JP5847543B2 - バスバーユニットおよびブラシレスモータ - Google Patents
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Description
各相用端子には、各相コイルの巻き始め端部が接続される一方、中性点用端子には各相コイルの巻き終わり端部が接続される。これにより、各相コイルは、いわゆるスター結線方式にて結線されている。
従来技術のバスバーユニットは、各バスバーを軸方向に積層して配置する際、各バスバーの電気的絶縁距離を確保する必要がある。このため、バスバーユニットを軸方向に小型化するのには限界がある。
また、各相用端子および中性点用端子が径方向外側に向かって放射状に突出しているため、バスバーユニットを径方向に小型化した場合には、周方向に並ぶ各相用端子および中性点用端子のピッチが狭小となる。特に、バスバーユニットを軸方向に小型化しつつ、径方向に小型化した場合には、各相用端子および中性点用端子が軸方向および周方向で接近する。このため、各端子の電気的絶縁距離を確保しつつバスバーユニットを軸方向および径方向に小型化するのには限界がある。
さらに、バスバーユニットの小型化により各相用端子および中性点用端子が接近すると、隣り合う各端子が邪魔となり、各端子とコイルとの接合作業や接合部分の検査作業等の作業性が悪化する。
また、バスバーユニットを軸方向および径方向に小型化したとき、相端子と中性点端子との離間距離が確保されているので、各端子とコイルとの接合作業や接合部分の検査作業時に、隣り合う各端子が邪魔とならない。したがって、組立時に良好な作業性を確保できる。
また、バスバーホルダには、各溝部の開口が同一方向に形成されているので、同一方向から各バスバーを挿入できる。したがって、各バスバーをバスバーホルダに組付ける際に、バスバーホルダを反転させる等の煩雑な工程を設けることなく、簡単に作業できる。
また、溝部の開口側に規制部材を設けることで、モールドにより各バスバーを保持する従来技術と比較して、簡単かつ低コストに各バスバーを保持できる。
また、本発明の請求項4に係るバスバーユニットは、前記相端子は、径方向外側に向かって延出形成され、前記コイルを挟持可能な一対の相爪部と、これら一対の相爪部の間に配置され、軸方向に沿って立ち上がり形成された相接合部とを備えている一方、前記中性点端子は、径方向外側に向かって延出形成され、前記コイルを挟持可能な一対の中性点爪部と、これら一対の中性点爪部の間に配置され、軸方向に沿って立ち上がり形成された中性点接合部とを備え、前記相接合部と前記中性点接合部とは、同一方向に指向していることを特徴としている。
さらに、各バスバーは、板状部材から長尺矩形状の部材を打ち抜いた後、長尺矩形状の部材をリング状に曲げ加工することで形成できるので、従来技術のように板状部材から円環状の部材を打ち抜く必要がない。したがって、板状部材の歩留まりを向上でき、製造コストを低減できる。
また、バスバーユニットを軸方向および径方向に小型化したとき、相端子と中性点端子との離間距離が確保されているので、各端子とコイルとの接合作業や接合部分の検査作業時に、隣り合う各端子が邪魔とならない。したがって、組立時に良好な作業性を確保できる。
以下に、図面を用いて、実施形態の電動機としてのブラシレスモータの説明をする。
図1は、ブラシレスモータ1の中心軸Oを含む断面図である。
図1に示すように、ブラシレスモータ1は、例えば、不図示の電動パワーステアリング装置(EPS;Electric Power Steering)に用いられるものであって、ステータハウジング2に圧入されたステータ3と、ステータ3に対して回転自在に設けられたロータ4とを有している。
ステータ3は、略円筒状のステータコア10を有している。ステータコア10の外周面は、ステータハウジング2の内周面に、例えば圧入等によって固定されている。ステータコア10には、径方向内側に向かって複数のティース(不図示)が周方向に等間隔で突設されている。各ティースには、インシュレータ11を介してコイル12が巻装されている。なお、ステータコア10は複数枚の鋼板材を積層状に重ねて構成されている。
また、ブラケット7の外周部には、ボルト孔24が設けられている。ボルト孔24にはボルト(不図示)が挿通されて、ブラシレスモータ1が被取付体(不図示)に締結固定される。
回転シャフト6は、ブラケット7に設けられた軸受21と、ステータハウジング2の底部2aに設けられた軸受5とにより、ブラシレスモータ1の中心軸Oと一致するように回転自在に支持されている。
また、ロータコア41は、圧入孔43の径方向外側に、軸方向に貫通する複数のスリット44が形成されている。各スリット44内には、マグネット13が挿入されて固定される。
図2は、バスバーユニット50の外観斜視図である。
