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JP5931464B2 - 撮影装置 - Google Patents

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JP5931464B2
JP5931464B2 JP2012010307A JP2012010307A JP5931464B2 JP 5931464 B2 JP5931464 B2 JP 5931464B2 JP 2012010307 A JP2012010307 A JP 2012010307A JP 2012010307 A JP2012010307 A JP 2012010307A JP 5931464 B2 JP5931464 B2 JP 5931464B2
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Description

本発明は、撮影画面内の複数の異なる位置に存在する被写体を撮影する撮影装置に関する。
従来、撮影画面内の複数の被写体を撮影する技術として、例えば特許文献1において提案されている技術がある。特許文献1においては、予め撮影対象の顔の画像とその顔の撮影順とを登録しておく。そして、特許文献1は、撮影時において、登録された撮影順に従って撮影画面内の顔の画像を認識し、認識した顔に対するフォーカスの調整と撮影とを実行するようにしている。
特開2010−85530号公報
ここで、動きを伴う複数の被写体を撮影する場合、それぞれの被写体に対して最適な撮影タイミングが存在すると考えられる。特許文献1は、複数の被写体のそれぞれをどのような撮影タイミングで撮影するかについては特に言及がされていない。
本発明は、前記の事情に鑑みてなされたもので、撮影画面内の複数の被写体を所定の撮影順で且つ最適な撮影タイミングで撮影することが可能な撮影装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の第1の態様の撮影装置は、被写体を撮像して画像データを得る撮像部と、前記画像データに対応した画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された画像内の第1の被写体と第2の被写体とをそれぞれ指定する被写体指定部と、前記第1の被写体と前記第2の被写体との撮影間隔とを設定する時間設定部と、前記設定の後、前記撮像部による前記第1の被写体を主要被写体とした第1の撮像を実行し、該第1の撮像の後、前記撮影間隔を空けて、前記撮像部による前記第2の被写体を主要被写体とした第2の撮像を実行するように前記撮像部を制御する撮像制御部と、を具備することを特徴とする。
また、前記の目的を達成するために、本発明の第2の態様の撮影装置は、被写体を撮像して画像データを得る撮像部と、前記画像データに対応した画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された画像内の第1の被写体と第2の被写体とをそれぞれ指定する被写体指定部と、前記第2の被写体の動きを検出する被写体検出部と、前記指定の後、前記撮像部を連続動作させて前記第1の被写体を含む動画像データを得るとともに、前記第2の被写体の動きが検出されたときに、前記撮像部による前記第2の被写体を主要被写体とした撮像を実行する撮像制御部と、前記動画像データの中から、前記第1の被写体を主要被写体とした画像データを選択する選択部とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、撮影画面内の複数の被写体を所定の撮影順で且つ最適な撮影タイミングで撮影することが可能な撮影装置を提供することができる。
本発明の各実施形態に係る撮影装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る撮影装置の動作を示すフローチャートである。 図2の動作に従って表示部に表示させる表示画面の遷移を示す第1の図である。 図2の動作に従って表示部に表示させる表示画面の遷移を示す第2の図である。 本発明の第1の実施形態の変形例に係る撮影装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る撮影装置の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の各実施形態に係る撮影装置の構成を示す図である。図1は、本発明の各実施形態に係る撮影装置をレンズ交換式のデジタルカメラに適用した場合の構成例である。したがって、撮影装置1は、交換レンズ100と、本体200と、を有している。撮影装置1は、レンズ交換式でなくとも良い。
交換レンズ100は、撮影レンズ102と、レンズ駆動部104と、レンズ位置検出部106と、絞り108と、絞り駆動部110と、レンズ情報記憶部112と、レンズ制御部114と、通信部116と、を有している。
撮影レンズ102は、フォーカスレンズ102a及びズームレンズ102b等の複数のレンズを有するレンズ群である。この撮影レンズ102は、図示しない被写体からの光を、本体200に設けられた撮像素子に結像させる。フォーカスレンズ102aは、撮影レンズ102のピント調節のためのレンズであり、ズームレンズ102bは、撮影レンズ102の画角調節のためのレンズである。
レンズ駆動部104は、レンズ制御部114による制御に従って撮影レンズ102のフォーカスレンズ102aやズームレンズ102bを駆動する。このレンズ駆動部104は、撮影レンズ102に含まれるそれぞれのレンズを駆動するためのモータと、これらのモータを駆動する駆動回路と、を有している。レンズ位置検出部106は、フォーカスレンズ102a及びズームレンズ102bの駆動位置を検出する。レンズ位置検出部106は、例えばエンコーダにより構成されている。
絞り108は、開閉自在に構成されており、撮影レンズ102を介して撮像素子に結像される光の量を調節する。絞り108の開口量によって、撮像素子に結像される被写体の像のボケ具合も調節される。
絞り駆動部110は、レンズ制御部114による制御に従って絞り108を駆動する。この絞り駆動部110は、絞りを駆動するためのモータと、その駆動回路と、を有している。
レンズ情報記憶部112は、撮影レンズ102の焦点距離、Fナンバー、収差情報といった撮影レンズ102のレンズ情報を記憶している。ここで、本実施形態におけるレンズ情報記憶部112は、AF速度情報もレンズ情報として記憶している。AF速度情報は、単位時間当たりに駆動可能な最大のフォーカスレンズ102aの駆動量を示す情報であり、レンズ駆動部104の特性等の要因によって決定される。
