JP5872869B2 - 工具背面での切削点指令により加工を行う数値制御装置 - Google Patents
工具背面での切削点指令により加工を行う数値制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5872869B2 JP5872869B2 JP2011266125A JP2011266125A JP5872869B2 JP 5872869 B2 JP5872869 B2 JP 5872869B2 JP 2011266125 A JP2011266125 A JP 2011266125A JP 2011266125 A JP2011266125 A JP 2011266125A JP 5872869 B2 JP5872869 B2 JP 5872869B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- cutting point
- command
- correction amount
- interpolation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Description
この切削点指令は多軸工作機械のみならず、回転軸を持たず少なくとも直線軸3軸によって加工する工作機械においても使用される。その場合、上記の補間工具方向ベクトルおよび補間工具長補正ベクトルは補間周期毎には変化しないため、一定の工具方向ベクトルおよび工具長補正ベクトルとなる。
特許文献1では、回転テーブルを持つ多軸工作機械、つまり回転軸1軸でテーブルを回転し他の回転軸1軸で工具ヘッドを回転する混合型多軸工作機械(段落0062、図1)や回転軸2軸でテーブルを回転するテーブル回転型多軸工作機械(段落0062、図2)において、「ボールエンドミル工具の先端における半球上の切削点」(請求項10)によって切削点指令を行う技術(段落0023、段落0064、図14、図17)や、「フラットエンドミル工具の先端面の切削点」(請求項11)によって切削点指令を行う技術(段落0064、図16)が開示されている。
特許文献2では、回転工具ヘッドを持つ工具ヘッド回転型多軸工作機械において「コーナR部を持たないミル工具」によって切削点指令を行う技術(請求項1の1行目〜8行目、図2、図6)や、「コーナR部を持つミル工具」によって切削点指令を行う技術(請求項2の1行目〜8行目、図7)が開示されている。
これらの従来技術では工具を側面から見ると工具先端面の端点またはその延長のコーナR部を切削点とする(図1、図2を参照)。
さらに、今後図5のような工具背面の端点で加工する工具も想定される。図6は図5で示した工具の斜視図である。
また、工具側面にテーパ角がある工具や工具先端面のコーナR部における工具先端面コーナR補正量と工具背面コーナR補正量とが相違する工具も今後想定される。図7、図8ではそのような工具の側面図を示す。便宜上ワークは省略して描いている。そのような工具による切削点指令の制御において、工具厚補正量、テーパ角、工具先端面コーナR補正量または工具背面コーナR補正量を考慮する技術思想はなかった。
そのため、このような工具背面のコーナR部や端点で加工を行う場合はCAMで加工プログラムを作成する時にそのような加工を考慮して各軸の制御点位置を指令したり工具先端面中心位置を指令する必要があった。したがって、工具毎にCAMで加工プログラムを作成する必要があった。つまり、工具が変更されれば変更された工具に合わせてCAMで加工プログラムを作成し直す必要があった。
請求項2に係る発明は、前記切削点指令読取り部は、加工プログラムにより指令される前記指令切削点位置、前記指令切削面垂直ベクトル、前記工具径補正量、前記工具長補正量および前記工具厚補正量に加えて工具背面コーナR補正量をも読取り前記切削点指令読取りデータとする前記切削点指令読取り部であり、前記切削点指令制御部は、前記切削点指令読取りデータにもとづいて、補間周期毎に前記補間切削点位置および前記補間工具径補正ベクトルに加えて補間コーナR補正ベクトルをも求めて前記切削点指令補間データとし、前記切削点指令補間データ、前記工具長補正量、前記工具厚補正量および前記工具背面コーナR補正量から前記直線軸3軸の制御点位置を求める切削点指令制御部であることを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置である。
