JP5979058B2 - 乗物用シート - Google Patents
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Description
当該着座センサは、乗物用シートに乗員が着座しているか否かを判断するために使用されるものである。例えば、シートベルトの着用を求めるサインを表示したり、エアバッグを膨らますシートを選定したりするために、当該判断結果が利用されている。
ところで、乗物用シートにおいては、着座センサをシートパッドの下部に配置することが知られている(特許文献1、2)。
また、特許文献2においては、ウレタン樹脂と着座センサとが一体化するように発泡させる技術が記載されている。更には、特許文献1には、着座センサの上側又は下側に剛性板状部材を設けることが記載されている。
そこで、シートパッドの上に、剛性板状部材を配置し、その上に着座センサを配置することも考えられた。しかしながら、この場合であっても、着座センサが正常に働かないことがあった。これは、剛性板状部材の下方に剛性度の低いシートパッドが存在する場合、着座しても剛性板状部材全体が下方に移動するように作用するため、着座センサが働かなくなる場合が生じたものと推測された。
また、着座センサをシートパッドの上方に配置した場合、シートカバーを薄くすると、着座センサの厚みが表面に浮き出るような外観不良が生じる恐れもあった。
先ず、第1の発明は、シートパッドの内部に、圧力を検知するために使用する感圧部を有する着座センサ構成体が一体発泡成形により配設される乗物用シートであって、前記着座センサ構成体は、着座面側から少なくとも感圧部、第2の板状部材、第1の板状部材の3者がこの順序で積層状態として構成されており、前記第1の板状部材は前記シートパッドよりも剛性度が高く、前記第2の板状部材は前記第1の板状部材より剛性度が低く構成されていることを特徴とする。
これは、以下の2つの事象があいまって生まれる効果である。すなわち、第1の板状部材がシートパッドよりも剛性度が高いことから、着座面からシートパッドに向けて押圧した際に、着座センサが変形しすぎないように、ある程度の支持力を働かせることが可能となる事象、更には、第1の板状部材よりも着座面側に剛性度の低い第2の板状部材が位置することにより、着座センサが適度に変形することが可能となる事象である。
また、着座センサをシート内部に配設していることにより、シートの厚みを増しても着座センサを機能させることが可能であるため、シート設計の自由度を高めることが可能となる。
また、第1〜3の板状部材があるため、発泡成形した際にも着座センサが熱で破損する可能性を抑制することが可能となる。
また、シート着座面と着座センサとの間に第3の板状部材とパッド部材が位置することになるため、シート着座面に着座センサの外観が現れることは無く、着座面のシート形状を設計する際の自由度を高めることが可能となる。
本実施の形態の乗物用シート1は、シートパッド3の着座面21をシートカバー4で覆った乗物用シート1であり、シートパッド3とシートカバー4が一体化した乗物用シート1である。
また、シートパッド3の内部に着座センサ5を配置した乗物用シート1であり、本実施の形態の乗物は車両である。
具体的には、第3の板状部材8はシートパッド3よりも剛性度の低いスラブ材である。また、第2の板状部材7は、第3の板状部材8よりも剛性度が低いスラブ材である。当該第3の板状部材8は図2に示すように、略長方形の面状部81を備えており、当該面状部81から連接し面状部81よりも幅方向が短い帯状部82も備えた構成である。また、第2の板状部材7は、第3の板状部材8と略同形状である。
図3に示すように、第2の板状部材7の片面側にはその外周に沿うようにホットメルト樹脂92が配設されている。当該ホットメルト樹脂92を用いて、第2の板状部材7と第3の板状部材8とを接着し、袋形状としている。
当該袋形状となっている第3の板状部材8の面状部81と第2の板状部材7の面状部81との間に、着座センサ5の感圧部51が配設されている。
着座センサ5は、第3の板状部材8にも第2の板状部材7にも接着固定されることは無く、ある程度自由に動くことができる。第2の板状部材7若しくは第3の板状部材8に対して着座センサ5を接着している状態であると、着座センサ5が変形しにくくなり、着座センサ5が適切に働かなかったり、着座センサ5が破損したりする可能性があるからである。