レンズ制御部114は、通信部116を介して本体200の制御部216と通信自在に接続されている。レンズ制御部114は、制御部216の制御に従って、レンズ駆動部104及び絞り駆動部110を制御する。また、レンズ制御部114は、AF動作の時等において、レンズ位置検出部106で検出されたフォーカスレンズ102aの位置やレンズ情報記憶部112に記憶されているレンズ情報を、通信部116を介して本体200に送信することも行う。
通信部116は、レンズ制御部114と制御部216との通信のための交換レンズ100側のインターフェイスである。
また、本体200は、撮像部202と、被写体検出部204と、画像処理部206と、表示部208と、記録部210と、操作部212と、タッチ操作部214と、制御部216と、通信部218と、を有している。
撮像部202は、撮像素子、A/D変換回路等を有している。撮像素子は、画素としての光電変換素子が2次元状に配置された受光面を有して構成されている。それぞれの画素は、撮影レンズ102を介して結像された被写体の像を電気信号(画像信号)に変換する。撮像素子の撮像動作は、撮像制御部としての機能を有する制御部216によって制御される。A/D変換回路は、撮像素子で得られた画像信号を、デジタル信号としての画像データに変換する。
被写体検出部204は、画像データから被写体を検出する。例えば、被写体検出部204は、タッチ操作部214を介して選択された表示画面中の位置に対応した被写体を画像データから検出する。被写体検出は、例えば輪郭を検出することにより行ったり、選択された位置の輝度や色と類似する輝度や色を有する領域を検出することにより行ったりする。これらの手法以外の各種の周知の手法を用いて被写体の検出を行って良い。また、被写体検出部204は、動き検出部としての機能も有している。この被写体検出部204は、複数のフレームに渡って検出した被写体の画像データ上での移動を検出することによって被写体の動きを検出する。
画像処理部206は、画像データに対して画像処理を施す。画像処理部206が施す画像処理は、ホワイトバランス補正処理及びγ補正処理等の画像データに対応した画像を表示部208に表示させたり記録したりするために必要な各種の処理、並びに圧縮処理、伸張処理等が含まれる。また、画像処理部206は、切出部を有している。切出部は、画像データ内において指定された被写体周辺領域を切り出す。
表示部208は、画像処理部206によって処理された画像データに基づく画像等の各種の画像を表示する。表示部208は、例えば液晶ディスプレイで構成されている。
記録部210は、画像処理部206によって圧縮処理された画像データから生成される画像ファイルが記録される。記録部210は、例えば本体200に着脱自在なメモリカードで構成されている。記録部210を本体200に内蔵させるようにしても良い。
操作部212は、ユーザが撮影装置1の各種の操作を行うための複数の操作部材を有して構成されている。操作部材としては、レリーズボタン、モードダイアル、電源ボタン等が含まれる。レリーズボタンは、ユーザが本体200に対して撮影開始の指示をするための操作部材である。モードダイアルは、ユーザが本体200に対して動作モードの設定の指示をするための操作部材である。電源ボタンは、ユーザが本体200に対して電源のオン又はオフを指示するための操作部材である。
タッチ操作部214は、例えば表示部208の表示画面の上に形成されている。タッチ操作部214は、例えば静電容量式のタッチ操作部であり、ユーザの指等の表示部208の表示画面への接触があった場合に、その接触位置を検出する。このタッチ操作部214により、ユーザによるタッチ操作を検出する。また、タッチ操作部214が被写体指定部及び時間設定部の一例として機能する。
制御部216は、本体200の各ブロックの動作を制御する。例えば、制御部216は、レンズ制御部114を制御して撮影レンズ102のオートフォーカス(以下、AFと言う)動作を制御する。AFの方式としては、周知のコントラスト方式や位相差方式等の各種の方式を用いることができる。また、制御部216は、撮像部202の撮像動作を制御する。また、制御部216は、表示部208の表示動作を制御する。また、制御部216は、画像データから画像ファイルを生成し、生成した画像ファイルを記録部210に記録することも行う。この他、制御部216は、タッチ操作識別部としての機能も有し、ユーザによってタッチ操作部214が操作された場合には、その操作の内容を識別することも行う。また、制御部216は、記憶部を有し、ピント情報等の各種の情報を一時的に保持する。さらに、制御部216は、時計部を有し、後述するピント移動時間等の各種の時間を計測する。
通信部218は、レンズ制御部114と制御部216との通信のための本体200側のインターフェイスである。
次に、第1の実施形態に係る撮影装置の動作について図2〜図4を参照して説明する。図2は、第1の実施形態に係る撮影装置1の動作を示すフローチャートである。また、図3及び図4は、図2の動作に従って表示部208に表示させる表示画面の遷移を示す図である。ここで、図2の動作は、制御部216が主体となって行われる。また、後述の時間差撮影に際し、ユーザは、自身が主要被写体と考える複数の被写体が撮影画面内に収まるように撮影装置1を構えているとする。
例えば、本体200の電源ボタンが押される等して図2の動作が開始される。図2において、制御部216は、撮影装置1の動作モードが撮影モードであるか否かを判定する(ステップS101)。本実施形態では、撮影装置1が撮影モードと再生モードとを動作モードとして少なくとも有している。撮影モードは、記録用の画像を得るためのモードである。一方、再生モードは、記録された画像を再生するためのモードである。ここで、本実施形態は、撮影モードとして少なくとも通常撮影モードと時間差撮影モードとを有している。
ステップS101において、撮影装置1の動作モードが撮影モードでない、即ち再生モードであると判定した場合に、制御部216は、再生モードの処理を行う。再生モードの処理については簡単に説明する。再生モードの処理において、制御部216は、記録部210に記録されている画像ファイルの一覧を表示部208に表示させる。ユーザは、一覧表示された画像ファイルの中から所望の画像ファイルを操作部212又はタッチ操作部214を操作して選択する。この選択を受け、制御部216は、記録部210から対応する画像ファイルを読み出し、この画像ファイルに記録されている圧縮済みの画像データを画像処理部206に入力する。画像処理部206は、入力された圧縮画像データを伸張する。そして、制御部216は、伸張された画像データを表示部208に入力して表示部208に画像を表示させる。
