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JP6062686B2 - 太陽電池パネルの雪止め構造 - Google Patents

太陽電池パネルの雪止め構造 Download PDF

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Description

本発明は、住宅等の建物の屋根に設置される太陽電池パネルの雪止め構造に関する。
従来、電気エネルギーを得る手段の1つとして太陽電池パネル(PVパネルともいう)が知られている。このPVパネルは、太陽エネルギーを受け易い場所に設置されることが多く、例えば、住宅やビル等の建物の屋根の上に設置させることが一般的である。
PVパネルを屋根上に設置させるにあたっては、それぞれの地域に対応した施工が行われている。例えば、多雪地域においては、PVパネル上に積もった雪がPVパネル表面から滑落するのを防止するために、雪止め金具等をPVパネルに取り付ける施工が行われることが一般的である。PVパネル表面に積もった雪が滑落してしまうと、滑落した雪が歩行者や車等に衝突したり、あるいは、滑落した雪が隣家の敷地内にまで飛び込んだりすることがあるからである。雪止め金具を有するPVパネルの具体例としては、受光部(太陽電池モジュール)と、この受光部を支持する枠体から構成されるPVパネルにおいて、このPVパネルの枠体に直接雪止め金具を取り付けるようにした雪止め構造が提案されている(例えば、特許文献1等を参照)。
特開平8−13725号公報
しかしながら、従来のような太陽電池パネルの雪止め構造では、屋根面に設置されるPVパネルそのものに雪止め金具を設けているため、積雪によってPVパネルにかかる荷重が低減されにくいものであった。そのため、PVパネルに負荷がかかりやすいものであり、PVパネルの故障の原因となるおそれがあるものであった。また、雪止め金具自体も安定に固定されているとは言い難いものであった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、太陽電池パネルにかかる積雪による負荷を低減させることができ、また、雪止め部材の取り付け状態も長期間にわたって安定である太陽電池パネルの雪止め構造を提供することを目的とするものである。
本発明に係る太陽電池パネルの雪止め構造は、屋根下地に固定された複数の台座と、屋根の軒棟方向と直交する方向に凸条部と平板部とが交互に形成された屋根材と、この屋根材に載置される太陽電池パネルと、雪止め部材とを備え、前記屋根材は前記凸条部で前記台座を覆うように前記屋根下地に敷設されており、前記雪止め部材は前記屋根材を介在させて前記台座に固定具により連結されていると共に前記雪止め部材の頂部が前記太陽電池パネルの頂面よりも上方に突出して設けられ、前記太陽電池パネルは、前記屋根材を介在させて前記複数の台座に固定具により連結されて設置されていることを特徴とする。
また、前記太陽電池パネルは前記雪止め部材に接していることが好ましい。
また、前記太陽電池パネルは前記雪止め部材と離間していることが好ましい。
また、前記雪止め部材は雪止め本体と支持片と固定片を備えており、前記支持片は前記雪止め本体の一方の面に突出して設けられており、前記固定片は前記雪止め本体の下端に前記支持片とは逆方向に突出して設けられていることが好ましい。
本発明の太陽電池パネルの雪止め構造によれば、太陽電池パネルにかかる積雪による負荷を低減させることができ、また、雪止め部材の取り付け状態も長期間にわたって安定となる。
本発明の太陽電池パネルの雪止め構造の実施の形態の一例を示し、(a)はその斜視図、(b)は(a)におけるa−a断面図であって、太陽電池パネルの軒先側付近の拡大図、(c)は屋根の軒先側からの正面図であって、雪止め部材付近の拡大図である。 本発明の太陽電池パネルの雪止め構造に使用される雪止め部材の一例を示す斜視図である。 本発明の太陽電池パネルの雪止め構造を有する屋根の実施の形態の一例を示し、その断面の一部の拡大図である。 同上の屋根の断面の一部の拡大図である。 同上の他の実施の形態の一例を示し、屋根の軒先部の断面図である。 本発明の太陽電池パネルの雪止め構造を有する屋根の施工例を示し、(a)及び(b)はその施工途中を説明する概略図である。
