JP5948312B2 - ケージ、通信機器、通信モジュール及び接続方法 - Google Patents
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Description
特許文献1には、ケージに対して挿抜可能な光モジュールが記載されている。特許文献1に記載の光モジュールには、図14に示すような基板が内蔵されており、基板の端部に多数の接続端子を配置したカードエッジコネクタが形成されている。特許文献2においても、基板の端部に多数の接続端子を配置したコネクタが開示されている。
但し、特許文献1、2に記載のカードエッジコネクタの場合、接続端子は、光モジュールの基板の幅方向だけに並んで配置されるため、接続端子を高密度化に配置できず、より高速な信号伝送には不向きである。また、カードエッジコネクタの場合、メイン基板側のコネクタ(固定側コネクタ)の接続端子とメイン基板との間の配線が長くなってしまうため、この点でも高速な信号伝送には不向きである。より高速な信号伝送には、特許文献3、4又は非特許文献1に記載のコネクタのように、基板と平行な平面上で接続端子を2次元配置したコネクタを採用することが有利である。
なお、このような課題は、光モジュールに限られず、電気モジュールなどの他の通信モジュール(通信端末)においても存在する課題である。
また、上記目的を達成するための主たる第2の発明は、接続端子が2次元配置されたモジュール側コネクタを有する通信モジュールを挿抜可能なケージであって、前記通信モジュールを挿入する挿入口と、前記通信モジュールの挿入時における前記モジュール側コネクタの位置に設けられた窓とを有し、回転軸で回転可能な可動ケージを備え、前記可動ケージは、回転することによって第1位置と第2位置とに切り替わり、前記第1位置では、2次元配置された接続端子を有する固定側コネクタの配置された基板に対して、前記可動ケージの前記通信モジュールの挿入方向が斜めになり、前記通信モジュールを挿抜可能であり、前記通信モジュールを挿入した状態で前記可動ケージを前記第1位置から前記第2位置にすると、前記モジュール側コネクタと前記固定側コネクタとが前記窓越しに接続されるとともに、前記可動ケージが前記第1位置から前記第2位置になるときに、前記挿入口は、フロントパネルの開口部の中を移動し、前記可動ケージが前記第2位置のときに前記開口部の隙間を塞ぐための遮蔽部を更に備えることを特徴とするケージである。
また、上記目的を達成するための別の主たる発明は、2次元配置された接続端子を有するモジュール側コネクタと、前記モジュール側コネクタを配置した基板と、窓を有し、前記基板を収容しつつ前記窓から前記モジュール側コネクタを露出させたハウジングであって、ケージの挿入口から挿入可能な形状のハウジングとを備えた通信モジュールである。
これにより、通信モジュールの挿抜可能なケージに、接続端子を2次元的に配置したコネクタを採用することができる。
これにより、通信モジュールの挿抜可能なケージを備える通信機器に、接続端子を2次元的に配置したコネクタを採用することができる。
これにより、ケージに対して挿抜可能な通信モジュールに、接続端子を2次元的に配置したコネクタを採用することができる。
これにより、通信モジュールの挿抜可能なケージと、ケージに対して挿抜可能な通信モジュールとのそれぞれに、接続端子を2次元的に配置したコネクタを採用することができる。
<概要>
図1A〜図1Cは、本実施形態の概要の説明図である。
光モジュール1の基板10には、モジュール側コネクタ30が実装されている。メイン基板3上には、固定側コネクタ70が配置されている。モジュール側コネクタ30及び固定側コネクタ70は、接続端子を2次元配置したコネクタである。
メイン基板3には可動ケージ60が配置されている。可動ケージ60は、挿入口61と窓62とを有する。可動ケージ60は、回転軸8で回転することによって、第1位置(図1A及び図1B参照)と第2位置(図1C参照)とに切り替わる。
図1Bに示すように、可動ケージ60に光モジュール1を挿入すると、光モジュール1のモジュール側コネクタ30が、可動ケージ60の窓62に位置する。また、光モジュール1のモジュール側コネクタ30は、固定側コネクタ70に対して斜めに対向する。
光モジュール1を挿入した状態で可動ケージ60を第1位置(図1B参照)から第2位置(図1C参照)にすると、モジュール側コネクタ30と固定側コネクタ70とが窓62越しに(窓62を介して)電気的に接続される。
