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JP5915492B2 - 車両用ダイアグノーシス装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の各種異常状態を当該異常状態に対応したダイアグコードとして記憶させる機能を備えた車両用ダイアグノーシス装置に関する。
例えば、電子制御装置(以下ECUと称す)は、車両内に異常を生じるとこの異常状態に対応したダイアグコードをメモリに記憶させる。一般に、ECUがダイアグコードをメモリに記憶させるときには発生時間を共に記憶する。これは異常原因の把握を極力容易にするためである。
異常発生時間がメモリに記録されていれば、異常発生時の状況や、その時に使用者が対象製品に施した行動などの調査が容易になる。しかしながら、そのような計時機能を持たせるためには専用の時計回路を内蔵させる必要がある。
そこで、この課題を解決するため、車両のイグニッションスイッチの閉成による車載バッテリからの電源供給時間を累積的に積算し、異常状態の発生時に、当該異常に対応するダイアグコードとその時点の電源供給時間の積算値とを記憶するようにした技術思想が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1記載の技術によれば、車両のイグニッションスイッチの操作回数を計数し、異常状態の発生時に、当該異常に対応するダイアグコードとその時点の操作回数の計数値の積算値とを記憶するようにした技術思想も提供されている。
特許3379260号公報
しかしながら、例えば車両の部品組立から実使用までの間、電子制御装置により車両の異常状態がどの時点で発生したか把握することは困難である。例えば、特許文献1記載の技術を用いて電源供給時間を積算する方法を採用すると、常時電源を必要としたタイマー機能を要しタイマーを作動させておく必要がある。
さらに、例えばイグニッションスイッチの操作回数の計数値を積算する方法を採用した場合であっても、例えば、イグニッションスイッチの一回の開閉操作に応じて複数の異常コードに対応する異常を生じた場合、その発生順序を把握することが困難である。すなわち、2種類のダイアグコードが発生するとき、A→Bの順に発生すれば正常であるものの、B→Aの順に発生すれば異常となる場合など、その順番が重要となる場合がある。
本発明の目的は、タイマーなどの計時機能を設けることなく異常発生タイミングおよび異常の発生順序を容易に把握できるようにした車両用ダイアグノーシス装置を提供することにある。
請求項1に係る発明によれば、積算手段は、車両の部品組立から実使用するまでの間の通常作動に応じた作動履歴を数値として数値を積算し、記憶制御手段が不揮発性記憶手段に記憶させているため、車両の部品組立から実使用するまでの間の通常作動について積算値を読取ることで外部から容易に把握できる。
また、記憶制御手段は、車両における各種の異常状態が発生したときに当該異常状態に対応するダイアグコードを不揮発性記憶手段に記憶させるため、異常状態を生じたことを外部から容易に把握できる。さらに、積算手段は、不揮発性記憶手段の作動履歴の積算値に対し異常状態に対応した数値を積算し、記憶制御手段がダイアグコードに対応付けて不揮発性記憶手段に記憶させている。このため、作動履歴中の何れのタイミングで異常状態に対応した数値を積算したか外部から容易に把握できる。したがって、タイマーなどの計時機能を設けることなく異常発生タイミングを容易に把握できる。
しかも、作動履歴の中に異常状態に対応した数値が複数積算されていれば、当該積算タイミング前後の作動履歴の積算値を参酌することで、その異常の発生順序を外部から容易に把握できる。