請求項5に係る発明は、前記工作機械は、テーブルに取付られたワーク(加工物)に対して少なくとも直線軸3軸および回転軸2軸を制御点位置に移動させることによって工具を前記ワークに対して相対移動させて前記ワークを加工する多軸工作機械であり、前記切削点指令読取り部は、加工プログラムにより指令される指令工具方向をも読取り前記切削点指令読取りデータとする前記切削点指令読取り部であり、前記切削点指令制御部は、前記切削点指令読取りデータにもとづいて、補間周期毎に補間工具方向ベクトルVtおよび補間工具長補正ベクトルをも求めて前記切削点指令補間データとし、前記切削点指令補間データから前記直線軸3軸および前記回転軸2軸の制御点位置を求める切削点指令制御部であり、前記少なくとも直線軸3軸および前記回転軸2軸を前記制御点位置に移動するよう各軸を駆動することを特徴とする記請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の数値制御装置である。
請求項7に係る発明は、前記指令工具方向は指令工具方向ベクトルとして指令される請求項5に記載の数値制御装置である。
請求項8に係る発明は、前記回転軸2軸は工具ヘッドを回転する前記回転軸2軸である請求項5乃至請求項7のいずれか1つに記載の数値制御装置である。
請求項9に係る発明は、前記回転軸2軸はテーブルを回転する前記回転軸2軸である請求項5乃至請求項7のいずれか1つに記載の数値制御装置である。
請求項10に係る発明は、前記回転軸2軸の1軸は工具ヘッドを回転し他の1軸はテーブルを回転する前記回転軸2軸である請求項5乃至請求項7のいずれか1つに記載の数値制御装置である。
下記に説明する本発明の実施形態の数値制御装置により研削工具のような工具の背面のコーナR部分や端点を切削点とする指令での加工を可能にする。本発明はテーブルに取付られたワーク(加工物)に対して少なくとも直線軸3軸によって加工する工作機械を制御するとともに、加工プログラムにより指令される指令切削点位置、指令切削面垂直方向、工具径補正量、工具長補正量および工具厚補正量から各軸の制御点位置を求める切削点指令制御部を有する数値制御装置である。前記工作機械は前記直線軸3軸に加えて回転軸2軸によって加工する多軸工作機械である。前記切削点指令制御部はさらに加工プログラムにより指令される工具テーパ角、工具背面コーナR補正量または工具先端面コーナR補正量をも考慮して各軸の制御点位置を求める切削点指令制御部である。
1)第1の実施形態
上記のように、本発明は、工具厚補正量、工具側面のテーパ角、工具背面コーナR補正量や工具先端面コーナR補正量を持つ工具に対して工具背面のコーナR部分や端点での切削点指令での加工を可能にする。さらに、少なくとも直線軸3軸を持つ工作機械や少なくとも直線軸3軸に加えて回転軸2軸を持つ多軸工作機械において、切削点指令を可能にする。
第1の実施形態では、それらの多くの組合せのうち最も複雑な実施形態を説明する。つまり、少なくとも直線3軸と回転軸2軸によって加工する多軸工作機械において、図8のような工具背面コーナR補正量、工具先端面コーナR補正量、工具テーパ角を持つ工具による実施形態とする。この第1の実施形態から各要素を簡略化することにより、回転軸を持たない少なくとも直線3軸によって加工する工作機械への適用や、より簡単な工具への適用について第2の実施形態以降の実施形態で説明する。
各工具長補正量番号毎に対応する工具長補正量、各工具径補正量番号毎に対応する工具径補正量、各工具厚補正量番号毎に対応する工具厚補正量、各テーパ角番号毎に対応するテーパ角、各工具背面工具先端面コーナR補正量番号毎に対応する工具背面工具先端面コーナR補正量、および、各工具先端面コーナR補正量番号毎に対応する工具先端面コーナR補正量が、予め設定されており、H_の指令によって工具長補正量Th、D_の指令によって工具径補正量Tr、T_の指令によって工具厚補正量Tt、L_の指令によってテーパ角θ、R_の指令によって工具背面コーナR補正量Cb、Q_の指令によって工具先端面コーナR補正量Cfを指令する。もちろん、各工具番号毎に対応するこれらのデータを1つのグループとして設定しておき、1つの工具番号を指令することでこれらのデータを一括して指令するようにしてもよい。
これらから、数2式のように補間コーナR補正ベクトルVc(Vcx,Vcy,Vcz)を求める。数3式のように補間工具長補正ベクトルVh(Vhx,Vhy,Vhz)を求める。
