JP5988852B2 - タイヤのマッド性能評価試験方法 - Google Patents
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その上面が傾斜している下地層と、この下地層の上面に敷き詰められたマッド層とを備えており、
上記下地層が、軟弱地盤改良剤が混合されることによって硬化した土から形成された部分を有しており、
上記マッド層の平均深さが、3cm以上50cm以下にされている。
供試タイヤが装着された試験車両が、前述したいずれかの傾斜した試験コースを、下方から上方へ走行する走行ステップと、
上記試験車両が走行ルートの一定区間を走行するのに要する時間を測定する時間測定ステップと、
この所要時間から、上記供試タイヤの縦グリップ性能を評価する評価ステップとを含んでいる。
上記時間測定ステップにおいて測定された時間に基づいて、供試タイヤの縦グリップ性能を評価してランク付けし、
上記試験コースを、供試タイヤが装着された試験車両を走行させるドライバーが、供試タイヤの縦グリップ性能を官能によって評価してランク付けし、
供試タイヤの、上記測定時間に基づいた縦グリップ性能のランクと、上記ドライバーの官能による縦グリップ性能のランクとから、両評価の相関性を評価する。
図1及び図2に示される試験コース2は、タイヤのマッド性能を評価するために使用される試験コースである。この試験コース2は傾斜している。すなわち、試験コース2の上面である試験路面4は斜面にされている。図2中の一点鎖線は水平面を示す。この試験路面4は凹凸の少ない平面にされている。試験コース2は、下地層6と、この下地層6の上面に敷き詰められたマッド層8とを備えている。後述するように、試験車両Mは、この試験路面4を、その下部から上部に向けて登坂するように走行する。試験車両Mの駆動輪には、供試タイヤTが装着されている。この試験車両Mが登坂することにより、供試タイヤTには重力による負荷が加わる。この負荷により、検知される供試タイヤT間のマッド性能の差が顕著になるので好ましい。
このタイヤのマッド性能の評価試験は、供試タイヤTが装着された試験車両Mが、上記試験コース2を走行することによって行われる。試験車両Mとして、本実施形態では4輪駆動車が用いられている。4輪ともに同一仕様の供試タイヤTが装着される。試験車両は4輪駆動車には限定されない。この評価試験では、マッド路面における供試タイヤTの縦グリップ性能(前後グリップ性能)が、定量的に評価されうる。また、この評価試験においては、供試タイヤTの縦グリップ性能についての、定量的な評価と試験車両Mのドライバーによる官能評価との相関性を得ることが容易である。この相関性を得るために、官能評価試験も、定量評価試験が行われる上記試験コース2において行われてもよい。官能評価試験においても、上記試験コース2が用いられることにより、タイヤTの試験環境の変化が抑制されうる。
タイヤTの縦グリップ性能の官能評価は、以上に説明された試験を行うことによっても可能である。この場合、官能評価試験は、前述した走行ルートRの傾斜角度α、走行ルートR上の走行距離L、静止状態からの走行開始、ハンドル操作、アクセル操作量、変速ギア等の走行条件に従って行われる。ただし、この官能評価試験では、試験車両Mが上記試験コース2上の一定区間Lを走行するタイムを測定する必要はない。官能評価では、試験車両Mのドライバーが、タイヤTがスリップしているときの前後Gを、官能により、各供試タイヤTについて複数段階にランク付けする。これがタイヤの縦グリップの官能評価である。
実施例1として、前述した試験コース2を用いて行うタイヤのマッド性能の定量評価試験が実施された。同一の試験コース2において、タイヤのマッド性能の官能評価試験も実施された。試験コース2は、表1に示されるとおり、その下地層6が土と軟弱地盤改良剤(石灰系固化剤)との混合物からなる。試験路面4は傾斜している。マッド層8の深さは5cmである。マッド層8のマッドの物性(硬さ)は、前述した鋼球12の落下により、マッド14への食い込み量が4cm以上8cm以下の範囲であった。4輪駆動の試験車両Mの4輪ともに同一仕様の供試タイヤTが装着された。試験車両Mの走行は、上記試験路面4をフォールラインFLから傾斜した方向に登坂するものである。試験車両Mの変速ギアは第1速に固定され、アクセル操作量も一定量に固定された。試験車両Mは、停止状態(0km/h)から走行を開始した。以上のごとく、試験条件は、全て前述した好ましい範囲内にあったので、○印で示されている。試験走行距離Lは10mである。試験車両Mは、供試タイヤTを変更せずに、5回走行した。定量評価のために、各走行における試験走行距離L(10m)を走行するのに要したタイムが測定された。定量評価された項目は、同一条件で5回繰り返された走行のタイムのバラツキ(精度)である。また、この定量評価と官能評価との相関性も評価された。これらの評価は指数によって表1に示されている。数値が大きいほど好ましい。
