[go: up one dir, main page]

JP6027186B1 - 光ファイバユニットの製造方法及び製造装置 - Google Patents

光ファイバユニットの製造方法及び製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6027186B1
JP6027186B1 JP2015103426A JP2015103426A JP6027186B1 JP 6027186 B1 JP6027186 B1 JP 6027186B1 JP 2015103426 A JP2015103426 A JP 2015103426A JP 2015103426 A JP2015103426 A JP 2015103426A JP 6027186 B1 JP6027186 B1 JP 6027186B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bundle
optical fiber
rotating member
bundle material
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015103426A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016218267A (ja
Inventor
智晃 梶
智晃 梶
正貴 三上
正貴 三上
優征 石岡
優征 石岡
大里 健
健 大里
山中 正義
正義 山中
岡田 直樹
直樹 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=57319883&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP6027186(B1) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2015103426A priority Critical patent/JP6027186B1/ja
Priority to CN201680000790.0A priority patent/CN106687842B/zh
Priority to US15/305,247 priority patent/US10409022B2/en
Priority to ES16791295T priority patent/ES2732204T3/es
Priority to CA2941962A priority patent/CA2941962C/en
Priority to PCT/JP2016/057327 priority patent/WO2016185767A1/ja
Priority to AU2016231659A priority patent/AU2016231659B2/en
Priority to TR2019/10590T priority patent/TR201910590T4/tr
Priority to EP16791295.5A priority patent/EP3168665B1/en
Priority to TW105108542A priority patent/TWI591393B/zh
Publication of JP6027186B1 publication Critical patent/JP6027186B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2016218267A publication Critical patent/JP2016218267A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4479Manufacturing methods of optical cables
    • G02B6/449Twisting
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4403Optical cables with ribbon structure
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/441Optical cables built up from sub-bundles
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/441Optical cables built up from sub-bundles
    • G02B6/4413Helical structure

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

【課題】線速を速めても、バンドル材の巻き付け方向の反転箇所の接合を実現できる光ファイバユニットの製造方法及び製造装置を提供する。【解決手段】光ファイバ束6をファイバ通過部材30から送出方向に送り出すこと、ファイバ通過部材30の外周に配置された回転部材40のバンドル材通過部から少なくとも1本のバンドル材10を送り出しつつ、送出方向を軸として回転部材を揺動させることによって、光ファイバ束6の外周に2本のバンドル材10の交点を形成しながらバンドル材10を送り出すこと、ファイバ通過部材30及び回転部材40よりも送出方向下流側に配置された加熱部50に光ファイバ束6及びバンドル材10を通過させ、バンドル材10同士を交点で融着させることによって、少なくとも1本のバンドル材10の融着点において光ファイバ束6に対する巻き付け方向を反転させた光ファイバユニットを形成する。【選択図】図5

