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JP5862650B2 - 画像形成装置、ジョブの表示・実行方法及びジョブの表示・実行プログラム - Google Patents

画像形成装置、ジョブの表示・実行方法及びジョブの表示・実行プログラム Download PDF

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Description

この発明は、例えば多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Perirheral)等の画像形成装置、該画像形成装置で実行されるジョブの表示・実行方法、及び画像形成装置のコンピュータに前記ジョブの表示・実行方法を実行させるためのジョブの表示・実行プログラムに関する。
画像形成装置のコスト削減法の一つとして、メインメモリであるRAMの容量を小さくすることが考えられる。
しかし、RAMの容量を小さくすると、例えば先に入力したジョブが実行中のために後から入力されるジョブを実行できないような場合、後から連続して入力されるジョブを保持するだけの空き容量をRAMに確保できない、といった問題が発生する。
そこで、従来、上記のような場合には、後から入力されるジョブをRAM以外の例えばハードディスク等の不揮発性記憶装置に退避させることで、RAMの空き容量が不足するという問題を解決することが提案されている(例えば特許文献1)。
一方、最近では、入力済みであるが実行未完了の1個または複数個のジョブについて、それらのジョブ名を操作パネルの表示部にリスト表示できる画像形成装置も提供されている。この画像形成装置では、ユーザーが表示画面に対してフリック操作等の表示更新操作を行うと、該操作に応答してリスト表示が更新され、またリストに表示されたジョブ名のうちいずれかのジョブ名を選択すると、選択されたジョブの詳細情報を表示する構成となっている。
このような画像形成装置において、ユーザーによる上述したフリック操作等の表示更新操作は、短時間で行われるため、表示画面のリスト表示の更新も応答性良く短時間で行われなければ、操作性が良くない印象をユーザーに与えることになる。また同様に、ジョブ名が選択された際のジョブの詳細情報の表示も、短時間で行われる必要がある。
しかし、すぐに実行できないジョブをRAM以外の記憶装置に退避させる形式の従来の画像形成装置に、上記のジョブ名のリスト表示機能、表示更新機能、ジョブ名選択時の詳細情報の表示機能を搭載した場合、以下に示すような欠点があった。
特開2008−288733号公報
即ち、一般にジョブにはジョブ処理対象の画像データを含むジョブ情報と、ジョブ名を含むジョブの詳細な内容を示すジョブ参照情報とが含まれているが、実行できないジョブを外部の記憶装置に退避させる形式の従来の画像形成装置では、前記ジョブ情報もジョブ参照情報も全てRAM以外の記憶装置に退避させていた。
このため、ジョブ名を表示部にリスト表示する場合も、ユーザーの表示更新操作に応じてリスト表示を更新する場合も、ジョブ名を前記退避させた記憶装置から取得してRAMに復帰させたのち表示しなければならず、ユーザーの表示更新操作に対する応答性が良くないという問題があった。また、ユーザーによるジョブ名選択時の詳細情報の表示についても、ジョブに含まれているジョブ参照情報を退避した記憶装置から取得してRAMに復帰させる動作が必要であったため、やはり応答性が悪く、このため操作性の面で問題があった。
この発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであり、すぐに実行できないジョブをメインメモリ以外の記憶装置に退避させる形式で、かつジョブ名のリスト表示機能、表示更新機能、ジョブ名選択時のジョブの詳細情報の表示機能を搭載した画像形成装置であって、ユーザーの表示更新操作に応じてジョブ名のリスト表示を更新する場合も、ユーザーによるジョブ名選択時に詳細情報を表示する場合も、ユーザーの操作に応答して短時間で表示更新やジョブの詳細情報を表示することができる画像形成装置、及び同装置で実行されるジョブの表示・実行方法を提供し、さらには画像形成装置のコンピュータに前記ジョブの表示・実行方法を実行させるためのジョブの表示・実行プログラムを提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)表示手段と、ジョブ処理対象の画像データを含むジョブ情報と、ジョブ名及びジョブの内容を示すジョブ参照情報とを有するジョブを入力する入力手段と、前記入力手段により入力されたジョブの前記ジョブ情報とジョブ参照情報とを一時的に保存するメインメモリと、前記メインメモリに保存されたジョブ情報を読み出してジョブを実行するジョブ実行手段と、前記入力手段により入力されたジョブについて、前記ジョブ実行手段による前記ジョブの実行が不可能な状態にあるかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段により実行が不可能な状態にあると判断されたジョブについて、前記ジョブ情報とジョブ参照情報とを関連付けた状態で、前記ジョブ参照情報を前記メインメモリに保持する一方、前記ジョブ情報を前記メインメモリ以外の記憶手段に退避させ、前記判断手段により実行が不可能な状態にあると判断されなかったジョブについては、前記ジョブ参照情報とジョブ情報を前記メインメモリに保持する第1の制御手段と、ユーザーの操作に基づき、前記ジョブのうち実行未完了の1個または複数個のジョブについて、前記メインメモリに保持された前記ジョブ参照情報中のジョブ名を前記表示手段にリスト表示するとともに、ユーザーにより前記リスト表示の更新操作がなされたときは、前記ジョブ参照情報中のジョブ名を前記メインメモリから読み出して前記ジョブ名のリスト表示を更新し、かつリスト表示されているジョブ名のうちいずれかのジョブ名がユーザーによって選択されたときは、前記選択されたジョブ名に対応する前記ジョブ参照情報中のジョブの内容を前記メインメモリから読み出して前記表示手段に表示する第2の制御手段と、前記記憶手段にジョブ情報を退避させたジョブの実行順が到来したときは、前記ジョブ情報を前記記憶手段から取得して前記メインメモリに復帰させ、前記ジョブ実行手段に実行させる第3の制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