本発明の一実施形態について示す車両の組立、輸出形態の説明図 電子制御装置とその周辺装置の電気的構成を概略的に示すブロック図 電子制御装置の電気的構成の一部を概念的に示すブロック図 輸出先における通信形態の説明図 部品メーカによる部品組立から部品出荷までの流れを概略的に示すフローチャート 部品の検査工程の内容を示すフローチャート 車両メーカによる車両組立から車両出荷までの流れを概略的に示すフローチャート 車両の検査工程の内容を概略的に示すフローチャート 車両輸送から通常使用、ディーラーにおける検査までの流れを概略的に示すフローチャート 連番の積算方法を示すフローチャート 異常発生タイミングの判定方法を示すフローチャート 不揮発性メモリに記憶される連番とダイアグコードの一例(その1) 不揮発性メモリに記憶される連番とダイアグコードの一例(その2) 不揮発性メモリに記憶される連番とダイアグコードの一例(その3) 不揮発性メモリに記憶される連番とダイアグコードの一例(その4) 不揮発性メモリに記憶される連番とダイアグコードの一例(その5)
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、電子制御装置(以下ECUと称す)の製品販売、車両の製造販売、各種メンテナンスに関する一連の流れを概略的に示している。部品メーカM1は、各種電子部品を組み合わせてECU1を製造し製造過程にて検査する。
そして、部品メーカM1はECU1の完成品を車両メーカM2に出荷する。車両メーカM2は、車両2の車体3を用意し、車体3内にECU1などの各種部品を組付け、検査等を行った後に出荷する。輸出業者M3が車両2を輸出するときには、車両2を輸送船などの輸送手段4に搭載して輸出する。車両2が輸出先に到着すると、ディーラーM5からユーザM4に販売され、ユーザM4により実使用される。この後、ディーラーM5などが車両2の点検、整備、修理を行う。本実施形態では、これらの一連の流れの中におけるECU1の動作を特徴としている。
さて、本実施形態では緊急通報用のECU1を一例として説明を行う。図2はECU1内の電気的構成をブロック図により示す。ECU1は、不揮発性メモリ(不揮発性記憶手段)5となるフラッシュROM6、EEPROM7を内蔵した主CPU8を主体として構成される。この主CPU8は、その他、一時記憶領域を備えるRAM9、無線送受信部10、GPS信号処理部11を内蔵する。
無線送受信部10は、日本国以外の諸外国(A国)における通信規格(例えばアメリカの場合cdma2000)に準拠した通信モジュールであり、基地局33(図4参照)との間で通信可能とするモジュールである。GPS信号処理部11は、GPS衛星からGPS信号を捕捉し現在位置情報を取得する。主CPU8は、これらの無線送受信部10の通信信号、GPS信号処理部11の処理信号に応じて各種処理を行う。
また、ECU1にはインタフェース部12が搭載されており、当該インタフェース部12が他のECU、スイッチ、アクチュエータ、センサ、外部装置との入出力処理を行う。インタフェース部12は、車両I/F制御用CPU13を主として、例えばエアバッグI/F部14、スイッチI/F部15、インジケータI/F部16、車載LANI/F部17、レベル検出部18などの各機能ブロックに分けられている。車両I/F制御用CPU13はこれらの各部14〜18と主CPU8との間のインタフェース処理を行う。
エアバッグI/F部14は、ECU1の外部のエアバックECU19に接続される。このエアバッグECU19は、通常エアバッグ(図示せず)が展開動作していなければ通常信号をECU1に送信し、エアバッグに何らかの異常を生じたときに異常信号をECU1に送信する。さらに、エアバッグECU19は、車両2の障害物衝突時にエアバッグの展開信号を緊急通報用ECU1にインタフェース部12を通じて伝達する。
スイッチI/F部15は、ECU1の外部の緊急通報スイッチ20に接続されている。
通常、緊急通報スイッチ20が操作されていないときには、スイッチI/F部15は通常動作信号をECU1(車両I/F制御用CPU13)に出力し、緊急通報スイッチ20との通信線が外れたり通信線が断線すると、この接続異常を示す異常信号をECU1(車両I/F制御用CPU13)に出力する。緊急通報スイッチ20がユーザにより操作されると、スイッチI/F部15はユーザによる緊急通報スイッチ20の操作信号を受付け、緊急通報信号をECU1の主CPU8に伝達する。
