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JP5975839B2 - 研削装置 - Google Patents

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本発明は、半導体ウエーハ、光デバイスウエーハ等の被加工物を研削する研削装置に関する。
半導体デバイスの製造プロセスにおいては、シリコンや化合物半導体からなるウエーハの表面にストリートと呼ばれる格子状の分割予定ラインが形成される。そして、分割予定ラインによって区画された各領域にICやLSI等のデバイスが形成される。
これらのウエーハは裏面が研削装置によって研削されて所定の厚みへと薄化された後、切削装置又はレーザー加工装置によってストリートに沿って切削され、個々のチップへと分割されることで半導体デバイスが製造される。このようにして製造された半導体デバイスは、携帯電話、パソコン等の各種電気機器に広く利用されている。
半導体デバイスの薄化に伴って、ウエーハを例えば100μm以下に研削する要望がある。ウエーハを破損させることなく薄化するためには、粗研削と仕上げ研削を実施し、更には研削歪を除去するために研磨加工等のストレスリリーフが必要である。一台の加工装置で複数の加工を可能にする装置が例えば特開2005−153090号公報に開示されている。
この公報に開示された加工装置では、水平面内で回転するターンテーブル上に4個のチャックテーブルを搭載し、チャックテーブルに保持されたウエーハをターンテーブルを回転することにより、粗研削加工領域、仕上げ研削加工領域、研磨領域にそれぞれ位置付け、ウエーハに対して連続的な加工を可能にしている。
特開2005−153090号公報
近年、半導体ウエーハの大型化が進んでおり、現在主流のφ300mmのウエーハに代わってφ450mmのウエーハの開発が進んでいる。ウエーハの大型化に伴って、ウエーハを加工する各種加工装置も大型化することは否めないが、できるだけフットプリント(占有スペース)の小型化が要望されている。
引用文献1に記載された加工装置では、水平面内で回転するターンテーブル上に4個のチャックテーブルを回転可能に搭載する構成であるため、φ450mmのウエーハの研削を実施するためには、非常に直径の大きなチャックテーブルが必要であり、更にチャックテーブルを搭載して回転するターンテーブルは非常に大型化せざるをえず、フットプリントも必然的に大きくなる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、フットプリントの小型化を可能とする研削装置を提供することである。
本発明によると、被加工物を研削する研削装置であって、被加工物を回転可能に保持する第1保持手段と、回転駆動される第1スピンドルと、該第1スピンドルの先端部に装着され該第1保持手段で保持された被加工物に対面した第1研削砥石を含む第1研削ホイールとを有する第1研削手段と、該第1研削手段を該第1保持手段に接近離反する方向に移動させる第1移動手段と、を備えた第1加工領域と、被加工物を回転可能に保持する第2保持手段と、回転駆動される第2スピンドルと、該第2スピンドルの先端部に装着され該第2保持手段で保持された被加工物に対面した第2研削砥石を含む第2研削ホイールとを有する第2研削手段と、該第2研削手段を該第2保持手段に接近離反する方向に移動させる第2移動手段と、を備えた第2加工領域と、該第1保持手段から該第2保持手段へ被加工物を搬送する搬送手段と、を具備し、該第1加工領域と該第2加工領域とは鉛直方向に並んで配設されていることを特徴とする研削装置が提供される。
好ましくは、前記第1保持手段は、被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルが回転可能に載置される第1載置基台と、を有し、前記第2保持手段は、該チャックテーブルが回転可能に載置される第2載置基台を有し、前記搬送手段は、第1保持手段から被加工物とともに該チャックテーブルを該第2載置基台へと搬送する。
本発明の研削装置は、複数の加工領域が鉛直方向に並んで配設されるため、フットプリントの小型化が可能となる。