(2)前記ジョブ参照情報にはジョブ名以外に、ジョブ番号、用紙サイズ、解像度、ジョブ登録の日時情報及びページ情報のいずれか1つ以上が含まれる前項1に記載の画像形成装置。
(3)前記判断手段は、先に入力されたスキャン送信ジョブが実行中であり、入力されたスキャン送信ジョブが実行待ちとなるときは、該スキャン送信ジョブは実行が不可能な状態にあると判断する前項1または2に記載の画像形成装置。
(4)前記判断手段は、先に入力されたファクシミリジョブにより全てのファクシミリ回線が使用中であり、入力されたファクシミリジョブが回線の空き待ちとなるときは、該ファクシミリジョブは実行が不可能な状態にあると判断する前項1または2に記載の画像形成装置。
(5)前記判断手段は、先に入力された印刷を実施するジョブが実行中であり、入力された印刷を実施するジョブが実行待ちとなるときは、該印刷を実施するジョブは実行が不可能な状態にあると判断する前項1または2に記載の画像形成装置。
(6)設定された時刻でジョブを実行するタイマーを備え、前記判断手段は、入力されたジョブが前記タイマーによる設定時刻待ちとなるときは、該ジョブは実行が不可能な状態にあると判断する前項1または2に記載の画像形成装置。
(7)前記判断手段は、入力されたジョブを実行できない装置トラブルが発生しているときは、該ジョブは実行が不可能な状態にあると判断する前項1または2に記載の画像形成装置。
(8)前記判断手段は、一時停止操作により入力されたジョブを実行できないときは、該ジョブは実行が不可能な状態にあると判断する前項1または2に記載の画像形成装置。
(9)表示手段とメインメモリとを備えた画像形成装置において実行されるジョブの表示・実行方法であって、ジョブ処理対象の画像データを含むジョブ情報と、ジョブ名及びジョブの内容を示すジョブ参照情報とを有するジョブを入力する入力ステップと、前記入力ステップにおいて入力されたジョブの前記ジョブ情報とジョブ参照情報とを前記メインメモリに一時的に保存する保存ステップと、前記メインメモリに保存されたジョブ情報を読み出してジョブを実行するジョブ実行ステップと、前記入力ステップにおいて入力されたジョブについて、前記ジョブ実行ステップにおける実行が不可能な状態にあるかどうかを判断する判断ステップと、前記判断ステップにおいて実行が不可能な状態にあると判断されたジョブについて、前記ジョブ情報とジョブ参照情報とを関連付けた状態で、前記ジョブ参照情報を前記メインメモリに保持する一方、前記ジョブ情報を前記メインメモリ以外の記憶手段に退避させ、前記判断ステップにおいて実行が不可能な状態にあると判断されなかったジョブについては、前記ジョブ参照情報とジョブ情報を前記メインメモリに保持する第1の制御ステップと、ユーザーの操作に基づき、前記入力ステップにおいて入力されたジョブのうち、実行未完了の1個または複数個のジョブについて、前記メインメモリに保持された前記ジョブ参照情報中のジョブ名を前記表示手段にリスト表示するとともに、ユーザーにより前記リスト表示の更新操作がなされたときは、前記ジョブ参照情報中のジョブ名を前記メインメモリから読み出して前記ジョブ名のリスト表示を更新し、かつリスト表示されているジョブ名のうちいずれかのジョブ名がユーザーによって選択されたときは、前記選択されたジョブ名に対応する前記ジョブ参照情報中のジョブの内容を前記メインメモリから読み出して前記表示手段に表示する第2の制御ステップと、前記記憶手段にジョブ情報を退避させたジョブの実行順が到来したときは、前記ジョブ情報を前記記憶手段から取得して前記メインメモリに復帰させ、前記ジョブ実行ステップで実行させる第3の制御ステップと、を備えたことを特徴とするジョブの表示・実行方法。
(10)表示手段とメインメモリを備えた画像形成装置のコンピュータに、
ジョブ処理対象の画像データを含むジョブ情報と、ジョブ名及びジョブの内容を示すジョブ参照情報とを有するジョブを入力する入力ステップと、前記入力ステップにおいて入力されたジョブの前記ジョブ情報とジョブ参照情報とを前記メインメモリに一時的に保存する保存ステップと、前記メインメモリに保存されたジョブ情報を読み出してジョブを実行するジョブ実行ステップと、前記入力ステップにおいて入力されたジョブについて、前記ジョブ実行ステップにおける実行が不可能な状態にあるかどうかを判断する判断ステップと、前記判断ステップにおいて実行が不可能な状態にあると判断されたジョブについて、前記ジョブ情報とジョブ参照情報とを関連付けた状態で、前記ジョブ参照情報を前記メインメモリに保持する一方、前記ジョブ情報を前記メインメモリ以外の記憶手段に退避させ、前記判断ステップにおいて実行が不可能な状態にあると判断されなかったジョブについては、前記ジョブ参照情報とジョブ情報を前記メインメモリに保持する第1の制御ステップと、ユーザーの操作に基づき、前記入力ステップにおいて入力されたジョブのうち、実行未完了の1個または複数個のジョブについて、前記メインメモリに保持された前記ジョブ参照情報中のジョブ名を前記表示手段にリスト表示するとともに、ユーザーにより前記リスト表示の更新操作がなされたときは、前記ジョブ参照情報中のジョブ名を前記メインメモリから読み出して前記ジョブ名のリスト表示を更新し、かつリスト表示されているジョブ名のうちいずれかのジョブ名がユーザーによって選択されたときは、前記選択されたジョブ名に対応する前記ジョブ参照情報中のジョブの内容を前記メインメモリから読み出して前記表示手段に表示する第2の制御ステップと、前記記憶手段にジョブ情報を退避させたジョブの実行順が到来したときは、前記ジョブ情報を前記記憶手段から取得して前記メインメモリに復帰させ、前記ジョブ実行ステップで実行させる第3の制御ステップと、を実行させるためのジョブの表示・実行プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、入力手段により入力されたジョブの実行が不可能な状態にあるかどうかが判断され、実行が不可能な状態にあると判断されたジョブについて、ジョブ処理対象の画像データを含むジョブ情報とジョブ名及びジョブの内容を示すジョブ参照情報とを関連付けた状態で、サイズの小さいジョブ参照情報についてはメインメモリに保持する一方、サイズの大きいジョブ情報をメインメモリ以外の記憶手段に退避させる。
