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JP5880571B2 - カップ部を有する衣類 - Google Patents

カップ部を有する衣類 Download PDF

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JP5880571B2
JP5880571B2 JP2013545746A JP2013545746A JP5880571B2 JP 5880571 B2 JP5880571 B2 JP 5880571B2 JP 2013545746 A JP2013545746 A JP 2013545746A JP 2013545746 A JP2013545746 A JP 2013545746A JP 5880571 B2 JP5880571 B2 JP 5880571B2
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Description

本発明は、バストを覆うためのカップ部を有する衣類に関するものである。
バストを覆うためのカップ部を有する衣類として、例えばブラジャーが知られている。この種のブラジャーでは、バストの造形性を高めるために、カップ部の下部に柔らかい素材からなるパッドが配置されることがある。しかしながら、この種のパッドでは、バストを十分に押し上げることができず、カップ部の上部に十分な膨らみを出すことができないことがある。特に、加齢変化によって、柔らかさが増したバストに対して、この傾向が強い。
バストの造形性を更に高めるために、パッドを厚くすることが考えられるが、この場合、着用者に圧迫感を与えてしまうことがある。また、この場合、バストの重みに負けて、パッドがバストを押し上げられず、カップ部が下がってしまうことがある。カップ部が下がると、バストを上側や内側に移動する十分な造形力が得られない。この場合、バストをしっかりと支えていないため、着用者の動きに起因して、バストのボリュームが脇側へ逃げてしまう。
カップ部が下がらないようにするために、カップ部の下辺縁にしっかりしたカップワイヤーを設けたり、カップ部の下部の土台部やバック部をしっかりさせたりすることが考えられるが、この場合、着用者に締付感を与えてしまう。
この点に関し、特許文献1には、カップワイヤーの代わりに、カップ部の下端側の周縁にバストサポート部材を設けることが記載されている。このバストサポート部材は、ポリカーボネイトまたはポリエチレンテレフタレートの硬質弾性プレートを芯材とし、該芯材の表裏にポリエステル繊維の織物生地又は編物生地を重合した高剛性の硬質プレートからなっている。これらの芯材及び表裏の生地は、熱溶着積層体にモールド熱成型して、カップ部のバストサイドあるいはアンダーバストの形状に硬化されている。これによれば、バストの重みに耐えることができ容易に形状のだれないバスト補正性に優れ、かつ、身体に平面状に接して肌に優しいとしている。
また、特許文献2には、カップ部の代わりに、下垂変形を招き易く、支持・補正を要する乳頭を頂点とし、前中心近傍からアンダーバストを経て脇部近傍に至る扇状部を設けることが記載されている。この扇状部は、伸縮素材からなっている。これによれば、着用時に伸縮素材の原型復帰性によって、要部に面圧力が加わるようにしたとしている。
特開2001−288604号公報 再公表WO99/58007号公報
しかしながら、特許文献1に開示のバストサポート部材のように、バスト形状のプレートをカップ部の下端側の周縁に添えるだけでは、バストが下がることを抑制できるだけである。更に言えば、特許文献1に開示のバストサポート部材では、バストを上側や内側に移動する造形力(寄せ、上げ)を十分に得ることができない。また、特許文献2に開示の扇状部でも、伸縮性を利用してバストを抑えるだけであり、バストを上側や内側に移動する造形力(寄せ、上げ)を十分に得ることができない。
そこで、本発明は、着用者に圧迫感及び締付感を与えることなく、バストの造形性を高めることが可能なカップ部を有する衣類を提供することを目的としている。
