣探索メッセージを受信する、ステップ
をさらに含む。
第4の態様によると、本発明の態様は、
基地局によって送信された近隣探索のコンフィギュレーション情報を取得するように構成された取得モジュールであって、前記コンフィギュレーション情報は近隣探索メッセージの信号継続時間及び送信遅延時間を含む、取得モジュールと、
前記近隣探索のダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ前記送信遅延時間が経過した後、受信端末が前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングで前記近隣探索メッセージを受信するために、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において前記近隣探索メッセージを送信するように構成された送信モジュールと
を備え、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングは、前記基地局が位置するセル内のダウンリンクにおける前記端末のダウンリンクタイミングである、デバイス対デバイス通信装置を提供する。
第4の態様を参照して、第1の可能な実施方式において、
前記コンフィギュレーション情報は、前記近隣探索の時間をさらに含み、前記近隣探索の前記時間は、前記基地局が位置する通信システムの時間-周波数リソースにおいて前記近隣探索のために予約された時間であり、かつ
前記送信モジュールは、前記近隣探索の前記時間が到来するとき、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングとして端末のダウンリンクタイミングを使用するようにさらに構成される。
第4の態様又は第4の態様の第1の可能な実施方式を参照して、第2の可能な実施方式において、前記装置は、FDDモードにおける移動通信システムに適用された装置であり、かつ前記送信遅延時間はRF無線周波数受信/送信遷移時間以上であり、又は、
前記装置は、TDDモードにおける移動通信システムに適用された装置であり、かつ前記送信遅延時間は0以上である。
第4の態様又は第4の態様の第1又は第2の可能な実施方式を参照して、第3の可能な実施方式において、前記信号継続時間は、前記基地局が位置する前記通信システムの1のサブフレームの長さ以下である。
第5の態様によると、本発明の態様は、
プロセッサと、トランシーバと、メモリと、バスとを備えるデバイス対デバイス通信装置であって、前記プロセッサと、前記トランシーバと、前記メモリとが前記バスを使用することによって接続されてもよく、かつ前記メモリは命令を記憶するように構成され、かつ、
前記プロセッサは、基地局によって送信された近隣探索のコンフィギュレーション情報を取得するために前記命令を実行し、前記コンフィギュレーション情報は近隣探索メッセージの信号継続時間及び送信遅延時間を含み、かつ、前記近隣探索のダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ前記送信遅延時間が経過した後、受信端末が前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングで前記近隣探索メッセージを受信するために、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において、前記トランシーバを使用することによって前記近隣探索メッセージを送信するために前記命令を実行し、
前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングは、前記基地局が位置するセル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングである、デバイス対デバイス通信装置を提供する。
第5の態様を参照して、第1の可能な実施方式において、
前記コンフィギュレーション情報は、前記近隣探索の時間をさらに含み、前記近隣探索の前記時間は、前記基地局が位置する通信システムの時間-周波数リソースにおいて前記近隣探索のために予約された時間であり、かつ
前記プロセッサは、前記近隣探索の前記時間が到来するとき、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングとして端末のダウンリンクタイミングをさらに使用するために前記命令を実行する。
第5の態様又は第5の態様の第1の可能な実施方式を参照して、第2の可能な実施方式において、前記装置は、FDDモードにおける移動通信システムに適用された装置であり、かつ前記送信遅延時間はRF無線周波数受信/送信遷移時間以上であり、又は
前記装置は、TDDモードにおける移動通信システムに適用された装置であり、かつ前記送信遅延時間は0以上である。
第5の態様又は第5の態様の第1又は第2の可能な実施方式を参照して、第3の可能な実施方式において、前記信号継続時間は、前記基地局が位置する前記通信システムの1のサブフレームの長さ以下である。
第6の態様によると、本発明の態様は、
基地局によって送信されたコンフィギュレーション情報を取得するように構成された取得モジュールであって、前記コンフィギュレーション情報は、近隣探索の受信遅延時間と、近隣探索メッセージの信号継続時間とを含む、取得モジュールと、
近隣探索のダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ、前記受信遅延時間が経過した後、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において前記近隣探索メッセージを受信するように構成された受信モジュールと
を備え、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングは、前記基地局が位置するセル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングである、デバイス対デバイス通信装置を提供する。
第6の態様を参照して、第1の可能な実施方式において、
前記コンフィギュレーション情報は、前記近隣探索の時間をさらに含み、前記近隣探索の前記時間は、前記基地局が位置する通信システムの時間-周波数リソースにおいて前記近隣探索のために予約された時間であり、かつ
前記受信モジュールは、前記近隣探索の前記時間が到来するとき、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングとして端末のダウンリンクタイミングを使用するようにさらに構成される。
第6の態様又は第6の態様の第1の可能な実施方式を参照して、第2の可能な実施方式において、前記装置は、FDDモードにおける又はTDDモードにおける移動通信システムに適用された装置であり、かつ、前記受信遅延時間は、前記近隣探索の前記送信遅延時間及び前記無線周波数遅延時間の和の2倍である。
第6の態様又は第6の態様の第1又は第2の可能な実施方式を参照して、第3の可能な実施方式において、前記取得モジュールは、隣接セルのダウンリンクタイミングと、前記隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報とを取得するようにさらに構成され、かつ
前記受信モジュールは、前記隣接セル内の端末によって送信される近隣探索メッセージを受信するために、近隣探索のダウンリンクタイミングとして前記隣接セルの前記近隣探索のダウンリンクタイミングを使用し、かつ前記近隣探索の前記コンフィギュレーション情報に基づいて、前記隣接セル内の前記端末によって送信される前記近隣探索メッセージを受信するようにさらに構成される。
第7の態様によると、本発明の態様は、
プロセッサと、トランシーバと、メモリと、バスとを備えるデバイス対デバイス通信装置であって、前記プロセッサと、前記トランシーバと、前記メモリとが前記バスを使用することによって接続されてもよく、かつ前記メモリは命令を記憶するように構成され、かつ、
前記プロセッサは、基地局によって送信されたコンフィギュレーション情報を取得するために前記命令を実行し、前記コンフィギュレーション情報は、近隣探索の受信遅延時間と、近隣探索メッセージの信号継続時間とを含み、かつ、近隣探索のダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ前記受信遅延時間が経過した後、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において、前記トランシーバを使用することによって前記近隣探索メッセージを受信するために前記命令を実行し、