以下、本発明を実施するための形態を説明する。
図1(a)〜(c)に示すように本発明の太陽電池パネルの雪止め構造は、少なくとも、屋根下地30に固定された複数の台座3、3、・・・と、屋根材10と、この屋根材10に載置される太陽電池パネル20と、雪止め部材1とを備える。
図1(a)は、本発明の太陽電池パネルの雪止め構造を有して形成される屋根の一部を示す斜視図を示しており、図中のブロック矢印の方向は、屋根の軒側から棟側へ向かう方向を示している。尚、屋根の軒棟方向とは屋根の傾斜方向(水流れ方向)と同じ方向を示す。図1(b)は、図1(a)におけるa−a断面図であって、太陽電池パネル20の軒側の端部付近の拡大図である。また、図1(c)は、屋根の軒側からの正面図を示す。以下、図1の実施形態により本発明の太陽電池パネルの雪止め構造を詳述する。
屋根下地30としては、例えば、母屋材の上に野地板を敷設させたものや、桟木、防水シート、野地板、垂木等で構成される下地材を使用することができる。屋根下地30には、必要に応じて防水シートが敷かれていてもよい
台座3は、屋根下地30上に固定される。台座3の形状は特に限定されるものではないが、例えば、断面略ハット状に形成させることができる(図1(b)及び図1(c)を参照)。このように形成される台座3は、断面略倒コ字状又は断面略逆U字状に形成された台部3aと、この台部3aの両下端からそれぞれ外方に延在する平板状の支持部3b、3bを有してなる。そして、平板状の支持部3b、3bは、その延在する方向が軒棟方向に沿うように屋根下地30上に載置されていると共に、台部3aが上方に突出するように台座3が配置されている。台部3aは、台部3a頂面の側端部から下方へ略垂直に屈曲加工されて、一対の補強片35が形成されていることが好ましく、この場合、剛性が向上するので台座3の変形を防止することができる。台座3は、例えば、金属板を屈曲加工するなどして形成させることができる。もちろん、台座3は、上記のような断面略ハット状以外にも、例えば、直方体、立方体のような四角柱のようなものも用いても構わない。しかし、屋根下地30への取り付け状態が安定すると共に、重量が大きくなり過ぎないという点では、断面略ハット状の台座3を使用することが好ましい。
台座3は、ビスやネジ等で屋根下地30に固定させることができる。例えば、図1の実施形態のような断面略ハット状の台座3であれば、一対の支持部3b、3bにビスやネジ等を打入して、この支持部3b、3b及び屋根下地30を貫通させればよい。尚、図1には示されていないが、台座3は、軒棟方向に沿って所定の間隔をおきながら、複数設けることができる。
屋根材10は、屋根下地30に敷設されるものであって、図1(a)に示すように、屋根の軒棟方向と直交する方向に凸条部11と平板部12とが交互に繰り返し形成されている。
凸条部11は、金属板が屈曲加工されて上方(屋根下地30と逆方向)に突出するように形成される。凸条部11は、例えば、金属屋根材10の略全長にわたって形成されていればよい。凸条部11の側面は傾斜面として形成されていてもよい。すなわち、凸条部11は、その頂面側端から平板部12へ下り傾斜するように形成されていてもよい。もちろん、凸条部11の頂面側端から平板部12へ垂下するように形成されていてもよい。尚、本明細書においては、凸条部11の延伸方向を「屋根材10の縦方向」といい、また、屋根材10の面において、前記縦方向と直交する方向を「金属屋根材10の横方向」ということがある。上記縦方向と、軒棟方向とは同じ方向である。
屋根材10において、複数の凸条部11は、それぞれ互いに略平行に配列している。また、隣り合う凸条部11、11との間に形成されている平板部12は、略平坦状であって、屋根材10の縦方向の略全長にわたって形成されている。
図1に示すように、屋根材10は、凸条部11で台座3を覆うように敷設される。すなわち、図1(c)に示されているように、凸条部11の頂面(凸条部頂面11a)の裏面側と台部3aの頂面とが互いに上下に重なるように屋根材10が敷設される。尚、台座3の配置数や配置間隔にもよるので、屋根材10には台座3を覆わない凸条部11が存在することもある。
