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JP5898754B1 - 床支持体及び建物空調システム - Google Patents

床支持体及び建物空調システム Download PDF

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JP5898754B1
JP5898754B1 JP2014232209A JP2014232209A JP5898754B1 JP 5898754 B1 JP5898754 B1 JP 5898754B1 JP 2014232209 A JP2014232209 A JP 2014232209A JP 2014232209 A JP2014232209 A JP 2014232209A JP 5898754 B1 JP5898754 B1 JP 5898754B1
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Abstract

【目的】材料コストや施工時の作業負担の大幅な増大を伴うことなく、地中熱を取り込み、その取り込んだ地中熱を床下空間内の空気と熱交換させ、その熱交換させた空気を室内に供給することができる、地中熱を利用した建物空調システム、及びこれに使用できる床支持体を提供する。【構成】良熱伝導性を有する材料により形成され、建物の床を地盤に対して支持する床支持体であって、地盤面から地中方向に少なくとも80cm以上の深さまで延びる地中側採熱部と、床下空間の底面側を構成する地面又は地面上のコンクリート層から上方向に床まで延びる地上側支持部とが互いに一体的に形成されるか又は互いに熱伝導可能に連結され成る床支持体である。また、このような床支持体を使用する建物空調システムである。【選択図】 図1

Description

本発明は、床板などから成る床を支持する床支持体、及びこれを使用した建物空調システムに関する。
従来より、地中に埋設したパイプにより地中熱を採熱して住宅の空調に利用するシステムが提案されている。例えば、特許文献1では、下側部分が地中に埋設され上側部分が室内に配置された採熱パイプを備え、採熱パイプの下側部分で採熱した地中熱を、採熱パイプの上側部分を介して室内の空気と熱交換するようにした空調システムが提案されている。また、特許文献2では、下側部分が地中の蓄熱層に配置され上側部分が床に対して熱伝導可能に接続された採熱パイプを備えた暖房システムが提案されている。
特開2014−105988号公報 特許第3838194号公報
しかしながら、上記の特許文献1及び2に示す採熱パイプを使用した空調又は暖房システムは、いずれも、地中熱又は蓄熱層中の熱を取り込むための複数の採熱パイプを特別に用意し、且つそれらが室内又は床と地中との間を接続するように特別に施工する必要があったので、建物空調システムのための材料コスト及び施工時の作業負担が大幅に増大してしまうという問題があった。
本発明はこのような従来技術の問題点に着目して為されたものであって、材料コストや施工時の作業負担の大幅な増大を伴うことなく、地中熱を取り込み、その取り込んだ地中熱を床下空間内の空気と熱交換させ、その熱交換させた空気を室内に供給すること、すなわち地中熱を利用した建物の空調システムを実現することができる、地中熱を利用した建物空調システム及びこれに使用される床支持体を提供することを目的とする。
以上のような課題を解決するための本発明による床支持体は、良熱伝導性を有する材料により形成され、建物の床(床板などから成る床)を地盤に対して支持する床支持体であって、地盤面から地中方向に少なくとも80cm以上の深さまで延びる地中側採熱部であって地中から地中熱を取り込む地中側採熱部と、床下空間の底面側を構成する地面又は地面上のコンクリート層から上方向に床まで延びる地上側支持部であって前記地中側採熱部が取り込んだ地中熱を自らを介して前記床下空間内の空気又は蓄熱体に伝導させる地上側支持部とが互いに一体的に形成されて成るものである。