また、ユーザーの操作に基づいて、入力されたジョブのうち実行未完了の1個または複数個のジョブについて、メインメモリに記憶されたジョブ参照情報中のジョブ名が表示手段にリスト表示される。ユーザーによりリスト表示の更新操作がなされたときは、ジョブ参照情報中のジョブ名がメインメモリから読み出されてジョブ名のリスト表示が更新される。かつリスト表示されているジョブ名のうちいずれかのジョブ名がユーザーによって選択されたときは、前記選択されたジョブ名に対応するジョブ参照情報中のジョブの内容がメインメモリから読み出されて表示手段に表示される。
一方、記憶手段にジョブ情報を退避させたジョブの実行順が到来したときは、ジョブ情報を記憶手段から取得しメインメモリに復帰させてジョブを実行する。
このように、実行が可能なジョブは勿論、実行が不可能なジョブについても、ジョブ参照情報はメインメモリに保持され、表示手段へのジョブ名のリスト表示、表示更新及びジョブ名が選択された際のジョブの内容の表示は、メインメモリに保持されたジョブ参照情報を用いて処理が行われる。このため、実行できないジョブをメインメモリ以外の記憶装置に退避させる形式で、かつジョブ名のリスト表示機能、表示更新機能、ジョブ名選択時のジョブの詳細情報の表示機能を搭載した画像形成装置において、ユーザーの表示更新操作に応じてジョブ名のリスト表示を更新する場合も、ユーザーによるジョブ名選択時に詳細情報を表示する場合も、ユーザーの操作に応答して短時間で表示更新やジョブの詳細情報を表示することができる。従って、ユーザー操作に対して表示応答性に優れた操作性の良い画像形成装置となし得る。
前項(2)に記載の発明によれば、リスト表示されているジョブ名のうちいずれかのジョブ名がユーザーによって選択されたときは、ジョブ番号、用紙サイズ、解像度、日時情報及びページ情報のいずれか1つ以上が、応答性良く表示手段に表示される。
前項(3)に記載の発明によれば、先に入力されたファクシミリジョブにより全てのファクシミリ回線が使用中であり、入力されたファクシミリジョブが回線の空き待ちとなるときは、ジョブ参照情報がメインメモリに保持され、ジョブ情報がメインメモリ以外の記憶手段に退避される。
前項(4)に記載の発明によれば、先に入力されたファクシミリジョブにより全てのファクシミリ回線が使用中であり、入力されたファクシミリジョブが回線の空き待ちとなるときは、ジョブ参照情報がメインメモリに保持され、ジョブ情報がメインメモリ以外の記憶手段に退避される。
前項(5)に記載の発明によれば、先に入力された印刷を実施するジョブが実行中であり、入力された印刷を実施するジョブが実行待ちとなるときは、ジョブ参照情報がメインメモリに保持され、ジョブ情報がメインメモリ以外の記憶手段に退避される。
前項(6)に記載の発明によれば、入力されたジョブが、設定された時刻でジョブを実行するタイマーによる設定時刻待ちとなるときは、ジョブ参照情報がメインメモリに保持され、ジョブ情報がメインメモリ以外の記憶手段に退避される。
前項(7)に記載の発明によれば、入力されたジョブを実行できない装置トラブルが発生しているときは、ジョブ参照情報がメインメモリに保持され、ジョブ情報がメインメモリ以外の記憶手段に退避される。
前項(8)に記載の発明によれば、一時停止操作により入力されたジョブを実行できないときは、ジョブ参照情報がメインメモリに保持され、ジョブ情報がメインメモリ以外の記憶手段に退避される。
前項(9)に記載の発明によれば、実行できないジョブをメインメモリ以外の記憶装置に退避させる形式で、かつジョブ名のリスト表示機能、表示更新機能、ジョブ名選択時のジョブの詳細情報の表示機能を搭載した画像形成装置において、ユーザーの表示更新操作に応じてジョブ名のリスト表示を更新する場合も、ユーザーによるジョブ名選択時に詳細情報を表示する場合も、ユーザーの操作に応答して短時間で表示更新やジョブの詳細情報を表示することができ、ユーザー操作に対する表示応答性、操作性を向上することができる。
前項(10)に記載の発明によれば、実行できないジョブをメインメモリ以外の記憶装置に退避させる形式で、かつジョブ名のリスト表示機能、表示更新機能、ジョブ名選択時のジョブの詳細情報の表示機能を搭載した画像形成装置において、ユーザーの表示更新操作に応じてジョブ名のリスト表示を更新する場合も、ユーザーによるジョブ名選択時に詳細情報を表示する場合も、ユーザーの操作に応答して短時間で表示更新やジョブの詳細情報を表示することができる処理を、画像形成装置のコンピュータに実行させることができる。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置の基本構成を示すブロック図である。 操作パネルの表示部にジョブ名をリスト表示した画面を示す図である。 ジョブ名のリスト表示の更新操作の他の例を示す図である。 表示部に表示されたジョブ名のうち、ユーザーがいずれかのジョブ名を選択したときの画面を示す図である。 FAX回線が2回線存在している状態でFAX送信ジョブが入力されたときの動作を説明するための図である。 実行待ちのFAX送信ジョブを実行するときの動作を説明するための図である。 スキャナ部で読み取った原稿の画像データを所定の送信先にFAX送信するFAX送信ジョブの入力時の処理を示すフローチャートである。 スキャナ部で読み取った原稿の画像データを所定の送信先にスキャン送信するスキャン送信ジョブの入力時の処理を示すフローチャートである。 スキャナ部で読み取った原稿の画像データを印刷する印刷ジョブの入力時の処理を示すフローチャートである。 スキャナ部で読み取った原稿の画像データをタイマー設定時刻で所定の宛先に送信するタイマー送信ジョブの入力時の処理を示すフローチャートである。 スキャナ部で読み取った原稿の画像データを読み込み中に装置トラブルが発生した場合の処理を示すフローチャートである。 スキャナ部で読み取った原稿の画像データを読み込み中に一時停止操作が行われた場合の処理を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置1の基本構成を示すブロック図である。この実施形態では、画像形成装置として、コピー機能、プリンタ機能、スキャン機能等を備えた前述のMFPが用いられている。