前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングは、前記基地局が位置するセル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングである、デバイス対デバイス通信装置を提供する。
第7の態様を参照して、第1の可能な実施方式において、前記コンフィギュレーション情報は、前記近隣探索の時間をさらに含み、前記近隣探索の前記時間は、前記基地局が位置する通信システムの時間-周波数リソースにおいて前記近隣探索のために予約された時間であり、かつ
前記プロセッサは、前記近隣探索の前記時間が到来するとき、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングとして端末のダウンリンクタイミングをさらに使用するために前記命令を実行する。
第7の態様又は第7の態様の第1の可能な実施方式を参照して、第2の可能な実施方式において、前記装置は、FDDモードにおける又はTDDモードにおける移動通信システムに適用された装置であり、かつ、前記受信遅延時間は、前記近隣探索の前記送信遅延時間及び前記無線周波数遅延時間の和の2倍である。
第7の態様又は第7の態様の第1又は第2の可能な実施方式を参照して、第3の可能な実施方式において、
前記プロセッサは、隣接セルのダウンリンクタイミングと、前記隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報とをさらに取得するために前記命令を実行し、かつ、前記隣接セル内の端末によって送信される近隣探索メッセージを受信するために、近隣探索のダウンリンクタイミングとして前記隣接セルの前記近隣探索のダウンリンクタイミングを使用し、かつ前記近隣探索の前記コンフィギュレーション情報に基づいて、前記隣接セル内の前記端末によって送信される前記近隣探索メッセージを受信するために前記命令を実行する。
第8の態様によると、本発明の態様は、
近隣探索のコンフィギュレーション情報を構成するように構成された構成モジュールであって、前記コンフィギュレーション情報は、近隣探索メッセージの信号継続時間と、送信遅延時間及び/又は受信遅延時間とを含む、構成モジュールと
前記コンフィギュレーション情報を前記基地局が位置するセル内の端末に送信するように構成された送信モジュールであって、その結果前記端末は、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において及び前記近隣探索のダウンリンクタイミング後の前記送信遅延時間において、前記近隣探索メッセージを送信し、又は、その結果前記端末は、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において及び前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミング後の前記受信遅延時間において、前記近隣探索メッセージを受信する、送信モジュールと
を備え、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングは、前記基地局が位置する前記セル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングである、基地局を提供する。
第8の態様を参照して、第1の可能な実施方式において、前記コンフィギュレーション情報は、前記近隣探索の時間をさらに含み、その結果前記端末は、前記近隣探索の前記時間が到来するとき、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングとして前記端末のダウンリンクタイミングを使用する。
第8の態様又は第8の態様の第1の可能な実施方式を参照して、第2の可能な実施方式において、
前記送信モジュールは、隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報を取得し、かつ、前記隣接セルの前記近隣探索の前記コンフィギュレーション情報と、前記隣接セルのダウンリンクタイミングとを前記端末に送信するようにさらに構成され、その結果前記端末は、前記隣接セルの前記ダウンリンクタイミングと、前記隣接セルの前記近隣探索の前記コンフィギュレーション情報とに基づいて、前記隣接セル内の基地局によって送信される近隣探索メッセージを受信するように構成される。
第9の態様によると、本発明の態様は、
プロセッサと、トランシーバと、メモリと、バスとを備えた基地局であって、前記プロセッサと、前記トランシーバと、前記メモリとが前記バスを使用することによって接続されてもよく、かつ前記メモリは命令を記憶するように構成され、かつ
前記プロセッサは、近隣探索のコンフィギュレーション情報を構成するために前記命令を実行し、前記コンフィギュレーション情報は近隣探索メッセージの信号継続時間と、送信遅延時間及び/又は受信遅延時間とを含み、かつ前記コンフィギュレーション情報を前記基地局が位置するセル内の端末に送信するために前記命令を実行し、その結果前記端末は、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において及び前記近隣探索のダウンリンクタイミング後の前記送信遅延時間において、前記近隣探索メッセージを送信し、又は、その結果前記端末は、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において、及び、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミング後の受信遅延時間において前記近隣探索メッセージを受信し、
前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングは、前記基地局が位置する前記セル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングである、基地局を提供する。
第9の態様を参照して、第1の可能な実施方式において、前記コンフィギュレーション情報は前記近隣探索の時間をさらに含み、その結果前記端末は、前記近隣探索の前記時間が到来するとき、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングとして前記端末のダウンリンクタイミングを使用する。
第9の態様又は第9の態様の第1の可能な実施方式を参照して、第2の可能な実施方式において、前記プロセッサは、隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報をさらに取得し、かつ、前記隣接セルの前記近隣探索の前記コンフィギュレーション情報と、前記隣接セルのダウンリンクタイミングとを前記端末に送信するために前記命令を実行し、その結果前記端末は、前記隣接セルの前記ダウンリンクタイミングと、前記隣接セルの前記近隣探索の前記コンフィギュレーション情報とに基づいて、前記隣接セル内の基地局によって送信される近隣探索メッセージを受信する。
第10の態様によると、本発明の態様は、通信基地局と、第1端末と、第2端末とを備える通信システムであって、前記第1端末は前述の第4又は第5の態様に基づく本発明の態様によって提供されるデバイス対デバイス通信装置であり、前記第2端末は前述の第6又は第7の態様に基づく本発明の態様によって提供されるデバイス対デバイス通信装置であり、かつ前記基地局は前述の第8又は第9の態様に基づく本発明の態様によって提供される基地局である、通信システムを提供する。
本発明の態様に基づくデバイス対デバイス通信方法、装置、及びシステムにおいて、近隣探索メッセージは、端末のダウンリンクタイミングで送信され、又は受信されてもよく、その結果近隣探索メッセージは、同期システムを追加で配置する必要なしに、かつ同期を実行するための追加の周波数リソースを必要とすることなく、移動通信のための時間-周波数リソースを通じて、送信され、かつ受信されてもよく、従来技術における近隣探索メッセージが同期されるとき、周波数リソースが別個に占有される必要があり、さらにこれによって、移動通信システムの周波数リソースに干渉又は衝突が生じるという問題を効率的に解消することができる。
