JP5896637B2 - 複合樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
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特に高精度を要求する機器用内外装部品、あるいは光学素子としての用途を考える上では湿度による形状・物性の変化も小さいことが要求され、樹脂材料の母材となる有機樹脂自体にも低吸湿性が求められる。このような条件を満たす樹脂としては環状オレフィン樹脂や環状オレフィンとα−オレフィンの共重合体が挙げられ、近年、これら樹脂に酸化珪素微粒子を添加した複合樹脂材料が開示されている。(特許文献2)
また、この複合樹脂材料の製造において酸化珪素微粒子を分散させる方法として、微粒子分散溶液を樹脂溶液と混合する溶液混合法が開示されている。(特許文献3)
前記複合樹脂材料を、30Pa以上8000Pa以下の雰囲気下で、80℃以上300℃以下の温度で、60MPa以上400MPa以下の圧力で圧縮成形して前記複合樹脂成形品を得る工程と、を有することを特徴とする。
本実施の形態は熱可塑性樹脂の有機溶液に金属酸化物微粒子を直接混合することで混合を行い、その後に減圧条件下で加熱して揮発成分を除去し、複合樹脂材料を製造するものである。本発明は前記構成により本発明の課題を達成することができるが、具体的には以下のような形態によることができる。
まず始めに、本発明を実施するための最良の形態として用いる熱可塑性樹脂の構成について説明する。本発明で用いる熱可塑性樹脂は環状オレフィン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリチオエーテル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリオレフィン樹脂のいずれか、又はこれらのうちのいずれかの共重合体、あるいはこれらのうちの複数種を混合したものである。特に、低吸湿性である環状オレフィン樹脂を原料として用いることにより、周囲湿度に対してより高い寸法安定性を持つ樹脂材料を製造することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態として、用いる金属酸化物微粒子の構成について説明する。本発明で用いる金属酸化物微粒子としては、例えば、酸化珪素、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム、酸化イットリウム、酸化インジウム、酸化ニオブ、酸化亜鉛、これら酸化物の組み合わせにより構成されるケイ酸ジルコニウム等の複合酸化物、リン酸ジルコニウム等のリン酸塩等を挙げることができる。特に酸化珪素は金属酸化物の中でも比較的軽量(比重約2.0)であり、使用に適している。本実施の形態では、これらに限定されるものではない。また、複数種の金属酸化物を混合して用いることもできる。
次いで、本発明を実施するための最良の形態として、混合時に用いる有機溶媒の構成について説明する。本発明で用いる有機溶媒は前記熱可塑性樹脂を溶解するものであれば特に限定されない。例えば、エタノールやイソプロピルエーテル等のアルコール類、アセトンやメチルイソブチルケトン等のケトン類、ジエチルエーテルやテトラヒドロフラン等のエーテル類、酢酸エチル等のエステル類、クロロホルム等の含ハロゲン炭化水素類、ノルマルヘキサン等の脂肪族炭化水素類、トルエンやキシレン、テトラリン等の芳香族炭化水素類等の有機溶媒を用いることができ、またこれらのうちの複数種を混合したものを用いてもよい。
次いで、本実施形態における有機−無機複合樹脂材料の製造方法について説明する。本発明の有機−無機複合樹脂材料は、まず熱可塑性樹脂を有機溶媒に溶解させた溶液を作成し、その溶液に表面処理が施された金属酸化物微粒子を加えてそれらの混合物を得たのち、該混合物を混合物中に含まれる揮発成分を除去することによって製造される。
50≦T2<T1<T3≦250 ・・・ (1)
0.0001<P3≦100 ・・・ (2)
ここで、揮発成分とは、混合時に用いた有機溶媒と、混合時に熱可塑性樹脂及び表面処理の施された金属酸化物微粒子の表面に付着していた水分を指す。