屋根材10は、通常は屋根下地30に複数敷設されるものであり、具体的には、隣接する屋根材10どうしの一部を互いに上下に重ね合わせながら敷設されるものである。例えば、軒棟方向と直交する方向で隣接する屋根材10、10どうしは、一方の屋根材10の側端の凸条部11と、他方の屋根材10の側端の凸条部11とを互いに上下に重ね合わせて敷設されていてもよい。このように隣接する屋根材10どうしが重ね合わせて敷設されると、屋根下地30上に安定に屋根材10が敷設されると共に、高い防水性も確保できることになる。屋根材10は屋根下地30の略全面にわたって敷き詰められていてもよいし、屋根下地30の一部のみ(例えば、周端付近を余して中央部)に敷設されるものであってもよい。要するに、少なくとも太陽電池パネル20が載置される領域に屋根材10が敷設されていればよい。尚、屋根材10は、例えば、ビスやネジ等を使用することによって、屋根下地30に固定することができる。
屋根材10は、例えば、公知のロール成形機で製造することができる他、ベンダー加工機で製造してもよく、また、端部加工はヘミング曲げ加工及びプレス加工を使用してもよい。屋根材10の縦横の寸法は、屋根下地30の面積等にあわせて適宜設定すればよく、例えば、縦方向の長さが1000〜2500mm、横方向は300〜1100mmとすることができる。
上記のように敷設された屋根材10の上面には、複数の凸条部11を架け渡すように太陽電池パネル20が載置される。本実施形態では、太陽電池パネル20は、平面視略矩形状の複数のパネルユニット2が軒棟方向及びこれと直交する方向に互いに接続されて形成されてなるものである。本形態では、4つのパネルユニット2が軒棟方向及びこれと直交する方向に互いに隣接しつつ、接続されて一つの太陽電池パネル20をなしている。もちろん本発明では、パネルユニット2を接続させる数は本実施の形態に限定されるものではない。太陽電池パネル20の頂面(パネル頂面20aということもある)は、略平坦面として形成される。また、各パネルユニット2としては、公知のように太陽光の受光部(太陽電池モジュール)と、この周囲を覆う枠体(補強部材)とで構成されるものを使用することができる。パネルユニット2を構成している枠体は、その周縁が下方へ略垂直に屈曲されて立ち下がっていることで、底面のない箱状に形成されている。パネルユニット2の屋根材10への取り付け固定は、上記枠体と屋根材10とをネジ等の連結部材で連結させるようにすることができ、また、後述するように(図4参照)、支持部材25を用いて固定するようにしてもよい。
雪止め部材1は、屋根材10に固定されて設けられるものである。ここで、雪止め部材1の形状等について詳述する。
図2は、本発明で使用できる雪止め部材1の一例を示すものである。
雪止め部材1は、略平坦状の雪止め本体1aと、この雪止め本体1aの下端部の略中央付近から雪止め本体1aの面に対して垂直方向に突出する略平坦状の固定片1bとを有することで、略L字状に形成されている。また、固定片1bの略中央付近には、ネジやビス等を打入するための固定具穴1eが形成されている。雪止め本体1aの平面形状は特に限定されるものではなく、例えば略矩形状に形成されていればよい。尚、以下では、固定片1bの面に対する垂直方向のことを「雪止め部材1の縦方向」という。
雪止め部材1には、さらに略平板状の支持片1cが形成されていてもよい。図2に示すように、支持片1cは、略平板状に形成されたものであり、雪止め本体1aの一方の面における略中央付近から、固定片1bの突出方向とは逆方向に突出するように設けられている。そして、支持片1cは、その面が固定片1bの面と直交するように設けられている。また、支持片1cは、雪止め本体1aの縦方向の略全長にわたって形成され、支持片1cの平面形状は、特に限定されるものではないが、図2の形態のように台形状であってもよいし、長方形や三角形等の形状であってもよい。台形状の場合は、台形の1対の平行な辺のうちの長い方の辺が雪止め本体1a上に当接するように支持片1cが形成されていればよい。尚、本発明で使用される雪止め部材1としては、上記のような形態に限定されるものではなく、その他の形態を有するものであってもよいし、市販されている雪止め金具等を使用してもよい。また、雪止め部材1は、図2のようなピース状(短尺状)の部品であってもよいし、あるいは、雪止め本体1aが横方向に長尺に形成された部品であってもよい。