本発明の実施形態における又は従来技術における技術的解決策をより明確に説明するために、実施形態又は従来技術を説明するために必要な添付図面を以下に簡単に説明する。明らかに、以下の説明における添付図面は、本発明の一部の実施形態を示しており、当業者は、創造的努力なしに、これらの添付図面から他の添付図面をさらに導き出すことができる。
本発明の実施形態1に基づくデバイス対デバイス通信方法の概略フローチャートである。 本発明の実施形態2に基づくデバイス対デバイス通信方法の概略フローチャートである。 本発明の実施形態3に基づくデバイス対デバイス通信方法の概略フローチャートである。 本発明の実施形態4に基づくデバイス対デバイス通信を実施する方法の概略フローチャートである。 本発明の実施形態5に基づくデバイス対デバイス通信装置の概略構造図である。 本発明の実施形態6に基づくデバイス対デバイス通信装置の概略構造図である。 本発明の実施形態7に基づくデバイス対デバイス通信装置の概略構造図である。 本発明の実施形態8に基づくデバイス対デバイス通信装置の概略構造図である。 本発明の実施形態9に基づくデバイス対デバイス通信装置の概略構造図である。 本発明の実施形態10に基づく基地局の概略構造図である。 本発明の実施形態11に基づく基地局の概略構造図である。 本発明の実施形態12に基づく通信システムの概略構造図である。
本発明の実施形態の目的、技術的解決策、及び利点をより明確にするために、本発明の実施形態における添付図面を参照し、以下に本発明の実施形態の技術的解決策を明瞭かつ十分に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の全てというよりはむしろ一部である。創造的な努力なしに本発明の実施形態に基づいて当業者によって取得される他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲であるものとする。
本発明の実施形態に基づくデバイス対デバイス(device-to-device)通信方法では、従来の移動通信ネットワークに基づいて、近隣探索メッセージを送信し、かつ受信するために移動通信ネットワークにおける周波数リソースが使用されてもよく、それによって、移動通信ネットワークにおける端末間のD2D通信を実装する。以下に、異なる実施形態を使用することにより、移動通信システムにおける端末間のD2D通信を説明する。
図1は、本発明の実施形態1に基づくデバイス対デバイス通信方法の概略フローチャートである。この実施形態は、移動通信ネットワークにおける端末間のD2D通信に適用されてもよく、第1端末は近隣探索メッセージの送信端末であり、かつ第2端末は近隣探索メッセージの受信端末である。特に、図1に示されるように、この実施形態における方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ101:第1端末は、基地局によって送信された近隣探索のコンフィギュレーション情報を取得し、コンフィギュレーション情報は、近隣探索メッセージの信号継続時間及び送信遅延時間を含む。
ステップ102:近隣探索のダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ、送信遅延時間が経過した後、第2端末が近隣探索のダウンリンクタイミングで近隣探索メッセージを受信するために、近隣探索メッセージの信号継続時間において近隣探索メッセージを送信する。近隣探索のダウンリンクタイミングは、基地局が位置するセル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングである。
この実施形態において、第1端末は、第1端末の近隣探索のダウンリンクタイミング後、送信遅延時間において近隣探索メッセージを送信してもよく、第2端末は、対応するダウンリンクタイミングに基づいて近隣探索メッセージを受信してもよく、かつ、近隣探索メッセージの信号継続時間は、予め設定された長さの範囲内であり、その結果、第1端末と第2端末との間で近隣探索メッセージの正確な送信が保証される。近隣探索のダウンリンクタイミングは、近隣探索を送信する時間が到来するとき、端末のダウンリンクタイミングが、近隣探索の同期タイミングとして使用されてもよいことを示しており、近隣探索の時間は、移動通信システムが配置されるとき、移動通信システムのスペクトルリソースからそれぞれ割り当てられ、かつ近隣探索のために使用される時間を示してもよい。近隣探索の時間は、端末が移動通信ネットワークに登録されるときにネットワークによって構成されてもよく、又は単にセル内の端末のためにセル内の基地局によって配信され、かつ近隣探索のために使用される時間であってもよい。
当業者は、セル内のダウンリンクのダウンリンクタイミングは、移動通信システムにおける端末間の同期のために使用されるタイミングであり、ダウンリンクタイミングは、端末が位置するセル内の基地局によって配信され、第1端末が近隣メッセージを送信するとき、端末が位置するセル内の基地局は、移動通信を実行しないことは理解できる。この場合、基地局は、近隣探索のダウンリンクタイミングで近隣探索メッセージを送信し、かつ基地局が近隣探索メッセージを送信するとき、この期間において、スペクトルリソースは、第1端末によってD2D通信のために使用される。
要するに、本発明のこの実施形態に基づくデバイス対デバイス通信方法において、近隣探索メッセージは、端末のダウンリンクタイミングで送信され、又は受信されてもよく、その結果、近隣探索メッセージは、近隣探索メッセージは、同期システムを追加で配置する必要なしに、かつ同期を実行するための追加の周波数リソースを必要とすることなく、移動通信のための時間-周波数リソースを通じて、送信され、かつ受信されてもよく、従来技術において近隣探索メッセージが同期されるとき、周波数リソースが別個に占有される必要があり、さらにこれによって、移動通信システムの周波数リソースに干渉又は衝突が起こるという問題を効率的に解消することができる。
図2は、本発明の実施形態2に基づくデバイス対デバイス通信方法の概略フローチャートである。図1に示される実施形態における技術的解決策に基づいて、図2に示されるように、この実施形態における基地局によって送信されるコンフィギュレーション情報はさらに、近隣探索の時間を含む。近隣探索の時間は特に、基地局が位置する通信システムの時間-周波数リソースにおいて近隣探索のために予約された時間である。例えば、既存のスペクトルリソースにおいて、80msのうち1msが、近隣探索の時間として予約されてもよい。特に、図2に示されるように、この実施形態における方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ201:第1端末は基地局によって送信された近隣探索のコンフィギュレーション情報を受信し、コンフィギュレーション情報は、近隣探索メッセージの信号継続時間と、送信遅延時間と、近隣探索時間とを含む。
ステップ202:近隣探索の時間が到来するとき、近隣探索のダウンリンクタイミングとして端末のダウンリンクタイミングを使用する。
ステップ203:第1端末は、開始時間として近隣探索のダウンリンクタイミングを使用し、かつ送信遅延時間が経過した後、近隣探索メッセージの信号継続時間において近隣探索メッセージを送信する。
ステップ204:第2端末は、近隣探索のダウンリンクタイミングで近隣探索メッセージを受信する。
この実施形態において、異なる通信システムについて、遅延時間に送信される近隣探索メッセージが受信端末によって正確に受信されるのであれば、送信遅延時間は異なっていてもよく、かつ近隣探索メッセージの信号継続時間も異なっていてもよい。一般には、信号継続時間は、現在の通信システムの1のサブフレームの長さであってもよい。
この実施形態において、近隣探索のために前述の基地局によって予約された時間は、特に周期的な時間を示している。例えば、80msのうち1msが、近隣探索の時間として予約される。当業者は、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution, LTE)システムにおいて、すべてのサブフレームによって占有される時間は1msであることは理解できる。従って、LTEシステムにおいて、予約時間は、現在の移動通信システムにおいて80サブフレームが送信される度に、1のサブフレームが、送信近隣探索の時間として使用されることを示している。近隣探索のために予約される時間の特定のフォーマットは、端末が、予約時間に基づいて、近隣探索を実行するための近隣探索のダウンリンクタイミングを決定することができる限り、この実施形態に限定されない。
