JP5981750B2 - ハードコート性樹脂組成物及びその硬化物並びに硬化物の製造方法 - Google Patents
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Description
前記式(1)において、mは1であってもよい。
本発明のハードコート性樹脂組成物は、分子内に少なくとも1つの(メタ)アクリロイル基を有し、かつ9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有するフルオレン含有(メタ)アクリレートと、分子内に10以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能(メタ)アクリレートとを含む。
フルオレン含有(メタ)アクリレート(硬化性モノマー)は、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有し、かつ少なくとも1つの(メタ)アクリロイル基を有していればよいが、重合性(硬化性)の点から、2以上の(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレートが好ましい。このような化合物は、前記式(1)で表すことができる。
多官能(メタ)アクリレート(硬化性モノマー)は、主として、ハードコート性樹脂組成物の硬度を向上させるために配合され、分子内に10以上の(メタ)アクリロイル基を有している。さらに、多官能(メタ)アクリレートを配合すると、基材フィルムに積層してもカールを抑制でき、密着性も向上できる。
単官能(メタ)アクリレート(希釈モノマー)は、ハードコート性樹脂組成物のハンドリング性を向上させるとともに、硬化物の硬度を調整するために配合され、分子内に1つの(メタ)アクリロイル基を有している。単官能(メタ)アクリレートは、(メタ)アクリロイル基とエステル結合する骨格の種類によって、脂肪族モノマー、脂肪族炭化水素環を含有するモノマー、芳香環を含有するモノマーなどに分類できる。
本発明のハードコート性樹脂組成物は、ハンドリング性を向上させるために、さらに他の硬化性モノマーを含んでいてもよい。他の硬化性モノマーには、単官能硬化性モノマー、多官能硬化性モノマーが含まれる。
本発明のハードコート性樹脂組成物は重合開始剤を含んでいてもよく、このような重合開始剤は熱重合開始剤(熱ラジカル発生剤)であってもよく、光重合開始剤(光ラジカル発生剤)であってもよい。好ましい重合開始剤は光重合開始剤である。
本発明のハードコート性樹脂組成物は、ハンドリング性を向上させるために、非反応性希釈剤として溶媒を含んでいてもよい。溶媒としては、例えば、炭化水素類(トルエン、キシレンなど)、ハロゲン系溶媒(塩化メチレン、クロロホルムなど)、アルコール類(エタノール、イソプロパノールなど)、エーテル類(ジエチルエーテルなどのジアルキルエーテル、テトラヒドロフランなどの環状エーテル類など)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトンなど)、エステル類(酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチルなど)、セロソルブ類(メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブなどのC1−4アルキルセロソルブ、プロピレングリコールモノC1−4アルキルエーテルなどのプロピレングリコールモノメチルエーテルなど)、セロソルブアセテート類(エチルセロソルブアセテートなどのC1−4アルキルセロソルブアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートなどのプロピレングリコールモノC1−4アルキルエーテルアセテートなど)、カルビトール類(メチルカルビトール、エチルカルビトール、プロピルカルビトール、ブチルカルビトールなどのC1−4アルキルカルビトール類など)などが挙げられる。これらの溶媒は単独で又は二種以上組み合わせて使用できる。これらの溶媒のうち、セロソルブ類やセロソルブアセテート類(例えば、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートなどのプロピレングリコールモノC1−4アルキルエーテルアセテートなど)が汎用される。
本発明のハードコート性樹脂組成物は、硬化性(特に光硬化性)に優れ、高屈折性を有している。例えば、ハードコート性樹脂組成物(又は樹脂組成物の固形分)の屈折率は、25℃、589nmにおいて、例えば、1.5以上の範囲から選択でき、好ましくは1.50〜1.70、さらに好ましくは1.51〜1.60、さらに好ましくは1.53〜1.58(特に1.54〜1.57)程度である。
本発明のハードコート性樹脂組成物は、活性エネルギーを付与することにより容易に硬化する。そのため、本発明のハードコート性樹脂組成物は、活性エネルギーとして、熱エネルギー及び/又は光エネルギー(特に、光エネルギー)を利用して硬化物を形成するのに有用である。本発明のハードコート性樹脂組成物は、光硬化性に優れている場合が多く、少なくとも光エネルギーを付与することにより硬化させることができる。硬化物は三次元構造を有していてもよく、通常、硬化膜である場合が多い。また、硬化膜は膜パターン(特に薄膜パターン)であってもよい。硬化膜は、樹脂組成物を基材又は基板に塗布し、必要により乾燥した後、加熱又は活性光線を露光することにより形成でき、膜パターンは、基材又は基板に形成した塗膜を活性光線で選択的に露光し、生成した潜像パターンを現像することにより形成できる。
多波長アッベ屈折計(アタゴ製、DR−M2<循環式恒温水槽60−C3使用>)を用い、温度25℃を保持し、589nmでの屈折率を測定した。
