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JP5937637B2 - シーケンスプログラムの切り替え時に、切り替え予告信号を出力する制御装置 - Google Patents

シーケンスプログラムの切り替え時に、切り替え予告信号を出力する制御装置 Download PDF

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JP5937637B2
JP5937637B2 JP2014094089A JP2014094089A JP5937637B2 JP 5937637 B2 JP5937637 B2 JP 5937637B2 JP 2014094089 A JP2014094089 A JP 2014094089A JP 2014094089 A JP2014094089 A JP 2014094089A JP 5937637 B2 JP5937637 B2 JP 5937637B2
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Description

本発明は、制御装置に関し、特にシーケンスプログラムの切り替え時に、切り替え予告信号を出力する制御装置に関する。
プログラマブルコントローラをはじめとする制御装置では、シーケンスプログラムを周期的に繰り返し実行して機械の制御を行なう。プログラマブルコントローラでは、シーケンスプログラムのデバッグや、機械の保守作業を行うに際して、機械の動作を止めることなく稼働させながらプログラムの切り替えを行うことが多い。そのため、機械稼動中のシーケンスプログラムの編集、更新を実現するために、さまざまな方式が考えられている。
機械稼働中にシーケンスプログラムを更新するための一つの方式として、シーケンスプログラムの記憶部に複数のシーケンスプログラムを格納できるようにして、その中の1つのシーケンスプログラムを実行中に、もう一方のシーケンスプログラムを編集し、編集完了後、シーケンスプログラムの実行を切り替えるという方式が、特許文献1で開示されている。
従来技術におけるシーケンスプログラム切り替え処理を図8に示すフローチャートを用いて説明する。
従来技術の方式では、制御装置がシーケンスプログラム1を実行している最中に(ステップS801)、シーケンスプログラム2への更新の準備が整った段階で、外部装置、MDIユニットなどを介して外部から制御装置に対して、シーケンスプログラムの切り替え要求と、更新プログラムをシーケンスプログラム2に指定する情報が通知されると(ステップS802)、制御装置は、シーケンスプログラム2に実行を切り替える(ステップS803)。
再度、シーケンスプログラムを更新する場合は、上記と同様の手順を踏む。
すなわち、制御装置がシーケンスプログラム2を実行している最中に(ステップS803)、シーケンスプログラム1への更新の準備が整った段階で、外部装置、MDIユニットなどを介して外部から制御装置に対して、シーケンスプログラムの切り替え要求と、更新プログラムをシーケンスプログラム1に指定する情報が通知されると(ステップS804)、制御装置は、シーケンスプログラム1に実行を切り替える(ステップS801)。
図9のタイミングチャートは、従来技術の方式におけるシーケンスプログラム1,2の実行状態を示している。図9のタイミングチャートでは、横軸を時間軸としており、当該時間軸を制御装置が実行するシーケンスプログラムの1実行サイクルごとに破線で区切っている。また、太い矢印でシーケンスプログラムの1実行サイクルを表現している。
従来技術の方式では、シーケンスプログラム1を実行している最中に制御装置の外部からインタフェースを介してシーケンスプログラムの切り替え要求を取得すると、その時に実行しているシーケンスプログラム1の実行サイクルが終了した時点で制御装置は実行用プログラムを即時シーケンスプログラム2へと切り替えている。
特開平02−005103号公報