第2の板状部材7の帯状部82及び第3の板状部材8の帯状部82は、着座センサ5において感圧部51とコネクタ54とを接続する部分を覆うように配置している。
第2の板状部材7の帯状部82と第3の板状部材8全体とは、ウレタン原液71を発泡させている最中に着座センサ5とウレタンの発泡体とが接しないようにすることを目的に設けたものである。そのため、前記帯状部82の端部は、発泡成形後のシートパッド3から飛び出すように位置することとなる。
第2の板状部材7のもう一方の面には、第1の板状部材6が接合されている。第1の板状部材6は自立可能なフェルト材であり、シートパッド3よりも剛性度が高いものである。
第1の板状部材6は第2の板状部材7の面状部81と略同一の形状である。
当該第1の板状部材6と第2の板状部材7と第3の板状部材8が一体化して積層体9を構成している。
言い換えると、当該第1の板状部材6の上面に密着して、第2の板状部材7が配置され、第2の板状部材7と密着した第3の板状部材8で構成された積層体9の周囲にシートパッド3を構成するパッド部材が位置する構造である。
また、当該積層体9を構成する第2の板状部材7と第3の板状部材8との間に着座センサ5が配置されるものである。積層体9に対して着座センサ5が配置されたものが、本実施の形態の着座センサ構造体91である。
感圧部51においては、2枚のセンサシート52,52は、スペーサ53で支持されており、スペーサ53よりも内側には空間が形成されている。(図5参照)。例えば、上方から下方に向け一定の荷重がかかった場合、センサシート52が変形し、その結果、スペーサ53の内側に設けられた空間にセンサシート52が入り込み、互いのセンサシート52,52が接することになる(図5参照)。
つまり、本実施の形態における着座センサ5においては、着座センサ5にかけられた荷重により、スペーサ53で離間配置させた2枚のセンサシート52,52が接する状態となるということが、着座の検知において必要となる。
感圧部51は互いに離間して配置されているので、乗物用シート1にかけられた荷重の態様により、どの感圧部51においてセンサシート52,52同士が接する状態となるのかが変わる。
そして、センサシート52,52同士が、予め定められた特定の感圧部51の組み合わせにおいて接している状態である場合にのみ、通電が可能な状態となる。
そのため、1箇所の感圧部51においてセンサシート52,52同士が接する場合や、全ての感圧部51においてセンサシート52,52同士が接する場合においては、通電可能な状態とはならず、着座が検知されることはない。小さな荷物や大きな荷物が置かれたことによりかかる荷重と、着座することによりかかる荷重と、を区別することができるようにするためである。
このために第1の板状部材6はシートパッド3よりも剛性度が高くなるようにしている。また、第2の板状部材7は、第1の板状部材6よりも剛性度が低くなるようにしている。
当該構成を採用することにより、着座センサ5の検知精度が上昇する。これは、第1の板状部材6により着座センサ5を適度に支持するとともに、第1の板状部材6よりも着座センサ5側において、着座センサ5が変形しやすい部分を設けたことに起因する。
ここでは、上型101、下型102、中型103を備えた発泡型10を用いてウレタンを発泡成形させる。
上型101には、下型102側に向けて伸びる複数のセットピン104が設けられている。当該セットピン104は着座センサ構造体91を支持するために使用されるものである。図2に示すように着座センサ構造体91には磁石61が付設されているため、当該磁石61はセットピン104の先端とくっつくことが可能となっている。これにより、上型101により吊り上げた状態で着座センサ構造体91が保持されることが可能となる(図7参照)。
前記セットピン104の長さは、上型101を閉めた際に、着座センサ構造体91が下型102の底面と接触することなく、配置されることになる長さに設定されている。この際、着座センサ構造体91と下型102の底面との距離は1cm程度の間隔をあけている。