Description

本発明は、光ファイバユニットの製造方法及び製造装置に関する。
複数本の光ファイバを束ねた光ファイバの集合体を光ファイバユニットとして、光ファイバケーブルを構成する技術が知られている。その際、光ファイバの束に粗巻き糸(バンドル材)を巻きつけることにより、光ファイバの束がばらばらになることを抑制しつつ、バンドル材の色によって光ファイバユニットを識別する方法が一般的である。
このようなバンドル材に関連して、特許文献1には、光ファイバの束に対して複数のバンドル材を螺旋状に巻きつけて、バンドル材同士を互いに接合することにより光ファイバの束を結束する技術が開示されている。また、特許文献2(特に特許文献2の図7)には、複数本の光ファイバの束の周囲を2本のバンドル材で束ねるとともに、2本のバンドル材をSZ状に巻き付けて、巻き付け方向の反転箇所において2本のバンドル材を接着固定する技術が開示されている。
特開2011−169939号公報 特開2012−88454号公報
特許文献1では、光ファイバの束の周上に複数のバンドル材を螺旋状に巻き付け、バンドル材同士の交差点で互いに接合しているため、特定の光ファイバを取り出す中間分岐作業においてバンドル材同士の接合箇所を解く必要が生じる。その場合、バンドル材を螺旋状に手繰る必要があるため、光ファイバを取り出す作業に手間がかかり、また、手繰る作業において光ファイバに指が引っかかるなどにより光ファイバの断線を生じさせるおそれがあった。
これに対し、特許文献2のように2本のバンドル材を複数の光ファイバの束の周囲にSZ状に巻き付けた場合には、光ファイバを取り出す際の作業性が向上するという利点がある。但し、光ファイバやバンドル材の送り出し速度(線速)を速めながら、バンドル材の巻き付け方向の反転箇所でバンドル材同士を接合することは困難であった。
本発明は、バンドル材の巻き付け方向の反転箇所の接合を容易に実現することを目的とする。
上記目的を達成するための主たる発明は、複数の光ファイバを束ねた光ファイバ束の外周上に少なくとも2本のバンドル材を巻き付けて光ファイバユニットを製造する方法であって、前記光ファイバ束をファイバ通過部材から送出方向に送り出すこと、前記ファイバ通過部材の外周に配置された回転部材のバンドル材通過部から少なくとも1本の前記バンドル材を送り出しつつ、前記送出方向を軸として前記回転部材を揺動させることによって、前記光ファイバ束の外周に2本の前記バンドル材の交点を形成しながら前記バンドル材を送り出すこと、及び、前記ファイバ通過部材及び前記回転部材よりも前記送出方向下流側に配置された加熱部に前記光ファイバ束及び前記バンドル材を通過させ、前記バンドル材同士を前記交点で融着させることによって、少なくとも1本の前記バンドル材の融着点において前記光ファイバ束に対する巻き付け方向を反転させた光ファイバユニットを形成すること、を行う光ファイバユニット製造方法である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、バンドル材の巻き付け方向の反転箇所の接合を容易に実現できる。
図1Aは、光ファイバユニット2を有する光ファイバケーブル1の断面図である。図1Bは、第1実施形態の光ファイバユニット2の斜視図である。 図2は、間欠固定型の光ファイバテープ7の説明図である。 図3は、バンドル材10の断面構造について説明する図である。 図4は、バンドル材10の巻き付け方を説明するための説明図である。 図5は、光ファイバユニット2の製造装置20の概要説明図である。 図6A及び図6Bは、第1回転部材40A及び第2回転部材40Bの斜視図である。 図7A〜図7Eは、第1回転部材40A及び第2回転部材40Bの移動範囲の説明図である。 図8は、加熱部50のユニット通過部51(貫通穴)の断面積による融着の影響の説明図である。 図9は、加熱部50の断面図である。 図10は、ストレート部512の長さによる融着の影響の説明図である。 図11は、回転部材40の駆動装置70の概要説明図である。 図12は、回転部材40の治具及び駆動装置70の斜視図である。 図13Aは、第2実施形態の光ファイバユニット2の斜視図である。図13Bは、第2実施形態の回転部材40の説明図である。 図14Aは、第3実施形態の光ファイバユニット2の斜視図である。図14Bは、第3実施形態の回転部材40の説明図である。
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
複数の光ファイバを束ねた光ファイバ束の外周上に少なくとも2本のバンドル材を巻き付けて光ファイバユニットを製造する方法であって、前記光ファイバ束をファイバ通過部材から送出方向に送り出すこと、前記ファイバ通過部材の外周に配置された回転部材のバンドル材通過部から少なくとも1本の前記バンドル材を送り出しつつ、前記送出方向を軸として前記回転部材を揺動させることによって、前記光ファイバ束の外周に2本の前記バンドル材の交点を形成しながら前記バンドル材を送り出すこと、及び、前記ファイバ通過部材及び前記回転部材よりも前記送出方向下流側に配置された加熱部に前記光ファイバ束及び前記バンドル材を通過させ、前記バンドル材同士を前記交点で融着させることによって、少なくとも1本の前記バンドル材の融着点において前記光ファイバ束に対する巻き付け方向を反転させた光ファイバユニットを形成すること、を行う光ファイバユニット製造方法が明らかとなる。このような光ファイバユニット製造方法によれば、バンドル材の巻き付け方向の反転箇所の接合を容易に実現できる。
前記回転部材は、前記ファイバ通過部材の外周に配置された第1回転部材と、前記第1回転部材の外周に配置された第2回転部材とを備え、前記第1回転部材と前記第2回転部材は、互いに逆方向に回転しながら揺動することが望ましい。これにより、回転部材の移動範囲を低減させることができる。
前記第1回転部材及び前記第2回転部材は、円筒形状の部材で構成されており、前記第1回転部材は、前記第2回転部材よりも、前記送出方向上流側に突出しており、前記第2回転部材よりも前記送出方向上流側に突出した前記第1回転部材の部位を駆動して、前記第1回転部材を回転させることが望ましい。これにより、第2回転部材の内側に位置する第1回転部材を駆動することができる。
前記加熱部は、前記送出方向下流側ほど内径が細くなるテーパー部と、前記テーパー部よりも前記送出方向下流側に設けられたストレート部とを有することが望ましい。これにより、バンドル材を十分に加熱しやすくなり、2本のバンドル材の交点を融着させやすくなる。
前記ストレート部の送出方向下流側に冷却部を設けることが望ましい。これにより、融着された交点が外れにくくなる。
前記回転部材は、製造される前記光ファイバユニットにおける前記光ファイバ束に対する前記バンドル材の巻き付け角度よりも大きな角度で、前記送出方向を軸として前記回転部材を揺動することが望ましい。これにより、融着前にバンドル材の交点が消滅することを抑制できる。
複数の光ファイバを束ねた光ファイバ束の外周上に少なくとも2本のバンドル材を巻き付けて光ファイバユニットを製造する装置であって、前記光ファイバ束を送出方向に送り出すファイバ通過部材と、前記ファイバ通過部材の外周に配置され、前記バンドル材を送り出すバンドル材通過部を有し、前記送出方向を軸として揺動する回転部材と、前記ファイバ通過部材及び前記回転部材よりも前記送出方向下流側に配置され、前記光ファイバ束及び前記バンドル材を通過させる加熱部とを備え、前記回転部材の前記バンドル材通過部から少なくとも1本の前記バンドル材を送り出しつつ、前記送出方向を軸として前記回転部材を揺動させることによって、前記光ファイバ束の外周に2本の前記バンドル材の交点を形成しながら前記バンドル材を送り出し、前記加熱部において前記バンドル材同士を前記交点で融着することによって、少なくとも1本の前記バンドル材の融着点において前記光ファイバ束に対する巻き付け方向を反転させた光ファイバユニットを形成することを特徴とする光ファイバユニット製造装置が明らかとなる。このような光ファイバユニット製造装置によれば、バンドル材の巻き付け方向の反転箇所の接合を容易に実現できる。
===第1実施形態===
<光ファイバユニット2等の構成>
図1Aは、光ファイバユニット2を有する光ファイバケーブル1の断面図である。光ファイバケーブル1は、複数の光ファイバユニット2と、外被3とを有する。光ファイバユニット2は、複数の光ファイバ8をバンドル材10で束ねた構造である。光ファイバユニット2の詳しい構造については、後述する。ここでは、光ファイバケーブル1は、3本の光ファイバユニット2を有する。3本の光ファイバユニット2は押え巻きテープ5によって覆われており、その外側を外被3で被覆されている。外被3には、テンションメンバ4Aやリップコード4Bが埋設されている。
図1Bは、第1実施形態の光ファイバユニット2の斜視図である。光ファイバユニット2は、複数の光ファイバ8の束(光ファイバ束6)をバンドル材10で束ねた構造である。バンドル材10は、光ファイバ束6の外周上に巻き付けられており、これにより複数の光ファイバ8が束ねられてバラバラにならないようになっている。ここでは、光ファイバ束6は、複数枚の間欠固定型の光ファイバテープ7を束ねて構成されている。
図2は、間欠固定型の光ファイバテープ7の説明図である。
間欠固定型光ファイバテープ7は、複数(ここでは12本)の光ファイバ8を並列させて間欠的に連結した光ファイバテープ7である。隣接する2心の光ファイバ8は、連結部9Aによって連結されている。隣接する2心の光ファイバ8間には、複数の連結部9Aが長手方向に間欠的に配置されている。また、間欠固定型光ファイバテープ7の複数の連結部9Aは、長手方向及びテープ幅方向に2次元的に間欠的に配置されている。隣接する2心の光ファイバ8間の連結部9A以外の領域は、非連結部9Bになっている。非連結部9Bでは、隣接する2心の光ファイバ8同士は拘束されていない。これにより、間欠固定型光ファイバテープ7を丸めて筒状(束状)にしたり、折り畳んだりすることが可能になり、多数の光ファイバ8を高密度に束ねることが可能になる。
