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JP6074154B2 - 加工装置 - Google Patents

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JP6074154B2
JP6074154B2 JP2012091159A JP2012091159A JP6074154B2 JP 6074154 B2 JP6074154 B2 JP 6074154B2 JP 2012091159 A JP2012091159 A JP 2012091159A JP 2012091159 A JP2012091159 A JP 2012091159A JP 6074154 B2 JP6074154 B2 JP 6074154B2
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Description

本発明は、半導体ウエーハや光デバイスウエーハ等のウエーハの裏面に研削加工および研磨加工を施す加工装置に関する。
半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列されたストリートと呼ばれる切断予定ラインによって多数の矩形領域を区画し、該矩形領域の各々にIC,LSI等のデバイスを形成する。このように多数のデバイスが形成された半導体ウエーハをストリートに沿って分離することにより、個々のデバイスを形成する。また、サファイヤ基板等の表面に格子状に形成されたストリートによって複数の領域が区画され、この区画された領域に窒化ガリウム系化合物半導体等が積層された光デバイスが形成された光デバイスウエーハは、分割予定ラインに沿って個々の発光ダイオード、レーザーダイオード等の光デバイスに分割され、電気機器に広く利用されている。
上述したように個々に分割されたデバイスの小型化および軽量化を図るために、通常、ウエーハをストリートに沿って切断し個々のデバイスに分割するのに先立って、ウエーハの裏面を研削して所定の厚さに形成している。ウエーハの裏面の研削は、通常、ダイヤモンド砥粒をレジンボンドの如き適宜のボンドで固着して形成した研削砥石を、高速回転させつつウエーハの裏面に押圧せしめることによって遂行されている。このような研削方式によってウエーハの裏面を研削すると、ウエーハの裏面にマイクロクラック等の加工歪が生成され、これによって個々に分割されたデバイスの抗折強度が相当低減される。この研削されたウエーハの裏面に生成される加工歪を除去する対策として、研削されたウエーハの裏面を硝酸および弗化水素酸を含むエッチングガス液を使用して化学的エッチングするウエットエッチング法やエッチングガスを用いるドライエッチング法が使用されている。また、研削されたウエーハの裏面を遊離砥粒を使用してポリッシングするポリッシング法も実用化されている。しかるに、研削装置によって研削されたウエーハをエッチングまたはポリッシングするためにウエーハを研削装置からエッチング装置またはポリッシング装置に搬送する際に、ウエーハが破損するという問題がある。
上述した問題を解消するために、回動可能に配設されたターンテーブルと、該ターンテーブルに配設されウエーハを保持する保持面を備えた複数のチャックテーブルと、該複数のチャックテーブルが位置付けられる複数の加工領域にそれぞれ配設され該複数のチャックテーブルに保持されたウエーハにそれぞれ研削加工を施す研削手段および研磨加工を施す研磨手段とを具備するウエーハの加工装置が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
特開2005−153090号公報
上述した加工装置の前後にウエーハの表面に保護テープを貼着するテープ張機やウエーハをストリートに沿って分割する分割装置等を配置してインラインシステムを構築し、加工装置をフル稼働させる生産方式が実用化されている。しかるに、加工装置によって研削加工および研磨加工されたウエーハに加工不良が発生すると、加工不良のウエーハが次工程に搬送され不良品が続出するという問題がある。
本発明は、上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術課題は、研削加工および研磨加工されたウエーハに加工不良が発生した場合には、装置の稼働を停止することができる加工装置を提供することにある。
上記技術課題を解決するために、本発明によれば、表面に保護テープが貼着されたウエーハの裏面を所定の厚みに形成する加工装置であって、
