[go: up one dir, main page]

JP6015355B2 - 光電センサ - Google Patents

光電センサ Download PDF

Info

Publication number
JP6015355B2
JP6015355B2 JP2012240031A JP2012240031A JP6015355B2 JP 6015355 B2 JP6015355 B2 JP 6015355B2 JP 2012240031 A JP2012240031 A JP 2012240031A JP 2012240031 A JP2012240031 A JP 2012240031A JP 6015355 B2 JP6015355 B2 JP 6015355B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
amplifier
light
threshold value
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012240031A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014089141A (ja
Inventor
公輔 植村
公輔 植村
謙治 村田
謙治 村田
星文 一柳
星文 一柳
健太 山川
健太 山川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP2012240031A priority Critical patent/JP6015355B2/ja
Publication of JP2014089141A publication Critical patent/JP2014089141A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6015355B2 publication Critical patent/JP6015355B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

本発明は、光電センサに関し、特にヘッドとアンプとが分離した形式の光電センサに関する。
一般的に、生産ラインには、複数のセンサが設けられる。制御装置としてのPLC(Programmable Logic Controller)は、種々のセンサから入力された信号に応答して、製造機械を制御する。たとえば、光電センサは、受光部で検知した受光量としきい値とを比較し、受光量がしきい値よりも大きければ、ワークが検出されたことを表す信号をPLCに送る。
特許第4268308号明細書(特許文献1)は、PLC等の制御機器に接続されるセンサの1つである分離型の光電スイッチ(光電センサ)を開示する。特許第4268308号明細書に記載の光電スイッチは、ヘッド部および本体部(アンプ)により構成される。本体部のケーシングの上面に設けられた設定スイッチを押すことにより、受光量と比較される上述したしきい値が自動的に設定される。
特許第4268308号明細書
分離型の光電センサが用いられた生産ラインにおいては、ヘッドはアンプから数メートル離れた場所に設置され得る。したがって、アンプ側にしきい値の設定スイッチが設けられている場合には、作業者がヘッドを設置した後、作業者がアンプまで移動して設定スイッチを操作するか、別の作業者が設定スイッチを操作しなければ、しきい値を設定できない。そのため、作業性が良くない。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、分離型の光電センサの設置作業性を向上することである。
光電センサは、投光部ならびに受光部が設けられたヘッドと、ケーブルを介してヘッドに接続され、受光量としきい値とを比較した結果に応じた信号を制御装置に向けて送信するアンプと、ヘッドに設けられ、利用者によって操作されるスイッチとを備える。アンプは、スイッチが操作されると、受光量に応じてしきい値を設定する。
しきい値の設定を開始する際に操作されるスイッチがヘッドに設けられているため、作業者は、ヘッドの位置を決めた後、移動せずにアンプにしきい値を設定させることができる。したがって、ヘッドの設置作業性が向上する。特に、ヘッドの設置位置の微調整としきい値の設定とを数回繰り返す場合には作業性の向上幅が大きい。
しきい値を設定するために操作されるスイッチが操作されると発光するように制御される表示灯をヘッドに設けてもよい。この表示灯により、作業者はしきい値の設定がなされたかどうかを確認することができる。
しきい値は、複数の方法のうちのいずれかの方法により設定されてもよい。例えば、ワーク(検出対象物)があるときの受光量よりも所定値だけ小さい値をしきい値として設定する方法、ワークがあるときの受光量とワークがないときの受光量との平均値をしきい値として設定する方法、これらの2つの方法で得られた2つのしきい値の範囲を、ワークがあると言える受光量の範囲として設定する方法などが用いられてもよい。この場合、しきい値の設定方法毎に異なる態様で発光するように、ヘッドに設けられた表示灯が制御されてもよい。これにより、作業者は、しきい値の設定方法を把握することができる。しきい値の設定方法は、しきい値を設定する際に操作されるヘッド側のスイッチの操作態様(連続操作回数、操作時間など)に応じて選択されてもよい。たとえば、スイッチを一度操作すれば、ワークがあるときの受光量よりも所定値だけ小さい値がしきい値として設定されてもよい。スイッチを連続的に二度操作すると、ワークがあるときの受光量とワークがないときの受光量との平均値がしきい値として設定されてもよい。スイッチを連続的に三度操作すると、前述の2つの方法で得られた2つのしきい値の範囲が、ワークがあると言える受光量の範囲として設定されてもよい。これらのしきい値の設定方法毎に異なる速度で点滅するようにヘッド部に設けられた表示灯が制御されてもよい。
受光量に応じて異なる態様で発光するように制御される表示灯をヘッドに設けてもよい。例えば、センサの性能によって定まる所定値よりも大きい受光量が得られると表示灯を点灯するようにしてもよい。これにより、作業者は、表示灯の発光状況を確認することによって、ワークを確実に検出することができる位置にヘッドを位置決めできる。
異常判定回路をヘッドに設けてもよい。これにより、アンプにおいて異常判定回路を省略することができる。そのため、アンプを小型化できる。
アンプに設けられた操作部に対する操作により、しきい値を設定するためのヘッド側のスイッチに対する操作を無効にしたり、有効にしたりすることが可能であるようにアンプを構成してもよい。
