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JP5838864B2 - 熱電対取り付け方法及び被覆熱電対 - Google Patents

熱電対取り付け方法及び被覆熱電対 Download PDF

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Description

本発明は熱電対取り付け方法及び被覆熱電対に関する。
熱電対は、異種金属からなる2本の素線の端部同士を接合して2つの接合部を形成し、この2つの接合部間の温度差による熱起電力を利用した温度センサである。接合する素線の特性によって測定可能な温度範囲が異なり、低温領域から高温領域まで様々な環境での温度測定に幅広く使用されている。特に高温領域用熱電対には、長期間使用すると金属の酸化、劣化が生じるため、保護膜を設けたものが知られている(特許文献1参照)。
特許文献1には、2本の素線の表面上に、被覆用の金属酸化物膜を形成する被覆熱電対の製造方法が記載されている。特許文献1の製造方法によれば、高温でも安定している金属酸化物膜で2本の素線が被覆されているため、酸化による劣化が低減され、被覆熱電対は長い耐用寿命を有している。
特開平6−229837号公報
熱電対は使用時、2本の素線の端部の接合部を測定対象物と接触させて測定対象物の温度を測定する。しかしながら、特許文献1に記載の被覆熱電対は、素線のみならず接合部も金属酸化物膜で被覆されている。このため、使用する際、接合部と測定対象物との間に金属酸化物膜が介在し、熱の伝導が阻まれることとなり、被覆熱電対の応答性が低減してしまう。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、応答性を損なうことなく、耐用寿命を向上できる熱電対取り付け方法及び被覆熱電対を提供することにある。
本発明の熱電対取り付け方法は、被着物に熱電対を取り付ける熱電対取り付け方法であって、それぞれの一端が互いに接合して接合部を構成した2本の素線を有する熱電対を用意する用意工程と、前記接合部を前記被着物に固定する固定工程と、前記固定工程の後に行われ、前記被着物の一部及び前記2本の素線を金属酸化物膜で被覆する被覆工程とを包含する。
ある実施形態において、本発明の熱電対取り付け方法は、前記被着物を測定対象物に装着する装着工程を更に包含し、前記装着工程において、前記被着物の前記一部とは異なる他の一部が前記測定対象物に装着される。
ある実施形態において、前記被着物が、前記接合部と前記測定対象物との接触を補強する補強部材である。
ある実施形態において、前記補強部材はプレート形状を有している。
ある実施形態において、前記補強部材は白金、ロジウム、イリジウム及びパラジウムのうちの少なくとも1つを含む。
ある実施形態において、前記被着物が測定対象物である。
ある実施形態において、前記金属酸化物膜はジルコニア、イットリア、アルミナ、チタニア、マグネシア及びシリカのうちの少なくとも1つを含む。
ある実施形態では、前記被覆工程において、前記金属酸化物膜の被覆は、溶射、塗布、蒸着、スパッタリング及び化学気相成長のうちの少なくとも1つによって行われる。
本発明の被覆熱電対は、測定対象物の温度を測定する被覆熱電対であって、それぞれの一端が互いに接合して接合部を構成した2本の素線を有する熱電対と、前記接合部に直接接触している被着物と、前記被着物の一部と前記熱電対のうちの前記被着物に接触した部分を除いた部分とを被覆する金属酸化物膜とを備え、前記被着物が、前記2本の素線の前記接合部と前記測定対象物との接触を補強する補強部材である。
ある実施形態において、前記補強部材はプレート形状を有している。
ある実施形態において、前記補強部材は白金、ロジウム、イリジウム及びパラジウムのうちの少なくとも1つを含む。
ある実施形態において、前記金属酸化物膜はジルコニア、イットリア、アルミナ、チタニア、マグネシア及びシリカのうちの少なくとも1つを含む。
本発明の熱電対取り付け方法によれば、応答性を損なうことなく、耐用寿命を向上させた被覆熱電対を提供することができる。