作動インジケータ21は、車両I/F制御用CPU13から緊急通報ECU1の動作状態、周辺装置の接続状態をインジケータI/F部16を通じて受信しユーザに報知する。検査装置22は、車載LANI/F部17を通じてECU1に接続可能な検査装置を示す。車載LANI/F部17は、例えばCAN或いはISO14230規格準拠の車内ネットワークと接続するためのインタフェースを示す。
検査装置22は、部品メーカM1、車両メーカM2、ディーラーM5などに設けられ、ECU1等を検査するときに車内ネットワークに接続される。レベル検出部18は、車載バッテリ23からイグニッションスイッチ24を通じて車両のACC(アクセサリ)信号、IG(イグニッション)信号を検出する。
このECU1は、車載バッテリ23と共に車体3に組み付けられると、車載バッテリ23から電源部25を通じて電源供給される。電源部25は車載バッテリ23の電圧等を各電気的ブロック要素に適合する電源に変換し、当該各電気的ブロック要素に供給する。電源マネジメント部26は電源部25に接続されている。この電源マネジメント部26は特に省電力を図るために設けられ、無線通信部27(主に主CPU8)の電気的要素に電源通電をオン/オフするよう構成される。
主CPU8には、音声処理部28を通じてスピーカ駆動部29がECU1内に接続されている。音声処理部28は音声信号と電気信号とを変換処理するブロックとなる。スピーカ駆動部29は、車両2内に設置されるスピーカ30を駆動するもので、音信号(例えばテレマティクスサービスセンタの通信装置37(後述参照)からの音声信号等)をスピーカ30に伝達する。また、音声処理部28にはマイク駆動部31もECU1内に接続されている。マイク駆動部31は、車両2内に設置されるマイク32を駆動するもので、音信号(例えばユーザの発した音声信号)を検出する。そして、音声処理部28がこの音声信号を電気信号に変換して主CPU8に出力する。
ECU1は、その内部で生じた異常を検出し、また、接続された他の装置(センサ、アクチュエータ、他のECU)との通信線接続の断線異常を検出する機能を備えるが、図3はこれらのダイアグ(異常情報)を記憶する構成を機能的なブロック図で示している。
この図3に示すように、積算手段100と記憶制御手段101とが接続され、記憶制御手段101に不揮発性記憶手段102が接続されている。
積算手段100は例えば主CPU8がソフトウェアを実行することで実現される機能部であり、記憶制御手段101もまた主CPU8がソフトウェアを実行することで実現される機能部となる。さらに不揮発性記憶手段102はフラッシュROM6又はEEPROM7による不揮発性メモリ5を対象としている。
また、本実施形態では図1を用いて説明したように輸出車両2を考慮しているが、輸出車両2は諸外国(A国)に輸出されると、ユーザM4による実使用時に図4に示す態様で各種通信サービスが提供される。
図4に示すように、諸外国(A国)には通信事業者M6が管理する基地局33が設置されている。この基地局33は、ECU1が日本国や輸出途中に存在している間(当初)はECU1と通信不能な無線通信基地局である。この基地局33には通信事業者のサービスセンタの通信装置34が接続されると共に、当該通信装置34には各種情報を記憶するデータベース35が接続される。このデータベース35には、通信事業者M6と通信サービスの契約を締結した加入者情報が記憶される。
ユーザが車両2を運転し、車両2のECU1が基地局33と無線通信可能な距離に近づくと、ECU1は通信事業者M6の通信装置34と通信開始する。通信装置34は、インターネットや公衆電話回線などの通信網36に接続されている。車両2のユーザの加入者情報がデータベース35に登録されると、ユーザはA国内などで通信事業者M6の通信網36を通じた音声/データ通信サービスを享受できる。
