JP5939662B2 - マスクブランクの製造方法 - Google Patents
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そして、上述の潜在化したマスクブランクの欠陥が、カルシウム等のエッチング阻害要因物質からなり、そのエッチング阻害要因物質は、マスクブランクの表面を洗浄する際に使用する処理液(例えば、洗浄液)に含まれていることがわかった。(エッチング阻害要因物質の詳細については後述する。)
(構成1)
基板上に転写パターンを形成するための薄膜を備えたマスクブランクの製造方法であって、
前記薄膜は、ドライエッチングが可能な材料からなり、
前記薄膜の表面に、エッチング阻害要因物質の濃度が0.3ppbよりも高く、pHが8以上である第1の処理液を用いて表面処理を行う第1処理工程と、
前記第1処理工程後、エッチング阻害要因物質の濃度が0.3ppb以下であり、pHが8以上である第2の処理液を用いて表面処理を行う第2処理工程と、
前記第2処理工程後、エッチング阻害要因物質の濃度が0.3ppb以下であり、pHが6より大きく8未満である第3の処理液を用いて表面処理を行う第3処理工程と
を有することを特徴とするマスクブランクの製造方法。
(構成2)
前記第2の処理液のpHは、前記第1の処理液のpHよりも低いことを特徴とする構成1に記載のマスクブランクの製造方法。
(構成3)
前記第1の処理液は、界面活性剤を含有する洗浄液であることを特徴とする構成1または構成2に記載のマスクブランクの製造方法。
(構成4)
前記第2の処理液は、界面活性剤を含有しないリンス液であることを特徴とする構成1から構成3のうちいずれか一つに記載のマスクブランクの製造方法。
前記第3の処理液は、脱イオン化水であることを特徴とする構成1から構成4のうちいずれか一つに記載のマスクブランクの製造方法。
(構成6)
前記エッチング阻害要因物質は、他の物質と結合することで、ドライエッチングを行う時のエッチングガスに対して耐性を有するエッチング阻害物質となる物質であることを特徴とする構成1から構成5のうちいずれか一つに記載のマスクブランクの製造方法。
(構成7)
前記エッチング阻害要因物質は、カルシウム、マグネシウム、及び、アルミニウムから選ばれる少なくとも1以上の物質であることを特徴する構成1から構成6のうちいずれか一つに記載のマスクブランクの製造方法。
(構成8)
前記第1の処理液中に存在するエッチング阻害要因物質は、イオン化した状態で液中に存在することを特徴とする構成1から構成7のうちいずれか一つに記載のマスクブランクの製造方法。
前記薄膜は、フッ素系ガスまたは実質的に酸素を含有しない塩素系ガスのうち、少なくとも一方のエッチングガスを用いたドライエッチングでエッチング可能な材料であることを特徴とする構成1から構成8のうちいずれか一つに記載のマスクブランクの製造方法。
(構成10)
前記薄膜は、タンタルを含有する材料からなることを特徴とする構成1から構成9のうちいずれか一つに記載のマスクブランクの製造方法。
(構成11)
前記薄膜は、基板側から、タンタルと窒素を含有する材料からなる下層と、タンタルと酸素を含有する材料からなる上層とが積層した多層膜であることを特徴する構成1から構成10のうちいずれか一つに記載のマスクブランクの製造方法。
(構成12)
構成1から構成11のうちいずれか一つに記載のマスクブランクの製造方法により製造されたマスクブランクを用い、前記薄膜にドライエッチングによって転写パターンを形成して得られる転写用マスク。
タンタル系材料からなる薄膜が形成されたマスクブランクとして、透光性基板上に、実質的にタンタルと窒素とからなるTaNの遮光層(膜厚:42nm)と、実質的にタンタルと酸素とからなるTaOの反射防止層(膜厚:9nm)の積層構造からなるバイナリーマスクブランク(以下、タンタル系マスクブランクと称し、そのマスクをタンタル系マスクと称す。)を用意した。
クロム系材料からなる薄膜が形成されたマスクブランクとして、透光性基板上に、実質的にクロムと酸素と窒素と炭素からなるCrCONの膜(膜厚:38.5nm)と、実質的にクロムと酸素と窒素からなるCrONの膜(膜厚:16.5nm)の積層構造の遮光層と、実質的にクロムと酸素と窒素と炭素からなるCrCONの反射防止層(膜厚:14nm)の積層構造からなるバイナリーマスクブランク(以下、クロム系マスクブランクと称し、そのマスクをクロム系マスクと称す。)を用意した。