以上のようにして得られた有機−無機複合樹脂材料を成形することにより、各種成形品を得ることができる。その成形方法としては、特に限定されるものはないが、機械強度及び寸法精度等の特性に優れた成形物を得るためには、溶融成形が特に好ましい。溶融成形法としては、プレス成形や押し出し成形、射出成形等、公知の成形法を挙げることができる。
マグネチックスターラー攪拌機付き容器を用いて攪拌を行いながら、日本ゼオン製のポリ環状オレフィン樹脂ZEONEX E48R[製品名] 8gを60℃のキシレン80g(沸点T1:140℃)に溶解した。その後、攪拌を続けたまま日本アエロジル社製の気相法疎水性酸化珪素微粒子Aerosil RX300[製品名](ヘキサメチルジシラザン表面処理、平均一次粒径 7nm) 2gを0.04g/秒の速度で添加し、混合物を作製した。ロータリーエバポレーターを用いてこの混合物を60℃(T2)で大気圧から3300Pa(P2)まで減圧し、揮発成分の除去を行った。揮発成分の除去が進行し混合物が完全に固化した後、得られた固形物を真空乾燥炉で100Pa(P3)の条件のもと200℃(T3)30分間乾燥し、複合樹脂材料1を得た。
次にこの複合樹脂材料1について、アズワン株式会社製小型熱プレス機AH−2003[製品名]を用いて一軸プレス成形を行った。内径15mmの円筒状金型に樹脂材料1 0.35gを投入したのち、筒内径と同径の平面金型栓で上下方向を封入し、雰囲気圧力を常圧として200℃に加熱して金型栓の上下方向から200MPaの圧力を付加して10分間保持した。続いてこの金型を保圧条件下で空冷し、90℃で圧力を開放して円盤状の複合樹脂成形品1を得た。
マグネチックスターラー攪拌機付き容器を用いて攪拌を行いながら、日本ゼオン製のポリ環状オレフィン樹脂ZEONEX E48R[製品名] 6gを60℃のキシレン60gに溶解した。その後、攪拌を続けたまま日本アエロジル社製の気相法疎水性酸化珪素微粒子Aerosil RX300[製品名](ヘキサメチルジシラザン表面処理、平均一次粒径 7nm) 4gを0.04g/秒の速度で添加し、混合物を作製した。ロータリーエバポレーターを用いてこの混合物を60℃で大気圧から33hPaまで減圧し、揮発成分の除去を行った。揮発成分の除去が進行し混合物が完全に固化した後、得られた固形物を真空乾燥炉で100Pa以下の条件のもと200℃30分間乾燥し、複合樹脂材料2を得た。
次にこの複合樹脂材料2について、前述の複合樹脂成形品1を成形したときの条件と同様の条件で一軸プレス成形を行い、円盤状の複合樹脂成形品2を得た。
マグネチックスターラー攪拌機付き容器を用いて攪拌を行いながら、日本ゼオン製のポリ環状オレフィン樹脂ZEONEX E48R[製品名] 4gを60℃のキシレン60gに溶解した。その後、攪拌を続けたまま日本アエロジル社製の気相法疎水性酸化珪素微粒子Aerosil RX300[製品名](ヘキサメチルジシラザン表面処理、平均一次粒径 7nm) 6gを0.04g/秒の速度で添加し、混合物を作製した。ロータリーエバポレーターを用いてこの混合物を60 ℃で大気圧から33hPaまで減圧し、揮発成分の除去を行った。揮発成分の除去が進行し混合物が完全に固化した後、得られた固形物を真空乾燥炉で100Pa以下の条件のもと200℃30分間乾燥し、複合樹脂材料3を得た。
次にこの複合樹脂材料3について、前述の複合樹脂成形品1を成形したときの条件と同様の条件で一軸プレス成形を行い、円盤状の複合樹脂成形品3を得た。
マグネチックスターラー攪拌機付き容器を用いて攪拌を行いながら、日本ゼオン製のポリ環状オレフィン樹脂ZEONEX E48R[製品名] 4gを60℃のキシレン60gに溶解した。その後、攪拌を続けたまま日本アエロジル社製の気相法疎水性酸化珪素微粒子Aerosil R816[製品名](ヘキサデシルシラザン表面処理、平均一次粒径 12nm) 6gを0.04g/秒の速度で添加し、混合物を作製した。ロータリーエバポレーターを用いてこの混合物を60℃で大気圧から33hPaまで減圧し、揮発成分の除去を行った。揮発成分の除去が進行し混合物が完全に固化した後、得られた固形物を真空乾燥炉で100Pa以下の条件のもと200℃30分間乾燥し、複合樹脂材料4を得た。
次にこの複合樹脂材料4について、前述の複合樹脂成形品1を成形したときの条件と同様の条件で一軸プレス成形を行い、円盤状の複合樹脂成形品4を得た。
