JP5967082B2 - フォトレジスト組成物 - Google Patents
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Description
[A]同一又は異なる重合体中に、下記式(1)で表される構造単位(I)及び下記式(2)で表される酸解離性基含有構造単位(II)を有する重合体成分(以下、「[A]重合体成分」ともいう)、並びに[B]酸発生体を含有するフォトレジスト組成物である。
式(2)中、R5は、水素原子、フッ素原子、メチル基又はトリフルオロメチル基である。R6及びR7は、それぞれ独立して、炭素数1〜4のアルキル基若しくは炭素数4〜20の脂環式基であるか、又はR6及びR7が互いに結合してそれらが結合している炭素原子と共に2価の脂環式基を形成している。R8は、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数4〜20の脂環式基である。上記アルキル基及び脂環式基が有する水素原子の一部又は全部は置換されていてもよい。)
当該フォトレジスト組成物は、[A]重合体成分及び[B]酸発生体を含有する。また、本発明の効果を損なわない限りその他の成分を含有してもよい。以下、各成分について詳述する。
[A]重合体成分は、同一又は異なる重合体中に、上記式(1)で表される構造単位(I)及び上記式(2)で表される酸解離性基含有構造単位(II)を有する重合体成分である。当該フォトレジスト組成物は、[A]重合体成分を含有することで、感度等の基本特性を満足すると共に、MEEF、LWR、DOF等を指標としたリソグラフィー性能に優れる。
以下、各構造単位を詳述する。
構造単位(I)は、上記式(1)で表される。[A]重合体成分は、重合体主鎖に直結した特定のラクトン構造を含む構造単位(I)を有するため、当該フォトレジスト組成物は、MEEF、DOF及びLWRを指標としたリソグラフィー性能に優れる。
[A]重合体成分は、構造単位(I)と共に構造単位(II)を有する。上記式(2)で表される構造単位(II)は、露光により[B]酸発生体から発生する酸の作用により解離し易い酸解離性基を有しているため、当該フォトレジスト組成物は、[A]重合体成分中に構造単位(II)を有することで、感度等の基本特性を十分満足すると共に、MEEF、DOF、LWR等を指標としたリソグラフィー性能により優れるレジストパターンの形成が可能となる。
式(2A)で表される構造単位として、下記式(2−2)〜(2−10)で表される構造単位が、
式(2B)で表される構造単位として、下記式(2−1)、(2−19)及び(2−20)で表される構造単位が、
式(2C)で表される構造単位として、下記式(2−23)及び(2−24)で表される構造単位が好ましい。
式(2D)で表される構造単位として、下記式(2−11)〜(2−13)で表される構造単位が、
式(2E)で表される構造単位として、下記式(2−15)で表される構造単位が、
式(2F)で表される構造単位として、下記式(2−16)及び(2−17)で表される構造単位が、
式(2G)で表される構造単位として、下記式(2−14)で表される構造単位が、
式(2H)で表される構造単位として、下記式(2−18)で表される構造単位が、
式(2I)で表される構造単位として、下記式(2−25)で表される構造単位が好ましい。
[A]重合体成分は、構造単位(III)を有していることが好ましい。構造単位(III)は、構造単位(I)及び構造単位(II)以外の構造単位であって、極性基を含む構造単位である。[A]重合体成分が構造単位(III)をさらに有することで、[A]重合体成分と[B]酸発生体等の他の成分との相溶性が向上するため、レジストパターンのリソグラフィー性能をより優れたものとすることができる。
構造単位(IV)は、構造単位(I)以外の構造単位であって、上記基(a)を含む構造単位である。当該フォトレジスト組成物は、構造単位(IV)を有する[A]重合体成分を含有することで、MEEF、DOF及びLWRを指標としたリソグラフィー性能を向上させることができる。
環状カーボネート基として、エチレンカーボネート基、1,3−プロピレンカーボネート基、シクロペンテンカーボネート基、シクロヘキセンカーボネート基、ノルボルネンカーボネート基等が、
スルトン基として、プロピオスルトン基、ブチロスルトン基、バレロスルトン基、アダマンタンスルトン基等が、
ラクトン基として、プロピオラクトン基、ブチロラクトン基、バレロラクトン基、アダマンタンラクトン基等がそれぞれ挙げられる。