ウエーハを保持するウエーハ保持手段と、該ウエーハ保持手段に保持されたウエーハに研削加工を施す研削手段と、該ウエーハ保持手段に保持されたウエーハに研磨加工を施す研磨手段と、研削加工および研磨加工が施されたウエーハを洗浄する洗浄手段と、加工後のウエーハを収容するためのカセットと、研削加工、研磨加工、洗浄が終了したウエーハの加工状態を該カセットに収容する前に検出する加工状態検出手段と、該加工状態検出手段からの検出信号に基づいて該各手段を制御する制御手段と、を具備し、
該制御手段は、該加工状態検出手段からの検出信号に基づいてウエーハの加工状態の良否を判定し、加工不良と判定した場合には警報手段に加工不良メッセージを出力するとともに該各手段の作動を停止するものであって、
該加工状態検出手段は、ウエーハの表面に貼着された保護テープを撮像し画像信号を出力する第1の加工状態検出手段と、研削加工および研磨加工が施されたウエーハの裏面を撮像し画像信号を出力する第2の加工状態検出手段とを具備している、
ことを特徴とするウエーハの加工装置が提供される。
本発明による加工装置は、研削加工、研磨加工、洗浄が終了したウエーハの加工状態を該カセットに収容する前に検出する加工状態検出手段と、該加工状態検出手段からの検出信号に基づいて該各手段を制御する制御手段と、を具備し、該制御手段は、該加工状態検出手段からの検出信号に基づいてウエーハの加工状態の良否を判定し、加工不良と判定した場合には警報手段に加工不良メッセージを出力するとともに該各手段の作動を停止するものであって、加工状態検出手段は、ウエーハの表面に貼着された保護テープを撮像し画像信号を出力する第1の加工状態検出手段と、研削加工および研磨加工が施されたウエーハの裏面を撮像し画像信号を出力する第2の加工状態検出手段とを具備しているので、以後、加工不良ウエーハが製造されることはない。
本発明に従って構成された加工装置の斜視図。 図1に示す加工装置に装備される研磨手段の斜視図。 図1に示す加工装置に装備される制御手段のブロック構成図。 被加工物としての半導体ウエーハの斜視図。 図4に示す半導体ウエーハの表面に保護テープを貼着する保護テープ貼着工程の説明図。 半導体ウエーハの表面と保護テープとの間に加工水が浸入して保護テープに局部的に膨れる部分が生じた状態を示す説明図。 半導体ウエーハ裏面に研削ソウが残存する状態を示す説明図。 半導体ウエーハ裏面にスクラッチが形成されている状態を示す説明図。 半導体ウエーハにクラックが発生している状態を示す説明図。
以下、本発明に従って構成された加工装置の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1には本発明に従って構成された加工装置の斜視図が示されている。
図1に示す加工装置は、全体を番号2で示す装置ハウジングを具備している。この装置ハウジング2は、細長く延在する直方体形状の主部21と、該主部21の後端部(図1において右上部)に設けられ実質的に上下方向に延びる直立壁22とを有している。このように形成された装置ハウジング2は、後述する被加工物であるウエーハを搬入・搬出する搬入・搬出領域2aと粗研削領域2bと仕上げ研削領域2cおよび研磨領域2dを備えている。
上記装置ハウジング2の主部21にはターンテーブル3が回転可能に配設されており、このターンテーブル3は図示しないテーブル回動手段によって上記搬入・搬出領域2aと粗研削領域2bと仕上げ研削領域2cおよび研磨領域2dに沿って矢印Aで示す方向に回転せしめられる。このターンテーブル3には、ウエーハ保持手段としての4個のチャックテーブル4a、4b、4c、4dが配設されている。この4個のチャックテーブル4a、4b、4c、4dは図示の実施形態においてはそれぞれ90度の等角度をもって配設されている。このチャックテーブル4a、4b、4c、4dは、それぞれ円盤状の基台と該基台の上面に配設されたポーラスセラミック材からなる吸着保持チャックとからなっており、吸着保持チャックの上面(保持面)に載置された被加工物を図示しない吸引手段を作動することにより吸引保持する。このように構成されたチャックテーブル4a、4b、4c、4dは、それぞれ図示しない回転駆動機構によって回転せしめられる。
上記ターンテーブル3の上面には上記4個のチャックテーブル4a、4b、4c、4dが配設された領域を仕切る仕切り板36、36、36、36が配設されている。この仕切り板36、36、36、36は、ターンテーブル3の回転軸心から半径方向に延在して配設され、その高さはチャックテーブル4a、4b、4c、4dの高さより高く形成されている。