本発明のカップ部を有する衣類は、バストを覆うためのカップ部を有する衣類において、バストの造形性を補助するための造形補助部であって、カップ部の少なくとも下部に設けられる当該造形補助部を有する。この造形補助部は、バストに対して湾曲状の面を有するプレート状をなし、造形補助部の湾曲状の面の曲率は、当該造形補助部を配置していない状態のカップ部の曲率よりも大きく、造形補助部は、弾性を有し、造形補助部の最下点部分の下辺は、バージスラインよりバストを通る。
このカップ部を有する衣類によれば、着用時に、造形補助部が、バストによって広げられ、弾性作用による戻る力でバストを挟むように作用する。また、造形補助部が、バージスラインより内側のバスト下部(又は、バストの脇側部等)の膨らんだ部分を押すことにより、バストのボリュームが上側や内側に移動しやすい。これにより、バストのボリュームを上方向に移動させることができ、バストの脇側もすっきりさせることができる。このように、このカップ部を有する衣類によれば、カップ部によりバストを抑えると共に、造形補助部によってバストを挟むことにより、バストの造形性を高めることが可能となる。
また、バストの造形性を高めるために、分厚いパッドを用いる必要がない。その結果、着用者に圧迫感を与えることなく、バストの造形性を高めることが可能となる。また、バストの造形性を高めるために、土台部、カップワイヤー、バック部をしっかりさせたり、肩紐部の引き上げを強くしたりする必要がない。その結果、楽な着用感で、バストの造形性を高めることが可能となる。
また、このカップ部を有する衣類によれば、造形補助部が、バスト下部をしっかりと挟むので、カップ部が下がることを抑制することができる。
また、このカップ部を有する衣類によれば、着用者の動きに起因してバストが変形しても、造形補助部が弾性特性によって変形してバストの変形に追従するので、バストの高い造形性を維持することができる。
また、このカップ部を有する衣類によれば、カップワイヤーによる造形力が必要ないため、ノンワイヤータイプでもバストの造形性を高めることができる。
上記した造形補助部は、カップ部の少なくとも下部に形成された収容部に収容されてもよい。この構成によれば、造形補助部をカップ部と別体にし、着脱を容易にすることができる。
上記した造形補助部の少なくとも脇側部分の下辺は、バージスラインよりバスト側を通る形態であってもよい。この構成によれば、バージスラインより内側のバスト下部(又は、バストの脇側部等)の膨らんだ部分を効率的に押すことができ、バストのボリュームが効率的に上側や内側に移動しやすい。また、造形補助部は、バージスラインを硬いもので絞り込むものではない。バストのふくらみ部分を、バネ性のある素材で優しく挟むので痛感を与えることなく、バストの造形性を高めることができる。
上記した造形補助部の前中心側端部は、バストトップの高さより低い位置に位置してもよい。この構成によれば、バストの上部前中心側の膨らみをつぶしてしまうことを抑制することができる。
上記した造形補助部の脇側端部は、バストトップの高さより高い位置に位置してもよい。この構成によれば、脇に流れやすいバストをせき止めることができ、また、バストの脇側をすっきりさせることができる。
上記したカップ部を有する衣類は、カップ部の下辺部脇側以外の下辺部を支持するためのバック部を更に有し、バック部は、カップ部の下辺部脇側から遊離していてもよい。この構成によれば、バック部によるカップ部の下辺部脇側を横に引く力が造形補助部の脇側端部に作用して、造形補助部によるバスト下部(又は、バストの脇側部等)を挟む作用を阻害することを防止することができる。
上記したカップ部を有する衣類は、カップ部の下辺部を支持するためのカップワイヤーと、カップ部の下辺部脇側を支持するためのバック部とを更に有し、上記した造形補助部を収容するカップ部の収容部は、カップワイヤーに対して実質的に遊離していてもよい。この構成によれば、カップワイヤーによって、造形補助部によるバスト下部を挟む作用を阻害することを防止することができる。また、バック部によるカップ部の下辺部脇側を横に引く力が造形補助部の脇側端部に作用して、造形補助部によるバスト下部(又は、バストの脇側部等)を挟む作用を阻害することを防止することができる。