画像形成装置1は、CPU100と、RAM(Random Access Memory)101と、NVRAM(Non Volatile RAM)102と、スキャナ部103と、プリント部104と、記憶装置105と、ファクシミリ(FAX)モデム106と、ソリッドステートドライブ(SSD)107と、ネットワーク通信部108と、操作パネル109等を備えている。
CPU100は、画像形成装置1の全体を統括的に制御し、NVRAM101や記憶装置105等に記憶された動作プログラムを実行することにより動作する。具体的には、コピー、プリント、スキャン等の画像形成装置1の基本機能を実行するほか、この実施形態では入力されたジョブの実行可否を判断したり、判断結果に応じて、入力されたジョブに含まれるジョブ名等のジョブ参照情報や、ジョブの実行対象である画像データ(文書データを含む)を含むジョブ情報をRAM101に保持させ、あるいはジョブ情報のみを記憶装置105に退避させる等の制御を行うが、具体的な制御の内容については後述する。
RAM101は、CPU100が動作プログラムを実行する際の作業領域を提供するメインメモリであり、CPU100の制御に基づいて、入力されたジョブの前記ジョブ参照情報やジョブ情報を一旦記憶する。この実施形態では、コスト低減の観点からRAM101として容量の小さいものが用いられている。
NVRAM102は装置の各種設定情報やCPU100の動作プログラム等を記憶するメモリである。
スキャナ部103は、原稿の画像を読み取って、電子データである画像データに変換する。変換された画像データは印刷ジョブとして印刷され、あるいはスキャン送信ジョブとしてFTP(File Transfer Protocol)や電子メール等により送信され、あるいはFAX送信ジョブとしてFAX回線により送信される。このスキャナ部103はジョブの入力手段の一つとして機能する。
プリント部104は、スキャナ部103で読み取られた原稿の画像データや外部のユーザー端末装置から送信された文書データ等を、用紙に印字する。
記憶装置105は、例えばハードディスク装置(HDD)等の不揮発性記憶媒体からなり、各種データを保存すると共に、画像データ等のフォルダ管理と記憶を行う。記憶装置105には、1個または複数個の記憶領域であるボックスが形成され、ボックスには文書データ等が格納可能である。また、ユーザーはボックス内の文書データ等を操作パネル109の操作を介して指定するとともに、指定された文書データ等を実行対象とする印刷ジョブ等を操作パネル109により発生させる。従ってこの場合は、操作パネル109がジョブを入力する入力手段として機能する。なお、以下の説明では、記憶装置を単にHDDともいう。
さらに、HDD105には後述するように、入力されたジョブの実行が不可能なときは、ジョブ情報のみが必要に応じてRAM101から退避される。
FAXモデム106はFAX回線を使用して画像データの送受信を行うためのものである。FAX回線は1回線であっても良いし、複数回線存在していても良い。
SSD107は、フラッシュメモリ等の外部記憶媒体を接続する接続部として機能する。
ネットワーク通信部108は、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して図示しないユーザー端末等の外部装置とのネットワークプロトコル処理を行うインターフェースであり、前記ユーザー端末装置から送信された印刷ジョブ等を入力する入力手段の一つとして機能する。
操作パネル109は、ユーザーが操作を行うための、あるいはユーザーへのメッセージや装置の状態等を表示するためのユーザインタフェースであり、タッチパネルを備えた液晶表示装置等からなる表示部109aと、スタートキー、ストップキー、テンキー等のハードキーを備えたキー部109bを備えている。
この実施形態に係るMFP1に対しては、上述したように、スキャナ部103で読み取られた画像データや、HDD105に記憶された文書データ、さらには外部から送信された文書データ等をプリント部104で印刷する印刷ジョブ、スキャナ部103で読み取られた画像データ等をスキャン送信するスキャン送信ジョブ、スキャナ部103で読み取られた画像データ等をFAX送信するFAX送信ジョブ等の各種のジョブの入力が可能である。
このようなジョブには、それぞれ、ジョブ情報とジョブ参照情報が含まれている。ジョブ情報はジョブ処理対象の画像データ、例えばスキャナ部103で読み取られた原稿の画像データ、外部のユーザー端末等から送信された印刷対象の文書データ等を含む情報であり、サイズの大きい情報である。ジョブ参照情報はジョブの内容を示すサイズの小さい情報であり、また少なくともジョブ名を含んでいる。なお、ジョブ名はMFP1により周知の方法で自動的に生成される。
さらにこの実施形態では、ジョブ参照情報として、ジョブ番号及びジョブ登録の日時情報が含まれている。また、印刷ジョブであれば色(カラー印刷かモノクロ印刷か)、用紙サイズ、ページ数、印刷面(片面印刷か両面印刷か)についての情報がさらに含まれており、FAX送信ジョブの場合はFAX番号、用紙サイズ、ページ数についての情報が含まれており、スキャン送信ジョブの場合は解像度、ページ数、送信先アドレス(電子メールアドレスまたはIPアドレス)についての情報が含まれている。
なお、ジョブ参照情報は上記に限定されることはないが、ジョブ名の他、ジョブ番号、用紙サイズ、解像度、ジョブ登録の日時情報及びページ情報のいずれか1つ以上が含まれているのが望ましい。
この実施形態では、MFP1は、入力されたジョブのうち実行未完了のジョブについて、ユーザーのリスト表示操作に基づき、操作パネル109の表示部109aにジョブ名をリスト表示できるようになっている。
操作パネル109の表示部109cにジョブ名をリスト表示した状態を図2に示す。