[A]重合体成分は、例えば所定の各構造単位に対応する単量体を、ラジカル重合開始剤を使用し、適当な溶媒中で重合することにより製造できる。例えば、単量体及びラジカル開始剤を含有する溶液を、反応溶媒又は単量体を含有する溶液に滴下して重合反応させる方法、単量体を含有する溶液と、ラジカル開始剤を含有する溶液とを各別に、反応溶媒又は単量体を含有する溶液に滴下して重合反応させる方法、各々の単量体を含有する複数種の溶液と、ラジカル開始剤を含有する溶液とを各別に、反応溶媒又は単量体を含有する溶液に滴下して重合反応させる方法等の方法で合成することが好ましい。
[B]酸発生体は、レジストパターン形成の一工程である露光工程において、マスクを通過した光によって酸を発生する化合物である。当該フォトレジスト組成物における[B]酸発生体の含有形態としては、後述するような化合物の態様(以下、この態様を「[B]酸発生剤」ともいう)でも、重合体の一部として組み込まれた態様でも、これらの両方の態様でもよい。
当該フォトレジスト組成物に含有されてもよい任意成分としては、[C]酸拡散制御剤、[D]添加剤、[E]溶媒、[F]フッ素原子を含む重合体、脂環式骨格含有化合物、界面活性剤、増感剤等を挙げることができる。以下、各成分について詳述する。
当該フォトレジスト組成物は、[C]酸拡散制御剤をさらに含有してもよい。この[C]酸拡散制御剤は、露光により[B]酸発生体から生じる酸のレジスト被膜中における拡散現象を制御し、非露光領域における好ましくない化学反応を抑制するものである。このような[C]酸拡散制御剤を配合することにより、得られるフォトレジスト組成物の貯蔵安定性が向上し、またレジストとしての解像度がさらに向上するとともに、露光から露光後の加熱処理までの引き置き時間(PED)の変動によるレジストパターンの線幅変化を抑えることができ、プロセス安定性に極めて優れた組成物が得られる。
アニリン、N−メチルアニリン、N,N−ジメチルアニリン、2−メチルアニリン、3−メチルアニリン、4−メチルアニリン、4−ニトロアニリン、2,6−ジメチルアニリン、2,6−ジイソプロピルアニリン等の芳香族アミン類;
トリエタノールアミン、N,N−ジ(ヒドロキシエチル)アニリン等のアルカノールアミン類;
N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン、1,3−ビス[1−(4−アミノフェニル)−1−メチルエチル]ベンゼンテトラメチレンジアミン、ビス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル、ビス(2−ジエチルアミノエチル)エーテル等が挙げられる。
また、Anb−は、OH−、Rc6−COO−、Rc6−SO3 −(但し、Rc6は、それぞれ独立して、アルキル基、アリール基、又はアルカノール基である。)、又は下記式(5)で表されるアニオンを表す。
当該フォトレジスト組成物は、液浸露光法を使用しレジストパターンを形成する場合等に、[D]添加剤を配合することができる。当該フォトレジスト組成物が含有してもよい[D]添加剤としては、例えば、γ−ブチロラクトン、プロピレンカーボネート等が挙げられる。これらのうち、γ−ブチロラクトンが好ましい。
当該フォトレジスト組成物は、通常[E]溶媒を含有する。当該フォトレジスト組成物が含有する溶媒としては、少なくとも[A]重合体成分、[B]酸発生体及びその他の成分を溶解可能な溶媒であれば特に限定されない。溶媒としては、アルコール系溶媒、エーテル系溶媒、ケトン系溶媒、アミド系溶媒、エステル系溶媒、炭化水素系溶媒等を用いることができる。
メタノール、エタノール、n−プロパノール、i−プロパノール、n−ブタノール、i−ブタノール、sec−ブタノール、tert−ブタノール、n−ペンタノール、i−ペンタノール、2−メチルブタノール、sec−ペンタノール、tert−ペンタノール、3−メトキシブタノール、n−ヘキサノール、2−メチルペンタノール、sec−ヘキサノール、2−エチルブタノール、sec−ヘプタノール、3−ヘプタノール、n−オクタノール、2−エチルヘキサノール、sec−オクタノール、n−ノニルアルコール、2,6−ジメチル−4−ヘプタノール、n−デカノール、sec−ウンデシルアルコール、トリメチルノニルアルコール、sec−テトラデシルアルコール、sec−ヘプタデシルアルコール、フルフリルアルコール、フェノール、シクロヘキサノール、メチルシクロヘキサノール、3,3,5−トリメチルシクロヘキサノール、ベンジルアルコール、ジアセトンアルコール等のモノアルコール系溶媒;
エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、2,4−ペンタンジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、2,5−ヘキサンジオール、2,4−ヘプタンジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、トリプロピレングリコール等の多価アルコール系溶媒;
エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノ−2−エチルブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル等の多価アルコール部分エーテル系溶媒等が挙げられる。
n−ペンタン、i−ペンタン、n−ヘキサン、i−ヘキサン、n−ヘプタン、i−ヘプタン、2,2,4−トリメチルペンタン、n−オクタン、i−オクタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の脂肪族炭化水素系溶媒;
ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン、エチルベンゼン、トリメチルベンゼン、メチルエチルベンゼン、n−プロピルベンゼン、i−プロピルベンゼン、ジエチルベンゼン、i−ブチルベンゼン、トリエチルベンゼン、ジ−i−プロピルベンセン、n−アミルナフタレン等の芳香族炭化水素系溶媒等が挙げられる。
当該フォトレジスト組成物は、[F]フッ素原子を含む重合体(以下、「[F]重合体」ともいう)をさらに含有できる。[F]重合体はフッ素原子を含む重合体であり、[A]重合体成分よりフッ素原子含有率が高いことが好ましい。当該フォトレジスト組成物が[F]重合体を含有することで、レジスト膜の疎水性が向上し液浸露光を行った場合においても物質溶出抑制に優れ、また、レジスト膜と液浸液との後退接触角を十分に高くでき、高速でスキャン露光した場合に水滴が残らない等の効果を奏するため、当該フォトレジスト組成物の液浸露光用としての有用性が高まる。
主鎖にフッ素化アルキル基が結合した構造;
側鎖にフッ素化アルキル基が結合した構造;
主鎖と側鎖とにフッ素化アルキル基が結合した構造が挙げられる。
構造単位(f1)は下記式(6)で表される構造単位である。
構造単位(f2)は、下記式(7)で表される構造単位である。
上記式(7−2)中、R19、Y、R21及びkは、上記式(7)と同義である。但し、kが2又は3の場合、複数のY及びR21は、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。
[F]重合体は、例えば所定の各構造単位に対応する単量体を、ラジカル重合開始剤を使用し、適当な溶媒中で重合することにより製造できる。なお、[F]重合体の合成に使用される重合開始剤、溶媒等としては、上記[A]重合体成分の合成方法において例示したものと同様のものを挙げることができる。
脂環式骨格化合物は、ドライエッチング耐性、パターン形状、基板との接着性等をさらに改善する作用を示す成分である。脂環式骨格化合物としては、例えば1−アダマンタンカルボン酸、2−アダマンタノン、1−アダマンタンカルボン酸t−ブチル等のアダマンタン誘導体類;デオキシコール酸t−ブチル、デオキシコール酸t−ブトキシカルボニルメチル、デオキシコール酸2−エトキシエチル等のデオキシコール酸エステル類;リトコール酸t−ブチル、リトコール酸t−ブトキシカルボニルメチル、リトコール酸2−エトキシエチル等のリトコール酸エステル類;3−[2−ヒドロキシ−2,2−ビス(トリフルオロメチル)エチル]テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカン、2−ヒドロキシ−9−メトキシカルボニル−5−オキソ−4−オキサ−トリシクロ[4.2.1.03,7]ノナン等が挙げられる。