なお、光ファイバ束6を構成する間欠固定型光ファイバテープ7は、図に示したものに限られるものではない。例えば、連結部9Aの配置を変更しても良い。また、間欠固定型光ファイバテープ7を構成する光ファイバ8の数を変更しても良い。また、光ファイバ束6は、間欠固定型の光ファイバテープ7で構成されていなくても良く、例えば複数の単心光ファイバ8を束ねて構成されていても良い。
バンドル材10は、複数の光ファイバ8を束ねる部材である。バンドル材10は、複数の光ファイバ8を結束可能な糸状、紐状又はテープ状の部材である。バンドル材10は、光ファイバ束6の外周上に巻き付けられている。図中の光ファイバユニット2は、2本のバンドル材10によって光ファイバ束6を束ねているが、光ファイバユニット2のバンドル材10は、少なくとも2本であれば良く、後述するように2本以上でも良い。
バンドル材10は所定の色で着色されており、識別部材としても機能する。各光ファイバユニット2のバンドル材10は、それぞれ異なる色に着色されており、識別可能である。図中のように各光ファイバユニット2が2本のバンドル材10を有する場合、バンドル材10の色の組み合わせによって、各光ファイバユニット2を識別することも可能である。また、バンドル材10を着色する代わりに、バンドル材10の表面に識別マークを印刷しても良い。
図3は、バンドル材10の断面構造について説明する図である。バンドル材10は、コア部11と、被覆部12とを有する。コア部11は、光ファイバユニット2の長手方向に伸びる部材であり、バンドル材10は複数本のコア部11を有する。被覆部12は、コア部11の外周を被覆し、コア部11の融点より低い融点を有する部材である。光ファイバユニット2を束ねる2本のバンドル材10は、被覆部12が融点以上に加熱されることにより発現する接着性により、両者の交点において熱融着されることになる。コア部11の融点と被覆部12の融点の差は20℃以上あることが好ましい。コア部11の融点は200〜230℃が好ましく、被覆部12の融点は150〜180℃が好ましい。また、被覆部12には、加熱して溶けても光ファイバ8と接着しないか或いは接着してもその接着力が低く、しかも光ファイバ8の被覆層を劣化させないことが望ましい。
コア部11及び被覆部12のそれぞれには、例えばポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の高融点樹脂、またはポリプロピレン繊維、ポリアミド繊維(登録商標であるナイロン等)、ポリエステル繊維(PET繊維等)等の高融点繊維、またはPET、PP等の高融点テープ或いはフィルムに対して加熱・冷却により軟化・固化を可逆的に繰り返すことが可能な熱可塑性樹脂、例えばポリエチレン(PE)、エチレン酢酸ビニルコポリマー(EVA)、エチレンエチルアクリレートコポリマー(EEA)のような低融点のもの、または熱可塑性樹脂やゴムをベースとし、加熱・冷却により軟化・固化を可逆的に繰り返すことが可能な、いわゆる加熱融解型(ホットメルト)の接着剤で覆ったもの等が使用できる。
なお、バンドル材10は、図3に示されるような高融点材料(コア部11)と低融点材料(被覆部12)との複合材ではなく、単一材料によって構成されるのであってもよい。例えば、高融点材料もしくは低融点材料のいずれかによって構成されていてもよいし、2本のバンドル材10の材質が異なってもよい。
バンドル材10の幅は、1mm以上2mm以下であることが望ましい。バンドル材10の幅が1mmよりも狭い場合、融着時に破断するおそれがある。また、バンドル材10の幅が2mmよりも広い場合、熱が十分に伝わらずに、融着し難くなる。本実施形態では、1.8〜1.9mmの幅(厚さ0.1mm)のバンドル材10が用いられている。
図4は、バンドル材10の巻き付け方を説明するための説明図である。以下、図1Bも参照しながら、光ファイバ束6に対するバンドル材10の巻き付け方について説明する。
バンドル材10は、光ファイバ束6の外周上に巻き付くようにして、光ファイバユニット2の長手方向に沿って半周分(180度分)の円弧を描くように配置されている。そして、2本のバンドル材10は、接合点15において接合(融着)されている。また、2本のバンドル材10は、接合点15(融着点)において光ファイバ束6に対する巻き付け方向が反転している。言い換えると、バンドル材10は、光ファイバ束6に対してSZ状に巻き付けられている。
光ファイバユニット2を長手方向の一方側から見たとき、光ファイバ束6を挟むように2つの接合点15が配置されている。ここでは説明のため、図4各図の右側の接合点15を第1接合点15A(図4の上図参照)と呼び、左側の接合点15を第2接合点15B(図4の中央図参照)と呼ぶ。また、図4各図の上側のバンドル材10を第1バンドル材10Aと呼び、下側のバンドル材10を第2バンドル材10Bと呼ぶ。第1バンドル材10Aは、光ファイバ束6の外周上を時計回りに巻き付き(図4の上図参照)、第1接合点15Aにおいて第2バンドル材10Bと接合され(図4の上図参照)、巻き付き方向が反転して光ファイバ束6の外周上を反時計回りに巻き付き(図4の中央図参照)、第2接合点15Bにおいて第2バンドル材10Bと接合され(図4の中央図参照)、再び光ファイバ束6の外周上を時計回りに巻き付き(図4下図(又は図4上図)参照)、これを繰り返す。また、第2バンドル材10Bは、光ファイバ束6の外周上を反時計回りに巻き付き(図4の上図参照)、第1接合点15Aにおいて第1バンドル材10Aと接合され(図4の上図参照)、巻き付き方向が反転して光ファイバ束6の外周上を時計回りに巻き付き(図4の中央図参照)、第2接合点15Bにおいて第1バンドル材10Aと接合され(図4の中央図参照)、再び光ファイバ束6の外周上を反時計回りに巻き付き(図4下図(又は図4上図)参照)、これを繰り返す。このようにして、図1Bに示すように、2本のバンドル材10が光ファイバ束6に対してSZ状に巻き付けられている。
2本のバンドル材10の接合強度は、接合点15が不意には破壊されず、その一方、作業者の手で容易に分離できる程度であることが望ましい。これにより、例えば中間分岐作業時に、接合点15を外すだけで光ファイバ8を取り出すことができるので、作業が容易になる。なお、仮にバンドル材10が光ファイバ束6の外周上を一方向に螺旋状に巻き付いている場合には、バンドル材10を螺旋状に手繰ったり、バンドル材10を切断したりする必要が生じ、光ファイバ8を取り出す作業に手間がかかってしまう。つまり、仮にバンドル材10が一方向に螺旋状に巻き付いていると、螺旋状に巻き付けられたバンドル材10を解くのに作業時間がかかってしまう。これに対し、本実施形態では、例えば中間分岐作業時に、接合点15を外すだけで光ファイバ8を取り出すことができるので、作業が容易になる。すなわち、バンドル材10がSZ状に巻き付けられた光ファイバユニット2では、作業者が端末で各バンドル材10を引っ張ると容易に分離できるため、バンドル材10が一方向に螺旋状に巻き付けられた場合と比べて、作業時間を短縮化できる。バンドル材10の接合点15の分離に必要な力は、バンドル材10の切断に要する力よりも小さいことが望ましいため、バンドル材10の接合強度は、バンドル材10の破断強度以下であることが望ましい。
2本のバンドル材10は、中間分岐作業で光ファイバ8を取り出した後に、ヒーターで加熱したり、接着剤を塗布したりすることによって、再度接合することが可能であることが望ましい。
<光ファイバユニット2の製造方法>
図5は、光ファイバユニット2の製造装置20の概要説明図である。以下の説明では、光ファイバ8を送り出す方向を「送出方向」と呼ぶ。図中の左から右に向かう方向が送出方向である。
製造装置20は、複数の光ファイバ8を束ねた光ファイバ束6の外周上にバンドル材10(ここでは2本のバンドル材10)を巻き付けて光ファイバユニット2を製造する製造装置である。製造装置20は、ファイバ通過パイプ30と、回転部材40(第1回転部材40A及び第2回転部材40B)と、加熱部50とを有する。
ファイバ通過パイプ30は、光ファイバ束6を送出方向に送り出すためのファイバ通過部材である。ファイバ通過パイプ30は、円筒状(管状)の部材であり、光ファイバ束6は、送出方向上流側の開口(入口)からファイバ通過パイプ30に入り、ファイバ通過パイプ30を通過して、送出方向下流側の開口(出口)から送出方向に送り出される。ファイバ通過パイプ30の下流側には加熱部50が配置されており、ファイバ通過パイプ30を通過した光ファイバ束6は、すぐに加熱部50に送り込まれることになる。
ファイバ通過パイプ30は、回転部材40よりも送出方向上流側に延び出ている。この延び出た部位を固定することによって、ファイバ通過パイプ30を固定することが可能である。
回転部材40は、ファイバ通過部材の外周に配置され、送出方向を軸として揺動しながらバンドル材10を送り出す回転体である。回転部材40にはバンドル材通過部41(図5では不図示、図6A及び図6Bの第1バンドル材通過部41A及び第2バンドル材通過部41B)が設けられており、バンドル材10は、バンドル材通過部41を通過して、加熱部50に送り出されることになる。回転部材40が送出方向を軸として回転すると、バンドル材通過部41は、送出方向を軸として光ファイバ束6の外周で円弧を描くように移動する。
ここでは、回転部材40は、第1回転部材40Aと第2回転部材40Bとを有する。第1回転部材40Aは、ファイバ通過パイプ30(ファイバ通過部材)の外周に配置された円筒状の部材である。第2回転部材40Bは、第1回転部材40Aの外周に配置された円筒状の部材である。第1回転部材40Aと第2回転部材40Bは、互いに逆方向に回転しながら揺動することになる。