この実施形態における方法が、周波数分割複信(Frequency Division Duplexing, FDD)モードにおける移動通信システムに適用されるとき、送信遅延時間は、無線周波数(Radio Frequency, RF)受信/送信遷移時間以上であってもよく、既存の移動通信システムの通信における影響の発生を回避する。この実施形態における方法が、時分割複信(Time Division Duplexing, TDD)モードにおける移動通信システムに適用されるとき、送信遅延時間は、特に0以上であってもよく、既存の移動通信システムの通信における影響の発生を回避する。当業者は、実際の使用において、近隣探索メッセージの送信遅延時間と、無線周波数遅延時間の二倍と、信号継続時間とが、近隣探索メッセージのために基地局によって予約される期間(例えば1ms)よりも短いべきであることは理解でき、無線周波数遅延時間は、移動通信システムにおける端末の無線周波数遅延時間を示している。以下に、FDDモード及びTDDモードでのこの実施形態における方法の特定の実施を説明する。
この実施形態において、近隣探索メッセージの信号継続時間は特に、近隣探索メッセージを送信し、又は受信する継続時間を示しており、信号継続時間は、基地局が位置する通信システムの1のサブフレームの長さ以下である。このように、近隣探索を送信するとき、既存システムの単に1のサブフレームが占有される必要があるだけであり、移動通信システムの正常な通信に影響を与えない。特に、信号継続時間は、OFDMシンボルを使用して表されてもよい。移動通信システムにおいて、1のサブフレーム、すなわち1の近隣探索メッセージの信号継続時間は、1msであり、かつ従って、時間は一般に13OFDMシンボル以下であり、すなわち、信号継続時間は(13/14)ms以下である。
当業者は、異なる通信システムについて、近隣探索のために使用される送信遅延時間と、近隣探索のために予約される時間が異なってもよいことは理解できる。例えば、LTEシステムについて、システムが通信を実行するとき、各サブフレームによって占有される時間は1msであるので、近隣探索メッセージの信号継続時間は1msに設定されてもよく、かつ1の近隣探索メッセージは、80msごとに、すなわち、80サブフレームおきに送信されてもよい。実際の使用では、60ms又は120msのうち1msが、近隣探索メッセージを送信するために使用されてもよく、特にこの実施形態に限定されない。
図3は、本発明の実施形態3に基づくデバイス対デバイス通信方法の概略フローチャートである。この実施形態における方法の実行体は、前述の第2端末である。第2端末は、コンフィギュレーション情報における受信遅延時間に基づいて近隣探索メッセージを受信してもよい。特に、図3に示されるように、この実施形態における方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ301:第2端末は、基地局によって送信されたコンフィギュレーション情報を取得する。コンフィギュレーション情報は、近隣探索の受信遅延時間と、近隣探索メッセージの信号継続時間とを含む。
ステップ302:第2端末は、近隣探索のダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ、受信遅延時間が経過した後、近隣探索メッセージの信号継続時間において、第1端末によって送信された近隣探索メッセージを受信する。近隣探索のダウンリンクタイミングは、基地局が位置するセル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングである。
この実施形態において、第2端末は図1又は図2に示される方法に基づいて第1端末によって送信される近隣探索メッセージを受信してもよく、かつこの実施形態における近隣探索メッセージの信号継続時間は、図1又は図2に示される方法における信号継続時間と同一である。
この実施形態において、基地局によって送信されるコンフィギュレーション情報は、近隣探索の時間をさらに含んでもよく、近隣探索の時間は、基地局が位置する通信システムでの時間-周波数リソースにおいて近隣探索のために予約される時間である。ステップ302の前に、方法は、近隣探索の時間が到来するとき、近隣探索のダウンリンクタイミングとして端末のダウンリンクタイミングを使用するステップをさらに含む。
この実施形態は、FDDモードにおける及びTDDモードにおける移動通信システムに適用され、前述の受信遅延時間は、特に第1端末における近隣探索のための送信遅延時間と無線周波数遅延時間との和の2倍であってもよい。このように、第1端末によって送信されたメッセージは、第2端末によって受信されることができるということを保証することができる。
当業者は、ダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングは、基地局が位置する通信セル内の端末の、定期的に基地局によって配信される受信情報のために使用されるタイミングであり、該タイミングは、同期を実行するために基地局によって使用される時間であることは理解できる。
当業者は、本発明の前述の実施形態において、基地局によって各端末に送信されるコンフィギュレーション情報が、送信遅延時間を含んでもよく、かつ受信遅延時間も含んでもよいということを理解できる。このように、端末は、コンフィギュレーション情報に基づいて、近隣探索の送信、又は近隣探索の受信を実行してもよい。
図4は、本発明の実施形態4に基づくデバイス対デバイス通信を実施する方法の概略フローチャートである。図4に示されるように、この実施形態における方法の実行体は、基地局である。基地局は、近隣探索のコンフィギュレーション情報を、基地局が位置するセル内の端末に送信してもよく、その結果、移動端末はD2D通信を実装してもよい。特に、図4に示されるように、この実施形態における方法は以下のステップを含んでもよい。
ステップ401:近隣探索のコンフィギュレーション情報を構成する。コンフィギュレーション情報は、近隣探索メッセージの信号継続時間及び送信遅延時間を含む。
ステップ402:コンフィギュレーション情報を基地局が位置するセル内の端末に送信し、その結果、端末は、近隣探索メッセージの信号継続時間において、及び、近隣探索のダウンリンクタイミング後の送信遅延時間において、近隣探索メッセージを送信してもよい。近隣探索のダウンリンクタイミングは、基地局が位置するセル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングである。
この実施形態において、コンフィギュレーション情報は、近隣探索メッセージの信号継続時間及び受信遅延時間を単に含んでもよく、その結果、端末は、近隣探索のダウンリンクタイミング後、受信遅延時間において近隣探索メッセージを受信する。代替的に、コンフィギュレーション情報は、近隣探索メッセージの信号継続時間と、送信遅延時間と、受信遅延時間とを含んでもよく、その結果、端末は、端末のステータスに基づいて近隣探索メッセージを送信又は受信してもよい。
この実施形態において、コンフィギュレーション情報は、近隣探索の時間を搬送してもよく、近隣探索の時間は、特に、基地局が位置する通信システムの時間-周波数リソースにおいて近隣探索のために予約された時間であり、その結果、端末は、近隣探索の時間が到来するとき、近隣探索のダウンリンクタイミングとして端末のダウンリンクタイミングを使用してもよい。近隣探索の時間はまた、端末が移動通信ネットワークに登録されるとき、ネットワークによって構成されてもよい。
当業者は、基地局が近隣探索のための時間を予約することを理解できる。該時間が到来するとき、基地局は、通信を実行しなくてもよい。この期間中に、D2D通信のためにリソースが占有される。
当業者は、実際の使用において、基地局がコンフィギュレーション情報を送信するとき、送信遅延時間と、受信遅延時間と、信号継続時間と、近隣探索の時間が、コンフィギュレーション情報に搬送され、かつ各端末に送信されてもよいと理解できる。
本発明のこの実施形態の技術的解決策の理解を容易にするために、LTEシステムにおけるFDDモード及びTDDモードでの移動通信システムの中のD2D通信の実施が、以下に説明される。