厚み100μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(東洋紡績(株)製「A4300」)上に作製した硬化膜を鉛筆硬度計(新東科学(株)製「HEIDON−14」)に設置し、各種鉛筆を750gの加重をかけつつ、45度の角度で押しつけ、1mm/秒の速度で硬化膜上を移動させ、硬化膜に生じた傷の有無を目視にて確認することにより、鉛筆硬度を測定した。
JIS K5600−5−6に準拠して、PETフィルム(A4300)上に、膜厚20〜25μmの硬化フィルムを作製し、規定の切り込み工具にて碁盤目状に100マスの切り込みを入れた後、セロハンテープを用いて剥離を行った。
セルローストリアセテートフィルム(富士フィルム(株)製「TAC100」)上に、膜厚20〜25μmの硬化フィルムを作製し、塗膜を手で剥離させたときの剥れ易さと剥れ難さを定性的に以下の基準で評価した。
×…剥れ易い
[カール]
PETフィルム(A4300)上に、20〜25μmの硬化膜を作成した後、6cm×6cmの正方形状にカットし、平坦な机上に置いたときの4隅の高さ平均(mm)を以下の基準で評価した。
△…14mmを超えるが対向する頂角は接触しない
×…対向する頂角が接触して筒状になる。
無溶剤下でのハンドリング性として、25℃におけるハードコート性樹脂組成物の粘度を測定した。なお、粘度は、TV−22形粘度計(コーンプレートタイプ、東機産業(株)製「TVE−22L」)を用い、測定粘度に応じたオプションロータ(01:1゜34×R24、07:3゜×R7.7)にて、1.0〜20rpm(粘度によって選択)で測定した。
フルオレン含有アクリレート(EA−0200):大阪ガスケミカル(株)製「オグソールEA−0200」
多分岐網目型ポリアクリレート(STAR−501):大阪有機化学工業(株)製「STAR−501」、重量平均分子量16000〜24000、平均官能基数100〜120、屈折率1.499、25℃粘度150〜250Pa・s、希釈剤:ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、固形分約50重量%
多分岐デンドリマー型ポリエステルアクリレート(V♯1000):大阪有機化学工業(株)製「V♯1000」、重量平均分子量1000〜2000、屈折率1.478、25℃粘度0.4〜0.7Pa・s
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(DPHA−2C):日本化薬(株)製「KAYARAD DPHA−2C」、6官能
ベンジルアクリレート(BZA):日立化成工業(株)製「FA−BZA」
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA):東京化成(株)製「プロピレングリコール1−モノメチルエーテル2−アセテート」
光重合開始剤(イルガキュア184):チバ・ジャパン(株)製「IRGACURE 184」。
表1に示す成分を表1に示す割合(重量部)で振騰機において十分に混合し、ハードコート性樹脂組成物を調製した。ポリエチレンテレフタレートフィルム(膜厚100μm)の片面に、前記ハードコート性樹脂組成物を塗布し、カーボンアークの紫外線照射機で積算光量500mJ/cm2の紫外線を照射し、塗膜の膜厚(ハ−ドコ−ト層の厚さ)が約10μm及び約100μmの2種類の積層フィルムを得た。
Claims (10)
- 下記式(1)で表されるフルオレン含有(メタ)アクリレートと、分子内に50〜200の(メタ)アクリロイル基を有し、重量平均分子量が10000〜30000であり、かつ4〜8のメチロール基を有する多価アルコールのポリ(メタ)アクリレートを多価チオールで縮合した多官能(メタ)アクリレートとを含み、式R1R2R3R4N+X−[式中、R1、R2、R3、R4はCH3、C2H5、C2H4OCH3、C6H13、C8H17から選択される基で、それぞれの基は同一であっても異なってもよい。XはN(SO2CF3)2、BF4、PF6から選択される基である]で表されるイオン性化合物を含まないハードコート性樹脂組成物。
- 多官能ポリエステル(メタ)アクリレートの重量平均分子量が15000〜30000である請求項1記載のハードコート性樹脂組成物。
- 式(1)において、mが1である請求項1又は2記載のハードコート性樹脂組成物。
- 多官能(メタ)アクリレートの割合が、フルオレン含有(メタ)アクリレート100重量部に対して、30〜100重量部である請求項1〜3のいずれかに記載のハードコート性樹脂組成物。
- さらに分子内に1つの(メタ)アクリロイル基を有する単官能(メタ)アクリレートを含む請求項1〜4のいずれかに記載のハードコート性樹脂組成物。
- 単官能(メタ)アクリレートの割合が、フルオレン含有(メタ)アクリレート100重量部に対して、10〜100重量部である請求項5記載のハードコート性樹脂組成物。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のハードコート性樹脂組成物に活性エネルギーを付与して硬化させる硬化物の製造方法。
- 光透過基材の上にハードコート性樹脂組成物を塗布した後、活性光線を照射して硬化させる請求項7記載の硬化物の製造方法。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のハードコート性樹脂組成物を硬化した硬化物。
- 屈折率が1.57以上であり、かつ厚み10μmの鉛筆硬度が2H以上である請求項9記載の硬化物。
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