請求項2記載の発明によると、ウエーハを保持したチャックテーブルごと搬送することで、研削加工実施後のウエーハの破損リスクを低減できる。
本発明第1実施形態の研削装置の側面図である。 第1実施形態の研削装置の粗研削ユニット部分の斜視図である。 本発明第2実施形態の研削装置の側面図である。 チャックテーブルの搬送を説明する斜視図である。 本発明第3実施形態の研削装置の側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発明第1実施形態の研削装置2の側面図が示されている。床4に立設された垂直コラム6の中間部分には、第1載置基台8が固定されている。第1載置基台8には第1チャックテーブル10が回転可能に配設されており、第1載置基台8と第1チャックテーブル10とで第1保持手段9を構成する。
符号12は粗研削ユニットであり、ハウジング14中にスピンドル16が回転可能に収容されている。スピンドル16はハウジング14内に収容された図示しないモータにより回転駆動される。
スピンドル16の先端にはホイールマウント18が固定されており、ホイールマウント18には粗研削ホイール20が図示しないねじにより着脱可能に装着されている。粗研削ホイール20は、環状基台22と、環状基台22の下端部外周に固着された粗研削用の複数の研削砥石24から構成される。
垂直コラム6には第1固定台30が固定されており、この第1固定台30に上下方向に延びる一対のガイドレール(一本のみ図示)32が取り付けられている。この一対のガイドレール32に沿って粗研削ユニット12が上下方向に移動可能に装着されている。粗研削ユニット12は、そのハウジング14が支持部26を介して一対のガイドレール32に沿って上下方向に移動する移動基台28に取り付けられている。
粗研削ユニット12は、図2に最も良く示されるように、粗研削ユニット12を一対のガイドレール32に沿って上下方向に移動するボールねじ34とパルスモータ36とから構成される粗研削ユニット送り機構38を備えている。ボールねじ34が移動基台28に内蔵されたナットに螺合している。パルスモータ36を駆動すると、ボールねじ34が回転し移動基台28が上下方向に移動される。
第1載置基台8と第1チャックテーブル10とからなる第1保持手段9と、粗研削ユニット12と、粗研削ユニット送り機構38は、垂直コラム6の上半分である第1加工領域40に配設されている。
床4には第2載置基台42が固定されており、第2載置基台42には第2チャックテーブル44が回転可能に配設されている。第2載置基台42と第2チャックテーブル44とで第2保持手段43を構成する。
垂直コラムの下部には、第2固定台64が取り付けられている。第2固定台64には上下方向に延びる一対のガイドレール(一本のみ図示)66が取り付けられている。この一対のガイドレール66に沿って仕上げ研削ユニット46が上下方向に移動可能に装着されている。
仕上げ研削ユニット46は、ハウジング48と、ハウジング48中に回転可能に収容されたスピンドル50と、スピンドル50を回転駆動するハウジング48中に収容された図示しないモータを含んでいる。
スピンドル50の先端にはホイールマウント52が固定されており、このホイールマウント52には図示しないねじにより着脱可能に仕上げ研削ホイール54が装着されている。仕上げ研削ホイール54は、ホイール基台56と、ホイール基台56の下端部外周に固着された複数の仕上げ研削用の研削砥石58とから構成される。
仕上げ研削ユニット46は、そのハウジング48が支持部60を介して一対のガイドレール66に沿って上下方向に移動する移動基台62に取り付けられている。仕上げ研削ユニット46は、仕上げ研削ユニット46を一対のガイドレール66に沿って上下方向に移動する図示しないボールねじとパルスモータ68とから構成される仕上げ研削ユニット送り機構70を備えている。
仕上げ研削ユニット送り機構70のボールねじが移動基台62に内蔵されたナットに螺合している。パルスモータ68を駆動すると、ボールねじが回転し、仕上げ研削ユニット46が上下方向に移動される。