下型102の底面と着座センサ構造体91との間隔が狭すぎると、ウレタン原液71が着座センサ構造体91との間で十分発泡成形されず、シートカバー4と着座センサ構造体91との間に予定外の欠肉部が生じてしまう可能性があるからである。なお、それ以上の間隔をあけても良いが、着座センサ5の感度を良好にすることを考えると、3cm程度までの間隔とすることが望ましい。
なお、ウレタン原液71を下型102に注入した際には底面近傍にウレタン原液71が位置するものである。ウレタン原液71が発泡した際には下型102の底面から上型101に向けて膨れ上がるため、下型102の底面近傍に着座センサ構造体91を配置するほうが、上型101近傍に着座センサ構造体91を配置するよりも、発泡型10と着座センサ構造体91と間に生じる隙間にウレタンが回り込みやすくなる。このため、下型102の底面近傍に着座センサ構造体91を配置するほうが、欠肉部が生じることを抑制しやすくなる。
下型102は、シートカバー4をその内面に沿うように配置する金型であり、ウレタン原液71が投入される器状の金型である。
中型103は、下型102に配置したシートカバー4を下型102とともに挟み込むことで、固定する役割を担うものである。当該中型103は中央部分が開口しており、枠だけが設けられたような構造である。当該開口部よりウレタン原液71が投入可能となっている。また、当該開口部は上型101により塞がれることになる部分でもある。
シートカバー4を下型102にセットした後に、枠形状の下型102の縁に沿うように中型103を重ねる。下型102の縁に沿うように中型103を重ねることにより、シートカバー4が下型102に対してしっかりと固定される(図7参照)。これにより、以後の作業中にシートカバー4がずれてしまうことを防ぐことが可能となる。
この状態において、2液混合したウレタン原液71をシートカバー4上に注入する(図7参照)。ウレタン原液71を注入する際には、作業者から隔離した状態で注入するため、実際は、作業者が押しボタンを押すことにより、発泡型10が移動し、移動した先でウレタン原液71が注入される。
なお、下型102と中型103によりシートカバー4が固定されることにより、発泡型10が移動した際においても、シートカバー4がずれることを抑制することが可能となっている。
適量のウレタン原液71をシートカバー4上に注入した後、上型101を閉める(図8参照)。
なお、着座センサ5の端末は第2の板状部材7及び第3の板状部材8の端末とともに発泡型10の外側に位置するように配置する。図7〜10においては、着座センサ5の端末が図の手前側に伸びるように位置している。当該図は断面図であるため、着座センサ5の端末が、どのように発泡型10の外側に位置するのかが十分に示されていないが、実際は、中型103と上型101との間からはみ出すように配置している。なお、中型103と下型102との間からはみ出すようにすることなども可能であり、どのように着座センサ5の端末を発泡型10の外側に位置させるのかは、適宜定めることが可能である。
上型101により中型103の開口部が塞がれた状態でウレタン原液71が発泡するように加熱し、化学反応させる。ウレタン原液71を発泡させて膨張させることにより発泡型10内にウレタンが充填され、固化される(図9参照)。
ウレタンを発泡型10内に充填させた後、冷却し、上型101をはずす。上型101を外す際に、セットピン104と着座センサ構造体91がはずれる(図10参照)。セットピン104と着座センサ構造体91は磁力によりくっついていたが、発泡成形された固体のウレタンの存在により、着座センサ構造体91がセットピン104とともに移動することができなくなるからである。
その後、中型103を外し、更には、ウレタンの成形体を発泡型10から抜き出す(図11参照)。
上記した一連の工程により、シートカバー4と一体化したシートパッド3内に着座センサ5を配設したシートクッション2が出来上がる。
当該シートクッション2を通常通り、シートフレームに組み付け、シートバック95などのその他の部位を装着することで、乗物用シート1が完成する。
本実施の形態の乗物用シート1であると、シートパッド3の内部に着座センサ5を設けていても、着座センサ5が適切に変形可能であるため、着座センサ5が正常に働く。
