JP6042255B2 - 光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構、及びその方法 - Google Patents
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Description
前記光記録媒体の参照面に対して光ビームを照射する発光装置と;この発光装置と光記録媒体の間に配置されて、光記録媒体の参照面上に光ビームを集光する集光光学系と;前記発光装置と集光光学系の間に配置され、かつ、全体を構成する複数のセルの内、所定のセルを通過した光ビームの一部の光束について位相変調を行える光位相変調器と;この光位相変調器の前後に配置され、かつ、全体を構成する複数のセルの内、任意のセルで光ビームの一部の光束を遮断できる光透過制御素子と;
前記光透過制御素子により集光光学系に入射する光ビームを同位相に揃えて、前記参照面に光ビームを集光照射した際に、前記1次元周期構造からの回折光と参照面反射光、若しくは回折光と透過参照光を、これらが重なり合うファーフィールド内へと誘導せしめる導光光学系と;
前記ファーフィールド内に設置された光検知器と;この光検知器を用いて、前記参照面上における、接線方向への距離間隔s/4に対応する4つの異なる位置で集束する光ビームの光強度サンプリングを行って得られたサンプリング値に基づいて演算を行い、光ビームの焦点誤差信号(FES)を生成する信号生成部と;この信号生成部で生成された焦点誤差信号に基いて、光ビームの焦点の参照面に対する深さ方向の位置を制御する焦点位置制御部とを含んで構成した点に特徴がある。
前記光記録媒体の参照面に対して光ビームを照射する発光装置と;この発光装置と光記録媒体の間に配置されて、光記録媒体の参照面上に光ビームを集光する集光光学系と;光ビームの焦点を、参照面上に設けられた距離sの周期間隔をもった1次元周期構造を横切るように相対的に移動させる焦点スライド機構と;前記発光装置と集光光学系の間に配置され、かつ、全体を構成する複数のセルの内、所定のセルを通過した光ビームの一部の光束について位相変調を行える光位相変調器と;この光位相変調器の前後に配置され、かつ、全体を構成する複数のセルの内、任意のセルで光ビームの一部の光束を遮断できる光透過制御素子と;
前記光透過制御素子により集光光学系に入射する光ビームを同位相に揃えて、前記参照面に光ビームを集光照射した際に、前記1次元周期構造からの回折光と参照面反射光、若しくは回折光と透過参照光を、これらが重なり合うファーフィールド内へと誘導せしめる導光光学系と;
前記ファーフィールド内に設置された光検知器と;この光検知器を用いて、前記参照面上における、接線方向への距離間隔s/4に対応する4つの異なる位置で集束する光ビームの光強度サンプリングを行って得られたサンプリング値に基づいて演算を行い、光ビームの焦点誤差信号を生成する信号生成部と;この信号生成部で生成された焦点誤差信号に基いて、光ビームの焦点の参照面に対する深さ方向の位置を制御する焦点位置制御部とを含む構成を採用することもできる。
前記光記録媒体の参照面に対して光ビームを照射する発光装置と;この発光装置と光記録媒体の間に配置されて、光記録媒体の参照面上に光ビームを集光する集光光学系と;前記発光装置と集光光学系の間に配置され、かつ、全体を構成する複数のセルの内、所定のセルを通過した光ビームの一部の光束について位相変調を行える光位相変調器と;この光位相変調器の前後に配置され、かつ、全体を構成する複数のセルの内、任意のセルで光ビームの一部の光束を遮断できる光透過制御素子と;
前記光透過制御素子により集光光学系に入射する光ビームを同位相に揃えて、前記参照面に光ビームを集光照射した際に、前記1次元周期構造からの回折光と参照面反射光、若しくは回折光と透過参照光を、これらが重なり合うファーフィールド内へと誘導せしめる導光光学系と;
前記ファーフィールド内に設置された光検知器と;この光検知器を用いて、前記参照面上における、隣り合う各ピット列における4つの異なる位置で集束する光ビームの光強度サンプリングを行って得られたサンプリング値に基づいて演算を行い、光ビームの焦点誤差信号を生成する信号生成部と;この信号生成部で生成された焦点誤差信号に基いて、光ビームの焦点の参照面に対する深さ方向の位置を制御する焦点位置制御部とを含む構成を採用することもできる。
回転ディスク式の光記録媒体の内部に参照面を形成して、この参照面上に回転の接線方向に距離sの周期間隔を持つ1次元周期構造を設ける一方、
発光装置からの光ビームを2次元的に振幅位相変調すると共に、これを前記参照面に対し集光照射して、この周期構造からの回折光と参照面反射光、もしくは、回折光と透過参照光とを、これらが重なり合うファーフィールド内に誘導せしめ、
このファーフィールド内に光検知器を配置して、前記参照面上における、接線方向への距離間隔s/4に対応する4つの異なる位置で集束する光ビームの光強度サンプリングを行い、これらのサンプリング値に基づいた演算により、集光される光ビームの参照面に対する深さ方向位置決めのための焦点誤差信号を生成して、前記集光光ビームの深さ方向位置決めを行う方法を採用できる。