実施例2として、試験コース2を用いて行うタイヤのマッド性能の定量評価試験が実施された。同一の試験コース2において、タイヤのマッド性能の官能評価試験も実施された。表1に示されるとおり、マッドの物性を除く試験コースの構成、及び、走行条件におけるスタート状態については、実施例1と同一である。また、走行距離L及び走行回数は実施例1と同じである。その他の項目は、前述した好ましい条件を充足していないので、×印で示されている。すなわち、マッドの物性は、食い込み量が8cmを超えて軟弱である。試験車両Mの走行は、フォールラインFLに沿っている。変速ギアは、D(ドライブ)レンジである。アクセル操作量は、最も早く走行するようにドライバーが変化させた。試験の繰り返しによる結果の精度評価、及び、定量評価と官能評価との相関評価は、表1に示されるとおりである。
実施例3として、試験コース2を用いて行うタイヤのマッド性能の定量評価試験が実施された。同一の試験コース2において、タイヤのマッド性能の官能評価試験も実施された。表1に示されるとおり、試験コースの構成、及び、走行条件におけるスタート状態については、実施例1と同一である。また、走行距離L及び走行回数は実施例1と同じである。その他の項目は、前述した好ましい条件を充足していないので、×印で示されている。すなわち、試験車両Mの走行は、フォールラインFLに沿っている。変速ギアは、Dレンジである。アクセル操作量は、最も早く走行するようにドライバーが変化させた。試験の繰り返しによる結果の精度評価、及び、定量評価と官能評価との相関評価は、表1に示されるとおりである。
実施例4として、試験コース2を用いて行うタイヤのマッド性能の定量評価試験が実施された。同一の試験コース2において、タイヤのマッド性能の官能評価試験も実施された。表1に示されるとおり、試験コースの構成、並びに、走行条件におけるフォールラインから傾斜したルートの登坂、及び、スタート状態については、実施例1と同一である。また、走行距離L及び走行回数は実施例1と同じである。その他の項目は、前述した好ましい条件を充足していないので、×印で示されている。すなわち、試験車両Mの変速ギアは、Dレンジである。アクセル操作量は、最も早く走行するようにドライバーが変化させた。試験の繰り返しによる結果の精度評価、及び、定量評価と官能評価との相関評価は、表1に示されるとおりである。
実施例5として、試験コース2を用いて行うタイヤのマッド性能の定量評価試験が実施された。同一の試験コース2において、タイヤのマッド性能の官能評価試験も実施された。表1に示されるとおり、試験コースの構成、及び、アクセル操作量を除く走行条件については、実施例1と同一である。また、走行距離L及び走行回数は実施例1と同じである。その他の項目は、前述した好ましい条件を充足していないので、×印で示されている。すなわち、アクセル操作量は、最も早く走行するようにドライバーが変化させた。試験の繰り返しによる結果の精度評価、及び、定量評価と官能評価との相関評価は、表1に示されるとおりである。
比較例1として、上記試験コース2を用いずに、タイヤのマッド性能の定量評価試験が実施された。同一のコースにおいて、タイヤのマッド性能の官能評価試験も実施された。表1に記載のとおり、試験コースの構成及び走行条件の全てが、好ましい条件を充足していない。全ての項目が、×印で示されている。このコースの下地層は、石灰系固化剤が混合されていない土から形成されている。試験路面は傾斜しておらず、略水平である。マッド層の平均深さは2cm以下であり、0cmの部分も存在した。マッドの物性は、食い込み量が8cmを超えて軟弱である。試験車両Mの走行ルートは略水平である。試験車両Mの試験走行開始時の速度が0kmを超えて10km/h以下の範囲であった。変速ギアは、Dレンジである。アクセル操作量は、最も早く走行するようにドライバーが変化させた。走行距離L及び走行回数は実施例1と同じである。試験の繰り返しによる結果の精度評価、及び、定量評価と官能評価との相関評価は、表1に示されるとおりである。
比較例2として、上記試験コース2を用いずに、タイヤのマッド性能の定量評価試験が実施された。同一のコースにおいて、タイヤのマッド性能の官能評価試験も実施された。表1に記載のとおり、試験コースの下地層、及び、走行条件のスタート状態については、実施例1と同一である。その他の項目は、前述した好ましい条件を充足していないので、×印で示されている。このコースの試験路面は傾斜しておらず、略水平である。マッド層の平均深さは2cm以下であり、0cmの部分も存在した。マッドの物性は、食い込み量が8cmを超えて軟弱である。試験車両Mの走行ルートは略水平である。試験車両Mの試験走行開始時の速度が0kmを超えて10km/h以下の範囲であった。変速ギアは、Dレンジである。アクセル操作量は、最も早く走行するようにドライバーが変化させた。走行距離L及び走行回数は実施例1と同じである。試験の繰り返しによる結果の精度評価、及び、定量評価と官能評価との相関評価は、表1に示されるとおりである。
