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JP5969328B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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JP5969328B2
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Description

本発明は、エンジンの排気を消音する排気チャンバとマフラとを備えた自動二輪車に関するものである。
エンジンを駆動源とする自動二輪車において、マフラの上流側で、エンジンの下方に大容量の排気チャンバを設けたものがある(例えば、特許文献1)。排気チャンバを設けることで、その下流側のマフラが小形化し、自動二輪車の外観を向上させることができる。
特開平5−262272号公報
しかしながら、大形の排気チャンバを置くスペースが確保できない場合、マフラを小形化することは困難であった。また、エンジンの下方に排気チャンバの設置スペースを設けようとすると、最低地上高さを確保するためエンジンを排気チャンバの分だけ上方に配置する必要があり、車体の重心が高くなってしまう。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、十分な消音効果を維持しつつ、マフラの前後方向長さを短くして外観を向上できる自動二輪車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の自動二輪車は、エンジンを駆動源とする自動二輪車であって、内部に排気のチャンバ膨張室を有する排気チャンバと、その下流側で内部に排気のマフラ膨張室を有するマフラとを備え、前記排気チャンバが前記エンジンと後輪との間に位置し、前記排気チャンバの外周壁と前記マフラの外周壁とが、共通のケーシング体により形成され、仕切り壁によって前記ケーシング体が前後方向に区画されることで、前記仕切り壁よりも前方に前記チャンバ膨張室が形成され、前記仕切り壁よりも後方に前記マフラ膨張室が形成され、前記チャンバ膨張室の後端形状と前記マフラ膨張室の前端形状とが同一であり、前記排気チャンバの内側面が前記後輪の外側面よりも車体内側に位置し、前記マフラの後部が前記後輪の外側方に位置している。ここで、「共通のケーシング体」とは、排気チャンバとマフラの両外周壁を含む単一のケーシング体をいう。また、「チャンバ膨張室」には、共鳴室も含まれる。
この構成によれば、排気チャンバがエンジンと後輪との間に位置し、かつ、排気チャンバの内側面が後輪の外側面よりも車体内側に位置しているので、エンジン下方の空間を圧迫することなく、大容量の排気チャンバを配置できる。その結果、十分な消音効果を維持しつつ、マフラを小形化して自動二輪車の外観を向上できる。さらに、排気チャンバの外周壁とマフラの外周壁とが共通のケーシング体により形成され、かつチャンバ膨張室の後端形状とマフラ膨張室の前端形状とが同一であるので、大容量の排気チャンバに連なるマフラ内の最前方の膨張空間を大きくできる結果、マフラの一層の小形化と消音効果のさらなる向上が達成できる。
このように、マフラを小形化できるので、マフラの前後方向長さを短くすることが可能となり、マフラを含む排気装置の前後方向位置が車体の重心に近づく結果、自動二輪車の直進性、操縦性が向上する。また、排気チャンバおよびマフラが、エンジン下方の空間を圧迫しないので、エンジンの位置を低くして車体の重心を下げることができる。前記仕切り壁は、ケーシング体における縦断面積の変化が緩やかな部分に配置されることが好ましい。
本発明において、前記マフラの前壁の車体内側端は、前記後輪の外側面よりも車体内側に位置し、前記マフラの前壁の車体外側端は、前記後輪の外側面よりも車体外側に位置していることが好ましい。この構成によれば、マフラの前部の車幅方向寸法が大きくなるから、マフラ内の最前方の膨張空間を一層大きくできる。
本発明において、さらに、前記チャンバ膨張室を貫通して排気通路の一部を形成する貫通パイプを備え、前記貫通パイプの周壁に前記膨張室と連通する連通孔が設けられていることが好ましい。この構成によれば、共鳴効果を利用して、特定の周波数帯の消音効果を高めて、さらなる消音効果を得ることができる。