図1(a)に示すように、雪止め部材1は、少なくとも太陽電池パネル20の軒先側の端部(パネル軒先端部21)に沿うように設けられるものであり、また、雪止め本体1aの面が軒棟方向を向くように配置される。固定片1bは、太陽電池パネル20の下側であって、屋根材10を介して台座3と上下で対向するように、屋根材10の凸条部11上に配置される(図1(b)参照)。また、雪止め本体1aは、パネル軒先端部21と対向して配置されると共に、屋根面に対して雪止め本体1aが直立するように配置される。図1に示すように、雪止め部材1の頂部1fは、パネル頂面20aよりも上方に突出する。雪止め本体1aと太陽電池パネル20のパネル軒先端部21とは接触していてもよいし、雪止め本体1aと太陽電池パネル20とが離間していてもよい。離間している場合は雪止め本体1aと太陽電池パネル20との間にシーリング部材等が介在されていてもよい。一方、支持片1cの下端辺1dは、凸条部頂面11a上において凸条部11の延伸方向に沿うように配置される。
雪止め部材1は、ビスやネジ等の固定具5により、屋根材10に固定することが可能であり、図1の実施形態では、固定具5が固定片1bの固定具孔1eに打入されて屋根材10及び台座3の台部3a頂面を貫通して、屋根材10に固定され、台座3と雪止め部材1とが連結した状態になっている。
上記のように雪止め部材1が設けられることで、雪止め本体1aの面のうち、パネル頂面20aよりも上方に突出している部分の面によって、太陽電池パネル20の上に積もった雪の滑落を防止できるようになる。しかも、雪止め部材1は、太陽電池パネル20に固定しているわけではなく、太陽電池パネル20が載置されている屋根材10に固定されているので、雪止め部材1に積雪による荷重がかかったとしても、太陽電池パネル20自体にかかる負荷を低減させることができる。そのため、太陽電池パネル20の故障を防止し易くなり、また、長期間にわたって太陽電池パネル20の設置状態を安定にすることができる。
さらに、雪止め部材1は、屋根材10を介在させて屋根下地30に固定されている台座3と連結されているので、このような連結によって雪止め部材1の取り付け状態が、より安定になる。従って、積雪による大きな荷重が雪止め部材1にかかったとしても充分に耐え得るものとなり、長期にわたって雪止め構造が安定する。また、本実施の形態のように、雪止め部材1に支持片1cが設けられている場合は、支持片1cで雪止め本体1aが支えられるので、雪止め部材1が屋根材10上により安定に固定されるようになる。特に、雪止め部材1において、固定部分である固定片1bから雪止め本体の頂部1fまでの距離が長い場合、積雪による圧力に対して曲げモーメントがより働きやすくなって、強度不足になることがあるが、支持片1cを有することでその強度不足を補うことができる。そのため、このような支持片1cによっても積雪の負荷を支持することができるようになるので、上記効果をさらに高めることができる。
雪止め部材1の固定片1bに打入されている固定具5は、その先端が屋根下地30にまで達していないことが好ましく、この場合、防水性をより高くすることができる。固定具5の先端が屋根下地30に達して屋根下地30に打ち込まれてしまうと、雨水等が固定具5をつたって、屋根下地30の内部や内側に浸入してしまうおそれがあるが、上記構成のようにすることで、雨水の浸入を防止できるからである。
雪止め部材頂部1fの突出高さHは、積雪の滑落を防止でき、太陽電池パネル20面にできた影による発電効率の影響を最小限に留めるように設計されればよい。そのため、突出高さHは特に制限されるものではないが、例えば20〜50mmであれば、太陽電池パネル20上の積雪の滑落が充分に防止されるものとなる。尚、上記の突出高さHとは、図1(b)に示すように、屋根下地30表面から雪止め部材頂部1fまでの高さと、屋根下地30表面からパネル頂面20aまでの高さとの差のことを示す。