図3は、バスバーユニット50の分解斜視図である。なお、これ以降、図6および図12を除く各図では、紙面上側がステータハウジング2の一方側(図1における左側)となっており、紙面下側がステータハウジング2の他方側(図1における右側)となっている。
図3に示すように、バスバーユニット50は、各相のコイル12の巻き始め端(不図示)と接続される各相用バスバー(U相用バスバー30U、V相用バスバー30V、W相用バスバー30W)と、各相のコイル12の巻き終わり端(不図示)と接続される中性点用バスバー30Nと、これら各相用バスバー30U,30V,30Wおよび中性点用バスバー30Nを保持するバスバーホルダ51とを備えている。
図4は、U相用バスバー30Uの斜視図である。
以下に、各相用バスバー(U相用バスバー30U、V相用バスバー30V、W相用バスバー30W)について説明する。なお、U相用バスバー30U、V相用バスバー30VおよびW相用バスバー30Wは、外径が異なるだけで基本的な構成は同一である。したがって、以下の説明では、U相用バスバー30Uについてのみ説明をし、V相用バスバー30VおよびW相用バスバー30Wについては、詳細な説明を省略している。
軸方向から見たときのU相用バスバー30Uの開口角度、すなわち、U相用バスバー30Uの一端31Ua、中心軸Oおよび他端31Ubで形成される開口角度θ1は、例えば80°に設定されている。
ここで、U相端子35Uが接続される本体部31Uが仮に曲面であった場合には、曲げ加工がしにくくなり、U相端子35Uの位置精度も悪化するおそれがある。しかしながら、U相端子35Uは、本体部31Uの平面部33Uに接続されているので、U相端子35Uを容易に曲げ加工でき精度良く形成できる。
また、U相爪部36U,36Uの間には、U相接合部37Uが形成されている。U相接合部37Uは、軸方向に沿って一方側(図4における上側)に指向するように、U相爪部36U,36Uの間から立設されている。後述するように、U相接合部37Uには、コイル12の巻き始め端が溶接されて接続される。
図3に示すように、V相用バスバー30Vは、U相用バスバー30Uよりも外径が小さくリング状に略C字状に形成されている。また、W相用バスバー30Wは、V相用バスバー30Vよりも外径が小さく形成されている。また、本実施形態のV相用バスバー30V、W相用バスバー30Wは、それぞれ、13箇所の角部と14箇所の平面部からなる多角形状に形成されている。したがって、後述するように、バスバーホルダ51にU相用バスバー30U、V相用バスバー30V、W相用バスバー30Wを収容した際、径方向外側から径方向内側に向かって、U相用バスバー30U、V相用バスバー30V、W相用バスバー30Wの順に配置される。
図5は、中性点用バスバー30Nの斜視図である。
以下に、中性点用バスバー30Nについて説明する。
図5に示すように、中性点用バスバー30Nは、U相用バスバー30U(図4参照)と同様に、銅等からなる平板状の金属板材をプレス加工等により打ち抜き、ブラシレスモータ1(図1参照)の中心軸Oと同心となるように、軸方向視リング状の略C字状に曲げることで形成される。
また、略C字状に形成された中性点用バスバー30Nの本体部31Nには、U相用バスバー30U(図4参照)と同一のピッチ角θ2=20°で、角部32Nが形成されている。また、各角部32N,32N間には、U相用バスバー30Uと同様に、平面部33Nが形成されている。また、本実施形態の中性点用バスバー30Nは、16箇所の角部32Nと17箇所の平面部33Nからなる多角形状に形成されている。
また、中性点端子35Nは、U相端子35U(図4参照)と同様に、本体部31Nの平面部33Nと連続形成されている。したがって、前述同様に、中性点端子35Nを容易に曲げ加工でき精度良く形成できる。
続いて、図3に示すバスバーホルダ51について説明をする。バスバーホルダ51は、中性点用バスバー30Nおよび各相用バスバー30U,30V,30Wを収容するホルダ部52と、収容された各相用バスバー30U,30V,30Wおよび中性点用バスバー30Nを覆うカバー部57と、により構成される。
ホルダ部52は、樹脂等の絶縁部材により略リング状に形成されており、環状に形成された複数(本実施形態では4個)の溝部53(溝部53N,53U,53V,53W)が径方向に同心に形成されている。
各溝部53N,53U,53V,53Wは、軸方向の一方側(図7における上側)に開口している。中性点用バスバー30N、U相用バスバー30U、V相用バスバー30V、およびW相用バスバー30Wは、軸方向の一方側から挿入されて、各々溝部53N、溝部53U、溝部53V、溝部53W内に収容される。
図8に示すように、各相用バスバー30U,30V,30Wは、各相端子35U,35V,35Wが接触しないように、各々周方向に所定角度ずれて配置されている。