なお、光モジュール1を単独で説明するときには、図1Cにおける光モジュール1の姿勢に従って、各方向を用いて光モジュール1を説明する。
図2Aは、コネクタ面の側から見たモジュール側コネクタ30の斜視図である。図2Bは、モジュール側コネクタ30の接続端子31の拡大図である。図2Cは、コネクタ面の側から見た固定側コネクタ70の斜視図である。図2Dは、固定側コネクタ70の接続端子71の拡大図である。
モジュール側コネクタ30の接続端子31は、板状のピンで構成されている。
固定側コネクタ70の接続端子71は、一対のバネ状のピンで構成されている。この一対のバネ状の接続端子71が、モジュール側コネクタ30の板状の接続端子31の両面を挟むことによって、両端子が電気的に接続する。
これに対し、本実施形態では、回転軸8で可動ケージ60を回転させながらコネクタの着脱が行われる(図1B及び図1C参照)。これにより、多数の端子が徐々に着脱されるので、コネクタの着脱に要する力を減らすことができる。なお、本実施形態では、てこの原理を利用してコネクタの着脱が行われるため、コネクタの着脱に要する力を減らすことができる。
図3A及び図3Bは、光モジュール1の斜視図である。図3Aは、光モジュール1を斜め上から見た図である。図3Bは、光モジュール1を斜め下から見た図である。図4は、斜め下から見た光モジュール1の分解図である。なお、図4では、光ファイバと、光ファイバを保護するブーツは省略している。
光モジュール1は、基板10と、ハウジング20と、モジュール側コネクタ30と、レバー40とを有する(図4参照)。
基板10は、長方形状をしており、その長辺は前後方向に平行である。基板10の下面には、コネクタ面を下にしてモジュール側コネクタ30が取り付けられている。基板10の下面とモジュール側コネクタ30との間は半田付けされている。
操作部41は、レバー40の後側の部位であり、操作者が指で直接操作する部位である。
一対の側面プレート42は、操作部41の左右の両側面から前方に延びるように形成された板状の部位である。側面プレート42は、ハウジング20内のガイド溝21Bに配置され、これによりレバー40がハウジング20に対して前後方向に案内される。側面プレート42には、バネ(不図示)を配置するための凹部42Aが形成されている。バネは、圧縮された状態で、後端がハウジング20と接し、前端が側面プレート42の凹部42Aに接している。これにより、レバー40は、ハウジング20から前方向に力を受けることになる。
一対の爪部43は、それぞれ側面プレート42の前側に形成されている。爪部43は、ハウジング20の溝部23から突出して配置される。爪部43には、斜め下を向いた面(面取り部)が形成されている。爪部43は、後述するように、光モジュール1を固定するためのラッチ機構(ロック機構)を構成する。
図5A及び図5Bは、可動ケージ60が第1位置にあるときのケージ5の斜視図である。図6A及び図6Bは、可動ケージ60が第2位置にあるときのケージ5の斜視図である。図7A及び図7Bは、フロントパネル4を除去した状態の説明図である。図7Aは可動ケージ60が第1位置にあるときの説明図であり、図7Bは可動ケージ60が第2位置にあるときの説明図である。
固定ケージ50は、メイン基板3に固定され、可動ケージ60を回転可能に支持する部品である。図7A及び図7Bに示すように、固定ケージ50の内部には、固定側コネクタ70が配置されている。固定側コネクタ70は、メイン基板3上で半田付けされている。固定ケージ50は、回転軸8を支持する支持部材としても機能している。固定ケージ50は、回転軸8を介して、可動ケージ60を回転可能に支持している。
遮蔽部65は、遮蔽板65Aと、遮蔽シール65Bとから構成されている。遮蔽板65Aは、可動ケージ60の上面に取り付けられており、フロントパネル4の開口部4Aの上部を塞ぐ金属製の板状の部材である。遮蔽シール65Bは、遮蔽板65A及び可動ケージ60と開口部4Aとの隙間を塞ぐ部材であり、例えば導電性ゴムで構成された部材である。
本実施形態では、回転軸8は、可動ケージ60の挿入口61とは反対側(可動ケージ60の前側)に配置されている。これにより、光モジュール1のレバー40の位置(挿入口61近傍の位置になる)と回転軸8との距離が離れ、可動ケージ60の窓62(コネクタの着脱位置になる)が回転軸8と挿入口61との間に位置するため、てこの原理を利用して、コネクタの着脱に要する力を減らすことができる。
