JP6016095B2 - 接合方法及び接合部品 - Google Patents
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Description
また、接合が酸素雰囲気内で行われるため、特殊なチャンバーが必要となって、設備コストが増加する点にも問題があった。
また、本発明のさらなる目的は、このような接合方法に適用するためのインサート材を提供することにある。
本発明の接合方法においては、上記応力集中手段を板状や箔状をなすインサート材の側に設ける要にしているので、形状や板厚、特性上などの制約が多い被接合材に較べて応力集中手段を容易に形成することができ、被接合材や周辺への加圧の影響を最小限に抑えることができる。
次いで、被接合材を重ね合わせ、上記のような応力集中手段を備えたインサート材をその間に介在させる。
その後、インサート材が溶融する温度に加熱されることによって、酸化皮膜が破壊された部位にインサート材の溶融物が侵入し、母材中の元素と共晶反応をおこし、両材料の接合界面に母材中の元素とインサート材に含まれる元素との共晶反応による溶融物を生成させる。
このとき、インサート材の表面には応力集中手段(凹凸構造)が形成されており、その凸部先端が選択的に被接合材に接触し、局所的に応力を増大させるため、低い荷重で酸化皮膜を局所破壊して、共晶反応を引き起こすことができ、低い荷重のもとに、新生面による強固な接合が可能となる。
すなわち、図に示す半導体部品はヒートシンク11上に固定された絶縁基板12を備え、当該基板12の表面上に配置された配線金属13にシリコンチップ14が接合された構造を備えている。
これら配線金属13とシリコンチップ14の接合に際しては、これらの間に厚さ100μmのZn−Al−Cu合金であって、圧延により製造され、表面に応力集中手段としての微細な凹凸形状が加工されたインサート材15を配置し、治具を用いて5MPa程度の加圧力が掛かるように固定される。
この方法によれば、低温、短時間で接合が完了することから、半導体チップへの熱影響を最小限のものとすることができ、部品の歪みや性能劣化を防止することができる。
さらに低融点共晶反応により、低温にて共晶融液を生じさせ、酸化皮膜を除去することができる。また、生成された接合部が被接合材同士のダイレクト接合領域を有することで、電気抵抗が低く、熱伝達性が良好で、かつ脆い金属間化合物層といった反応層を生成せず、カーケンダルボイドも生じず、高温保持、熱サイクルといった高温耐久信頼性を実現できる。このような構成とすることで、Pbフリー、低コスト、電気的特性や放熱性、耐久信頼性に優れた半導体を製造することが可能となる。
微細凹凸形状21cは、接合されるアルミニウム合金21に形成され、チップ23の側には形成されていない。チップ23の接合面には金属膜として、同様にアルミニウム24が被覆されており、その表面には酸化皮膜24cが生成している。インサート材25は、Zn−Al−Cu合金箔から成り、チップ側の面に微細凹凸形状25cが形成されている。
図において、両側にアルミニウムなどの金属42が貼られた絶縁基板41の表面には酸化皮膜42aが形成されている。一方、半導体チップ45の接合面側にはアルミニウムなどの金属46が被覆されており、その表面にも酸化皮膜46aが形成されている。また、インサート材43は、上記実施形態例と同様の材料から成り、その両面に同様の微細凹凸形状43cが加工されている。
また、共晶反応の拡大により、被接合材表面の酸化皮膜42a、46aの破壊が促進され、周囲に除去される結果、被接合材の新生面が露出し、両金属間の相互拡散によるダイレクト接合により、良好な接合継手が得られる。
なお、本発明に用いるZn−Al系合金とは、5〜18%のAlを含有し、残部が実質的にZnである合金を意味する。また、Zn−Al−Cu系合金とは、4〜15%のAlと0.5〜6%のCuを含有し、残部が実質的にZnである合金、Zn−Al−Ag系合金とは、2〜7%のAlと0.2〜5%のAgを含有し、残部が実質的にZnである合金、Sn−Zn−Al系合金とは、4〜15%のZnと0.1〜2%のAlを含有し、残部が実質的にSnである合金をそれぞれ意味するものとする。
すなわち、厚さが20μmに満たないと、接合時の酸化皮膜の排出が不十分となったり、接合部のシール性が低下して、接合中に酸化が進み接合部の強度特性を低下させたりすることがある。また、圧延により製造する場合の圧延の手間が掛かる要になることもある。逆に、厚さが200μmを超えた場合には、余剰部分の排出のために高い加圧力が必要となったり、界面への残存が多くなって継ぎ手性能を低下させたりすることがある。
これに対して、上記した合金を用いることによって、圧延とそれに続く転写加工とによって、微細凹凸を備えたインサート材を安価に製造することができるようになる。