また、テレマティクスサービス提供事業者M7の通信装置37もまた通信網36に接続されている。この通信装置37にはデータベース38が接続される。このデータベース38には、自動車用のテレマティクスサービスの契約を締結した加入者情報が記憶される。
ユーザが前記のように通信事業者M6による音声/データ通信サービスを享受できるようになると、ECU1はテレマティクスサービス提供事業者M7の通信装置37と通信可能になる。その後、ユーザの指示に応じて、データベース38に加入者情報が登録されると、ユーザはテレマティクスサービスを享受できる。
さて、前述内容の電気的構成ブロックを備えたシステムについて、図1の流通経路に示す流れに沿って詳細説明する。ECU1内の不揮発性メモリ5には、この販売経路に沿って状態が遷移すると、主CPU8が不揮発性メモリ5の記憶した作動履歴を変化させる。この作動履歴は、通常作動履歴(例えば1加算)、特定作動履歴(例えば1001加算)、異常の作動履歴(例えば10001加算)に分けられる。作動履歴は、当該作動履歴の種別に応じて重み付けがなされており、当該桁を変更して積算(例えば加算)される。なお、作動履歴を順次加算する例を示すが、ある所定値から減算した場合も積算に含んでも良い。部品メーカM1内における作業を図5に概略的に示している。部品メーカM1内では、集積回路、電子部品などの各種部品をECU基板(図示せず)に搭載し、ECU1の筺体内に部品搭載基板を収納して組立て(S1)、その後、ECU1の検査を行った(S2)後、ECU1を出荷する(S3)。
このステップS2の検査工程の詳細を図6に示すように、ECU1に検査用バッテリ電源(図示せず)を接続し(T1)て検査を行う。ECU1に検査用バッテリ電源が接続されると、主CPU8は不揮発性メモリ5に通常の作動履歴(例えば1)を積算する。
このECU1が正常に動作していれば、電源部25から電源マネジメント部26を通じて主CPU8に電源供給されるため、無線送受信部10は外部の基地局33をスキャン開始する(T2)。しかし、この検査が例えば日本国で行われA国(外国)内で実施されていなければ、A国内の基地局33をスキャンしても通信できない。その後、部品メーカM1内ではECU1の検査を行うため、その検査員がCAN/シリアル信号線を通じてECU1に検査装置22を接続する(T3)。
検査員の操作により検査装置22からコマンドをECU1に送信することでECU1をテストモードに移行させる(T4)。ECU1がテストモードに移行すると主CPU8は通常の作動履歴を1積算し不揮発性メモリ5に記憶させる。
テストモードに移行した後に検査員により検査が行われる(T5)。このとき、主CPU8はダイアグコードが記録された不揮発性メモリ5から当該ダイアグコードを読出し、検査装置22からのコマンドに応じて当該ダイアグコードが外部に読出される。なお、この読出工程でも、主CPU8は通常の作動履歴を1積算して不揮発性メモリ5に記憶させる。
この場合、外部の検査装置22がECU1に異常を生じているか否か判断でき、検査員がこの異常の有無を把握できる。部品メーカM1内では異常を生じていると判断するとECU1を修理することで異常状態を解消する。
部品メーカM1内でECU1の検査を終了すると、検査装置22はこの出荷可能なタイミングにおいて、部品メーカM1の出荷状態を示す特定作動履歴1001を積算して不揮発性メモリ5に記録させ(T6)、さらに不揮発性メモリ5に「輸送状態」に移行した旨を記憶させる。
その後、検査装置22はECU1を検査モードから通常モードに復帰させる(T7)。通常モードに復帰すると、ECU1は通常の作動履歴1を積算して不揮発性メモリ5に記憶させる。そして、部品メーカM1内では、検査装置22及び検査用バッテリ電源が取り外されることで検査を終了する。検査が終了すると、ECU1は部品メーカM1から車両メーカM2に出荷される。
車両メーカM2内では車両2が組立てられるが、図7にその流れの一例を示すように、車両メーカM2内では車体を用意し(U1)、車体3にECU1を組付け(U2)、車体3にバッテリ、各種センサ、アクチュエータ、エンジン等の各種部品を組付ける(U3)。ここで、ECU1が起動した状態で各種部品が組み付けられると、主CPU8は通常の作動履歴1を積算して不揮発性メモリ5に記憶させる。
