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JP5946562B2 - 強固な構造を有するモンキーレンチ - Google Patents

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JP5946562B2 JP2015118910A JP2015118910A JP5946562B2 JP 5946562 B2 JP5946562 B2 JP 5946562B2 JP 2015118910 A JP2015118910 A JP 2015118910A JP 2015118910 A JP2015118910 A JP 2015118910A JP 5946562 B2 JP5946562 B2 JP 5946562B2
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Description

本発明は、主にモンキーレンチに係り、特に、強固な構造を有するモンキーレンチに関するものである。
従来のモンキーレンチは、いずれも本体と、可動顎とを有する。本体の一端には、握持端が形成され、握持端は、モンキーレンチを揺動する際に使用者が握持して操作するためのものである。本体の他端には、固定顎が形成され、可動顎は、本体の固定顎に近接する一端に設けられる。本体の固定顎の一側に、滑り溝が設けられ、可動顎は、滑り溝内に設けられると共に、本体に相対して摺動することができる。滑り溝内に設けられる可動顎の一側に、ラックギヤが形成され、本体には、ウォームギアが設けられている。ウォームギアが可動顎のラックギヤに噛合うので、ウォームギアを回動させることにより、可動顎が固定顎に近接したり、離れたりするように連動させることができる。
しかしながら、一般のモンキーレンチにおいて、部品同士の間に隙間がある。可動顎と滑り溝との間に適量の隙間がなければ、可動顎を本体に対して円滑に摺動させることができず、かつウォームギアと可動顎との間にも隙間がなければ、ウォームギアを可動顎に対して円滑に回動させることができない。それにより、可動顎が自然状態になっている間、可動顎が本体に相対して遊動することができるので、固定顎と可動顎との間の距離を精密に調節することができない。すなわち、モンキーレンチを使用する時、固定顎と可動顎とがねじ又はナットの付勢面に正確に当接することができないので、ねじヘッド又はナットの角隅が磨耗しやすくなる等の問題点が生じる。また、モンキーレンチを長時間使用すると、ねじ又はナットに損傷を与える恐れがあり、かつその損傷により、ねじまたはナットを一般のレンチで回動させて取り外すことができなくなる。
本発明に係る強固な構造を有するモンキーレンチの主な目的は、本体と可動顎とを備えるモンキーレンチを提供することにある。本体の両端に、操作部と固定顎とがそれぞれ形成され、操作部と固定顎は、それぞれ本体の相互に遠く離れた両端に位置している。本体の固定顎の一側に、さらに滑り溝が設けられ、滑り溝は、固定顎から離れる方向に延伸されている。本体の滑り溝の操作部から離れる一側に、連通路が形成され、連通路の滑り溝から離れる一側は、外部と連通されている。本体の連通路の両側に、それぞれ側壁が形成され、前記2つの側壁は、それぞれ固定顎に連結されている。前記2つの側壁の連通路に近接する一側に、それぞれ内壁面を有し、前記2つの内壁面は、相互に対向している。前記2つの側壁の滑り溝から遠く離れる一側に、それぞれ第1付勢面を有し、かつ内壁面と第1付勢面との間に第1夾角が形成され、第1夾角の角度が50度から90度の間にある。可動顎は、本体に設けられ、可動顎は、挟持部と摺動部と頸状部とを備える。摺動部は、滑り溝内に設けられ、頸状部は、連通路内に設けられる。挟持部の頸状部に近接する一側に、2つの第2付勢面が形成され、前記2つの第2付勢面は、それぞれ前記2つの第1付勢面に当接する。内壁面と第1付勢面との間に50度から90度の間にある第1夾角が形成されているので、モンキーレンチがワークからの反作用力を受けるとき、可動顎の挟持部及び摺動部が前記本体の2つの側壁を緊迫することができ、モンキーレンチを揺動操作する過程において、可動顎が本体に相対して摺動することを避けることができる。
