JP6007218B2 - シート - Google Patents
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Description
また、リンク部材の動作によって、連結部周辺におけるリンク部材とシートクッションとの相互の位置関係が変わるため、一連の動作範囲において異物の侵入を排除することは困難であった。
更に、省資源の観点、またコスト面から、別途新たに部材を設けることは望まれておらず、部品点数を削減することが望まれていた。
また、本発明の他の目的は、リンク部材の動作によってリンク部材とシートクッションの隙間が変化する一連の状態において、連結部への異物の侵入を好適に抑制することにある。
また、本発明の他の目的は、シートの収納状態のときに異物侵入抑制部がフロア面とシートクッションの間に挟まることを回避しやすくすることにある。
また、本発明の他の目的は、収納状態にあるシート上の荷物積載スペースを確保可能とすることにある。
また、本発明の他の目的は、連結部への異物侵入を抑制しつつ、部品点数を削減して省資源化を実現することにある。
また、本発明の他の目的は、リンク部材の一連の動作中においても連結部の下方及び側方から異物が連結部に侵入することを抑制することにある。
このように、異物侵入抑制部は、連結部の近傍で、シートクッションとリンク部材とに連結されていることで、両者の間に隙間がなくなり、異物の侵入を抑制することができる。
このように、異物侵入抑制部は、可撓性を有し、リンク部材の動作に追従して変形することで、リンク部材の動作によってリンク部材とシートクッションの隙間が変化する一連の状態において、連結部への異物の侵入を好適に抑制できる。
このように、異物侵入抑制部は、シートの収納状態とシートの使用状態とでリンク部材に追従して傾斜し、異物侵入抑制部の上下方向の広がりは、シートの収納状態にあるときに、シートの使用状態にあるときよりも小さくなるようにすることで、シートの収納状態のときに異物侵入抑制部がフロア面とシートクッションの間に挟まることを回避しやすくなる。また、異物侵入抑制部がこれらの間に挟まることを回避できることで、シートクッションが浮き上がらないようにでき、収納状態にあるシート上の荷物積載スペースを確保可能となる。
このように、異物侵入抑制部は、連結部の側方を覆う第1部材と、連結部の下方を覆う第2部材と、を備えることで、第2部材は、リンク部材の動作に応じて他端を中心に回動することで、リンク部材の一連の動作中においても連結部の下方及び側方から異物が連結部に侵入することを抑制することが可能となる。
このように、第1部材と第2部材とは、シート使用状態において、第1部材の他端におけるリンク部材側と、第2部材の一端におけるリンク部材から離間する側とが向き合う状態で連結されていることで、リンク部材の動作に応じてリンク部材に固定された第2部材の姿勢が変化して追従することとなる。
このように、異物侵入抑制部は、カバー部材と一体に形成されていることで部品点数を削減することができる。
このように、異物侵入抑制部は、第1部材及び第2部材が樹脂材料から成り一体的に形成されたものであり、薄肉部を備えるようにすることで、剛性が低くなる薄肉部によって可撓性を備えることとなり、リンクの動作に応じて撓むことで、リンクの動作に効果的に追従し、リンク部材の一連の動作中においても連結部の下方及び側方から異物が連結部に侵入することを防ぐことが可能となる。
本発明に係るシートによれば、リンク部材の動作によってリンク部材とシートクッションの隙間が変化する一連の状態において、連結部への異物の侵入を好適に抑制することが可能となる。
本発明に係るシートによれば、シートの収納状態のときに異物侵入抑制部がフロア面とシートクッションの間に挟まることを回避しやすくなる。また、収納状態にあるシート上の荷物積載スペースを確保可能となる。
本発明に係るシートによれば、リンク部材の一連の動作中においても連結部の下方及び側方から異物が連結部に侵入することを抑制することが可能となる。
本発明に係るシートによれば、リンク部材の動作に応じてリンク部材に固定された第2部材の姿勢が変化して追従することとなる。
本発明に係るシートによれば、カバー部材と一体に形成されていることで部品点数を削減することが可能となる。
本発明に係るシートによれば、リンク部材の動作によってリンク部材とシートクッションの隙間が変化する一連の状態において、異物の侵入を好適に防ぐことが可能となる。
以下、本発明の一実施形態(以下、本実施形態)に係るシートについて、車両用に用いられるシートを例に、図面を参照しながら説明する。
なお、以下の説明において、前後方向とは、車両の前後方向(全長方向)を意味し、車両用シートの前後方向に相当する。また、幅方向とは、車両の左右方向(横幅方向)を意味し、車両用シートの幅方向に相当する。