操作者は、光モジュール1を装着するときには、図1Aに示すように、予め可動ケージ60を第1位置にする。なお、仮に可動ケージ60が第2位置にあると、図6Aに示すように、スリット63に入り込んだストッパ51が可動ケージ60の内側に突出しているため、操作者は、挿入口61から光モジュール1を挿入できない。
図9A〜図9Cは、光モジュール1の抜去時の説明図である。
まず、図9Aに示すように、操作者は、光モジュール1のレバー40を後に引っ張る。これにより、レバー40が後に若干移動し、爪部43が凹部51A(図7A及び図7B参照)から外れる。これにより、ラッチ機構(ロック機構)のラッチ状態が解除され、光モジュール1及び可動ケージ60が第2位置から第1位置に回転移動することが可能になる。
また、可動ケージ60が第1位置と第2位置との中間位置にあるとき、図8Cに示す状態と同様に、固定ケージ50のストッパ51が光モジュール1のハウジング20の溝部23に入り込んでいる。このため、可動ケージ60が第1位置になる前に光モジュール1が引き抜かれることは、ストッパ51によって防止されている。
図10は、可動ケージ60の凸部64の周辺構造の第1改良例の説明図である。第1改良例では、可動ケージ60の側面に一対の切り込み部66を形成し、この一対の切り込み部66に挟まれた領域に凸部64を形成している。一対の切り込み部66に挟まれた領域は、板バネのような機能を有し、変形しやすい。これにより、可動ケージ60の移動が滑らかになる。
図11は、第2改良例の説明図である。第2改良例では、可動ケージ60の回転軸8の近傍にバネを配置し、可動ケージ60が第2位置から第1位置に向かう方向にバネが可動ケージ60に力を付与し続けている。これにより、光モジュール1が挿入されていない状態では、可動ケージ60の上面がフロントパネル4の開口部4Aの上縁に接触することによって、可動ケージ60が第1位置で安定する。一方、操作者が可動ケージ60に光モジュール1を挿入し、バネの力に抗しながら光モジュール1(及び可動ケージ60)を押し下げて、光モジュール1の爪部43が固定ケージ50の凹部51Aに入り込めば、可動ケージ60は第2位置で安定する。
なお、図11には、ねじりバネが記載されているが、ねじりバネの代わりに板バネでも良い。若しくは、バネ以外の他の手段によって、可動ケージ60が第2位置から第1位置に向かう方向に可動ケージ60に力を付与し続けても良い。
第2改良例によれば、可動ケージ60の凸部64や固定ケージ50の穴52が不要になる。
前述の第1実施形態では、固定ケージ50が設けられていた。但し、可動ケージ60を収容するような固定ケージ50が、無くても良い。
前述の第1実施形態では、可動ケージ60の回転軸8は、挿入口61とは反対側(可動ケージ60の前側)に配置されていた。但し、回転軸8の位置は、この位置に限られるものではない。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
前述の実施形態では、ケージに挿抜される通信モジュールは、光ファイバを用いた光通信を行う光モジュール1であった。但し、ケージに挿抜される通信モジュールは、光モジュール1に限られるものではなく、電気通信を行う電気モジュールであっても良い。ケージに挿抜される通信モジュールが電気モジュールの場合、例えば、内部の基板にアクティブ回路(イコライザー、波形整形・補償回路、プリエンファシスなど)を組み込み、メタルケーブルの特性に最適に調節した信号を通信することが可能である。
前述の実施形態では、モジュール側コネクタ30の接続端子31は板状のピンであり、固定側コネクタ70の接続端子71は、一対のバネ状のピンであった。但し、ピンの構成を逆にして、接続端子31を一対のバネ状のピンにして、接続端子71を板状のピンにしても良い。この場合、固定側コネクタ70の板状のピンの面は、回転軸8に垂直な方向であることが望ましい。これにより、コネクタの着脱時に互いのコネクタ面が傾いていても、接続端子が損傷しにくくなる。
なお、モジュール側コネクタ30の接続端子31は、外部に露出して作業者の手に触れる可能性が高いため、バネ状のピンよりも強度の高い板状のピンにする方が望ましい。