図2に示すように、表示部109aの一端部のリスト表示領域109cには、ジョブ名(図2では仮にC〜Hで表示している)が上下にリスト表示されている。また、表示部109aに表示しきれないジョブ名が存在する場合、ユーザーがリスト表示部分に対して表示更新操作を行うことで、リスト表示を更新し隠れているジョブ名を表示させることができる。例えばユーザーがパネルをタッチして図2に矢印で示すように上方あるいは下方にフリック操作を行うと、フリック操作の方向にリストがスクロールされ、現在表示されているジョブ名の前または後に続いているジョブ名が新たに表示される。
なお、リスト表示の更新操作はフリック操作に限定されることはなく、図3に示すように、リスト表示の横にスクロールバー109dを表示し、このスクロールバーを移動させることでリストをスクロールしても良いし、図示は省略したが、次頁ボタンや前頁ボタンを設け該ボタンが押されるとリスト表示の頁を切り替える構成としても良い。
図4に示すように、表示部109aに表示されたジョブ名のうち、ユーザーがいずれかのジョブ名を選択すると、そのジョブ名に対応するジョブの内容を示すステータス情報が表示部109aに表示される。図4の例では、ハッチングを付したジョブ名「D」が選択された状態を示しており、対応するステータス情報がリスト表示の側方領域に表示されている。図4の例では、ステータス情報として、ジョブ番号、用紙サイズ、解像度、ジョブ登録の日時、ページ数が表示されている。ステータス情報は、ジョブ参照情報の全部または一部からなるが、表示するステータス情報の内容をMFP1の機種によって異ならせても良い。
ジョブ名のリスト表示やステータス情報の表示画面は、MFP1のCPU100がジョブに含まれるジョブ参照情報を参照して生成するが、前述したクリック操作等のユーザーによる表示更新操作に対する表示更新の応答性や、ジョブ名が選択されたときのステータス情報の表示の応答性が良くないと、操作性が良くない印象をユーザーに与えてしまう。
一方、この実施形態では、コスト低減の観点から容量の小さなRAM101が用いられているから、例えば先に入力されたジョブがRAM101に存在しているとき等は、後に入力された1個または複数個のジョブをRAM101に記憶させると、RAM101の容量が不足してしまう。
そこで、この実施形態では、入力されたジョブの実行の可否をCPU101が判断し、ジョブ実行が可能であれば入力されたジョブの参照情報とジョブ情報を共にRAM101に記憶しそのまま保持する一方、実行不可能であれば入力されたジョブの情報のうちサイズの小さい参照情報のみをRAM101に保持し、サイズの大きいジョブ情報はRAM101以外の記憶媒体、例えばHDD105に退避させる。
従って、入力されたジョブが実行可能か否かにかかわらず、ジョブの参照情報はRAM101に保持されるから、表示部109aへのジョブ名のリスト表示、フリック操作に対応する表示更新及びジョブ名が選択された際のジョブステータス情報の表示は、RAM101に保持されたジョブ名、ジョブ参照情報を用いて迅速な処理が行われる。このため、実行できないジョブをRAM101以外の例えばHDD105に退避させる形式の画像形成装置でありながら、ユーザーの表示更新操作に応じてジョブ名のリスト表示を更新する場合も、ユーザーによるジョブ名選択時にステータス情報を表示する場合も、ユーザーの操作に応答して短時間で表示更新やジョブのステータス情報を表示することができる。従って、ユーザー操作に対して表示応答性に優れた操作性の良い画像形成装置となし得る。
この実施形態において、入力されたジョブを実行できないと判断される場合、換言すればジョブ情報をHDD105に退避させる場合として、次のような場合が設定されている。
(1)FAX送信ジョブの場合
図5に示すように、FAX回線が2回線存在している状態で、FAX送信ジョブ1が入力されたとする。FAX送信ジョブ1については、2回線存在しているFAX回線のうちいずれかのFAX回線を使用してジョブを実行できるから、ジョブ参照情報もジョブ情報もRAM101に記憶しそのまま保持する。
続いてFAX送信ジョブ2が入力されても、2回線のFAX回線のうちの空き回線を使用してジョブを実行できるから、FAX送信ジョブ1については、ジョブ参照情報もジョブ情報もRAM101に記憶しそのまま保持する。
FAX送信ジョブ1及び2の実行中に、FAX送信ジョブ3が入力されたとする。2つのFAX回線は既に使用中であるから、このFAX送信ジョブ3は回線の空き待ちとなり、ジョブの実行が不可能である。
そこで、FAX送信ジョブ3については、ジョブ参照情報とジョブ情報を一旦RAM101に記憶したのち、ジョブ参照情報のみをRAM101に保持し、ジョブ情報についてはHDD105に退避させて記憶し、RAM101から消去する。FAX送信ジョブ3の入力後に入力されたFAX送信ジョブ4及び5についても同様である。
その後、FAX送信ジョブ1について送信が完了するとFAX回線1が空き状態となる。このため、送信待ちジョブのうち順番の最も早いFAX送信ジョブ3の実行が可能となるから、CPU100は、図6に示すように、HDD105に退避させたFAX送信ジョブ3のジョブ情報をHDD105から取得してRAM101に復帰させ、FAX送信ジョブ3を実行する。
実行待ちジョブであるFAX送信ジョブ4及び5についても同様に、FAX回線が空き次第、ジョブ情報をHDD105から取得してRAM101に復帰させ、ジョブを実行する。
図7は、スキャナ部103で読み取った原稿の画像データを所定の送信先にFAX送信するFAX送信ジョブの入力時の処理を示すフローチャートである。なお、図7以下に示すフローチャートは、CPU100がNVRAM101またはHDD105等に格納された動作プログラムに従って動作することにより実行される。
ステップS20では、ユーザーによるジョブ開始の指示を受け付け、ステップS21ではスキャナ部103により原稿を読み込むと共に、読み込んだ原稿の画像データ(ジョブ情報)をジョブ参照情報と共にRAM101に記憶する。
次いでステップS22で、読み込んだジョブの順番以上のFAX回線数が存在するかどうかを判断する。つまり、読み込んだジョブを実行可能か否かを判断する。順番以上のFAX回線数が存在する場合(ステップS22でYES)、ステップS23で送信宛先にダイヤルを開始したのち、ステップS24で送信を開始する。