ECU1は、車両メーカM2内で各種検査が行われる(U5)ときや、その他車両2を運転中等にイグニッションキー操作に応じたアクセサリ信号(ACC)/イグニッションキーオン信号(ON)を受付けると、基地局33をスキャンする(U4)。このときも、この検査が例えば日本国で行われA国(外国)内で実施されていなければ、A国内の基地局33をスキャンしても通信できない。車両メーカM2は、車両2の検査を終了すると車両2を出荷する(U6)。
車両の検査工程の詳細を図8に示す。車両メーカM2内では、車両2に搭載されたECU1にDLC(データリンクコネクタ)を通じて検査装置22を接続する(V1)。そして、検査装置22によりECU1をテストモードに移行させる(V2)。ECU1がテストモードに移行すると、主CPU8は通常作動履歴を1積算し、不揮発性メモリ5に記憶させる。
その後、検査員は検査装置22を用いてECU1の検査を行う(V3)。検査装置22がECU1に接続され当該ECU1の検査が行われるときには、主CPU8が不揮発性メモリ5からダイアグコードを読出し、検査装置22からのコマンドに応じて当該ダイアグコードが外部の検査装置22に読出される。なお、この読出工程でも主CPU8は通常の作動履歴を1積算して不揮発性メモリ5に記憶させる。
車両メーカM2の検査員が車両2を出荷可能と判断すると、車両メーカM2は品番読出を伴う特定作動履歴を積算する。このとき、検査装置22が「出荷段階」のコマンドをECU1に伝送することで、主CPU8は特定作動履歴1001を積算して不揮発性メモリ5に記憶させる。
そして、検査装置22が検査を終了するとコマンドを送信しECU1を通常モードに復帰させる(V5)。通常モードに復帰するとECU1は通常の作動履歴1を積算して不揮発性メモリ5に記録する。そして、車両メーカM2内では検査装置22が取り外され検査を終了する。検査が終了すると車両2は車両メーカM2から輸出される。
輸出業者M3は海外に車両2を輸送するとき車両2を運転操作するが、これらの段階でもイグニッションキーの操作(ACC/IG−ON)に応じて、主CPU8が基地局33をスキャンする(W1)。しかし、日本国内又は日本国からA国への運搬中には、基地局33と通信接続不能であるためタイムアウトして通信終了する。
車両2がA国に到着し、車両2がディーラーM5により販売されユーザM4の手に渡る。その後、ユーザは車両2を運転し基地局33に近接した場所を走行し、当該基地局33と通信可能になる。すると、ECU1の主CPU8は、無線送受信部10により基地局33との間で通信を開始できる(W2)。なお、ECU1の主CPU8は基地局33と通信可能になった後には以降の作動履歴の積算を不能としても良い。これは、ECU1が基地局33と通信可能になれば時刻情報を基地局33と通信することで取得できるため、主CPU8は異常を生じた時刻を特定できるためである。すなわち、主CPU8がこの異常発生に対応したダイアグコードと時刻情報とを対応付けて不揮発性メモリ5に記憶させることができる。この場合、作動履歴を積算する必要がなくなる。
但し、特に作動履歴の積算を停止する必要もなく、これ以降においても、検査、修理を行うときなどに作動履歴を積算するようにしても良い。
ECU1が基地局33との間で通信可能になると、通信事業者M6が管理する通信装置34との通信接続も可能になる(W3)。ユーザ操作により通信サービスの契約が完了すると、ユーザが通信事業者M6による音声/データ通信サービスを享受できる。この時点で、ECU1の主CPU8は前述の「輸送状態」を解除し「契約状態」である旨を不揮発性メモリ5に記憶させる。これにより、ECU1内の主CPU8による音声/データ通信などの全機能を利用できる(W4)。
ステップW2以降の処理では、ユーザが車両2を通常使用するときには、通信装置34との間で通信が行われる度に時刻情報を得ることができるため、ECU1側ではどの時点で異常を生じたか不揮発性メモリ5等に記録できる。