図6A及び図6Bは、第1回転部材40A及び第2回転部材40Bの斜視図である。図6Aは、回転部材40に設けられたバンドル材通過部41(第1バンドル材通過部41A及び第2バンドル材通過部41B)の入口付近の斜視図である。図6Bは、バンドル材通過部41の出口付近の斜視図である。
第1回転部材40Aは、ファイバ通過パイプ30(ファイバ通過部材)に対して回転可能に設けられている。第1回転部材40Aは、第1バンドル材通過部41Aを有している。第1回転部材40Aが送出方向を軸として回転すると、第1バンドル材通過部41Aは、送出方向を軸として光ファイバ束6(ファイバ通過パイプ30を通過する光ファイバ束6)の外周で円弧を描くように移動する。第1回転部材40Aは、第1ガイドパイプ42Aと、第1押さえパイプ43Aとを有する。
第1ガイドパイプ42Aは円筒状の部材であり、内側にはファイバ通過パイプ30が配置されている。第1ガイドパイプ42Aの外周面には、第1ガイド溝421Aが形成されている。第1ガイド溝421Aは、長手方向に沿った溝であり、バンドル材10を長手方向に案内するためのガイドとしての機能を有する。第1ガイド溝421Aは、第1ガイドパイプ42Aの下流端まで形成されている(図6B参照)。
第1押さえパイプ43Aは、第1ガイドパイプ42Aの外周に配置された円筒状の部材である。第1押さえパイプ43Aの内径は第1ガイドパイプ42Aの外径とほぼ同じであり、第1押さえパイプ43Aの内周面によって第1ガイドパイプ42Aの第1ガイド溝421Aが覆われている。第1ガイドパイプ42A及び第1押さえパイプ43Aは一体的に構成されており、第1ガイド溝421Aによって、円筒状の第1回転部材40Aの内部を長手方向に貫くバンドル材通過部41(バンドル材通過穴)が形成されている。第1押さえパイプ43Aが第1ガイド溝421Aを覆うことによって、第1回転部材40Aが回転(揺動)しても、第1ガイド溝421Aからバンドル材10が外れずに済む。
第1ガイドパイプ42Aは、第1押さえパイプ43Aよりも送出方向上流側に延び出ている(図6A参照)。そして、第1ガイド溝421Aの上流側の端部は、第1押さえパイプ43Aよりも上流側に位置している。これにより、第1ガイドパイプ42Aと第1押さえパイプ43Aの間の第1ガイド溝421Aに、バンドル材10を送り込みやすくなっている。
また、第1ガイドパイプ42Aは、第2回転部材40Bよりも送出方向上流側に延び出ている。この延び出た部位を駆動することによって、第1回転部材40Aを揺動させることが可能である。
第2回転部材40Bは、第1回転部材40Aに対して回転可能に設けられている。第2回転部材40Bは、第2バンドル材通過部41Bを有している。第2回転部材40Bが送出方向を軸として回転すると、第2バンドル材通過部41Bは、送出方向を軸として光ファイバ束6の外周で円弧を描くように移動する。第2ガイドパイプ42Bと、第2押さえパイプ43Bとを有する。
第2ガイドパイプ42Bは円筒状の部材であり、内側には第1回転部材40A(第1押さえパイプ43A)が配置されている。なお、第2ガイドパイプ42Bと第1押さえパイプ43Aとの間は拘束されておらず、互いに回転可能である。第1ガイドパイプ42Aの外周面には、第2ガイド溝421Bが形成されている。第2ガイド溝421Bは、長手方向に沿った溝であり、バンドル材10を長手方向に案内するためのガイドとしての機能を有する。第2ガイド溝421Bは、第2ガイドパイプ42Bの上流端から下流端までにわたって形成されている(図6A及び図6B参照)。
第2押さえパイプ43Bは、第2ガイドパイプ42Bの外周に配置された円筒状の部材である。第2押さえパイプ43Bの内径は第2ガイドパイプ42Bの外径とほぼ同じであり、第2押さえパイプ43Bの内周面によって第2ガイドパイプ42Bの第2ガイド溝421Bが覆われている。第2ガイドパイプ42B及び第2押さえパイプ43Bは一体的に構成されており、第2ガイド溝421Bによって、円筒状の第2回転部材40Bの内部を長手方向に貫くバンドル材通過部41(バンドル材通過穴)が形成されている。第2押さえパイプ43Bが第2ガイド溝421Bを覆うことによって、第2回転部材40Bが回転(揺動)しても、第1ガイド溝421Aからバンドル材10が外れずに済む。
図7A〜図7Eは、第1回転部材40A及び第2回転部材40Bの移動範囲の説明図である。なお、図7A〜図7Eでは、回転部材40の内側に配置されているファイバ通過パイプ30と、ファイバ通過パイプ30を通過する光ファイバ束6は不図示としている。図7Aには、第1回転部材40A及び第2回転部材40Bの中間位置が示されている。中間位置とは、回転部材40の移動範囲の中間の位置である。この中間位置では、第1バンドル材通過部41A及び第2バンドル材通過部41Bは、回転軸を中心に反対側に位置している。第1回転部材40A及び第2回転部材40Bは、この中間位置を中心として、時計回りに120度、反時計回りに120度の範囲(つまり、プラスマイナス120度の範囲)で揺動する。「揺動」とは、送出方向を軸とする往復回転運動を意味する。
図7B及び図7Cに示すように、長手方向の一方側から見たとき、第1回転部材40Aは、中間位置から時計回りに120度回転し、第2回転部材40Bは、中間位置から反時計回りに120度回転する。図7Bの状態から図7Cの状態までの間で第1バンドル材通過部41A及び第2バンドル材通過部41Bがすれ違うことになる。これにより、回転部材40の送出方向下流端において、光ファイバ束6の外周に2本のバンドル材10の交点が形成されながら、バンドル材10が送出方向に送り出されることになる。
第1回転部材40A及び第2回転部材40Bが移動範囲の一端に達すると、第1回転部材40A及び第2回転部材40Bは、回転方向を反転させて、移動範囲の他端まで回転する。例えば、図7B及び図7Cに示すように、第1回転部材40Aが時計回りに回転し、第2回転部材40Bが反時計回りに回転した後、次に、図7D及び図7Eに示すように、第1回転部材40Aは、反時計回りに回転し、第2回転部材40Bは、時計回りに回転する。図7Dの状態から図7Eの状態までの間においても、第1バンドル材通過部41A及び第2バンドル材通過部41Bがすれ違うことになる。これにより、回転部材40の送出方向下流端において、光ファイバ束6の外周に2本のバンドル材10の交点が形成されることになる。
図7Bの状態から図7Cの状態までの間に形成されるバンドル材10の交点と、図7Dの状態から図7Eの状態までの間に形成されるバンドル材10の交点は、光ファイバ束6を挟んで反対側に位置している。光ファイバ束6を挟んで反対側に形成される交点は、加熱部50でそれぞれ融着されることになる。これにより、図4に示すように、光ファイバ束6を挟むように2つの接合点15(第1接合点15A及び第2接合点15B)が形成されることになる。
バンドル材10は、最終的には光ファイバ束6の外周の半周分(180度分)に巻き付けられるのに対し、バンドル材10を送り出す回転部材40(第1回転部材40A及び第2回転部材40B)は、この最終的なバンドル材10の巻き付き角度(180度)よりも大きい角度(240度)で回転する。これは、回転部材40からバンドル材10を送り出した後、加熱部50にてバンドル材10が接合されるまでの間に、バンドル材10が解けてバンドル材10の巻き付き角度が小さくなっても、2本のバンドル材10の交点が消滅することを回避するためである。
なお、図6Bに示すように、ファイバ通過パイプ30、第1回転部材40A及び第2回転部材40Bの送出方向下流端は、ほぼ同じ位置である。ファイバ通過パイプ30の送出方向下流端からは光ファイバ束6が送り出され、第1回転部材40A及び第2回転部材40Bの送出方向下流端からはバンドル材10がそれぞれ送り出される。回転部材40が送出方向を軸として揺動すると、バンドル材通過部41は、送出方向を軸として、光ファイバ束6の外周で円弧を描くように往復移動する。これにより、回転部材40の送出方向下流端において、光ファイバ束6の外周に2本のバンドル材10の交点が形成されながら、バンドル材10が送出方向下流側の加熱部50に送り込まれることになる。
加熱部50は、バンドル材10の交点を加熱してバンドル材10同士を交点で融着する部材(ヒーター)である。加熱部50は、ファイバ通過パイプ30及び回転部材40よりも送出方向下流側に配置されている。加熱部50は、光ファイバユニット2(光ファイバ束6及びバンドル材10)を通過させるためのユニット通過部51(貫通穴)を有する。光ファイバユニット2を構成する光ファイバ束6及びバンドル材10が加熱部50を通過するとき、光ファイバ束6の外周には、2本のバンドル材10の交点が形成されている。この交点が加熱部50によって加熱されることによって融着されて、2本のバンドル材10が接合されることになる。
図8は、加熱部50のユニット通過部51(貫通穴)の断面積による融着の影響の説明図である。ここでは、光ファイバ束6を72心で構成し、ユニット通過部51(後述するストレート部512)の長さを20mmとし、ユニット通過部51の断面積を異ならせて、加熱部50の加熱温度を240℃とした場合の融着の良否を評価した。図中の「比率」とは、光ファイバユニット2の断面積S1に対するユニット通過部51(貫通穴)の断面積S2の割合(=S2/S1)を意味する。なお、光ファイバユニット2の断面積S1は、光ファイバユニット2(ここでは72心)の層心径から算出される面積としている。光ファイバ束6の外周上において2本のバンドル材10の交点が融着された場合には「良」と評価し、融着されていない場合には「不良」と評価した。