本発明の強固な構造を有するモンキーレンチの第1の実施例を示す外観斜視図である。 本発明の強固な構造を有するモンキーレンチの第1の実施例を示す分解斜視図である。 本発明の強固な構造を有するモンキーレンチの第1の実施例を示す側面図である。 本発明の図3の4−4線に沿って得られる断面構造図である。 本発明の強固な構造を有するモンキーレンチの第1の実施例の側壁が自然位置での使用状態を示す図である。 本発明の強固な構造を有するモンキーレンチの第1の実施例の側壁が自然位置での使用状態を示す局部的拡大図である。 本発明の強固な構造を有するモンキーレンチの第1の実施例の側壁が弾性変形による緊張位置に至る動作を示す図である。 本発明の強固な構造を有するモンキーレンチの第2の実施例を示す分解斜視図である。 本発明の強固な構造を有するモンキーレンチの第2の実施例を示す局部的拡大断面構造図である。
図1〜図4は、それぞれ本発明の強固な構造を有するモンキーレンチの第1の実施例の外観斜視図、分解斜視図、側面図及び断面構造図である。これらの図に示すように、本発明のモンキーレンチ10は、本体20と、可動顎30とを備える。
前記本体20の両端に、操作部21と固定顎22とがそれぞれ形成され、前記操作部21と前記固定顎22は、それぞれ前記本体20の相互に遠く離れた両端に位置し、前記操作部21は、使用者が握持して操作するためのものである。前記固定顎22は、固定挟持面221を有し、前記本体20の前記固定顎22の固定挟持面221の一側には、滑り溝23が設けられている。前記滑り溝23は、前記固定顎22から離れる方向に延伸されている。前記本体20において、滑り溝23の前記操作部21から離れる一側には、連通路24が形成され、前記連通路24の前記滑り溝23から離れる一側は、外部と連通されている。
前記本体20の連通路24の両側に、それぞれ側壁25が形成され、前記2つの側壁25は、それぞれ前記固定顎22に連結されている。前記2つの側壁25の前記連通路24に近接する一側に、それぞれ内壁面251が形成され、前記2つの内壁面251は、相互に対向している。前記2つの側壁25の前記滑り溝23から離れる一側に、それぞれ第1付勢面252が形成され、かつ前記内壁面251と前記第1付勢面252とは、相互に連結されている。前記内壁面251と前記第1付勢面252との間に第1夾角θ1が形成され、前記第1夾角θ1の角度は、90度より小さく、かつ50度より大きい。本実施例において、前記第1夾角θ1の角度が70度である。前記2つの側壁25の外側には、それぞれ外壁面253が形成され、前記外壁面253と前記第1付勢面252は、相互に連結されている。前記2つの外壁面253の所定の箇所には、それぞれ高部254が形成されている。
前記本体20は、さらに仮想二分面Pを有し、前記仮想二分面Pは、前記2つの内壁面251の間に位置し、かつ前記操作部21及び前記固定顎22を通過する。前記2つの高部254の連結線は、前記仮想二分面Pと垂直で、かつ前記滑り溝23及び前記連通路24を通過していない。前記第1付勢面252は、前記連通路24に近接する一側から前記連通路24から離れる一側に向かい、かつ前記仮想二分面Pの垂直方向に沿う、第1幅W1を有する。前記本体20は、さらに第1仮想軸線Xを有し、前記第1仮想軸線Xは、前記滑り溝23の前記連通路24に近接する一側の境界と前記連通路24から離れる一側の境界との間の中央に位置し、前記滑り溝23は、前記第1仮想軸線Xの径方向に沿う、第1直径D1を有する。
前記本体20には、さらにシャフト26とウォームギア27とが設けられる。前記シャフト26は、前記本体20内に挿入され、かつ前記滑り溝23の前記連通路24から離れる一側に位置する。前記ウォームギア27は、前記シャフト26の外周に回動可能に嵌設され、前記ウォームギア27の前記滑り溝23に近接する一側が前記滑り溝23内に突出する。