ステップS25ではジョブを完了した後、ステップS26で、FAXジョブの順番を1差し引いた後、次のジョブの実行のためにリターンする。
一方、ステップS22で、順番以上のFAX回線数が存在しない場合(ステップS22でNO)、ステップS27で、ジョブ参照情報はRAM101に保持したままジョブ情報をHDD105に退避させてRAM101から消去し、RAM101の空き容量を確保する。
次いで、ステップS28で回線が空くまで待ち(ステップS28でNO)、回線が空くと(ステップS28でYES)、ステップS29で、HDD105に退避させたジョブ情報を取得してRAM101に復帰させる。そして、ステップS23でダイヤルを開始してジョブを実行する。
なお、FAX送信ジョブはスキャナ部103で読み込んだ画像データをFAX送信する場合に限られず、HDD105内に保存されている文書データをFAX送信する場合も、同様の処理が行われる。
(2)スキャン送信ジョブの場合
この実施形態では、スキャン送信が可能なジョブ数を超えてスキャン送信ジョブが入力されたときは、ジョブ参照情報はRAM101に保持したままジョブ情報をHDD105に退避させるものとなされている。
図8は、スキャナ部103で読み取った原稿の画像データを所定の送信先にスキャン送信するスキャン送信ジョブの入力時の処理を示すフローチャートである。
ステップS31では、ユーザーによるジョブ開始の指示を受け付け、ステップS32ではスキャナ部103により原稿を読み込むと共に、読み込んだ原稿の画像データ(ジョブ情報)をジョブ参照情報と共にRAM101に記憶する。
次いでステップS33で、スキャン送信可能なジョブ数が読み込んだジョブの順番以上存在するかどうかを判断する。つまり、読み込んだジョブを実行可能か否かを判断する。スキャン送信可能なジョブ数が順番以上存在しない場合(ステップS33でNO)、ステップS34で、ジョブ参照情報はRAM101に保持したままジョブ情報をHDD105に退避させてRAM101から消去し、RAM101の空き容量を確保する。
次いでステップS35で、スキャン送信可能なジョブ数が読み込んだジョブの順番以上になるのを待ち(ステップS35でNO)、順番以上になると(ステップS35でYES)、ステップS36で、HDD105に退避させたジョブ情報を取得してRAM101に復帰させる。そして、ステップS37で指定された宛先にジョブ情報を送信してジョブを実行する。
ステップS38ではジョブを完了した後、ステップS39で、スキャン送信ジョブの順番を1差し引いた後、次のジョブの実行のためにリターンする。
一方、ステップS33で、スキャン送信可能なジョブ数が読み込んだジョブの順番以上存在する場合(ステップS33でYES)、ジョブ情報をHDD105に退避させることなくステップS37に進んでジョブを実行する。
なお、スキャナ部103で読み込んだ画像データを送信する場合に限られず、HDD105内に保存されている文書データを電子メール等で送信する送信ジョブについても、同様の処理が行われる。
(3)印刷ジョブ(コピージョブ)の場合
この実施形態では、印刷可能なジョブ数を超えて印刷ジョブが入力されたときは、ジョブ参照情報はRAM101に保持したままジョブ情報をHDD105に退避させるものとなされている。
図9は、スキャナ部103で読み取った原稿の画像データを印刷する印刷ジョブの入力時の処理を示すフローチャートである。
ステップS41では、ユーザーによるジョブ開始の指示を受け付け、ステップS42ではスキャナ部103により原稿を読み込むと共に、読み込んだ原稿の画像データ(ジョブ情報)をジョブ参照情報と共にRAM101に記憶する。
次いでステップS43で、印刷可能なジョブ数が読み込んだジョブの順番以上存在するかどうかを判断する。つまり、読み込んだジョブを実行可能か否かを判断する。印刷可能なジョブ数が順番以上存在しない場合(ステップS43でNO)、ステップS44で、ジョブ参照情報はRAM101に保持したままジョブ情報をHDD105に退避させてRAM101から消去し、RAM101の空き容量を確保する。
次いでステップS45で、スキャン送信可能なジョブ数が読み込んだジョブの順番以上になるのを待ち(ステップS45でNO)、順番以上になると(ステップS45でYES)、ステップS46で、HDD105に退避させたジョブ情報を取得してRAM101に復帰させる。そして、ステップS47でプリント部104に印刷を指示してジョブを実行する。
ステップS48ではジョブを完了した後、ステップS49で、印刷ジョブの順番を1差し引いた後、次のジョブの実行のためにリターンする。
一方、ステップS43で、印刷可能なジョブ数が読み込んだジョブの順番以上存在する場合(ステップS43でYES)、ジョブ情報をHDD105に退避させることなくステップS47に進んでジョブを実行する。
なお、印刷ジョブはスキャナ部103で読み込んだ画像データを印刷する場合に限られず、HDD105内に保存されている文書データを印刷する印刷ジョブや、ユーザー端末等の外部装置から送信された印刷ジョブについても、同様の処理が行われる。
(4)タイマー設定ジョブの場合
この実施形態では、タイマーによる設定時刻にジョブの実行を開始することが可能であり、この場合は、設定時刻までは入力されたジョブは実行が不可能であり待機状態となることから、設定時刻までに入力されたジョブについてはジョブ参照情報はRAM101に保持したままジョブ情報をHDD105に退避させる構成となっている。
図10は、スキャナ部103で読み取った原稿の画像データをタイマー設定時刻で所定の宛先に送信するタイマー送信ジョブの入力時の処理を示すフローチャートである。
ステップS51では、ユーザーによるジョブ開始の指示を受け付け、ステップS52ではスキャナ部103により原稿を読み込むと共に、読み込んだ原稿の画像データ(ジョブ情報)をジョブ参照情報と共にRAM101に記憶する。
次いでステップS53で、タイマーが設定されているかどうかを判断する。つまり、読み込んだジョブを実行可能か否かを判断する。タイマーが設定されている場合(ステップS53でYES)、ステップS54で、ジョブ参照情報はRAM101に保持したままジョブ情報をHDD105に退避させてRAM101から消去し、RAM101の空き容量を確保する。
