JP5858628B2 - ボール供給装置、ボール供給方法、ベアリング組立装置 - Google Patents
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Description
このボール供給装置では、まずボールカップに貯留されたボールを、ボール保持装置の各保持孔内に配列する(配列工程)。次に、ボール吸着装置をボール保持装置まで移動させ、ボール保持装置に配列されたボールを吸着孔で吸着し(吸着工程)、この状態でボール吸着装置をワーク保持装置まで移動させる(搬送工程)。そして、ボール吸着装置によるボールの吸着を解除することで、ワーク保持装置上にセットされたワーク上にボールが供給されるようになっている(供給工程)。
また、工程数が多いことで傷の発生源を特定することが難しく、メンテナンス性が低下するという問題がある。
本発明に係るボール供給装置は、ボールを貯留するボールカップと、前記ボールカップの下方に配置され、前記ボールをワークに供給する供給ユニットと、上下方向における前記ボールカップと前記供給ユニットとの間に配置され、前記ボールカップと前記供給ユニットとの間を移動可能な搬送ユニットと、を備え、前記搬送ユニットは、前記ボールカップから自重により落下する前記ボールを、所定位置に収めた状態で前記供給ユニットに搬送するとともに、前記供給ユニットに向けて前記ボールを自重により落下させることを特徴としている。
また、工程数を削減することで、ボールの持ち替え回数も削減できるため、ボール持ち替え時におけるボールへの傷付きを抑制できる。
さらに、工程数を削減することで、仮にボールに傷が付いた場合であっても、傷の発生源となる箇所を容易に特定することができるため、メンテナンス性の向上を図ることができる。
この構成によれば、補給ポジションにおいて、ボールカップに貯留されたボールが受渡口から落下することで、ボールが自動的に搬送プレートの保持孔内に保持されることになる。さらに、供給ポジションにおいて、保持孔内に保持されたボールが供給孔を通してワークに向けて落下することで、ボールが自動的にワークに組み込まれることになる。
これにより、搬送プレートが移動するのみでワークへのボール供給が可能になるため、作業効率の更なる向上、及び装置の簡素化を図ることができる。
この構成によれば、供給ポジションに位置する搬送プレートの保持孔を通じて供給孔に向けて空気を送り込むことで、保持孔内に保持されたボールがスムーズに供給孔を通過することになるため、生産効率の向上を図ることができる。
この構成によれば、搬送プレートと供給プレートとの間から空気が吸引されているため、ボールカップ内のボールを保持孔内へ引き込み易くなる。
ところで、メンテナンス時等において、ボールカップ内に貯留されたボールの取り出し作業を行う場合や、ワークサイズの変更に伴ってボールカップ内に貯留されたボールを、ワークサイズに応じた品種のボールに交換するための交換作業を行う場合がある。
これらのような場合において、本発明の構成によれば、排出孔と受渡口とを連通させることで、ボールカップに貯留されたボールが排出孔を通って落下することになる。したがって、ボールカップ内に貯留されたボールを簡単に取り出すことができ、メンテナンス性を向上させることができる。
この構成によれば、搬送ユニットの所定位置にボールがより一層収まりやすくなる。
この構成によれば、受渡工程において、ボールカップに貯留されたボールが自重により落下することで、ボールが自動的に搬送ユニットの所定位置に収まることになる。そして、搬送工程において、供給ユニットまでボールを搬送することで、搬送ユニットに収まったボールが自重により落下して、供給ユニットを介してワークに供給されることになる。
また、工程数を削減することで、ボールの持ち替え回数も削減できるため、ボール持ち替え時におけるボールへの傷付きを抑制できる。
さらに、工程数を削減することで、仮にボールに傷が付いた場合であっても、傷の発生源となる箇所を容易に特定することができるため、メンテナンス性の向上を図ることができる。
この構成によれば、上記本発明のボール供給装置により供給されたボールを用いてベアリングを作成することで、摩擦抵抗が少なく回転性能に優れたベアリングを提供することができる。
本発明に係るベアリング組立装置によれば、摩擦抵抗が少なく回転性能に優れたベアリングを提供することができる。
(ベアリング組立装置)
図1はベアリング組立装置の斜視図であり、図2は図1のA矢視図である。また、図3は、図1のB矢視図である。なお、以下の説明では、図1に示す状態において、紙面に対して左側を上方、右側を下方として説明する。なお、図2においては、後述する送出手段53の記載を省略する。