ユーザが車両2を点検、整備、修理するときには、車両2をディーラーM5に託す(W6)。このとき、ディーラーM5は検査装置22を用いて検査を行い、車両2の内部を修理する。例えばECU1の内部記憶情報を初期化するため、検査装置22が初期化コマンドをECU1に送信すると、主CPU8は不揮発性メモリ5に記憶された作動履歴およびダイアグコード等を全消去する。
これらの一連の流れについて、ECU1の不揮発性メモリ5の記憶内容を主とし図10を参照しながら説明する。ECU1の主CPU8は、前述した条件を満たしたときに通常作動履歴の発生トリガを生じると(Y2→YES)、インクリメントしたとしても下1〜3桁に収まる(0〜998)ことを条件として(Y3:NO)、作動履歴の連番をインクリメント(+1)する(Y4)。
しかし、インクリメントしたときに下1〜3桁に収まらないと判定すると(Y3:YES)、連番の下1〜3桁を全てクリア(=0)する(Y5)。すなわち、通常の作動履歴は下1桁〜3桁目の下一桁目から順にインクリメントし下1〜3桁まで使用されるものの、4桁目より上の桁が使用されることはない。これは4桁目以上が他の作動履歴に割り当てられているためである。
また、ECU1の主CPU8は、特定作動履歴の発生トリガを生じると(Y7)、作動履歴の連番を1001だけ積算する。これは要するに、特定の作動履歴の発生トリガを生じたときに下4桁目を桁上げ(数値変更)しつつ、通常の作動履歴の発生トリガとしてもインクリメント(+1)することを示している。すなわち、「特定作動履歴」は下4桁目に割り当てられている。
また、ECU1の主CPU8は、異常状態の発生トリガを生じると(Y9)、作動履歴の連番を10001だけ積算し、さらにステップX6において、連番に対応付けて異常状態のダイアグコードをもストアする。要するに、異常状態の発生トリガを生じたときには、下5桁目を桁上げ(数値変更)しつつ通常の作動履歴もインクリメント(+1)していることを表している。すなわち、「異常発生」は下5桁目に割り当てられている。
そして、検査員、修理人の操作により連番の履歴が消去されるときには(Y1:YES)、不揮発性メモリ5にストアされているダイアグコードを全消去し(Y11)、さらに連番をリセットする(Y12)。このようにして連番は積算され、ダイアグコードと共に不揮発性メモリ5に順次更新されることになる。
さて、ディーラーM5は、このように更新された連番を観察することで、異常の発生タイミングを解析できる。図11にこの異常状態の発生タイミングを特定するための流れを示す。例えば、ディーラーM5は検査装置22をECU1にDLC(データリンクコネクタ)を通じて接続し(図11のX1)、ECU1を検査モードに移行させる(図11のX2)。
検査装置22は不揮発性メモリ5に記憶されている連番及びダイアグコードを全て読取る(図11のX3)。そして、下から5桁目が変化した連番の下から4桁目を読取り(図11のX4)、この下から4桁目の値に応じて異常の発生タイミングを判定する(図11のX5〜X8)。
例えば、下4桁目が「0」の場合には、部品メーカM1内における異常と判定する(X5)。図12に部品メーカM1内で異常を生じた場合の不揮発性メモリ5の記録データを示す。なお、この図12に示す連番及びダイアグコードは不揮発性メモリ5に記憶される情報となる。しかし図12中の「加算値」及び「履歴」は説明を理解し易くするために記載したものであり、不揮発性メモリ5に記録しても記録しなくても良い情報を示している。なお、不揮発性メモリ5の使用容量を抑制するためには「加算値」、「履歴」を記録する必要はない。
この図12に示す記録データを参酌すれば、「部品メーカ出荷」の特定作動履歴1001を積算する(図6のステップT6)前に異常状態を生じている。このため、下から5桁目が「0」から「1」に変化したタイミングでは、下から4桁目が「0」となっており、おおよそ部品メーカM1内で生じた異常と判定できる。なお、この下から5桁目が変化したタイミングでは、異常原因を示すダイアグコード(「DIGX1」)が対応して記録されているため、外部の検査装置22から異常原因を把握できる。