発光装置からの光ビームを2次元的に振幅位相変調すると共に、これを前記参照面に対し集光照射して、この周期構造からの回折光と参照面反射光、もしくは、回折光と透過参照光とを、これらが重なり合うファーフィールド内に誘導せしめ、
このファーフィールド内に光検知器を配置して、前記参照面上における、接線方向への距離間隔s/4に対応する4つの異なる位置で集束する光ビームの光強度サンプリングを行い、これらのサンプリング値に基づいた演算により、集光される光ビームの参照面に対する深さ方向位置決めのための焦点誤差信号を生成して、前記集光光ビームの深さ方向位置決めを行う方法を採用することもできる。
発光装置からの光ビームを2次元的に振幅位相変調すると共に、これを前記参照面に対し集光照射して、この周期構造からの回折光と参照面反射光、もしくは、回折光と透過参照光とを、これらが重なり合うファーフィールド内に誘導せしめ、
このファーフィールド内に光検知器を配置して、前記参照面上における、隣り合う各ピット列における4つの異なる位置において集束する光ビームの光強度サンプリングを行い、これらのサンプリング値に基づいた演算により、集光される光ビームの参照面に対する深さ方向位置決めのための焦点誤差信号を生成して、前記集光光ビームの深さ方向位置決めを行う方法を採用することもできる。
本発明の実施例1を図1から図10に基づいて説明する。なお図中、符号1で指示すものは、発光装置であり、符号2で示すものは光透過制御素子である。また符号3で指示するものは、光位相変調器であり、符号4で指示するものは、集光光学系である。また符号5で指示するものは、光記録媒体であり、符号6で指示するものは、導光光学系である。また符号7で指示するものは、光検知器であり、符号8で指示するものは、信号生成部である。また符号9で指示するものは、焦点位置制御部である。
次に、上記光ビーム焦点位置決め機構を動作させて行った試験結果について以下に説明する。まず、光透過制御素子2の光ビーム遮蔽セルと光位相変調器3の位相変調セルが空間的に位置整合させて、位相変調する部分光束を光透過制御素子2によって遮蔽可能な状態で光記録媒体5に対する光ビームLの照射を行った。
次に本発明の実施例2を、図11及び図12に基づいて以下に説明する。この実施例2では、発光装置1として、ホログラム記録再生用のレーザ光L1(例えば、青紫色のレーザ光)を出射するメインレーザ光源11と、サーボ用のレーザ光L2(例えば、赤色のレーザ光)を出射するサブレーザ光源12を使用している(図11参照)。
次に本発明の実施例3を、図13に基づいて以下に説明する。この実施例3では、回転ディスク式光記録媒体5の参照面51上に、半径方向に距離pの周期間隔で並列するピット列54・54…を設けて一次元周期構造を構成すると共に、ピット列54・54…を構成する各ピット54a・54a…については、接線方向に進むにつれて位置が半径方向にp/4ずつズレるように形成した。
次に本発明の実施例4を以下に説明する。この実施例4では、光記録媒体5にカード内部に参照面が形成されたカード型の光記録媒体を使用すると共に、この光記録媒体5に合わせて、光ビームLの焦点を、参照面51上に設けられた距離sの周期間隔をもった1次元周期構造を横切るように相対的に移動させることができる焦点スライド機構を付設して構成した(図示です)。この形態でも、上記実施例1と同様の焦点位置合わせ機能を発揮させることができる。
11 メインレーザ光源
12 サブレーザ光源
2 光透過制御素子
21 光振幅変調器
22 遮断パターン
3 光位相変調器
31 位相マスク
32 変調パターン
4 集光光学系
41 対物レンズ
41a アクチュエータ
42 リレーレンズ
5 光記録媒体
51 参照面
52 周期構造
53 サーボ面
54 ピット列
54a ピット
6 導光光学系
61 半透過鏡
62 リレーレンズ
63 サーボ用半透過鏡
7 光検知器
8 信号生成部
9 焦点位置制御部
91 サーボ用アンプ
L 光ビーム
L1 ホログラム記録再生用レーザ光
L2 サーボ用レーザ光
D 回転ディスク装置
P 焦点位置
C1 アナログ-デジタルコンバータ
C2 デジタル-アナログコンバータ
J サンプリングパルス発生回路
H ホログラム
Claims (13)
- ディスク内部に参照面が形成され、かつ、この参照面上に回転の接線方向に距離sの周期間隔を持つ1次元周期構造が設けられた回転ディスク式光記録媒体を用いる光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構であって、
前記光記録媒体の参照面に対して光ビームを照射する発光装置と;この発光装置と光記録媒体の間に配置されて、光記録媒体の参照面上に光ビームを集光する集光光学系と;前記発光装置と集光光学系の間に配置され、かつ、全体を構成する複数のセルの内、所定のセルを通過した光ビームの一部の光束について位相変調を行える光位相変調器と;この光位相変調器の前後何れか一方に配置され、かつ、全体を構成する複数のセルの内、任意のセルで光ビームの一部の光束を遮断できる光透過制御素子と;