比率が100%以下の場合、2本のバンドル材10の交点が融着されていなかった。これは、比率が100%以下の場合、ユニット通過部51(貫通穴)の径に対して光ファイバユニット2が太く、光ファイバユニット2とユニット通過部51との間の隙間が小さすぎたために、ユニット通過部51の内壁によってバンドル材10が扱かれて、バンドル材10の交点が解けてしまい(2本のバンドル材10が非接触になってしまい)、2本のバンドル材10の交点が融着されなかったと考えられる。また、比率が150%以上の場合、光ファイバユニット2とユニット通過部51との間の隙間が大きいため、加熱部50の熱がバンドル材10に伝わり難くなり、2本のバンドル材10の交点が融着されなかったと考えられる。これに対し、比率が110%以上140%以下の場合、光ファイバ束6の外周上において2本のバンドル材10の交点が融着されていた。
図9は、加熱部50の断面図である。加熱部50は、ユニット通過部51としてテーパー部511とストレート部512とを有する。テーパー部511は、送出方向下流側ほど内径が細くなる空洞部である。ストレート部512は、テーパー部511よりも送出方向下流側に設けられた一定の内径の空洞部である。
加熱部50に送り込まれた光ファイバ束6及びバンドル材10は、まずテーパー部511に入ることになる。テーパー部511の入口は広いため、光ファイバ束6及びバンドル材10が加熱部50に入りやすい形状になっている。光ファイバ束6及びバンドル材10がテーパー部511を通過するとき、加熱部50の内壁と光ファイバ束6との間の隙間が徐々に狭くなり、光ファイバ束6の外周上のバンドル材10が加熱部50の内壁に徐々に接近する。光ファイバ束6及びバンドル材10がストレート部512に達したとき、バンドル材10は、加熱部50の内壁に近接又は接触し、十分に加熱される。これにより、光ファイバ束6及びバンドル材10がストレート部512を通過するときに、2本のバンドル材10の交点が融着されることになる。
図10は、ストレート部512の長さによる融着の影響の説明図である。ここでは、ユニット通過部51(貫通穴)の径を3.0mmとし、光ファイバユニット2の断面積S1に対するユニット通過部51(貫通穴)の断面積S2の比率S2/S1を120%とし、ストレート部512の長さを1mm〜30mmの範囲で異ならせて、加熱部50の加熱温度を240℃とした場合の融着の良否を評価した。
ストレート部512の長さが3mm以下の場合、バンドル材10に十分な熱量が伝わらないため、2本のバンドル材10の交点が融着されなかったと考えられる。ストレート部512の長さが25mm以上の場合、バンドル材10がユニット通過部51の内壁から受ける抵抗が大きくなり、2本のバンドル材10が重なり合った交点が解けてしまい、2本のバンドル材10の交点が融着されなかったと考えられる。これに対し、ストレート部512の長さが5mm以上20mm以下の場合、光ファイバ束6の外周上において2本のバンドル材10の交点が融着されていた。
なお、加熱部50のストレート部512を送出方向下流側に延長し、この延長部において光ファイバユニット2を冷却させても良い。すなわち、ストレート部512の送出方向下流側にストレート部512と同じ内径の冷却部を設けても良い。このような冷却部を設けることによって、融着された交点が外れにくくなる。
図11は、回転部材40の駆動装置70の概要説明図である。駆動装置70は、回転部材40に揺動運動させる装置である。駆動装置70は、駆動モーター71と、駆動軸72と、揺動変換機構73とを有する。駆動モーター71は、駆動軸72を一定方向に回転させる駆動源である。揺動変換機構73は、駆動軸72の一方向回転を揺動回転に変換する機構である。揺動変換機構73は、クランク74と、連結リンク75と、揺動板76とを有する。クランク74は、駆動軸72に設けられており、駆動軸72とともに一方向に回転する。クランク74と揺動板76との間には、連結リンク75が設けられている。クランク74と連結リンク75との間は回転可能に接続されており、連結リンク75と揺動板76との間も回転可能に接続されている。クランク74の長さ(駆動軸72から連結リンク75との接続点までの長さ)は、揺動板76の軸から揺動板76と連結リンク75との接続点までの長さよりも短い。これにより、駆動軸72が一方向に回転すると、揺動板76が揺動運動する。この揺動板76の揺動運動を回転部材40に伝達することによって、回転部材40が揺動する。
図12は、回転部材40の治具及び駆動装置70の斜視図である。なお、図12では、加熱部50は不図示としている。
治具は、固定部61と、第1軸受部62Aと、第2軸受部62Bとを有する。
固定部61は、ファイバ通過パイプ30を固定するための部材である。ファイバ通過パイプ30は回転部材40よりも送出方向上流側に延び出ており、固定部61は、この延び出た部位を固定している。第1軸受部62Aは、第1回転部材40Aを回転可能に支持する部材である。第1回転部材40Aは、第2回転部材40Bよりも送出方向上流側に延び出ており、第1軸受部62Aは、この延び出た部位を固定している。第2軸受部62Bは、第2回転部材40Bを回転可能に支持する部材である。第2軸受部62Bは、第2回転部材40Bの外周(第2押さえパイプ43B)を回転可能に支持している。なお、第2回転部材40の内側において、第1回転部材40Aと第2回転部材40Bとの間にも軸受があることが望ましく、ファイバ通過パイプ30と第1回転部材40Aとの間にも軸受けがあることが望ましい。
駆動装置70は、第1揺動変換機構73Aと第2揺動変換機構73Bとを有している。第1揺動変換機構73Aと第2揺動変換機構73Bは、共通の駆動軸72の回転運動をそれぞれ揺動運動に変換する。
第1揺動変換機構73Aは、駆動軸72の一方向の回転運動を揺動運動に変換して、第1回転部材40Aを揺動させる。第1揺動変換機構73Aは、第1クランク74Aと、第1連結リンク75Aと、第1揺動板76Aとを有する。第1揺動板76Aには、第1回転部材40Aに力を伝達するための歯車が形成されている。第1回転部材40Aの第1ガイドパイプ42Aは第2回転部材40Bよりも送出方向上流側に延び出ており、この延び出た部位に第1伝達歯車77Aが設けられており、この第1伝達歯車77Aが第1揺動板76Aから力を受けて、第1回転部材40Aが揺動する。
第2揺動変換機構73Bは、駆動軸72の一方向の回転運動を揺動運動に変換して、第2回転部材40Bを揺動させる。第2揺動変換機構73Bは、第2クランク74と、第2連結リンク75Bと、第2揺動板76Bとを有する。第2揺動板76Bには、第2回転部材40Bに力を伝達するための歯車が形成されている。第2回転部材40Bの外周(第2押さえパイプ43B)に第2伝達歯車77Bが設けられており、この第2伝達歯車77Bが第2揺動変換機構73Bから力を受けて、第2回転部材40Bが揺動する。
第2クランク74は、第1クランク74Aに対して位相が反転するように形成されている。これにより、共通の駆動軸72の一方向の回転運動を揺動運動に変換しても、第1揺動変換機構73Aによって変換される揺動運動と、第2揺動変換機構73Bによって変換される揺動運動とが、互いに逆方向になる。このため、共通の駆動軸72の一方向の回転運動を揺動運動に変換しても、第1回転部材40A及び第2回転部材40Bを互いに逆方向に回転しながら揺動させることができる。
本実施形態によれば、回転部材40を揺動させることによって、光ファイバ束6の外周に2本のバンドル材10の交点を形成しながらバンドル材10を送り出し、加熱部50においてバンドル材10同士を交点で融着させることができる。これにより、図1Bに示すように、バンドル材10の融着点において光ファイバ束6に対する巻き付け方向を反転させた光ファイバユニット2を形成することができる。また、本実施形態では、回転部材40と加熱部50とが送出方向にそれぞれ分かれて配置されているため、2本のバンドル材の交点の形成と、交点の融着とを別々に行うことができるため、線速を速めることが可能である。仮に2本のバンドル材の交点を形成する場所で交点の接合を行う場合には、製造装置が複雑になるとともに、交点の形成動作と接合動作とが互いに干渉してしまうため、線速を速めることが困難である。
また、本実施形態によれば、第1回転部材40Aと第2回転部材40Bが、互いに逆方向に回転しながら揺動する(図7A参照)。これにより、第1回転部材40Aと第2回転部材40Bの移動範囲(回転角度)を約半分に低減させることができ。この結果、回転部材40の回転時にバンドル材10にかかる張力を低減させることができるため、回転部材40からバンドル材10を送り出した後、加熱部50にてバンドル材10が接合されるまでの間に、バンドル材10が解けにくくなり、2本のバンドル材10の交点が消滅しにくくなる。
===第2実施形態===
図13Aは、第2実施形態の光ファイバユニット2の斜視図である。前述の第1実施形態では2本のバンドル材10がSZ状に巻き付けられていたのに対し(図1B参照)、第2実施形態では、2本のうちの一方のバンドル材10はSZ状に巻き付けられているが、他方のバンドル材10は、SZ状には巻き付けられておらず、光ファイバ束6の長手方向に沿って縦添えされている。なお、第2実施形態においても、SZ状に巻き付けられたバンドル材10は、他方のバンドル材10との融着点において光ファイバ束6に対する巻き付け方向が反転している。
図13Bは、第2実施形態の回転部材40の説明図である。第2実施形態の製造装置20は、ファイバ通過パイプ30(図13Bでは不図示)と、回転部材40と、加熱部50(図13Bでは不図示)とを備えている。不図示のファイバ通過パイプ30は、第1実施形態と同様に、回転部材40の内側に配置されている。また、不図示の加熱部50は、第1実施形態と同様に、ファイバ通過パイプ30及び回転部材40よりも送出方向下流側に配置されている。
図13Bに示すように、回転部材40にはバンドル材通過部41が設けられており、一方のバンドル材10(光ファイバ束6にSZ状に巻き付けるバンドル材10)は、バンドル材通過部41を通過して、加熱部50に送り出されることになる。回転部材40が送出方向を軸として回転すると、バンドル材通過部41が、送出方向を軸として光ファイバ束6の外周で円弧を描くように移動し、これに伴い、バンドル材10も送出方向を軸として光ファイバ束6の外周で円弧を描くように移動する。