表面洗浄を行ったマスクブランク表面をマスクブランク欠陥検査装置(M1350:レーザーテック社製)により欠陥検査を行った。その結果、マスクブランク表面にパーティクルやピンホール等の欠陥を確認することができなかった。
後者のクロム系マスクブランクについては、マスクブランク表面にレジストパターンを形成し、レジストパターンをマスクにして塩素系(Cl2)ガスと酸素(O2)ガスの混合ガスを用いたドライエッチングを行い、反射防止層と遮光層をパターニングし、最後にレジストパターンを除去して、転写用マスクを作製した。
その結果、微小黒欠陥は、高さが遮光層と反射防止層の積層膜の膜厚とほぼ同等であることが確認された。詳しくは、微少黒欠陥は、サイズが約23nm、高さが約43nmの核に、5〜10nm厚みの表面酸化物と思われる物質が積層した積層構造物であることが確認できた(図1参照)。
まず、 洗浄液により表面洗浄された上述の2種類のマスクブランク(タンタル系マスクブランク、及び、クロム系マスクブランク)の表面を飛行時間型二次イオン質量分析法(TOF−SIMS:Time-Of-Flight Secondary Ion Mass Spectrometry)により分析した。
その結果、タンタル系マスクブランクの表面にはエッチング阻害要因物質としてのカルシウムが検出された。一方、クロム系マスクブランクの表面におけるカルシウムについては、検出下限値以下であった。
(1)マスクブランクの表面を処理液(界面活性剤)によって洗浄する。このとき、界面活性剤に含まれるカルシウム(Ca2+)が、マスクブランクの表面に強固に付着する。カルシウム(エッチング阻害要因物質)の厚みは、極めて薄いので最新のマスクブランク検査装置によっても検出困難である(図2(a))。
(2)フッ素系ガスによるドライエッチングにより、マスクブランクの表面の反射防止層(TaO)をパターニングする。このとき、反射防止層の表面に付着しているカルシウムとフッ素系ガスが反応し、フッ化カルシウム等のエッチング阻害物質を形成する(図2(b))。フッ化カルシウムは沸点が高く、フッ素系ガスによってもエッチングされにくいため、エッチング阻害物質となる。このエッチング阻害物質がマスクとなって、反射防止層(TaO)の一部がエッチングされずに残存する(図2(c))。
(3)塩素系ガスによるドライエッチングによって、遮光層(TaN)をパターニングする。このとき、TaOは塩素系ガスに対するエッチングレートがTaNに比べて大幅に小さいことから、反射防止層の残りがマスクとなって、遮光層(TaN)の一部がエッチングされずに残存する。これにより、微少黒欠陥の核が形成される(図3(d))。
(4)その後、微小黒欠陥の核の表面が酸化され、核の周りに酸化層が形成されることによって、基板(合成石英ガラス)の表面に微小黒欠陥が形成される(図3(e))。
基板上に転写パターンを形成するための薄膜を備えたマスクブランクの製造方法であって、
前記薄膜は、ドライエッチングが可能な材料からなり、
前記薄膜の表面に、エッチング阻害要因物質の濃度が0.3ppbよりも高く、pHが8以上である第1の処理液を用いて表面処理を行う第1処理工程と、
前記第1処理工程後、エッチング阻害要因物質の濃度が0.3ppb以下であり、pHが8以上である第2の処理液を用いて表面処理を行う第2処理工程と、
前記第2処理工程後、エッチング阻害要因物質の濃度が0.3ppb以下であり、pHが6より大きく8未満である第3の処理液を用いて表面処理を行う第3処理工程と、
を有することを特徴とするマスクブランクの製造方法。
第1処理工程は、マスクブランクに形成された薄膜の表面に、エッチング阻害要因物質の濃度が0.3ppbよりも高く、pHが8以上である第1の処理液を用いて表面処理を行う工程である。
表面処理の方法としては、回転した基板上に第1の処理液を供給しながら表面処理を行うスピン方式、第1の処理液を溜めた処理槽内に基板を浸漬させて表面処理を行うディップ方式等、いずれの方法を用いることもできる。
具体的には、エッチング阻害要因物質は、例えば、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、アルミニウム(Al)、又はそれらの化合物のことであり、第1の処理液(アルカリ性溶液)中にイオンとなって溶解しうる物質であればよい。