また、本発明による床支持体は、良熱伝導性を有する材料により形成され、建物の床(床板などから成る床)を地盤に対して支持する床支持体であって、地盤面から地中方向に少なくとも80cm以上の深さまで延びる地中側採熱部であって地中から地中熱を取り込む地中側採熱部と、床下空間の底面側を構成する地面又は地面上のコンクリート層から上方向に床まで延びる地上側支持部であって前記地中側採熱部が取り込んだ地中熱を自らを介して前記床下空間内の空気又は蓄熱体に伝導させる地上側支持部とが、連結部により互いに熱伝導可能に連結されて成るものである。
また、本発明による床支持体においては、前記地上側支持部又は地中側採熱部には、前記地上側支持部又は地中側採熱部を、床からの荷重により地中方向に移動しないように地盤に対して固定する固定部が備えられていてもよい。
また、本発明による床支持体においては、前記床下空間には、前記地上側支持部から伝導された熱を保持する蓄熱体が配置されていてもよい。
また、本発明による床支持体においては、前記蓄熱体は、前記床下空間内に充填された多数のグリ石又は砕石であってもよい。
また、本発明による床支持体においては、前記地上側支持部及び前記地中側採熱部の少なくとも一方は、その長手方向と直交する方向の断面が全体として多角形状又はこれに近似した形状に形成されていてもよい。
また、本発明による床支持体においては、前記地上側支持部及び前記地中側採熱部の少なくとも一方は、その長手方向と直交する方向の断面が全体として円形状、多角形状又はこれらに近似した形状であるように、且つその輪郭が波線などのように複数の弧を含むように又はジグザクなどのように複数の折れ線を含むように、形成されていてもよい。
また、本発明による床支持体においては、前記地上側支持部及び前記地中側採熱部の少なくとも一方は、その長手方向と直交する方向の内部の断面が、全体として、円形及び/又は多角形が、複数個、組み合わされた形状に形成されていてもよい。
また、本発明による床支持体においては、前記地上側支持部から外側に突出する複数のフィンが備えられていてもよい。
さらに、本発明による地中熱を利用した建物空調システムは、良熱伝導性を有する材料により形成され、建物の床(床板などから成る床)を地盤に対して支持する床支持体であって、地盤面から地中方向に少なくとも80cm以上の深さまで延びる地中側採熱部であって地中から地中熱を取り込む地中側採熱部と、床下空間の底面側を構成する地面又は地面上のコンクリート層から上方向に床まで延びる地上側支持部であって前記地中側採熱部が取り込んだ地中熱を自らを介して前記床下空間内の空気又は蓄熱体に伝導させる地上側支持部とが互いに一体に形成されて成るか又は連結部により互いに熱伝導可能に連結されて成る床支持体と、前記床下空間内の空気を建物の室内に供給する空気供給部と、を備えたものである。
以上のように、本発明においては、建物の床を地盤に対して支持する床支持体を、床下空間の底面側を構成する地面又は地面上のコンクリート層から上方向に床まで延びる地上側支持部と、地盤面から地中方向に少なくとも80cm以上の深さまで延びる地中側採熱部とが互いに一体的に形成されて成るように、構成した。よって、本発明によれば、従来から使用されている床支持体(束)と略同様の前記地上側支持部(前記床支持体の上側部分)に、前記地中側採熱部を付加すると共に、従来から使用されている床支持体(束)と略同様の前記地上側支持部(前記床支持体の上側部分)を地面又はコンクリート層と床との間に設置する作業に、前記地中側採熱部を地中に埋設する作業を付加するだけで、すなわち材料コストや施工時の作業負担の大幅な増大を伴うことなく、地中熱を取り込み、その取り込んだ地中熱を床下空間内の空気と熱交換させ、その熱交換させた空気を室内に供給する、という地中熱を利用した建物の空調システムを、実現することができる。なお、本発明において、地中側採熱部を「地盤面から地中方向に少なくとも80cm以上の深さまで延びる」ように構成したのは、地盤面から少なくとも約80cm以上深い地層部分ならば、年間を通してほぼ一定の温度を保つことができるからである(地盤面から約80cm未満の浅い地層部分においては、地表温度の影響を比較的大きく受けるため、年間を通してほぼ一定の温度を保つことが難しい)。