従来技術の方式により、機械稼動中のシーケンスプログラムの編集、更新を実現することができる。しかしながら、この方式では機械の稼働中に実行するシーケンスプログラムを瞬間的に他のシーケンスプログラムに切り替えるため、編集に不手際がある場合や、実行するシーケンスプログラムを意図しないシーケンスプログラムに切り替えてしまった場合に、機械が予期せぬ動作をする恐れがある。このためオペレータは、もしも機械が予期せぬ動作をした場合でも危険が生じないよう、シーケンスプログラムの切り替え前に、例えば手動で機械を非常停止状態にする等の処置を施してから、シーケンスプログラムを切り替える必要があった。もし、非常停止等の処置を忘れ、シーケンスプログラムを切り替えてしまうと、オペレータの負傷や、機械の破損等、不足の事態を引き起こす可能性があった。
そこで、本発明の目的は、シーケンスプログラムのデバッグや、機械の保守作業によりシーケンスプログラムの編集、更新を行うに際して、シーケンスプログラム中に、シーケンスプログラム切り替え時に危険が生じないようにする処理、例えば機械を非常停止状態にする等の処理を、シーケンスプログラムの切り替え時に自動的に実行される仕組みを提供することで、オペレータの不注意により危険が発生することを防止して、オペレータがシーケンスプログラムのデバッグや更新に専念できることを可能とする制御装置を提供することである。
本願請求項1に係る発明は、シーケンスプログラムで読み書き可能な信号メモリと、少なくとも2つ以上のシーケンスプログラムを格納するシーケンスプログラム格納メモリとを有し、システムプログラムが前記シーケンスプログラム格納メモリに格納されたシーケンスプログラムのうち、ある1つのシーケンスプログラムを繰り返し実行して、機械を制御する制御装置において、実行するシーケンスプログラムを切り替えるシーケンスプログラム切り替え要求と、前記シーケンスプログラム格納メモリに格納されているシーケンスプログラムの中から切り替え後に実行するシーケンスプログラムを指定するシーケンスプログラム実行指定情報とを、前記システムプログラムが外部から取得する手段と、前記シーケンスプログラム切り替え要求と前記シーケンスプログラム実行指定情報とを取得したら、前記システムプログラムが実行中のシーケンスプログラムに対して前記シーケンスプログラム切り替え要求を取得した後の信号通知に適切な任意のタイミングでシーケンスプログラムの切り替えを予告する前記信号メモリ内のシーケンスプログラム切り替え予告信号をONに設定する手段と、シーケンスプログラム切り替え時に機械に危険が生じないようにする処理が完了するまでの間、前記システムプログラムが実行中のシーケンスプログラムを所定の回数分、繰り返し実行した後、前記シーケンスプログラム切り替え予告信号をOFFに設定する手段と、前記システムプログラムが前記シーケンスプログラム切り替え予告信号をOFFにした後に前記システムプログラムが前記シーケンスプログラム実行指定情報で指定されたシーケンスプログラムに実行を切り替える手段と、を備えることを特徴とする制御装置である。
本願請求項2に係る発明は、シーケンスプログラムで読み書き可能な信号メモリと、少なくとも2つ以上のシーケンスプログラムを格納するシーケンスプログラム格納メモリとを有し、システムプログラムが前記シーケンスプログラム格納メモリに格納されたシーケンスプログラムのうち、ある1つのシーケンスプログラムを繰り返し実行して、機械を制御する制御装置において、実行するシーケンスプログラムを切り替えるシーケンスプログラム切り替え要求と、前記シーケンスプログラム格納メモリに格納されているシーケンスプログラムの中から切り替え後に実行するシーケンスプログラムを指定するシーケンスプログラム実行指定情報とを、前記システムプログラムが外部から取得する手段と、前記シーケンスプログラム切り替え要求と前記シーケンスプログラム実行指定情報とを取得したら、前記システムプログラムが実行中のシーケンスプログラムに対して前記シーケンスプログラム切り替え要求を取得した後の信号通知に適切な任意のタイミングでシーケンスプログラムの切り替えを予告する前記信号メモリ内のシーケンスプログラム切り替え予告信号をONに設定する手段と、シーケンスプログラム切り替え時に危険が生じないようにする処理を自動的に実行する手段を提供するために、シーケンスプログラムを切り替えることを許可する前記信号メモリ内のシーケンスプログラム切り替え許可信号が、実行中のシーケンスプログラムによりONに設定されたことを前記システムプログラムが検出する手段と、前記シーケンスプログラム切り替え許可信号がONに設定されたことを前記システムプログラムが検出したら、前記システムプログラムが前記シーケンスプログラム切り替え予告信号をOFFに設定する手段と、前記システムプログラムが前記シーケンスプログラム切り替え予告信号をOFFにした後に前記システムプログラムが前記シーケンスプログラム実行指定情報で指定されたシーケンスプログラムに実行を切り替える手段と、を備えることを特徴とする制御装置である。