第1の処理液が洗浄液である場合、洗浄液には界面活性剤が含まれる。界面活性剤にはカルシウム(Ca2+)等のエッチング阻害要因物質が不可避的に含まれるため、第1の処理液に含まれるエッチング阻害要因物質の濃度は、0.3ppbよりも高くなる。
第1処理工程後に、第2処理工程を行う。第2処理工程は、マスクブランクに形成された薄膜の表面に、エッチング阻害要因物質の濃度が0.3ppb以下であり、pHが8以上である第2の処理液を用いて表面処理を行う工程である。
表面処理の方法としては、回転した基板上に第2の処理液を供給しながら表面処理を行うスピン方式、第2の処理液を溜めた処理槽内に基板を浸漬させて表面処理を行うディップ方式等、いずれの方法を用いることもできる。
第2の処理液に含まれるエッチング阻害要因物質の濃度が0.3ppbを超えると、マスクを作製したときにその表面に発生するサイズが20〜100nmの微小黒欠陥の個数が多くなり、事実上欠陥修正が困難となる。
第2の処理液は、第1の処理液よりも低いpHを有していることが好ましい。第2の処理液のpHを第1の処理液よりも低くし、第3の処理液のpHとの差を小さくしておくことで、第2の処理液による処理後において薄膜の表面近傍にイオン状態のエッチング阻害要因物質が比較的多く残存してしまっている場合でも、その残存しているエッチング阻害要因物質が水酸化物として析出することを抑制できる。
第2処理工程後に、第3処理工程を行う。第3処理工程は、マスクブランクに形成された薄膜の表面に、エッチング阻害要因物質の濃度が0.3ppb以下であり、pHが6より大きく8未満である第3の処理液を用いて表面処理を行う工程である。
表面処理の方法としては、回転した基板上に第3の処理液を供給しながら表面処理を行うスピン方式、第3の処理液を溜めた処理槽内に基板を浸漬させて表面処理を行うディップ方式等、いずれの方法を用いることもできる。
第3の処理液に含まれるエッチング阻害要因物質の濃度が0.3ppbを超えると、マスクを作製したときにその表面に発生するサイズが20〜100nmの微小黒欠陥の個数が多くなり、事実上欠陥修正が困難となる。
第3の処理液は、第2の処理液よりも低いpHを有していることが好ましい。
具体的には、マスクブランク表面にレジストパターンを形成し、レジストパターンをマスクにしてフッ素系(CF4)ガスを用いたドライエッチングを行い、反射防止層をパターニングし、その後、反射防止層をマスクにして塩素系(Cl2)ガスを用いたドライエッチングを行い、遮光層をパターニングし、最後にレジストパターンを除去して、転写用マスクを作製することができる。
(実施例1)
本実施例で使用するマスクブランクとして、約152mm×約152mmサイズの合成石英ガラス基板上に、実質的にタンタルと窒素とからなるTaNの遮光層(膜厚:42nm)と、実質的にタンタルと酸素とからなるTaOの反射防止層(膜厚:9nm)の積層構造からなる薄膜を形成した、半導体デザインルールDRAMハーフピッチ32nm対応のArFエキシマレーザー露光用の複数枚のバイナリーマスクブランクを準備した。
洗浄液A:界面活性剤含有洗浄液(カルシウム濃度1.0ppb、pH10.0)
洗浄液B:界面活性剤含有洗浄液(カルシウム濃度0.5ppb、pH10.0)
リンス液C:DI水+アンモニア(カルシウム濃度0.3ppb、pH10.0)
リンス液D:DI水+アンモニア(カルシウム濃度0.3ppb、pH9.0)
リンス液E:DI水+アンモニア(カルシウム濃度0.1ppb、pH10.0)
リンス液F:DI水+アンモニア(カルシウム濃度0.1ppb、pH9.0)
リンス液G:DI水(カルシウム濃度0.3ppb、pH7.0)
リンス液H:DI水(カルシウム濃度0.1ppb、pH7.0)
次に、レジスト膜に対して描画・現像・リンスを行い、マスクブランク表面にレジストパターンを形成した後、レジストパターンをマスクにしてフッ素系(CF4)ガスを用いたドライエッチングを行い、反射防止層をパターニングして反射防止層パターンを形成し、その後、塩素系(Cl2)ガスを用いたドライエッチングを行い、反射防止層パターンをマスクにして遮光層をパターニングして遮光層パターンを形成し、最後にレジストパターンを除去して、転写用マスクを作製した。
マスクブランクとして、極短紫外(Extreme Ultra Violet:EUV 波長 約13nm)光を用いたEUVリソグラフィで使用される反射型マスクを作製するための反射型マスクブランクを用いた以外は、実施例1と同様にしてマスクを作製した。