また、本発明において、前記床支持体を構成する地上側支持部と地中側採熱部とを、互いに別体としながら、連結部を介して互いに熱伝導可能に連結可能としたときは、前記地上側支持部と地中側採熱部とから成る床支持体の地盤及び床への取り付け及び地中への埋設などの施工作業を、簡易化、効率化し、施工の作業負担を、より一層、軽減できるようになる。
また、本発明において、前記地上側支持部又は地中側採熱部を地盤に対して固定する固定部を備えるようにしたときは、前記地上側支持部又は地中側採熱部が床からの荷重により地中方向に沈み込んでしまうことを防止することができる。
また、本発明において、前記床下空間内に、前記地上側支持部から伝導された熱を保持する複数の蓄熱体を配置したとき、例えば前記床下空間内に多数のグリ石又は砕石を充填したときは、前記床支持体の地中側採熱部が取り込んだ地中熱を、前記グリ石又は砕石などの蓄熱体に伝導させて保持させることにより、前記床下空間内における地中熱と空気との熱交換を、より効率的に行わせることができる。
また、本発明において、前記地上側支持部及び前記地中側採熱部の少なくとも一方を、その長手方向と直交する方向の断面が全体として多角形状又はこれに近似した形状となるように形成したときは、前記床支持体の表面積を増大させることができるので、前記地中側採熱部による地中熱の取り込み、又は前記地中側採熱部による地中熱と前記床下空間内の空気若しくは蓄熱体との熱交換を、より効率的に行なえるようになる。
また、本発明による床支持体においては、前記地上側支持部及び前記地中側採熱部の少なくとも一方を、その長手方向と直交する方向の断面が全体として円形状、多角形状又はこれらに近似した形状(例えば多角形を構成する折れ線の角部分が丸みを帯びてカーブしている形状)であるように、且つその輪郭が波線状などのように複数の弧を含むように又はジグザク状などのように複数の折れ線を含むように形成したときは、前記床支持体の表面積を増大させることができるので、前記地中側採熱部による地中熱の取り込み、又は前記地中側採熱部による地中熱と前記床下空間内の空気若しくは蓄熱体との熱交換を、より効率的に行なえるようになる。
さらに、本発明において、前記地上側支持部及び前記地中側採熱部の少なくとも一方を、その長手方向と直交する方向の内部の断面が全体として円形及び/又は多角形が複数個組み合わされた形状となるように形成したときは、前記床支持体の表面積を増大させることができるので、前記地中側採熱部による地中熱の取り込み、又は前記地中側採熱部による地中熱と前記床下空間内の空気若しくは蓄熱体との熱交換を、より効率的に行なえるようになる。
本発明の実施形態1による建物空調システムの概略構成を説明するための図である。 図1の建物空調システムに使用される床支持体を示す中央縦断面図である。 (a)は本発明の実施形態2による建物空調システムに使用される床支持体を説明するための中央縦断面図、(b)は本実施形態2の変形例を説明するための中央縦断面図である。 本発明の実施形態3による建物空調システムの概略構成を説明するための図である。 本発明の実施形態4による建物空調システムに使用される床支持体及びその変形例を説明するための平断面図である。 本発明の実施形態5による建物空調システムに使用される床支持体を説明するための中央縦断面図である。
〔第1の実施形態〕
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は本発明の実施形態1に係る建物空調システムの概略構成を説明するための図、図2は本実施形態1の建物空調システムに使用される床支持体を示す中央縦断面図である。図1において、1は地盤、1aは地面(本実施形態1では地面1aの高さは地盤面(GL)と一致している)、2は下方部分が前記地盤1内に埋設され上方部分(立ち上がり部2a)が地上に立設されるコンクリート製の基礎(布基礎)、3は前記基礎2の立ち上がり部2aの上に固定さたれ土台、4は前記土台3の上に固定された柱、5は前記柱4に固定された外壁部、6は前記土台3に固定された床板、7は前記床板6を支持する大引、8は前記基礎2で囲まれた地面1aの上に防湿などの目的から形成されたコンクリート層である。また9は、前記床板6、前記地面1a又は前記コンクリート層8、及び前記基礎2の立ち上がり部2aにより形成される床下空間である。なお、図1においては、前記基礎2の立ち上がり部2aに形成されている外気を導入するための換気口、前記床板6と大引7の間に配置されている根太、及び前記地面1aと前記コンクリート層8との間に配置されている砂利や防湿シートは、図示を省略している。