上記したカップ部を有する衣類は、カップ部の下辺部脇側以外の下辺部を支持するためのカップワイヤーを更に有してもよい。この構成によれば、カップワイヤーによって、造形補助部の脇側端部によるバスト下部(又は、バストの脇側部等)を挟む作用を阻害することを防止することができる。
本発明によれば、着用者に圧迫感及び締付感を与えることなく、バストの造形性を高めることができる。
図1は本発明の第1の実施形態に係るブラジャーを裏側から示す斜視図である。 図2は図1に示すII-II線に沿う断面図である。 図3は図1に示す造形補助部材を示す斜視図である。 図4はバストに対する造形補助部材の配置の一例を示す図である。 図5は第1の実施形態の変形例に係るブラジャーを裏側から示す斜視図である。 図6は図5に示すVI-VI線に沿う断面図である。 図7は本発明の第2の実施形態に係るブラジャーを裏側から示す斜視図である。 図8は本発明の第3の実施形態に係るブラジャーを裏側から示す斜視図である。 図9は図8に示すIV-IV線に沿う断面図である。 図10は本発明の第4の実施形態に係るブラジャーを裏側から示す斜視図である。 図11は本発明に係る造形補助部材の変形例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るブラジャーを裏側から示す斜視図であり、図2は、図1に示すII-II線に沿う断面図である。このブラジャー1は、本体部10と造形補助部材(造形補助部)20とを備えている。なお、ブラジャー1は左右略対称であるので、以下では左右の一方のみによって説明する。
本体部10は、カップ部12と、土台部14と、バック部16と、肩紐部18とを有している。
カップ部12は、バストを覆うためのものであり、土台部14に支持されている。土台部14は、バージスラインの最下点A付近を境界として、前中心側部分14fと、脇側部分14sとを有しており、カップ部12の下辺部と縫着されている。土台部14は、伸縮性の布からなり、素材としては、パワーネット、トリコネット、ツーウェイトリコット等が適用可能である。なお、安定性を更に高めるために、土台部14の前中心部分14fに、脇側部分14sと異なる非伸縮性又は難伸縮性の布を使用しても良い。その場合の素材としては、マーキゼット、ダブルトリコット等が適用可能である。
また、カップ部12の表側には、装飾布30が設けられており、装飾布30の脇側にはバック部16が連結して設けられている。バック部16は、伸縮性の布からなっており、背中において連結することによって、カップ部12及び土台部14を支持するためのものである。バック部16の上辺部及び下辺部には、伸縮性のテープ部材16u,16lがそれぞれ縫着されている。テープ部材16uは、カップ部12の上辺部脇側端部Bに縫着している。一方、テープ部材16lは、土台部14の下辺部まで延在し、土台部14の下辺部及び装飾布30の下辺部と縫着されている。バック部16及び装飾布30は、カップ部12の上辺部脇側端部B及び土台部14の下辺部以外において、カップ部12及び土台部14に対して遊離している。
また、カップ部12の上辺部脇側端部Bには、肩紐部18が連結されており、肩紐部18の他端は、バック部16に連結されている。肩紐部18は、伸縮性の布又は紐等からなっている。
ここで、土台部14の脇側部分14sは伸縮性の布からなり、更に、土台部14の脇辺部はバック部16に連結していないので、カップ部12の下辺部脇側12sに、バック部16による横に引っ張る力が作用することが抑制される。
また、カップ部12の裏側の下部には、造形補助部材20を収容するための収容部40が形成されている。収容部40は、左右端部の少なくとも何れか一方に開口を有する袋状をなしており、カップ部12の下辺に沿って湾曲状に延在している。
次に、造形補助部材20について説明する。図3は、図1に示す造形補助部材を示す斜視図であり、図4は、バストに対する造形補助部材の配置の一例を示す図である。