第2実施形態では、他方のバンドル材10(光ファイバ束6に縦添えするバンドル材10)は、回転部材40を経由せずに、そのまま加熱部50に送り込まれる。このため、他方のバンドル材10は、回転部材40の回転の影響を受けない。
中間位置では、バンドル材通過部41(一方のバンドル材10)と他方のバンドル材10は、回転軸を中心に反対側に位置している。回転部材40は、この中間位置を中心として、時計回りに210度、反時計回りに210度の範囲(つまり、プラスマイナス210度の範囲)で揺動する。なお、融着前に2本のバンドル材10の交点が消滅することを回避するため、第2実施形態においても、バンドル材10を送り出す回転部材40は、最終的なバンドル材10の巻き付き角度(360度)よりも大きい角度(420度)で回転する。
第2実施形態においても、回転部材40が揺動すると、2本のバンドル材10がすれ違うことになる。これにより、回転部材40の送出方向下流端において、光ファイバ束6の外周に2本のバンドル材10の交点が形成されることになる。そして、回転部材40の送出方向下流端において、光ファイバ束6の外周に2本のバンドル材10の交点が形成されながら、バンドル材10が送出方向下流側の加熱部50に送り込まれ、この交点が加熱部50で融着されて、2本のバンドル材10が接合されることになる。
上記の第2実施形態のように、回転部材40のバンドル材通過部41から送り出すバンドル材10が1本であっても、回転部材40を揺動させることによって、光ファイバ束6の外周に2本のバンドル材10の交点を形成しながらバンドル材10を送り出し、加熱部50においてバンドル材10同士を交点で融着させることができる。これにより、図13Aに示すように、バンドル材10の融着点において光ファイバ束6に対する巻き付け方向を反転させた光ファイバユニット2を形成することができる。但し、第1実施形態と比べると回転部材40の移動範囲が大きくなるため、回転部材40からバンドル材10を送り出した後、加熱部50にてバンドル材10が接合されるまでの間に、バンドル材10の巻き付き角度が小さくなり易い。
第2実施形態では、光ファイバ束6に縦添えするバンドル材10は、回転部材40の外側から送出されている。これにより、2本のバンドル材10が加熱部50に送り込まれるときに、縦添えされたバンドル材10が、SZ状に巻き付けられたバンドル材10を上から押さえるようになるため、バンドル材10が解けにくくなり、2本のバンドル材10の交点が消滅しにくくなる。但し、縦添えするバンドル材10が回転部材40の内側から送り出されても良い。
===第3実施形態===
図14Aは、第3実施形態の光ファイバユニット2の斜視図である。前述の第1実施形態及び第2実施形態では光ファイバユニット2が2本のバンドル材10を有していたのに対し(図1B、図13A参照)、第3実施形態では、光ファイバユニット2が4本のバンドル材10を有する。なお、第3実施形態においても、SZ状に巻き付けられたバンドル材10は、別のバンドル材10との融着点において光ファイバ束6に対する巻き付け方向が反転している。
図14Bは、第3実施形態の回転部材40の説明図である。第3実施形態の製造装置20も、ファイバ通過パイプ30(図14Bでは不図示)と、回転部材40と、加熱部50(図14Bでは不図示)とを備えている。不図示のファイバ通過パイプ30は、第1実施形態と同様に、回転部材40の内側に配置されている。また、不図示の加熱部50は、第1実施形態と同様に、ファイバ通過パイプ30及び回転部材40よりも送出方向下流側に配置されている。また、第1実施形態と同様に、回転部材40は、第1回転部材40Aと第2回転部材40Bとを有する。第1回転部材40Aと第2回転部材40Bは、互いに逆方向に回転しながら揺動することになる。
第3実施形態では、第1回転部材40Aは、2つの第1バンドル材通過部41Aを有する。2つの第1バンドル材通過部41Aは、回転軸を中心に反対側に位置している。第2回転部材40Bも、2つの第2バンドル材通過部41Bを有する。2つの第2バンドル材通過部41Bも、回転軸を中心に反対側に位置している。
中間位置では、4つのバンドル材通過部41(2つの第1バンドル材通過部41A及び2つの第2バンドル材通過部41B)が、回転軸を中心に均等に配置されている。第1回転部材40A及び第2回転部材40Bは、この中間位置を中心として、時計回りに60度、反時計回りに60度の範囲(つまり、プラスマイナス60度の範囲)で揺動する。なお、融着前に2本のバンドル材10の交点が消滅することを回避するため、第3実施形態においても、融着前にバンドル材10同士の交点が消滅することを回避するため、バンドル材10を送り出す回転部材40(第1回転部材40A及び第2回転部材40B)は、最終的なバンドル材10の巻き付き角度(90度)よりも大きい角度(120度)で回転する。
第1バンドル材通過部41Aに着目すると、第1回転部材40Aが時計方向に回転するときに第2回転部材40Bの一方の第2バンドル材通過部41Bとすれ違い、第1回転部材40Aが反時計方向に回転するときに第2回転部材40Bの他方の第2バンドル材通過部41Bとすれ違うことになる。第2バンドル材通過部41Bに着目すると、第2回転部材40Bが時計方向に回転するときに第1回転部材40Aの一方の第1バンドル材通過部41Aとすれ違い、第2回転部材40Bが反時計方向に回転するときに第1回転部材40Aの他方の第1バンドル材通過部41Aとすれ違うことになる。これにより、回転部材40の送出方向下流端において、光ファイバ束6の外周に、第1バンドル材通過部41A及び第2バンドル材通過部41Bを通過した2本のバンドル材10の交点が形成されることになる。そして、回転部材40の送出方向下流端において、光ファイバ束6の外周にバンドル材10同士の交点が形成されながら、バンドル材10が送出方向下流側の加熱部50に送り込まれ、この交点が加熱部50で融着されて、バンドル材10同士が接合されることになる。
上記の第3実施形態のように、回転部材40のバンドル材通過部41から送り出すバンドル材10が4本以上であっても、回転部材40を揺動させることによって、光ファイバ束6の外周に2本のバンドル材10の交点を形成しながらバンドル材10を送り出し、加熱部50においてバンドル材10同士を交点で融着させることができる。これにより、図14Aに示すように、バンドル材10の融着点において光ファイバ束6に対する巻き付け方向を反転させた光ファイバユニット2を形成することができる。第3実施形態では、他の実施形態と比べて、回転部材40の移動範囲が小さくなるため、融着前にバンドル材10同士の交点が消滅し難くなる。
第3実施形態では、第1回転部材40A及び第2回転部材40Bにそれぞれ2つのバンドル材通過部41が形成されているため、2つの回転部材40(第1回転部材40A及び第2回転部材40B)で4本のバンドル材10を送出することが可能であり、揺動させる回転部材40の数を減らすことができる。但し、1つの回転部材40に1つのバンドル材通過部41を設け、4つの回転部材40によって4本のバンドル材10を送出しても良い。
===その他の実施形態===
上述の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
<バンドル材10の数について>
上述の実施形態では、光ファイバ束6に巻き付けられるバンドル材10の数が2本、または4本の例について説明されていた。しかし、1つの光ファイバユニット2に設けられるバンドル材10の数はこの限りではない。たとば、3本であったり、5本以上であったりしてもよい。
<回転部材40について>
前述の第1回転部材40Aは、第1ガイドパイプ42A及び第1押さえパイプ43Aによって構成されていた。但し、第1回転部材40Aの構成は、これに限られるものではなく、他の構成でも良い。例えば、第1回転部材40Aが第1ガイドパイプ42Aのみから構成され、第2回転部材40Bの内周面によって第1ガイドパイプ42Aの第1ガイド溝421Aを覆うことによって第1回転部材40Aのバンドル材通過部を構成しても良い。第2回転部材40Bも同様に、前述の構成に限られるものではない。
また、前述の回転部材は、円筒状の部材(パイプ)で構成されていたが、例えば円環状の部材で構成しても良い。
1 光ファイバケーブル、2 光ファイバユニット、3 外被、
4A テンションメンバ、4B リップコード、5 押え巻きテープ、
6 光ファイバ束、7 間欠固定型光ファイバテープ、
8 光ファイバ、9A 連結部、9B 非連結部、
10 バンドル材(10A 第1バンドル材、10B 第2バンドル材)、
11 コア部、12 被覆部、
15 接合点(15A 第1接合点、15B 第2接合点)、
20 製造装置、30 ファイバ通過パイプ、
40 回転部材(40A 第1回転部材、40B 第2回転部材)、
41 バンドル材通過部(41A 第1バンドル材通過部、41B 第2バンドル材通過部)、
42A 第1ガイドパイプ、421A 第1ガイド溝、
42B 第2ガイドパイプ、421B 第2ガイド溝、
43A 第1押さえパイプ、43B 第2押さえパイプ、
50 加熱部、51 ユニット通過部、
511 テーパー部、512 ストレート部、
61 固定部、62A 第1軸受部、62B 第2軸受部、
70駆動装置、71 駆動モーター、72 駆動軸、
73 揺動変換機構(73A 第1揺動変換機構、73B 第2揺動変換機構)、
74 クランク(74A 第1クランク、74B 第2クランク)、
75 連結リンク(75A 第1連結リンク、75B 第2連結リンク)、
76 揺動板(76A 第1揺動板、76B 第2揺動板)、
77A 第1伝達歯車、77B 第2伝達歯車