本願請求項3に係る発明は、前記実行中のシーケンスプログラムの所定の繰り返し実行回数は、任意の数値を指定する手段を有する、請求項1に記載の制御装置である。
本願請求項4に係る発明は、シーケンスプログラム格納メモリに格納されたシーケンスプログラムを制御ソフトウェアによって編集する手段と、シーケンスプログラムを外部機器から入力してシーケンスプログラム格納メモリに格納する手段と、を更に有することを特徴とする請求項1乃至請求項2に記載の制御装置である。
本発明により、オペレータがシーケンスプログラムのデバッグや、機械の保守作業によりシーケンスプログラムの編集、更新を行うに際して、シーケンスプログラム中に、シーケンスプログラム切り替え時に危険が生じないようにする処理を組み込み、シーケンスプログラムの切り替え時に自動的に実行される仕組みを提供することで、オペレータの不注意により危険が発生することを防止し、シーケンスプログラムのデバッグや更新に専念することができる。
本実施形態における制御装置のブロック図である。 実施形態1におけるシーケンスプログラム切り替え動作のフローチャートを示す図である。 実施形態1におけるシーケンスプログラムのフローチャートを示す図である。 実施形態1におけるシーケンスプログラム切り替え動作のタイミングチャートを示す図である。 実施形態2におけるシーケンスプログラム切り替え動作のフローチャートを示す図である。 実施形態2におけるシーケンスプログラムのフローチャートを示す図である。 実施形態2におけるシーケンスプログラム切り替え動作のタイミングチャートを示す図である。 従来技術におけるシーケンスプログラム切り替え動作のフローチャートを示す図である。 従来技術におけるシーケンスプログラム切り替え動作のタイミングチャートを示す図である。
以下、本発明の制御装置の実施形態について図面とともに説明する。
(実施形態1)
図1は、本実施形態における制御装置の概略ブロック図である。
制御装置10は、CPU11、ROM12、RAM13、不揮発性メモリ14、外部記憶媒体インタフェース15、外部インタフェース16、表示コントローラ17、MDIコントローラ18、外部信号インタフェース19を備えている。
CPU11は、制御装置10を全体的に制御するプロセッサである。CPU11は、ROM12に格納されたシステムプログラムを読み出し、該システムプログラムに従って制御装置10全体を制御する。
ROM12には、メモリ管理のためのプログラムや、加工プログラムの作成及び編集のために必要とされる編集モードの処理や自動運転のための処理を実施するための各種システムプログラムがあらかじめ書き込まれている。
RAM13には、外部記憶媒体インタフェース15/外部インタフェース16/外部信号インタフェース19を介して入力された又はMDIユニット50を介して入力された各系統が行う機能の実行に必要なデータ、一時的な計算データ等が格納される。また、RAM13上には、システムプログラムが制御装置の状態を管理するために用いられる複数の信号を同時に保持できる信号メモリと、複数のシーケンスプログラムを格納するメモリ領域が確保されている。
不揮発性メモリ14は図示しないバッテリでバックアップされ、制御装置10の電源がオフされても記憶状態が保持される不揮発性メモリとして構成される。
外部記憶媒体インタフェース15には外部記憶媒体20が接続されており、外部記憶媒体20との間で各処理に必要とされるデータを入出力する。
外部インタフェース16はシーケンスプログラム開発支援装置などの外部機器30が接続され、外部機器との間でシーケンスプログラムなどの入出力を行う。
表示コントローラ17はディスプレイなどの表示ユニット40と接続されており、オペレータへ提供するデータの表示制御を行う。