本発明において、前記マフラが、前記後輪の車幅方向一方側に配置され、後輪用緩衝機構が車体の前後方向に沿った中心面よりも車幅方向他方側に配置され、前記排気チャンバと車幅方向に並んでいることが好ましい。この構成によれば、排気チャンバを車体内側に配置しやすくなる。
本発明において、さらに、排気通路面積を調整する排気デバイスを備え、前記排気デバイスが前記排気チャンバの上流側に配置されていることが好ましい。この構成によれば、排気デバイスをマフラの直前に配置する場合に比べて、弁動作に対する排気特性の変化の反応がよくなる。
本発明の自動二輪車によれば、排気チャンバがエンジンと後輪との間に位置し、かつ、排気チャンバの内側面が後輪の外側面よりも車体内側に位置しているので、エンジン下方の空間を圧迫することなく、大容量の排気チャンバを配置できる。その結果、十分な消音効果を維持しつつ、マフラを小形化して自動二輪車の外観を向上できるとともに、マフラを含む排気装置の前後方向位置が車体の重心に近づき、自動二輪車の直進性、操縦性が向上し、しかも、エンジンの位置を低くして車体の重心を下げることができる。
本発明の第1実施形態に係る自動二輪車を示す側面図である。 同自動二輪車を示す底面図である。 同自動二輪車のエンジンおよび排気システムを示す正面図である。 同エンジンおよび排気システムの側面図である。 同排気システムの排気消音装置の側面図である。 同排気消音装置の斜視図である。 図5のVII-VII線断面図である。 図5のVIII-VIII線断面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。本明細書において、「左側」および「右側」は、車両に乗車した運転者から見た左右側をいう。図1は本発明の一実施形態に係る自動二輪車の側面図である。自動二輪車の車体フレームFRは、前半部を構成するメインフレーム1と、メインフレーム1の後部に連結されて後半部を構成するリヤフレーム2と、メインフレーム1の前部から後部にかけ渡された左右一対のサブフレーム4とからなっている。両サブフレーム4は、エンジンEの外側方に位置する。
メインフレーム1の前端に、ヘッドパイプ5が取り付けられ、このヘッドパイプ5に回動自在に挿通されたステアリングシャフト(図示せず)を介して、アッパブラケット6およびロワブラケット8がメインフレーム1に支持され、これらアッパブラケット6およびロワブラケット8にフロントフォーク10が支持され、このフロントフォーク10の下端部に前輪12が支持されている。フロントフォーク10の上端部のアッパブラケット6にはハンドル14が取り付けられている。
メインフレーム1は後ろ下がりに傾斜した後端部にスイングアームブラケット16が形成され、このスイングアームブラケット16にスイングアーム18の前端部がピボット軸20を介して揺動自在に支持されている。このスイングアーム18の後端部に後輪22が支持されている。メインフレーム1の中央部の下方位置には、自動二輪車の駆動源であるエンジンEが前傾姿勢で搭載されており、このエンジンEによりチェーンのような伝達部材21を介して後輪22を駆動する。
エンジンEは内燃機関で、この実施形態では4気筒4サイクルの並列多気筒水冷エンジンであり、クランクケース24と、クランクケース24から上方に突出したシリンダブロック26と、その上方のシリンダヘッド28と、その上方のヘッドカバー29とを有している。シリンダヘッド28の前面に、各気筒に1本ずつつながる、合計4本の排気管30が接続され、これら排気管30が、エンジンEの下方の集合部32で集合され、この集合部32の下流端部と、後輪22の右側に配置された排気消音装置34とが接続管36により接続されている。排気消音装置34は短いものであり、その後端部が、後輪22の車軸Aよりも前方に位置している。これら排気管30、集合部32、排気消音装置34および接続管36により排気システム40が構成されている。排気システム40のうち排気消音装置34よりも上流側の接続管36および集合部32は、排気消音装置34よりも上下方向寸法が小さい。
排気消音装置34は、単一のケース69内に、排気を一旦貯留したのち排出する排気チャンバ82と、排気チャンバ82から排出された排気の膨張・収縮を繰り返すことにより消音するマフラ84とが内蔵されている。排気システム40における集合部32の後半部からマフラ84の前半部にかけての部分は、鋼製のカバー39により外側方から覆われている。排気消音装置34および排気システム40の詳細は後述する。