Trtt(A)は、基地局eNBのエアインタフェースから第1端末、すなわち送信UEのエアインタフェースへの伝送遅延時間であると仮定すると、UE_RF_DLY(A)は、第1端末の無線周波数遅延時間であり、Trtt(B)は、eNBのエアインタフェースから第2端末、すなわち受信UEのエアインタフェースへの伝送遅延時間であり、UE_RF_DLY(B)は、受信UEの無線周波数遅延時間であり、Trtt(D2D)は、送信UEのエアインタフェースから受信UEのエアインタフェースへの伝送遅延時間であり、かつTtx_rxは、UEの無線周波数受信/送信遷移時間である。この実施形態において、UEの無線周波数受信/送信遷移時間が10usであり、かつUEの無線周波数遅延時間が1usであると仮定すると、次いでFDDモードにおける通信システムでは、メッセージを受信し、又は送信するためのUEの遅延時間を考慮し、送信端末のダウンリンクタイミングの後、eNBコンフィギュレーション送信端末が、D2D探索信号10usを送信し、D2D探索サブフレームは13のシンボルを有し、かつ受信端末は、受信端末のダウンリンクタイミングの後、12usにおいてD2D探索信号を受信し始めるのであれば、送信UEと受信UEとの間の近隣探索の同期が保証されることができると判定されてもよい。一方、近隣探索メッセージが送信されるとき、近隣探索メッセージと次のアップリンク送信メッセージとに起因するオーバーラッピングタイムアドバンス(Time Advance, Ta)長リスクを回避するためである。この実施形態における近隣探索メッセージの信号継続時間は、14文字以下に設定されてもよい。このように、送信UEによって送信される近隣探索メッセージと、次のアップリンク探索メッセージとに起因するオーバーラッピングTA長リスクは、効率的に回避されることができる。特に、この実施形態において、13文字の長さである近隣探索メッセージが使用されてもよい。FDDモードにおいて、本発明のこの実施形態の技術的解決策に基づいて、近隣探索の同期が、上述のように送信遅延時間及び受信遅延時間を送信することによって実施されてもよいといえ、それによってD2D通信を実施する。
同様に、TDDモードにおいて、eNBコンフィギュレーション送信UEは、送信端末のダウンリンクタイミング後に近隣探索メッセージを送信し、受信UEは、受信端末のダウンリンクタイミング後に近隣探索メッセージ2usを受信し始め、かつ近隣探索メッセージの信号継続時間は13文字に設定され、その結果、近隣探索の同期が保証されることもできる。当業者は、2の端末が相互に信号を直接的に探索するのであれば、この実施形態の解決策は、異なる通信セルに位置する端末間でのD2D通信(すなわち、異なる基地局に属する端末間のD2D通信)に適用されてもよいことを理解することができる。さらに、干渉を回避するために、ガードバンドは、異なるセル内の端末に充填されてもよく、すなわち、周波数領域ガードバンドを充填する。以下では、この実施形態における、異なるセル内に位置する第1端末と第2端末の間のD2D通信を説明するために、特定の実施形態を使用する。
図5は、本発明の実施形態5に基づくデバイス対デバイス通信装置の概略フローチャートである。図5に示されるように、図3に示される実施形態の技術的解決策に基づいて、図5に示されるように、この実施形態は、以下のステップをさらに含んでもよい。
ステップ501:第2端末は、基地局によって送信された隣接セルのダウンリンクタイミングと、隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報とをさらに受信してもよい。
ステップ502:第2端末は、隣接セル内の端末によって送信される近隣探索メッセージを受信するために、近隣探索のダウンリンクタイミングとして隣接セルの近隣探索メッセージのダウンリンクタイミングを使用し、かつ、隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報に基づいて、隣接セル内の端末によって送信される近隣探索メッセージを受信する。隣接セルのダウンリンクタイミングと、隣接セルのコンフィギュレーション情報とが、基地局間の通信によってセル内の基地局によって直接的に取得されてもよい。
特に、近隣探索の時間が到来するとき、もし隣接セルのダウンリンクタイミングが、セルのダウンリンクタイミングよりも前である場合、次いで、セルのダウンリンクタイミングが到来する前に、セルのダウンリンクタイミングは、隣接セルのダウンリンクタイミングに置換され、かつ近隣探索メッセージを受信するために近隣探索のダウンリンクタイミングとして使用され、かつ近隣探索メッセージが受信された後、ダウンリンクタイミングは、セルのダウンリンクタイミングに切り替えられる。もし隣接セルのダウンリンクタイミングがセルのダウンリンクタイミングよりも後である場合、次いで、セルのダウンリンクタイミングが到来した後、セルのダウンリンクタイミングは隣接セルのダウンリンクタイミングに置換され、かつ近隣探索メッセージを受信するために近隣探索のダウンリンクタイミングとして使用される。近隣探索のコンフィギュレーション情報は特に、図4に示されるように近隣探索のコンフィギュレーション情報と同一であり、いずれも、近隣探索メッセージの信号継続時間と、受信遅延時間とを含む。さらに、コンフィギュレーション情報は、近隣探索の時間をまた含んでもよく、その結果、基地局は、近隣探索の時間に基づいて、近隣探索のダウンリンクタイミングを決定してもよく、該近隣探索の時間は、端末が移動通信ネットワークにおいて登録されるときに割り当てられた時間を示しており、又は、端末が位置するセル内の基地局によってコンフィギュレーション情報において配信される時間であってもよい。詳細については、前述の実施形態の説明が参照されてもよい。
さらに、図4に示される実施形態の技術的解決策に基づいて、基地局が近隣探索のコンフィギュレーション情報を送信するとき、隣接セルのダウンリンクタイミングと、隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報は、さらに取得され、かつセル内の端末に送信される必要があり、その結果端末は、隣接セルの近隣探索の送信されたダウンリンクタイミングと、隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報とに基づいて、隣接セル内の端末によって送信される近隣探索メッセージを受信する。
図6は、本発明の実施形態6に基づくデバイス対デバイス通信装置の概略構造図である。図6に示されるように、この実施形態における装置は、
基地局によって送信された近隣探索のコンフィギュレーション情報を取得するように構成された取得モジュール11であって、コンフィギュレーション情報は、近隣探索メッセージの信号継続時間及び送信遅延時間を含む、取得モジュール11と、
近隣探索のダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ送信遅延時間が経過した後、近隣探索メッセージの信号継続時間において近隣探索メッセージを送信するように構成され、その結果、受信端末は近隣探索のダウンリンクタイミングで近隣探索メッセージを受信してもよい、送信モジュール12と
を備えてもよく、近隣探索のダウンリンクタイミングは、基地局が位置するセル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングである。
この実施形態における装置は、近隣探索メッセージの送信端末として使用されてもよく、かつダウンリンクタイミングが到来するとき、近隣探索メッセージを送信するように構成される。その特定の実施について、本発明の前述の方法の実施形態の説明が参照されてもよい。
この実施形態において、コンフィギュレーション情報は、近隣探索の時間をさらに含み、近隣探索の時間は、基地局が位置する通信システムでの時間-周波数リソースにおいて近隣探索のために予約される時間である。送信モジュール12は、近隣探索の時間が到来するとき、近隣探索のダウンリンクタイミングとして端末のダウンリンクタイミングを使用するようにさらに構成されてもよい。
この実施形態における装置は、FDDモードにおける移動通信システムに適用される装置であってもよく、かつ送信遅延時間は、RF無線周波数受信/送信遷移時間以上であってもよく、又は、
この実施形態における装置は、TDDモードにおける移動通信システムに適用される装置であってもよく、かつ対応する送信遅延時間は0以上である。
この実施形態において、信号継続時間は、基地局が位置する通信システムの1のサブフレームの長さ以下である。