ここで、上述したように、各溝部53N,53U,53V,53Wは、中性点用バスバー30Nおよび各相用バスバー30U,30V,30Wの形状に対応して、軸方向視多角形状に形成されている。これにより、中性点用バスバー30Nおよび各相用バスバー30U,30V,30Wを各溝部53N,53U,53V,53Wに収容したとき、中性点用バスバー30Nおよび各相用バスバー30U,30V,30Wの周方向の回転が規制されて位置が精度良く決定されるため、バスバーユニット50の組立て時にバスバーホルダ51に対して各バスバー30U,30V,30W,30Nを周方向に位置決めしやすく、バスバーユニット50の組立時の作業性がさらに向上し、製造コストを低減することができる。
カバー部57は、ホルダ部52に対応した外形を有しており、樹脂等の絶縁材料により略リング状に形成されている。
カバー部57の外周壁57aには、各相用バスバー30U,30V,30Wの給電部39U,39V,39W(図4参照)に対応した位置に、径方向内側に切り欠かれた切欠部58が3箇所形成されている。給電部39U,39V,39Wは、この切欠部58から中心軸Oに沿ってカバー部57の軸方向の一方側(図9における上側)に突設される。
図10に示すように、カバー部57の内周壁57bには、軸方向の他方側(図10における下側)に突出した嵌合片59が複数(本実施形態では3個)形成されている。
嵌合片59は、ホルダ部52の内周壁52bに形成された嵌合爪部56に対応した位置に形成されている。嵌合片59は、径方向内側から見て略矩形枠状に形成されており、嵌合孔59aを有している。
カバー部57とホルダ部52とは、スナップフィットにより装着されている。具体的には、軸方向の一方側(図10における上側)からカバー部57をホルダ部52に押し込むことで、嵌合爪部56が嵌合片59の嵌合孔59aに入り込み、カバー部57とホルダ部52とがスナップフィットにより装着される。
したがって、バスバーホルダ51の接線S方向から各相端子35U,35V,35Wとコイル12との溶接部70(70U,70V,70W)および中性点端子35Nとコイル12との溶接部70(70N)を画像や目視等により検査する際に重なることがないので、各々同時に検査できる。したがって、検査作業の良好な作業性が確保できる。また、これにより、溶接部70の検査作業の時間を短縮できる。
上述ようにバスバーユニット50の各相用バスバー30U,30V,30Wの各相端子35U,35V,35Wに各相のコイル12の巻き始め端12a(図11参照)を接続するとともに、中性点用バスバー30Nの中性点端子35Nにコイル12の巻き終わり端12b(図11参照)を接続する。これにより、各相のコイル12は、図12に示すように、スター結線方式にて結線された状態になる。
このような構成のもと、各相のコイル12に電圧を印加すると、各相のコイル12に所望の電流が供給され、各相のコイル12に所望の磁界が発生する。各相のコイル12に磁界が発生すると、この磁界とロータ4のマグネット13との間に吸引力、または反発力が発生し、これによってロータ4が回転する。
本実施形態によれば、複数の相用バスバーおよび中性点用バスバーを径方向に積層して配置することで、従来技術に比較してバスバーユニットを軸方向に小型化できる。また、軸方向の一方側に相端子を配置し、軸方向の他方側に中性点端子を配置しているので、相端子と中性点端子との軸方向における離間距離を確保しつつ径方向に小型化できる。
また、バスバーユニットを軸方向および径方向に小型化したとき、相端子と中性点端子との離間距離が確保されているので、各端子とコイルとの接合作業や接合部分の検査作業時に、隣り合う各端子が邪魔とならない。したがって、組立時に良好な作業性を確保できる。
また、各溝部53N,53U,53V,53Wの開口が同一方向に形成されているので、同一方向から各バスバー30U,30V,30W,30Nを挿入できる。したがって、各バスバー30U,30V,30W,30Nをバスバーホルダ51に組付ける際に、バスバーホルダ51を反転させる等の煩雑な工程を設けることなく、簡単に作業できる。
また、溝部53N,53U,53V,53Wの開口側にカバー部57を設けることで、モールドにより各バスバー30U,30V,30W,30Nを保持する従来技術と比較して、簡単かつ低コストに各バスバー30U,30V,30W,30Nを保持できる。
さらに、各バスバー30U,30V,30W,30Nは、板状部材から長尺矩形状の部材を打ち抜いた後、長尺矩形状の部材をリング状に曲げ加工することで形成できるので、従来技術のように板状部材から円環状の部材を打ち抜く必要がない。したがって、板状部材の歩留まりを向上でき、製造コストを低減できる。
さらに、各バスバー30U,30V,30W,30Nを形成する板状部材はリング状に多角形形に形成され、前記バスバーホルダ51の前記各バスバー30U,30V,30W,30Nを挿入可能な環状に形成された複数の溝部53U,53V,53W,53Nは環状に多角形に形成されているので、バスバーユニット50の組立て時にバスバーホルダ51に対して各バスバー30U,30V,30W,30Nを周方向に位置決めしやすく、バスバーユニット50の組立時の作業性がさらに向上し、製造コストを低減することができる