メインフレーム1の上部に燃料タンク44が配置されている。フロントフォーク10の前面にヘッドランプユニット46が支持されており、このヘッドランプユニット46に、フロントフォーク10上部の前方を覆う樹脂製のフロントカウル48が支持されている。
エンジンEの前方斜め上方には、エンジン冷却媒体を放熱させるためのラジエータ50が配置されている。ラジエータ50の上方側方からサブフレーム4の上端部およびメインフレーム1の前部の外側方にかけて延びる左右一対のサイドカウル52が配置され、メインフレーム1に支持されている。エンジンEの下部にロワカウル54が支持され、エンジンEの下部を外側方から覆っている。
リヤフレーム2の上部には、操縦者用シート56および同乗車用シート58が装着されている。サイドカバー60が、操縦者用シート56の下方からエンジンEのシリンダブロック26の後部まで延びて、サブフレーム4の後半部を外側方から覆っている。サイドカバー60の前端部からサイドカウル52の下部にまで延びるサブフレームカバー62がサブフレーム4に支持され、サブフレーム4の前半部を外側方から覆っている。
サイドカバー60を挟んで上下位置に、上部フレームカバー64と下部フレームカバー66とが配置されている。上部フレームカバー64は、サイドカウル52から燃料タンク44の下縁に沿ってサイドカバー60まで延び、メインフレーム1を外側方から覆っている。下部フレームカバー66は、サイドカバー60から下方に延び、スイングアームブラケット16を外側方から覆っている。
スイングアームブラケット16の後部に、ブレーキペダル68、ライダー用フットレスト70および同乗車用フットレスト71を支持するブラケット72が固定され、スイングアームブラケット16から排気消音装置34に沿って後方斜め上方に延びている。
スイングアームブラケット16の後方に後輪22と車体とを結ぶリヤサスペンション74が配置されている。リヤサスペンション74は、上下方向に延びる1本式のサスペンションで、下端部がリンク機構76を介してスイングアーム18に取り付けられ、上端部がメインフレーム1に連結されている。リヤサスペンション74とリンク機構76との連結部分は、側面視で、排気チャンバ82と重なっている。これらリヤサスペンション74とリンク機構76とで、後輪用緩衝機構を構成している。図2に示すように、リヤサスペンション74は、車体の前後方向に延びる中心面Cを挟んで、右側に配置された排気チャンバ82の反対側、すなわち車体の中心面Cの左側に配置され、排気チャンバ82と車幅方向に並んでいる。
図1に示すように、排気管30は、前方に大きく湾曲したのち後方に向かって延び、エンジンEの前部の下方で集合される。図3に示すように、左右方向に並んだ4本の排気管30のうちの両端の2本の排気管30,30同士が第1の排気管連通管78により連通され、中央の2本の排気管30,30同士が第2の排気管連通管80により連通されている。4つの排気管30の下流端部は、上下方向および左右方向に対して傾斜した4辺を有する四角形状Sに束ねて集合管32に接続されている。これにより、バンク角を稼ぐことができる。
図2に示す排気システム40のうち排気消音装置34よりも上下方向寸法が小さい接続管36および集合部32が、エンジンEの下方を前後方向に沿って直線状に延びている。流路をこのように直線状とすることで、屈曲した流路と比べて、流路抵抗が減少してエンジン出力が向上する。
図4に示すように、集合部32の上流部に排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素センサ41が取り付けられ、集合部32における酸素センサ41の下流側に、排気ガス中の有害物質を浄化する触媒ユニット42が収納されている。触媒ユニット42は、エンジンEの下方に、前後方向、すなわち排気ガスの流れ方向に間隔をあけて2つ配置されている。このように、排気温度の高い上流側に触媒ユニット42を配置することで、触媒の反応速度を向上させることができる。また、上述のように、接続管36および集合部32が直線状に延びているので、触媒ユニット42を通過して整流された排気ガスが大きく向きを変えることなく、排気チャンバ82に導かれるから、排気チャンバ82による消音効果を高めることができる。