Vv(Vvx,Vvy,Vvz)はVpおよびVtに垂直な単位ベクトル、つまり図11紙面に垂直な(紙面手前に向いた)ベクトルである。Vv(Vvx,Vvy,Vvz)は数4式で表される。βはVpとVrの成す角、αはVpとVtの成す角であり、数5式の関係がある(図11参照)。マトリックスMrはVvを回転中心軸としてβだけ回転させるマトリックスである(数6式参照)。LrはVrの長さである(数7式、図10、図11参照)。Vpに対してMrを乗算し長さをLrにしたベクトルがVrである(数8式参照)。記号「×」は外積、記号「・」は内積、「*」は乗算を示す。
切削点指令補間データから、数9式のように直線軸3軸の制御点位置Pm(Xm,Ym,Zm)および数10式のように回転軸2軸の制御点位置(Bm,Cm)を求め、それらの制御点位置に移動するように各軸を駆動する。これらの計算を行うのが切削点指令制御部である。これによって、工具背面のコーナR部分による切削点指令での加工が可能になる。
第1の実施形態では工具背面のコーナR部分やテーパ角を持つ工具で説明したが、第1の実施形態を基に工具背面のコーナR部分やテーパ角を持たない工具の場合について説明する。
図7のような工具背面のコーナR部分を持たない工具の場合、第1の実施形態における工具背面コーナR補正量番号の指令R_はない。工具先端面コーナR補正量番号の指令Q_も不要である。したがって、切削点指令読取り部(図17参照)で、工具径補正量Tr、工具長補正量Th、工具厚補正量Tt、テーパ角θ、指令切削点位置(X_、Y_、Z_)、指令切削面垂直ベクトル(I_、J_、K_)、指令工具方向(B_、C_またはU_、V_、W_)を、切削点指令読取りデータとする。数2式〜数10式において、Cb=Cf=0とすればよい。補間切削点位置Pc、補間工具径補正ベクトルVr、補間工具方向ベクトルVtおよび補間工具長補正ベクトルVhが切削点指令補間データであり、それらの切削点指令補間データから直線軸3軸および回転軸2軸の制御点位置を求め、制御点位置に移動するよう各軸を駆動する。
第1の実施形態では少なくとも直線軸3軸と回転軸2軸によって加工する多軸工作機械で説明したが、第1の実施形態を基に回転軸を持たない工作機械の場合について説明する。
対象の工作機械では図15のように直線軸X,Y,Z軸で工具ヘッドが移動する。他にもX,Y,Z軸でテーブルを移動する工作機械もある。また、第1の実施形態でも記載したように、図示していない工具マガジンやワークを載せるパレットなどを動作させる他の直線軸が追加されている工作機械もある。
このような少なくとも直線軸3軸によって加工する工作機械の場合、第1の実施形態における指令工具方向の指令はない。つまり、図12で示した加工プログラムにおけるB_、C_の指令はない。それに代わるU_、V_、W_の指令もない(図16参照)。したがって、切削点指令読取り部(図17参照)で、加工プログラムにより指令されるこれらの指令データ、D_、H_、T_、L_、R_、Q_、X_、Y_、Z_、I_、J_、K_を読取り、工具径補正量Tr、工具長補正量Th、工具厚補正量Tt、テーパ角θ、工具背面コーナR補正量Cb、工具先端面コーナR補正量Cf、指令切削点位置(X_、Y_、Z_)、指令切削面垂直ベクトル(I_、J_、K_)を、切削点指令読取りデータとする。
第3の実施形態では少なくとも直線軸3軸によって加工する工作機械において工具背面のコーナR部分やテーパ角を持つ工具での実施例であったが、第3の実施例を基に工具背面のコーナR部分やテーパ角を持たない工具の場合について説明する。
●[ステップSA01]切削点指令読取り部で読取っている切削点指令読取りデータ(Tr,Th,Tt,θ,Cb,Cf)を得る。
●[ステップSA02]各ブロックの(X,Y,Z)指令について補間した位置を補間切削点位置Pc(Xc,Yc,Zc)とし、(I,J,K)指令について補間した方向を補間切削面垂直ベクトルVp(Vpx,Vpy,Vpz)とし、(U,V,W)指令について補間した方向を補間工具方向ベクトルVt(Vtx,Vty,Vtz)とする。
●[ステップSA03]数2式〜数8式の計算を行い、切削点指令補間データ(Pc,Vc,Vr,Vh,Vt)を得る。
●[ステップSA04]数9式、数10式の計算によってPm(Xm,Ym,Zm),Bm,Cmを得る。
2 工具
3 テーブル
5 テーブル
7 テーブル
10 指令読取り解析部
12 切削点指令読取り部
14 切削点指令読取りデータ
16 補間部
18 切削点指令制御部
20 切削点指令補間データ
22X X軸サーボ
22Y Y軸サーボ
22Z Z軸サーボ