また図1及び図2において、10は前記床板6及び大引7を地盤1に対して支持する床支持体(束)、10aは前記床支持体10中の前記地面1a又はコンクリート層8から上方の大引7まで延びる地上側支持部であって例えば円筒状のパイプから成る地上側支持部、10bは前記地面1a又はコンクリート層8から地中方向に例えば地盤面(GL。本実施形態1では地面1aの高さと一致している)から約80cm〜2mの深さまで延びる地中側採熱部であって例えば円筒状のパイプから成る地中側採熱部である。前記地上側支持部10aと前記地中側採熱部10bとは、良熱伝導性を有する材料、例えばアルミニウム、スチール又は銅などの金属製材料により、互いに一体的に形成されている。
また図1及び図2において、11は前記地上側支持部10aが床板6の荷重等により地中方向に沈み込まないように前記地上側支持部10aの下端部(前記地上側支持部10a中の前記コンクリート層8の上面に対向する部分)の外周面に溶接等で固定された例えばリング状の平板から成るストッパ、12は前記地上側支持部10aの上端部に溶接等で固定された載置台であって前記大引7を載置するための載置台である。なお、前記床下空間9には、蓄熱作用を有する多数のグリ石(図示省略)が充填されている。
また図1において、13は前記床下空間9内に配置され前記床下空間9内の空気を室内に供給するためのファン、14は前記ファン13により送られる空気を室内に送るためのパイプ(前記床板6に形成された穴6aに挿通され内壁の内部に配置されるパイプ)、14aは前記パイプ14の一部に形成された空気排出口である。
次に本実施形態1の動作を説明する。図1に示すように、本実施形態1では、前記床支持体10の下方部分である地中側採熱部10bが、地盤面(GL)から約80cm〜2mの深さの地層部分(土壌の断熱機能などにより1年間を通じて温度変化の少ない地層部分)まで、埋設されている。よって、前記地中側採熱部10bは、このような1年間を通じて温度変化の少ない地層部分の地中熱を、取り込む。前記地中側採熱部10bに取り込まれた地中熱は、前記地上側支持部10aに伝達され、更に、前記地上側支持部10aから前記床下空間9内の多数のグリ石に伝達され、前記グリ石に蓄熱される。以上の動作により、前記床下空間9内の多数のグリ石に地中熱が蓄熱され、その結果、前記床下空間9内の空気が地中熱と効率的に熱交換される。前記の地中熱と熱交換された床下空間9内の空気は、前記ファン13により前記パイプ14及び空気排出口14aを介して各部屋内に供給される。
以上のように、本実施形態1においては、建物の床板6及び大引7を地盤1に対して支持する床支持体10を、前記地面1a又はコンクリート層8から上方に延びる地上側支持部10aと、前記地面1a又はコンクリート層8から地中方向に地盤面(GL)から約80cm〜2mの深さまで延びる地中側採熱部とにより互いに一体的に形成した。よって、本実施形態1によれば、従来から使用されている床支持体(束)と略同様の前記地上側支持部10aに、前記地中側採熱部10bを付加すると共に、従来から使用されている床支持体(束)と略同様の前記地上側支持部10aを地面1a又はコンクリート層8と大引7との間に設置する作業に、前記地中側採熱部10bを地中に埋設する作業を付加するだけで、材料コストや施工時の作業負担の大幅な増大を伴うことなく、地中熱を取り込み、その取り込んだ地中熱を床下空間内の空気と熱交換させ、その熱交換させた空気を室内に供給すること(地中熱を利用した建物の空調システムを実現すること)ができる。