造形補助部材20は、カップ部12の下部に設けられ、バージスラインの最下点A付近から左右斜め上方向に湾曲状に延びる帯状(プレート状)をなしている。換言すれば、造形補助部材20は、バスト側の面として湾曲状の面を有する帯状をなしている。造形補助部材20は、弾性を有する樹脂からなり、造形補助部材20の素材には、66ナイロン樹脂、ポリアセタール、ポリカーボネイト、エラストマー樹脂、ポリエチレンテレフタレート等が適用可能である。
造形補助部材20の湾曲状の面の曲率は、当該造形補助部を配置していない状態のカップ部12の曲率よりも大きく形成されている。すなわち、造形補助部材20は、バスト形状よりも急なカーブで形成されている。これにより、着用時に、造形補助部材20は、バストによって広げられ、弾性作用による戻る力でバストを挟むように作用することとなる。
造形補助部材20の下辺20lは、バージスラインBLよりバスト側のライン(膨らみのあるところ)を通る。このように、バージスラインの内側のバストの膨らんでいる部分を押すことにより、バストのボリュームが移動しやすくなる。
例えば、造形補助部材20の最下点部分20b、前中心側部分20f、及び、脇側部分20s全ての下辺20lが、バージスラインBLよりバスト側のラインを通ってもよい。また、例えば、図4に例示するように、造形補助部材20の最下点部分20bの下辺20lはバージスラインBLを通り、造形補助部材20の前中心側部分20f及び脇側部分20sの下辺20lが、バージスラインBLよりバスト側のラインを通ってもよい。これらの場合、最下点部分20bを支点として、前中心側部分20f及び脇側部分20sによって、バストを左右から挟むように作用する。
また、例えば、造形補助部材20の最下点部分20bから前中心側部分20fまでの下辺20lはバージスラインBLを通り、造形補助部材20の脇側部分20sの下辺20lが、バージスラインBLよりバスト側のラインを通ってもよい。この場合、最下点部分20bから前中心側部分20fまでを支点として、脇側部分20sによって、バストを脇側から挟むように作用する。
また、例えば、造形補助部材20の最下点部分20bの下辺20lが、バージスラインBLの最下点A付近より脇側のバージスラインBLを通り、造形補助部材20の前中心側部分20f及び脇側部分20sの下辺20lが、バージスラインBLよりバスト側のラインを通ってもよい。この場合、バスト脇側の膨らみを中心に挟むため、更にバストのボリュームを前中心側に移動させることができる。
このように、少なくとも造形補助部材20の脇側部分20sの下辺20lがバージスラインBLよりバスト側のラインを通るように配置されればよい。
なお、造形補助部材20の最下点部分20bから前中心側部分20fまでの下辺20lがバージスラインBLを通り、造形補助部材20の脇側部分20sの下辺20lがバージスラインBLよりバスト側のラインを通る場合に、造形補助部材20の最下点部分20bから前中心側部分20fまでの湾曲状の面の曲率をカップ部12の曲率と同等とし、造形補助部材20の最下点部分20bから脇側部分20sまでの湾曲状の面の曲率をカップ部12の曲率よりも大きくしてもよい。
このようにして、バストボリュームを移動させたい部分や、カップの形状等によって、造形補助部材20の配置を変更することができる。
造形補助部材20の前中心側端部20ftは、バストトップの高さTより低い位置に位置してもよい。これによれば、バストの前中心側を必要以上におさえて、膨らみをつぶしてしまうことを抑制することができる。例えば、造形補助部材20は、バージスラインの最下点A付近から脇側上方に延在する形態、すなわち、最下点部分20b及び脇側部分20sからなる形態であってもよい。この場合、最下点部分20bを支点として、脇側部分20sによって、バストを脇側から挟むように作用する。
また、造形補助部材20の脇側端部20stは、バストトップの高さTより高い位置に位置してもよい。これによれば、脇に流れやすいバストをせき止めることができ、また、バスト脇側のボリュームを前中心側及び上部に移動させて、バストの脇側をすっきりさせることができる。