22B(A) B(A)軸サーボ
22C C軸サーボ
Claims (10)
- テーブルに取付られたワーク(加工物)に対して少なくとも直線軸3軸を制御点位置に移動させることによって工具を前記ワークに対して相対移動させて前記工具の切削点で前記ワークを加工する工作機械を制御する数値制御装置において、
加工プログラムにより指令される指令切削点位置、指令切削面垂直ベクトル、工具径補正量、工具長補正量および工具先端面と工具背面との距離である工具厚補正量を読取り切削点指令読取りデータとする切削点指令読取り部と、
前記切削点指令読取りデータにもとづいて、補間周期毎に補間切削点位置および補間工具径補正ベクトルを求めて切削点指令補間データとし、前記切削点指令補間データ、前記工具長補正量および前記工具厚補正量から前記直線軸3軸の制御点位置を求める切削点指令制御部を有し、
前記少なくとも直線3軸を前記制御点位置に移動するよう各軸を駆動することを特徴とする数値制御装置。 - 前記切削点指令読取り部は、加工プログラムにより指令される前記指令切削点位置、前記指令切削面垂直ベクトル、前記工具径補正量、前記工具長補正量および前記工具厚補正量に加えて工具背面コーナR補正量をも読取り前記切削点指令読取りデータとする前記切削点指令読取り部であり、
前記切削点指令制御部は、前記切削点指令読取りデータにもとづいて、補間周期毎に前記補間切削点位置および前記補間工具径補正ベクトルに加えて補間コーナR補正ベクトルをも求めて前記切削点指令補間データとし、前記切削点指令補間データ、前記工具長補正量、前記工具厚補正量および前記工具背面コーナR補正量から前記直線軸3軸の制御点位置を求める切削点指令制御部であることを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。 - 前記切削点指令読取り部は、加工プログラムにより指令される前記指令切削点位置、前記指令切削面垂直ベクトル、前記工具径補正量、前記工具長補正量および前記工具厚補正量に加えて工具テーパ角をも読取り前記切削点指令読取りデータとする前記切削点指令読取り部であり、
前記切削点指令制御部は、前記切削点指令読取りデータにもとづいて、補間周期毎に前記補間切削点位置および前記補間工具径補正ベクトルを求めて前記切削点指令補間データとし、前記切削点指令補間データ、前記工具長補正量および前記工具厚補正量から前記直線軸3軸の制御点位置を求める切削点指令制御部であることを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。 - 前記切削点指令読取り部は、加工プログラムにより指令される前記指令切削点位置、前記指令切削面垂直ベクトル、前記工具径補正量、前記工具長補正量および前記工具厚補正量に加えて工具背面コーナR補正量、工具先端面コーナR補正量および工具テーパ角をも読取り前記切削点指令読取りデータとする前記切削点指令読取り部であり、
前記切削点指令制御部は、前記切削点指令読取りデータにもとづいて、補間周期毎に前記補間切削点位置および前記補間工具径補正ベクトルに加えて補間コーナR補正ベクトルをも求めて前記切削点指令補間データとし、前記切削点指令補間データ、前記工具長補正量、前記工具厚補正量および前記工具背面コーナR補正量から前記直線軸3軸の制御点位置を求める切削点指令制御部であることを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。 - 前記工作機械は、テーブルに取付られたワーク(加工物)に対して少なくとも直線軸3軸および回転軸2軸を制御点位置に移動させることによって工具を前記ワークに対して相対移動させて前記ワークを加工する多軸工作機械であり、
前記切削点指令読取り部は、加工プログラムにより指令される指令工具方向をも読取り前記切削点指令読取りデータとする前記切削点指令読取り部であり、
前記切削点指令制御部は、前記切削点指令読取りデータにもとづいて、補間周期毎に補間工具方向ベクトルVtおよび補間工具長補正ベクトルをも求めて前記切削点指令補間データとし、前記切削点指令補間データから前記直線軸3軸および前記回転軸2軸の制御点位置を求める切削点指令制御部であり、
前記少なくとも直線軸3軸および前記回転軸2軸を前記制御点位置に移動するよう各軸を駆動することを特徴とする記請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の数値制御装置。 - 前記指令工具方向は指令回転軸位置として指令される請求項5に記載の数値制御装置。