本発明の実施形態に係る被覆熱電対を示す模式図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施形態に係る被覆熱電対の取り付け方法を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る被覆熱電対を示す模式図である。 (a)〜(d)は、本発明の実施形態に係る被覆熱電対の取り付け方法を説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る熱電対取り付け方法及び被覆熱電対の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されない。
図1は本発明の実施形態に係る被覆熱電対10Aを示す模式図である。図1を用いて、測定対象物20に取り付けられた被覆熱電対10Aを説明する。被覆熱電対10Aは、熱電対1と金属酸化物膜13とを備えている。測定対象物20は、説明のために白金からなるパイプを例として挙げるが、他の素材や構造であってもよい。
熱電対1は、2本の素線11を有している。2本の素線11は、それぞれの一端が互いに接合して温度測定用の接合部111を構成し、それぞれの他の一端が温度測定装置(図示せず)に接続される。接合部111は、被着物12と接触するように配置される。本実施形態において、被着物12は測定対象物20である。このように、温度測定装置によって測定対象物20(被着物12)としての白金パイプの温度を測定できる。2本の素線11は、プラス脚とマイナス脚に分けられて成分が互いに異なり、測定する温度領域、測定精度などによって適切にその種類を選択することができる。本発明は2本の素線11の種類を限定せず、JIS C1602(1995)のB、R、S、K、E、J、T、Nに規定されたものであってもよく、JIS規格外のものであってもよい。例えば、高温領域での温度測定には、白金を含む素線11が用いられる。
被着物12の一部と、接合部111が被着物12と接触する接触部位112を除いた2本の素線11とは、金属酸化物膜13で被覆されている。本実施形態において、2本の素線11は、接合部111が測定対象物20と接触する接触部位112を除いて、金属酸化物膜13で被覆されている。金属酸化物膜13としては、高温での安定性に優れたものが用いられるが、靱性があって容易に折れず、且つ素線11と近い熱膨張率を有して熱を受けても素線11から剥がれにくい観点から、特にジルコニア、イットリア、アルミナ、チタニア、マグネシア及びシリカのうちの少なくとも1つを含むものが好ましい。
図1を参照して説明したように、本実施形態の被覆熱電対10Aにおいて、熱電対1の2本の素線11は、接合部111が測定対象物20(被着物12)と接触する接触部位112を除いて、金属酸化物膜13で被覆されている。このため、酸化による素線11の劣化が防止される。更に、接合部111の一部が金属酸化物膜13を介さずに測定対象物20(被着物12)と直接接触していることから、熱は金属酸化物膜13によって阻まれることなく接合部111と測定対象物20(被着物12)との間を伝導することができる。このような構成により、被覆熱電対10Aでは、応答性を損なうことなく、耐用寿命を向上できる。
図2(a)〜(c)は、本発明の実施形態に係る被覆熱電対10Aの取り付け方法を説明するための図である。以下、図2を参照して、被覆熱電対10Aを好適に取り付けるための熱電対取り付け方法を説明する。本実施形態の熱電対取り付け方法は、以下の工程によって行われる。
(1)図2(a)に示すように、それぞれの一端が互いに接合して接合部111を構成した2本の素線11を有する熱電対1を用意する。上述したように、素線11の材質は、必要に応じて適切に選択することができる。
(2)図2(b)に示すように、接合部111を被着物12に固定する。本実施形態において、被着物12は、温度測定の対象となる測定対象物20である。具体的には、測定対象物20は例えば白金からなるパイプであり、その表面に、2本の素線11の接合部111が固定される。接合部111の固定は、例えば溶接によって行われるが、本発明はこれに限定されない。接合部111は、溶接以外の手段(例えば接着、機械的固定)で測定対象物20(被着物12)に固定されてもよい。
(3)図2(c)に示すように、前記固定工程の後、測定対象物20(被着物12)の一部及び熱電対1を金属酸化物膜13で被覆する。被覆手段としては、例えば溶射であり得る。具体的には、接合部111が測定対象物20(被着物12)としての白金パイプと接触する接触部位112を除いて、接合部111を含めた2本の素線11の表面上を、金属酸化物膜13で被覆する。