造形補助部材20の幅は、バストに食い込んで着用者に痛感を与えることがない程度に設定される。また、造形補助部材20の最下点の幅は、弾性作用が効率的に作用するように、左右端部の幅より広くてもよい。また、造形補助部材20の最下点から左右端部に延びるに従って幅を細くすると、カップの表側から造形補助部材の形がわかりにくくなるため良い。一例を示すと、造形補助部材20の最下点の幅が約1〜2cmに、左右端部の幅が約5mmに設定される。また、造形補助部材20の厚みは、素材によって調整して設定される。一例を示すと、造形補助部材20の厚みは、柔らかめの66ナイロン樹脂では約1.5mmに、硬めのポリアセタールでは約1mmに設定される。
この第1の実施形態のブラジャー1によれば、着用時に、造形補助部材20が、バストによって広げられ、弾性作用による戻る力でバストを挟むように(手で摘むように)作用する。また、造形補助部材20が、バージスラインより内側のバスト下部の膨らんだ部分を押すことにより、バストのボリュームが上側や内側に移動しやすい。これにより、バストのボリュームを上方向に移動させることができ、バストの脇側もすっきりさせることができる。このように、第1の実施形態のブラジャー1によれば、カップ部12によりバストを抑えると共に、造形補助部材20によってバストを挟むことにより、バストの造形性を高めることが可能となる。
また、造形補助部材20は、バージスラインを硬いもので絞り込むものではない。バストのふくらみ部分を、バネ性のある素材で優しく挟むので痛感を与えることなく、造形性を高めることができる。
また、バストの造形性を高めるために、分厚いパッドを用いる必要がない。その結果、着用者に圧迫感を与えることなく、バストの造形性を高めることが可能となる。また、バストの造形性を高めるために、土台部、カップワイヤー、バック部をしっかりさせたり、肩紐部の引き上げを強くしたりする必要がない。その結果、楽な着用感で、バストの造形性を高めることが可能となる。
また、第1の実施形態のブラジャー1によれば、造形補助部材20が、バスト下部をしっかりと挟むので、カップ部12が下がることを抑制することができる。
また、第1の実施形態のブラジャー1によれば、着用者の動きに起因してバストが変形しても、造形補助部材20が弾性特性によって変形してバストの変形に追従するので、バストの高い造形性を維持することができる。例えば、腕を上げた場合、バストの形状は縦長となり、幅が細くなる。従来のカップやワイヤーはその形状の変化に追従できず、幅が広いままであるため、カップが下に下がってしまうが、造形補助部材20は、弾性特性によってバストの幅が細くなってもバストを挟み続けることができる。そのため、バストの高い造形性を維持することができる。
また、第1の実施形態のブラジャー1によれば、カップワイヤーによる造形力が必要ないため、ノンワイヤータイプでもバストの造形性を高めることができる。
なお、第1の実施形態のブラジャー1によれば、バック部16が、カップ部12の下辺部脇側12s及び土台部14の脇側から遊離しているので、バック部16による横に引く力がカップ部12の下辺部脇側12s及び造形補助部材20の脇側に作用して、造形補助部材20によるバスト下部を左右から挟む作用を阻害することを防止することができる。
(第1の実施形態の変形例)
図5は、第1の実施形態の変形例に係るブラジャーを裏側から示す斜視図であり、図6は、図5に示すIV-IV線に沿う断面図である。上述した第1の実施形態では、上辺及び下辺がカップ部12に縫着されて袋状をなす収容部40を例示したが、図5及び図6に示すように、収容部40は、単体で袋状をなし、造形補助部材20を内蔵してもよい。また、第1の実施形態では、左右端部の少なくとも何れか一方に開口を有する収容部40を例示したが、収容部40は、左右端部に開口を設けなくともよい。
また、収容部40単体で袋状をなす場合、図5及び図6に示すように、収容部40は、カップ部12の下辺及び上辺と接する部分のみ、すなわち、収容部40の下辺及び左右端部付近においてカップ部12の下辺及び上辺に縫着されており、それ以外の部分はカップ12に対して遊離していてもよい。これにより、造形補助部20の形状がカップ部12の表側にひびくことを抑制することができる。また、収容部40は、カップ部12の表側、つまりカップ部12と装飾布30との間に設けても良い。こうすることにより、肌あたりが更に向上する。
[第2の実施形態]