マグネチックスターラー攪拌機付き容器を用いて攪拌を行いながら、日本ゼオン製のポリ環状オレフィン樹脂ZEONEX E48R[製品名] 4gを60℃のキシレン60gに溶解した。その後、攪拌を続けたまま日本アエロジル社製の気相法酸化珪素微粒子Aerosil RA200H[製品名](ヘキサメチルジシラザンとアミノシランによる表面処理、平均一次粒径 12nm) 6gを0.04g/秒の速度で添加し、混合物を作製した。ロータリーエバポレーターを用いてこの混合物を60℃で大気圧から33hPaまで減圧し、揮発成分の除去を行った。揮発成分の除去が進行し混合物が完全に固化した後、得られた固形物を真空乾燥炉で100Pa以下の条件のもと200℃30分間乾燥し、複合樹脂材料5を得た。
次にこの複合樹脂材料5について、前述の成形体1を成形したときの条件と同様の条件で一軸プレス成形を行い、円盤状の複合樹脂成形品5を得た。
日本ゼオン製のポリ環状オレフィン樹脂ZEONEX E48R[製品名] 1gを真空乾燥炉で100Pa以下の条件のもと200℃30分間乾燥し、複合樹脂材料21を得た。
次にこの複合樹脂材料21について、前述の成形体1を成形したときの条件と同様の条件で一軸プレス成形を行い、円盤状の複合樹脂成形品21を得た。
マグネチックスターラー攪拌機付き容器を用いて攪拌を行いながら、日本ゼオン製のポリ環状オレフィン樹脂ZEONEX E48R[製品名] 2gを60℃のキシレン80gに溶解した。その後、攪拌を続けたまま日本アエロジル社製の気相法疎水性酸化珪素微粒子Aerosil RX300[製品名](ヘキサメチルジシラザン表面処理、平均一次粒径 7nm) 8gを0.04g/秒の速度で添加し、混合物を作製した。ロータリーエバポレーターを用いてこの混合物を60℃で大気圧から33hPaまで減圧し、揮発成分の除去を行った。揮発成分の除去が進行し混合物が完全に固化した後、得られた固形物を真空乾燥炉で100Pa以下の条件のもと200℃30分間乾燥し、複合樹脂材料22を得た。
次にこの複合樹脂材料22について、前述の成形体1を成形したときの条件と同様の条件で一軸プレス成形して成形体9を得たが、複合樹脂成形品22にはクラックが観察された。
マグネチックスターラー攪拌機付き容器を用いて攪拌を行いながら、日本ゼオン製のポリ環状オレフィン樹脂ZEONEX E48R[製品名] 2gを60℃のキシレン80gに溶解した。その後、攪拌を続けたまま日本アエロジル社製の気相法酸化珪素微粒子Aerosil RA200H[製品名](ヘキサメチルジシラザンとアミノシランによる表面処理、平均一次粒径 12nm) 8gを0.04g/秒の速度で添加し、混合物を作製した。ロータリーエバポレーターを用いてこの混合物を60℃で大気圧から33hPaまで減圧し、揮発成分の除去を行った。揮発成分の除去が進行し混合物が完全に固化した後、得られた固形物を真空乾燥炉で100Pa以下の条件のもと200℃30分間乾燥し、複合樹脂材料23を得た。
次にこの複合樹脂材料23について、前述の成形体1を成形したときの条件と同様の条件で一軸プレス成形して成形体10を得たが、複合樹脂成形品23にはクラックが観察された。
作成した複合樹脂材料及び複合樹脂成形品の分析・評価方法について説明する。分析・評価項目として、含有無機成分量の定量及び線膨張係数測定が挙げられ、以下、各項目の測定方法の詳細について説明する。
本実施の形態は熱可塑性樹脂の有機溶液に金属酸化物微粒子を直接混合することで混合を行い、その後に減圧条件下で加熱して揮発成分を除去し、複合樹脂材料を製造するものである。また、複合樹脂材料を減圧下で成形することにより、寸法安定性の高い複合樹脂成形品を製造方法するものである。本発明は前記構成により本発明の課題を達成することができるが、具体的には以下のような形態によることができる。
マグネチックスターラー攪拌機付き容器を用いて攪拌を行いながら、日本ゼオン製のポリ環状オレフィン樹脂ZEONEX E48R[製品名] 6gを60℃のキシレン60g(沸点T1:140℃)に溶解した。その後、攪拌を続けたまま日本アエロジル社製の気相法疎水性酸化珪素微粒子Aerosil RX300[製品名](ヘキサメチルジシラザン表面処理、平均一次粒径 7nm) 4gを0.04g/秒の速度で添加し、混合物を作製した。ロータリーエバポレーターを用いてこの混合物を60℃(T2)で大気圧から3300Pa(P2)まで減圧し、揮発成分の除去を行った。揮発成分の除去が進行し混合物が完全に固化した後、得られた固形物を真空乾燥炉で100Pa(P3)の条件のもと200℃(T3)30分間乾燥し、複合樹脂材料6を得た。