図1の実施の形態では、雪止め部材1は、パネル軒先端部21に沿って1箇所だけ設けられたものであるが、これに限られず、パネル軒先端部21に沿って所定の間隔をおいて複数も設けられていてもよいし、間隔をおかずに互いに隣接させながら設けられていてもよい。あるいは、既述の長尺状の雪止め部材1を使用して、パネル軒先端部21の略全長にわたって設けられていてもよい。この場合、雪止めの効果をさらに高くすることができる。
図3や図1(a)に示すように、雪止め部材1はパネル軒先端部21のみならず、太陽電池パネル20を構成するパネルユニット2、2間に介在するように雪止め部材1が設けられていてもよい。尚、図3は、図1(a)におけるa−a断面図を示すものであって、軒棟方向で隣接するパネルユニット2、2間に介在して設けられている雪止め部材1付近の拡大図である。
本形態では、雪止め部材1の支持片1cが、軒棟方向と直交する方向で隣接するパネルユニット2、2間に介在され、かつ、軒棟方向で隣接するパネルユニット2、2間に雪止め本体1aが介在されて、雪止め部材1が配置されている。パネルユニット2、2間に支持片1cが介在されることで、雪止め本体1aを設けることによる太陽電池パネル20設置数の減少等の弊害を抑制することができる。尚、雪止め部材1の配置や固定等、その他の構成については、既述の雪止め部材1と同様であるので説明は省略する。
上記のように、雪止め部材1が軒棟方向で隣接するパネルユニット2、2間にも設けられることで、雪止めの効果をさらに高めることができるものとなる。もちろん、軒棟方向で隣接するパネルユニット2、2間の略全長にわたって所定の間隔をおきながら(又は間隔をおかずに互いに隣接させながら)雪止め部材1を設けることも可能である。この場合は、雪止め部材1として、支持片1cを有さない雪止め部材1を使用するようにすればよい。すなわち、4つのパネルユニット2が隣接して形成されるクロス目地部には、支持片1cを有する雪止め部材1を、2つのパネルユニット2が隣接して形成される直線目地部には、支持片1cを有さない雪止め部材1を使用するようにすればよい。
ここで、本発明の太陽電池パネルの雪止め構造を有する屋根の他の構成について説明する。
図4は、屋根の軒棟方向に沿った切断面を示すものであって、パネルユニット2、2間の接続部分付近を拡大して示したものである。この形態のように、太陽電池パネル20を設置するにあたって、支持部材25を使用して、太陽電池パネル20を台座3に連結することもできる。
支持部材25は、略平板状のパネル接続部25cを有する共に、パネル接続部25cの下端で略直角に屈曲される略平板上の固着部25bを有して略L字状に形成されている。一方、パネル接続部25cの上端は、一対の係合片25a、25aが左右対称に断面略m字状で形成されている。パネル接続部25cは、パネルユニット2、2間に配置され、固着部25bは屋根材10上(凸条部11)に配置されて固定される。また、係合片25aは、パネルユニット2の枠体に形成されている係合片25aと係合可能な被係合片2aに引っ掛け係合され、隣接するパネルユニット2、2どうしを接続可能にしている。尚、支持部材25がピース状であれば、隣接するパネルユニット間に複数個設けることができる。支持部材25は長尺状に形成されていてもよい。上記支持部材25は一例として示したものであって、もちろん、その他の形状のものでもよく、太陽電池パネル2と屋根材10とを接続可能にする構成で形成されたものであれば、特に形状は限定されない。
固着部25bには、ネジ、ビス等の固定具5が打入されており、この固定具5は、固着部25b、屋根材10の凸条部11、及び台座3の台部3a頂面を貫通している。このように固定具5が設けられることで、太陽電池パネル20は台座3に連結されつつ、屋根材10に固定される。
支持部材25は、軒棟方向で隣接するパネルユニット2、2の間であって、雪止め部材1が設けられていない箇所に設けることができる。また、上記パネルユニット2、2間において、雪止め部材1と支持部材25とが並設するように設けてもよい。