上記粗研削領域2bには、粗研削手段としての粗研削ユニット5が配設されている。粗研削ユニット5は、ユニットハウジング51と、該ユニットハウジング51の下端に回転自在に装着された粗研削ホイール52と、該ユニットハウジング51の上端に装着され粗研削ホイール52を所定の方向に回転せしめるサーボモータ53と、ユニットハウジング51を装着した移動基台54とを具備している。移動基台54には被案内レール55、55が設けられており、この被案内レール55、55を上記直立壁22に設けられた案内レール22a、22aに移動可能に嵌合することにより、粗研削ユニット5が上下方向即ちチャックテーブル4a、4b、4c、4dの保持面に垂直な方向に移動可能に支持される。図示の形態における粗研削ユニット5は、上記移動基台54を案内レール22a、22aに沿って移動させる研削送り手段56を具備している。研削送り手段56は、上記直立壁22に設けられた案内レール22a、22aと平行に上下方向に配設され回転可能に支持された雄ネジロッド57と、該雄ネジロッド57を回転駆動するためのパルスモータ58と、上記移動基台54に装着され雄ネジロッド57と螺合する図示しない雌ネジブロックを具備しており、パルスモータ58によって雄ネジロッド57を正転および逆転駆動することにより、粗研削ユニット5を上下方向に移動せしめる。
上記仕上げ研削領域2cには、仕上げ研削手段としての仕上げ研削ユニット50が配設されている。仕上げ研削ユニット50は、仕上げ用の研削ホイール520が上記粗研削ユニット5の粗研削ホイール52と相違する以外は粗研削ユニット5と実質的に同様の構成であり、従って粗研削ユニット5の構成部材と同一部材には同一符号を付して、その説明は省略する。
上記研磨領域2dには、研磨手段7が配設されている(図1には2点鎖線で一部の輪郭が示されている)。この研磨手段7について、図2を参照して説明する。図2に示す研磨手段7はケミカルメカニカルポリッシング(CMP)手段からなっており、研磨工具71を着脱可能に装着するマウンター72と、該マウンター72を回転せしめるスピンドルユニット73と、該スピンドルユニット73を上記チャックテーブル4a、4b、4c、4dの保持面に対して垂直な方向(Z軸方向)およびスピンドルユニット73を該チャックテーブルの保持面に対して平行な方向(Y軸方向)に移動可能に支持するスピンドルユニット支持手段74と、スピンドルユニット73をチャックテーブルの保持面に対して垂直な方向(Z軸方向)に移動せしめる第1の研磨送り手段75と、スピンドルユニット73をチャックテーブルの該保持面に対して平行な方向(Y軸方向)に移動せしめる第2の研磨送り手段76とを具備している。スピンドルユニット73は、上記マウンター72を回転駆動するためのサーボモータ731を備えている。
スピンドルユニット支持手段74は、図示の実施形態においては支持基台741と第1の移動基台742および第2の移動基台743とからなっている。支持基台741の一側面には、上記チャックテーブル4a、4b、4c、4dの保持面に対して平行な矢印Yで示す方向に延びる第1の案内レール741a、741aが設けられている。上記第1の移動基台742の一側面には上記支持基台741に設けられた第1の案内レール741a、741aと嵌合する第1の被案内レール742b、742bが設けられており、第1の移動基台742の他側面に上記チャックテーブル4a、4b、4c、4dの保持面に対して垂直な矢印Zで示す方向に延びる第2の案内レール742a、742aが設けられている。このように構成された第1の移動基台742は、第1の被案内レール742b、742bを上記支持基台741に設けられた第1の案内レール741a、741aと嵌合することにより、支持基台741に案内レール741a、741aに沿って移動可能に支持される。
上記第2の移動基台743の一側面には上記第1の移動基台742に設けられた第2の案内レール742a、742aと嵌合する第2の被案内レール743b、743bが設けられており、この第2の被案内レール743b、743bを第1の移動基台742に設けられた第2の案内レール742a、742aと嵌合することにより、第2の移動基台743は第1の移動基台742に第2の案内レール742a、742aに沿って移動可能に支持される。このように構成された第2の移動基台743の他側面側に上記スピンドルユニット73が装着される。
上記第1の研磨送り手段75は、上記研削送り手段56と同様の構成をしている。即ち、第1の研磨送り手段75は、パルスモータ751と、上記第2の案内レール742a、742a間に第2の案内レール742a、742aと平行に配設されパルスモータ751によって回転駆動される雄ネジロッド(図示せず)と、第2の移動基台743に装着され雄ネジロッドと螺合する図示しない雌ネジブロックを具備しており、パルスモータ751によって図示しない雄ネジロッドを正転および逆転駆動することにより、第2の移動基台743即ちスピンドルユニット73を上記チャックテーブル4a、4b、4c、4dの保持面に対して垂直な矢印Zで示す方向に移動せしめる。また、上記第2の研磨送り手段76は、パルスモータ761と、上記第1の案内レール741a、741a間に第1の案内レール741a、741aと平行に配設されパルスモータ761によって回転駆動される雄ネジロッド(図示せず)と、第1の移動基台742に装着され雄ネジロッドと螺合する図示しない雌ネジブロックを具備しており、パルスモータ761によって図示しない雄ネジロッドを正転および逆転駆動することにより、第1の移動基台742即ち第2の移動基台743およびスピンドルユニット73を上記チャックテーブル4a、4b、4c、4dの保持面に対して平行な矢印Yで示す方向に移動せしめる。