また、本実施形態1では、前記床支持体10の地上側支持部10aの下端部(前記コンクリート層8の上面に対向する部分)の外周面に略リング状の平板から成るストッパ11を溶接等で固定したので、前記地上側支持部10aが床板6又は大引7からの荷重により地中方向に沈み込んでしまうことを防止することができる。なお、本実施形態1においては、前記ストッパ11を前記コンクリート層8の上面に配置するようにしているが、前記ストッパ11を前記コンクリート層8内に埋設するようにしてもよい。
〔第2の実施形態〕
次に本発明の実施形態2を説明する。本実施形態2は前記実施形態1と基本的構成は同一であるので、以下では異なる部分についてのみ説明する。また図3中、図1,2と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図3(a)は本実施形態2に係る床支持体を示す中央縦断面図である。図3(a)において、20は床支持体、20aは前記床支持体20中のコンクリート層8から大引7までの部分である略円筒のパイプから成る地上側支持部、20bは前記床支持体20中のコンクリート層8から地中方向に延びる部分である略円筒のパイプから成る地中側採熱部、20cは前記地上側支持部20aの下端部に形成された連結用小径部であって前記地中側採熱部20bの上端の開口部から前記地中側採熱部20bの内部に挿入して嵌め込み可能な連結用小径部である。本実施形態2では、前記地上側支持部20aの連結用小径部20cを前記地中側採熱部20bの上端部及びその近傍部分の内部に挿入して嵌め込むことにより、前記地上側支持部20aと前記地中側採熱部20bとを熱伝導可能に連結する。
このように、本実施形態2においては、前記床支持体20を構成する地上側支持部20aと地中側採熱部20bとを、互いに別体としながら、前記連結用小径部20c(連結部)により互いに熱伝導可能に連結できるようにした。よって、本実施形態2によれば、前記地上側支持部20aの前記コンクリート層8及び前記大引7への取り付け施工、及び前記地中側採熱部20bの地中への埋設施工を簡易化、効率化し、床支持体20の施工の作業負担を、より一層、軽減できるようになる。
なお図3(a)において、21は前記地上側支持部20a中の前記連結用小径部20cの上方の部分の外周面に溶接等で固定された略リング状のストッパ、23は前記地中側採熱部20bの上端部の外周面に溶接等で固定された略リング状のストッパである。前記ストッパ23が前記コンクリート層8の上面に配置されることにより前記地中側採熱部20b及び前記地上側支持部20aが地中方向に沈み込むことが防止される。また、前記連結用小径部20cが前記地中側採熱部20b内に挿入され嵌め込まれて前記地上側支持部20aと前記地中側採熱部20bとが連結されたとき、前記ストッパ21が前記ストッパ23の上に配置又は当接されることにより、前記地上側支持部20aが地中方向に沈み込むことが、より一層、確実に防止される(なお、前記地上側支持部20aに固定されたストッパ21と前記地中側採熱部20bに固定されたストッパ23は、いずれか一方だけでも、前記地上側支持部20aが地中方向へ沈み込んでしまうことを、防止することができる)。また、図3(a)において、22は、前記大引7を載置するために前記地上側支持部20aの上端部に固定された載置部である。
次に、図3(b)は本実施形態2の変形例に係る床支持体を示す中央縦断面図である。この変形例では、図3(a)に示す例と異なって、前記地中側採熱部20bの上端部より少し下方の部分の外周面に略リング状のストッパ23aを溶接等で固定し、このストッパ23aを前記地面1a上のコンクリート層8内に埋設するようにしている。また、この変形例では、前記実施形態2においては前記地上側支持部20aに備えていた前記ストッパ21(図3(a)参照)を、備えないようにした。このような変形例によっても、図3(a)に示した前記実施形態2と同様の作用効果を奏することができる。
〔第3の実施形態〕