界面活性剤は塗布性、ストリエーション、現像性等を改良する作用を示す成分である。界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンn−オクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンn−ノニルフェニルエーテル、ポリエチレングリコールジラウレート、ポリエチレングリコールジステアレート等のノニオン系界面活性剤の他、以下商品名として、KP341(信越化学工業製)、ポリフローNo.75、同No.95(以上、共栄社化学製)、エフトップEF301、同EF303、同EF352(以上、トーケムプロダクツ製)、メガファックF171、同F173(以上、大日本インキ化学工業製)、フロラードFC430、同FC431(以上、住友スリーエム製)、アサヒガードAG710、サーフロンS−382、同SC−101、同SC−102、同SC−103、同SC−104、同SC−105、同SC−106(以上、旭硝子製)等が挙げられる。
増感剤は、放射線のエネルギーを吸収して、そのエネルギーを[B]酸発生体に伝達しそれにより酸の生成量を増加する作用を示すものであり、当該フォトレジスト組成物の「みかけの感度」を向上させる効果を有する。増感剤としては、例えばカルバゾール類、アセトフェノン類、ベンゾフェノン類、ナフタレン類、フェノール類、ビアセチル、エオシン、ローズベンガル、ピレン類、アントラセン類、フェノチアジン類等が挙げられる。
当該フォトレジスト組成物は、例えば上記溶媒中で[A]重合体成分、[B]酸発生体及び任意成分を所定の割合で混合することにより調製できる。当該フォトレジスト組成物は通常、その使用に際して、全固形分濃度が1質量%〜30質量%、好ましくは1.5質量%〜25質量%となるように溶媒に溶解した後、例えば孔径0.2μm程度のフィルターでろ過することによって、調製される。
本発明のフォトレジスト組成物を用いたレジストパターンの形成方法について、以下に説明する。
(1)当該フォトレジスト組成物の塗膜を基板上に形成する工程(以下、「工程(1)」ともいう)、
(2)上記塗膜の少なくとも一部に放射線を照射する工程(以下、「工程(2)」ともいう)、及び
(3)上記放射線が照射された塗膜を現像する工程(以下、「工程(3)」ともいう)
を有する方法等が挙げられる。以下、各工程を詳述する。
本工程では、フォトレジスト組成物又はこれを溶媒に溶解させて得られた当該フォトレジスト組成物の溶液を、回転塗布、流延塗布、ロール塗布等の塗布手段によって、シリコンウエハ、二酸化シリコン、反射防止膜で被覆されたウエハ等の基板上に所定の膜厚となるように塗布し、場合によっては通常70℃〜160℃程度の温度でソフトベーク(SB)することにより塗膜中の溶媒を揮発させレジスト膜を形成する。
本工程では、工程(1)で形成されたレジスト膜に(場合によっては、水等の液浸媒体を介して)、放射線を照射し露光させる。なお、この際所定のパターンを有するマスクを通して放射線を照射する。放射線としては、目的とするパターンの線幅に応じて、可視光線、紫外線、遠紫外線、X線、荷電粒子線、EUV等から適宜選択して照射する。これらのうち、ArFエキシマレーザー光(波長193nm)、KrFエキシマレーザー光(波長248nm)に代表される遠紫外線が好ましく、EUV(極紫外線、波長13.5nm)等のより微細なパターンを形成可能な光源であっても好適に使用できる。次いで、ポストエクスポージャーベーク(PEB)を行うことが好ましい。このPEBにより、[A]重合体成分の酸解離性基の脱離を円滑に進行させることが可能となる。PEBの加熱条件は、フォトレジスト組成物の配合組成によって適宜選定することができるが、通常50℃〜180℃程度である。
本工程は、露光されたレジスト膜を、現像液で現像することによりレジストパターンを形成する。現像後は、水で洗浄し、乾燥することが一般的である。現像液としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、アンモニア水、エチルアミン、n−プロピルアミン、ジエチルアミン、ジ−n−プロピルアミン、トリエチルアミン、メチルジエチルアミン、エチルジメチルアミン、トリエタノールアミン、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、ピロール、ピペリジン、コリン、1,8−ジアザビシクロ−[5.4.0]−7−ウンデセン、1,5−ジアザビシクロ−[4.3.0]−5−ノネン等のアルカリ性化合物の少なくとも1種を溶解したアルカリ水溶液が好ましい。
カラム温度:40℃
溶出溶媒:ジメチルホルムアミド
(LiBr 0.3質量%、H3PO4 0.1質量% 混合溶液)
流速:1.0mL/分
試料濃度:0.2質量%
試料注入量:100μL
検出器:示差屈折計
標準物質:単分散ポリスチレン
[A]重合体成分及び後述する[F]重合体の合成に用いた単量体を下記に示す。