図1〜3に示すように、本実施形態のベアリング組立装置(ボール供給装置)1は、例えばHDDのアクチュエータ等に組み込まれる比較的小型のベアリングに用いるボールB(図7,8参照)を、ワークである図示しない外輪と内輪との間に供給するためのものである。具体的に、ベアリング組立装置1(以下、組立装置1という)は、図示しないボールストッカから補給されるボールBを貯留する貯留ユニット11と、インデックステーブル12上を搬送される外輪及び内輪間にボールBを供給する供給ユニット13と、貯留ユニット11及び供給ユニット13間でボールBの受け渡しを行う搬送ユニット14と、がフレーム21に支持されている。
貯留ユニット11は、フレーム21から上方に向けて立設されたボス部22を有している。ボス部22は、上下方向に沿って貫通する貫通孔(不図示)を有する円筒状の部材であり、下端側には径方向の外側に向けて張り出すフランジ部23が形成され、このフランジ部23がフレーム21の上面に固定されている。
搬送ユニット14は、貯留ユニット11の側方に隣接配置されており、図示しないベアリングを介してフレーム21に回動可能に支持された第2回動軸32を有している。第2回動軸32は、軸方向が第1回動軸24の軸方向と平行に配置されており、下端側でモータ等の駆動手段(不図示)に連結されている。駆動手段は、上述した制御部から出力される出力信号に基づいて、第2回動軸32を軸心C2回りの両方向に回動させるようになっている(図1中S2参照)。
また、ベースプレート34の外周側における下面には、ベースプレート34の肉厚が薄くなるように切り欠かれた段差部35が形成されている。そして、第2回動軸32の径方向において、段差部35と厚さ方向で重なる位置には、ベースプレート34の厚さ方向に貫通する複数の貫通孔(不図示)が第2回動軸32の周方向に沿って形成されている。
図1〜4に示すように、すりきりプレート31は、ベースプレート34よりも肉厚が薄く形成された上面視で弧状の板材であり、その内周側がベースプレート34の外周側における段差部35と厚さ方向で重なった状態で連結されている。具体的に、すりきりプレート31を間に挟んでベースプレート34の反対側には、挟持プレート36(図2参照)が設けられており、すりきりプレート31は、その内周側がベースプレート34の段差部35内に収容された状態で、ベースプレート34と挟持プレート36との間に挟持されている。そして、すりきりプレート31の内周側には、厚さ方向に沿って貫通する複数の貫通孔37(図4参照)が周方向に沿って形成されており、これら貫通孔37を通ってベースプレート34と挟持プレート36とがボルト38により締結固定されることで、すりきりプレート31とベースプレート34とが連結されている。したがって、本実施形態の搬送プレート33は、ベースプレート34に対してすりきりプレート31を着脱可能に構成している。
各保持孔41は、ボール径よりも僅かに大きい円形の孔であり、その内側にそれぞれボールBを1つずつ保持可能に構成されている。また、各保持孔41は、複数(例えば、3,4個)の保持孔41が円弧状に配列されることで保持孔群43を構成し、これら保持孔群43がすりきりプレート31の周方向に沿って複数列(例えば、3列)並んだ状態で配列されている。
また、排出孔42は、保持孔41よりも大きく形成された円形の孔であり、その内側にボールBが通過可能に構成されている。
図5は、固定プレートの平面図である。
図1〜3,5に示すように、供給ユニット13は、固定プレート51と、吸引手段(不図示)と、送出手段53と、を主に備えている。
固定プレート51は、すりきりプレート31を間に挟んでボールカップ26の反対側に配置された長方形状の板材であり、その長手方向に沿う一端側には短手方向における一端側の角部が切除された切欠き部52が形成されている。固定プレート51は、短手方向の一端側が貯留ユニット11側のフレーム21に片持ち状に支持された状態で、上面視で貯留ユニット11と搬送ユニット14との間に配置されている。したがって、本実施形態では固定プレート51、すりきりプレート31及びボールカップ26が上下方向で重なるように配置されている。また、固定プレート51は、側面視ですりきりプレート31における下端面との間に僅かに隙間を空けた状態で配置されている。なお、固定プレート51とすりきりプレート31との間の隙間は、ボールBの直径以下に設定されている。
アーム61は、フレーム21における搬送ユニット14を間に挟んで貯留ユニット11の反対側に設けられ、搬送ユニット14を上方から跨ぐように延在しており、その先端部分が上下方向で固定プレート51の長手方向の一端側に重なるように位置している。