前記可動顎30は、前記本体20に設けられ、前記可動顎30は、挟持部31と摺動部32と頸状部33とを備える。前記挟持部31は、可動挟持面311を有し、前記可動挟持面311と前記固定挟持面221は、相互に対向する。前記摺動部32が前記滑り溝23内に設けられ、前記頸状部33が前記連通路24内に設けられることにより、前記可動顎30が前記固定顎22に相対して摺動し、前記固定顎22に近接したり、離れたりすることができる。
前記挟持部31の前記頸状部33に近接する一側に、2つの第2付勢面312が形成され、前記2つの第2付勢面312は、それぞれ前記2つの第1付勢面252に当接する。前記頸状部33の両側に、それぞれ退避面331が形成され、前記退避面331と前記第2付勢面312は、相互に連結されている。前記退避面331と前記第2付勢面312との間に第2夾角θ2が形成され、前記第2夾角θ2の角度は、90度より小さく、かつ50度から90度の間にある。本実施例において、前記第1夾角θ1と前記第2夾角θ2とが同一である。
前記2つの退避面331は、前記2つの内壁面251の間に位置し、前記2つの退避面331の間は、前記仮想二分面Pの垂直方向に沿う、第2幅W2を有する。前記第1幅W1が前記第2幅W2に対する比が0.5〜1である。本実施例において、前記第1幅W1が前記第2幅W2に対しる比が0.7〜0.89である。前記第1幅W1が前記第2幅W2に対する比が0.75であることが好ましい。
前記可動顎30は、さらに第2仮想軸線Yを有し、前記第2仮想軸線Yは、前記摺動部32の前記頸状部33に近接する一側の境界と前記頸状部33から離れる一側の境界との間の中央に位置する。前記摺動部32は、前記第2仮想軸線Yの径方向に沿う第2直径D2を有し、前記第2直径D2は、前記第1直径D1よりも小さく、かつ前記第2付勢面312が前記第1付勢面252に当接するとき、前記第1仮想軸線Xと前記第2仮想軸線Yが一直線上に位置していない。
前記可動顎30の前記ウォームギア27に近接する一側に、歯状部34が形成され、前記歯状部34が前記ウォームギア27に噛合うので、前記ウォームギア27を回動させることにより、前記可動顎30を移動させることができる。
図5〜図7は、それぞれ本発明の強固な構造を有するモンキーレンチの第1の実施例の使用状態を示す図、その局部的拡大図及び動作図である。これらの図に示すように、前記モンキーレンチ10を使用するとき、まず、前記モンキーレンチ10の固定顎22及び可動顎30をワーク90の両側に合わせる。本実施例において、ワーク90の例としてねじを挙げる。次は、前記可動顎30を移動させて、前記固定挟持面221と前記可動挟持面311とでワーク90を挟持する。その後、前記操作部21で前記モンキーレンチ10を回することで、ワーク90を回動させることができる(図5参照)。
モンキーレンチ10を揺動操作する過程において、ワーク90が前記本体20及び前記可動顎30に反作用力を与えるので、前記2つの側壁25が前記可動顎30に相対して、自然位置と緊張位置との間で弾性変形することができる。前記可動顎30がワーク90からの反作用力を受けず、前記2つの側壁25が自然位置にいる際に、前記第2付勢面312と前記可動顎30の摺動部32とが、同時に前記第1付勢面252と前記滑り溝23内の壁面とに当接することができない(図6参照)。一方、前記可動顎30がワーク90からの反作用力を受けるとき、前記2つの側壁25が緊張位置の方向に移動する。前記2つの側壁25が緊張位置の方向に移動するとき、前記2つの側壁25が相互に離れる方向に移動する。前記2つの側壁25が緊張位置にいる際に、前記第2付勢面312は、前記第1付勢面252に当接すると共に、前記可動顎30の摺動部32は、前記滑り溝23内の壁面に当接する(図7参照)。