また、カバー部57を設けることなく、ホルダ部52に各相用バスバー30U,30V,30Wおよび中性点用バスバー30Nを配置した後、ポッティング等により各相用バスバー30U,30V,30Wおよび中性点用バスバー30Nを固定してもよい。
10 ステータコア
12 コイル
30U U相用バスバー(相用バスバー)
30V V相用バスバー(相用バスバー)
30W W相用バスバー(相用バスバー)
30N 中性点用バスバー
35U U相端子(相端子)
35V V相端子(相端子)
35W W相端子(相端子)
35N 中性点端子(中性点端子)
36U U相爪部(相爪部)
36V V相爪部(相爪部)
36W W相爪部(相爪部)
36N 中性点爪部(中性点爪部)
37U U相接続部(相接続部)
37V V相接続部(相接続部)
37W W相接続部(相接続部)
37N 中性点接続部(中性点接続部)
50 バスバーユニット
51 バスバーホルダ
53U,53V,53W,53N 溝部
57 カバー部(規制部材)
Claims (8)
- ステータコアに巻装された複数の相のコイルに給電するためのリング状のバスバーユニットであって、
相毎に設けられ、前記コイルの一端と接続される相端子を有する複数の相用バスバーと、
中性点を成し、前記コイルの他端と接続される中性点端子を有する中性点用バスバーと、
前記複数の相用バスバーおよび前記中性点用バスバーを保持する絶縁部材からなるバスバーホルダと、
を備え、
前記バスバーホルダには、前記バスバーホルダの軸方向の一方側に開口するように、前記複数の相用バスバーおよび前記中性点用バスバーを挿入可能な環状に形成された複数の溝部が径方向に並んで複数形成され、
前記バスバーホルダの外周壁には、前記中性点端子に対応する位置に、径方向外側に開口する端子引出孔が軸方向の一方側から形成され、
前記複数の相用バスバーおよび前記中性点用バスバーが軸方向の一方側から径方向に積層して配置されるとともに、
前記相端子は、軸方向の一方側から径方向外側に向かって延出形成され、前記中性点端子は、軸方向の他方側から径方向外側に向かって延出形成され、
前記相端子は、軸方向の一方側から前記外周壁よりも径方向外側に突設されるとともに、前記中性点端子は、前記端子引出孔から前記外周壁よりも径方向外側に突設されていることを特徴とするバスバーユニット。 - 前記各溝部の開口側には、前記複数の相用バスバーおよび前記中性点用バスバーの軸方向の位置を規制する規制部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のバスバーユニット。
- 前記バスバーホルダの軸方向の一方側の端面には、複数の前記相端子に対応した位置に、軸方向の一方側に突設された複数の段部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のバスバーユニット。
- 前記相端子は、径方向外側に向かって延出形成され、前記コイルを挟持可能な一対の相爪部と、これら一対の相爪部の間に配置され、軸方向に沿って立ち上がり形成された相接合部とを備えている一方、
前記中性点端子は、径方向外側に向かって延出形成され、前記コイルを挟持可能な一対の中性点爪部と、これら一対の中性点爪部の間に配置され、軸方向に沿って立ち上がり形成された中性点接合部とを備え、
前記相接合部と前記中性点接合部とは、同一方向に指向していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のバスバーユニット。 - 前記バスバーホルダの接線方向から前記バスバーホルダを見たとき、前記各相端子と前記中性点端子とが重ならないように配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のバスバーユニット。
- 前記複数の相用バスバーおよび前記中性点用バスバーは、周方向に長い板状部材により形成され、且つその幅方向が前記バスバーホルダの軸方向と一致するように形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のバスバーユニット。
- 前記複数の相用バスバーおよび前記中性点用バスバーを形成する板状部材はリング状に多角形状に形成され、前記各溝部は、前記相用バスバーおよび前記中性点用バスバーの多角形状に対応した多角形状に形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のバスバーユニット。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載のバスバーユニットを備えたことを特徴とするブラシレスモータ。
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