次に本発明の実施形態3を図4を参照して説明する。本実施形態3は前記実施形態1と基本的構成及び作用効果はほぼ同一であるので、以下では異なる部分についてのみ説明する。また図4において図1と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図4において、31は建物の下方の全面を鉄筋コンクリートで形成して成るべた基礎、31aは前記べた基礎31の外周部分の立ち上がり部、32は前記床板6及び大引7と共に床を構成する根太、33は前記大引7と地中の地盤面から地中方向に約80cm〜2mの深さの位置との間に配置される略円筒のパイプから成る床支持体である。また、33aは、前記床支持体33中の前記べた基礎31より上方の部分の、前記大引7などの床を支持する地上側支持部である。また、33bは、前記床支持体33中の前記べた基礎31より下方の部分の、地中の地盤面から地中方向に約80cm〜2mの深さまで埋設され、地中熱を採熱する地中側採熱部である。なお、図4においては、前記地上側支持部33aの沈み込みを防止するためのストッパ(図1の符号11参照)、及び前記床下空間9内の空気を室内に供給するファン13などは、図示を省略している。
また図4において、34は前記床下空間9内に充填された多数のグリ石である。従来より、グリ石34には蓄熱作用があることが知られている。前述のように、前記地中側採熱部33bで採熱された地中熱は、前記地上側支持部33aに伝導される(図4の矢印a参照)が、その後、前記地上側支持部33aの熱は、床下空間9内のグリ石34伝導され蓄熱される(図4の矢印b参照)。その結果、前記多数のグリ石34が充填された床下空間9は、地中熱が伝導され保存される蓄熱層として機能する。なお、本実施形態3では、前記グリ石34に代えて、砕石を使用するようにしてもよいし、その他の同様の蓄熱機能を有する蓄熱体(例えば約20〜23℃で液体状からゲル状に遷移する公知の蓄熱体など)を使用するようにしてもよい。
〔第4の実施形態〕
次に本発明の実施形態4を図5を参照して説明する。本実施形態4は前記実施形態1と基本的構成は同一であるので、以下では異なる部分についてのみ説明する。本実施形態4では、図5(a)に示すように、床支持体41(床支持体41を構成する地上側支持部及び地中側採熱部の双方又はいずれか一方)を、その長手方向と直交する方向の断面が全体として円形状に近似した形状であるように形成し、且つその輪郭が波線などのように複数の弧を含むように形成している。
このように、本実施形態4では、前記床支持体41の輪郭が複数の弧を含むように形成されているので、前記床支持体41の全体の表面積を大きくすることができ、地中熱の床支持体41側への採熱及び/又は床支持体41から床下空間側への熱伝導を効率的に行なうことができる。
なお、図5(a)に図示するように床支持体41(床支持体41を構成する地上側支持部及び地中側採熱部の双方又はいずれか一方)をその平断面が全体として円形状に近似した形状であるように形成し且つその輪郭が波線などのように複数の弧を含むように形成することに代えて、床支持体41をその長手方向と直交する方向の断面が全体として円形状、多角形状又はこれらに近似した形状であるように形成し且つその輪郭がジグザクなどのように複数の折れ線を含むように形成した場合、又は、床支持体41をその長手方向と直交する方向の断面が全体として多角形状又はこれらに近似した形状であるように形成し且つその輪郭が波線などのように複数の弧を含むように形成した場合でも、前記床支持体41の全体の表面積を大きくすることができるので、上記の図5(a)の場合と同様の作用効果を得ることができる。
次に、図5(b)は本実施形態4の他の変形例を示す平断面図である。この変形例では、床支持体42(床支持体42を構成する地上側支持部及び地中側採熱部の双方又はいずれか一方)を、その長手方向と直交する方向の断面が全体として図示のような略多角形状又はこれらに近似した形状(多角形を構成する折れ線の角部分が丸みを帯びてカーブしている形状)となるように形成している。この変形例の場合においても、前記床支持体42の全体の表面積を大きくすることができるので、上記の図5(a)の場合と同様の作用効果を得ることができる。