しきい値の設定を開始する際に操作されるスイッチがヘッドに設けられているため、作業者は、ヘッドの位置を決めた後、移動せずにアンプにしきい値を設定させることができる。したがって、ヘッドの設置作業性が向上する。
光電センサを示す概略斜視図である。 ヘッド内部の回路構成を示した図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本実施の形態に係る光電センサ100は、アンプ(本体部)101と、ヘッド102と、アンプ101とヘッド102とを電気的に接続するケーブル130とを備える。ケーブル130を介して、アンプ101とヘッド102との間で信号が送受信される。
アンプ101は、本体ケーシング110と、本体ケーシング110に回動自在に取付けられた開閉カバー114と、本体ケーシング110の内部に収容されたフレーム116とを主として有しており、開閉カバー114の開状態において露出するフレーム116の上面に表示部103および操作部104を有している。アンプ101の前面に位置する本体ケーシング110の前壁部分には、ケーブル130が挿し込まれる。アンプ101の背面からは、電源ラインや信号ライン等の芯線が一体化された電気コード105が引き出されている。
ヘッド102には、投光部102a、受光部102bおよび判定表示灯102cが設けられる。一例として、投光部102aには、投光素子として発光ダイオードチップがパッケージング化された発光ダイオードパッケージが用いられる。受光部102bには、PDパッケージ等が用いられる。
ヘッド102は、投光部102aから光をワーク(検出対象物)に対して投光するとともに、受光部102bから入射した反射光の受光量に応じた信号をアンプ101にケーブル130を介して伝送する。受光量が十分である場合には、判定表示灯102cが点灯される。
アンプ101は、受光量としきい値とを比較し、受光量がしきい値よりも大きければ、ワークが検出されたことを表すオン信号をPLC(図示せず)等の制御機器に向けて送信する。受光量と比較されるしきい値は、アンプ101の操作部104を利用者が操作することによって自動で設定される。
しきい値は、複数の種類の方法のいずれかを用いて設定される。例えば、ワークがあるときの受光量よりも所定値だけ小さい値がしきい値として設定されてもよい。ワークがあるときの受光量とワークがないときの受光量との平均値がしきい値として設定されてもよい。これらの2つの方法で得られた2つのしきい値の範囲が、ワークがあると言える受光量の範囲として設定されてもよい。しきい値の設定方法自体には周知の技術を利用すればよいため、ここではその詳細な説明は繰り返さない。
しきい値の設定は、ヘッド102に設けられた設定スイッチ120を利用者が操作する(具体的には押下操作する)ことによっても開始され得る。したがって、作業者は、ヘッド102を生産ラインに設置した後、アンプ101がある場所まで戻らなくても、ヘッド102を取り付けた場所からしきい値の設定をアンプ101に指示することができる。
しきい値の設定方法は、設定スイッチ120の操作態様に応じて選択可能である。例えば、作業者が所定時間内に設定スイッチ120を一度操作すれば、ワークがあるときの受光量よりも所定値だけ小さい値がしきい値として設定される。作業者が所定時間内に設定スイッチ120を連続的に二度操作すると、ワークがあるときの受光量とワークがないときの受光量との平均値がしきい値として設定される。作業者が所定時間内に設定スイッチ120を連続的に三度操作すると、前述の2つの方法で得られた2つのしきい値の範囲が、ワークがあると言える受光量の範囲として設定される。
しきい値の設定方法は、設定表示灯122の点滅速度から確認できる。すなわち、設定表示灯122は、しきい値の設定方法毎に異なる態様(異なる点滅速度)で発光するように、アンプ101によって制御される。しきい値の設定が完了した場合は、設定表示灯122は点灯するように制御される。
設定されたしきい値は、アンプ101の操作部104を操作することによって、ロックすることが可能である。すなわち、アンプ101は、しきい値を設定するための操作部104の操作、ならびにヘッド102の設定スイッチ120の操作を無効にする機能を有する。
さらに、アンプ101は、操作部104の操作によって、ヘッド102の設定スイッチ120の操作のみを無効にしたり有効にしたりする機能を有する。すなわち、しきい値のロック機能を、ヘッド102の設定スイッチ120に対して単独で設定可能である。
その他、ヘッド102には、安定表示灯124が設けられている。安定表示灯124は、受光量に応じて異なる態様で発光するように制御される。一例として、受光量が大きいほど早く点滅するように安定表示灯124がアンプ101により制御される。アンプ101ならびにヘッド102の仕様によって定まる所定値よりも受光量が大きい場合、安定表示灯124は点灯するように制御される。ワークがあるときの安定表示灯124の点滅、点灯状態を確認することにより、作業者は、ワークを確実に検出することができる位置にヘッド102を位置決めできる。
図2を参照して、ヘッド102内部の回路構成について説明する。投光部102aは、投光用の投光素子(例えば発光ダイオード)200と、駆動回路202と、モニタ用受光素子204と、異常判定回路206とを備える。駆動回路202は、所定の発光量で発光するように、投光素子200へ駆動電力を供給する。
異常判定回路206は、モニタ用受光素子204で検出した受光量に基づいてヘッド102の異常を判定する。例えば、モニタ用受光素子204で検出した受光量が所定値を超えると異常が検出される。異常判定回路206をアンプ101ではなくヘッド102に設けることにより、ケーブル130における外部からのノイズの影響を低減することができる。そのため、異常判定の精度を向上することができる。
受光部102bは、受光素子210と、増幅回路212とを備える。受光素子210により検出された受光量は増幅回路212を介してアンプ101に伝達される。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 光電センサ、101 アンプ、102 ヘッド、102a 投光部、102b 受光部、102c 判定表示灯、103 表示部、104 操作部、105 電気コード、110 本体ケーシング、114 開閉カバー、116 フレーム、120 設定スイッチ、122 設定表示灯、124 安定表示灯、130 ケーブル、200 投光素子、202 駆動回路、204 モニタ用受光素子、206 異常判定回路、210 受光素子、212 増幅回路。