図1に戻って説明を続けると、装置ハウジング2の主部21の前端部(図1において左下端部)には、第1のカセット載置部11aおよび第2のカセット載置部11bが設けられている。第1のカセット載置部11aには加工前のウエーハが収容された第1のカセット111が載置され、第2のカセット載置部11bには加工後のウエーハを収容するための第2のカセット112が載置される。ここで、第1のカセット111に収容されるウエーハについて、図4および図5を参照して説明する。図4には、ウエーハとしての半導体ウエーハ10が示されている。図4に示す半導体ウエーハ10は、例えば厚みが700μmのシリコンウエーハからなり、表面10aに複数のストリート101が格子状に配列されているとともに、該複数のストリート101によって区画された複数の領域にIC、LSI等のデバイス102が形成されている。このように形成された加工前の半導体ウエーハ10の裏面10bを研削して所定の厚み(例えば、100μm)に形成するに際し、半導体ウエーハ10の表面10aに形成されたデバイス102を保護するために、図5の(a)および(b)に示すように半導体ウエーハ10の表面10aに塩化ビニール等からなる保護テープTを貼着する(保護テープ貼着工程)。このようにして表面10aに保護テープTが貼着された半導体ウエーハ10は、被加工面である裏面10bを上側にして第1のカセット111に収容される。そして、加工前の半導体ウエーハ10が収容された第1のカセット111を第1のカセット載置部11aに載置するとともに、加工後のウエーハを収容するための空の第2のカセット112を第2のカセット載置部11bに載置する。
また、装置ハウジング2の主部21の前部(図1において左下部)には仮置き領域12が設けられており、この仮置き領域12に上記第1のカセット111から搬出された加工前の半導体ウエーハ10の中心位置合わせを行う中心合わせ手段120が配設されている。仮置き領域12の後方(図1において右上方)には洗浄領域13が設けられており、この洗浄領域13に加工後のウエーハを洗浄するスピンナー洗浄手段130が配設されている。このスピンナー洗浄手段130は、上記粗研削手段としての粗研削ユニット5と仕上げ研削手段としての仕上げ研削ユニット50によって研削加工され、研磨手段7によって研磨加工された後の半導体ウエーハ10を洗浄するとともに、半導体ウエーハ10の洗浄面から洗浄水を遠心力によって飛散させスピンナー乾燥する。
上記第1のカセット載置部11aおよび第2のカセット載置部11bの後方にはウエーハ搬送手段14が配設されている。このウエーハ搬送手段14は、ハンド141を装着した従来周知の多軸関節ロボット142と、該多軸関節ロボット142を装置ハウジング2の幅方向に移動する移動手段143とからなっている。上記ハンド141は、180度反転(上下を反転)できるように構成されている。上記移動手段143は、装置ハウジング2の主部21に幅方向に間隔をおいて立設された支持柱143a、143aに取り付けられた案内ロッド143bと、該案内ロッド143bに移動可能に装着された移動ブロック143cと、案内ロッド143bと平行に配設され移動ブロック143cに形成されたネジ穴と螺合するネジ棒143dと、該ネジ棒143dを回転駆動する正転逆転可能なパルスモータ143eとからなっており、移動ブロック143cに上記多軸関節ロボット142が装着されている。このように構成された移動手段143は、パルスモータ143eを正転または逆転駆動しネジ棒143dを回転することにより、移動ブロック143c即ち多軸関節ロボット142を案内ロッド143bに沿って移動せしめる。以上のように構成されたウエーハ搬送手段14は、移動手段143および多軸関節ロボット142を作動することにより、上記第1のカセット111の所定位置に収容された加工前の半導体ウエーハ10を搬出して中心合わせ手段120に搬送するとともに、上記スピンナー洗浄手段130によって洗浄および乾燥された研削後の半導体ウエーハ10を中心合わせ手段120に搬送し、更に中心合わせ手段120に搬送され後述する加工状態検出手段によって加工状態が検出された半導体ウエーハ10を上記第2のカセット112の所定位置に収容する。
