JP6006097B2 - 振動装置、および電子機器 - Google Patents
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Description
書において「略」とは、「実質的に」という意味であり、「略矩形状」とは、完全な矩形状を意味するものではなく、実質的に矩形状であればよい、という意味である。タッチパネル3の形状が平面視して略矩形状であることから、図1に示すように、タッチパネル3は、非操作領域E2に4つの隅部C1〜C4を有している。なお、図1では、4つの隅部C1〜C4の形状は、平面視して矩形状である例を図示したが、これに限らず、平面視して円弧状であってもよい。4つの隅部C1〜C4の形状が平面視して円弧状であると、指あるいはペン等の入力操作による応力が当該隅部C1〜C4に加わった場合であっても、当該応力を緩和することができる。
のが挙げられる。
ネル3の下面3bと枠体6の載置面6aとの間に弾性部材7が介在されているので、空間S1に埃あるいは水が浸入する可能性を低減することができる。このため、振動装置X1では、ある程度の防塵性および防水性を有している。
3への押圧荷重を検出することができる。
Assistant)等の電子機器であって、上記の振動装置X1と、音声入力部101と、音声出力部102と、キー入力部103と、筐体104とを備えている。
図7は、変形例1に係る振動装置X2の概略構成を示す平面図である。図8は、図7中に示した切断線IV−IVに沿って切断した断面図である。図7および図8において、図1および図4と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
図9は、変形例2に係る振動装置X3の概略構成を示す平面図である。図10は、図9中に示した切断線V−Vに沿って切断した断面図である。図11は、図9中に示した切断線VI−VIに沿って切断した断面図である。図9〜図11において、図1および図2と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
部B2以外の少なくとも一部の部位よりも、タッチパネル3の4つの隅部C1〜C4、第1端部B1、および第2端部B2の方が小さい。変形例2では、図10に示すように、タッチパネル3の下面3bと枠体6の載置面6aとの間の離間距離は、タッチパネル3の4つの隅部C1〜C4、第1端部B1、および第2端部B2以外の部位では、L1となる。また、図11に示すように、タッチパネル3の下面3bと枠体6の載置面6aとの間の離間距離は、タッチパネル3の第1端部B1および第2端部B2では、L2となる。ここで、当該L2は、タッチパネル3の4つの隅部C1〜C4における離間距離L2と同じである。また、L2は、L1よりも小さい。
図12は、変形例3に係る振動装置X4の概略構成を示す平面図である。図13は、図12中に示した切断線VII−VIIに沿って切断した断面図である。図12および図13において、図1および図2と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
上面10aと下面10bとに隣接する端面10cを有している。ここで、液晶パネル10の上面10aが、保護部材8を介して使用者により指あるいはペン等で操作される面となる。また、図13に示すように、液晶パネル10は、基体5の主面5aと空間S1を介して対向して配置されている。
上述した実施形態では、タッチパネル3の下面3bと枠体6の載置面6aとの間の離間距離は、タッチパネル3の4つの隅部C1〜C4以外の少なくとも一部の部位よりもタッチパネル3の4つの隅部C1〜C4の方が小さい例について説明した。また、変形例2では、タッチパネル3の下面3bと枠体6の載置面6aとの間の離間距離は、タッチパネル3の4つの隅部C1〜C4、第1端部B1、および第2端部B2以外の少なくとも一部の部位よりも、タッチパネル3の4つの隅部C1〜C4、第1端部B1、および第2端部B2の方が小さい例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限らない。
してもよい。
上記では、振動装置X1を備えた携帯端末P1の例について説明したが、振動装置X1に代えて、振動装置X2〜X4のいずれかを採用してもよい。また、上述した実施形態および上述した変形例は互いに組み合わせて構成することができる。
上記では、振動装置X1〜X4を触覚伝達技術に適用した例について説明したが、これに限らない。本発明は、触覚伝達技術以外に、例えば、操作板を振動させて音を出力するスピーカ技術、あるいは、操作板を振動させて音を聴くことができる骨伝導技術にも適用することが可能である。骨伝導技術のうち、軟骨伝導技術にも適用することができることは勿論である。ここで、軟骨伝導とは、音声信号を振動に変えて、外耳の軟骨に伝え、その奥の骨を経由して内耳を刺激し、聴神経に伝達させることをいう。