図7は、本発明の実施形態7に基づくデバイス対デバイス通信装置の概略構造図である。図7に示されるように、この実施形態は、プロセッサ100と、トランシーバ200と、メモリ300と、バス400とを備える。プロセッサ100と、トランシーバ200と、メモリ300とはバス400を使用することによって接続されてもよく、メモリ300は命令を記憶するように構成される。また、プロセッサ100は、基地局によって送信された近隣探索のコンフィギュレーション情報を取得するための命令を実行し、コンフィギュレーション情報は、近隣探索メッセージの信号継続時間及び送信遅延時間を含み、かつプロセッサ100は、近隣探索のダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ送信遅延時間が経過した後、近隣探索メッセージの信号継続時間においてトランシーバを使用することによって近隣探索メッセージを送信するための命令を実行し、その結果、受信端末は近隣探索のダウンリンクタイミングで近隣探索メッセージを受信してもよく、近隣探索のダウンリンクタイミングは、基地局が位置するセル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングである。
この実施形態において、コンフィギュレーション情報はさらに近隣探索の時間を含んでもよく、近隣探索の時間は、基地局が位置する通信システムでの時間-周波数リソースにおいて近隣探索のために予約された時間である。プロセッサ100は、近隣探索の時間が到来するとき、近隣探索のダウンリンクタイミングとして端末のダウンリンクタイミングをさらに使用するための命令を実行する。
この実施形態における装置は、FDDモードにおける移動通信システムに適用される装置であってもよく、かつ送信遅延時間はRF無線周波数受信/送信遷移時間以上であり、又は、この実施形態における装置は、TDDモードにおける移動通信システムに適用される装置であってもよく、かつ送信遅延時間は0以上である。
この実施形態において、信号継続時間は、基地局が位置する通信システムの1のサブフレームの長さ以下である。
この実施形態において、トランシーバは、特に無線通信コンポーネントであり、かつ無線通信信号を受信しかつ送信してもよい。
この実施形態における装置は、図1又は図2に示される実施形態に基づいて、近隣探索メッセージを送信してもよい。その特定の実施について、本発明の前述の方法の実施形態の説明が参照されてもよい。
図8は、本発明の実施形態8に基づくデバイス対デバイス通信装置の概略構造図である。図8に示されるように、この実施形態における装置は、
基地局によって送信されたコンフィギュレーション情報を取得するように構成され、コンフィギュレーション情報は、近隣探索の受信遅延時間と、近隣探索メッセージの信号継続時間とを含む取得モジュール21と、
近隣探索のダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ受信遅延時間が経過した後、近隣探索メッセージの信号継続時間において近隣探索メッセージを受信するように構成される受信モジュール22と
を備えてもよく、近隣探索のダウンリンクタイミングは、基地局が位置するセル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングである。
この実施形態における装置は、近隣探索メッセージの受信端末として使用されてもよく、かつ、ダウンリンクタイミングが到来するとき、近隣探索メッセージを受信するように構成される。その特定の実施について、本発明の前述の方法の実施形態の説明が参照されてもよい。
この実施形態において、コンフィギュレーション情報は近隣探索の時間をさらに含み、近隣探索の時間は、基地局が位置する通信システムでの時間-周波数リソースにおいて近隣探索のために予約された時間である。受信モジュール22は、近隣探索の時間が到来するとき、近隣探索のダウンリンクタイミングとして、端末のダウンリンクタイミングを使用するようにさらに構成されてもよい。
この実施形態における装置は、FDDモードにおける又はTDDモードにおける移動通信システムに適用される装置であってもよい。それに応じて、受信遅延時間は特に、近隣探索の送信遅延時間及び無線周波数遅延時間の和の2倍であってもよい。
当業者は、同一の端末が図6及び図7に示される装置の機能モジュールを備えてもよいということを理解することができ、その結果、端末は、同時に近隣探索メッセージを送信し、かつ近隣探索メッセージを受信してもよい。
この実施形態において、取得モジュール21は、隣接セルのダウンリンクタイミングと、隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報とを取得するようにさらに構成されてもよい。さらに、受信モジュール22は、隣接セル内の端末によって送信される近隣探索メッセージを受信するために、近隣探索のダウンリンクタイミングとして隣接セルの近隣探索のダウンリンクタイミングを使用し、近隣探索のコンフィギュレーション情報に基づいて、隣接セル内の端末によって送信される近隣探索メッセージを受信するようにさらに構成されてもよい。このように、隣接セル内の端末によって送信される近隣探索メッセージは、受信されてもよく、それによって、隣接セル内の端末間でD2D通信を実施することができる。特定のその実施について、本発明の前述の方法の実施形態の説明が参照されてもよい。
図9は、本発明の実施形態9に基づくデバイス対デバイス通信装置の概略構造図である。図9に示されるように、この実施形態における装置は、プロセッサ100'と、トランシーバ200'と、メモリ300'と、バス400'とを含んでもよく、プロセッサ100'と、トランシーバ200'と、メモリ300'とが、バス400'を使用して接続されてもよく、メモリ300'は命令を記憶するように構成され、かつプロセッサ300'は、基地局によって送信されたコンフィギュレーション情報を取得するための命令を実行し、コンフィギュレーション情報は、近隣探索の受信遅延時間と、近隣探索メッセージの信号継続時間とを含み、かつプロセッサ300'は、近隣探索のダウンリンクタイミングを開始時間として使用するとともに、受信遅延時間が経過した後、近隣探索メッセージの信号継続時間におけるトランシーバを使用して近隣探索メッセージを受信するための命令を実行し、近隣探索のダウンリンクタイミングは、基地局が位置するセル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングである。
この実施形態において、コンフィギュレーション情報は、近隣探索の時間をさらに含んでもよく、近隣探索の時間は、基地局が位置する通信システムでの時間-周波数リソースにおいて近隣探索のために予約される時間である。プロセッサ300'は、近隣探索の時間が到来するとき、近隣探索のダウンリンクタイミングとして端末のダウンリンクタイミングをさらに使用するための命令を実行する。
この実施形態における装置は、FDDモードにおける又はTDDモードにおける移動通信システムに適用される装置であってもよい。受信遅延時間は、近隣探索の送信遅延時間と無線周波数遅延時間の和の2倍であってもよい。
この実施形態において、プロセッサ300'は、隣接セルのダウンリンクタイミングと、隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報とをさらに取得するための命令と、隣接セル内の端末によって送信される近隣探索メッセージを受信するために、近隣探索のダウンリンクタイミングとして隣接セルの近隣探索のダウンリンクタイミングを使用し、かつ近隣探索のコンフィギュレーション情報に基づいて、隣接セル内の端末によって送信される近隣探索メッセージを受信するための命令を実行する。
この実施形態における装置は、図3又は図5に示された実施形態に基づいて近隣探索メッセージを受信してもよい。特定のその実施形態について、本発明の前述の方法の実施形態の説明が参照されてもよい。
図10は、本発明の実施形態10に基づく基地局の概略構造図である。図10に示されるように、この実施形態における基地局は、
近隣探索のコンフィギュレーション情報を構成するように構成された構成モジュール31であって、コンフィギュレーション情報は、近隣探索メッセージの信号継続時間及び送信遅延時間を含む構成モジュール31と、
コンフィギュレーション情報を基地局が位置するセル内の端末に送信するように構成され、その結果、長さが近隣探索のダウンリンクタイミング後の送信遅延時間における近隣探索メッセージの信号継続時間以下である近隣探索メッセージを送信することができる送信モジュール32と