接続管36に、排気消音装置34へ向かう排気通路の面積を弁開度によって調整する排気デバイス43が取り付けられている。排気デバイス43を設けたことにより、エンジン運転条件に応じて排気デバイス43を駆動させて、エンジン性能特性を最適化できる。また、排気デバイス43を排気消音装置34の上流側に配置したことで、排気消音装置が車体の両側方にそれぞれ配置される場合でも、排気デバイス43が1つで済む。排気デバイス43の操作部43aが、車体の外側に配置され、排気デバイス43の弁軸43bが、車幅方向外側に向かうにつれて上方に傾斜している。これにより、操作部43aの車体外側方への突出寸法を抑えて、バンク角を稼ぐことができる。
接続管36に、前記カバー39(図1)を取り付けるための第1カバー取付ブラケット45が溶接により固着されている。図1に示すように、排気消音装置34を覆うカバー39によって排気デバイス43も外側方から覆われているので、専用のカバーを省略できて、部品点数が削減する。
図4に示す排気消音装置34は、上流側の前記排気チャンバ82と下流側の前記マフラ84とを有し、排気チャンバ82の外周壁とマフラ84の外周壁とが、共通のケーシング体69により形成されている。ケーシング体69は、排気チャンバ82の外周壁全体およびマフラ84の外周壁の前部(上流部分)を含む第1ケーシング86と、マフラ82の外周壁の後部(下流部分)を含む第2ケーシング88とを有する。
第1ケーシング86は、図5に分割線Lで示すように、周方向に第1ケーシング半体86a,86bに2分割され、第2ケーシング88が単一物からなる。第1ケーシング半体86a,86bを溶接により連結して第1ケーシング86を構成したのち、第1ケーシング86と第2ケーシング88とが溶接により一体化されている。ケーシング体69の後端は、排出口71,71を有する後端壁73により閉塞されている。
排気チャンバ82とマフラ84の間は、仕切り壁98により区画されている。つまり、ケーシング体69は仕切り壁98によって前後方向に区画されることで、仕切り壁98よりも前方に後述のチャンバ膨張室90が形成され、仕切り壁98よりも後方に後述の第1マフラ膨張室92が形成されている。このように、仕切り壁98は、排気チャンバ82の後壁であり、マフラ84の前壁でもあるから、チャンバ膨張室90の後端形状、つまり、仕切り壁98の前面に沿ったチャンバ膨張室90の断面形状と、第1マフラ膨張室92の前端形状、つまり、仕切り壁98の後面に沿った第1マフラ膨張室92の断面形状とが同一に形成される。
図2に示すように、排気チャンバ82はエンジンEと後輪22との間に位置し、排気チャンバ82の内側面82aが後輪22の外側面22aよりも車体内側に位置し、マフラ84の後部が後輪22の外側方に位置している。マフラ84の前壁(仕切り壁)98の車体内側端98aと、前壁98の近傍にあるマフラ前部の車体内側端は、後輪22の外側面22aよりも車体内側に位置している。他方、前壁98の車体外側端98bと、前壁98の近傍にあるマフラ前部の車体外側端は、後輪22の外側面22aよりも車体外側に位置している。このように、中心面Cよりも車体右側に、触媒42を含む集合部32、排気チャンバ82、マフラ84が配置されているので、集合部32から排気チャンバ82までを、曲がりの少ない単純な経路にできるとともに、エンジンE下方の領域を圧迫しない。したがって、エンジンEの位置を低くしたままで、排気システム40と左右方向に並んで、オイルパン85やリヤサスペンション74を配置できる。
図5に示すように、排気チャンバ82は、内部にチャンバ膨張室90を有し、マフラ84は、内部に第1〜3のマフラ膨張室92,94,96を有している。具体的には、排気消音装置34の外郭を形成する前記ケーシング体69の内部が、前方から前記前壁98である第1隔壁98、第2隔壁100および第3隔壁102によって、4つの内部空間であるチャンバ膨張室90および第1〜3のマフラ膨張室92,94,96に区画されている。
最も前方の内部空間であるチャンバ膨張室90は、接続管36と第1隔壁98との間に形成されている。接続管36に連なる貫通パイプ104が、チャンバ膨張室90内で上方に湾曲してチャンバ膨張室90を通過する。貫通パイプ104の下流端には、第1連通管105が溶接により連結されており、第1連通管105は、第1隔壁98を貫通した後、後方に隣接してマフラ84の第1マフラ膨張室92に連通している。貫通パイプ104には、複数の連通孔106が形成され、貫通パイプ104内を流れる排気ガスの一部が連通孔106からチャンバ膨張室90内に流入して、膨張、消音される。貫通パイプ104と第1連通管105とは、チャンバ膨張室90内で連結され、第1連通管105が第1隔壁98に溶接される。