MDIコントローラ18は、キーボードなどのMDIユニット50と接続されており、オペレータからの手動入力制御を行う。
外部信号インタフェース19はI/O機器60と接続され、I/O信号の入出力制御を行う。
本実施形態では、制御装置10は、RAM13内にあらかじめシーケンスプログラム1とシーケンスプログラム2を格納している。シーケンスプログラム1は、シーケンスプログラム切り替え処理の開始時において制御装置上で実行されている実行用プログラムであり、シーケンスプログラム2は、シーケンスプログラム切り替え処理によってシーケンスプログラム1と切り替わって実行される更新用プログラムである。
次に、上記ハードウェア構成を備えた制御装置10におけるシーケンスプログラムの切り替え処理を図2に示すフローチャートを用いて説明する。
制御装置10がシーケンスプログラム1を実行している最中に(ステップS201)、シーケンスプログラム2への更新の準備が整った段階で、外部機器30、MDIユニット50などを介して外部から制御装置10に対して、シーケンスプログラムの切り替え要求と、更新プログラムをシーケンスプログラム2に指定する情報が通知される。
制御装置10は、シーケンスプログラムの切り替え要求とシーケンスプログラムを指定する情報を取得すると(ステップS202)、前記シーケンスプログラム切り替え要求を取得した後の信号通知に適切な任意のタイミングで信号メモリ内のシーケンスプログラム切り替え予告信号をONに設定する(ステップS203)。
制御装置10は、シーケンスプログラム切り替え予告信号をONに設定してから、シーケンスプログラム1を所定の回数分繰り返し実行する(ステップS204)。この段階で、シーケンスプログラム1は機械を安全な状態へと移行する処理を行う。
図3に、シーケンスプログラム1および2のフローチャートを例示する。シーケンスプログラム1および2は、ステップS301においてシーケンスプログラム切り替え予告信号がOFFに設定されている時は、通常の機械制御処理を行なう(ステップS302)。一方で、ステップS301においてシーケンスプログラム切り替え予告信号がONに設定されていることを検出した時は、機械を安全な状態にする処理を行なう(ステップS303)。
図2に戻って、制御装置はシーケンスプログラム1の実行を所定回数分繰り返した後、シーケンスプログラム切り替え予告信号をOFFに設定してから(ステップS205)、シーケンスプログラム2へと実行プログラムを切り替える(ステップS206)。
再度、シーケンスプログラムを更新する場合は、上記と同様の手順を踏む。
すなわち、制御装置10がシーケンスプログラム2を実行している最中に(ステップS206)、シーケンスプログラム1への更新の準備が整った段階で、外部装置、MDIユニットなどを介して外部から制御装置10に対して、シーケンスプログラムの切り替え要求と、更新プログラムをシーケンスプログラム1に指定する情報が通知される。
制御装置10は、シーケンスプログラムの切り替え要求とシーケンスプログラムを指定する情報を取得すると(ステップS207)、信号メモリ内のシーケンスプログラム切り替え予告信号をONに設定する(ステップS208)。
制御装置10は、シーケンスプログラム切り替え予告信号をONにしてから、シーケンスプログラム2を所定の回数分繰り返し実行し(ステップS209)、シーケンスプログラム切り替え予告信号をOFFに設定してから(ステップS210)、シーケンスプログラム1に実行を切り替える(ステップS201)。
図4のタイミングチャートは、本実施形態の方式におけるシーケンスプログラム1,2の実行状態を示している。図9のタイミングチャートと同様に、横軸を時間軸としておりシーケンスプログラムの1実行サイクルごとに破線で区切っている。また、太い矢印でシーケンスプログラムの機械制御処理の1実行サイクルを表現しており、斜線太矢印でシーケンスプログラムの機械を安全な状態にする制御処理の1実行サイクルを表現している。更に、シーケンスプログラムの実行状態の時間軸の下にシーケンスプログラム切り替え予告信号の状態を示している。