第2載置基台42と第2チャックテーブル44とからなる第2保持手段43と、仕上げ研削ユニット46と、仕上げ研削ユニット送り機構70は、垂直コラム6の下半分である第2加工領域70に配設されている。
垂直コラム6に対向して床4には一対のガイドレール(一本のみ図示)74が立設されている。一対のガイドレール74の間には上下方向に伸長する図示しないボールねじが配設されており、ボールねじの一端にはパルスモータ76が連結されている。ボールねじは上下方向に移動する移動部材78に内蔵されたナットに螺合している。
移動部材78には水平方向に移動可能なハンド82を有する搬送ロボット80が取り付けられている。図示しないボールねじとパルスモータ76とで搬送ロボット80を上下方向に移動する搬送ロボット移動機構77を構成する。
以下、本実施形態の研削装置2の作用について説明する。図1に示すように、第1チャックテーブル10に半導体ウエーハ(以下、単にウエーハと略称することがある)Wが吸引保持されている。ウエーハWはその表面に保護テープが貼着され、保護テープ側が第1チャックテーブル10に吸引保持されその裏面が露出されている。
図1に示された状態から、第1チャックテーブル10を例えば300rpmで回転しつつ、粗研削ホイール20を第1チャックテーブル10と同一方向に例えば6000rpmで回転させるとともに、粗研削ユニット送り機構38を作動して粗研削用の研削砥石24をウエーハWの裏面に接触させる。
そして、粗研削ホイール20を所定の研削送り速度で下方に所定量研削送りして、ウエーハWの裏面の粗研削を実施する。この粗研削は研削砥石24とウエーハWに研削液を供給しながら実施される。接触式又は非接触式の厚み測定ゲージによってウエーハWの厚みを測定しながらウエーハWを所望の厚みに研削する。
粗研削が終了すると、図1に示された状態から、搬送ロボット移動機構77のパルスモータ76を駆動して、搬送ロボット80のハンド82が第1チャックテーブル10に保持されたウエーハWを吸引保持できる高さ位置まで上昇させる。
次いで、搬送ロボット80のハンド82を水平右方向に移動して第1チャックテーブル10に保持されたウエーハWの上方に位置付ける。第1チャックテーブル10の吸引保持を解除してから、搬送ロボット80のハンド82でウエーハWの裏面側を吸引保持する。
次いで、ウエーハWを吸引保持したハンド82を水平左方向に移動してから、搬送ロボット駆動機構77のパルスモータ76を駆動して、搬送ロボット80のハンド82が第2チャックテーブル44にウエーハWを受け渡す位置まで搬送ロボット80を下降させる。
次いで、ウエーハWを吸着したハンド82を水平右方向に移動してウエーハWを第2チャックテーブル44上に載置する。ハンド82の吸引保持を解除してから第2チャックテーブル44でウエーハWを吸引保持する。次いで、仕上げ研削ユニット46によりウエーハWの仕上げ研削を実施する。
この仕上げ研削では、第2チャックテーブル44を例えば300rpmで回転しつつ、仕上げ研削ホイール54を第2チャックテーブル44と同一方向に例えば6000rpmで回転させるとともに、仕上げ研削ユニット送り機構70を作動して仕上げ研削用の研削砥石58をウエーハWの裏面に接触させる。
そして、仕上げ研削ホイール54を所定の研削送り速度で下方に所定量研削送りして、ウエーハWの裏面研削を実施する。この仕上げ研削も研削砥石58とウエーハWに研削液を供給しながら実施される。接触式又は非接触式の厚み測定ゲージによってウエーハWの厚みを測定しながらウエーハWを所望の厚み、例えば50μmに仕上げる。
本実施形態の研削装置2は、第1加工領域40及び第2加工領域72が鉛直方向に並んで配設されているため、フットプリント(占有スペース)の小型化が可能となる。よって、φ450mmの大型ウエーハの研削に際しても、装置を大型化せずにフットプリントの小さな研削装置2で対応可能である。
尚、本実施形態の研削装置2では、粗研削ユニット12を上方に配設し、仕上げ研削ユニット46を下方に配設しているが、粗研削ユニット12を下方に配置し、仕上げ研削ユニット46を上方に配置するようにしても良い。