また、以下に説明する各部材の位置や姿勢等については、特に断る場合を除き、車両用シートが使用状態、すなわち、着座状態にあるときの位置や姿勢等であることとする。
シートSは、図1に示すように、それぞれ着座部S1を備え、着座部S1は、乗員が着座するシートクッション1、乗員を背側から支えるシートバック2及び乗員の頭部を支えるヘッドレスト3から成り、図2に示す車体フロアT上に設けられている。シートクッション1は、ウレタン製のクッション材1f(図8A参照)と、クッション材1fを覆い、化学繊維材料、皮革又は合皮等から成る表皮材1eとによって構成されている。
シートSは、収納動作を実現するために着座部S1の下部にシート収納機構4を備えている。このシート収納機構4の構成について図5を参照しながら詳しく説明する。
シート収納機構4は、着座部S1を収納スペースT1内に向けて移動させるための機構であり、図2に図示するフットリンク10、及び3つのリンク部材20を主たる構成要素として備えている。
より具体的に説明すると、シート収納機構4は、3つのリンク部材20として、内側リンク21、外側リンク22及びガイドリンク23を備えている。
より具体的に説明すると、シートクッション1(厳密には、シートクッションフレーム1a)の前端部にはフットリンク用回動軸10cを固定するための固定ブラケット1bが溶接にて取り付けられている。この固定ブラケット1bに固定されたフットリンク用回動軸10cにフットリンク10の上端部が支持されている。これにより、フットリンク10は、起立位置(図2に図示したフットリンク10の位置)と折り畳み位置(図4に図示したフットリンク10の位置)との間を往来することが可能である。
より具体的に説明すると、車体フロアT(厳密には、収納スペースT1の前側壁面)に取り付けブラケットT3が取り付けられている。この取り付けブラケットT3上に溶接された図6に図示する軸固定具26a,26b及び回動軸21a,22a,23aを介して、内側リンク21、外側リンク22及びガイドリンク23が回動自在に支持されている。
(異物侵入抑制部5について)
図8A及び図9Aに示すように、シートクッション1の前側及び後側には、異物侵入抑制部5,50が設けられている。
ここで、フットリンク10及びリンク部材20とシートクッションフレーム1aとの連結部30とすると、異物侵入抑制部5,50は、連結部30の異物侵入を抑制する機能を有するものである。
また、以下において、連結部30を代表して、外側リンク22と固定ブラケット1dとの連結軸22bを含む外側リンク連結部32を覆う異物侵入抑制部5を、図7,図8A及び図8Bを参照して説明する。
第2部材5bは、外皮材5eによって第1部材5aと連結されており、外皮材5eの残りの部分と、外皮材5eに内包されて第2部材5bの形状を保持する樹脂プレート5dとから構成される。第2部材5bから外側リンク22側に延在する外皮材5eは、挿通孔5hを有し、外側リンク22の側面に沿うように配設された状態で、挿通孔5hに通されたクリップ5fによって固定されている。なお、クリップ5fによらず、粘着テープ、ゴム紐又は接着剤等によって第2部材5bを固定するようにしてもよい。
そして、異物侵入抑制部5は、樹脂プレート5c,5dが無く、外皮材5eのみとなる部分で、つまり、樹脂プレート5cよりも表皮材1e側にある可撓部5i、樹脂プレート5cと樹脂プレート5dの間にある可撓部5j、及び樹脂プレート5dよりも外側リンク22側にある可撓部5kで、折り曲がるように変形可能、換言すると回動可能に構成される。
また、第2部材5bに外皮材5eによって一体的に繋げられた第1部材5aは、第2部材5bにシート前方側に引っ張られて、図8Bに示すように、シート収納状態において略水平向きに傾くこととなる。
更に、異物侵入抑制部5は、外側リンク22の動作に追従することで、外側リンク22の動作範囲内の状態において、開き幅の変わる内側リンク連結部31、外側リンク連結部32及びガイドリンク連結部33に異物が挟まることを抑制することができる。
また、異物侵入抑制部5は、シート幅方向に延出して、内側リンク連結部31、外側リンク連結部32及びガイドリンク連結部33を覆うものとして説明したが、コスト削減、周辺部材との干渉抑制のため、これらの一部のみを覆うようにしてもよい。
上記のシートSの後側に配置される異物侵入抑制部5に対して、シートSの前側に配置される異物侵入抑制部50を同様の構成にすることで、略同一の機能・作用を有するようにできる。
次に、シートSの前側に配置され、フットリンク10と固定ブラケット1bとの間にある前側リンク連結部34を覆う異物侵入抑制部50について、図9A及び図9Bを参照して説明する。
ここで、図9Aは、シート使用状態における図2のIXA部の前側の異物侵入抑制部50を示す端面図、図9Bは、シート収納状態における図4のIXB部の前側の異物侵入抑制部50を示す端面図である。