前記2つの側壁25が自然位置にいる際には、前記可動顎30の摺動部32が前記滑り溝23内の壁面に接触していないため、前記可動顎30が前記本体20に相対して円滑に移動することができ、使用者が前記可動顎30の位置を円滑に調整することができる。一方、前記2つの側壁25が緊張位置にいる際には、前記第2付勢面312が前記第1付勢面252に当接すると共に、前記可動顎30の摺動部32が前記滑り溝23内の壁面に当接するので、前記可動顎30が前記本体20に緊密に挟み込まれる効果を得ることができる。前記可動顎30は、前記挟持部31及び前記摺動部32で同時に前記本体20の2つの側壁25を緊迫することができるので、モンキーレンチ10を揺動操作する過程において、前記可動顎30が前記本体20に相対して摺動するのを避けることができる。すなわち、前記固定挟持面221と前記可動挟持面311との間の距離が固定されることで、ワーク90が磨損及び変形することを有効に避けることができる。
また、前記内壁面251と前記第1付勢面252との間に90度より小さい前記第1夾角θ1が形成されているので、モンキーレンチ10がワークからの反作用力を受けるとき、可動顎30の挟持部31及び摺動部32が前記本体20の2つの側壁25を緊迫することができる。他に、前記可動顎30は、前記2つの第2付勢面312を用いて、前記本体20の2つの側壁25の変形を制限することができる。すなわち、前記2つの側壁25の弾性変形が所定の弾性限度を超えることを防ぐので、前記2つの側壁25が弾性変形しても自動的に自然位置に戻ることができる(図5参照)。
さらに、前記可動顎30により前記本体20的2つの側壁25の過剰な変形を有効に制限することができるので、前記2つの側壁25の厚さを縮小させることができる。前記第1幅W1が前記第2幅W2に対する比が0.5〜1である場合、前記本体20が十分な構造強度を有することを確保することができ、前記本体20の体積及び厚さを縮小させることができる。これにより、本発明のモンキーレンチ10を空間の狭い部位に入れて作業を行うことができる。
図8及び図9は、それぞれ本発明の強固な構造を有するモンキーレンチの第2の実施例の分解斜視図及び局部的拡大断面構造図である。図に示されるとおり、本発明の第2の実施例と第1の実施例との主な相違点は、前記可動顎30aの前記固定顎22aに近接する一側に、さらに補強面35aが形成されていることにある。前記補強面35aの一端が前記挟持部31aの可動挟持面311aに連結され、他端が前記摺動部32aに連結されている。前記挟持部31aと前記頸状部33aとの接合箇所は、前記補強面35aの両端の間に位置する。その他の基本的な構成は第1の実施例とほぼ同じである。前記可動挟持面311aと前記補強面35aとの間に曲がり角Aが形成され、前記曲がり角Aの角度が120度から150度の間にある。本実施例において、前記曲がり角Aの角度が140度から150度の間にある。
前記可動顎30aの可動挟持面311aと前記補強面35aとの間の前記曲がり角Aが前記挟持部31a上に位置するので、前記挟持部31aの厚さが前記頸状部33aの厚さよりも大きい。これにより、前記モンキーレンチ10aを揺動操作する時、前記挟持部31aと前記頸状部33aとの接合箇所に応力が集中するのを有効に避けることができる。従って、前記可動顎30aの構造強度を増加させることができるので、前記可動顎30aが受力過大によって断裂されることを避けることができる。
なお、上記のように、本発明の利点を以下にまとめる。
本発明に係る強固な構造を有するモンキーレンチは、本体と可動顎とを備える。本体の両端に、操作部と固定顎とがそれぞれ形成され、操作部と固定顎は、それぞれ本体の相互に遠く離れた両端に位置している。本体の固定顎の一側に、さらに滑り溝が設けられ、滑り溝は、固定顎から離れる方向に延在伸されている。本体の滑り溝の操作部から離れる一側に、連通路が形成され、連通路の滑り溝から離れる一側は、外部と連通されている。本体の連通路の両側に、それぞれ側壁が形成され、前記2つの側壁は、それぞれ固定顎に連結されている。前記2つの側壁の連通路に近接する一側に、それぞれ内壁面を有し、前記2つの内壁面は、相互に対向する。前記2つの側壁の滑り溝から離れる一側に、それぞれ第1付勢面を有し、かつ内壁面と第1付勢面との間に第1夾角が形成され、第1夾角の角度が50度から90度の間にある。