また、ステップS101において、撮影装置1の動作モードが撮影モードであると判定した場合に、制御部216は、撮影モードとして時間差撮影モードが選択されたか否かを判定する(ステップS102)。ステップS102の判定に際し、制御部216は、例えば図3(a)に示すような撮影モードの選択画面を表示部208に表示させる。この選択画面には、ユーザがタッチ操作部214を介して選択可能なソフトウェアボタンとしての通常撮影ボタン302と時間差撮影ボタン304とを表示させる。制御部216は、タッチ操作部214の出力から、ユーザによって通常撮影ボタン302が選択されたことを認識した場合に撮影モードとして通常撮影モードが選択されたと判定する。一方、制御部216は、タッチ操作部214の出力から、ユーザによって時間差撮影ボタン304が選択されたことを認識した場合に撮影モードとして時間差撮影モードが選択されたと判定する。ここで、撮影モードを選択するためのボタン等を操作部212として設けておくようにしても良い。この場合、ステップS102の判定をタッチ操作部214の出力からではなく、操作部212の出力からも判定することが可能である。
ステップS102において、撮影モードとして時間差撮影モードが選択されていない、即ち通常撮影モードが選択されたと判定した場合に、制御部216は、通常撮影待機状態となる。通常撮影待機状態において、制御部216は、スルー画表示動作を行った後で待機状態となる。スルー画表示動作において、制御部216は、撮像部202を予め定められたフレームレートで連続動作させ、この連続動作によって撮像部202から逐次得られる画像データを画像処理部206に入力する。そして、制御部216は、画像処理部206において表示用の画像処理がなされた画像データを表示部208に入力することにより、撮像部202を介して逐次得られる画像データに対応した画像(スルー画像)306を表示部208にリアルタイムで表示させる。このようなスルー画表示動作によって表示部208に表示された画像により、ユーザは、撮影構図等を確認することが可能である。
また、通常撮影待機状態の間にユーザによってレリーズボタンが押された場合に、制御部216は、通常撮影を行う。通常撮影において、制御部216は、撮影画面内の特定の被写体(例えば最至近の被写体、中央の被写体、顔を有する被写体)を主要被写体とするようにピント合わせ及び露出合わせを行う。即ち、主要被写体にピントが合うようにフォーカスレンズ102aを駆動するとともに、主要被写体の輝度が適正となるように絞り108の開放量と撮像素子の露出時間を設定する。ピント合わせ及び露出合わせの後、制御部216は、撮影動作として、撮像部202を動作させ、撮像部202において得られた画像データを画像処理部206において処理する。その後、制御部216は、画像処理部206において記録用の画像処理がなされた画像データを、画像ファイルとして記録部210に記録する。
ステップS102において、時間差撮影モードが選択されていると判定した場合に、制御部216は、通常撮影待機状態の場合と同様のスルー画表示動作を行う(ステップS103)。
スルー画表示の後、制御部216は、図3(b)に示すようなA点選択指示表示308をスルー画像306に重畳させる(ステップS104)。A点選択指示表示308は、ユーザに表示画面上の第1の被写体の位置(A点と言う)の設定を促すための表示である。ここで、図3(b)では、A点選択指示表示308を文字表示としている。しかしながら、A点選択指示表示308は、必ずしも文字表示とする必要はなく、マーク等のユーザが容易に認識できる各種の表示とすることができる。また、A点選択指示表示308を重畳させる際に、時間差撮影モードを終了させるための戻るボタン310を表示させるようにしても良い。詳細な説明については省略するが、制御部216は、図2の処理中に戻るボタン310が選択されたことを判定した場合、割り込み処理によって処理をステップS101に戻す。
A点選択指示表示308を重畳させた後、制御部216は、タッチ操作部214の出力から、ユーザによってA点の選択がなされたか否かを判定する(ステップS105)。A点は、第1の被写体の位置であるが、実際にはユーザが任意に選択することが可能な表示画面上の位置である。したがって、ステップS105においては、表示部208の表示画面上の何れかの位置にユーザの指等が接触したか否かを判定する。
ステップS105において、A点の選択がなされていないと判定した場合に、制御部216は、処理をステップS101に戻す。即ち、A点が選択されるまでは、A点選択指示表示308が重畳された状態のスルー画表示が継続される。
また、ステップS105において、A点の選択がなされたと判定した場合に、制御部216は、図3(c)に示すようなA点選択表示を行う(ステップS106)。A点選択表示としては、例えばA点を含む被写体の領域を被写体検出部204によって検出し、この被写体領域を囲むような枠312を表示させる。また、この際、A点の選択が終了した旨をユーザに示すための終了表示314を重畳させるようにしても良い。図3(c)の例では、終了表示314を文字表示としているが、必ずしも文字表示とする必要はない。
A点選択表示の後、制御部216は、ユーザのタッチ操作部214の操作を受けて枠312の範囲を変更する(ステップS107)。ここで、枠312の範囲は、例えばユーザの指等が表示部208の表示画面から離れたことが検出された場合に確定される。また、ステップS107において、タッチ操作部214の操作がない場合には枠312の範囲を変更する必要はない。本実施形態では、時間差撮影動作の後、枠312内の拡大画像がレックビュー表示される。ユーザは、枠312の範囲を変更することで、レックビュー表示の際に確認したいA点の範囲を設定することが可能である。ここで、A点付近の被写体の大きさに応じて、例えば被写体を囲む外接四角形の範囲となるように枠312の範囲を自動設定しても良い。また、枠312の形状は、矩形でなく、例えば円形であっても良い。
枠312の範囲を変更した後、制御部216は、A点のピント情報を取得し、取得したA点のピント情報を記憶部に保持する(ステップS108)。A点のピント情報は、後述の撮影時において撮影レンズ102のピント位置をA点に合わせるために用いられる情報である。例えば、ステップS108のタイミングで、制御部216は、AF動作を実行してA点にピントを合わせ、そのときのフォーカスレンズ102aの位置をピント情報として記憶部に記憶させる。
A点のピント情報を記憶部に保持した後、制御部216は、図3(d)に示すようなB点選択指示表示316をスルー画像306に重畳させる(ステップS109)。B点選択指示表示316は、ユーザに表示画面上の第2の被写体の位置(B点と言う)の設定を促すための表示である。ここで、図3(d)では、B点選択指示表示316を文字表示としている。A点選択指示表示308と同様、B点選択指示表示316も、必ずしも文字表示とする必要はない。