本実施形態の方式では、シーケンスプログラム1を実行している最中に制御装置の外部からいずれかのインタフェースを介してシーケンスプログラムの切り替え要求を受け付けると、その時に実行しているシーケンスプログラム1の実行サイクルが終了した時点でシーケンスプログラム切り替え予告信号がONになるため、これを受けて次サイクルからシーケンスプログラム1は機械を安全な状態にする制御処理を開始する。この状態で制御装置がシーケンスプログラム1の実行を所定回数実行することで制御されている機械はシーケンスプログラムを安全に切り替えられる状態へと移行する。そして、制御装置はシーケンスプログラム切り替え予告信号をOFFに設定し、実行用プログラムをシーケンスプログラム2へと切り替える。
このように、本実施形態の方式では、オペレータがシーケンスプログラムを更新する際、更新前のシーケンスプログラムが機械の安全な状態にするのに十分な時間をとった後、シーケンスプログラムの更新を行なうので、オペレータは機械の安全性を気にすることなく、シーケンスプログラムの更新ができる。
なお、ステップS204,S209において、所定の回数としては、シーケンスプログラム1およびシーケンスプログラム2が制御対象の機械を安全な状態へと移行する処理を行なうために十分な回数を指定することもできるし、固定の回数とすることもできる。
また、本実施形態では、シーケンスプログラムが2つの場合で説明したが、3つ以上のシーケンスプログラムを格納メモリに保持している場合も同様の手段で実現可能である。
更に、更新用シーケンスプログラムを更新するために、機械の稼働中に制御装置上で編集作業を行なう構成を設けることもできるし、シーケンスプログラム開発支援装置等の外部機器から任意のタイミングで入力する構成を採用することもできる。
(実施形態2)
本発明の別の実施形態を図5に示すフローチャートを用いて説明する。
実施形態1では実行用プログラムを所定の回数分実行することで安全な状態に移行するまでの時間を稼いていたが、本実施形態ではRAM13内の信号メモリ上にシーケンスプログラム切り替え予告信号とは別にシーケンスプログラム切り替え許可信号を保持し、シーケンスプログラム切り替え許可信号を介してシーケンスプログラム切り替えのタイミングを取る構成となっている。
なお、本実施形態における制御装置のハードウェア構成は実施形態1と同様である。また、制御装置10は、RAM13内に、実行用プログラムとしてのシーケンスプログラム1と、更新用プログラムとしてのシーケンスプログラム2とをあらかじめ格納している。
制御装置10がシーケンスプログラム1を実行している最中に(ステップS501)、シーケンスプログラム2への更新の準備が整った段階で、外部装置、MDIユニットなどを介して外部から制御装置10に対して、シーケンスプログラムの切り替え要求と、更新プログラムをシーケンスプログラム2に指定する情報が通知される。
制御装置10は、シーケンスプログラムの切り替え要求とシーケンスプログラムを指定する情報を取得すると(ステップS502)、前記シーケンスプログラム切り替え要求を取得した後の信号通知に適切な任意のタイミングで信号メモリ内のシーケンスプログラム切り替え予告信号をONに設定する(ステップS503)。
その後、制御装置10は、シーケンスプログラム切り替え許可信号の状態を監視しながらシーケンスプログラム1の実行を継続する。この段階で、シーケンスプログラム1は機械を安全な状態へと移行する処理を行う。
図6に、本実施形態におけるシーケンスプログラム1および2のフローチャートを例示する。シーケンスプログラム1および2は、ステップS601でシーケンスプログラム切り替え予告信号がOFFに設定されている時は、通常の機械制御処理を行ない(ステップS602)、信号メモリ内のシーケンスプログラム切り替え許可信号をOFFに設定する(ステップS603)。一方で、ステップS601においてシーケンスプログラム切り替え予告信号がONに設定されていることを検出した時は、機械を安全な状態にする処理を行ない(ステップS604)、機械が安全な状態になったら(ステップS605)、信号メモリ内のシーケンスプログラム切り替え許可信号をONに設定する(ステップS606)。