なお、ダイアグコードは、例えば「DIGCB」であれば無線送受信部10のアンテナ断線、「DIGC5」であれば緊急通報スイッチ20の通信線断線などのように、異常原因別にコードが予め割当てられており、検査装置22がこのダイアグコードを読み取ることで異常原因を即座に把握できる。
さらに、下から5桁目が「0」から「1」に変化したタイミングにおいて、下から4桁目が「1」の場合には、車両メーカM2内での異常と判定する(図11のX6)。図13に車両メーカM2内で異常を生じた場合の不揮発性メモリ5の記録データを示す。この図13に示す記録データを参酌すれば、「部品メーカ出荷」の特定作動履歴1001を積算した(図6のステップT6)後、「車両メーカ出荷」の特定作動履歴1001を積算する(図8のステップV4)前に、異常を生じている。
このため、下5桁目が「0」から「1」に変化したタイミングでは下から4桁目が「1」となっており、おおよそ車両メーカM2内で生じた異常と判定できる。前述と同様にダイアグコード(「DIGX2」)が記録されているため異常原因も把握できる。
さらに、下から4桁目が「2」の場合には、輸出業者M3が車両2を輸出途中に生じた異常と判定する(図11のX7)。図14に輸出途中に異常を生じた場合の不揮発性メモリ5の記録データを示す。この図14に示す記録データを参酌すれば、「車両メーカ出荷」の特定作動履歴1001を積算した(図8のステップV4)後、「通信開始」の特定作動履歴1001を積算する(図9のステップW2)前に、異常を生じている。このため、下5桁目が「0」から「1」に変化したタイミングでは、下4桁目が「2」となっており、おおよそ輸出業者M3が車両2を扱っているときに生じた異常と判定できる。前述と同様にダイアグコードが記録されているため異常原因も把握できる。
さらに、下から4桁目が「3」の場合には、通常使用時における異常と判定する(図11のX8)。図15に通常使用時に異常を生じた場合の不揮発性メモリ5の記録データを示す。この図15に示す記録データを参酌すれば、「通信開始」の特定作動履歴1001を積算した(図9のステップW2)後に異常を生じている。
このため、下から5桁目が「0」から「1」に変化したタイミングでは、下4桁目が「3」となっており、おおよそ車両2の通常使用時に生じた異常と判定できる。前述と同様にダイアグコードが記録されているため異常原因を把握できる。
図16は複数種類の異常が重なって生じた例を示している。車両2内の異常は複数回生じることもある。異常を生じると、その度に異常発生に対応する数値10001を積算する(図10のY10)。図16に示すように、下5桁目が「0」から「1」に変化したタイミングでは下から4桁目は「2」であり、輸出業者M3が車両2を扱っているときに生じた異常と判定できる。また、下から5桁目が「1」から「2」に変化したタイミングでは下4桁目は「3」であり、ユーザM4の通常使用時における異常と判定できる。これらの異常状態に対応して、それぞれダイアグコード(「DIGX5」「DIGX6」)が記録されるため、ダイアグコードを照らし合わせて解析することで異常原因を詳細に把握できる。しかも、異常の発生順序も容易に把握できる。なお、前述したように「特定作動履歴」は所定数(本実施形態では3件)に限定しているため、特定作動履歴の積算に応じて桁上がりを生じることはない。
以上説明したように、本実施形態によれば、車両2の内部で異常を生じ、ECU1が異常を感知できれば、主CPU8が当該異常発生に対応した数値(10001)を積算してダイアグコードに対応付けて不揮発性メモリ5に記憶させている。
このため、外部の検査装置22が、不揮発性メモリ5に記憶される作動履歴中の何れのタイミングで異常発生に対応した数値を積算したか読取ることで、異常発生タイミングを容易に把握できる。これにより、タイマーなどの計時機能を設けることなく異常発生タイミングを容易に把握できる。また、時計機能が使用できない状況下においても利用可能となる。しかも、作動履歴の中に異常発生に対応した数値が複数積算されていれば、当該積算タイミング前後の作動履歴の積算値を参酌することで、異常の発生順序を外部から容易に把握できる。