次いでステップS55で、タイマー設定時刻まで待機し、ステップS56でタイマー設定時刻が到来すると、ステップS57で、HDD105に退避させたジョブ情報を取得してRAM101に復帰させる。そして、ステップS58で送信を開始してジョブを実行する。
一方、ステップS53で、タイマーが設定されていない場合(ステップS43でNO)、ジョブ情報をHDD105に退避させることなくステップS58に進んでジョブを実行する。
なお、送信ジョブだけでなく、他の印刷ジョブ等についてもタイマーが設定されている場合は同様の処理が行われる。
(5)装置トラブル発生の場合
入力されたジョブを実行できない装置トラブルが発生しているときは、入力されたジョブは実行が不可能であり待機状態となることから、トラブル解除までジョブ参照情報はRAM101に保持したままジョブ情報をHDD105に退避させる構成となっている。
図11は、スキャナ部103で読み取った原稿の画像データを読み込み中に装置トラブルが発生した場合の処理を示すフローチャートである。
ステップS61では、ユーザーによるジョブ開始の指示を受け付け、ステップS62ではスキャナ部103により原稿を読み込むと共に、読み込んだ原稿の画像データ(ジョブ情報)をジョブ参照情報と共にRAM101に記憶する。
次いでステップS63で装置トラブル発生を検知する。トラブルが発生すると読み込んだジョブを実行できないため、ステップS64で読み込みを中断し、ステップS65で、ジョブ参照情報はRAM101に保持したままジョブ情報をHDD105に退避させてRAM101から消去し、RAM101の空き容量を確保する。
次いでステップS66で、トラブル解除を検知すると、ステップS57で、HDD105に退避させたジョブ情報を取得してRAM101に復帰させる。そして、ステップS68で読み込みを再開する。
なお、他の印刷ジョブ等についても装置トラブル発生時には同様の処理が行われる。
(6)一時停止操作が行われた場合
ユーザーによりストップキーの押下等の一時停止操作が行われると、入力されたジョブは実行が不可能であり待機状態となることから、一時停止の解除までジョブ参照情報はRAM101に保持したままジョブ情報をHDD105に退避させるものとなされている。
図12は、スキャナ部103で読み取った原稿の画像データを読み込み中に一時停止操作が行われた場合の処理を示すフローチャートである。
ステップS71では、ユーザーによるジョブ開始の指示を受け付け、ステップS72ではスキャナ部103により原稿を読み込むと共に、読み込んだ原稿の画像データ(ジョブ情報)をジョブ参照情報と共にRAM101に記憶する。
次いでステップS73で一時停止操作を検知すると、読み込んだジョブを実行できないため、ステップS74で読み込みを中断し、ステップS75で、ジョブ参照情報はRAM101に保持したままジョブ情報をHDD105に退避させてRAM101から消去し、RAM101の空き容量を確保する。
次いでステップS76で、一時停止の解除を検知すると、ステップS77で、HDD105に退避させたジョブ情報を取得してRAM101に復帰させる。そして、ステップS78で読み込みを再開する。
なお、他の印刷ジョブ等についても一時停止操作の場合は同様の処理が行われる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはない。
例えば、ジョブを実行できないと判断される場合として、(1)〜(6)の場合を例示したが、これらは単独の機能として搭載されても良いし、複数の機能として同時に搭載されても良い。
1 画像形成装置
100 CPU
101 RAM(メインメモリ)
103 スキャナ部
105 記憶装置
106 FAXモデム
108 ネットワーク通信部
109 操作パネル
109a 表示部

Claims (10)

  1. 表示手段と、
    ジョブ処理対象の画像データを含むジョブ情報と、ジョブ名及びジョブの内容を示すジョブ参照情報とを有するジョブを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力されたジョブの前記ジョブ情報とジョブ参照情報とを一時的に保存するメインメモリと、
    前記メインメモリに保存されたジョブ情報を読み出してジョブを実行するジョブ実行手段と、
    前記入力手段により入力されたジョブについて、前記ジョブ実行手段による前記ジョブの実行が不可能な状態にあるかどうかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により実行が不可能な状態にあると判断されたジョブについて、前記ジョブ情報とジョブ参照情報とを関連付けた状態で、前記ジョブ参照情報を前記メインメモリに保持する一方、前記ジョブ情報を前記メインメモリ以外の記憶手段に退避させ、前記判断手段により実行が不可能な状態にあると判断されなかったジョブについては、前記ジョブ参照情報とジョブ情報を前記メインメモリに保持する第1の制御手段と、
    ユーザーの操作に基づき、前記ジョブのうち実行未完了の1個または複数個のジョブについて、前記メインメモリに保持された前記ジョブ参照情報中のジョブ名を前記表示手段にリスト表示するとともに、ユーザーにより前記リスト表示の更新操作がなされたときは、前記ジョブ参照情報中のジョブ名を前記メインメモリから読み出して前記ジョブ名のリスト表示を更新し、かつリスト表示されているジョブ名のうちいずれかのジョブ名がユーザーによって選択されたときは、前記選択されたジョブ名に対応する前記ジョブ参照情報中のジョブの内容を前記メインメモリから読み出して前記表示手段に表示する第2の制御手段と、