図5に戻って、制御装置はシーケンスプログラム切り替え許可信号の状態を監視し、シーケンスプログラム切り替え許可信号がONに設定されたことを検出すると(ステップS504)、シーケンスプログラム切り替え予告信号をOFFに設定してから(ステップS505)、シーケンスプログラム2に実行を切り替える(ステップS506)。
再度、シーケンスプログラムを更新する場合は、上記と同様の手順を踏む。
すなわち、制御装置10がシーケンスプログラム2を実行している最中に(ステップS506)、シーケンスプログラム1への更新の準備が整った段階で、外部装置、MDIユニットなどを介して外部から制御装置10に対して、シーケンスプログラムの切り替え要求と、更新プログラムをシーケンスプログラム1に指定する情報が通知される。
制御装置10は、シーケンスプログラムの切り替え要求とシーケンスプログラムを指定する情報を取得すると(ステップS507)、信号メモリ内のシーケンスプログラム切り替え予告信号をONに設定する(ステップS508)。
制御装置10は、シーケンスプログラム切り替え許可信号の状態を監視しながらシーケンスプログラム2の実行を継続する。そして、シーケンスプログラム切り替え許可信号がONに設定されたことを検出すると(ステップS509)、シーケンスプログラム切り替え予告信号をOFFに設定してから(ステップS510)、シーケンスプログラム1に実行を切り替える(ステップS501)。
図7のタイミングチャートは、実施形態の方式におけるシーケンスプログラム1,2の実行状態を示している。図3のタイミングチャートと同様に、横軸を時間軸としておりシーケンスプログラムの1実行サイクルごとに破線で区切っている。また、太い矢印でシーケンスプログラムの機械制御処理の1実行サイクルを表現しており、斜線太矢印でシーケンスプログラムの機械を安全な状態にする制御処理の1実行サイクルを表現している。更に、シーケンスプログラムの実行状態の時間軸の下にシーケンスプログラム切り替え予告信号の状態とシーケンスプログラム切り替え許可信号の状態を示している。
本実施形態の方式では、シーケンスプログラム1を実行している最中に制御装置の外部からいずれかのインタフェースを介してシーケンスプログラムの切り替え要求を受け付けると、その時に実行しているシーケンスプログラム1の実行サイクルが終了した時点でシーケンスプログラム切り替え予告信号がONになるため、これを受けて次サイクルからシーケンスプログラム1は機械を安全な状態にする制御処理を開始する。この状態で機械が安全な状態に移行するとシーケンスプログラム1はシーケンスプログラム切り替え許可信号をONにする。そして、シーケンスプログラム許可信号がONになったことを検出した制御装置は、シーケンスプログラム切り替え予告信号をOFFに設定し実行用プログラムをシーケンスプログラム2へと切り替える。
このように、オペレータがシーケンスプログラムを更新する際、更新前のシーケンスプログラムが機械を安全な状態にしてシーケンスプログラムの更新を許可したことを受けて、制御装置がシーケンスプログラムの更新を行なうので、オペレータは機械の安全性を気にすることなく、シーケンスプログラムの更新ができる。また、実施形態1と比較すると、安全な状態へと移行する処理を行なうために十分な回数をあらかじめ決めておく必要がないという利点がある。シーケンスプログラム切り替え予告信号とシーケンスプログラム切り替え許可信号は、制御装置とシーケンスプログラムのハンドシェイクの役割を果たしている。
10 制御装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 不揮発性メモリ
15 外部記憶媒体インタフェース
16 外部インタフェース
17 表示コントローラ
18 MDIコントローラ
19 外部信号インタフェース
20 外部記憶媒体
30 外部機器
40 表示ユニット
50 MDIユニット
60 I/O機器

Claims (4)

  1. シーケンスプログラムで読み書き可能な信号メモリと、
    少なくとも2つ以上のシーケンスプログラムを格納するシーケンスプログラム格納メモリとを有し、
    システムプログラムが前記シーケンスプログラム格納メモリに格納されたシーケンスプログラムのうち、ある1つのシーケンスプログラムを繰り返し実行して、機械を制御する制御装置において、