図7は、本発明の第2の実施形態に係るブラジャーを裏側から示す斜視図である。このブラジャー1Aは、本体部10Aと上記した造形補助部材20とを備えている。なお、ブラジャー1Aは左右略対称であるので、以下では左右の一方のみによって説明する。
本体部10Aは、カップ部12Aと、土台部14Aと、バック部16Aとを有している。本体部10Aは、第1の実施形態の本体部10に対して、主に以下の点で異なる。すなわち、本体部10Aでは、一般的なブラジャーと同様に、カップ部12Aが土台部14Aにしっかりと固定されており、カップ部12Aの下辺部全体にカップワイヤーが設けられており、肩紐部を備えていない。
具体的には、カップ部12Aは、バストを覆うためのものであり、土台部14Aに支持されている。土台部14Aは、非伸縮性の布からなっており、カップ部12Aの下辺部と縫着されている。土台部14Aの脇辺部には、バック部16Aが縫着されている。なお、土台部14Aは必ずしも備えなくてもよい。その場合、バック部16Aは、カップ部12Aの下辺部脇側に縫着される。バック部16Aは、伸縮性の布からなっており、背中において連結することによって、土台部14Aの脇辺部、すなわちカップ部12Aの下辺部脇側12sを横に引っ張る力を生じさせ、カップ部12Aを安定させる。
また、カップ部12Aと土台部14Aとの境界には、すなわち、バージスラインに沿ってカップワイヤー50が装着されている。なお、カップワイヤー50は必ずしも備えなくてもよい。
カップ部12Aの下辺部におけるバージスラインの最下点A付近には、造形補助部材20を係止するための係止部40Aが形成されている。係止部40Aは、上端及び下端がカップ部12Aの裏側に縫着されて、略環状をなしている。これにより、係止部40Aは、造形補助部材20の最下点部分20b付近のみを係止する。すなわち、造形補助部材20の前中心側部分20f(前中心側端部20ft)及び脇側部分20s(脇側端部20st)は、カップ部12Aに対して遊離している。
この第2の実施形態のブラジャー1Aでも、第1の実施形態のブラジャー1と同様の利点を得ることができる。
また、第2の実施形態のブラジャー1Aによれば、造形補助部材20の前中心側部分20f(前中心側端部20ft)及び脇側部分20s(脇側端部20st)は、カップ部12Aに対して遊離しているので、バック部16Aによるカップ部12Aの下辺部脇側12sを横に引く力が造形補助部材20の脇側部分20s(脇側端部20st)に作用して、造形補助部材20によるバスト下部を挟む作用を阻害することを防止することができる。
[第3の実施形態]
図8は、本発明の第3の実施形態に係るブラジャーを裏側から示す斜視図であり、図9は、図8に示すIX-IX線に沿う断面図である。このブラジャー1Bは、本体部10Bと上記した造形補助部材20とを備えている。なお、ブラジャー1Bは左右略対称であるので、以下では左右の一方のみによって説明する。
本体部10Bは、本体部10Aにおいてカップ部12Aに代えてカップ部12Bを有する構成で第2の実施形態と異なっている。本体部10Bのその他の構成は、本体部10Aと同一である。
本体部10Bの裏側の下部には、カップ部12Aの係止部40Aに代えて、造形補助部材20を収容するための収容部40Bが設けられている。収容部40Bは、伸縮性の連結布41を介して本体部10Bに係止されている。例えば、収容部40Bと本体部10Bとの間に連結布41を重ね合わせて配置し、収容部40Bの上辺を連結布41の上辺に縫着し、連結布41の下辺及び左右端辺をカップ部12Bに縫着する。このように、収容部40Bは、カップ部12Bに対して実質的に遊離することとなる。
これにより、バック部16Aによるカップ部12Bの下辺部脇側12sを横に引く力が発生しても、連結布41が広がることにより、造形補助部材20の脇側部分20sが横に引かれることが抑制される。
この第3の実施形態のブラジャー1Bでも、第1の実施形態のブラジャー1と同様の利点を得ることができる。
また、第3の実施形態のブラジャー1Bによれば、収容部40Bがカップ部12Bに対して実質的に遊離することによって、造形補助部材20がカップ部12Bに対して実質的に遊離しているので、第2の実施形態のブラジャー1Aと同様の利点を得ることができる。すなわち、バック部16Aによるカップ部12Bの下辺部脇側12sを横に引く力が造形補助部材20の脇側部分20s(脇側端部20st)に作用して、造形補助部材20によるバストを挟む作用を阻害することを防止することができる。
