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JP6028762B2 - 回路構成体および電気接続箱 - Google Patents

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JP6028762B2 JP2014097426A JP2014097426A JP6028762B2 JP 6028762 B2 JP6028762 B2 JP 6028762B2 JP 2014097426 A JP2014097426 A JP 2014097426A JP 2014097426 A JP2014097426 A JP 2014097426A JP 6028762 B2 JP6028762 B2 JP 6028762B2
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Description

本発明は、回路構成体および電気接続箱に関する。
従来、各種の電子部品と、電子部品と、回路基板と、回路基板に重ねられるバスバーと、を備える回路構成体が知られている(例えば特許文献1を参照)。このような回路構成体においては各種電子部品が半田付け等の方法により接続される。
特開2013−99071号公報
回路構成体に接続される電子部品としては、例えば、リレーやシャント抵抗器等があげられる。このような電子部品のうち、シャント抵抗器は全体が金属材料から構成されるので、バスバーに半田付けすると、図6に示すように、半田133が濡れ拡がって抵抗部132にまで及ぶことがある。このような場合、半田部形状が適正でないことで冷熱サイクルの熱衝撃により半田クラックが進展し、電気的な接続信頼性が低下するという問題があった。
本発明は、シャント抵抗器を備える回路構成体において、電気的な接続信頼性を向上することを目的とする。
本発明は、開口部を有する基板と、前記基板の一方の面に重ねられたバスバーと、前記基板の開口部において半田付けにより前記バスバーに接続される接続端子部、および前記接続端子部から連なる抵抗部を有するシャント抵抗器と、を備え、前記シャント抵抗器と前記バスバーとを接続する半田フィレットが前記抵抗部よりも前記接続端子部寄りに形成されている回路構成体である。
また、本発明は、上記回路構成体と、回路構成体を収容するケースと、を備える電気接続箱である。
本発明においては、シャント抵抗器とバスバーとを接続する半田フィレットが、シャント抵抗器の抵抗部よりも端子部寄りに形成されているから、設計された抵抗値が得られる。
ところで、図6に示すように、半田133がシャント抵抗器の抵抗部132にまで至って濡れ拡がって抵抗部132とバスバー120との間を埋めるように形成されていると、冷熱サイクルの熱衝撃により半田クラックが生じやすいという懸念がある。しかしながら、本発明によれば、シャント抵抗器とバスバーとを接続する半田フィレットが、シャント抵抗器の抵抗部よりも端子部寄りに形成されているから、抵抗部とバスバーの間を埋めるような半田は形成されにくく冷熱サイクルの熱衝撃を受けても半田クラックが生じにくくなり電気的な接続信頼性が向上する。
本発明は以下の構成であってもよい。
前記バスバーの前記シャント抵抗器の前記抵抗部と重なる部分には切欠部が設けられ、前記切欠部の端部が前記抵抗部よりも前記接続端子部寄りに設定されていてもよい。
このような構成とすると、バスバーがシャント抵抗器の接続端子部寄りのところまで切り欠かれているので、半田が抵抗部に濡れ拡がるのを確実に抑制することができる。
本発明によれば、シャント抵抗器を備える回路構成体において、電気的な接続信頼性を向上することができる。
実施形態1の電気接続箱の平面図 シャント抵抗器を接続する前の回路基板の平面図 回路構成体の分解斜視図 シャント抵抗器をバスバーに接続した状態を示す要部拡大平面図 図4のA−A線における一部断面図 従来の回路構成体の一部断面図
<実施形態1>
実施形態1に係る回路構成体11を備える電気接続箱10を図1ないし図5によって説明する。
本実施形態の電気接続箱10は、回路基板13(基板の一例)、およびバスバー20を含む回路構成体11と、回路構成体11を収容する合成樹脂製のケース12と、を備える。なお、以下の説明においては、図5における上側を表側又は上側とし、下側を裏側又は下側として説明する。
図1および図3に示すように、回路構成体11は、回路基板13と、回路基板13の表面(図3における上面)に配されたシャント抵抗器30と、回路基板13の裏面(図3における下面)に接着シート15を介して接着されている複数のバスバー20と、を備える。
(回路基板13)
回路基板13は上面視略L字形状をなし、その表面には、プリント配線技術により図示しない導電路が形成されている。
回路基板13のシャント抵抗器30が配される位置には、2個のシャント抵抗器30をバスバー20に接続するための開口部14が形成されている。図4に示すように、開口部14は、矩形状に開口しており、2個のシャント抵抗器30と、開口縁との間に隙間S1をあけた状態で配されるようになっている。
(接着シート15)
接着シート15は絶縁材料からなり、回路基板13とほぼ同形同大である。接着シート15には、図4に示すように、回路基板13の開口部14と対応する位置に、回路基板13の開口部14よりもひとまわり大きいシート開口部16が設けられている。
(バスバー20)
複数のバスバー20は、金属板材を所定形状にプレス加工してなる。バスバー20は、隣り合うバスバー20との間に隙間S2を介して所定のパターンで配策されている。複数のバスバー20のうち、一部のバスバー20にはボルトを挿通するボルト挿通孔21が設けられており、ボルトを介して外部電源に接続されるようになっている。