第2部材50bは、外皮材50eによって第1部材50aと連結されており、外皮材50eの残りの部分と、外皮材50eに内包されて第2部材50bの形状を保持する樹脂プレート50dとから構成される。第2部材50bから延在する外皮材50eは、挿通孔50hを有し、外側リンク22の側面に沿うように配設された状態で、挿通孔50hに通されたクリップ5fによって固定されている。なお、クリップ5fによらず、粘着テープ、ゴム紐又は接着剤等によって固定するようにしてもよい。
そして、異物侵入抑制部50は、樹脂プレート50c,50dが無く、外皮材50eのみとなる部分で、つまり、樹脂プレート50cよりも表皮材1e側にある可撓部50i、樹脂プレート50cと樹脂プレート50dの間にある可撓部50j、及び樹脂プレート50dよりも外側リンク22側にある可撓部50kで、折り曲がるように変形可能、換言すると回動可能に構成される。
また、第2部材50bに外皮材50eによって一体的に繋げられた第1部材50aが第2部材50bにシート後方側に引っ張られて、図9Bに示すシート収納状態において、可撓部50j,50kの撓み量が小さくなる。
よって、異物侵入抑制部50は、フットリンク10の動作に追従することで、フットリンク10の動作範囲内の状態において、開き幅の変わる前側リンク連結部に異物が挟まることを抑制することができる。
上記の説明においては、外側リンク22にクリップ5fによって異物侵入抑制部5を直接固定する実施形態について説明したが、本発明はこの形態に限定されない。
例えば、図10、図11を参照して次に説明する樹脂カバー7,70によって覆われた外側リンク22に、樹脂カバー7,70を介して異物侵入抑制部5を固定するようにしてもよい。
しかし、本発明に係る異物侵入抑制部は、このような構成に限定されず、樹脂プレート5c,5d,50c,50dを備えず、外皮材5e,50eのみから成るものであってもよい。異物侵入抑制部が外皮材5e,50eのみから成るものであれば、材料コストを低減でき、形成が容易であり、且つ、リンク部材20の動作に応じて撓むことができるため同一の機能を有することとなる。
上記実施形態に係る異物侵入抑制部5,50は、化学繊維から成る外皮材5e,50eと樹脂プレート5c,5d,50c,50dから構成されるものを主として説明したが、本願発明は、この構成に限定されない。
他の構成から成る第1変形例に係る異物侵入抑制部51について、図12A及び図12Bを参照して説明する。
特に、図12Aに例示する外側リンク22について、使用状態から図12Bに示す収納状態への動作範囲において、回動軸である連結軸22bを中心とした略円弧状の断面を有していることで、外側リンク22からの突出量を一定にすることができ、他の部材との干渉を抑制することができる。他のフットリンク10、内側リンク21及びガイドリンク23を覆う異物侵入抑制部51についても、フットリンク用回動軸10c、連結軸21b,23bのそれぞれに対して同様に構成することで、同様の効果を奏し得る。
第2変形例に係る異物侵入抑制部52について、外側リンク22に固定されたものを例に、図13A及び図13Bを参照して説明する。
異物侵入抑制部52は、合成樹脂から成り、厚さ方向に山と谷が連続するいわゆる蛇腹状に形成された伸縮部52aを一部に備えるものである。
異物侵入抑制部52は、シート幅方向に外側リンク22よりも幅広に延在しており、上端部がシートクッションフレーム1aの背面側(例えば、固定ブラケット1d)に固定され、下端部が外側リンク22の上部背面側にレーザー接合等によって固定されている。
このように構成されている異物侵入抑制部52は、蛇腹状の伸縮部52aを有し、上端部がシートクッションフレーム1aの背面側に固定され、下端部が外側リンク22に固定されているため、外側リンク22の動作に応じて伸縮部52aが伸縮することとなる。
第3変形例に係る異物侵入抑制部53について、外側リンク22に固定されたものを例に、図14A及び図14Bを参照して説明する。
異物侵入抑制部53は、合成樹脂から成り、両端部よりも薄肉に形成された薄肉部53aを一部に備えるものである。異物侵入抑制部53の薄肉部53aは、断面積が他の部位よりも小さいために剛性が低く、撓みやすい。
また、異物侵入抑制部53は、シート幅方向に延在しており、上端部がシートクッションフレーム1aの背面側(例えば、固定ブラケット1d)に固定され、下端部が外側リンク22の上部背面側に固定されている。
このように構成されている異物侵入抑制部53は、薄肉部53aを有し、上端部がシートクッションフレーム1aの背面側に固定され、下端部が外側リンク22に固定されているため、外側リンク22の動作に応じて、主に薄肉部53aで撓むこととなる。
なお、図14A及び図14Bに示された異物侵入抑制部53は、薄肉部53aが、固定部に対して薄肉の薄肉部53aが略全体にわたって形成されているが、このような形状に限定されない。合成樹脂から成る異物侵入抑制部53は、例えば、可撓部5i,5j,5kを有する異物侵入抑制部50と同様の機能を有するように、可撓部5i,5j,5kに相当する部位のみが薄肉に形成されるものであってもよい。