Claims (7)

  1. 複数の光ファイバを束ねた光ファイバ束の外周上に少なくとも2本のバンドル材を巻き付けて光ファイバユニットを製造する方法であって、
    前記光ファイバ束をファイバ通過部材から送出方向に送り出すこと、
    前記ファイバ通過部材の外周に配置された回転部材のバンドル材通過部から少なくとも1本の前記バンドル材を送り出しつつ、前記送出方向を軸として前記回転部材を揺動させることによって、前記光ファイバ束の外周に2本の前記バンドル材の交点を形成しながら前記バンドル材を送り出すこと、及び、
    前記ファイバ通過部材及び前記回転部材よりも前記送出方向下流側に配置された加熱部に前記光ファイバ束及び前記バンドル材を通過させ、前記バンドル材同士を前記交点で融着させることによって、少なくとも1本の前記バンドル材の融着点において前記光ファイバ束に対する巻き付け方向を反転させた光ファイバユニットを形成すること、
    を行う光ファイバユニット製造方法。
  2. 請求項1に記載の光ファイバユニット製造方法であって、
    前記回転部材は、前記ファイバ通過部材の外周に配置された第1回転部材と、前記第1回転部材の外周に配置された第2回転部材とを備え、
    前記第1回転部材と前記第2回転部材は、互いに逆方向に回転しながら揺動する
    ことを特徴とする光ファイバユニット製造方法。
  3. 請求項2に記載の光ファイバユニット製造方法であって、
    前記第1回転部材及び前記第2回転部材は、円筒形状の部材で構成されており、
    前記第1回転部材は、前記第2回転部材よりも、前記送出方向上流側に突出しており、
    前記第2回転部材よりも前記送出方向上流側に突出した前記第1回転部材の部位を駆動して、前記第1回転部材を回転させる
    ことを特徴とする光ファイバユニット製造方法。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の光ファイバユニット製造方法であって、
    前記加熱部は、前記送出方向下流側ほど内径が細くなるテーパー部と、前記テーパー部よりも前記送出方向下流側に設けられたストレート部とを有する
    ことを特徴とする光ファイバユニット製造方法。
  5. 請求項4に記載の光ファイバユニット製造方法であって、
    前記ストレート部の送出方向下流側に冷却部を設けることを特徴とする光ファイバユニット製造方法。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の光ファイバユニット製造方法であって、
    前記回転部材は、製造される前記光ファイバユニットにおける前記光ファイバ束に対する前記バンドル材の巻き付け角度よりも大きな角度で、前記送出方向を軸として前記回転部材を揺動する
    ことを特徴とする光ファイバユニット製造方法。
  7. 複数の光ファイバを束ねた光ファイバ束の外周上に少なくとも2本のバンドル材を巻き付けて光ファイバユニットを製造する装置であって、
    前記光ファイバ束を送出方向に送り出すファイバ通過部材と、
    前記ファイバ通過部材の外周に配置され、前記バンドル材を送り出すバンドル材通過部を有し、前記送出方向を軸として揺動する回転部材と、
    前記ファイバ通過部材及び前記回転部材よりも前記送出方向下流側に配置され、前記光ファイバ束及び前記バンドル材を通過させる加熱部と
    を備え、
    前記回転部材の前記バンドル材通過部から少なくとも1本の前記バンドル材を送り出しつつ、前記送出方向を軸として前記回転部材を揺動させることによって、前記光ファイバ束の外周に2本の前記バンドル材の交点を形成しながら前記バンドル材を送り出し、
    前記加熱部において前記バンドル材同士を前記交点で融着することによって、少なくとも1本の前記バンドル材の融着点において前記光ファイバ束に対する巻き付け方向を反転させた光ファイバユニットを形成する
    ことを特徴とする光ファイバユニット製造装置。
JP2015103426A 2015-05-21 2015-05-21 光ファイバユニットの製造方法及び製造装置 Active JP6027186B1 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015103426A JP6027186B1 (ja) 2015-05-21 2015-05-21 光ファイバユニットの製造方法及び製造装置
AU2016231659A AU2016231659B2 (en) 2015-05-21 2016-03-09 Method and device for producing optical fiber unit
EP16791295.5A EP3168665B1 (en) 2015-05-21 2016-03-09 Optical fiber unit manufacturing method and manufacturing device
ES16791295T ES2732204T3 (es) 2015-05-21 2016-03-09 Método de fabricación de unidad de fibra óptica y dispositivo de fabricación
CA2941962A CA2941962C (en) 2015-05-21 2016-03-09 Method and device for producing optical fiber unit
PCT/JP2016/057327 WO2016185767A1 (ja) 2015-05-21 2016-03-09 光ファイバユニットの製造方法及び製造装置
CN201680000790.0A CN106687842B (zh) 2015-05-21 2016-03-09 光纤单元的制造方法以及制造装置
TR2019/10590T TR201910590T4 (tr) 2015-05-21 2016-03-09 Optik lif birimi üretim yöntemi ve üretim tertibatı.
US15/305,247 US10409022B2 (en) 2015-05-21 2016-03-09 Method and device for producing optical fiber unit
TW105108542A TWI591393B (zh) 2015-05-21 2016-03-18 Method of manufacturing optical fiber unit and manufacturing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015103426A JP6027186B1 (ja) 2015-05-21 2015-05-21 光ファイバユニットの製造方法及び製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6027186B1 true JP6027186B1 (ja) 2016-11-16
JP2016218267A JP2016218267A (ja) 2016-12-22