金属酸化物膜13としては、上述したようにジルコニア、イットリア、アルミナ、チタニア、マグネシア及びシリカのうちの少なくとも1つを含むものが用いられる。なお、ここでは、溶射によって測定対象物20(被着物12)の一部及び熱電対1を金属酸化物膜13で被覆していたが、本発明はこれに限定されない。金属酸化物膜13の被覆は、例えば、溶射、塗布、蒸着、スパッタリング及び化学気相成長(Chemical Vapor Deposition;CVD)のうちの少なくとも1つによって行われる。
図2を参照して説明したように、金属酸化物膜13の被覆は、接合部111を測定対象物20(被着物12)に固定した後に行われたため、接合部111の一部は金属酸化物膜13を介さずに測定対象物20と直接接触している。このように、本実施形態の熱電対取り付け方法によれば、上述した被覆熱電対10Aを好適に取り付けることができる。
上述した実施形態の被覆熱電対10Aにおいて、2本の素線11の接合部111は、他の部材を介することなく測定対象物20に直接接触していたが、本発明はこれに限定されない。2本の素線11の接合部111は、他の部材を介して測定対象物20と接触してもよい。
図3は、本発明の実施形態に係る被覆熱電対10Bを示す模式図である。以下、図3を参照して、本実施形態の被覆熱電対10Bを説明する。被覆熱電対10Bは、2本の素線11と、被着物12と、金属酸化物膜13とを備えている。
本実施形態の被覆熱電対10Bは、測定対象物20とは異なる被着物12を更に備えた点を除いて、図1を参照して上述した被覆熱電対10Aと同様な構成を有しているため、重複する説明について省略する。被覆熱電対10Bにおいて、被着物12は、2本の素線11の接合部111と測定対象物20との接触を補強する補強部材121であり、接合部111は、補強部材121を介して測定対象物20と接触している。補強部材121はプレート形状を有しており、その一部は、接合部111と直接接触して接合部111に固定され、他の一部は、測定対象物20としての白金パイプと接触して測定対象物20に装着される。
被着物12の一部と、接合部111が被着物12と接触する接触部位112を除いた2本の素線11とは、金属酸化物膜13で被覆されている。本実施形態において、被着物12としての補強部材121及び2本の素線11は、補強部材121が測定対象物20に接触する接触部位122と接合部111が補強部材121に接触する接触部位112とを除いて、金属酸化物膜13で被覆されている。
本実施形態において、補強部材121はプレート形状を有しており、比較的広い面積で測定対象物20と接触し得る。このため、接合部111を測定対象物20に直接接触させる場合と比べて、補強部材121を介して接合部111と測定対象物20とを接触させることで、熱変形などに起因する接合部111の脱落を好適に防止することができる。なお、ここでは、補強部材121はプレート形状を有していたが、本発明はこれに限定されない。接合部111と測定対象物20との接続を補強できれば、補強部材121はプレート形状以外の形状(例えば棒形状)を有してもよい。
例えば、補強部材121としては白金が用いられる。ただし、本発明はこれに限定されない。補強部材121は、素線11又は測定対象物20の素材や、温度測定を行う環境によって適切に選択することができる。好ましくは、補強部材121は、素線11又は測定対象物20に溶接される場合、良好な溶接が得られるように、測定対象物20と類似又は同一の素材である。また、好ましくは、補強部材121は、酸化による劣化を防止するために、高い化学的安定性を有する素材である。例えば、補強部材121は、白金、ロジウム、イリジウム及びパラジウム等の白金族金属のうちの少なくとも1つを含むものであってもよい。
図3を参照して説明したように、本実施形態の被覆熱電対10Bにおいて、2本の素線11は、接合部111が被着物12と接触する接触部位112を除いて、金属酸化物膜13で被覆されている。このため、温度測定時に、酸化による素線11の劣化が防止される。更に、接合部111の一部が金属酸化物膜13を介さずに被着物12と直接接触しており、被着物12の一部が金属酸化物膜13を介さずに測定対象物20と直接接触していることから、熱は金属酸化物膜13によって阻まれることなく接合部111と測定対象物20との間を伝導することができる。このような構成により、被覆熱電対10Bでは、応答性を損なうことなく、耐用寿命を向上できる。
図4(a)〜(d)は、本発明の実施形態に係る被覆熱電対10Bの取り付け方法を説明するための図である。以下、図4を参照して、被覆熱電対10Bを好適に取り付けるための熱電対取り付け方法を説明する。本実施形態の熱電対取り付け方法は、以下の工程によって行われる。