送出部62は、アーム61の先端から下方に向けて延在しており、その下部には送出ポンプから送出される空気が流通する図示しない流通路が形成されている。流通路は、供給口が送出部62の側方で開口してジョイント部63に接続されており、このジョイント部63を介して送出ポンプが接続されている。一方、流通路の送出口は送出部62の下端面で開口している。なお、送出口は、固定プレート51の供給孔54と上下方向で重なる位置に形成されるとともに、供給孔54と同様に平面視でU字形状に形成されている。これにより、送出ポンプから送出される空気を供給孔54のみに向けて集中して送出することができる。
なお、本実施形態における組立装置1の各ユニット11,13,14は、図示しないエアシリンダ等の駆動手段により上下方向に沿って移動可能に構成されている。具体的に、各ユニット11,13,14は、固定プレート51とインデックステーブル12とが近接した近接ポジションと、固定プレート51とインデックステーブル12とが離間した離間ポジションと、の間で移動するようになっている。
次に、上述した組立装置1を用いたボールの供給方法について説明する。図6は、図3に相当する平面図であって、搬送プレートが補給ポジションに位置する状態を示している。また、図7,8は、図3のD−D線に相当する断面図であって、ボールの供給方法を説明するための説明図である。なお、以下の説明では、図7(a)に示すように、ボールカップ26の受渡口26bがすりきりプレート31に閉塞され、ボールカップ26の収容部28内にボールBが貯留されるとともに、各ユニット11,13,14が近接ポジション(図7(a)中矢印S3参照)に位置する状態から説明する。
さらに、吸引孔57及び吸引溝58を介して吸引ポンプにより、すりきりプレート31と固定プレート51との間から空気が吸引されているため、収容部28から保持孔41内へボールBを引き込み易くなる。
そして、図3,7(d),9に示すように、保持孔群43が供給孔54と重なる供給ポジションに到達すると、各保持孔41内に保持されたボールBが供給孔54を通って、インデックステーブル12上のワーク(外輪と内輪との間)に入り込む。この際、すりきりプレート31の周方向に沿って形成された各保持孔群43のうち、軸心C2回りにおける周方向の外側に形成された保持孔群43から周方向の内側に形成された保持孔群43へと、順番に供給ポジションへ移動させる(図7(d)〜図8(b)参照)。そして、各保持孔群43ごとに、ワークにボールBを供給する。これにより、各保持孔41内に保持されたボールBが、順次ワークに供給されることになるので、供給孔54の通過時や、ワークへの供給時等にボールBが詰まったり、ボールBが重なって供給されたりするのを抑制して、ワークに確実にボールBを供給できる。なお、図9は補給ポジションにおけるすりきりプレート及び固定プレートを示す平面図である。
一方で、インデックステーブル12が回転して、ボールBの供給を終えたワークが供給孔54の下方から退避するとともに、供給孔54の下方には次のワーク(ボールBの供給を終えていないワーク)がセットされる。
その後、上述した図7(a)〜図8(c)に示す動作を繰り返し行うことで、インデックステーブル12の回転により連続的に搬送されてくるワークに対して、順次ボールBを供給していくことができる。
これらのような場合には、図8(d)に示すように、固定プレート51に供給孔54の下方に図示しない受け皿等をセットした状態で、搬送プレート33を軸心C2回りに回動させて、搬送プレート33を排出ポジションに向けて移動させる(図8(d)中矢印S2参照)。これにより、ボールカップ26の収容孔27と固定プレート51の排出孔55とが、すりきりプレート31の排出孔42を介して連通することになる。これにより、収容部28が下方に向けて開放されるため、収容孔27内に貯留されたボールBが排出孔42,55を通って落下する。したがって、収容部28内に貯留されたボールBを補給口26aから取り出す必要がないので、メンテナンス性を向上させることができる。
この構成によれば、補給ポジションにおいて、貯留ユニット11に貯留されたボールBが収容孔27から自重により落下することで、ボールBが自動的に保持孔41内に保持されることになる。さらに、供給ポジションにおいて、保持孔41内に保持されたボールがガイド孔53を通してワークに向けて自重により落下することで、ボールBが自動的にワークに組み込まれることになる。
また、工程数を削減することで、ボールBの持ち替え回数も削減できるため、ボール持ち替え時におけるボールBの傷付きを抑制できる。そして、上述した組立装置1により供給されたボールBを用いてベアリングを作成することで、摩擦抵抗が少なく回転性能に優れたベアリングを提供することができる。
さらに、工程数を削減することで、仮にボールBに傷が付いた場合であっても、傷の発生源となる箇所を容易に特定することができるため、メンテナンス性の向上を図ることができる。