    前記記憶手段にジョブ情報を退避させたジョブの実行順が到来したときは、前記ジョブ情報を前記記憶手段から取得して前記メインメモリに復帰させ、前記ジョブ実行手段に実行させる第3の制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 記ジョブ参照情報にはジョブ名以外に、ジョブ番号、用紙サイズ、解像度、ジョブ登録の日時情報及びページ情報のいずれか1つ以上が含まれる請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判断手段は、先に入力されたスキャン送信ジョブが実行中であり、入力されたスキャン送信ジョブが実行待ちとなるときは、該スキャン送信ジョブは実行が不可能な状態にあると判断する請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記判断手段は、先に入力されたファクシミリジョブにより全てのファクシミリ回線が使用中であり、入力されたファクシミリジョブが回線の空き待ちとなるときは、該ファクシミリジョブは実行が不可能な状態にあると判断する請求項1または2に記載の画像形成装置。
  5. 前記判断手段は、先に入力された印刷を実施するジョブが実行中であり、入力された印刷を実施するジョブが実行待ちとなるときは、該印刷を実施するジョブは実行が不可能な状態にあると判断する請求項1または2に記載の画像形成装置。
  6. 設定された時刻でジョブを実行するタイマーを備え、
    前記判断手段は、入力されたジョブが前記タイマーによる設定時刻待ちとなるときは、該ジョブは実行が不可能な状態にあると判断する請求項1または2に記載の画像形成装置。
  7. 前記判断手段は、入力されたジョブを実行できない装置トラブルが発生しているときは、該ジョブは実行が不可能な状態にあると判断する請求項1または2に記載の画像形成装置。
  8. 前記判断手段は、一時停止操作により入力されたジョブを実行できないときは、該ジョブは実行が不可能な状態にあると判断する請求項1または2に記載の画像形成装置。
  9. 表示手段とメインメモリとを備えた画像形成装置において実行されるジョブの表示・実行方法であって、
    ジョブ処理対象の画像データを含むジョブ情報と、ジョブ名及びジョブの内容を示すジョブ参照情報とを有するジョブを入力する入力ステップと、
    前記入力ステップにおいて入力されたジョブの前記ジョブ情報とジョブ参照情報とを前記メインメモリに一時的に保存する保存ステップと、
    前記メインメモリに保存されたジョブ情報を読み出してジョブを実行するジョブ実行ステップと、
    前記入力ステップにおいて入力されたジョブについて、前記ジョブ実行ステップにおける実行が不可能な状態にあるかどうかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにおいて実行が不可能な状態にあると判断されたジョブについて、前記ジョブ情報とジョブ参照情報とを関連付けた状態で、前記ジョブ参照情報を前記メインメモリに保持する一方、前記ジョブ情報を前記メインメモリ以外の記憶手段に退避させ、前記判断ステップにおいて実行が不可能な状態にあると判断されなかったジョブについては、前記ジョブ参照情報とジョブ情報を前記メインメモリに保持する第1の制御ステップと、
    ユーザーの操作に基づき、前記入力ステップにおいて入力されたジョブのうち、実行未完了の1個または複数個のジョブについて、前記メインメモリに保持された前記ジョブ参照情報中のジョブ名を前記表示手段にリスト表示するとともに、ユーザーにより前記リスト表示の更新操作がなされたときは、前記ジョブ参照情報中のジョブ名を前記メインメモリから読み出して前記ジョブ名のリスト表示を更新し、かつリスト表示されているジョブ名のうちいずれかのジョブ名がユーザーによって選択されたときは、前記選択されたジョブ名に対応する前記ジョブ参照情報中のジョブの内容を前記メインメモリから読み出して前記表示手段に表示する第2の制御ステップと、
    前記記憶手段にジョブ情報を退避させたジョブの実行順が到来したときは、前記ジョブ情報を前記記憶手段から取得して前記メインメモリに復帰させ、前記ジョブ実行ステップで実行させる第3の制御ステップと、
    を備えたことを特徴とするジョブの表示・実行方法。
  10. 表示手段とメインメモリを備えた画像形成装置のコンピュータに、
    ジョブ処理対象の画像データを含むジョブ情報と、ジョブ名及びジョブの内容を示すジョブ参照情報とを有するジョブを入力する入力ステップと、
    前記入力ステップにおいて入力されたジョブの前記ジョブ情報とジョブ参照情報とを前記メインメモリに一時的に保存する保存ステップと、
    前記メインメモリに保存されたジョブ情報を読み出してジョブを実行するジョブ実行ステップと、
    前記入力ステップにおいて入力されたジョブについて、前記ジョブ実行ステップにおける実行が不可能な状態にあるかどうかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにおいて実行が不可能な状態にあると判断されたジョブについて、前記ジョブ情報とジョブ参照情報とを関連付けた状態で、前記ジョブ参照情報を前記メインメモリに保持する一方、前記ジョブ情報を前記メインメモリ以外の記憶手段に退避させ、前記判断ステップにおいて実行が不可能な状態にあると判断されなかったジョブについては、前記ジョブ参照情報とジョブ情報を前記メインメモリに保持する第1の制御ステップと、
    ユーザーの操作に基づき、前記入力ステップにおいて入力されたジョブのうち、実行未完了の1個または複数個のジョブについて、前記メインメモリに保持された前記ジョブ参照情報中のジョブ名を前記表示手段にリスト表示するとともに、ユーザーにより前記リスト表示の更新操作がなされたときは、前記ジョブ参照情報中のジョブ名を前記メインメモリから読み出して前記ジョブ名のリスト表示を更新し、かつリスト表示されているジョブ名のうちいずれかのジョブ名がユーザーによって選択されたときは、前記選択されたジョブ名に対応する前記ジョブ参照情報中のジョブの内容を前記メインメモリから読み出して前記表示手段に表示する第2の制御ステップと、
    前記記憶手段にジョブ情報を退避させたジョブの実行順が到来したときは、前記ジョブ情報を前記記憶手段から取得して前記メインメモリに復帰させ、前記ジョブ実行ステップで実行させる第3の制御ステップと、
    を実行させるためのジョブの表示・実行プログラム。
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