    実行するシーケンスプログラムを切り替えるシーケンスプログラム切り替え要求と、前記シーケンスプログラム格納メモリに格納されているシーケンスプログラムの中から切り替え後に実行するシーケンスプログラムを指定するシーケンスプログラム実行指定情報とを、前記システムプログラムが外部から取得する手段と、
    前記シーケンスプログラム切り替え要求と前記シーケンスプログラム実行指定情報とを取得したら、前記システムプログラムが実行中のシーケンスプログラムに対して前記シーケンスプログラム切り替え要求を取得した後の信号通知に適切な任意のタイミングでシーケンスプログラムの切り替えを予告する前記信号メモリ内のシーケンスプログラム切り替え予告信号をONに設定する手段と、
    シーケンスプログラム切り替え時に機械に危険が生じないようにする処理が完了するまでの間、前記システムプログラムが実行中のシーケンスプログラムを所定の回数分、繰り返し実行した後、前記シーケンスプログラム切り替え予告信号をOFFに設定する手段と、前記システムプログラムが前記シーケンスプログラム切り替え予告信号をOFFにした後に前記システムプログラムが前記シーケンスプログラム実行指定情報で指定されたシーケンスプログラムに実行を切り替える手段と、
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. シーケンスプログラムで読み書き可能な信号メモリと、
    少なくとも2つ以上のシーケンスプログラムを格納するシーケンスプログラム格納メモリとを有し、
    システムプログラムが前記シーケンスプログラム格納メモリに格納されたシーケンスプログラムのうち、ある1つのシーケンスプログラムを繰り返し実行して、機械を制御する制御装置において、
    実行するシーケンスプログラムを切り替えるシーケンスプログラム切り替え要求と、前記シーケンスプログラム格納メモリに格納されているシーケンスプログラムの中から切り替え後に実行するシーケンスプログラムを指定するシーケンスプログラム実行指定情報とを、前記システムプログラムが外部から取得する手段と、
    前記シーケンスプログラム切り替え要求と前記シーケンスプログラム実行指定情報とを取得したら、前記システムプログラムが実行中のシーケンスプログラムに対して前記シーケンスプログラム切り替え要求を取得した後の信号通知に適切な任意のタイミングでシーケンスプログラムの切り替えを予告する前記信号メモリ内のシーケンスプログラム切り替え予告信号をONに設定する手段と、
    シーケンスプログラム切り替え時に危険が生じないようにする処理を自動的に実行する手段を提供するために、シーケンスプログラムを切り替えることを許可する前記信号メモリ内のシーケンスプログラム切り替え許可信号が、実行中のシーケンスプログラムによりONに設定されたことを前記システムプログラムが検出する手段と、
    前記シーケンスプログラム切り替え許可信号がONに設定されたことを前記システムプログラムが検出したら、前記システムプログラムが前記シーケンスプログラム切り替え予告信号をOFFに設定する手段と、前記システムプログラムが前記シーケンスプログラム切り替え予告信号をOFFにした後に前記システムプログラムが前記シーケンスプログラム実行指定情報で指定されたシーケンスプログラムに実行を切り替える手段と、
    を備えることを特徴とする制御装置。
  3. 前記実行中のシーケンスプログラムの所定の繰り返し実行回数は、任意の数値を指定する手段を有する、請求項1に記載の制御装置。
  4. シーケンスプログラム格納メモリに格納されたシーケンスプログラムを制御ソフトウェアによって編集する手段と、
    シーケンスプログラムを外部機器から入力してシーケンスプログラム格納メモリに格納する手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至請求項2に記載の制御装置。
JP2014094089A 2014-04-30 2014-04-30 シーケンスプログラムの切り替え時に、切り替え予告信号を出力する制御装置 Active JP5937637B2 (ja)

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