この反射型マスクブランクは、基板として、TiO2−SiO2の低膨張ガラス基板上に、EUV光を高反射率で反射させるための多層反射層(SiとMoを交互に40周期程度積層し、最後にSiを積層したMo/Si多層反射膜)と、転写パターンとなる吸収体膜をエッチングする際のエッチングストッパーの役割を果たす保護層(Ru膜)が形成された基板を用いている。基板上には、転写パターンとなる薄膜として吸収体膜が形成されている。この吸収体膜は、EUV光に対して吸収性の高い材料を用いた吸収体層と、検査光に対して反射率が低い材料を用いた反射防止層が積層された2層構造となっている。吸収体層は、イオン主体のドライエッチングが可能な、実質的にタンタルとホウ素と窒素とからなるTaBN膜である。反射防止層は、イオン主体のドライエッチングが可能な、実質的にタンタルとホウ素と酸素とからなるTaBO膜である。
次に、レジスト膜に対して描画・現像・リンスを行い、反射型マスクブランクの表面にレジストパターンを形成した後、レジストパターンをマスクにしてフッ素系(CF4)ガスを用いたドライエッチングを行い、反射防止層をパターニングして反射防止層パターンを形成し、その後、塩素系(Cl2)ガスを用いたドライエッチングを行い、反射防止層パターンをマスクにして吸収体層をパターニングして吸収体層パターンと反射防止層パターンが積層してなる吸収体膜パターンを形成し、最後にレジストパターンを除去して、転写用マスク(反射型マスク)を作製した。
Claims (8)
- 基板上に転写パターンを形成するための薄膜を備えたマスクブランクの製造方法であって、
前記薄膜は、タンタルを含有し、フッ素系ガスまたは実質的に酸素を含有しない塩素系ガスのうち、少なくとも一方のエッチングガスを用いたドライエッチングでエッチング可能な材料からなり、
前記薄膜の表面に、カルシウム、マグネシウム、及び、アルミニウムから選ばれる少なくとも1以上の物質であるエッチング阻害要因物質の濃度が0.3ppbよりも高く、pHが8以上である第1の処理液を用いて表面処理を行う第1処理工程と、
前記第1処理工程後、前記エッチング阻害要因物質の濃度が0.3ppb以下であり、pHが8以上である第2の処理液を用いて表面処理を行う第2処理工程と、
前記第2処理工程後、前記エッチング阻害要因物質の濃度が0.3ppb以下であり、pHが6より大きく8未満である第3の処理液を用いて表面処理を行う第3処理工程と
を有することを特徴とするマスクブランクの製造方法。 - 前記第2の処理液のpHは、前記第1の処理液のpHよりも低いことを特徴とする請求項1に記載のマスクブランクの製造方法。
- 前記第1の処理液は、界面活性剤を含有する洗浄液であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のマスクブランクの製造方法。
- 前記第2の処理液は、界面活性剤を含有しないリンス液であることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載のマスクブランクの製造方法。
- 前記第3の処理液は、脱イオン化水であることを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載のマスクブランクの製造方法。
- 前記エッチング阻害要因物質は、他の物質と結合することで、前記ドライエッチングを行う時のエッチングガスに対して耐性を有するエッチング阻害物質となる物質であることを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載のマスクブランクの製造方法。
- 前記第1の処理液中に存在するエッチング阻害要因物質は、イオン化した状態で液中に存在することを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか1項に記載のマスクブランクの製造方法。
- 前記薄膜は、基板側から、タンタルと窒素を含有する材料からなる下層と、タンタルと酸素を含有する材料からなる上層とが積層した多層膜であることを特徴する請求項1から請求項7のうちいずれか1項に記載のマスクブランクの製造方法。
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