図3を参照すると、本発明第2実施形態の研削装置2Aの側面図が示されている。本実施形態の説明において、上述した第1実施形態の研削装置2と実質的に同一構成部分については同一符号を付し、重複を避けるためその説明を省略する。
本実施形態の研削装置2Aでは、第1載置基台8に回転軸11を立設するとともに第2載置基台42に回転軸44を立設し、回転軸11にチャックテーブル10を着脱可能に装着し、回転軸44にチャックテーブル10を着脱可能に装着している点が第1実施形態と相違する。
更に、本実施形態の搬送ロボット80Aのハンド82Aは第1実施形態の搬送ロボット80のハンド82と以下の点で相違する。第1実施形態のハンド82はウエーハWの上側から吸引保持する構成であるが、第2実施形態のハンド82Aは図4に示すような構造を有している。
図4に示すように、チャックテーブル10はSUS等の金属から形成された枠体13と、枠体13に囲繞されたポーラスセラミックス等から形成された吸引保持部15とから構成される。ハンド82Aは切欠き83を有するU形状に形成されている。
本実施形態の研削装置2Aは、ウエーハWをチャックテーブル10ごと搬送することにより、研削により薄化したウエーハWの破損リスクを低減するようにしたものである。以下、第1載置基台8の回転軸11に装着されているチャックテーブル10を第2載置基台42に配設されている回転軸45に装着する場合について説明する。
ウエーハWの粗研削が終了すると、図3に示した状態から、搬送ロボット移動機構77のパルスモータ76を駆動して、搬送ロボット80Aを所定位置まで上昇させる。次いで、搬送ロボット80Aのハンド82Aを右方向に水平移動してU形状のハンド82Aをチャックテーブル10の下側に差し込む。
チャックテーブル10の回転軸11との係合関係を解除してから、搬送ロボット80Aのハンド82Aでチャックテーブル10を持ち上げ、ハンド82Aを水平左方向に移動する。
次いで、搬送ロボット移動機構77のパルスモータ76を駆動して、搬送ロボット80Aを所定位置まで下降させる。そして、チャックテーブル10を支持したハンド82Aを水平右方向に移動して第2載置基台42に配設された回転軸45にチャックテーブル10を装着する。これにより、ウエーハWの仕上げ研削の準備が完了したことになり、仕上げ研削ユニット46によりウエーハWの仕上げ研削を実施する。
このように本実施形態の研削装置2Aでは、搬送ロボット80AによりウエーハWをチャックテーブル10ごと搬送することで、研削終了後のウエーハWの破損リスクを低減することができる。
図5を参照すると、本発明第3実施形態の研削装置2Bの側面図が示されている。本実施形態の説明において、図1に示された第1実施形態の研削装置2と実質的に同一構成部分については同一符号を付し、重複を避けるためその説明を省略する。
本実施形態の研削装置2Bは、第1加工領域40及び第2加工領域72を有する第1実施形態の研削装置2に研磨加工を実施する第3加工領域112を追加したものである。
第3加工領域112には、第3載置基台84と第3チャックテーブル86とからなる第3保持手段85と、研磨ユニット88が配設されている。研磨ユニット88は、そのハウジング90中に回転可能に収容されたスピンドル92と、スピンドル22を回転駆動するハウジング90中に収容されたモータと、スピンドル92の先端部に固定されたホイールマウント94と、ホイールマウント94に図示しないねじで着脱可能に装着された研磨ホイール96とを含んでいる。
研磨ホイール96は、ホイールマウント94に装着される基台98と、基台98に貼着された研磨パッド98とから構成される。研磨パッド98としては、例えば発泡ウレタン中に砥粒を分散させ適宜のボンド材で固定した固定砥粒研磨パッドを好適に使用できる。
砥粒としては例えば粒径0.2〜1.5μmのGC(Green Carbide)砥粒を発泡ウレタン中に含有させる。発泡ウレタンに変えて不織中にGC砥粒を含有させてもよい。
垂直コラム6Aの下方部分には、第3固定台104が取り付けられており、この第3固定台104に一対のガイドレール(一本のみ図示)106が取り付けられている。研磨ユニット88は、そのハウジング90が支持部100を介して一対のガイドレール106に沿って上下方向に移動する移動基台102に取り付けられている。