前述の実施形態では、ラッチ機構(光モジュール1のレバー40の爪部43、固定ケージ50のストッパ51の凹部51A)によって、第2位置で光モジュール1及び可動ケージ60を固定していた。但し、第2位置で光モジュール1及び可動ケージ60を固定する方法・機構は、別のものでも良い。例えば、固定ケージ50の穴52に可動ケージ60の凸部64を嵌めることによって、第2位置で光モジュール1及び可動ケージ60を固定しても良い。但し、この場合、可動ケージ60を第1位置と第2位置との間で移動させるときに力が必要になる。
前述の実施形態では、光モジュール1の溝部23、固定ケージ50のストッパ51及び可動ケージ60のスリット63によって、光モジュール1の異常な挿入を防止していた。但し、溝部23、ストッパ51、スリット63を省略しても良い。この場合、光モジュール1の異常な挿入を防止できなくなるが、光モジュール1やケージ5の形状を簡素化できる。
前述の実施形態では、可動ケージ60に遮蔽板65A及び遮蔽シール65Bから構成された遮蔽部65が設けられていた。但し、遮蔽板65Aだけで遮蔽部65を構成しても良い。また、可動ケージ60に遮蔽部65を設ける代わりに、フロントパネル4の側にシャッターのような遮蔽部を設けて、開口部4Aの隙間を塞いでも良い。また、電磁ノイズが許容範囲内であれば、遮蔽部65を省略しても良い。
4 フロントパネル、4A 開口部、
5 ケージ、8 回転軸、
10 基板、10A 凹部、
20 ハウジング、21 上ハウジング、
21A 突起、21B ガイド溝、
22 下ハウジング、22A 窓、23 溝部、
30 モジュール側コネクタ、31 接続端子、
40 レバー、41 操作部、
42 側面プレート、43 爪部、
50 固定ケージ、51 ストッパ、51A 凹部、52 穴、
60 可動ケージ、61 挿入口、
62 窓、63 スリット、64 凸部、
65 遮蔽部、65A 遮蔽板、65B 遮蔽シール、
66 切り込み部、67 バネ部、
70 固定側コネクタ、71 接続端子
Claims (15)
- 接続端子が2次元配置されたモジュール側コネクタを有する通信モジュールを挿抜可能なケージであって、
前記通信モジュールを挿入する挿入口と、前記通信モジュールの挿入時における前記モジュール側コネクタの位置に設けられた窓とを有し、回転軸で回転可能な可動ケージを備え、
前記可動ケージは、回転することによって第1位置と第2位置とに切り替わり、
前記第1位置では、2次元配置された接続端子を有する固定側コネクタの配置された基板に対して、前記可動ケージの前記通信モジュールの挿入方向が斜めになり、前記通信モジュールを挿抜可能であり、
前記通信モジュールを挿入した状態で前記可動ケージを前記第1位置から前記第2位置にすると、前記モジュール側コネクタと前記固定側コネクタとが前記窓越しに接続されるとともに、
前記基板に固定されたストッパを更に備え、
前記可動ケージは、スリットを有し、
前記可動ケージが第1位置から第2位置になるときに、前記スリットに前記ストッパが入り込み、
前記通信モジュールが挿入されていない状態で前記可動ケージが前記第2位置にあるときに、前記スリットに入り込んだ前記ストッパが、前記挿入口からの前記通信モジュールの挿入を阻害する
ことを特徴とするケージ。 - 請求項1に記載のケージであって、
前記可動ケージの前記回転軸は、前記挿入口とは反対側に配置されている
ことを特徴とするケージ。 - 請求項2に記載のケージであって、
前記可動ケージの前記窓は、前記回転軸よりも前記挿入口の近くに配置されている
ことを特徴とするケージ。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のケージであって、
前記可動ケージに前記通信モジュールが正常に挿入されていない状態では、前記スリットの内側の前記通信モジュールのハウジングが前記ストッパに接することによって、前記可動ケージが前記第1位置から前記第2位置に回転することが阻害され、
前記可動ケージに前記通信モジュールが正常に挿入された状態では、前記スリットの内側に前記ハウジングに形成された溝部が位置し、前記スリット及び前記溝部に前記ストッパが入り込むことによって、前記可動ケージが前記第1位置から前記第2位置になることが可能になる
ことを特徴とするケージ。 - 請求項4に記載のケージであって、
前記ストッパには、凹部が形成されており、
前記通信モジュールには、前記溝部に爪部が配置されており、
前記通信モジュールを挿入した状態で前記可動ケージを前記第2位置にしたとき、前記爪部が前記凹部に入り込み、前記可動ケージが固定される
ことを特徴とするケージ。 - 接続端子が2次元配置されたモジュール側コネクタを有する通信モジュールを挿抜可能なケージであって、