滴下漏斗及びコンデンサーを備え乾燥させた1Lの三口反応器に、亜鉛粉末(和光純薬製 和光特級)13.1g(200mmol)を添加し、アルゴン雰囲気にした後、テトラヒドロフラン(THF)240mLを加えマグネチックスターラーで攪拌しながら、クロロトリメチルシラン1.9mL(15mmol)を加え、20℃〜25℃で30分間撹拌した。そこへ、2−メチルテトラヒドロフラン−3−オン20.0g(200mmol)をTHF40mLに溶解させた溶液を添加した。次に、エチル(2−ブロモメチル)アクリレート34.8g(180mmol)のTHF50mL溶液を滴下した。滴下後、室温で2時間攪拌した。ガスクロマトグラフィーにより反応終了を確認した後、塩化アンモニウム水溶液、酢酸エチルを加え分液した。得られた有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄した。その後、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮した。その後減圧蒸留を行い、透明油状物として6−メチル−3−メチレン−1,7−ジオキサスピロ[4.4]ノナン−2−オン(上記式(Ss−1)で表される化合物)20.4gを得た。
1000mLの三口反応器に、1,4−シクロヘキサンジオン22.4g(200mmol)を添加し、そこへ、メタノールを300mL添加し、マグネチックスターラーで攪拌し溶解させた。反応器を0℃に下げた後、ヒドロホウ素化ナトリウム2.65gを溶解させたメタノール溶液を加え反応させた。その後、飽和塩化アンモニウム水溶液に空け、酢酸エチルで抽出した。抽出液を減圧乾燥し、粗生成物を12g得た。次に、この粗生成物を300mLの三口反応器に入れ、塩化メチレン100mLを加えた後、マグネチックスターラーで攪拌し溶解させた。そこへ、イミダゾール15.5g(227mmol)、ジメチルアミノピリジン4.2g(34mmol)を加えた後、反応器を0℃に冷却した。次に、tert−ブチルジメチルシリルクロリド25.7g(170mmol)を加え、0℃2時間、その後室温で6時間反応させた。次に塩化アンモニウム水溶液を加え分液した。得られた有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄し、その後、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。その後ショートカラムにて精製を行い、粗生成物を9.5g得た。次に、合成例1と同様に亜鉛粉末を用いた反応を実施し、粗生成物4.3gを得た。続いて、粗生成物をテトラヒドロフラン5mLに溶解させた後、1mol/Lのテトラブチルアンモニウムフロリド−THF溶液を50ml添加し、18時間反応させた酢酸エチルで抽出し、水、飽和食塩水で洗浄した後、カラムクロマトグラフィーで、精製し、上記式(Ss−2)で表される化合物を2.5g(14mmol)得た。
化合物(M−1)20g(50モル%)、及び化合物(Ss−1)20g(50モル%)を80gの2−ブタノンに溶解し、AIBN 3.9gを添加して単量体溶液を調製した。40gの2−ブタノンを入れた200mLの三口フラスコを30分窒素パージした後、撹拌しながら80℃に加熱し、調製した単量体溶液を滴下漏斗にて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合反応の開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合反応終了後、重合溶液を水冷して30℃以下に冷却した。800gのメタノール中に冷却した重合溶液を投入し、析出した白色粉末をろ別した。ろ別した白色粉末を160gのメタノールで2回洗浄した後、ろ別し、50℃で17時間乾燥させて白色粉末状の重合体成分(A−1)を得た(30g、収率75%)。得られた重合体成分(A−1)のMwは4,500であり、Mw/Mnは1.4であった。また、13C−NMR分析の結果、化合物(M−1)由来の構造単位:化合物(Ss−1)由来の構造単位の含有比率は、50:50(モル%)であった。
表1に記載の単量体を所定量配合した以外は、合成例3と同様に操作して重合体成分(A−2)〜(A−28)及び(a−1)〜(a−3)を得た。また、得られた各重合体のMw、Mw/Mn、収率(%)及び各重合体における各単量体に由来する構造単位の含有比率を合わせて表1に示す。