B点選択指示表示316を重畳させた後、制御部216は、タッチ操作部214の出力から、ユーザによってB点の選択がなされたか否かを判定する(ステップS110)。B点は、第2の被写体の位置であって、表示画面上のA点以外の位置である。したがって、ステップS110においては、表示部208の表示画面上のA点以外の位置にユーザの指等が接触したか否かを判定する。
ステップS110において、B点の選択がなされていないと判定した場合に、制御部216は、処理をステップS101に戻す。即ち、B点が選択されるまでは、B点選択指示表示316が重畳された状態のスルー画表示が継続される。
また、ステップS110において、B点の選択がなされたと判定した場合に、制御部216は、図3(e)に示すB点選択表示を行う(ステップS111)。B点選択表示もA点選択表示と同様、B点を含む被写体領域を囲むような枠318を表示させる。また、この際、B点の選択が終了した旨をユーザに示すための終了表示320を重畳させるようにしても良い。
B点選択表示の後、制御部216は、ユーザのタッチ操作部214の操作を受けて枠318の範囲を変更する(ステップS112)。ユーザは、枠318の範囲を変更することで、レックビュー表示の際に確認したいB点の範囲を設定することが可能である。ここで、B点付近の被写体の大きさに応じて、例えば被写体を囲む外接四角形の範囲となるように枠318の範囲を自動設定しても良い。
枠318の範囲を変更した後、制御部216は、B点のピント情報を取得し、取得したB点のピント情報を記憶部に保持する(ステップS113)。B点のピント情報は、後述の撮影時において撮影レンズ102のピント位置をB点に合わせるために用いられる情報である。例えば、ステップS112のタイミングで、制御部216は、AF動作を実行してB点にピントを合わせ、そのときのフォーカスレンズ102aの位置をピント情報として記憶部に記憶させる。
B点のピント情報を記憶部に保持した後、制御部216は、図3(f)に示すようなピント移動時間設定画面を表示部208に表示させる(ステップS114)。ピント移動時間は、A点での撮影とB点での撮影との間の撮影間隔を示す時間であって、このピント移動時間の間にA点のピント位置からB点のピント位置までフォーカスレンズ102aを移動させる。ここで、図3(f)の例では、ピント移動時間設定画面として、ピント移動時間を選択するためのソフトウェアボタン322を表示させている。また、図3の例は、0.05秒間隔でピント移動時間を選択できるようにしているが、この間隔は、必ずしも0.05秒間隔とする必要はない。また、図3の例は、3つのソフトウェアボタンを同時に表示させているが、この数も3つに限定されるものではない。さらに、ピント移動時間を操作部212によって選択できるようにしても良い。
ピント移動時間設定画面の表示後、制御部216は、タッチ操作部214の出力から、ユーザにより、ピント移動時間の選択がなされたか否かを判定する(ステップS115)。ステップS115において、ピント移動時間の選択がなされていないと判定した場合に、制御部216は、処理をステップS101に戻す。即ち、ピント移動時間が選択されるまでは、ピント移動時間設定画面の表示が継続される。
ステップS115において、ピント移動時間の選択がなされたと判定した場合に、制御部216は、図3(g)に示すようなピント移動時間設定終了表示324をスルー画像306に重畳させる(ステップS116)。ピント移動時間設定終了表示324も必ずしも文字表示とする必要はない。
ピント移動時間設定終了表示324をスルー画像306に重畳させた後、制御部216は、図3(h)に示すような撮影待機画面を表示させる(ステップS117)。撮影待機画面には、A点を示す枠312、B点を示す枠318、及びピント移動時間の設定結果を示す表示326をスルー画像306に重畳させる。
撮影待機画面を表示させた後、制御部216は、ユーザによって設定されたピント移動時間内でA点のピント位置からB点のピント位置までのフォーカスレンズ102aの移動が可能か否かを判定する(ステップS118)。例えば、AF速度にピント移動時間を乗じた値が、A点のピント位置とB点のピント位置との距離以上であるか否かを判定する。
ステップS118において、ピント移動時間内でのフォーカスレンズ102aの移動が不能である、即ちAF速度にピント移動時間を乗じた値が、A点のピント位置とB点のピント位置との距離未満である場合、制御部216は、ピント移動時間内で移動可能な最大の位置(B点のピント位置に最も近いレンズ位置)を、新たなB点のピント位置とする。そして、制御部216は、この新たなB点のピント位置をB点のピント情報とするように記憶部の内容を更新する(ステップS119)。このようにしてB点のピント位置を更新することにより、B点のピント状態が多少劣化するものの、ピント移動時間内にB点に対するピント合わせを終了させることが可能である。
また、ステップS118において、ピント移動時間内でのフォーカスレンズ102aの移動が可能である、即ちAF速度にピント移動時間を乗じた結果が、A点のピント位置とB点のピント位置との距離以上である場合、制御部216は、ステップS119の処理をスキップする。この場合には、ピント移動時間の経過後のフォーカスレンズ102aのレンズ位置をB点のピント位置とすることが可能である。
続いて、制御部216は、自動で時間差撮影を実行するか否かを判定する(ステップS120)。時間差撮影を自動で実行するか否かは、例えばユーザが選択できるものとする。ステップS120のタイミングで時間差撮影を自動で行うか否かをユーザに選択させる選択画面を表示させるようにしても良いし、撮影装置1のメニュー画面内でこのような選択を行えるようにしても良い。
ステップS120において、自動で時間差撮影を実行しない、即ち手動で時間差撮影を実行すると判定した場合に、制御部216は、ユーザにより撮影開始が指示されたか否かを判定する(ステップS121)。ステップS121においては、例えば図3(i)に示すようにしてユーザにより操作部212のレリーズボタン212aが押された場合に撮影開始が指示されたと判定することとする。ステップS121において、撮影開始が指示されていないと判定した場合に、制御部216は、処理をステップS101に戻す。即ち、ユーザによって撮影開始が指示されるまでは、制御部216は、A点及びB点の選択を維持した状態で待機する。