前記通信モジュールを挿入する挿入口と、前記通信モジュールの挿入時における前記モジュール側コネクタの位置に設けられた窓とを有し、回転軸で回転可能な可動ケージを備え、
前記可動ケージは、回転することによって第1位置と第2位置とに切り替わり、
前記第1位置では、2次元配置された接続端子を有する固定側コネクタの配置された基板に対して、前記可動ケージの前記通信モジュールの挿入方向が斜めになり、前記通信モジュールを挿抜可能であり、
前記通信モジュールを挿入した状態で前記可動ケージを前記第1位置から前記第2位置にすると、前記モジュール側コネクタと前記固定側コネクタとが前記窓越しに接続されるとともに、
前記可動ケージが前記第1位置から前記第2位置になるときに、前記挿入口は、フロントパネルの開口部の中を移動し、
前記可動ケージが前記第2位置のときに前記開口部の隙間を塞ぐための遮蔽部を更に備える
ことを特徴とするケージ。 - 請求項1〜6のいずれかに記載のケージであって、
前記モジュール側コネクタ又は前記固定側コネクタの前記接続端子は、板状のピンで構成されており、
前記板状のピンの面は、前記回転軸に垂直な方向である
ことを特徴とするケージ。 - 請求項1〜7のいずれかに記載のケージと、前記基板上に配置された前記固定側コネクタとを備える通信機器。
- モジュール側コネクタと、
前記モジュール側コネクタを配置した基板と、
前記基板を収容しつつ、ケージの挿入口から挿入可能な形状のハウジングと
を備え、
前記基板は、前記ケージへの挿入方向と平行に、前記ハウジングに収容されており、
前記モジュール側コネクタは、前記基板と平行なコネクタ面に2次元配置された接続端子を有し、
前記ハウジングは、前記コネクタ面に平行な窓を有し、前記窓から前記モジュール側コネクタが露出している
ことを特徴とする通信モジュール。 - 請求項9に記載の通信モジュールであって、
前記接続端子は、板状のピンで構成されており、
前記板状のピンの面は、前記コネクタ面に垂直な方向であるとともに、前記挿入方向と平行な方向である
ことを特徴とする通信モジュール。 - 請求項9又は10に記載の通信モジュールであって、
前記ハウジングの側面に、前記ケージの側に設けられたストッパが入り込むことが可能な溝部が形成されている
ことを特徴とする通信モジュール。 - 請求項11に記載の通信モジュールであって、
前記挿入方向に沿って移動可能な爪部であって、前記溝部から突出して配置された爪部を有し、
前記爪部は、前記ストッパと接触することによって移動するとともに、前記溝部に入り込んだ前記ストッパの凹部に入り込み、前記通信モジュールを固定させる
ことを特徴とする通信モジュール。 - 請求項12に記載の通信モジュールであって、
前記爪部は、操作者が操作するレバーに設けられており、
前記レバーを操作することによって、前記凹部に入り込んだ前記爪部を外すことが可能である
ことを特徴とする通信モジュール。 - 請求項9〜13のいずれかに記載の通信モジュールであって、
前記基板は、前記ハウジングを構成する部材によって、前記基板の面方向の垂直方向から挟持されており、
前記基板と前記ハウジングとの摩擦力を超える力が前記基板に加わったときに、前記基板が前記ハウジングに対して前記面方向に移動可能である
ことを特徴とする通信モジュール。 - 通信モジュールをケージに挿入してコネクタを接続する接続方法であって、
回転軸で回転可能な可動ケージを、2次元配置された接続端子を有する固定側コネクタの配置された基板に対して、通信モジュールの挿入方向が斜めになる第1位置にすること、
接続端子が2次元配置されたモジュール側コネクタを有する通信モジュールを、前記可動ケージの挿入口から挿入すること、
前記通信モジュールを挿入した状態で前記可動ケージを前記第1位置から第2位置に回転させて、前記モジュール側コネクタと前記固定側コネクタとを接続すること
を行うとともに、
前記基板にストッパが固定されており、
前記可動ケージは、スリットを有しており、
前記可動ケージが第1位置から第2位置になるときに、前記スリットに前記ストッパが入り込み、
前記通信モジュールが挿入されていない状態で前記可動ケージが前記第2位置にあるときに、前記スリットに入り込んだ前記ストッパが、前記挿入口からの前記通信モジュールの挿入を阻害する
ことを特徴とする接続方法。
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