上記のような台座3を用いた連結構造とすると、太陽電池パネル20と、屋根下地30とを直接連結する場合に比べて連結部間の距離を短くすることができる。このため、太陽電池パネル20が風力や地震等の外力で振動したとしても、連結部間の距離が長い場合に比べて連結部分での振動が増幅されにくいものとなり、結果として、太陽電池パネル20の位置ずれが生じにくいものとなり、設置状態が安定するものとなる。さらに、台座3は屋根下地30に強固に固着されているので、太陽電池パネル20に大きな振動を与えにくい。また、太陽電池パネル20を屋根材10に設置するにあたって、固定具5はすぐ下の台座3に向けて打入すればよいので、固定具5の斜め挿入されるおそれが小さくなる。そのため、太陽電池パネル20がより強固に固定されるものとなるし、また、連結も容易に行えるので施工性にも優れるものとなる。
さらに、屋根材10の下側に台座3が設けられていることで、太陽電池パネル20のような重量の大きいものを載置させても、屋根材10の撓みやひずみが生じにくいため、上記外力が加わったとしても、太陽電池パネル20への振動が抑制される。
また、固定具5は雪止め部材1の場合と同様、屋根下地30に挿入されていない状態にすることが好ましく、この場合もやはり防水性が向上する。
図5は、屋根の軒先構造における実施の形態の一例を示しており、この形態のように軒先には防水施工がなされていてもよい。図5は、屋根の軒先方向に沿った断面であり、雪止め部材1を通る切断面を示すものであって、屋根の軒先付近の拡大図である。本形態のように、軒先には公知の軒先カバー部材51を取り付けるようにしてもよい。この軒先カバー部材51は、屋根材10上に固定されているカバー支持片53にビス等で連結固定され、また、軒先カバー部材51の一端の屈曲片51aは雪止め本体1aの面に当接して設けられている。カバー支持片53は、ビス等により屋根材10を介して台座3とも連結されたものであってもよい。また、屋根下地30の軒先には、公知の水切り材52が設けられていてもよい。水切り材52は、屋根下地30と、台座3の支持部3bとの間に介入されていてもよい。尚、その他の構成については、図1の実施形態で説明した構成と同様である。
本発明の太陽電池パネルの雪止め構造を有する屋根を施工するには、例えば、次のような方法で行うことができる。
図6(a)は、台座3を屋根下地30に取り付け固定する様子を説明する概略図である。まず、軒棟方向に直交する方向に所定の間隔をおいて台座3を配置固定させ、さらに、各々の台座3から軒棟方向に所定の間隔をおいて台座3を順次配置固定して、屋根下地30において格子状に台座3が配列するように施工する。台座3を固定させる位置は、設置する太陽電池パネル20の大きさ等を考慮し、太陽電池パネル20を設置した際にその下方に台座3が位置するように、あらかじめ位置決めをしておけばよい。また、台座3の固定に際しては、図6(a)に示すように、一対の支持部3bにネジ等の固定部材6を打入するようにすればよい。尚、必要に応じて水切り材52も取り付けることができる。
次いで、図6(b)に示すように、凸条部11で台座3を覆うように屋根材10を敷設させる。屋根材10の敷設にあたっては、まず、屋根材10を上記のように所定位置に敷設させた後、別の屋根材10を用意して、この屋根材10の凸条部11と、上記の既設の屋根材10の側端の凸条部11とが互いに上下で重なり合うように、前記別の屋根材10を敷設させる。尚、図6(b)では、一方の屋根材10の最も側端にある凸条部11と、他方の屋根材10の最も側端にある凸条部11とが互いに重ね合わされているが、これに限られるものではない。すなわち、屋根材10の重ね合わせの寸法を調整して、一方の屋根材10の複数の凸条部11が、それぞれ他方の屋根材10の複数の凸条部11に重なるように敷設させてもよい。また、互いの屋根材10どうしの重ね合わせを容易にするために、下側の屋根材10の凸条部11の幅長さが上側の屋根材10の凸条部11の幅長さよりも短く形成されていてもよい。
また、図6(a)に示す台座3は、その台部3aの頂面に突起部3cが形成されているため、上記のように屋根材10を敷設させた後、屋根材10を屋根下地30側に押さえ付けると、凸条部11に、突起部3cの形状が転写される。そして、この突起部3cの転写模様を目印にして、屋根材10の下側の台座3の設置位置を視認することが可能になるので、この後に設置する太陽電池パネル20や雪止め部材1の配置する箇所の位置決めが容易になる。