比較例3として、上記試験コース2を用いずに、タイヤのマッド性能の定量評価試験が実施された。同一のコースにおいて、タイヤのマッド性能の官能評価試験も実施された。表1に記載のとおり、下地層及び試験路面の傾斜、並びに、走行条件のスタート状態については、実施例1と同一である。その他の項目は、前述した好ましい条件を充足していないので、×印で示されている。このコースのマッド層の平均深さは2cm以下であり、0cmの部分も存在した。マッドの物性は、食い込み量が8cmを超えて軟弱である。試験車両Mの走行は、フォールラインFLに沿っている。試験車両Mの試験走行開始時の速度が0kmを超えて10km/h以下の範囲であった。変速ギアは、Dレンジである。アクセル操作量は、最も早く走行するようにドライバーが変化させた。走行距離L及び走行回数は実施例1と同じである。試験の繰り返しによる結果の精度評価、及び、定量評価と官能評価との相関評価は、表1に示されるとおりである。
定量評価試験の精度に関しては、5回の繰り返し走行の結果、各走行に要したタイムのバラツキが、指数によって示されている。指数は、バラツキのない100を最高点として、5点単位で付与されている。縦グリップ性能についての定量評価と官能評価との相関性に関しては、前述のとおり、同一仕様のタイヤについての定量評価ランクと官能評価ランクとの対比によって行われた。評価指数は、ランクが完全に一致する100を最高点として、10点単位で付与されている。表1に示された評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
4・・・試験路面
6・・・下地層
8・・・マッド層
12・・・鋼球
14・・・マッド
FL・・・フォールライン
FW・・・前輪のわだち
RW・・・後輪のわだち
M・・・試験車両
R・・・走行ルート
T・・・タイヤ
α・・・フォールラインに対する走行ルートの傾斜角度
θ・・・試験路面の斜度
Claims (9)
- タイヤのマッド性能評価試験コースであって、
その上面が傾斜している下地層と、この下地層の上面に敷き詰められたマッド層とを備えており、
上記下地層が、軟弱地盤改良剤が混合されることによって硬化した土から形成された部分を有しており、
上記マッド層の平均深さが、3cm以上50cm以下にされているタイヤのマッド性能評価試験コース。 - 上記マッド層の上面である斜面の最大傾斜線であるフォールラインの斜度が、このフォールラインの水平方向距離に対する、この水平方向距離の両端の高度差の比率を100分率で表したものであって、2%以上8%以下である請求項1に記載のタイヤのマッド性能評価試験コース。
- 上記マッド層は、その上面の20cm上方から、直径8cm及び重さ2.2kgの鋼球を落下させたとき、この鋼球がマッド層に4cm以上8cm以下の深さまで食い込む硬さにされている請求項1又は2に記載のタイヤのマッド性能評価試験コース。
- 上記下地層の軟弱地盤改良剤と土との混合比率が、体積比で1:1であり、この下地層の厚さが、30cm以上である請求項1から3のいずれかに記載のタイヤのマッド性能評価試験コース。
- タイヤのマッド性能評価試験方法であって、
供試タイヤが装着された試験車両が、請求項1から4のいずれかに記載の傾斜した試験コースを、下方から上方へ走行する走行ステップと、
上記試験車両が走行ルートの一定区間を走行するのに要する時間を測定する時間測定ステップと、
この所要時間から、上記供試タイヤの縦グリップ性能を評価する評価ステップとを含む、タイヤのマッド性能評価試験方法。 - 上記走行ステップにおいて、上記時間が測定される走行距離が8m以上である請求項5記載のタイヤのマッド性能評価試験方法。
- 上記走行ステップにおいて、試験車両の変速ギアのギア比が一定にされ、アクセル操作量が一定にされ、試験車両の走行ルートが、直線ルートであり且つ試験コースのフォールラインに対して10°以上45°以下の角度傾斜している請求項5又は6に記載のタイヤのマッド性能評価試験方法。
- 試験車両の変速ギアが第1速に設定され、エンジンの回転数が2000rpm以上5000rpm以下に維持されている請求項7に記載のタイヤのマッド性能評価試験方法。
- 上記評価ステップにおいて、
上記時間測定ステップにおいて測定された時間に基づいて、供試タイヤの縦グリップ性能を評価してランク付けし、
上記試験コースを、供試タイヤが装着された試験車両を走行させるドライバーが、供試タイヤの縦グリップ性能を官能によって評価してランク付けし、
供試タイヤの、上記測定時間に基づいた縦グリップ性能のランクと、上記ドライバーの官能による縦グリップ性能のランクとから、両評価の相関性を評価する請求項5から8のいずれかに記載のタイヤのマッド性能評価試験方法。
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