これに溶体化熱処理を施した後、面削により表面層を除去する。その後適宜、熱間や冷間で圧延を行い、その後、例えばロール成形による転写加工によって、片面、又は両面に微細凹凸形状を加工し、最後に切断することにより、目的の厚さ、凹凸形状を備えたインサート材が得られる。
このとき、板材の圧延工程、特に熱間圧延工程では、高温に長時間さらされるため、板の表面に厚い酸化皮膜が形成される。このような厚い酸化皮膜が形成されたインサート材を接合に使用した場合、接合条件によっては反応性が低下する場合があるため、熱間圧延工程の後工程において、これら厚い酸化皮膜を、例えば酸洗浄などによって一旦除去する洗浄工程を組み入れることが有効である。
表面に微細形状52が加工された1対のローラ51を相対的に加圧しながら回転させ、その間に圧延された板材53を、冷間または熱間で通し、ローラ51の表面に加工された微細形状52が転写されて成る微細凹凸形状54を、連続的に備えた合金箔から成るインサート材の製造法である。
なお、1対のローラのうちの一方だけに微細形状を加工したものを用いることによって、インサート材の片面だけに微細凹凸形状を形成することをできる。また、ローラ側に断続的に微細形状を加工しておくことによって、断続的な微細凹凸形状を加工することもできる。
上記図5(a)及び(b)に示した凹凸の形成方法は、図4に示した圧延工程内で実施してもよいが、圧延工程後に、別途で加工することもできる。
すなわち、下型60の上に、圧延された板材61が供給される一方、微細形状63が加工された上型62をプレス(図示せず)などの加圧手段により加圧することにより、微細形状63が転写されて、板材61の側に微細凹凸形状64が加工される。次に、上型62を上方に逃がし、板材61を矢印の方向に送り、上型を再度加圧することを繰り返すことで、連続的または断続的に微細凹凸形状64が加工されたインサート材を得ることができる。
材料となる合金種を5種類選定し、図4に示した製造工程により、圧延と微細凹凸形状加工を実施し、インサート材を作製した。
インサート材の材料合金としては、Zn−Al合金(10.8%Al−Zn、融点:385℃)、Zn−Al−Cu合金(7.0%Al−3.7%Cu−Zn、融点:381℃)、Zn−Al−Mg合金(4.1%Al−2.5%Mg−Zn、融点:352℃)、Zn−Al−Ag合金(4.2%Al−3.3%Ag−Zn、融点:389℃)、Sn−Zn−Al合金(7.7%Zn−0.6%Al−Sn、融点:204℃)を用いた。
これに対し、上記以外の合金、すなわちZn−Al合金、Zn−Al−Cu合金、Zn−Al−Ag合金及びSn−Zn−Al合金については、いずれも板厚30μmの圧延箔が得られた。続いて、図5(a)に示したロール転写加工を施すことによって、上記4種類の圧延箔の両面に、図6に示したような高さ30μm、幅30μm、ピッチ100μmの微細凹凸形状を加工した後、それぞれ径8mmに打ち抜いて、インサート材とした。
図7(a)に示すように、アルミニウム合金A6061(Al−Mg−Si系)から成る長さ15mm、径5mmの丸棒3と長さ25mm、径10mmの丸棒4を用意した。
そして、図7(b)に示すように、丸棒3、4の接合端面間に、上記組成、サイズのインサート材5をそれぞれ配置し、大気中においてアンヴィルA、Aにより加圧した状態で、接合部の周囲に配置した高周波加熱コイルSによって420℃に加熱し、接合温度に到達後1分間保持して丸棒3、4の接合を行った。なお、このときの昇温速度は10℃/秒とした。また、接合温度は、丸棒4の接合端面近傍の側面に溶接したR式熱電対Tによって測定した。なお、アンヴィルA、Aによる加圧力は10MPaとした。
(1)試験6(参考例)
図7(a)に示したようなアルミニウム合金A6061(Al−Mg−Si系)から成る丸棒3と丸棒4を用意し、図2(a)に示した接合形態に準じて、丸棒3と丸棒4の接合両端面に、高さ100μmの三角形断面から成る凹凸をピッチ100μmにそれぞれ加工し、応力集中手段とした。
そして、丸棒3、4の間に、上記Zn−Al−Cu合金から成り、厚さ100μm、径8mmのインサート材(微細凹凸なし)を介在させた後、図7(b)に示した同様の要領により、丸棒3、4を接合した。そして、同様の引張試験により評価した。この結果を図8に示す。
同様の丸棒3及び4を用意し、図2(b)に示した接合形態に準じて、丸棒4の接合端面にのみ、応力集中手段として、同様の三角形断面から成る凹凸を加工した。
そして、丸棒3、4の間に、微細凹凸のない上記同様のインサート材を介在させた後、図7(b)に示した同様の要領により、丸棒3、4を接合した後、同様の引張試験により評価した。この結果を図8に併せて示す。
同様のアルミニウム合金から成る丸棒3及び4を用意し、図2(c)に示した接合形態に準じて、丸棒4の接合端面に、同様の三角形断面から成る凹凸を応力集中手段として加工した。