上記のように屋根材10を敷設した後、雪止め部材1を屋根材10上に取り付け固定する。雪止め部材1は、太陽電池パネル20(パネルユニット2)の設置位置や大きさ等を考慮して所定の位置に取り付ければよく、また、上述のように、台座3の突起部3cの転写模様を目印にすればよい。雪止め部材1の取り付けにあっては、固定具孔1eに固定具5を打入すると共に屋根材10及び台座3の台部3a頂面を貫通して、台座3と雪止め部材1とを連結しつつ固定させる。雪止め部材1をパネル軒先端部21のみならず、パネルユニット2、2間の上記クロス目地部(又は直線目地部)にも設ける場合、軒先側のパネルユニット2を設置するのと並行して、雪止め部材1を取り付けるようにすればよい。
また、上述の図4の形態のように、太陽電池パネル20を、支持部材25を用いて固定させる場合は、次のようにして施工することができる。
まず、パネルユニット2の前端(パネル軒先端部21)が配置される位置に、雪止め部材1及び支持部材25を配置させて固定させる。支持部材25の取り付けにあっては、固着部25bに固定具5を打入して、凸条部11及び台部3a頂面をこの順に貫通させる。雪止め部材1の取り付けは上記と同様である。次いで、パネルユニット2を所定位置に配置させるが、このとき、あらかじめ上記のように固定させておいた支持部材25の係合片25a(一方の係合片25aのみ)を、パネルユニット2の枠体に形成されている被係合片2aに引っ掛け係合するようにする。
上記のようにパネルユニット2の一方の端部に支持部材25を固定した後、このパネルユニット2の他方の端部(棟側端部)に別の雪止め部材1や支持部材25を上記同様にして取り付ける。次いで、新たなパネルユニット2を別途用意し、これを既設のパネルユニット2の棟側に順次配置すると共に、支持部材25の係合片25aと、被係合片2aとを同様に引っ掛け係合させる。このような手順で軒側から棟側へパネルユニット2を設置していくことで、太陽電池パネル20が屋根材10に設置されると共に、太陽電池パネル20と台座3とが連結される構造となる。
上記のように太陽電池パネル20を設置した後、必要に応じて、軒先カバー部材51や周囲水切り材等の防水部材、縦葺き屋根、横葺き屋根、屋根瓦等の周辺部材を設けて屋根を形成させればよい。
1 雪止め部材
3 台座
5 固定具
10 屋根材
11 凸条部
12 平板部
20 太陽電池パネル
20a パネル頂面
30 屋根下地

Claims (4)

  1. 屋根下地に固定された複数の台座と、屋根の軒棟方向と直交する方向に凸条部と平板部とが交互に形成された屋根材と、この屋根材に載置される太陽電池パネルと、雪止め部材とを備え、
    前記屋根材は前記凸条部で前記台座を覆うように前記屋根下地に敷設されており、
    前記雪止め部材は前記屋根材を介在させて前記台座に固定具により連結されていると共に前記雪止め部材の頂部が前記太陽電池パネルの頂面よりも上方に突出して設けられ
    前記太陽電池パネルは、前記屋根材を介在させて前記複数の台座に固定具により連結されて設置されていることを特徴とする太陽電池パネルの雪止め構造。
  2. 前記太陽電池パネルは前記雪止め部材に接していることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池パネルの雪止め構造。
  3. 前記太陽電池パネルは前記雪止め部材と離間していることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池パネルの雪止め構造。
  4. 前記雪止め部材は雪止め本体と支持片と固定片を備えており、
    前記支持片は前記雪止め本体の一方の面に突出して設けられており、
    前記固定片は前記雪止め本体の下端に前記支持片とは逆方向に突出して設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の太陽電池パネルの雪止め構造。
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