上記実施形態及びその変形例に係る異物侵入抑制部5,50,51,52,53においては、シート幅方向に延出しているものであるものとして説明した。このように形成されていることで、シート後方及び下方からの異物の侵入を抑制することができるが、更に、次に説明する第4変形例に係る異物侵入抑制部54によれば、シート側方からの異物の侵入を側方カバー54aで抑制でき、異物侵入の蓋然性をより低くすることができる。
上記の実施形態には、主として本発明の車両用シートについて説明した。しかし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明には各実施形態の特徴を組み合わせたもの、その等価物が含まれることは勿論である。
また、第2変形例に係る異物侵入抑制部52について外側リンク22へ接着剤で接合する方法ではなく、レーザー溶着によって樹脂カバーに接合するようにしてもよい。
S シート
S1 着座部
ST 操作ストラップ
T 車体フロア
Ta,Tb フロア面
T1 収納スペース
T2 ストライカ
T3 取り付けブラケット
1 シートクッション
1a シートクッションフレーム
1b,1c,1d 固定ブラケット
1e 表皮材
1f クッション材
2 シートバック
3 ヘッドレスト
4 シート収納機構
5,50,51,52,53,54 異物侵入抑制部
5a,50a 第1部材
5b,50b 第2部材
5c,5d,50c,50d 樹脂プレート
5e,50e 外皮材
5f クリップ
5h,50h 挿通孔
5i,5j,5k,50i,50j,50k 可撓部
7,70 樹脂カバー
7a 上端部
7h 挿通孔
10 フットリンク
10c フットリンク用回動軸
10h 挿通孔
20 リンク部材
21 内側リンク
21a (内側リンク用)回動軸
21b 連結軸
22 外側リンク
22a (外側リンク用)回動軸
22b 連結軸
22f 短尺部分
22g 長尺部分
22h 挿通孔
23 ガイドリンク
23a (ガイドリンク用)回動軸
23b 連結軸
26a,26b 軸固定具
30 連結部
31 内側リンク連結部
32 外側リンク連結部
33 ガイドリンク連結部
34 前側リンク連結部
52a 伸縮部
53a 薄肉部
54a 側方カバー
Claims (8)
- 着座部であるシートクッションと、
該シートクッションに取り付けられて背凭れとなるシートバックと、
前記シートクッションとフロアとの間に回動可能に連結され、
シート全体を下方に移動させる2以上のリンク部材と、を備えるシートであって、
前記リンク部材又は前記シートクッションの少なくとも一方に固定され、
前記リンク部材と前記シートクッションとの連結部のシート外側にシート幅方向に延在して、前記2以上のリンク部材と前記シートクッションとの連結部間を少なくとも覆うように形成された異物侵入抑制部を備えることを特徴とするシート。 - 前記異物侵入抑制部は、前記連結部の近傍で、前記シートクッションと前記リンク部材とに連結されていることを特徴とする請求項1に記載のシート。
- 前記異物侵入抑制部は、可撓性を有し、前記リンク部材の動作に追従して変形することを特徴とする請求項2に記載のシート。
- 前記異物侵入抑制部は、前記リンク部材が折り畳まれた状態である前記シートの収納状態と前記リンク部材が立ち上がった状態である前記シートの使用状態とで前記リンク部材に追従して傾斜し、
前記異物侵入抑制部の上下方向の広がりは、前記シートの収納状態にあるときに、前記シートの使用状態にあるときよりも小さくなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート。 - 前記異物侵入抑制部は、前記シートクッションにおける前記連結部の近傍に固定された一端を有して、前記連結部の側方を覆う第1部材と、
該第1部材の他端に連結された一端、前記リンク部材における前記連結部の近傍に固定された他端を有して、前記連結部の下方を覆う第2部材と、を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート。 - 前記第1部材と前記第2部材とは、シート使用状態において、前記第1部材の前記他端における前記リンク部材側と、前記第2部材の前記一端における前記リンク部材から離間する側とが向き合う状態で連結されていることを特徴とする請求項5に記載のシート。
- 前記リンク部材を覆うカバー部材を備え、
前記異物侵入抑制部は、前記カバー部材と一体に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート。 - 前記異物侵入抑制部は、合成樹脂から成り、両端部よりも薄肉に形成された薄肉部を一部に備え、
該薄肉部は、前記シートの動作に応じて撓むことを特徴とする請求項1に記載のシート。
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