[第4の実施形態]
図10は、本発明の第4の実施形態に係るブラジャーを裏側から示す斜視図である。このブラジャー1Cは、本体部10Cと上記した造形補助部材20とを備えている。なお、ブラジャー1Cは左右略対称であるので、以下では左右の一方のみによって説明する。
本体部10Cは、カップ部12Cと、バック部16Cと、肩紐部18Cとを有している。本体部10Cは、第1の実施形態の本体部10に対して、主に以下の点で異なる。すなわち、本体部10Cでは、土台部を備えず、カップ部12Cの下辺部にカップワイヤーが設けられている。
具体的には、カップ部12Cは、バストを覆うためのものであり、一対のカップ部12Cは、下辺部前中心側12fにおいて、例えば非伸縮性のテープ部材からなる連結部13によって連結されている。カップ部12Cの下辺部中央12cには、バック部16Cが縫着されている。バック部16Cは、伸縮性の布、紐、又は、テープ等からなっており、背中において連結することによって、カップ部12Cを支持するためのものである。
また、カップ部12Cの裏側の下部には、造形補助部材20を収容するための収容部40Cが形成されている。収容部40Cは、収容部40と同様に形成されればよい。
また、カップ部12Cの下辺部前中心側12f及び下辺部中央12cには、カップワイヤー50Cが装着されている。すなわち、カップワイヤー50Cは、カップ部12Cの下辺部脇側12s以外の下辺部に配置されている。すなわち、カップワイヤー50Cは、造形補助部材20の前中心側部分20f(前中心側端部20ft)及び最下点部分20bの下部に延在し、造形補助部材20の脇側端部20st付近までは延在していない。
この第4の実施形態のブラジャー1Cでも、第1の実施形態のブラジャー1と同様の利点を得ることができる。
また、第4の実施形態のブラジャー1Cによれば、カップワイヤー50Cがカップ部12Cの下辺部脇側12s以外の下辺部を支持するので、カップワイヤー50Cによって、造形補助部材20の脇側部分20s(脇側端部20st)によるバスト下部を挟む作用を阻害することを防止することができる。
なお、本発明は上記した本実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。例えば、本実施形態では、バージスラインの最下点A付近から左右斜め上方向に湾曲状に延びる帯状の造形補助部材を例示したが、造形補助部材の形状はこれに限定されない。図11に、造形補助部材の他のいくつかの形状を例示する。
図11(a)に示すように、造形補助部材20は、前側から見た平面視において、左右方向に略直線的に延びる帯状をなしていてもよい。このような帯状の造形補助部材によれば、バストの形状に沿いやすく、フィット性がよい。
また、図11(b)に示すように、造形補助部材20は、前側から見た平面視において、略楕円形状をなしていてもよい。このような面状の造形補助部材によれば、面積が広いことにより弾性力(バネ応力)が強く、すなわち、バストを挟む力が強く、また、バストを広い面積で押さえることができる。その結果、造形力が高い。
なお、面状の造形補助部材としては、図11(c)に示すように、前側から見た平面視において略半円形状のものや、図11(d)に示すように、前側から見た平面視において略三角形状のものなども考えられる。図11(d)に示すように、特に脇側を面状にすることにより、バスト脇側の造形力を高めることができる。
また、図11(e)に示すように、造形補助部材20は、前側から見た平面視において、左右非対称な略三日月形状をなしていてもよい。このように、左右非対称として、バストを挟むための支点Pから前中心端部までの長さLcに対して、支点Pから脇側端部までの長さLsを長くすることにより、脇側を挟む力を強くすることができ、バスト脇側の造形力を高めることができる。
なお、図11における何れの形状であっても、
・縦方向よりも横方向の長さが長く、
・バストトップを覆わず、すなわち、造形補助部材の上辺縁はバストトップとバージス最下点との間を通り、