研磨ユニット88は、研磨ユニット88を一対のガイドレール106に沿って上下方向に移動する図示しないボールねじとパルスモータ108とから構成される研磨ユニット送り機構110を備えている。
研磨ユニット送り機構110のボールねじが移動基台102に内蔵されたナットに螺合している。研磨ユニット110のパルスモータ108を駆動すると、ボールねじが回転し、研磨ユニット88が上下方向に移動される。
以下、本実施形態の研削装置2Bの作用について説明する。ウエーハWに対する粗研削加工及び仕上げ研削加工は上述した第1実施形態と同様であるのでその説明を省略する。仕上げ研削加工の終了したウエーハWは、搬送ロボット80のハンド82に吸引保持されて第3加工領域112に移動され、搬送ロボット80のハンド82により第3チャックテーブル86上に搬送されて第3チャックテーブル86により吸引保持される。
ウエーハWの研磨加工では、ウエーハWの裏面と研磨パッド98に研磨液を供給しつつ、第3チャックテーブル86を回転するとともに、研磨パッド98を第3チャックテーブル86と同一方向に回転しながら、ウエーハWの裏面に研磨パッド98を押し付けてウエーハWの裏面の研磨を実施する。
この研磨加工により、仕上げ研削加工で生成された研削歪が除去される。研磨液としては、ウエーハWがシリコンからなる本実施形態では、例えばアルカリ性の研磨液を使用する。
本実施形態の研削装置2Bでは、第1加工領域40、第2加工領域72及び第3加工領域112を鉛直方向に並んで配設したため、フットプリントの小型化が可能となる。更に、研削装置2Bが研磨ユニット88を備えているため、研削加工により生成された研削歪を除去するストレスリリーフが可能となる。
図5に示した実施形態では、第1加工領域40、第2加工領域72及び第3加工領域112を上からこの順に配設しているが、この順を逆にして最下方に第1加工領域40を配置し、その上に第2加工領域72を配置し、一番上に第3加工領域112を配置するようにしてもよい。
2,2A,2B 研削装置
6 垂直コラム
9 第1保持手段
10 第1チャックテーブル
12 粗研削ユニット
20 粗研削ホイール
40 第1加工領域
44 第2チャックテーブル
43 第2保持手段
46 仕上げ研削ユニット
54 仕上げ研削ホイール
72 第2加工領域
74 ガイドレール
80 搬送ロボット
82,82A ハンド
85 第3保持手段
86 第3チャックテーブル
88 研磨ユニット
98 研磨パッド
112 第3加工領域

Claims (2)

  1. 被加工物を研削する研削装置であって、
    被加工物を回転可能に保持する第1保持手段と、
    回転駆動される第1スピンドルと、該第1スピンドルの先端部に装着され該第1保持手段で保持された被加工物に対面した第1研削砥石を含む第1研削ホイールと、を有する第1研削手段と、
    該第1研削手段を該第1保持手段に接近離反する方向に移動させる第1移動手段と、を備えた第1加工領域と、
    被加工物を回転可能に保持する第2保持手段と、
    回転駆動される第2スピンドルと、該第2スピンドルの先端部に装着され該第2保持手段で保持された被加工物に対面した第2研削砥石を含む第2研削ホイールと、を有する第2研削手段と、
    該第2研削手段を該第2保持手段に接近離反する方向に移動させる第2移動手段と、を備えた第2加工領域と、
    該第1保持手段から該第2保持手段へ被加工物を搬送する搬送手段と、を具備し、
    該第1加工領域と該第2加工領域とは鉛直方向に並んで配設されていることを特徴とする研削装置。
  2. 前記第1保持手段は、
    被加工物を保持するチャックテーブルと、
    該チャックテーブルが回転可能に載置される第1載置基台と、を有し、
    前記第2保持手段は、
    該チャックテーブルが回転可能に載置される第2載置基台を有し、
    前記搬送手段は、第1保持手段から被加工物とともに該チャックテーブルを該第2載置基台へと搬送する請求項1記載の研削装置。
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