また、シートパッド3の上面に着座センサ5が配設されていないことから、シートカバー4の厚みを薄くしても、着座センサ5の形状が浮き上がることが無いため、着座面21を形成するシートカバー4の選択に自由度をもたらすことが可能となる。
また、シートパッド3の内部に着座センサ5が配設されるため、シートクッション2に厚みを持たせるシート設計が可能となる。
また、第2の板状部材7の上に着座センサ5を配置した上で、第2の板状部材7と第3の板状部材8を配置して接着しているため、着座センサ5を特定の位置に設定することが容易となり、その結果、着座センサ5が機能する精度を保つことが可能となる。
また、第2の板状部材7及び第3の板状部材8を袋形状にした後に着座センサ5を袋形状内に挿入するわけではないので、着座センサ5が狙った位置に適切に配置されやすくなる。よって、着座センサ5が不適切な位置に配置されることに起因する、検知不良の発生を抑制することが可能となる。
また、第1の板状部材6にフェルト材を使用していることから、第1の板状部材6として鉄板を使用した場合に発生しうるような異物感を抑制することが可能となる。
また、フェルト材においても、自立可能な剛性度を備えていることから、ウレタン原液71が発泡する際にも、流動するウレタンに押されて形状を乱すような可能性が低く、所望の位置に着座センサ構造体91を配置することが容易となる。
また、上記実施例の態様で形成したシートパッド3であれば、着座面21側において不要な孔や溝などが形成されることが無く、着座感を悪くすることも無い。
例えば、着座センサをシートパッド内部に配置しなくても良く、シートパッド上面に配置することも可能である。その場合、第3の板状部材を設けないようにすることが可能である。
また、本実施の形態においては、シートカバーとシートパッドを一体成形しているが、シートカバーとシートパッドを一体成形しないようにすることも可能である。
また、ウレタン原液を注入するタイミングは、上型を閉める前で無くとも良く、上型を閉めた後に、いずれかに設けた注入口よりウレタン原液を注入することも可能である。
また、着座センサは、センサシートを使用した着座センサである必要性は無く、その他の着座センサとすることも可能である。
また、第2の板状部材及び第3の板状部材は、主面部と、主面部より幅の狭い帯状部の双方を備える形態である必要は無く、略長方形の形状とすることも可能であるし、その他の形状とすることも可能である。
また、発泡成形に使用される樹脂はウレタンである必要性は無く、その他の公知の樹脂を採用することが可能である。
また、乗物としては、車両であることに限らず、空中を飛行する乗物や、海面や海中などを移動する乗物としてもよい。
2 シートクッション
3 シートパッド
4 シートカバー
5 着座センサ
6 第1の板状部材
7 第2の板状部材
8 第3の板状部材
9 積層体
10 発泡型
101 上型
102 下型
103 中型
104 セットピン
21 着座面
51 感圧部
52 センサシート
53 スペーサ
54 コネクタ
61 磁石
71 ウレタン原液
81 面状部
82 帯状部
91 着座センサ構造体
92 ホットメルト樹脂
Claims (3)
- シートパッドの内部に、圧力を検知するために使用する感圧部を有する着座センサ構成体が一体発泡成形により配設される乗物用シートであって、
前記着座センサ構成体は、着座面側から少なくとも感圧部、第2の板状部材、第1の板状部材の3者がこの順序で積層状態として構成されており、
前記第1の板状部材は前記シートパッドよりも剛性度が高く、前記第2の板状部材は前記第1の板状部材より剛性度が低く構成されていることを特徴とする、乗物用シート。 - 請求項1に記載の乗物用シートであって、
前記着座センサ構成体は、更に前記感圧部よりも着座面側に第3の板状部材が積層状態として構成されており、
前記第1の板状部材と前記第3の板状部材とが、シートパッドと一体に成形されていることを特徴とする乗物用シート。 - 請求項2に記載の乗物用シートであって、
前記第3の板状部材は、シートパッドよりも剛性度が低く、第2の板状部材よりも剛性度が高いことを特徴とする乗物用シート。
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