化合物(M−1)20g(50モル%)及び化合物(Ss−1)20g(50モル%)を80gの2−ブタノンに溶解し、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)1.95gを添加して単量体溶液を調製した。40gの2−ブタノンを入れた200mLの三口フラスコを30分窒素パージした後、撹拌しながら80℃に加熱し、調製した単量体溶液を滴下漏斗にて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合反応の開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合反応終了後、重合溶液を水冷して30℃以下に冷却した。800gのメタノール中に冷却した重合溶液を投入し、析出した白色粉末をろ別した。ろ別した白色粉末を160gのメタノールで2回洗浄した後、ろ別し、50℃で17時間乾燥させて白色粉末状の重合体を得た(35g、収率88%)。さらに、化合物(Ss−1)20g(50モル%)の代わりに、化合物(L−1)22.8g(50モル%)を用いた以外は、上記と同様の方法により重合体を得た。上記2種類の重合体を1:1のモル比で混合し、重合体成分(A−29)とした。なお、上記2種類の重合体の物性値は表1に示す。
表1に記載の単量体を所定量配合した以外は、合成例31と同様に操作して重合体成分(A−30)を得た。また、得られた各重合体のMw、Mw/Mn及び各重合体における各単量体に由来する構造単位の含有率を合わせて表1に示す。
[合成例33]
化合物(M−7)13.7g(50モル%)及び化合物(X−5)16.3g(50モル%)を60gの2−ブタノンに溶解し、AIBN1.82gを添加して単量体溶液を調製した。30gの2−ブタノンを入れた300mLの三口フラスコを30分窒素パージした後、撹拌しながら80℃に加熱し、調製した単量体溶液を滴下漏斗にて3時間かけて滴下した。滴下開始を重合反応の開始時間とし、重合反応を6時間実施した。重合反応終了後、重合溶液を水冷して30℃以下に冷却した。600gのメタノール:水=8:2の溶液に重合溶液を投入し、析出した白色粉末をろ別した。ろ別した白色粉末を120gのメタノールで2回洗浄した後、ろ別し、50℃で17時間乾燥させて白色粉末状の重合体成分(F−1)を得た(24g、収率80%)。得られた重合体(F−1)のMwは4,100であり、Mw/Mnは1.4であった。また、13C−NMR分析の結果、化合物(M−7)由来の構造単位:化合物(X−5)由来の構造単位の含有比率は、48.5:51.5(モル%)であった。
表2に記載の単量体を所定量配合した以外は、合成例33と同様に操作して重合体(F−2)〜(F−3)を得た。また、得られた各重合体のMw、Mw/Mn及び各重合体における各単量体に由来する構造単位の含有率を合わせて表2に示す。
フォトレジスト組成物の調製に用いた[B]酸発生体、[C]酸拡散制御剤、[D]添加剤及び[E]溶媒について以下に示す。
B−1〜B−4:下記式で表される化合物
C−1〜C−5:下記式で表される化合物
D−1:γ−ブチロラクトン
E−1:酢酸プロピレングリコールモノメチルエーテル
E−2:シクロヘキサノン
重合体成分(A−1)100質量部、酸発生剤(B−1)10質量部、酸拡散制御剤(C−3)5質量部、重合体(F−1)3質量部、添加剤(D−1)30質量部、並びに溶媒(E−1)2,600質量部及び(E−2)1,100質量部を混合し、得られた混合溶液を孔径0.2μmのフィルターでろ過して、フォトレジスト組成物を調製した。
表3に示す種類及び量の各成分を使用した以外は実施例1と同様に、フォトレジスト組成物を調製した。
実施例1〜30及び比較例1〜3のフォトレジスト組成物について、下記評価を行った。評価結果は表4に示す。なお、レジストパターンの測長及びブリッジ欠陥の測定には走査型電子顕微鏡(CG4000、日立ハイテクノロジーズ製)を用いた。
[感度]
下層反射防止膜(「ARC66」、日産化学製)を形成した12インチシリコンウエハ上にフォトレジスト組成物によって、120℃で60秒間ソフトベーク(SB)を行い、膜厚75nmの被膜を形成した。次に、この被膜を、ArFエキシマレーザー液浸露光装置(NSR S610C、NIKON製)を用い、NA=1.3、ratio=0.800、Annularの条件により、50nmLine100nmPitchのパターン形成用のマスクパターンを介して露光した。露光後、表4に示した温度で60秒間ポストベーク(PEB)を行った。その後、2.38質量%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液により現像し、水洗し、乾燥して、ポジ型のレジストパターンを形成した。このとき、50nmLine100nmPitchのパターン形成用のマスクパターンを介して露光した部分が線幅50nmのLineを形成する露光量を最適露光量(Eop)とした。この最適露光量を感度(mJ/cm2)とし、この感度が40(mJ/cm2)以下である場合、良好であると評価した。