P1 携帯端末(電子機器)
2 液晶パネル(表示パネル)
3 タッチパネル(操作板)
4 振動体
5 基体
6 枠体
7 弾性部材
8 保護部材
9 接着部材
10 液晶パネル(操作板、表示パネル)
Claims (10)
- 操作領域および非操作領域を有した操作板と、
前記操作板を振動させる振動体と、
前記操作板と離間しかつ前記操作板の下面に対向して配置された基体と、
前記操作領域を取り囲むように前記基体上に設けられており、前記非操作領域における前記操作板の下面との間で弾性部材が載置される載置面を有した枠体と、を備え、
前記非操作領域における前記操作板の下面と前記枠体の載置面との間の離間距離は、前記操作板の隅部以外の少なくとも一部の部位よりも前記操作板の隅部の方が小さく、かつ前記操作板の隅部に位置する前記弾性部材は、前記操作板の隅部以外の少なくとも一部の部位に位置する前記弾性部材よりも、前記非操作領域における前記操作板の下面と前記枠体の載置面とで圧縮されている、振動装置。 - 操作領域および非操作領域を有した操作板と、
前記操作板を振動させる振動体と、
前記操作板と離間しかつ前記操作板の下面に対向して配置された基体と、
前記操作領域を取り囲むように前記基体上に設けられており、前記非操作領域における前記操作板の下面との間で弾性部材が載置される載置面を有した枠体と、を備え、
前記非操作領域における前記操作板の下面と前記枠体の載置面との間の離間距離は、前記操作板の隅部以外の少なくとも一部の部位よりも前記操作板の隅部の方が小さく、かつ前記載置面は、前記操作板の隅部に対応する第1載置面と、前記操作板の隅部以外の少なくとも一部の部位に対応する第2載置面とを有し、
前記枠体は、前記第1載置面と前記第2載置面とを接続する接続面を有し、
前記接続面は、前記第2載置面に対して傾斜している、振動装置。 - 前記操作板の形状は、平面視して略矩形状であり、
前記非操作領域における前記操作板の下面と前記枠体の載置面との間の離間距離は、前記操作板の4つの隅部以外の少なくとも一部の部位よりも前記操作板の4つの隅部の方が小さい、請求項1または2に記載の振動装置。 - 操作領域および非操作領域を有した操作板と、
前記操作板を振動させる振動体と、
前記操作板と離間しかつ前記操作板の下面に対向して配置された基体と、
前記操作領域を取り囲むように前記基体上に設けられており、前記非操作領域における
前記操作板の下面との間で弾性部材が載置される載置面を有した枠体と、を備え、
前記非操作領域における前記操作板の下面と前記枠体の載置面との間の離間距離は、前記操作板の隅部以外の少なくとも一部の部位よりも前記操作板の隅部の方が小さく、
前記操作板の形状は、平面視して略矩形状であり、
前記非操作領域における前記操作板の下面と前記枠体の載置面との間の離間距離は、前記操作板の4つの隅部以外の少なくとも一部の部位よりも前記操作板の4つの隅部の方が小さく、
かつ、前記非操作領域における前記操作板の下面と前記枠体の載置面との間の離間距離は、前記操作板の4つの隅部および隅部間の部位以外の少なくとも一部の部位よりも、前記操作板の4つの隅部および隅部間の部位の方が小さい、振動装置。 - 前記弾性部材は、前記操作領域を取り囲むように前記枠体の載置面に載置されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の振動装置。
- 操作領域および非操作領域を有した操作板と、
前記操作板を振動させる振動体と、
前記操作板と離間しかつ前記操作板の下面に対向して配置された基体と、
前記操作領域を取り囲むように前記基体上に設けられており、前記非操作領域における前記操作板の下面との間で弾性部材が載置される載置面を有した枠体と、を備え、
前記非操作領域における前記操作板の下面と前記枠体の載置面との間の離間距離は、前記操作板の隅部以外の少なくとも一部の部位よりも前記操作板の隅部の方が小さく、かつ
前記枠体は、接着部材と接着される接着面を有しており、
前記操作板の上面に設けられており、前記枠体の前記接着面と前記接着部材を介して接着される保護部材をさらに備える、振動装置。 - 前記操作板は、タッチパネルであり、
前記基体上に設けられており、前記操作板の下面に対向して配置された表示パネルをさらに備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載の振動装置。 - 前記操作板は、入力位置の検出機能を有した表示パネルである、請求項1〜6のいずれか一項に記載の振動装置。
- 前記表示パネルは、液晶パネルまたは有機ELパネルである、請求項7または8に記載の振動装置。
- 請求項1〜9のいずれか一項に記載の振動装置を備えた電子機器。
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