- 前記指令工具方向は指令工具方向ベクトルとして指令される請求項5に記載の数値制御装置。
- 前記回転軸2軸は工具ヘッドを回転する前記回転軸2軸である請求項5乃至請求項7のいずれか1つに記載の数値制御装置。
- 前記回転軸2軸はテーブルを回転する前記回転軸2軸である請求項5乃至請求項7のいずれか1つに記載の数値制御装置。
- 前記回転軸2軸の1軸は工具ヘッドを回転し他の1軸はテーブルを回転する前記回転軸2軸である請求項5乃至請求項7のいずれか1つに記載の数値制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011266125A JP5872869B2 (ja) | 2011-12-05 | 2011-12-05 | 工具背面での切削点指令により加工を行う数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011266125A JP5872869B2 (ja) | 2011-12-05 | 2011-12-05 | 工具背面での切削点指令により加工を行う数値制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013117924A JP2013117924A (ja) | 2013-06-13 |
JP5872869B2 true JP5872869B2 (ja) | 2016-03-01 |
Family
ID=48712426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011266125A Expired - Fee Related JP5872869B2 (ja) | 2011-12-05 | 2011-12-05 | 工具背面での切削点指令により加工を行う数値制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5872869B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5905521B2 (ja) * | 2014-06-26 | 2016-04-20 | ファナック株式会社 | 工具先端点制御中に生じるバックラッシを抑制することを特徴とする数値制御装置 |
CN104317246B (zh) * | 2014-08-27 | 2017-04-05 | 华中科技大学无锡研究院 | 一种对弱刚性刀具多轴加工路径进行让刀补偿的方法 |
CN106406227B (zh) * | 2016-09-19 | 2019-02-26 | 中电和瑞科技有限公司 | 一种数控系统插补方法和数控系统 |
CN107065777B (zh) * | 2017-04-26 | 2019-07-02 | 山东理工大学 | 基于ba型五轴数控机床环形刀加工刀轴矢量光顺方法 |
CN107085413B (zh) * | 2017-04-26 | 2019-07-16 | 山东理工大学 | 基于ac型五轴数控机床球头刀加工刀轴矢量光顺方法 |
CN107045328B (zh) * | 2017-04-26 | 2019-07-12 | 山东理工大学 | 基于ba型五轴数控机床球头刀加工刀轴矢量光顺方法 |
CN106950916B (zh) * | 2017-04-26 | 2019-07-16 | 山东理工大学 | 基于ab型五轴数控机床环形刀加工刀轴矢量光顺方法 |
CN107861467B (zh) * | 2017-10-27 | 2019-07-12 | 航天材料及工艺研究所 | 环形刀四轴定轴加工刀位确定方法、装置及电子设备 |
WO2022059587A1 (ja) * | 2020-09-15 | 2022-03-24 | ファナック株式会社 | 数値制御装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57161906A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-05 | Fanuc Ltd | Correction system for diameter of tool |
JPH03290705A (ja) * | 1990-04-09 | 1991-12-20 | Mitsubishi Electric Corp | 数値制御装置 |