上記Eopにて、48nmLine100nmPitch、49nmLine100nmPitch、50nmLine100nmPitch、51nmLine100nmPitch、52nmLine100nmPitchとするパターン形成用のマスクパターンをそれぞれ介してLSパターンを形成した。このとき、マスクのラインサイズ(nm)を横軸に、各マスクパターンを用いてレジスト膜に形成されたライン幅(nm)を縦軸にプロットしたときの直線の傾きをMEEFとして算出した。MEEF(直線の傾き)は、その値が1に近いほどマスク再現性が良好である。
上記Eopにて形成された線幅50nmLine100nmPitchを、上記走査型電子顕微鏡を用い、パターン上部から観察し、任意の10点において線幅を測定した。線幅の測定値の3シグマ値(ばらつき)をLWR(nm)とした。このLWRの値が5.4nm以下であれば、形成されたパターン形状が良好であると評価した。
上記Eopにて、50nmLine100nmPitchパターン用マスクで解像されるパターン寸法が、マスクの設計寸法の±10%以内となる場合のフォーカスの振れ幅をDOF(nm)とした。
上記Eopにて形成された線幅50nmLine100nmPitchのパターンについて、欠陥検査装置(KLA2810、KLA−Tencor製)を用いて欠陥分布を確認した。次いで、上記走査型電子顕微鏡を用いてウエハ1枚あたりのブリッジ欠陥数を測定し、この測定値をブリッジ欠陥抑制性とした。上記測定値が20個未満であればブリッジ欠陥抑制性は良好と、20個以上50個以下ではやや良好と、50個を超えていれば不良と評価できる。
50nmLine100nmPitchのパターン形成用のマスクパターンを介して露光量を増加させたとき、パターン倒れが発生しない最小のラインパターン寸法を上記走査型電子顕微鏡を用いて測定し、この測定値を耐パターン倒れ性(nm)とした。このとき、上記測定値が35nm以下であれば耐パターン倒れ性は良好と、35nmを超えていれば不良と評価できる。
Claims (8)
- [A]同一又は異なる重合体中に、下記式(1)で表される構造単位(I)、下記式(2)で表される酸解離性基含有構造単位(II)並びにラクトン基、環状カーボネート基及びスルトン基からなる群より選ばれる少なくとも1種の基(a)を有する重合体成分、並びに
[B]酸発生体
を含有するフォトレジスト組成物。
式(2)中、R5は、水素原子、フッ素原子、メチル基又はトリフルオロメチル基である。R6及びR7は、それぞれ独立して、炭素数1〜4のアルキル基若しくは炭素数4〜20の脂環式基であるか、又はR6及びR7が互いに結合してそれらが結合している炭素原子と共に2価の脂環式基を形成している。R8は、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数4〜20の脂環式基である。上記アルキル基及び脂環式基が有する水素原子の一部又は全部は置換されていてもよい。) - [A]重合体成分が、構造単位(I)及び構造単位(II)以外の構造単位であって、極性基を含む構造単位(III)をさらに有する請求項1に記載のフォトレジスト組成物。
- 上記基(a)が、上記構造単位(I)以外の構造単位(IV)に含まれている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のフォトレジスト組成物。
- 上記基(a)が、上記構造単位(I)に含まれている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のフォトレジスト組成物。
- 上記構造単位(II)が含有する酸解離性基の炭素数が4〜9である請求項1に記載のフォトレジスト組成物。
- [A]重合体成分における構造単位(I)及び構造単位(II)の含有率の合計が20モル%以上70モル%以下であり、かつ構造単位(I)の含有率が5モル%以上60モル%以下である請求項1に記載のフォトレジスト組成物。
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