そして、丸棒3、4の間に、同じくZn−Al−Cu合金から成り、丸棒3の側のみに微細凹凸を備え、厚さ100μm、径8mmのインサート材を介在させた後、図7(b)に示した同様の要領により、丸棒3、4を接合した後、同様の引張試験により評価した。この結果を図8に併せて示す。なお、インサート材に形成した微細凹凸は、図6に記載したような、高さ30μm、幅30μm、ピッチ100μmのものとした。
同様のアルミニウム合金から成る丸棒3及び4を用意し、図3に示した接合形態に準じて、丸棒3、4の間に、同じくZn−Al−Cu合金から成り、その両面に、高さ30μm、幅30μm、ピッチ100μmの微細凹凸を応力集中手段として備えた厚さ100μm、径8mmのインサート材を介在させた。
そして、同様の要領により、丸棒3、4を接合した後、同様の引張試験により同様に評価した。その結果、上記試験6と同様の接合強度が得られることが確認された。
(1)試験10(比較例)
図7(a)に示したようなアルミニウム合金A6061(Al−Mg−Si系)から成る丸棒3と丸棒4を用意し、丸棒3と丸棒4の接合両端面をラップ加工によって、図9(b)に示すような平坦な接合面にそれぞれ加工した。
そして、丸棒3、4の間に、インサート材として、径8mmのZn−Al−Cu合金から成る厚さ100μmの急冷箔帯を介在させた。そして、図7(b)に示すように、大気中においてアンヴィルA、Aにより加圧した状態で、接合部の周囲に配置した高周波加熱コイルSによって400〜500℃に加熱し、目的の接合温度に到達後1分間保持して接合を行った。このときの昇温速度は10℃/秒とした。また、接合温度は、丸棒4の接合端面近傍の側面に溶接したR式熱電対Tによって測定した。なお、アンヴィルA、Aによる加圧力は35MPaとし、加圧は常温から開始し、接合終了後に除荷することとした。
得られた突き合わせ継手の接合強度を万能試験機による引張試験によって同様に評価した。この結果を図10に示す.
同様の丸棒3及び4を用意し、その接合両端面に、精密切削加工によって、図9(a)に示すような凹凸形状の応力集中手段4cをそれぞれ形成した。
そして、丸棒3、4の間に、Zn−Al−Cu合金から成る同様のインサート材を介在させ、同様の要領により、丸棒3、4を接合した後、同様の引張試験により評価した。この結果を図10に併せて示す。
24c、21c、42a、46a 酸化皮膜
5、15、25、43 インサート材
25c、43c 凹凸(応力集中手段)
Claims (7)
- 被接合材の間にインサート材を介在させ、被接合材を相対的に加圧しつつ加熱して、被接合材とインサート材の間で共晶反応を発生させ、生じた共晶反応溶融物を被接合材の酸化皮膜と共に接合面から排出して上記被接合材を接合するに際して、
上記インサート材が、Zn−Al−Cu系合金、Zn−Al−Ag系合金、Sn−Zn−Al系合金のいずれかの合金から成り、
上記酸化皮膜を破壊するための応力集中手段を上記インサート材に設けることを特徴とする接合方法。 - 上記インサート材が、4〜15質量%のAlと0.5〜6質量%のCuを含有し、残部が実質的にZnである合金、2〜7質量%のAlと0.2〜5質量%のAgを含有し、残部が実質的にZnである合金、4〜15質量%のZnと0.1〜2質量%のAlを含有し、残部が実質的にSnである合金のいずれかの合金から成ることを特徴とする請求項1に記載の接合方法。
- 被接合材の間に介在させ、この状態で被接合材を相対的に加圧しつつ加熱して、被接合材との間で共晶反応を発生させ、生じた共晶反応溶融物を被接合材の酸化皮膜と共に接合面から排出して上記被接合材を接合するのに用いるインサート材であって、
Zn−Al−Cu系合金、Zn−Al−Ag系合金、Sn−Zn−Al系合金のいずれかの合金から成り、少なくとも一方の面の一部又は全部に、上記被接合材の酸化皮膜を破壊するための応力集中手段としての凹凸を備えていることを特徴とするインサート材。 - 4〜15質量%のAlと0.5〜6質量%のCuを含有し、残部が実質的にZnである合金、2〜7質量%のAlと0.2〜5質量%のAgを含有し、残部が実質的にZnである合金、4〜15質量%のZnと0.1〜2質量%のAlを含有し、残部が実質的にSnである合金のいずれかの合金から成ることを特徴とする請求項3に記載のインサート材。
- 4〜15質量%のAlと0.5〜6質量%のCuを含有し、残部が実質的にZnである合金、2〜7質量%のAlと0.2〜5質量%のAgを含有し、残部が実質的にZnである合金のいずれかの合金から成ることを特徴とする請求項3に記載のインサート材。
- 20μm以上200μm以下の厚さを備えていることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1つの項に記載のインサート材。
- 高さが10μm以上100μm以下、ピッチが10μm以上100μm以下の凹凸を備えていることを特徴とする請求項3〜6のいずれか1つの項に記載のインサート材。
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