Claims (6)

  1. 投光部ならびに受光部が設けられたヘッドと、
    ケーブルを介して前記ヘッドに接続され、受光量としきい値とを比較した結果に応じた信号を制御装置に向けて送信するアンプと、
    前記ヘッドに設けられ、利用者によって操作されるスイッチとを備え、
    前記アンプは、前記スイッチが操作されると、受光量に応じて前記しきい値を設定する、光電センサ。
  2. 前記ヘッドに設けられ、前記スイッチが操作されると発光するように制御される表示灯をさらに備える、請求項1に記載の光電センサ。
  3. 前記アンプは、複数の方法のうちのいずれかの方法により前記しきい値を設定し、
    前記表示灯は、前記しきい値の設定方法毎に異なる態様で発光するように制御される、請求項2に記載の光電センサ。
  4. 前記ヘッドに設けられ、受光量に応じて異なる態様で発光するように制御される表示灯をさらに備える、請求項1に記載の光電センサ。
  5. 前記ヘッドに設けられた異常判定回路をさらに備える、請求項1に記載の光電センサ。
  6. 前記アンプは、前記アンプに設けられた操作部に対する操作により、前記スイッチに対する操作の無効化および有効化を切替え可能であるように構成される、請求項1に記載の光電センサ。
JP2012240031A 2012-10-31 2012-10-31 光電センサ Active JP6015355B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012240031A JP6015355B2 (ja) 2012-10-31 2012-10-31 光電センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012240031A JP6015355B2 (ja) 2012-10-31 2012-10-31 光電センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014089141A JP2014089141A (ja) 2014-05-15
JP6015355B2 true JP6015355B2 (ja) 2016-10-26

Family

ID=50791147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012240031A Active JP6015355B2 (ja) 2012-10-31 2012-10-31 光電センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6015355B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN118566887A (zh) * 2024-05-22 2024-08-30 深圳大深传感科技有限公司 一种光纤放大器的区域和背景清零检测方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4268308B2 (ja) * 2000-03-22 2009-05-27 株式会社キーエンス 光電スイッチ
JP2003298401A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Sunx Ltd アンプ分離型光電センサとその投光装置及び受光装置
JP2006226852A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Keyence Corp 距離設定型光電スイッチ
JP4909036B2 (ja) * 2006-12-07 2012-04-04 株式会社キーエンス 光学式変位センサ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014089141A (ja) 2014-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101907207B1 (ko) 자동차 외부 가시거리를 검출하기 위한 방법 및 센서 장치
JP2004101446A (ja) 光電センサ
JP6264934B2 (ja) 光電センサ
JP6015355B2 (ja) 光電センサ
JP5507895B2 (ja) 透過型寸法測定装置
CN104062132B (zh) 监控系统
JP2009027330A (ja) 光電センサ
US10608439B2 (en) Ceiling fan with gesture induction function
US10704833B2 (en) Light curing device
JP2008091173A (ja) 光電センサ
CN108136961B (zh) 用于监控激光车辆大灯的运行状态的监控设备
KR200484212Y1 (ko) 도어트림 센터패널의 종류 판별 장치
JP6448916B2 (ja) 反射モード検出装置で使用される反射体
JP5423277B2 (ja) スイッチ装置およびこのスイッチ装置を用いた多光軸光電センサ
JP7198594B2 (ja) 設備稼働監視装置
US10993599B2 (en) Dish overflow protection systems for dish machines and methods of making and using same
JP2009254116A (ja) 電磁誘導式給電装置
JP2010142319A (ja) 食器洗浄乾燥機
JP2016001535A (ja) 光学式タッチスイッチ及びフィールド機器
JP4006954B2 (ja) 検知装置およびこれを用いた電子機器
JP4008721B2 (ja) センサシステム
JP5592534B1 (ja) 塵埃検出装置
JP4809013B2 (ja) 開閉装置
JP2005249534A (ja) 物体検知センサ
KR101272324B1 (ko) 소등 알람장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150904

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160817

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160912

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6015355

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150