次に、図5(c)は本実施形態4のさらに他の変形例を示す平断面図である。この変形例では、図に示すように、床支持体43(床支持体43を構成する地上側支持部及び地中側採熱部の双方又はいずれか一方)を、その長手方向と直交する方向の内部の断面が全体として複数の円形43aを組み合わせた形状となるように形成している。この変形例の場合においても、前記床支持体43の全体の表面積を大きくすることができるので、上記の図5(a)の場合と同様の作用効果を得ることができる。なお、このような変形例に代えて、床支持体43をその長手方向と直交する方向の内部の断面が全体として複数の多角形を組み合わせた形状となるように形成した場合、又は、床支持体43をその長手方向と直交する方向の内部の断面が全体として円形及び多角形を複数個組み合わせた形状となるように形成した場合も、上記の図5(a)の場合と同様の作用効果を得ることができる。
〔第5の実施形態〕
次に本発明の実施形態5を図6を参照して説明する。本実施形態5は前記実施形態1(図1参照)又は前記実施形態3(図4参照)と基本的構成及び作用効果はほぼ同一であるので、以下では異なる部分についてのみ説明する。また図6において図1又は図4と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図6において、51は床板6の下面に固定される大引7と地中の地盤面から地中方向に約80cm〜2mの深さの位置との間に配置される、例えば略円筒状のパイプから成る床支持体である。また、51aは、前記床支持体51中のコンクリート層8(床下空間の底面を構成する部分)より上方の部分を構成し、大引7及び床板6を支持する地上側支持部である。また、51bは、前記床支持体51中の前記コンクリート層8より下方の部分を構成し、地中の地盤面から地中方向に約80cm〜2mの深さまで埋設され、地中熱を取り込む地中側採熱部である。なお、図6においては、前記地上側支持部51aの沈み込みを防止するためのストッパ(図1の符号11参照)、及び前記床下空間9内の空気を室内に供給するファン(図1の符号13参照)などは、図示を省略している。
また、本実施形態5では、前記実施形態3と異なって、床下空間9内にグリ石(図4の符号34参照)などの蓄熱体は配置又は充填されていない。すなわち、本実施形態5では、前記床下空間9内は、空気が存在し又は流通する空気流通路となっている。また、本実施形態5においては、前記床支持体51中の地上側支持部51aには、前記地上側支持部51aの外表面から略リング状に突出する複数の板状のフィン51cが、前記地上側支持部51aの表面に溶接等で固定されている(又は前記地上側支持部51aと一体的に形成されている)。
本実施形態5では、前述のように、前記地上側支持部51aの外表面に複数のフィン51cを突設するようにしている。よって、本実施形態5によれば、地中に存在する地中熱は、地中から前記地中側採熱部51bに取り込まれ(図6の矢印a参照)、前記地中側採熱部51bから前記地上側支持部51aに伝導される(図6の矢印b参照)。その後、前記地上側支持部51aに伝導された地中熱は、前記複数のフィン51cを介して、例えば戸外から導入されて前記床下空間9内を流通している空気(図6の矢印c参照)に効率的に伝導される(図6の矢印d参照)。その結果、前記床下空間9の全体が、常に地中熱に近似した温度に保持されるようになる。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明は前記の各実施形態として述べたものに限定されるものではなく、様々な修正及び変更が可能である。例えば、上記各実施形態においては、床支持体10,20,33,41,42,43は、その全体が長手方向に直線状に延びる形状としているが、本発明ではこれに限られるものではなく、例えば床支持体の全部又は一部を長手方向に曲線状に延びる形状としてもよい。また前記実施形態1では床支持体10の地中側採熱部10bの地中に埋設する深さを地盤面から地中方向に約80cm〜2mの深さとしたが、本発明においてはこれに限られるものではなく、例えば前記埋設する深さを地盤面から地中方向に約2〜10mの深さ又は約10〜20mの深さなどとしてもよい。また、本発明においては、前記実施形態1〜5の各床支持体部10,20,33,51中の地上側支持部10a,20a,33a,51aの一部に、大引7又は床板6と床下空間9の底面(コンクリート層8又は地面1a)との距離に高精度に対応できるように、前記地上側支持部10a,20a,33a,51aの高さ調整を行うための公知の機構を備えるようにしてもよい。