前記光透過制御素子により集光光学系に入射する光ビームを同位相に揃えて、前記参照面に光ビームを集光照射した際に、前記1次元周期構造からの回折光と参照面反射光、若しくは回折光と透過参照光を、これらが重なり合うファーフィールド内へと誘導せしめる導光光学系と;
前記ファーフィールド内に設置された光検知器と;この光検知器を用いて、前記参照面上における、接線方向への距離間隔s/4に対応する4つの異なる位置で集束する光ビームの光強度サンプリングを行って得られたサンプリング値に基づいて演算を行い、光ビームの焦点誤差信号を生成する信号生成部と;この信号生成部で生成された焦点誤差信号に基いて、光ビームの焦点の参照面に対する深さ方向の位置を制御する焦点位置制御部とを含んで構成されていることを特徴とする光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構。 - 2次元的に振幅位相変調された光ビームを得るために、各セルに入射する部分光束の波面の位相を制御可能な2次元空間位相変調器を使用すると共に、光透過制御素子として各セルに入射する部分光束の振幅を制御可能な2次元空間光振幅変調器を使用したことを特徴とする請求項1記載の光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構。
- 光位相変調器として2次元位相マスクを使用したことを特徴とする請求項1または2に記載の光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構
- 光位相変調器の前後何れか一方に光振幅変調器を対向配置して、光位相変調器で同位相に波面が変調された、或いは変調される予定の部分光束を、光振幅変調器の所定のセルで透過もしくは反射可能とし、更にそれ以外の部分光束を光振幅変調器の残りのセルで遮断可能としたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構。
- ファーフィールド内に設置された光検知器が少なくとも2つのエレメントから成り、更に信号生成部において、前記2つのエレメントからの出力の差信号および和信号、それぞれ4つのサンプル値に基づいて焦点誤差信号を生成する演算処理が行われるようにしたことを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構。
- ホログラムからの信号を再生するために配置された2次元光検知器アレー中の複数のセルを2分割光検知器として使用したことを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構。
- 信号生成部において、以下の数式を用いて演算処理を行うことにより焦点誤差信号が生成されることを特徴とする請求項1〜6の何れか一つに記載の光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構。
- カード内部に参照面が形成され、かつ、この参照面上に距離sの周期間隔を持つ1次元周期構造が設けられたカード型光記録媒体を用いる光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構であって、
前記光記録媒体の参照面に対して光ビームを照射する発光装置と;この発光装置と光記録媒体の間に配置されて、光記録媒体の参照面上に光ビームを集光する集光光学系と;光ビームの焦点を、参照面上に設けられた距離sの周期間隔をもった1次元周期構造を横切るように相対的に移動させる焦点スライド機構と;前記発光装置と集光光学系の間に配置され、かつ、全体を構成する複数のセルの内、所定のセルを通過した光ビームの一部の光束について位相変調を行える光位相変調器と;この光位相変調器の前後何れか一方に配置され、かつ、全体を構成する複数のセルの内、任意のセルで光ビームの一部の光束を遮断できる光透過制御素子と;
前記光透過制御素子により集光光学系に入射する光ビームを同位相に揃えて、前記参照面に光ビームを集光照射した際に、前記1次元周期構造からの回折光と参照面反射光、若しくは回折光と透過参照光を、これらが重なり合うファーフィールド内へと誘導せしめる導光光学系と;
前記ファーフィールド内に設置された光検知器と;この光検知器を用いて、前記参照面上における、接線方向への距離間隔s/4に対応する4つの異なる位置で集束する光ビームの光強度サンプリングを行って得られたサンプリング値に基づいて演算を行い、光ビームの焦点誤差信号を生成する信号生成部と;この信号生成部で生成された焦点誤差信号に基いて、光ビームの焦点の参照面に対する深さ方向の位置を制御する焦点位置制御部とを含んで構成されていることを特徴とする光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構。 - ディスク内部に参照面が形成され、かつ、この参照面上に半径方向に距離pの周期間隔で並列するピット列が設けられると共に、ピット列の各ピットが半径方向にp/4ずつ位置ズレして並んだ1次元周期構造を有する回転ディスク式光記録媒体を用いる光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構であって、