・湾曲状の面の曲率がカップ部の曲率よりも大きく、
・造形補助部材の下辺の湾曲状の面の曲率よりも上辺の湾曲状の面の曲率が大きい
形態であればよい。
また、本実施形態では、造形補助部材の素材として樹脂を例示したが、樹脂以外にも弾性を有する素材であれば全て適用可能である。
また、本実施形態では、造形補助部材をカップ部材とは別部材とする形態を例示したが、本発明の造形補助部は、カップ部材の下部に一体的に形成されてもよい。例えば、モールド等のカップ部材の内部に一体成型してもよい。
また、本実施形態では、バック部の後端をホック等で掛け留めするタイプのブラジャーを例示したが、本実施形態の特徴は、前中心において土台部の左右を分離してホック等で掛け留めするフロントホックタイプのブラジャーにも適用可能である。
また、本実施形態の特徴は、ブラジャー以外でも、ブラスリップ、ブラキャミソール、ボディスーツ、カップ付きテディ、水着等のようにカップ部を備える衣類であればすべてに適用可能である。
着用者に圧迫感及び締付感を与えることなく、バストの造形性を高める用途に適用することができる。
1,1A,1B,1C ブラジャー(カップ部を有する衣類)
10,10A,10B,10C 本体部
12,12A,12B,12C カップ部
12c カップ部の下辺部中央
12f カップ部の下辺部前中心側
12s カップ部の下辺部脇側
B カップ部の上辺部脇側端部
13 連結部
14,14A 土台部
14f 土台部の前中心側部分
14s 土台部の脇側部分
16,16A,16C バック部
16u,16l テープ部材
18,18C 肩紐部
20 造形補助部材(造形補助部)
20f 造形補助部材の前中心側部分
20b 造形補助部材の最下点部分
20s 造形補助部材の脇側部分
20ft 造形補助部材の前中心側端部
20st 造形補助部材の脇側端部
20l 造形補助部材の下辺
30 装飾布
40,40B,40C 収容部
40A 係止部
41 連結布
50,50C カップワイヤー
BL バージスライン

Claims (8)

  1. バストを覆うためのカップ部を有する衣類において、
    バストの造形性を補助するための造形補助部であって、前記カップ部の少なくとも下部に設けられる当該造形補助部を有し、
    前記造形補助部は、バストに対して湾曲状の面を有するプレート状をなし、
    前記造形補助部の湾曲状の面の曲率は、当該造形補助部を配置していない状態の前記カップ部の曲率よりも大きく、
    前記造形補助部は、弾性を有し、
    前記造形補助部の最下点部分の下辺は、バージスラインよりバストを通るカップ部を有する衣類。
  2. 前記造形補助部は、前記カップ部の少なくとも下部に形成された収容部に収容される、請求項1に記載のカップ部を有する衣類。
  3. 前記造形補助部の少なくとも脇側部分の下辺は、バージスラインよりバスト側を通る、請求項1又は2に記載のカップ部を有する衣類。
  4. 前記造形補助部の前中心側端部は、バストトップの高さより低い位置に位置する、請求項1〜3の何れか1項に記載のカップ部を有する衣類。
  5. 前記造形補助部の脇側端部は、バストトップの高さより高い位置に位置する、請求項1〜3の何れか1項に記載のカップ部を有する衣類。
  6. 前記カップ部の下辺部脇側以外の下辺部を支持するためのバック部を更に有し、
    前記バック部は、前記カップ部の下辺部脇側から遊離している、
    請求項1〜3の何れか1項に記載のカップ部を有する衣類。
  7. 前記カップ部の下辺部を支持するためのカップワイヤーと、
    前記カップ部の下辺部脇側を支持するためのバック部と、
    を更に有し、
    前記造形補助部を収容する前記カップ部の収容部は、前記カップワイヤーに対して実質的に遊離している、
    請求項2に記載のカップ部を有する衣類。
  8. 前記カップ部の下辺部脇側以外の下辺部を支持するためのカップワイヤーを更に有する、
    請求項1〜3の何れか1項に記載のカップ部を有する衣類。
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