JPH07124847A (ja) * | 1993-10-29 | 1995-05-16 | Nkk Corp | ルールド面の切削可否判定方法 |
JP2001075623A (ja) * | 1999-09-01 | 2001-03-23 | Canon Inc | 数値制御装置、加工制御方法、及び記憶媒体 |
JP2002215211A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-07-31 | Yaskawa Electric Corp | 数値制御装置 |
JP3643098B2 (ja) * | 2001-10-16 | 2005-04-27 | ファナック株式会社 | 数値制御装置 |
-
2011
- 2011-12-05 JP JP2011266125A patent/JP5872869B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013117924A (ja) | 2013-06-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5872869B2 (ja) | 工具背面での切削点指令により加工を行う数値制御装置 | |
WO2010032284A1 (ja) | 数値制御装置 | |
JP5009010B2 (ja) | 数値制御装置 | |
JP4945664B2 (ja) | 傾斜面を加工する多軸加工機用数値制御装置 | |
JP4938119B2 (ja) | 工具先端点位置を制御する多軸加工機用数値制御装置 | |
JP4837110B2 (ja) | 工具軌跡表示機能を有する数値制御装置 | |
JP5426728B2 (ja) | 多軸加工機用工具姿勢制御機能を有する数値制御装置 | |
JP4847428B2 (ja) | 加工シミュレーション装置およびそのプログラム | |
JP4199103B2 (ja) | 数値制御装置及び数値制御方法 | |
JP2003195917A (ja) | 数値制御装置 | |
JP2013058035A (ja) | ワーク設置誤差補正部を有する多軸工作機械用数値制御装置 | |
JP5323280B1 (ja) | 数値制御装置 | |
JP2002172543A (ja) | 加工装置の制御パラメータ設定装置及び制御パラメータ設定方法 | |
WO2013179366A1 (ja) | 数値制御装置 | |
JP5452788B1 (ja) | 数値制御装置 | |
JP4802170B2 (ja) | 加工時間算出装置およびそのプログラム | |
JP4256353B2 (ja) | サーボ制御装置及びサーボ系の調整方法 | |
JP5289601B1 (ja) | 多軸加工機用切削距離演算装置 | |
JP5199209B2 (ja) | テーブル旋回5軸加工機用数値制御装置 | |
WO2014068675A1 (ja) | 工作機械の制御装置および工作機械 | |
JP5800884B2 (ja) | 面取り加工を行う工作機械および面取り加工方法 | |
JP2011003176A (ja) | 5軸加工機用数値制御装置 | |
JP5734336B2 (ja) | ワークに対する相対的工具方向の表示および入力を可能とする数値制御装置 | |
JP5669993B1 (ja) | 数値制御装置 | |
JP4734440B2 (ja) | 4軸加工機用数値制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140723 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150630 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150811 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151222 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160114 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5872869 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |