JP6014540B2 - 内燃機関用潤滑油組成物 - Google Patents
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Temperature High Shear Viscosityと表記)の低減が知られている(特許文献1及び2等)。
このように、ポリアルキル(メタ)アクリレート系粘度指数向上剤を配合し、高い粘度指数を付与した内燃機関用潤滑油組成物においては、耐コーキング性のみならず、剪断安定性の面でも課題を有しており、これらの性能を高いレベルで両立する内燃機関用潤滑油組成物の開発が望まれていた。
また、本発明は、上記発明において、前記基油が110〜130℃のアニリン点を有することを特徴とする内燃機関用潤滑油組成物を提供するものである。
本発明のディーゼルエンジン用潤滑油組成物は、基油を必須の成分として含み、本発明に使用できる基油としては、鉱油系基油及び合成系基油の中から選ばれる一種以上のものを用いることができる。
本発明のディーゼルエンジン用潤滑油組成物に用いられる基油は、蒸発性を考慮し、JASO等の規格への適合性の観点から、Noack蒸発量については15質量%以下であることが好ましい。なお、ここでいうNoack蒸発量とは、ASTM D 5800に準拠して測定された基油の蒸発損失量(質量%)を意味する。
本発明のディーゼルエンジン用潤滑油組成物は、粘度指数向上剤として特定構造を有する櫛形ポリマーを必須の成分として含有する。ここで、櫛型ポリマーとは、ポリマー主鎖に対して複数の伸長した側鎖を櫛状に有するポリマーを表す一般的な総称である。
なお、本発明で表記する重量平均分子量(Mw)および数平均分子量(Mn)は、装置 :Shodex GPC−101、カラム :Shodex GPC LF−804×3本、検出器
:示差屈折検出器(40℃)、移動相 :THF、流量 :1ml/min、試料濃度 :約1.0mass/vol% THF、注入量 :100μlによって測定された、ポリスチレン換算値を意味するものとする。
(メタ)アクリロイル基を付与する一般的な方法としては、例えば、末端をヒドロキシル基あるいはアミノ基にて官能化されたポリオレフィンを、メチル(メタ)アクリレートあるいはエチル(メタ)アクリレートを用いてエステル交換あるいはアミノ分解することによって得ることができる。これらヒドロキシル基あるいはアミノ基で官能化されたポリオレフィンは、公知の方法で製造することができるほか、市場から製品として入手することもできる。
本発明の コハク酸イミド系分散剤としては、下記一般式(1)又は一般式(2)で表されるコハク酸イミドが使用できる。
また、下記一般式(1)又は一般式(2)で表されるコハク酸イミドをホウ素化合物で変性させた、ホウ素変性コハク酸イミドが使用できる。ホウ素変性コハク酸イミドを得るためのホウ素化合物としては、ホウ酸、ホウ酸無水物、ハロゲン化ホウ素、ホウ酸エステル、ホウ酸アミド、酸化ホウ素などが例示でき、ホウ酸が好ましいものとして例示できる。
、より好ましくは300〜600質量ppmである。さらにホウ素変性コハク酸イミドをホウ素量換算で100〜800質量ppm、好ましくは120〜600質量ppm、より好ましくは150〜400質量ppmの量で配合することが望ましい。上記の好ましい配合量になるよう、上記一般式(1)又は一般式(2)のコハク酸イミドを1種以上と、ホウ素変性コハク酸イミド1種以上とを併用することが好ましい。特にホウ素含有量を上記の好ましい範囲とすることによって、本発明の耐コーキング性能のより一層の向上が期待できる。
本発明のエンジン油は、摩耗防止性能の観点から、ジアルキルジチオリン酸亜鉛を配合することが好ましい。ジアルキルジチオリン酸亜鉛のアルキル基は第一級であっても第二級であってもよく、炭素数3〜12のアルキル基を有するジアルキルジチオリン酸亜鉛を含有することが好ましい。
上記ジアルキルジチオリン酸亜鉛の好ましい配合量は、組成物全量に対し、リン量換算で0.01〜0.2質量%であり、より好ましい配合量はエンジン油組成物全量に対し、リン量換算で0.03〜0.14質量%である。
金属型清浄剤としてアルカリ土類金属サリシレート、アルカリ土類金属スルホネート又はアルカリ土類金属フェネートの3種の成分を単独で用いてもよいし、必要に応じて2種又は3種を混合して用いてもよい。また、これらの3種の各成分は、それぞれ1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。アルカリ土類金属としてはカルシウムが最も好適である。これら金属型清浄剤の配合量は、潤滑油組成物全量基準で、アルカリ土類金属量として0.05〜0.4質量%であり、好ましくは0.15〜0.3質量%である。金属型清浄剤の配合がこれら範囲よりも少ない場合、十分な酸中和性や清浄性が得られず、逆にこれよりも多い場合、排ガス後処理装置に悪影響を及ぼす可能性がありいずれも好ましくない。
本発明のエンジン油には、フェノール系、アミン系、または有機モリブデン系の酸化防止剤を単独で用いてもよいし、必要に応じて2種以上を混合して用いてもよい。また、これらの3種の各成分は、それぞれ1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。フェノール系の酸化防止剤としては2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾールなどのアルキルフェノール類、4,4’−メチレンビス−(2,6−ジ−t−ブチルフェノール)などのビスフェノール類、n−オクタデシル−3−(4’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−tert−ブチルフェノール)プロピオネートなどのフェノール系化合物がある。アミン系の酸化防止剤としてはナフチルアミン類やジアルキルジフェニルアミン類などの芳香族アミン化合物がある。そして、有機モリブデン系酸化防止剤としてはモリブデン酸アミンなど有機モリブデン化合物がある。
本発明のエンジン油組成物は、境界潤滑域の摩擦低減効果のために摩擦調整剤を配合することによって省燃費性能を向上させることができる。摩擦調整剤としては、有機モリブデン化合物や無灰型摩擦調整剤が知られる。有機モリブデン化合物としては、例えば、モリブテンジチオホスフェート、モリブデンジチオカーバメート、モリブテン酸アミン化合物、モリブデン長鎖脂肪族アミン化合物などがある。上記モリブデン化合物の配合量は、エンジン油中の金属モリブデン濃度として100質量ppm以上、1,200質量ppm以下であることが望ましい。また、無灰型摩擦調整剤としては、長鎖脂肪族アミン、長鎖脂肪酸エステル、長鎖脂肪族アルコール、脂肪族アミンと脂肪酸のアミド化合物、及び脂肪族ポリグリセリルエーテル類などが知られている。無灰型摩擦調整剤の好ましい含有量は、潤滑油組成物全量基準で、好ましくは500質量ppm〜5質量%であり、より好ましくは1,000質量ppm〜4質量%であり、さらに好ましくは3,000質量ppm〜3質量%である。なお、本発明において、上記有機モリブデン化合物と無灰型摩擦調整剤は、単独で使用してもよいし、必要に応じて複数を組み合わせて使用してもよい。
本発明のエンジン油組成物には、必要に応じてさらに各種添加剤を配合することができる。具体的には、金属不活性化剤、さび止め剤、流動点降下剤、泡消剤など、内燃機関用潤滑油としての性能を付与するのに効果的な添加剤を、必要に応じて適宜配合することができる。
本発明のエンジン油の調製方法は、基油、必要に応じて添加する上記の各種添加剤を適宜混合すればよく、その混合順序は特に限定されるものではない。
本発明のディーゼルエンジン用潤滑油組成物の粘度指数は200〜300の範囲内であることが必要であり、より好ましくは220〜280、特に好ましくは230〜270の範囲内にあることが必要である。また、その40℃における動粘度(JIS−K−2283(ASTM D445))は、通常は10〜70mm2/sであればよく、好ましくは20〜60mm2/sであり、より好ましくは30〜55mm2/sである。また、100℃での動粘度(JIS−K−2283(ASTM D445))は、通常は5.6〜12.5mm2/sであればよく、好ましくは8.5〜11.5mm2/sであり、より好ましくは9.3〜11.0mm2/sである。
本発明の組成物は、SAE J300に規定されるSAE粘度グレードの内、特に0W−30または5W−30において特に高い粘度指数による燃費低減効果が期待できる。調合時の粘度調整に際しては、これらのSAE粘度グレードに適合するよう、その配合量を調整することが望ましい。
本発明のディーゼルエンジン用潤滑油組成物は、種々のディーゼルエンジン機関用に適し、特に高い耐コーキング性を要求され、過度な低粘度が困難なディーゼルエンジン機関において好適に使用することができる。
なお、各実施例及び比較例で用いた基油および添加剤は下記の通りである。
(1)基油
水素化分解系鉱油(API分類:グループIII)。
100℃動粘度:4.1mm2/s、粘度指数:134、
%CA:0、 %CN:14、 %CP:86、アニリン点119℃、
硫黄分0.003%以下、窒素分0.0010%以下、
NOACK蒸発量13%
粘度指数向上剤A:
メタクリロイル基が付与された数平均分子量(Mn)が5,000の水素化ポリブタジエン系マクロモノマー:25.5質量%、炭素数4の直鎖アルキル基を有するアルキルメタクリレート:59質量%、炭素数12および14のアルキル基を有するアルキルメタクリレート混合物:14質量%、スチレン:1.5質量%のモノマー混合物をラジカル共重合して得られる、メタクリロイル基が付与された水素化ポリブタジエン系マクロモノマーに基づく繰り返し単位、炭素数4の直鎖アルキル基を有するアルキルメタクリレートに基づく繰り返し単位、炭素数12および14のアルキル基を有するアルキルメタクリレートに基づく繰り返し単位、及びスチレンに基づく繰り返し単位を主鎖に含み、側鎖の水素化ポリブタジエン系マクロモノマーにはアルキルメタクリレート及びスチレンに由来する構造単位が0質量%含まれる櫛形ポリマー。
重量平均分子量(Mw)=402,800。
希釈油を除く有効成分量は28.5質量%。
ポリアルキルメタクリレート。重量平均分子量(Mw)=440,000、希釈油除く有効成分量は19.7質量%。
粘度指数向上剤C:
エチレン−プロピレンコポリマー。重量平均分子量(Mw)=182,600、希釈油除く有効成分量は12.0%。
分散剤A:
アルケニルコハク酸イミド、ビスタイプ、重量平均分子量(Mw)=7,370、窒素含有量=1.1質量%、ホウ素を含有しない。
分散剤B:
ホウ素変性アルケニルコハク酸イミド、ビスタイプ、重量平均分子量(Mw)=4,380、窒素含有量=1.4質量%、ホウ素含有量=0.5質量%。
清浄剤A:
カルシウムサリシレート、塩基価=170mgKOH/g。
清浄剤B:
カルシウムフェネート、塩基価=255mgKOH/g。
なお、ここでいう塩基価とはJIS−K−2501−6に従って測定された値である。
分子中に炭素数が3のセカンダリータイプのアルキル基と炭素数4および5のプライマリータイプのアルキル基を有するジアルキルジチオリン酸亜鉛(セカンダリータイプのアルキル基の割合:30質量%)。
(9)その他添加剤(以下の添加剤を含む)
・フェノール系酸化防止剤(イソオクチル−3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート)
・流動点降下剤
・泡消剤(シリコーン)
実施例および比較例における評価試験法は以下の通りである。
JIS K 2283(ASTM D445)に従い40℃および100℃での動粘度を測定した。
JIS K 2283(ASTM D2270)に従い算出した。
ASTM D4683に従って、温度150℃・せん断速度1×106/sにおける高温高剪断粘度を測定した。
ディーゼルインジェクター法(ASTM D6278)に従って、剪断安定性の試験を実施した。剪断試験後の新油に対する粘度低下率%を算出した。
パネルコーキング試験法(Fed−791B)に従い、コーキング重量の測定を実施した。油温100℃、試験片パネル温度300℃に設定し、スプラッシュ15秒間、その後45秒間停止、のサイクルを3時間繰り返した後、試験片パネルに付着したデポジット量(mg)を測定した。
エンジン油の省燃費性能を、日本国内メーカー製造の4,600ccのディーゼルエンジンを用いた台上燃費試験により評価した。運転条件は国土交通省10・15モードを参考にして設定した。表1に示す結果は、SAE粘度グレードで10W−30に分類される市販ディーゼルエンジン油を基準としたときの燃費改善率(%)を示したものである。
なお、表中において、基油の含有量は残部と表示しているが、残部とは、基油以外の成分の含有量の合計と基油の含有量の合計が100質量%になるように調整されていることを示すものであって、100質量%から基油以外の成分の含有量の合計を引いた残部であることを意味する。
Claims (3)
- 鉱油あるいは合成油を基油とし、粘度指数向上剤として、重量平均分子量が400,000〜500,000であり、ポリオレフィンマクロモノマーに基づく繰り返し単位と、炭素数1〜10のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレートに基づく繰り返し単位、炭素数11〜30のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレートに基づく繰り返し単位およびスチレン系モノマーに基づく繰り返し単位とを主鎖に含み、櫛形ポリマー全質量に対して、ポリオレフィンマクロモノマーに基づく繰り返し単位を20〜30質量%、前記炭素数1〜10のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレートに基づく繰り返し単位と前記炭素数11〜30のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレートに基づく繰り返し単位を70質量%以上、および前記スチレン系モノマーに基づく繰り返し単位を1.0〜10質量%含む櫛形ポリマー(ただし、櫛形ポリマー中にアルキル基中に11〜30の炭素原子を有するアルキル(メタ)アクリレートに基づく繰り返し単位を0質量%超〜10質量%含有するものを除く)を含有し、さらに、アルカリ土類金属サリシレートを組成物全量に対しアルカリ土類金属量換算で0.05〜0.4質量%、アルケニルコハク酸イミド系分散剤を組成物全量に対し窒素量換算で100〜1,000質量ppm、ホウ素変性コハク酸イミド系分散剤を組成物全量に対しホウ素量換算で100質量ppm〜800質量ppm、及びジアルキルジチオリン酸亜鉛を組成物全量に対しリン量換算で0.01〜0.2質量%を含有し、SAE粘度グレードが0W−30又は5W−30であり、粘度指数が230〜270であることを特徴とするディーゼルエンジン用潤滑油組成物。
- 前記基油が110〜130℃のアニリン点を有することを特徴とする請求項1に記載のディーゼルエンジン用潤滑油組成物。
- 前記基油が15質量%以下のNoack蒸発量を有する請求項1又は2に記載のディーゼルエンジン用潤滑油組成物。
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