ステップS121において、撮影開始が指示されたと判定した場合に、制御部216は、レンズ制御部114を制御してフォーカスレンズ102aのレンズ位置をステップS108で保持したA点のピント位置に合わせるとともに、A点を含む枠312内の被写体に対して露出を合わせる(ステップS122)。露出合わせの例として、制御部216は、枠312内の画像データから生成される輝度から、枠312内の露出を適正とするために必要な露出量を演算し、この演算した露出量が得られるように絞り108の開口量と撮像素子の露出時間とを決定する。
A点に対するピント合わせと露出合わせの後、制御部216は、図3(j)に示すようにして、1枚目の撮影を行う(ステップS123)。1枚目の撮影とは、A点の被写体を主要被写体とした撮影であって、A点の被写体に対してピントと露出を合わせた状態で撮像部202を動作(第1の撮像動作)させて得られた画像データを記録する動作である。1枚目の撮影により得られた画像データは、通常撮影時と同様にして画像ファイルとして記録部210に記録する。ここで、1枚目の撮影時において、図3(j)に示すような撮影対象の被写体がA点の被写体であることを示す枠312aを表示させておくようにしても良い。
1枚目の撮影の後、制御部216は、レンズ制御部114を制御してフォーカスレンズ102aのレンズ位置をステップS113で保持した又はステップS119で更新したB点のピント位置に合わせるとともに、B点を含む枠312内の被写体に対して露出を合わせる(ステップS124)。
B点に対するピント合わせと露出合わせの後、制御部216は、図3(k)に示すように、ピント移動時間が経過するまで待機する(ステップS125)。ここで、待機時において、図3(k)に示すような撮影待機中であることをユーザに示すためのマーク328を表示させておくようにしても良い。また、2枚目の撮影対象の被写体がB点の被写体であることを示す枠318aを表示させておくようにしても良い。
ピント移動時間の経過後、制御部216は、2枚目の撮影を行う(ステップS126)。2枚目の撮影とは、B点の被写体を主要被写体とした撮影であって、B点の被写体に対してピントと露出を合わせた状態で撮像部202を動作(第2の撮像動作)させて得られた画像データを記録する動作である。2枚目の撮影により得られた画像データも、1枚目の撮影により得られた画像データと同様にして画像ファイルとして記録部210に記録する。
2枚目の撮影の実行後、制御部216は、分割レックビューを表示部208に表示させる(ステップS127)。このために、制御部216は、1枚目の撮影で得られた画像データを画像処理部206に入力し、A点周辺の画像データの切り出しを指示する。これを受けて、画像処理部206は、枠312内の画像データを切り出す。さらに、制御部216は、2枚目の撮影で得られた画像データを画像処理部206に入力し、B点周辺の画像データの切り出しを指示する。これを受けて、画像処理部206は、枠318内の画像データを切り出す。A点周辺及びB点周辺の画像データの切り出し後、画像処理部206は、切り出しにより得られた2枚の画像データを並べて配置するように合成することによって分割レックビュー用画像データを生成する。そして、制御部216は、分割レックビュー用画像データを表示部208に入力して図3(l)に示すような分割レックビュー表示を行う。図3(l)に示すように、分割レックビュー表示では、A点周辺の画像とB点周辺の画像とが並列表示される。このような分割レックビュー表示により、ユーザは、ピント移動時間の間隔を空けて撮影されたA点周辺の画像とB点周辺の画像とを同時に且つ拡大して確認することが可能であり、これによって、A点周辺のピント状態及び露出状態とB点周辺のピント状態及び露出状態とを同時に且つ容易に確認することが可能である。
分割レックビュー表示の後、制御部216は、レックビューを表示部208に表示させる(ステップS128)。その後、制御部216は、図2に示す処理を終了させる。レックビュー表示の際、制御部216は、記録部210に記録された1枚目の撮影における画像ファイルと2枚目の撮影における画像ファイルの何れか(例えば1枚目の撮影における画像ファイル)を、表示部208に再生する。レックビュー表示中には、再生する画像ファイルを1枚目の画像ファイルと2枚目の画像ファイルとの間で切り替え可能である。
また、ステップS120において、自動で時間差撮影を実行すると判定した場合に、制御部216は、被写体検出部204によるA点の動きの検出を開始させる。また、制御部216は、図4(a)に示すような動きレベル設定画面を表示部208に表示させる(ステップS129)。動きレベルは、A点の被写体に動きがあったか否かを判定するための閾値であり、被写体の動きの速さに応じてユーザが適宜設定する。動きレベル設定画面には、例えば、ユーザが動きレベルを選択するためのソフトウェアボタン402を表示させる。ここで、図4(a)の例では、動きレベルを、大、中、小の3段階の間で選択できるようにしているが、必ずしも3段階とする必要はない。また、動きレベル設定画面上に、ユーザに動きレベルの設定を促すための表示404を表示させるようにしても良い。
動きレベル設定画面の表示後、制御部216は、タッチ操作部214の出力から、ユーザにより、動きレベルの選択がなされたか否かを判定する(ステップS130)。ステップS130において、動きレベルの選択がなされていないと判定した場合に、制御部216は、処理をステップS120に戻す。即ち、動きレベルが選択されるまでは、動きレベル表示が継続される。
ステップS130において、動きレベルの設定がなされたと判定した場合に、制御部216は、図4(b)に示すような撮影待機画面を表示部208に表示させる(ステップS131)。ステップS131の撮影待機画面は、ステップS117における撮影待機画面と同様、A点を示す枠312、B点を示す枠318をスルー画像306に重畳させる。図4(b)には示していないが、ピント移動時間の設定結果を示す表示326もスルー画像306に重畳させるようにしても良い。
撮影待機画面を表示させた後、制御部216は、被写体検出部204により、A点における被写体の動きを検出するまで待機する(ステップS132)。A点における被写体の動きは、A点における被写体の動き量がステップS130において選択された動きレベルに応じた閾値を超えたか否かを判定し、閾値を超えた場合に検出できたとする。
ステップS132において、A点における被写体の動きを検出した後、制御部216は、処理をステップS122に移行させ、フォーカスレンズ102aのレンズ位置をステップS108で保持したA点のピント位置に合わせるとともに、A点を含む枠312内の被写体に対して露出を合わせる。その後、制御部216は、手動による時間差撮影と同様にして、図4(c)に示す1枚目の撮影、図4(d)に示す2枚目の撮影、図4(e)に示す分割レックビュー表示、及びレックビュー表示を順次行う。その後、制御部216は、図2に示す処理を終了させる。