図示の実施形態における研削装置は、上記中心合わせ手段120に搬送され中心合わせされた加工前の半導体ウエーハ10を上記搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4(a、b、c、d)に搬送するウエーハ搬入手段15と、上記搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4(a、b、c、d)に保持されている加工後の半導体ウエーハ10を搬出し後述する保護テープ洗浄手段および上記スピンナー洗浄手段130に搬送するウエーハ搬出手段16を備えている。このウエーハ搬入手段15とウエーハ搬出手段16は、装置ハウジング2に取り付けられた支持柱17、17に固定され装置ハウジング2の前後方向(長手方向)に延びる案内レール18に沿って移動可能に装着されている。ウエーハ搬入手段15は、吸着パッド151と、該吸着パッド151を下端に支持する支持ロッド112と、該支持ロッド152の上端と連結し上記案内レール18に装着された移動ブロック153とからなっている。このように構成されたウエーハ搬入手段15は、移動ブロック153が図示しない移動手段によって案内レール18に沿って矢印Bで示す方向に適宜移動せしめられるとともに、支持ロッド152が図示しない移動手段によって矢印Cで示す上下方向に適宜移動せしめられるとともに矢印Hで示す方向に旋回せしめられる。
また、ウエーハ搬出手段16は、吸着パッド161と、該吸着パッド161を矢印Dで示す方向に移動可能に支持する案内レール162と、該案内レール162を下端に支持する支持ロッド163と、該支持ロッド163の上端と連結し上記案内レール18に装着され矢印Eで示す方向に移動する移動ブロック164とからなっている。なお、ウエーハ搬出手段16の吸着パッド161の径は、上記ウエーハ搬入手段15の吸着パッド151の径より大きく形成されている。このようにウエーハ搬出手段16の吸着パッド161の径を大きく形成するのは、研削され薄くなったウエーハは割れ易いので吸着保持面積を広くするためである。このように構成されたウエーハ搬出手段16は、移動ブロック164が図示しない移動手段によって案内レール18に沿って適宜移動せしめられ、吸着パッド161が図示しない移動手段によって矢印Dで示すように案内レール162に沿って案内レール18と直角な方向に適宜移動せしめられるとともに、支持ロッド163が図示しない移動手段によって矢印Fで示すように上下方向に適宜移動せしめられる。
図示の実施形態における加工装置は、上記ウエーハ搬出手段16によって搬出される加工後の上記半導体ウエーハ10の表面10aに貼着された保護テープTを洗浄するための保護テープ洗浄手段19を備えている。この保護テープ洗浄手段19は、回転可能な洗浄スポンジ191と該洗浄スポンジ191を水没状態で収容する洗浄プール192とから構成され、上記搬入・搬出領域2aとスピンナー洗浄手段130の間における吸着パッド161の移動経路内に配設されている。
図示の実施形態における加工装置は、上記保護テープ洗浄手段19とスピンナー洗浄手段130の間における吸着パッド161の移動経路内に配設された第1の加工状態検出手段8を具備している。この第1の加工状態検出手段8は、図示の実施形態においてはCCD撮像手段によって構成され、加工後の半導体ウエーハ10の表面10aに貼着された保護テープT側を撮像して、検出信号としての画像信号を後述する制御手段に送る。
また、図示の実施形態における加工装置は、中心合わせ手段120の上側に配設された第2の加工状態検出手段9を具備している。この第2の加工状態検出手段9は、図示の実施形態においてはCCD撮像手段によって構成され、上記スピンナー洗浄手段130によって洗浄され、中心合わせ手段120に搬送された半導体ウエーハ10の被加工面である裏面10bを撮像して、検出信号としての画像信号を後述する制御手段に送る。
図示の実施形態における加工装置は、図3に示す制御手段6を具備している。制御手段6はマイクロコンピュータによって構成されており、制御プログラムに従って演算処理する中央処理装置(CPU)61と、制御プログラム等を格納するリードオンリメモリ(ROM)62と、演算結果等を格納する読み書き可能なランダムアクセスメモリ(RAM)63と、入力インターフェース64および出力インターフェース65とを備えている。このように構成された制御手段6の入力インターフェース64には、第1の加工状態検出手段8、第2の加工状態検出手段9等からの検出信号が入力される。また、出力インターフェース65からは、上記ターンテーブル3、4個のチャックテーブル4a、4b、4c、4d、粗研削ユニット5、仕上げ研削ユニット50、研磨手段7、中心合わせ手段120、スピンナー洗浄手段130、ウエーハ搬送手段14、ウエーハ搬入手段15、ウエーハ搬出手段16、保護テープ洗浄手段19、警報手段60および第1の加工状態検出手段8、第2の加工状態検出手段9等に制御信号を出力する。なお、警報手段60は、画面表示手段または音声表示手段或いは画面表示手段と音声表示手段の両方でもよい。