マフラ84の第1マフラ膨張室92は、第1および第2隔壁98,100の間に形成されている。つまり、第2隔壁100は、マフラ84の最上流側膨張室である第1マフラ膨張室92の後壁100を構成する。図2に示すように、後壁100は、その内側端100aが後輪22よりも外側に位置している。図5に示すように、第1マフラ膨張室92では、第1連通管105から流入した排気ガスが膨張、共鳴、消音される。第2隔壁100に、第1マフラ膨張室92と最も後方の内部空間である第2マフラ膨張室94とを連通させる第2連通管108、および第1マフラ膨張室92とその後方に隣接する内部空間である第3マフラ膨張室96とを連通させる第3連通管110が設けられている。
第2マフラ膨張室94は、第3隔壁102とケーシング体69に取り付けられた後端壁73との間に形成されている。第2マフラ膨張室94では、第2連通管108から流入した排気ガスが膨張、消音される。第3隔壁102に、第2マフラ膨張室94と第3マフラ膨張室96とを連通させる第4連通管112が設けられている。
第3マフラ膨張室96は、第2および第3隔壁100,102の間に形成されている。第3マフラ膨張室96では、第3連通管110および第4連通管112から流入した排気ガスが膨張、消音される。第3および第4連通管110,112は、排気ガスの流れ方向に対向して配置されており、第3連通管110を介して第1マフラ膨張室92から流入する排気ガスと、第4連通管112を介して第3マフラ膨張室96から流入する排気ガスとが、第3マフラ膨張室96内で衝突することで、排気ガスの膨張、消音が一層促進される。第3隔壁102に、第3マフラ膨張室96とケーシング体69の外部とを連通させる2本の第5および第6連通管114,116が設けられており、第3マフラ膨張室96内で膨張、消音された排気ガスが、これら第5および第6連通管114,116を通って排出口71,71から外部に排出される。
チャンバ膨張室90の内壁の下面、マフラ84の第1マフラ膨張室92の内壁の上面および外側面に、ウールのような第1〜3断熱材118,120,122がそれぞれ取り付けられている。図7に示すように、排気チャンバ84は、上方に長辺が形成される台形に形成されており、これにより、車体のバンク角を稼ぐことができる。チャンバ膨張室90を構成する第1ケーシング86の内面に、鋼製の押さえ板123が溶接により固着され、第1断熱材118が、押さえ板123と第1ケーシング86の内面との間に介在している。
図8に示すように、第1マフラ膨張室92を構成する第1ケーシング86の内面に、鋼製の押さえ板124,126が溶接により固着され、第2および第3断熱材120,122が、押さえ板124,126と第1ケーシング86の内面との間に介在している。図6に示すように、第1マフラ膨張室92の外周壁(第1ケーシング86)の外面に、鋼製の遮熱板128が溶接により固着されている。遮熱板128は、第1マフラ膨張室92の外周壁の外面の上部から外側部を覆っている。遮熱板128は2枚以上を重ねて設けてもよい。
第1ケーシング86の前方側部および後方上部にそれぞれ、鋼製の第2および第3カバー取付ブラケット130,132が溶接により固着されている。カバー39(図1)は、図示しない締結部材を用いて、前記第1カバー取付ブラケット45、これら第2および第3カバー取付ブラケット130,132の3箇所で排気システム40に取り付けられている。図1のブレーキペダル68またはライダー用フットレスト70にライダーの足が位置する場合でも、図8に示すように、第1マフラ膨張室92を構成する第1ケーシング86の内面に第2および第3断熱材120,122が取り付けられ、外面に遮熱板128が設けられ、かつ、カバー39で外側方から覆われているので、第1マフラ膨張室92内の熱がライダーの足が近接する領域Bに伝わるのを防ぐことができる。