以上説明したように、本実施形態によれば、撮影画面内の複数の被写体のそれぞれを主要被写体とした複数回の撮影を、ユーザが設定したピント移動時間の間隔を空けて行うことが可能である。これにより、複数の動きのある被写体を、それぞれ、最適なピント状態及び露出状態で且つ最適なタイミングで撮影することが可能である。また、本実施形態では、ピント移動時間の間にA点のピント位置からB点のピント位置までフォーカスレンズ102aが駆動可能か否かを判定し、必要に応じてB点のピント位置を更新することにより、ピント移動時間内でB点に対するピント合わせを終了させてピント移動時間の経過後に直ちに2枚目の撮影を行うことが可能である。
例えば、図3に示すような野球シーンの撮影において、投手と打者の両方を画角内に収めて撮影を行うことが想定される。このとき、投手がボールを投げてから打者がボールを打つまでの時間間隔は、およそ0.2〜0.5秒程度であることが知られている。したがって、A点を投手とし、B点を打者とし、ピント移動時間を0.2〜0.5秒程度に設定して本実施形態で説明した時間差撮影を実行することにより、投手がボールを投げた瞬間と打者がボールを打った瞬間をそれぞれ最適なピント状態及び露出状態で撮影することが可能である。
なお、図3は、野球シーンの撮影の例であるが、例えばサッカーのペナルティキックの撮影等に本実施形態の技術を応用しても良い。
また、本実施形態における自動の時間差撮影では、A点の被写体が動き出すのに応じて2枚の撮影を実行している。このようにすることで、撮影タイミングとして好適であると考えられる被写体の動き出しのタイミングを捉えることが可能である。
ここで、図2の例では、ピント移動時間をユーザが設定できるようにしているが、例えば、野球撮影の場合に、ピント移動時間を0.2秒程度とする等、撮影する被写体の特徴に応じてピント移動時間を自動的に設定するようにしても良い。同様に、撮影前の被写体の動き量に応じて動きレベルを自動的に設定するようにしても良い。
また、図2の例では、ピント移動時間の間にA点のピント位置からB点のピント位置までフォーカスレンズ102aが駆動不能である場合に、ピント移動時間内で移動可能であって、B点のピント位置に最も近いレンズ位置を、新たなB点のピント位置とするようにB点のピント位置を更新している。これに対し、ピント移動時間内で移動可能なようにA点のピント位置をB点のピント位置に近づけるようにしても良い。また、A点のピント位置とB点のピント位置との中間の位置を新たなB点(A点)のピント位置とするようにしても良い。
また、1枚目の撮影を行うのに先立ってA点の被写体がズーム(拡大)されるようにズームレンズを駆動させるようにしても良い。同様に、2枚目の撮影を行うのに先立ってB点の被写体がズーム(拡大)されるようにズームレンズを駆動させるようにしても良い。この場合のズームの倍率は、固定値としても良いし、ユーザが設定できるようにしても良い。また、ズーミングは、光学ズームに限るものではない。ズーミングを電子ズームによって行うようにしても良い。
また、図2の例では、A点の被写体の動きを基準にして自動撮影を行うようにしている。これに対し、B点の被写体の動きを基準にして自動撮影を行うようにしても良い。図5は、B点の被写体の動きを基準にして自動撮影を行う場合の動作を示すフローチャートである。ここで、図5のフローチャートの動作は、図2のステップS120において、自動撮影を行うと判定された場合に、図2のステップS129〜S132及びS122〜S128の処理に代えて実行される。
ステップS120において、自動で時間差撮影を実行すると判定した場合に、制御部216は、被写体検出部204によるB点の動きの検出を開始させる。また、制御部216は、動きレベル設定画面を表示部208に表示させる(ステップS201)。ステップS201における動きレベルは、B点の被写体に動きがあったか否かを判定するための閾値である。
動きレベル設定画面の表示後、制御部216は、タッチ操作部214の出力から、ユーザにより、動きレベルの選択がなされたか否かを判定する(ステップS202)。ステップS202において、動きレベルの選択がなされていないと判定した場合に、制御部216は、処理をステップS120に戻す。即ち、動きレベルが選択されるまでは、動きレベル表示が継続される。
ステップS202において、動きレベルの設定がなされたと判定した場合に、制御部216は、撮影待機画面を表示部208に表示させる(ステップS203)。また、制御部216は、プリキャプチャ動作を行う(ステップS204)。プリキャプチャ動作は、撮影待機画面表示中のスルー画用の撮像に伴って撮像部202を介して得られる画像データを記憶部に逐次保持する動作である。ここで、プリキャプチャ動作中には、プリキャプチャ動作が行われていることを示すマーク等を、撮影待機画面に重畳させるようにしても良い。
プリキャプチャ動作の開始後、制御部216は、被写体検出部204により、B点における被写体の動きを検出するまで待機する(ステップS205)。B点における被写体の動きは、B点における被写体の動き量がステップS202において選択された動きレベルに応じた閾値を超えたか否かを判定し、閾値を超えた場合に検出されたとする。
ステップS205において、B点における被写体の動きを検出した後、制御部216は、レンズ制御部114を制御してフォーカスレンズ102aのレンズ位置をステップS113で保持した又はステップS119で更新したB点のピント位置に合わせる(ステップS206)。勿論、ステップS206の際にB点の被写体に露出を合わせるようにしても良いし、B点の被写体をズームするようにしても良い。
B点に対するピント合わせの後、制御部216は、2枚目の撮影を行う(ステップS207)。2枚目の撮影により得られた画像データは、画像ファイルとして記録部210に記録する。
2枚目の撮影の実行後、制御部216は、ステップS204からのプリキャプチャ動作によって取得された画像データを記憶部から読み出す(ステップS208)。そして、制御部216は、読み出した画像データの中から、A点の被写体の画像データを選択する(ステップS209)。例えば、制御部216は、A点に対して最もピントが合っている画像データ又は最も露出が合っている画像データを選択する。勿論、ユーザが選択するようにしても良い。このように、本変形例において、制御部216は、選択部としても機能する。
A点の被写体の画像データを選択した後、制御部216は、分割レックビューを表示部208に表示させる(ステップS210)。分割レックビュー表示の後、制御部216は、レックビューを表示部208に表示させる(ステップS211)。その後、制御部216は、図5に示す処理を終了させる。