図示の実施形態におけるウエーハの加工装置は以上のように構成されており、以下その作動について主に図1を参照して説明する。
上述した加工装置によってウエーハを加工するには、加工前の半導体ウエーハ10が収容された第1のカセット111を第1のカセット載置部11aに載置するとともに、加工後のウエーハを収容するための空の第2のカセット112を第2のカセット載置部11bに載置する。そして、加工開始スイッチ(図示せず)が投入されると、制御手段6はウエーハ搬送手段14を作動して第1のカセット載置部11aに載置された第1のカセット111の所定位置に収容されている加工前の半導体ウエーハ10を搬出して中心合わせ手段120に搬送する。中心合わせ手段120は、搬送された加工前の半導体ウエーハ10の中心合わせを行う。次に、ウエーハ搬入手段15が作動して、中心合わせ手段120によって中心合わせされた加工前の半導体ウエーハ10を上記搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4aに搬送し、保護テープT側をチャックテーブル4a上に載置する。なお、加工開始時においては、ターンテーブル3は図1に示す原点位置に位置付けられており、ターンテーブル3に配設されたチャックテーブル4aが搬入・搬出領域2aに、チャックテーブル4bが粗研削領域2bに、チャックテーブル4cが仕上げ研削領域2cに、チャックテーブル4dが研磨領域2dにそれぞれ位置付けられている。上述したようにウエーハ搬入手段15によって搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4a上に保護テープT側が載置された加工前の半導体ウエーハ10は、図示しない吸引手段を作動することによって保護テープTを介してチャックテーブル4a上に吸引保持される。従って、チャックテーブル4a上に吸引保持された半導体ウエーハ10は、被加工面である裏面10bが上側となる。
搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4aに加工前の半導体ウエーハ10を吸引保持したならば、図示しないテーブル回動手段を作動して上記ターンテーブル3を図1において矢印Aで示す所定方向に図示の実施形態においては90度の角度だけ回動する。この結果、加工前の半導体ウエーハ10を吸引保持したチャックテーブル4aが粗研削領域2bに位置付けられ、チャックテーブル4bが仕上げ研削領域2cに、チャックテーブル4cが研磨領域2dに、チャックテーブル4dが搬入・搬出領域2aにそれぞれ位置付けられる。このようにしてチャックテーブル4a、4b、4c、4dがそれぞれの領域に位置付けられたならば、粗研削領域2bに位置付けられたチャックテーブル4aに保持されている半導体ウエーハ10に対して粗研削ユニット5によって粗研削加工が実施される。なお、この間に搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4dに加工前の半導体ウエーハ10が搬送され、チャックテーブル4d上に加工前の半導体ウエーハ10が吸引保持される。
次に、図示しないテーブル回動手段を作動して上記ターンテーブル3を図1において矢印Aで示す所定方向に更に90度回動する(従って、ターンテーブル3は図1に示す原点位置から180度回動する)。この結果、粗研削領域2bにおいて粗研削加工された半導体ウエーハ10を保持したチャックテーブル4aが仕上げ研削領域2cに位置付けられるとともに、搬入・搬出領域2aにおいて加工前の半導体ウエーハ10を吸引保持したチャックテーブル4dが粗研削領域2bに位置付けられる。そして、チャックテーブル4bが研磨領域2dに、チャックテーブル4cが搬入・搬出領域2aにそれぞれ位置付けられる。この状態で仕上げ研削領域2cに位置付けられたチャックテーブル4aに保持されている粗研削加工された半導体ウエーハ10に対して仕上げ研削ユニット50によって仕上げ研削加工が施されるとともに、粗研削領域2bに位置付けられたチャックテーブル4dに保持されている半導体ウエーハ10に対して粗研削ユニット5によって粗研削加工が実施される。なお、この間に搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4cに加工前の半導体ウエーハ10が搬送され、チャックテーブル4c上に加工前の半導体ウエーハ10が吸引保持される。