を備え、近隣探索のダウンリンクタイミングは、基地局が位置するセル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングである。
この実施形態において、コンフィギュレーション情報は、近隣探索の受信遅延時間をさらに含み、その結果、近隣探索のダウンリンクタイミング後、端末は受信遅延時間において近隣探索メッセージを受信する。
この実施形態における装置は、近隣探索メッセージの送信端末及び受信端末が位置する通信セル内の基地局として使用されてもよく、かつコンフィギュレーション情報を端末に配信するように構成され、その結果、端末は、ダウンリンクタイミングが到来するとき、近隣探索メッセージを送信しかつ受信してもよい。特定のその実施形態について、本発明の前述の方法の実施形態の説明が参照されてもよい。
この実施形態において、送信モジュール32は、隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報を取得し、かつ隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報と、隣接セルのダウンリンクタイミングとを端末に送信するようにさらに構成されてもよく、その結果、端末は隣接セルのダウンリンクタイミングと、隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報とに基づいて、隣接セル内の基地局によって送信される近隣探索メッセージを受信する。
図11は、本発明の実施形態11に基づく基地局の概略構造図である。図11に示されるように、この実施形態における基地局は、プロセッサ100"と、トランシーバ200"と、メモリ300"と、バス400"とを備えてもよく、プロセッサ100"と、トランシーバ200"と、メモリ300"は、バス400"を使用して接続されてもよく、メモリ300"は、命令を記憶するように構成され、かつプロセッサ100"は、近隣探索のコンフィギュレーション情報をさらに構成するための命令を実行し、コンフィギュレーション情報は、近隣探索メッセージの信号継続時間及び送信遅延時間を含み、かつ、プロセッサ100"は、コンフィギュレーション情報を基地局が位置するセル内の端末にさらに送信するための命令を実行し、その結果、端末は、近隣探索メッセージの信号継続時間において、かつ、近隣探索のダウンリンクタイミング後の送信遅延時間において、近隣探索メッセージを送信する。近隣探索のダウンリンクタイミングは、基地局は位置するセル内のダウンリンクにおける端末のダウンリンクタイミングである。
この実施形態において、コンフィギュレーション情報は、近隣探索の受信遅延時間をさらに含んでもよく、その結果、端末は、近隣探索メッセージの信号継続時間において、かつ近隣探索のダウンリンクタイミング後の受信遅延時間において、近隣探索メッセージを受信する。
この実施形態において、プロセッサ100"は、隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報をさらに取得し、かつ隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報と、隣接セルのダウンリンクタイミングとを端末に送信するための命令を実行し、その結果端末は、隣接セルのダウンリンクタイミングと、隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報とに基づいて、隣接セル内の基地局によって送信される近隣探索メッセージを受信する。
この実施形態における装置は、図4に示された実施形態に基づいて、近隣探索のコンフィギュレーション情報を送信してもよく、その結果、端末はコンフィギュレーション情報に基づいて、近隣探索の送信及び受信を実行してもよい。特定のその実施形態について、本発明の前述の方法の実施形態の説明が参照されてもよい。
図12は、本発明の実施形態12に基づく通信システムの概略構造図である。図12に示されるように、この実施形態における通信システムは、第1端末10と、第2端末20と、通信基地局30とを備えてもよく、第1端末10は、図6又は図7に示されるようなデバイス対デバイス通信装置を使用し、第2端末は、図8又は図9に示されるようなデバイス対デバイス通信装置を使用し、かつ通信基地局30は、図10又は図11に示されるような基地局を使用する。
当業者は、方法の実施形態の全て又は一部が、関連ハードウェアに命令するプログラムによって実装されてもよいということを理解できる。プログラムは、コンピュータ家族記憶媒体に記憶されてもよい。プログラムが動作するとき、方法の実施形態のステップが実行される。前述の記憶媒体は、例えばROM、RAM、磁気ディスク、又は光ディスクのようなプログラムコードを記憶することができる任意の媒体を含む。
最後に、前述の実施形態は、本発明の技術的解決策を単に説明することを意図しており、本発明を限定することを意図するものではないことに留意すべきである。本発明は、前述の実施形態を参照して詳細に説明されるが、当業者は、本発明の実施形態の技術的解決策の範囲を逸脱しないで、前述の実施形態に説明された技術的解決策を、さらに修正し、又はその一部又は全ての技術的特徴を均等置換することができることを理解すべきである。
10 第1端末
11 取得モジュール
12 送信モジュール
20 第2端末
21 取得モジュール
22 受信モジュール
30 通信基地局
31 構成モジュール
32 送信モジュール
100 プロセッサ
200 トランシーバ
300 メモリ
400 バス
100’ プロセッサ
200’ トランシーバ
300’ メモリ
400’ バス
100’’ プロセッサ
200’’ トランシーバ
300’’ メモリ
400’’ バス

Claims (9)

  1. デバイス対デバイス通信方法であって、
    端末が、基地局によって送信されたコンフィギュレーション情報を取得するステップであって、前記コンフィギュレーション情報は、受信遅延時間と、近隣探索メッセージの信号継続時間とを含む、ステップと、
    前記端末が、近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ前記受信遅延時間が経過した後、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において前記近隣探索メッセージを受信するステップと
    を含み、前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングは、前記基地局が位置するセル内の前記端末のダウンリンクタイミングであり、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングは、前記近隣探索の同期タイミングとして使用され、
    前記方法は、
    隣接セルの前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングと、前記隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報とを取得するステップと、
    前記隣接セル内の端末によって送信される近隣探索メッセージを受信するために、前記端末が、近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングとして前記隣接セルの前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングを使用し、かつ前記近隣探索の前記コンフィギュレーション情報に基づいて、前記隣接セル内の前記端末によって送信される前記近隣探索メッセージを受信するステップとをさらに含む、デバイス対デバイス通信方法。
  2. 前記コンフィギュレーション情報は、前記基地局が位置する通信システムの時間-周波数リソースにおいて前記近隣探索のために予約された時間をさらに含む、請求項1に記載のデバイス対デバイス通信方法。
  3. デバイス対デバイス通信方法であって、
    基地局が、近隣探索のコンフィギュレーション情報を構成するステップであって、前記コンフィギュレーション情報は、近隣探索メッセージの信号継続時間と、送信遅延時間及び/又は受信遅延時間とを含む、ステップと、