可動顎は、本体に設けられ、可動顎は、挟持部と摺動部と頸状部とを備える。摺動部は、滑り溝内に設けられ、頸状部は、連通路内に設けられる。挟持部の頸状部に近接する一側に、2つの第2付勢面が形成され、前記2つの第2付勢面は、それぞれ前記2つの第1付勢面に当接する。内壁面と第1付勢面との間に50度から90度の間にある第1夾角が形成されているので、モンキーレンチが受力するとき、可動顎の挟持部及び摺動部が前記本体の2つの側壁を緊迫することにより、モンキーレンチを揺動操作する過程において、可動顎が本体に相対して摺動することを避けることができる。
10:モンキーレンチ
20:本体
21:操作部
22:固定顎
221:固定挟持面
23:滑り溝
24:連通路
25:側壁
251:内壁面
252:第1付勢面
253:外壁面
254:高部
26:シャフト
27:ウォームギア
30:可動顎
31:挟持部
311:可動挟持面
312:第2付勢面
32:摺動部
33:頸状部
331:退避面
34:歯状部
90:ワーク
10a:モンキーレンチ
22a:固定顎
30a:可動顎
31a:挟持部
311a:可動挟持面
32a: 摺動部
33a:頸状部
35a:補強面
D1:第1直径
D2:第2直径
W1:第1幅
W2:第2幅
θ1:第1夾角
θ2:第2夾角
A:曲がり角
P:仮想二分面
X:第1仮想軸線
Y:第2仮想軸線

Claims (14)

  1. 本体と、前記本体に設けられる可動顎とを備える強固な構造を有するモンキーレンチであって、
    前記本体の両端に、操作部と固定顎とがそれぞれ形成され、前記操作部と前記固定顎は、それぞれ相互に遠く離れた前記本体の両端に位置し、前記本体の前記固定顎の一側に、さらに滑り溝が設けられ、前記滑り溝は、前記固定顎から離れる方向に延伸され、前記本体の前記滑り溝の前記操作部から離れる一側に、連通路が形成され、前記連通路の前記滑り溝から離れる一側は、外部と連通され、前記本体は、前記連通路の両側に、それぞれ側壁が形成され、前記2つの側壁は、それぞれ前記固定顎に連結され、前記2つの側壁の前記連通路に近接する一側に、それぞれ内壁面が形成され、前記2つの内壁面は、相互に対向し、前記2つの側壁の前記滑り溝から離れる一側に、それぞれ第1付勢面が形成され、かつ前記内壁面と前記第1付勢面との間に第1夾角が形成され、前記第1夾角の角度が90度より小さく、
    前記可動顎は、挟持部と摺動部と頸状部とを備え、前記摺動部は、前記滑り溝内に設けられ、前記頸状部は、前記連通路内に設けられ、前記挟持部の前記頸状部に近接する一側に、2つの第2付勢面が形成され、前記2つの第2付勢面は、それぞれ前記2つの第1付勢面に当接し、
    前記2つの側壁は、前記可動顎に相対して自然位置と緊張位置との間に弾性変形し、前記可動顎がワークからの反作用力を受けず、前記2つの側壁が自然位置にいる際に、前記第2付勢面と前記可動顎の前記摺動部とが、同時に前記第1付勢面と前記滑り溝内の壁面とに当接することができず、前記可動顎がワークからの反作用力を受けるとき、前記2つの側壁が相互に離れる方向に移動し、前記2つの側壁が緊張位置にいる際に、前記第2付勢面は、前記第1付勢面に当接すると共に、前記可動顎の前記摺動部は、前記滑り溝内の壁面に当接することを特徴とする強固な構造を有するモンキーレンチ。
  2. 前記本体は、さらに仮想二分面を有し、前記仮想二分面は、前記2つの内壁面の間に位置し、かつ前記操作部及び前記固定顎を通過し、前記第1付勢面は、前記連通路に近接する一側から前記連通路から離れる一側に向かい、かつ前記仮想二分面の垂直方向に沿う第1幅を有し、前記頸状部の両側に、それぞれ退避面が形成され、前記2つの退避面は、前記2つの内壁面の間に位置し、前記2つの退避面の間は、前記仮想二分面の垂直方向に沿う第2幅を有し、前記第1幅と前記第2幅との比が0.5〜1であることを特徴とする請求項1に記載の強固な構造を有するモンキーレンチ。