次に、図示しないテーブル回動手段を作動して上記ターンテーブル3を図1において矢印Aで示す所定方向に更に90度回動する(従って、ターンテーブル3は図1に示す原点位置から270度回動する)。この結果、仕上げ研削領域2cにおいて仕上げ研削加工された半導体ウエーハ10を保持したチャックテーブル4aが研磨領域2dに位置付けられ、粗研削領域2bにおいて粗研削加工された半導体ウエーハ10を保持したチャックテーブル4dが仕上げ研削領域2cに位置付けられるとともに、搬入・搬出領域2aにおいて加工前の半導体ウエーハ10を吸引保持したチャックテーブル4cが粗研削領域2bに位置付けられる。そして、チャックテーブル4bが搬入・搬出領域2aに位置付けられる。上述したようにターンテーブル3が回動し仕上げ研削領域2cに位置付けられたチャックテーブル4dに保持されている粗研削加工された半導体ウエーハ10に対しては仕上げ研削ユニット50によって仕上げ研削加工が施されるとともに、粗研削領域2bに位置付けられたチャックテーブル4cに保持されている半導体ウエーハ10に対しては粗研削ユニット5によって粗研削加工が実施される。
また、研磨領域2dに位置付けられたチャックテーブル4aに保持されている仕上げ研削加工された半導体ウエーハ10に対しては、研磨手段7によって研磨加工が施される。一方、この間に搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4bには加工前の半導体ウエーハ10が搬送され、チャックテーブル4b上に加工前の半導体ウエーハ10が吸引保持される。
次に、図示しないテーブル回動手段を作動して上記ターンテーブル3を図1において矢印Aで示す方向に更に90度回動する(従って、ターンテーブル3は図1に示す原点位置から360度回動する)。この結果、研磨領域2dにおいて研磨加工が施され研削歪が除去され所定の厚みに形成された半導体ウエーハ10を保持したチャックテーブル4aが搬入・搬出領域2aに位置付けられ、仕上げ研削領域2cにおいて仕上げ研削加工された半導体ウエーハ10を保持したチャックテーブル4dが研磨領域2dに位置付けられ、粗研削領域2bにおいて粗研削加工された半導体ウエーハ10を保持したチャックテーブル4cが仕上げ研削領域2cに位置付けられるとともに、搬入・搬出領域2aにおいて加工前の半導体ウエーハ10を吸引保持したチャックテーブル4bが粗研削領域2bに位置付けられる。
搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4aは、半導体ウエーハ10の吸着保持を解除する。次に、制御手段6は上記ウエーハ搬出手段16を作動してチャックテーブル4a上の半導体ウエーハ10を吸着パッド161に保持してチャックテーブル4a上から搬出し、保護テープ洗浄手段19に搬送する。そして、制御手段6は保護テープ洗浄手段19の洗浄スポンジ191を回転せしめて半導体ウエーハ10の表面(下面)に貼着されている保護テープTを洗浄する。このようにして、半導体ウエーハ10の表面(下面)に貼着されている保護テープTを洗浄したならば、制御手段6はウエーハ搬出手段16を作動して洗浄された保護テープTが貼着されている半導体ウエーハ10をスピンナー洗浄手段130に向けて搬送する。この搬送途中において、制御手段6は第1の加工状態検出手段8を作動して半導体ウエーハ10の表面(下面)に貼着されている保護テープTを撮像する。そして、第1の加工状態検出手段8は、撮像した画像信号を制御手段6に送る。この第1の加工状態検出手段8から送られた画像信号に基づく加工状態の良否については、後で詳細に説明する。
上述したように第1の加工状態検出手段8によって半導体ウエーハ10の表面(下面)に貼着されている保護テープTを撮像したならば、ウエーハ搬出手段16は半導体ウエーハ10をスピンナー洗浄手段130に搬送する。スピンナー洗浄手段130に搬送された加工後の半導体ウエーハ10は、ここで洗浄およびスピンナー乾燥される。このようにして、スピンナー洗浄手段130において半導体ウエーハ10を洗浄およびスピンナー乾燥したならば、制御手段6はウエーハ搬送手段14を作動してスピンナー洗浄手段130において洗浄およびスピンナー乾燥された半導体ウエーハ10を中心合わせ手段120に搬送する。次に、制御手段6は第2の加工状態検出手段9を作動して半導体ウエーハ10の被加工面である裏面10bを撮像する。そして、第2の加工状態検出手段9は、撮像した画像信号を制御手段6に送る。この第2の加工状態検出手段9から送られた画像信号に基づく加工状態の良否については、後で詳細に説明する。
上述したように第2の加工状態検出手段9によって半導体ウエーハ10の被加工面である裏面10bを撮像したならば、制御手段6はウエーハ搬送手段14を作動して半導体ウエーハ10を上記第2のカセット112の所定位置に収容する。
次に、上記第1の加工状態検出手段8および第2の加工状態検出手段9によって撮像された画像信号に基づいて加工状態の良否を判定する方法について説明する。