例えば、上述した実施形態では、搬送プレート33の移動に伴ってボールカップ26を搬送プレート33の回動方向と逆回りに回動させる構成について説明したが、これに限らずボールカップ26を固定したり、ボールカップ26を搬送プレート33の回動方向と同方向に回動させたりしても構わない。
また、上述した実施形態ではすりきりプレート31の周方向に沿って保持孔41を3列配列する構成について説明したが、これに限らず、1列や2列以上の複数列配列しても構わない。
さらに、上述した実施形態では、扇形形状の搬送プレート33を回動させる構成としたが、これに限らず、所定角度毎に保持孔が形成された円板状の搬送プレートを回転させたり、矩形板状の搬送プレートを直進させたりしても構わない。
Claims (6)
- ボールを貯留するボールカップと、
前記ボールカップの下方に配置され、前記ボールをワークに供給する供給ユニットと、
上下方向における前記ボールカップと前記供給ユニットとの間に配置され、前記ボールカップと前記供給ユニットとの間を移動可能な搬送ユニットと、を備え、
前記搬送ユニットは、前記ボールカップから自重により落下する前記ボールを、所定位置に収めた状態で前記供給ユニットに搬送するとともに、前記供給ユニットに向けて前記ボールを自重により落下させ、
前記ボールカップには、下方に向けて開口する受渡口が形成され、
前記供給ユニットは、前記ワークに向けて開口する供給孔が形成された供給プレートを有し、
前記搬送ユニットは、前記ボールを保持可能な保持孔を有する搬送プレートを有し、
前記搬送プレートは、
前記ボールカップの前記受渡口に連通して、前記受渡口から落下する前記ボールを前記保持孔で受け取る受取ポジションと、
前記供給プレートの前記供給孔に連通して前記保持孔内で保持された前記ボールを前記供給孔に向けて自重により落下させる供給ポジションと、の間で移動可能に構成されており、
前記供給ユニットは、前記搬送プレートと前記供給プレートとの間から空気を吸引する吸引手段を備えていることを特徴とするボール供給装置。 - 前記供給ユニットは、前記供給プレートの上方に配置され、前記供給ポジションに位置する前記搬送プレートの前記保持孔を通じて前記供給孔に向けて空気を送り込む送出手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のボール供給装置。
- 前記搬送プレートは、前記受渡口に連通して前記ボールカップから自重により落下する前記ボールを排出する排出孔を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のボール供給装置。
- 前記ボールカップは、前記搬送ユニットの移動に伴って移動可能に構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載のボール供給装置。
- ボールを貯留するボールカップと、
前記ボールカップの下方に配置され、前記ボールをワークに供給する供給ユニットと、
上下方向における前記ボールカップと前記供給ユニットとの間に配置され、前記ボールカップ内の前記ボールを前記供給ユニットに搬送する搬送ユニットと、
前記ボールカップには、下方に向けて開口する受渡口が形成され、
前記供給ユニットは、前記ワークに向けて開口する供給孔が形成された供給プレートを有し、
前記搬送ユニットは、前記ボールを保持可能な保持孔を有する搬送プレートを有し、
前記搬送プレートは、
前記ボールカップの前記受渡口に連通して、前記受渡口から落下する前記ボールを前記保持孔で受け取る受取ポジションと、
前記供給プレートの前記供給孔に連通して前記保持孔内で保持された前記ボールを前記供給孔に向けて自重により落下させる供給ポジションと、の間で移動可能に構成されており、
前記供給ユニットは、前記搬送プレートと前記供給プレートとの間から空気を吸引する吸引手段を備えたボール供給装置を用いたボール供給方法であって、
前記ボールカップから自重により落下する前記ボールを、所定位置で受け取る受取工程と、
前記所定位置に収まった前記ボールを、前記供給ユニットまで搬送するとともに、前記供給ユニットに向けて前記ボールを自重により落下させる搬送工程と、を有していることを特徴とするボール供給方法。 - 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載のボール供給装置を用いたベアリング組立装置において、
前記搬送ユニットにより搬送された前記ボールを、前記供給ユニットを介して外輪と内
輪との間に供給することを特徴とするベアリング組立装置。
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