次にこの複合樹脂材料1について、アズワン株式会社製小型熱プレス機AH−2003[製品名]を用いて一軸プレス成形を行った。内径15mmの円筒状金型に複合樹脂材料6を0.2g投入したのち、筒内径と同径の平面金型栓で上下方向を封入し、雰囲気圧力を30Paとして200℃に加熱して金型栓の上下方向から200MPaの圧力を付加して10分間保持した。続いてこの金型を保圧条件下で空冷し、90℃で圧力を開放して円盤状の複合樹脂成形品6を得た。
実施例1と同様の方法で複合樹脂材料7を作製し、成形圧力を60MPaとした以外は実施例1と同様の方法で圧縮成形を行い、複合樹脂成形品7を得た。
実施例1と同様の方法で複合樹脂材料8を作製し、チャンバー内の雰囲気圧力を8000Paとした以外は参考例1と同様の方法で圧縮成形を行い、複合樹脂成形品8を得た。
無機微粒子の使用量を2gとした以外は実施例6と同様の方法で複合樹脂材料9を作製した。複合樹脂材料9を実施例1と同様の方法で圧縮成形を行い、複合樹脂成形品9を得た。
実施例1と同様の方法で複合樹脂材料10を作製し、成形圧力を400MPaとした以外は実施例1と同様の方法で圧縮成形を行い、複合樹脂成形品10を得た。
実施例1と同様の方法で複合樹脂材料11を作製し、成形圧力を6MPaとした以外は実施例1と同様の方法で圧縮成形を行い、複合樹脂成形品11を得た。
得られた結果を下記表1乃至表3に示す。表1は有機溶媒、熱可塑性樹脂、無機微粒子の名称、使用量および、無機微粒子の表面処理剤の名称を示している。表2は、表1に示した有機溶媒に溶解した熱可塑性樹脂に、無機微粒子を加えた混合物から、有機溶媒を揮発させる際の製造条件を示している。また、有機溶媒を揮発させて製造した複合樹脂材料1〜11、21〜23の、無機成分量を示している。また、表3は、前述の複合樹脂材料1〜11、21〜23をプレス成形等により複合樹脂成形品1〜11、21〜23を成形する際の成形条件と、成形した複合樹脂成形品1〜11、21〜23の線膨張係数を示している。また複合樹脂成形品のクラックの有無も示している。
2 バルブ
3 上板
4 下板
5 ベローズ
6 上型
7 下型
8 胴型
9 成形材料
Claims (4)
- 環状オレフィン樹脂又は環状オレフィンとα−オレフィンの共重合体に金属酸化物微粒子を含有する複合樹脂成形品の製造方法であって、
前記環状オレフィン樹脂又は前記環状オレフィンとα−オレフィンの共重合体を有機溶媒に溶解させた溶液に表面処理が施された前記金属酸化物微粒子を加えてそれらの混合物を得る工程と、
前記混合物中に含まれる揮発成分を除去し、無機成分量を10重量パーセント以上で60重量パーセント以下の複合樹脂材料を得る工程と、
前記複合樹脂材料を、30Pa以上8000Pa以下の雰囲気下で、80℃以上300℃以下の温度で、60MPa以上400MPa以下の圧力で圧縮成形して前記複合樹脂成形品を得る工程と、を有することを特徴とする複合樹脂成形品の製造方法。 - 前記混合物中に含まれる前記環状オレフィン樹脂又は前記環状オレフィンとα−オレフィンの共重合体の含有量及び前記微粒子の含有量が、前記有機溶媒の量に対して1重量パーセント以上10重量パーセント以下の範囲にあることを特徴とする請求項1に記載の複合樹脂成形品の製造方法。
- 前記揮発成分を除去する過程について、前記有機溶媒の大気圧下での沸点T1(℃)、前記揮発成分除去開始時の温度T2(℃)及び前記揮発成分除去終了時の温度T3(℃)・圧力P3(Pa)が下記一般式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする請求項1又は2に記載の複合樹脂成形品の製造方法。
50≦T2<T1<T3≦250 ・・・ (1)
0.0001<P3≦100 ・・・ (2) - 前記金属酸化物微粒子が酸化珪素微粒子であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の複合樹脂成形品の製造方法。
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