複数のバスバー20のうち、シャント抵抗器30が接続されるバスバー20は、シャント抵抗器30の抵抗部32に対応して切り欠かれている(以下、「切欠部22」という)。切欠部22は図4に示すように2枚のバスバー20をそれぞれ長方形状に切り欠くことにより設けられている。切欠部22は2枚のバスバー20の隙間S2とつながっている。
シャント抵抗器30が接続されるバスバー20に形成された切欠部22の端部22Aは図5に示すように、シャント抵抗器30の抵抗部32よりも接続端子部31寄りに設定されており、切欠部22は、抵抗部32と重なる部分の全域にわたって設けられている。
(シャント抵抗器30)
シャント抵抗器30は、回路基板13の開口部14に配されて、半田付けによりバスバー20に接続されている。本実施形態では回路基板13の1つの開口部14につきシャント抵抗器30が2個ずつ配されている。
シャント抵抗器30はバスバー20に接続される接続端子部31、および接続端子部31から連なる抵抗部32を有する。シャント抵抗器30の抵抗部32は図5に示すように上方に突出している扁平面に設けられている。抵抗部32は図5において2本の点線の間の領域Rに設けられている。シャント抵抗器30の抵抗部32の両端部には、それぞれ接続端子部31が連設されている。
本実施形態においてシャント抵抗器30とバスバー20とを接続する半田フィレット33は、シャント抵抗器30の抵抗部32よりも接続端子部31寄りに形成されている。
(電気接続箱10の製造方法)
次に、本実施形態に係る電気接続箱10の製造方法の一例を説明する。
表面にプリント配線技術により導電路が形成された回路基板13の下面に、所定形状に切断した接着シート15を重ね合わせるとともに、複数のバスバー20を所定位置に配した状態で加圧する。これにより、回路基板13と複数のバスバー20とは、接着シート15を介して互いに接着・固定され、バスバー20の一部は、図2に示すように、回路基板13の開口部14および接着シート15のシート開口部16を通して露出された状態とされる。
次に、回路基板13の所定の位置にはんだを塗布し、回路基板13の開口部14から露出するバスバー20の上にシャント抵抗器30を2つずつ載置し、リフロー炉に入れて半田付けを行うと回路構成体11が得られる。この回路構成体11において、シャント抵抗器30とバスバー20とを接続する半田フィレット33は、図5に示すように、抵抗部32よりも接続端子部31寄りに形成される。
このようにして得られた回路構成体11をケース12に収容すると本実施形態の電気接続箱10が得られる。
(本実施形態の作用効果)
以下、本実施形態の作用効果について説明する。
図6に示す従来例のように、シャント抵抗器130とバスバー120とを接続する半田133が接続端子部131のみならず抵抗部132まで至って濡れ拡がって抵抗部132とバスバー120との間を埋めるように形成されていると、半田部形状が適正でないことにより冷熱サイクルの熱衝撃により半田クラックが生じやすくなる。図6において111は回路構成体、113は回路基板、114は回路基板の開口部14、115は回路基板とバスバーとを接続する接着シート、116はシート開口部16である。
これに対し、本実施形態では、シャント抵抗器30とバスバー20とを接続する半田フィレット33が、シャント抵抗器30の抵抗部よりも端子部寄りの位置で適正な形状に形成されている。
したがって本実施形態によれば、設計された抵抗値が得られる。また、本実施形態によれば、シャント抵抗器30とバスバー20とを接続する半田フィレットがシャント抵抗器の抵抗部32とバスバー20を埋めるような半田は形成されにくいので、冷熱サイクルの熱衝撃を受けても半田クラックが生じにくくなり電気的な接続信頼性が向上する。
また、本実施形態によれば、バスバー20のシャント抵抗器30の抵抗部32と重なる部分の全域に、切欠部22が設けられ、切欠部22の端部22Aが抵抗部32よりも接続端子部31寄りに設定されているから、バスバー20がシャント抵抗器30の接続端子部31寄りのところまで切り欠かれており、半田が抵抗部32に濡れ拡がるのを確実に抑制することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では放熱板のない回路構成体11を示したが、バスバー20の回路基板側とは反対側の面に放熱板を備えていてもよい。
(2)上記実施形態では、バスバー20のシャント抵抗器30の抵抗部32と重なる部分の全域に切欠部22が設けられ、切欠部22の端部22Aが抵抗部32よりも接続端子部31寄りに設定されている例を示したが、これに限定されない。シャント抵抗器の抵抗部と重なる部分にバスバーが一部残っていても構わない。
(3)上記実施形態ではシャント抵抗器30は2つ設けられていることを示したが、これに限定されず、1つもしくは3個以上設けても構わない。
10…電気接続箱
11…回路構成体
12…ケース
13…回路基板(基板)
14…開口部
15…接着シート
16…シート開口部
20…バスバー
22…切欠部
22A…端部
30…シャント抵抗器
31…接続端子部
32…抵抗部
33…半田フィレット

Claims (3)

  1. 開口部を有する基板と、
    前記基板の一方の面に重ねられたバスバーと、
    前記基板の開口部において半田付けにより前記バスバーに接続される接続端子部、および前記接続端子部から連なる抵抗部を有するシャント抵抗器と、を備え、
    前記シャント抵抗器と前記バスバーとを接続する半田フィレットが前記抵抗部よりも前記接続端子部寄りに形成されている回路構成体。
  2. 前記バスバーの前記シャント抵抗器の前記抵抗部と重なる部分には切欠部が設けられ、前記切欠部の端部が前記抵抗部よりも前記接続端子部寄りに設定されている請求項1に記載の回路構成体。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の回路構成体と、前記回路構成体を収容するケースと、を備える電気接続箱。
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