第1の加工状態検出手段8は、半導体ウエーハ10の表面(下面)に貼着されている保護テープTを撮像することにより、上述した半導体ウエーハ10の被加工面である裏面10bを加工中に半導体ウエーハ10の表面10aと保護テープTとの間に加工水が浸入したことを検出することができる。半導体ウエーハ10の表面10aと保護テープTとの間に加工水が浸入すると、図6に示すように保護テープTが局部的に膨れる部分T-1が生ずる。このように保護テープTに局部的に膨れる部分T-1が生ずると、画像信号が膨れた部分T-1において局部的に乱反射するため平面を撮像した画像信号より光強度が高い。従って、制御手段6は、第1の加工状態検出手段8から入力した画像信号に基づいて、平面を撮像した画像信号の光強度より局部的に高い光強度の画像信号が存在する場合には、加工不良と判定する。
上記第2の加工状態検出手段9は、図7に示すように半導体ウエーハ10の被加工面である裏面10bに研削ソウ105が残存する未研磨状態であったり、図8に示すように半導体ウエーハ10の被加工面である裏面10bにスクラッチ106が形成されていたり、図9に示すように半導体ウエーハ10にクラック107が発生しているか否かを検出することができる。このように研削ソウ105やスクラッチ106およびクラック107が発生していると、研削ソウ105やスクラッチ106およびクラック107に対応する画像信号が局部的に乱反射するため平面を撮像した画像信号より光強度が高い。従って、制御手段6は、第2の加工状態検出手段9から入力した画像信号に基づいて、平面を撮像した画像信号の光強度より局部的に高い光強度の画像信号が存在する場合には、加工不良と判定する。
上述したように制御手段6は第1の加工状態検出手段8および第2の加工状態検出手段9からの画像信号に基づいて半導体ウエーハ10の加工状態の良否をチェックし加工不良と判定した場合には、警報手段60に画面表示または音声表示或いは画面表示と音声表示の両方による加工不良メッセージを出力するとともに上記ターンテーブル3、チャックテーブル4a、4b、4c、4d、粗研削ユニット5、仕上げ研削ユニット50、研磨手段7、中心合わせ手段120、スピンナー洗浄手段130、ウエーハ搬送手段14、ウエーハ搬入手段15、ウエーハ搬出手段16、保護テープ洗浄手段19に作動を停止する制御信号を出力する。このように、半導体ウエーハ10の加工状態が加工不良と判定した場合には、警報手段60に画面表示または音声表示或いは画面表示と音声表示の両方による加工不良メッセージを出力するとともに加工装置の稼働を停止するので、以後、加工不良のウエーハが製造されることはない。なお、半導体ウエーハ10の加工状態が加工不良と判定されない場合には、制御手段6は半導体ウエーハ10の加工作業を継続して実施する。
2:装置ハウジング
2a:搬入・搬出領域
2b:粗研削領域
2c:仕上げ研削領域
2d:研磨領域
3:ターンテーブル
4a、4b、4c、4d:チャックテーブル
5:粗研削ユニット
50:仕上げ研削ユニット
51:ユニットハウジング
52:研削ホイール
520:仕上げ用の研削ホイール
53:サーボモータ
56:研削送り手段
6:制御手段
60:警報手段
7:研磨手段
71:研磨工具
72:マウンター
73:スピンドルユニット
75:第1の研磨送り手段
76:第2の研磨送り手段
8:第1の加工状態検出手段
9:第2の加工状態検出手段
10:半導体ウエーハ
111:第1のカセット
112:第2のカセット
120:中心合わせ手段
130:スピンナー洗浄手段
14:ウエーハ搬送手段
15:ウエーハ搬入手段
16:ウエーハ搬出手段
19:保護テープ洗浄手段

Claims (1)

  1. 表面に保護テープが貼着されたウエーハの裏面を所定の厚みに形成する加工装置であって、
    ウエーハを保持するウエーハ保持手段と、該ウエーハ保持手段に保持されたウエーハに研削加工を施す研削手段と、該ウエーハ保持手段に保持されたウエーハに研磨加工を施す研磨手段と、研削加工および研磨加工が施されたウエーハを洗浄する洗浄手段と、加工後のウエーハを収容するためのカセットと、研削加工、研磨加工、洗浄が終了したウエーハの加工状態を該カセットに収容する前に検出する加工状態検出手段と、該加工状態検出手段からの検出信号に基づいて該各手段を制御する制御手段と、を具備し、
    該制御手段は、該加工状態検出手段からの検出信号に基づいてウエーハの加工状態の良否を判定し、加工不良と判定した場合には警報手段に加工不良メッセージを出力するとともに該各手段の作動を停止するものであって、
    該加工状態検出手段は、ウエーハの表面に貼着された保護テープを撮像し画像信号を出力する第1の加工状態検出手段と、研削加工および研磨加工が施されたウエーハの裏面を撮像し画像信号を出力する第2の加工状態検出手段とを具備している、
    ことを特徴とするウエーハの加工装置。
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