前記光記録媒体の参照面に対して光ビームを照射する発光装置と;この発光装置と光記録媒体の間に配置されて、光記録媒体の参照面上に光ビームを集光する集光光学系と;前記発光装置と集光光学系の間に配置され、かつ、全体を構成する複数のセルの内、所定のセルを通過した光ビームの一部の光束について位相変調を行える光位相変調器と;この光位相変調器の前後何れか一方に配置され、かつ、全体を構成する複数のセルの内、任意のセルで光ビームの一部の光束を遮断できる光透過制御素子と;
前記光透過制御素子により集光光学系に入射する光ビームを同位相に揃えて、前記参照面に光ビームを集光照射した際に、前記1次元周期構造からの回折光と参照面反射光、若しくは回折光と透過参照光を、これらが重なり合うファーフィールド内へと誘導せしめる導光光学系と;
前記ファーフィールド内に設置された光検知器と;この光検知器を用いて、前記参照面上における、隣り合う各ピット列における4つの異なる位置で集束する光ビームの光強度サンプリングを行って得られたサンプリング値に基づいて演算を行い、光ビームの焦点誤差信号を生成する信号生成部と;この信号生成部で生成された焦点誤差信号に基いて、光ビームの焦点の参照面に対する深さ方向の位置を制御する焦点位置制御部とを含んで構成されていることを特徴とする光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構。 - 信号生成部において、以下の数式を用いて演算処理を行うことにより焦点誤差信号が生成されることを特徴とする請求項9記載の光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構。
- 回転ディスク式の光記録媒体の内部に参照面を形成して、この参照面上に回転の接線方向に距離sの周期間隔を持つ1次元周期構造を設ける一方、
発光装置からの光ビームを2次元的に振幅位相変調すると共に、これを前記参照面に対し集光照射して、この周期構造からの回折光と参照面反射光、もしくは、回折光と透過参照光とを、これらが重なり合うファーフィールド内に誘導せしめ、
このファーフィールド内に光検知器を配置して、前記参照面上における、接線方向への距離間隔s/4に対応する4つの異なる位置で集束する光ビームの光強度サンプリングを行い、これらのサンプリング値に基づいた演算により、集光される光ビームの参照面に対する深さ方向位置決めのための焦点誤差信号を生成して、前記集光光ビームの深さ方向位置決めを行うことを特徴とする光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め方法。 - カード型光記録媒体の内部に参照面を形成して、この参照面上に記録再生用の光ビームが横切る方向に距離sの周期間隔を持つ1次元周期構造を設ける一方、
発光装置からの光ビームを2次元的に振幅位相変調すると共に、これを前記参照面に対し集光照射して、この周期構造からの回折光と参照面反射光、もしくは、回折光と透過参照光とを、これらが重なり合うファーフィールド内に誘導せしめ、
このファーフィールド内に光検知器を配置して、前記参照面上における、接線方向への距離間隔s/4に対応する4つの異なる位置で集束する光ビームの光強度サンプリングを行い、これらのサンプリング値に基づいた演算により、集光される光ビームの参照面に対する深さ方向位置決めのための焦点誤差信号を生成して、前記集光光ビームの深さ方向位置決めを行うことを特徴とする光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め方法。 - 回転ディスク式の光記録媒体の内部に参照面を形成して、この参照面上に半径方向に距離pの周期間隔で並列するピット列を設けると共に、ピット列の各ピットが半径方向にp/4ずつ位置ズレして並んだ一次元周期構造を設ける一方、
発光装置からの光ビームを2次元的に振幅位相変調すると共に、これを前記参照面に対し集光照射して、この周期構造からの回折光と参照面反射光、もしくは、回折光と透過参照光とを、これらが重なり合うファーフィールド内に誘導せしめ、
このファーフィールド内に光検知器を配置して、前記参照面上における、隣り合う各ピット列における4つの異なる位置において集束する光ビームの光強度サンプリングを行い、これらのサンプリング値に基づいた演算により、集光される光ビームの参照面に対する深さ方向位置決めのための焦点誤差信号を生成して、前記集光光ビームの深さ方向位置決めを行うことを特徴とする光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め方法。
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