通常の作動履歴(下1桁目〜下3桁目:第1桁目相当)、特定の作動履歴(下4桁目:第3桁目相当)、異常の発生履歴(下5桁目:第2桁目相当)、にそれぞれ例えば桁を割り当てることで重み付けしているため、不揮発性メモリ5の記憶履歴を外部からさらに容易に把握できる。すなわち、ログを確認するときに異常個所を素早く容易に特定できる。
(他の実施形態)
前述実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に示す変形又は拡張が可能である。前述実施形態においては、連番を10進数で表した形態を示したが、8進数、16進数、2進数など基数を各種変更できる。すなわち、通常の作動履歴、特定の作動履歴、異常状態の発生履歴、を各桁の何れかに割当てすればどのような基数を用いても良い。
また異常発生に対応した数値を10001とし、下から5桁目に異常発生を割り当てた形態を示したが、特に何れか一の桁に割当てず重み付けできれば良い。また、特定作動履歴の積算タイミングは前述実施形態に示したタイミングに限られない。車両用ダイアグノーシス装置を緊急通報用のECU1に適用した形態を示したが、不揮発性メモリ5の記憶制御を行う手段を搭載した各種車両用部品に適用可能となる。
図面中、1は電子制御装置(車両用ダイアグノーシス装置)、2は車両、5は不揮発性メモリ(不揮発性記憶手段)、6はフラッシュROM(不揮発性記憶手段)、7はEEPROM(不揮発性記憶手段),8は主CPU(積算手段,記憶制御手段)、22は検査装置、100は積算手段、101は記憶制御手段、102は不揮発性記憶手段、を示す。

Claims (4)

  1. 車両の部品組立から実使用までの間の通常作動に応じた作動履歴を数値として積算して不揮発性記憶手段(5,6,7,102)に記憶させる積算手段(8,100)と、
    車両における各種の異常が発生したときに当該異常発生に対応するダイアグコードを記憶させる記憶制御手段(8,101)と、を備え、
    前記積算手段(8,100)は、前記不揮発性記憶手段(5,6,7,102)の作動履歴の積算値に前記異常発生に対応した数値を積算し、
    前記記憶制御手段(8,101)は、前記ダイアグコードに対応付けて、前記異常発生に対応した数値を積算した積算値を前記不揮発性記憶手段(5,6,7,102)に記憶させることを特徴とする車両用ダイアグノーシス装置。
  2. 前記積算手段(8,100)は、各種車両の通常の作動に応じた通常作動履歴を数値として第1桁目に積算すると共に、前記通常作動履歴として積算する第1桁目とは異なるように予め割当てられた第2桁目に前記異常発生に対応した数値を積算することを特徴とする請求項1記載の車両用ダイアグノーシス装置。
  3. 前記積算手段(8,100)は、車両の部品組立、車両組立、車両検査、車両輸送、又は/及び車両使用に係る作動履歴を前記不揮発性記憶手段(5,6,7,102)に記憶させるものであって、外部の検査装置(22)からのコマンドに応じて特定作動履歴を数値として当該数値を積算し、当初は通信不能な基地局(33)との通信開始に応じて特定作動履歴を数値として当該数値を積算することを特徴とする請求項1または2記載の車両用ダイアグノーシス装置。
  4. 前記積算手段(8,100)は、各種車両の通常の作動に応じた通常作動履歴を数値として第1桁目に積算すると共に、前記通常作動履歴として積算する第1桁目とは異なるように予め割当てられた第2桁目に前記異常発生に対応した数値を積算し、前記特定作動履歴を数値として第1桁目及び第2桁目とは異なるように予め割当てられた第3桁目に積算することを特徴とする請求項3記載の車両用ダイアグノーシス装置。
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