上述のように、図5の排気チャンバ82およびマフラ84の第1マフラ膨張室92の外郭を構成する第1ケーシング86は、バンク角の確保、大容量化および熱対策のために複雑な形状となっており、このような複雑な形状を実現するために、2つ割りのもなか構造となっている。図1に示すように、排気チャンバ82とマフラ84の前部はカバー39で覆われているので、排気効率を上げるために形状を複雑にしても外観が損なわれることはなく、その結果、外観に拘わらず、排気チャンバ82とマフラ84の前部を形成することができ、複雑な形状でも歩留まりを向上できる。
マフラ84の第2および第3マフラ膨張室94,96の外郭を構成する第2ケーシング88の大部分は、カバー39に覆われないので、図5に示すように、外観を維持するために筒形の簡単な構造となっている。第2ケーシング88の内面には、公知の手段によりウールのような断熱材134が配置されている。
第1ケーシング86の前端部付近の外周面に第1取付片136が溶接により固着されている。第1取付片136には、ボルト挿通孔136aが設けられている。さらに、第2ケーシング88の後端部付近の外周面に第2取付片138が溶接により固着されている。第2取付片138にも、ボルト挿通孔138aが設けられている。ボルト挿通孔138aは長孔により形成されている。
図4に示す排気管30の上流端部をシリンダヘッド28に設けた取付孔(図示せず)に挿入して、排気システム40の前部をシリンダヘッド28、つまりエンジンEを介して、車体に支持した状態で、第1ケーシング86に設けた第1取付片136のボルト挿通孔136aにボルト(図示せず)を車体外側方から挿通し、スイングアームブラケット16に設けたねじ孔(図示せず)に締め付ける。これにより、排気システム40の前後方向中間部がメインフレーム1のスイングアームブラケット16に支持される、つまり、車体に支持される。
さらに、第2ケーシング88に設けた第2取付片138のボルト挿通孔138aに、図1のボルト140を車体外側方から挿通し、スイングアームブラケット16に固定されたブラケット72のねじ孔(図示せず)に締め付けることで、排気システム40の後部が車体に支持される。
上記構成において、図2に示すように、排気チャンバ82がエンジンEと後輪22との間に位置し、かつ、排気チャンバ82の内側面82aが後輪22の外側面22aよりも車体内側に位置しているので、エンジン下方の空間を圧迫することなく、大容量の排気チャンバ82を配置できる。その結果、十分な消音効果を維持しつつ、マフラ84を小形化して自動二輪車の外観を向上できる。また、排気チャンバ82およびマフラ84が、エンジン下方の空間を圧迫しないので、エンジンEの位置を低くして、車体の重心を下げることができる。
図4に示すように、排気チャンバ82の外周壁と第1マフラ膨張室92の外周壁とが共通のケーシング体69により形成され、かつチャンバ膨張室90の後面形状と第1マフラ膨張室92の前面形状とが同一に形成されているので、大容量の排気チャンバ82に連なるマフラ84内の最前方の第1マフラ膨張室92を大きくできる結果、マフラ84の一層の小形化と消音効果のさらなる向上が達成できる。このように、マフラ84を小形化できるので、マフラ84の前後方向長さを短くすることが可能となり、マフラ84を含む排気消音装置34の前後方向位置が車体の重心に近づくとともに、排気システム40が配置された車体右側が左側に比べて重くなるのを抑制できる。その結果、自動二輪車の直進性、操縦性が向上する。
図2に示すように、マフラ84の前壁98の車体内側端98aが後輪22の外側面22aよりも車体内側に位置し、かつマフラ84の前壁98の車体外側端98bが後輪22の外側面22aよりも車体外側に位置しているので、マフラ84の前部の車幅方向寸法が大きくなって、マフラ内の最前方の第1マフラ膨張室92を一層大きくできる。
図4に示すように、チャンバ膨張室90を通過する貫通パイプ104の周壁に、チャンバ膨張室90と連通する連通孔106が設けられているので、共鳴効果を利用して、特定の周波数帯の消音効果を高めて、さらなる消音効果を得ることができる。
図2に示すように、マフラ84が後輪22の右側に配置され、リヤサスペンション74が排気チャンバ82と左右方向に並んだ状態で、車体中心面Cよりも左側に配置されているので、排気チャンバ82を車体内側に配置しやすくなる。