以上説明した図5の処理によれば、B点の被写体の撮影タイミングをA点の被写体の撮影タイミングよりも重視した時間差撮影を行うことが可能である。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、静止画撮影と動画撮影とを組み合わせることにより、よりA点及びB点の被写体に対して最適な撮影タイミングの画像が得られるようにしたものである。
図6は、第2の実施形態における時間差撮影動作について示すフローチャートである。ここで、図6のフローチャートの動作は、図2のステップS120以後の処理に代えて実行される。図6において、制御部216は、自動で時間差撮影を実行するか否かを判定する(ステップS301)。時間差撮影を自動で実行するか否かの判定は、ステップS120と同様にして行うことができる。
ステップS301において、自動で時間差撮影を実行しない、即ち手動で時間差撮影を実行すると判定した場合に、制御部216は、ユーザにより撮影開始が指示されたか否かを判定する(ステップS302)。ステップS302において、撮影開始が指示されていないと判定した場合に、制御部216は、処理をステップS101に戻す。即ち、ユーザによって撮影開始が指示されるまでは、制御部216は、A点及びB点の選択を維持した状態で待機する。
ステップS302において、撮影開始が指示されたと判定した場合に、制御部216は、レンズ制御部114を制御してフォーカスレンズ102aのレンズ位置をステップS108で保持したA点のピント位置に合わせるとともに、A点を含む枠312内の被写体に対して露出を合わせる(ステップS303)。
A点に対するピント合わせと露出合わせの後、制御部216は、1枚目の撮影を行う(ステップS304)。1枚目の撮影も図2のステップS123と同様に行われる。
1枚目の撮影の後、制御部216は、動画撮影を開始する(ステップS305)。即ち、制御部216は、撮像素子を連続動作させ、この連続動作により撮像部202より逐次得られる画像データを記憶部に記憶させる。この動画撮影の開始後、制御部216は、レンズ制御部114を制御してフォーカスレンズ102aのレンズ位置をB点のピント位置方向に微少量ずつずらす(ステップS306)。そして、フォーカスレンズ102aのレンズ位置がB点に達したときに、制御部216は、B点を含む枠318内の被写体に対して露出を合わせる(ステップS307)。ここで、A点からB点までフォーカスレンズ102aのレンズ位置を移動させる際のレンズの移動速度は、ピント移動時間に応じて決定する。即ち、ピント移動時間が経過するまでに、フォーカスレンズ102aのレンズ位置がB点のピント位置となるように移動速度を決定する。
B点に対するピント合わせと露出合わせの後、制御部216は、まだピント移動時間が経過していなければ、ピント移動時間が経過するまで待機する(ステップS308)。ピント移動時間の経過後、制御部216は、2枚目の撮影を行う(ステップS309)。2枚目の撮影も図2のステップS126と同様に行われる。
2枚目の撮影の実行後、制御部216は、動画撮影を終了させる(ステップS310)。動画撮影の終了時に、制御部216は、記憶部に記憶された一連の画像データを画像処理部206において処理し、この処理した画像データを1つの動画ファイルとして記録部210に記録させる。
動画記録の終了後、制御部216は、分割レックビューを表示部208に表示させる(ステップS311)。分割レックビューの表示も図2のステップS127と同様に行われる。
分割レックビュー表示の後、制御部216は、動画レックビューを表示部208に表示させる(ステップS312)。その後、制御部216は、図6に示す処理を終了させる。動画レックビュー表示において、制御部216は、記録部210に記録された動画ファイルを、表示部208に再生する。なお、動画レックビュー表示中にA点又はB点に対するタッチが検出されたときに、タッチされた点に被写体を主要被写体とした静止画のレックビューを表示させるようにしても良い。
また、ステップS301において、自動で時間差撮影を実行すると判定した場合に、制御部216は、被写体検出部204によるA点の動きの検出を開始させる。また、制御部216は、動きレベル設定画面を表示部208に表示させる(ステップS313)。
動きレベル設定画面の表示後、制御部216は、タッチ操作部214の出力から、ユーザにより、動きレベルの選択がなされたか否かを判定する(ステップS314)。ステップS314において、動きレベルの選択がなされていないと判定した場合に、制御部216は、処理をステップS301に戻す。即ち、動きレベルが選択されるまでは、動きレベル表示が継続される。
ステップS314において、動きレベルの設定がなされたと判定した場合に、制御部216は、撮影待機画面を表示部208に表示させる(ステップ315)。
撮影待機画面を表示させた後、制御部216は、フレーミングのチェックをし、そのチェック結果がOKであるか否かを判定する(ステップS316)。フレーミングのチェックは、枠312及び枠318のそれぞれに被写体が存在しているかをチェックし、両方の枠内に被写体が存在している場合にチェック結果がOKであると判定する。ステップS316において、チェック結果がOKでないと判定した場合に、制御部216は、ステップS316の判定を行いつつ、待機する。即ち、チェック結果がOKとなるまで撮影待機画面の表示が継続される。なお、フレーミングのチェックは、図2のステップS131の後又は図5のステップS203の後においても行って良い。
また、ステップS316において、チェック結果がOKであると判定した場合に、制御部216は、被写体検出部204により、A点における被写体の動きを検出するまで待機する(ステップS317)。
ステップS317において、A点における被写体の動きを検出した後、制御部216は、処理をステップS303に移行させ、フォーカスレンズ102aのレンズ位置をステップS108で保持したA点のピント位置に合わせるとともに、A点を含む枠312内の被写体に対して露出を合わせる。そして、制御部216は、手動による時間差撮影と同様の処理を実行する。その後、制御部216は、図6に示す処理を終了させる。
以上説明したように、本実施形態によれば、撮影画面内の複数の被写体のそれぞれを主要被写体とした複数回の撮影を、ユーザが設定したピント移動時間の間隔を空けて行うことが可能である。これにより、複数の動きのある被写体を、それぞれ、最適なピント状態及び露出状態で且つ最適なタイミングで撮影することが可能である。