Family

ID=57319883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015103426A Active JP6027186B1 (ja) 2015-05-21 2015-05-21 光ファイバユニットの製造方法及び製造装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US10409022B2 (ja)
EP (1) EP3168665B1 (ja)
JP (1) JP6027186B1 (ja)
CN (1) CN106687842B (ja)
AU (1) AU2016231659B2 (ja)
CA (1) CA2941962C (ja)
ES (1) ES2732204T3 (ja)
TR (1) TR201910590T4 (ja)
TW (1) TWI591393B (ja)
WO (1) WO2016185767A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102737261B1 (ko) * 2016-12-21 2024-12-03 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 광섬유 유닛, 광섬유 케이블 및 광섬유 유닛의 제조 방법

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017009925A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 古河電気工業株式会社 光ファイバユニット、光ファイバケーブル、および光ファイバユニットの製造方法
JP6340110B1 (ja) * 2017-04-27 2018-06-06 株式会社フジクラ 光ファイバケーブルの製造方法
US10871621B2 (en) * 2018-03-27 2020-12-22 Ofs Fitel, Llc Rollable ribbon fibers with water-swellable coatings
FR3080192B1 (fr) * 2018-04-12 2020-03-27 Acome Societe Cooperative Et Participative Societe Anonyme Cooperative De Production A Capital Variable Faisceau de fibres optiques liees entre elles avec de l'adhesif, procede et dispositif d'obtention d'un tel faisceau
JP2020106734A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 株式会社フジクラ 光ファイバユニットの製造方法及び光ファイバユニット製造装置
FR3101965B1 (fr) * 2019-10-14 2021-11-05 Acome Faisceau de fibres optiques
JP7510287B2 (ja) 2020-07-01 2024-07-03 株式会社フジクラ 光ファイバユニット製造方法、光ケーブル製造方法、光ファイバユニット製造装置及び光ケーブル製造装置
FR3121761A1 (fr) 2021-04-13 2022-10-14 Acome Faisceau de communication optique et câble optique associé
TWI796154B (zh) * 2022-03-04 2023-03-11 中華電信股份有限公司 光纜

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08180744A (ja) * 1994-12-26 1996-07-12 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd 線状体
JPH11337792A (ja) * 1998-05-29 1999-12-10 Yazaki Corp 光ファイバ心線落とし込み装置
JP2012088454A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバユニット及びそれを備えた光ファイバケーブル
JP2012212097A (ja) * 2011-03-23 2012-11-01 Fujikura Ltd 光ファイバユニット、光ファイバユニットの製造方法、光ファイバユニットを用いた光ファイバーケーブル
JP2013190641A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Fujikura Ltd 光ファイバユニットの製造方法
WO2015052951A1 (ja) * 2013-10-07 2015-04-16 株式会社フジクラ 光ファイバユニット、光ファイバ分岐方法、及び、光ファイバケーブル

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4820366A (en) * 1987-03-06 1989-04-11 Phillips Petroleum Company Apparatus and method for pultruding reinforced plastic articles
JP5224403B2 (ja) 2010-02-16 2013-07-03 古河電気工業株式会社 光ファイバユニット及び光ファイバケーブル
JP2011196639A (ja) 2010-03-23 2011-10-06 Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd 空気調和装置
US8878805B2 (en) 2010-11-26 2014-11-04 Kyocera Corporation Touch panel vibrator with reduced reflectance

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08180744A (ja) * 1994-12-26 1996-07-12 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd 線状体
JPH11337792A (ja) * 1998-05-29 1999-12-10 Yazaki Corp 光ファイバ心線落とし込み装置
JP2012088454A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバユニット及びそれを備えた光ファイバケーブル
JP2012212097A (ja) * 2011-03-23 2012-11-01 Fujikura Ltd 光ファイバユニット、光ファイバユニットの製造方法、光ファイバユニットを用いた光ファイバーケーブル
JP2013190641A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Fujikura Ltd 光ファイバユニットの製造方法
WO2015052951A1 (ja) * 2013-10-07 2015-04-16 株式会社フジクラ 光ファイバユニット、光ファイバ分岐方法、及び、光ファイバケーブル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102737261B1 (ko) * 2016-12-21 2024-12-03 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 광섬유 유닛, 광섬유 케이블 및 광섬유 유닛의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016218267A (ja) 2016-12-22
CA2941962A1 (en) 2016-11-21
WO2016185767A1 (ja) 2016-11-24
EP3168665A4 (en) 2018-04-25
US20170139168A1 (en) 2017-05-18
CN106687842A (zh) 2017-05-17
EP3168665A1 (en) 2017-05-17
AU2016231659B2 (en) 2018-02-22
TR201910590T4 (tr) 2019-08-21
EP3168665B1 (en) 2019-05-01
AU2016231659A1 (en) 2016-12-08
CA2941962C (en) 2018-05-15
ES2732204T3 (es) 2019-11-21
US10409022B2 (en) 2019-09-10
TW201704790A (zh) 2017-02-01
TWI591393B (zh) 2017-07-11
CN106687842B (zh) 2019-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6027186B1 (ja) 光ファイバユニットの製造方法及び製造装置
JP6078586B2 (ja) 光ファイバユニット及び光ファイバケーブル
WO2015052951A1 (ja) 光ファイバユニット、光ファイバ分岐方法、及び、光ファイバケーブル
WO2015170633A1 (ja) 光ファイバケーブル
JP2020106734A (ja) 光ファイバユニットの製造方法及び光ファイバユニット製造装置
JP6310522B2 (ja) 光ファイバユニットおよび光ファイバケーブル
JP2019128363A (ja) 光ファイバユニットの製造方法、光ファイバユニットの製造装置及び光ファイバユニット
JP6163516B2 (ja) 光ファイバユニットの製造方法
JP6298507B1 (ja) 光ファイバユニット
JP2014006472A (ja) 光ファイバケーブル

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161013

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6027186

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250