図4に示すように、排気デバイス43が排気チャンバ82の上流側に配置されているので、排気デバイス43をマフラ84の直前に配置する場合に比べて、弁動作に対する排気特性変化の反応がよくなる。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、上記実施形態では、ヘッドランプ46がフロントフォーク10に支持される、いわゆるネイキッドタイプの自動二輪車について説明したが、その他のタイプの自動二輪車にも適用できる。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
22 後輪
43 排気デバイス
69 ケーシング体
74 リヤサスペンション(後輪用緩衝機構)
82 排気チャンバ
84 マフラ
90 チャンバ膨張室
92 第1マフラ膨張室
94 第2マフラ膨張室
96 第3マフラ膨張室
98 仕切り壁(マフラの前壁、第1隔壁)
98a 前壁の車体内側端
98b 前壁の車体外側端
104 貫通パイプ
106 連通孔
C 車体中心面
E エンジン

Claims (8)

  1. エンジンを駆動源とする自動二輪車であって、
    内部に排気のチャンバ膨張室を有する排気チャンバと、その下流側で内部に排気のマフラ膨張室を有するマフラとを備え、
    前記排気チャンバが前記エンジンと後輪との間に位置し、
    前記排気チャンバの外周壁と前記マフラの外周壁とが、共通のケーシング体により形成され、
    仕切り壁によって前記ケーシング体が前後方向に区画されることで、前記仕切り壁よりも前方に前記チャンバ膨張室が形成され、前記仕切り壁よりも後方に前記マフラ膨張室が形成され、前記チャンバ膨張室の後端形状と前記マフラ膨張室の前端形状とが同一であり、
    前記排気チャンバの内側面が前記後輪の外側面よりも車体内側に位置し、
    前記マフラの後部が前記後輪の外側方に位置し、
    前記マフラの前壁の車体内側端は、前記後輪の外側面よりも車体内側に位置し、
    前記マフラの前壁の車体外側端は、前記後輪の外側面よりも車体外側に位置している自動二輪車。
  2. 請求項1に記載の自動二輪車において、さらに、前記チャンバ膨張室を貫通して排気通路の一部を形成する貫通パイプを備え、
    前記貫通パイプの周壁に前記チャンバ膨張室と連通する連通孔が設けられている自動二輪車。
  3. 請求項1または2に記載の自動二輪車において、前記マフラが、前記後輪の車幅方向一方側に配置され、
    後輪用緩衝機構が車体中心線よりも車幅方向他方側に配置され、前記排気チャンバと車幅方向に並んでいる自動二輪車。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の自動二輪車において、さらに、排気通路面積を調整する排気デバイスを備え、
    前記排気デバイスが前記排気チャンバの上流側に配置されている自動二輪車。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の自動二輪車において、さらに、前記仕切り壁を貫通して前記チャンバ膨張室と前記マフラ膨張室とを連通する連通管を備えた自動二輪車。
  6. 請求項5に記載の自動二輪車において、前記エンジンは4気筒エンジンであり、
    さらに、前記エンジンの各気筒に接続される4本の排気管と、4本の前記排気管が接続される集合管とを備え、
    前記集合管は、前記排気チャンバに接続され、
    4つの前記排気管の下流端部は、上下方向および左右方向に対して傾斜した4辺を有する四角形状に束ねて前記集合管に接続されている自動二輪車。
  7. 請求項6に記載の自動二輪車において、前記集合管は、前記エンジンの下方を前後方向に沿って延び、
    前記集合管の上流部に、排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素センサが取り付けられ、
    前記集合管における前記酸素センサの下流側に、排気ガス中の有害物質を浄化する触媒ユニットが収納されている自動二輪車。
  8. 請求項5から7のいずれか一項に記載の自動二輪車において、前記ケーシング体は、前記排気チャンバの外周壁の全体と前記マフラの外周壁の上流部分とを含む第1ケーシングを有し、
    前記第1ケーシングが、2つ割りのケース半体を接合して構成され、
    前記第1ケーシングが、カバーにより外側方から覆われている自動二輪車。
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