また、本実施形態によれば、1枚目の撮影後に動画撮影を行うようにしている。このため、仮にピント移動時間の経過後に得られた2枚目の画像がユーザの望むタイミング又はユーザが望むピント状態の画像でなかったとしても、動画撮影によって得られた画像からユーザの望む画像が得られる可能性が生じる。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。例えば、前述した各実施形態では、撮影画面内の2点に存在する2つの被写体を撮影する例を示しているが、本実施形態の技術は撮影画面内の3点以上の被写体を撮影する場合にも適用できる。この場合、ユーザは、撮影画面内の複数の位置を指定し、さらにそれぞれの位置の被写体の撮影後のピント移動時間をそれぞれ設定する。このような3点以上の撮影に本実施形態の技術を適用することで、例えば徒競走の撮影において、スタート、コーナ、ゴールの各シーンをそれぞれ撮影する等することが可能である。
また、前述の各動作フローチャートの説明において、便宜上「まず」、「次に」等を用いて動作を説明しているが、この順で動作を実施することが必須であることを意味するものではない。
さらに、上記した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、上述したような課題を解決でき、上述したような効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
1…撮影装置、100…交換レンズ、102…撮影レンズ、102a…フォーカスレンズ102a、102b…ズームレンズ、104…レンズ駆動部、106…レンズ位置検出部、108…絞り、110…絞り駆動部、112…レンズ情報記憶部、114…レンズ制御部、116…通信部、200…本体、202…撮像部、204…被写体検出部、206…画像処理部、208…表示部、210…記録部、212…操作部、214…タッチ操作部、216…制御部、218…通信部

Claims (12)

  1. 被写体を撮像して画像データを得る撮像部と、
    前記画像データに対応した画像を表示する表示部と、
    前記表示部に表示された画像内の第1の被写体と第2の被写体とをそれぞれ指定する被写体指定部と、
    前記第1の被写体と前記第2の被写体との撮影間隔とを設定する時間設定部と、
    前記設定の後、前記撮像部による前記第1の被写体を主要被写体とした第1の撮像を実行し、該第1の撮像の後、前記撮影間隔を空けて、前記撮像部による前記第2の被写体を主要被写体とした第2の撮像を実行するように前記撮像部を制御する撮像制御部と、
    を具備することを特徴とする撮影装置。
  2. 前記第1の撮像は、前記撮像部のピント位置を前記第1の被写体に対応した第1のピント位置に合わせた撮像であり、前記第2の撮像は、前記撮像部のピント位置を前記第2の被写体に対応した第2のピント位置に合わせた撮像であることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記撮像制御部は、前記撮影間隔の間に、前記撮像部のピント位置を前記第1のピント位置から前記第2のピント位置に変更できるか否かを判定し、変更できない場合に、前記撮像部のピント位置を前記撮影間隔の間に変更可能なピント位置の中で前記第2のピント位置に最も近いピント位置に合わせて前記第2の撮像を実行するように前記撮像部を制御することを特徴とする請求項2に記載の撮影装置。
  4. 前記撮像制御部は、前記撮影間隔の間に、前記撮像部のピント位置を前記第1のピント位置から前記第2のピント位置に変更できるか否かを判定し、変更できない場合に、前記撮像部のピント位置を前記第1のピント位置と前記第2のピント位置との中間のピント位置に合わせて前記第2の撮像を実行するように前記撮像部を制御することを特徴とする請求項2に記載の撮影装置。
  5. 前記第1の撮像は、前記撮像部の露出を前記第1の被写体に合わせた撮像であり、前記第2の撮像は、前記撮像部の露出を前記第2の被写体に合わせた撮像であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の撮影装置。
  6. 撮影動作の開始を指示するための操作部をさらに具備し、
    前記撮像制御部は、前記操作部が操作されたときに、前記第1の撮像を実行することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の撮影装置。
  7. 前記第1の被写体の動きを検出する被写体検出部をさらに具備し、
    前記撮像制御部は、前記第1の被写体の動きが検出されたときに、前記第1の撮像を実行することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の撮影装置。
  8. 前記撮像制御部は、被写体指定部によって指定された位置に前記第1の被写体及び前記第2の被写体が存在している場合に、前記第1の撮像を実行することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の撮影装置。
  9. 前記撮像制御部は、前記第1の撮像と前記第2の撮像との間に前記撮像部を連続動作させて動画像データを得ることを特徴とする請求項7又は8に記載の撮影装置。
  10. 前記撮像制御部は、前記第1の撮像と前記第2の撮像との間、前記撮像部のピント位置を時間的に変化させることを特徴とする請求項9に記載の撮影装置。
  11. 前記第1の撮像の結果として得られた第1の画像データから前記第1の被写体の画像データを切り出すとともに、前記第2の撮像の結果として得られた第2の画像データから前記第2の被写体の画像データを切り出す切出部と、
    前記切り出された前記第1の被写体の画像データに対応した画像と前記第2の被写体の画像データに対応した画像とを並べて前記表示部に表示させる表示制御部と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の撮影装置。
  12. 被写体を撮像して画像データを得る撮像部と、
    前記画像データに対応した画像を表示する表示部と、
    前記表示部に表示された画像内の第1の被写体と第2の被写体とをそれぞれ指定する被写体指定部と、
    前記第2の被写体の動きを検出する被写体検出部と、
    前記指定の後、前記撮像部を連続動作させて前記第1の被写体を含む動画像データを得るとともに、前記第2の被写体の動きが検出されたときに、前記撮像部による前記第2の被写体を主要被写体とした撮像を実行する撮像制御部と、
    前記動画像データの中から、前記第1の被写体を主要被写体とした画像データを選択する選択部と、
    を具備することを特徴とする撮影装置。
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