  3. 前記第1幅が前記第2幅に対する比が0.7〜0.89であることを特徴とする請求項2に記載の強固な構造を有するモンキーレンチ。
  4. 前記第1幅が前記第2幅に対する比が0.75であることを特徴とする請求項3に記載の強固な構造を有するモンキーレンチ。
  5. 前記内壁面と前記第1付勢面は、相互に連結され、前記2つの側壁に相互に離れる一側に、それぞれ外壁面を有し、前記外壁面と前記第1付勢面は、相互に連結されることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の強固な構造を有するモンキーレンチ。
  6. 前記2つの外壁面所定の箇所に、それぞれ高部が形成され、前記2つの高部の連結線は、前記仮想二分面と垂直で、かつ前記滑り溝及び前記連通路を通過していないことを特徴とする請求項5に記載の強固な構造を有するモンキーレンチ。
  7. 前記第1夾角の角度が50度よりも大きく、前記退避面と前記第2付勢面は、相互に連結され、かつ前記退避面と前記第2付勢面との間に第2夾角が形成され、前記第2夾角の角度が50度よりも大きいことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の強固な構造を有するモンキーレンチ。
  8. 前記第1夾角の角度が70度であることを特徴とする請求項7に記載の強固な構造を有するモンキーレンチ。
  9. 前記第1夾角と前記第2夾角との角度が同一であることを特徴とする請求項7に記載の強固な構造を有するモンキーレンチ。
  10. 前記本体は、さらに第1仮想軸線を有し、前記第1仮想軸線は、前記滑り溝の前記連通路に近接する一側の境界と前記連通路から離れる一側の境界との間の中央に位置し、前記滑り溝が前記第1仮想軸線の径方向に沿う第1直径を有し、前記可動顎は、さらに第2仮想軸線を有し、前記第2仮想軸線は、前記摺動部の前記頸状部に近接する一側の境界と前記頸状部から離れる一側の境界との間の中央に位置し、前記摺動部が前記第2仮想軸線の径方向に沿う第2直径を有し、前記第2直径は、前記第1直径よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の強固な構造を有するモンキーレンチ。
  11. 前記第2付勢面が前記第1付勢面に当接するとき、前記第1仮想軸線と前記第2仮想軸線は、一直線上に位置していないことを特徴とする請求項10に記載の強固な構造を有するモンキーレンチ。
  12. 前記固定顎は、固定挟持面を有し、前記挟持部は、可動挟持面を有し、前記可動挟持面と前記固定挟持面は、相互に対向し、前記可動顎の前記固定顎に近接する一側に、さらに補強面が形成され、前記補強面の一端が前記挟持部の可動挟持面に連結され、他端が前記摺動部に連結され、かつ前記挟持部と前記頸状部との前記補強面に隣接する一側の接合箇所は、前記補強面の両端の間に位置し、前記可動挟持面と前記補強面との間に曲がり角が形成され、前記曲がり角の角度が120度から150度の間にあることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の強固な構造を有するモンキーレンチ。
  13. 前記曲がり角の角度が140度から150度の間にあることを特徴とする請求項12に記載の強固な構造を有するモンキーレンチ。
  14. 前記本体には、さらにシャフトとウォームギアとが設けられ、前記シャフトは、前記本体内に挿入され、かつ前記シャフトは、前記滑り溝の前記連通路から離れる一側に位置し、前記ウォームギアは、前記シャフトの外周に回動可能に嵌設され、前記ウォームギアの前記滑り溝に近接する一側が前記滑り溝内に突出し、前記可動顎の前記ウォームギアに近接する一側に、歯状部が形成され、前記歯状部は、前記ウォームギアに噛合うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の強固な構造を有するモンキーレンチ。
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