1 地盤
1a 地面
2,31 基礎
2a,31a 基礎の立ち上がり部
3 土台
4 柱
5 外壁部
6 床板
6a 穴
7 大引
8 コンクリート層
9 床下空間
10,20,33,41,42,43,51 床支持体
10a,20a,33a,51a 地上側支持部
10b,20b,33b,51b 地中側採熱部
11,21,23,23a ストッパ
13 ファン
14 パイプ
14a 空気排出口
20c 連結用小径部
34 グリ石
51c フィン

Claims (10)

  1. 良熱伝導性を有する材料により形成され、建物の床を地盤に対して支持する床支持体であって、
    地盤面から地中方向に少なくとも80cm以上の深さまで延びる地中側採熱部であって地中から地中熱を取り込む地中側採熱部と、床下空間の底面側を構成する地面又は地面上のコンクリート層から上方向に床まで延びる地上側支持部であって前記地中側採熱部が取り込んだ地中熱を自らを介して前記床下空間内の空気又は蓄熱体に伝導させる地上側支持部とが、互いに一体的に形成されて成る、床支持体。
  2. 良熱伝導性を有する材料により形成され、建物の床を地盤に対して支持する床支持体であって、
    地盤面から地中方向に少なくとも80cm以上の深さまで延びる地中側採熱部であって地中から地中熱を取り込む地中側採熱部と、床下空間の底面側を構成する地面又は地面上のコンクリート層から上方向に床まで延びる地上側支持部であって前記地中側採熱部が取り込んだ地中熱を自らを介して前記床下空間内の空気又は蓄熱体に伝導させる地上側支持部とが、連結部により互いに熱伝導可能に連結されて成る、床支持体。
  3. 前記地上側支持部又は地中側採熱部に、前記地上側支持部又は地中側採熱部を、床からの荷重により地中方向に移動しないように地盤に対して固定する固定部、が備えられている、請求項1又は2に記載の床支持体。
  4. 前記床下空間には、前記地上側支持部から伝導された熱を保持する蓄熱体が配置されている、請求項1又は2に記載の床支持体。
  5. 前記蓄熱体は、前記床下空間内に充填された多数のグリ石又は砕石である、請求項4に記載の床支持体。
  6. 前記地上側支持部及び前記地中側採熱部の少なくとも一方は、その長手方向と直交する方向の断面が全体として多角形状又はこれに近似した形状となるように形成されている、請求項1又は2に記載の床支持体。
  7. 前記地上側支持部及び前記地中側採熱部の少なくとも一方は、その長手方向と直交する方向の断面が全体として円形状、多角形状又はこれらに近似した形状であるように、且つその輪郭が波線などのように複数の弧を含むように又はジグザクなどのように複数の折れ線を含むように、形成されている、請求項1又は2に記載の床支持体。
  8. 前記地上側支持部及び前記地中側採熱部の少なくとも一方は、その長手方向と直交する方向の内部の断面が全体として円形及び/又は多角形が複数個組み合わされた形状となるように形成されている、請求項1又は2に記載の床支持体。
  9. 前記地上側支持部には、外側に突出する複数のフィンが備えられている、請求項1又は2に記載の床支持体。
  10. 良熱伝導性を有する材料により形成され、建物の床を地盤に対して支持する床支持体であって、地盤面から地中方向に少なくとも80cm以上の深さまで延びる地中側採熱部であって地中から地中熱を取り込む地中側採熱部と、床下空間の底面側を構成する地面又は地面上のコンクリート層から上方向に床まで延びる地上側支持部であって前記地中側採熱部が取り込んだ地中熱を自らを介して前記床下空間内の空気又は蓄熱体に伝導させる地上側支持部とが互いに一体に形成されて成るか又は連結部により互いに熱伝導可能に連結されて成る床支持体と、
    前記床下空間内の空気を建物の室内に供給する空気供給部と、
    を備えたことを特徴とする、地中熱を利用した建物空調システム。
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