    前記基地局が、前記コンフィギュレーション情報を前記基地局が位置するセル内の端末に送信するステップであって、その結果、前記端末は、前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングから始まる前記送信遅延時間後の前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において、前記近隣探索メッセージを送信し、及び/又は、その結果、前記端末は、前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングから始まる前記受信遅延時間後の前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において、前記近隣探索メッセージを受信する、ステップと
    を含み、前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングは、前記基地局が位置するセル内の前記端末のダウンリンクタイミングであり、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングは、前記近隣探索の同期タイミングとして使用され、前記方法は、
    前記基地局が、隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報を取得し、かつ前記隣接セルの前記近隣探索の前記コンフィギュレーション情報と、前記隣接セルの前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングとを前記端末に送信するステップであって、その結果、前記端末は、前記隣接セルの前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングと、前記隣接セルの前記近隣探索の前記コンフィギュレーション情報とに基づいて、前記隣接セル内の基地局によって送信される近隣探索メッセージを受信する、ステップ
    をさらに含む、デバイス対デバイス通信方法。
  4. 前記コンフィギュレーション情報は、前記基地局が位置する通信システムの時間-周波数リソースにおいて前記近隣探索のために予約された時間をさらに含、請求項3に記載のデバイス対デバイス通信方法。
  5. 基地局によって送信されたコンフィギュレーション情報を取得するように構成された取得モジュールであって、前記コンフィギュレーション情報は、受信遅延時間と、近隣探索メッセージの信号継続時間とを含む、取得モジュールと、
    近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ、前記受信遅延時間が経過した後、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において前記近隣探索メッセージを受信するように構成された受信モジュールと
    を備え、前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングは、前記基地局が位置するセル内の端末のダウンリンクタイミングであり、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングは、前記近隣探索の同期タイミングとして使用され、
    前記取得モジュールは、隣接セルの前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングと、前記隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報とを取得するようにさらに構成され、かつ
    前記受信モジュールは、前記隣接セル内の端末によって送信される近隣探索メッセージを受信するために、近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングとして前記隣接セルの前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングを使用し、かつ前記近隣探索の前記コンフィギュレーション情報に基づいて、前記隣接セル内の前記端末によって送信される前記近隣探索メッセージを受信するようにさらに構成された、デバイス対デバイス通信装置。
  6. 前記コンフィギュレーション情報は、前記基地局が位置する通信システムの時間-周波数リソースにおいて前記近隣探索のために予約された時間をさらに含む、請求項5に記載のデバイス対デバイス通信装置。
  7. 基地局であって、
    近隣探索のコンフィギュレーション情報を構成するように構成された構成モジュールであって、前記コンフィギュレーション情報は、近隣探索メッセージの信号継続時間と、送信遅延時間及び/又は受信遅延時間とを含む、構成モジュールと、
    前記コンフィギュレーション情報を前記基地局が位置するセル内の端末に送信するように構成された送信モジュールであって、その結果、前記端末は、前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングから始まる前記送信遅延時間後の前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において、前記近隣探索メッセージを送信し、及び/又は、その結果、前記端末は、前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングから始まる前記受信遅延時間後の前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において、前記近隣探索メッセージを受信する、送信モジュールと
    を備え、前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングは、前記基地局が位置するセル内の前記端末のダウンリンクタイミングであり、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングは、前記近隣探索の同期タイミングとして使用され、
    前記送信モジュールは、隣接セルの近隣探索のコンフィギュレーション情報を取得し、かつ、前記隣接セルの前記近隣探索の前記コンフィギュレーション情報と、前記隣接セルの前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングとを前記端末に送信するようにさらに構成され、その結果、前記端末は、前記隣接セルの前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングと、前記隣接セルの前記近隣探索の前記コンフィギュレーション情報とに基づいて、前記隣接セル内の基地局によって送信される近隣探索メッセージを受信する、基地局。
  8. 前記コンフィギュレーション情報は、前記基地局が位置する通信システムの時間-周波数リソースにおいて前記近隣探索のために予約された時間をさらに含、請求項7に記載の基地局。
  9. 地局と、第1端末と、第2端末とを備える通信システムであって、
    前記第1端末は、
    前記基地局によって送信された近隣探索のコンフィギュレーション情報を取得するように構成された取得モジュールであって、前記コンフィギュレーション情報は近隣探索メッセージの信号継続時間及び送信遅延時間を含む、取得モジュールと、
    前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングを開始時間として使用し、かつ前記送信遅延時間が経過した後、前記第2端末が前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングで前記近隣探索メッセージを受信するために、前記近隣探索メッセージの前記信号継続時間において前記近隣探索メッセージを送信するように構成された送信モジュールと
    を備え、前記近隣探索のために使用されるダウンリンクタイミングは、前記基地局が位置するセル内の端末のダウンリンクタイミングであり、前記近隣探索の前記ダウンリンクタイミングは、前記近隣探索の同期タイミングとして使用される、デバイス対デバイス通信装置であり、
    前記第2端末は請求項5または6に記載のデバイス対デバイス通信装置であり、かつ前記基地局は請求項7または8に記載の基地局である、通信システム。
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