(1)図4(a)に示すように、2本の素線11を有する熱電対1を用意する。2本の素線11は、それぞれの一端が互いに接合して接合部111を含む。上述したように、素線11は、必要に応じて適切に種類を選択することができる。
(2)図4(b)に示すように、接合部111を被着物12に固定する。本実施形態において、被着物12は、2本の素線11の接合部111と測定対象物20との接触を補強する補強部材121である。具体的には、被着物12は例えば白金からなり、プレート形状を有しており、その一部に、接合部111が固定される。
補強部材121と接合部111との固定手段としては特に限定せず、例えばかしめ、溶接又は接着であってよい。かしめによる固定の場合、接合部111は、補強部材121と図示しない圧着部材との間に挟持される。接合部111は、圧着部材によって補強部材121に圧着される。なお、図4(b)では、接合部111は補強部材121の周縁部付近に固定されていたが、本発明はこれに限定されない。接合部111は補強部材121の主面の中央付近に固定されてもよい。
(3)図4(c)に示すように、前記固定工程の後、被着物12の一部及び熱電対1を金属酸化物膜13で被覆する。被覆手段としては、例えば溶射であり得る。具体的には、接合部111が被着物12としての補強部材121に接触する接触部位112を除いて、接合部111を含めた2本の素線11の表面と補強部材121の表面の一部とを金属酸化物膜13で被覆する。金属酸化物膜13で被覆しない補強部材121の表面の他の一部は後述する装着工程において装着に用いられるため、装着する際に必要に応じてその領域の広さを調節する。
金属酸化物膜13の種類については、図1を参照して上述した実施形態と同様、ジルコニア、イットリア、アルミナ、チタニア、マグネシア及びシリカのうちの少なくとも1つを含むものが用いられる。また、ここでは、金属酸化物膜13の被覆は溶射によって行われていたが、溶射の他に例えば、塗布、蒸着、スパッタリング及びCVDなどの成膜手段のうちの少なくとも1つによって行い得る。
(4)図4(d)に示すように、被着物12としての補強部材121を測定対象物20に装着する。具体的には、上記被覆工程において、補強部材121の金属酸化物膜13で被覆された前記一部とは異なる他の一部を、装着部材30によって測定対象物20に装着する。ここでは、装着手段として溶接が用いられ、被着物12は溶接材である装着部材30によって測定対象物20へ装着される。しかし、本発明はこれに限定されない。被着物12の装着手段としては、溶接の他に接着、機械的固定などが挙げられ、必要に応じて被着物12を着脱不可又は着脱自在に測定対象物20へ装着し得る。例えば装着部材30として取り外し可能な固定具を使用する場合、被着物12は着脱自在となる。但し、被着物12全体の酸化による劣化を防止する観点から、被着物12は、金属酸化物膜13で被覆された前記一部とは異なる他の一部を密封できる手段(例えば上述した溶接)によって測定対象物20に装着されることが好ましい。
図4を参照して説明したように、金属酸化物膜13の被覆は、接合部111に被着物12としての補強部材121を固定した後に行われたため、接合部111の一部は金属酸化物膜13を介さずに補強部材121と直接接触している。また、補強部材121が測定対象物20と接触する接触部位122には金属酸化物膜13が被覆されていないため、補強部材121の一部は金属酸化物膜13を介さずに測定対象物20と直接接触している。このように、本実施形態の熱電対取り付け方法によれば、上述した被覆熱電対10Bを好適に取り付けることができる。
本発明は測定対象物の温度を測定する熱電対利用できる。
1 熱電対
10A、10B 被覆熱電対
11 素線
111 接合部
112 接触部位
12 被着物
121 補強部材
122 接触部位
13 金属酸化物膜
20 測定対象物
30 装着部材

Claims (6)

  1. 被着物に熱電対を取り付ける熱電対取り付け方法であって、
    それぞれの一端が互いに接合して接合部を構成した2本の素線を有する熱電対を用意する用意工程と、
    前記接合部を前記被着物に固定する固定工程と、
    前記固定工程の後に行われ、前記被着物の一部及び前記2本の素線を金属酸化物膜で被覆する被覆工程と
    前記被着物を測定対象物に装着する装着工程と
    を包含し、
    前記装着工程において、前記被着物の前記一部とは異なる他の一部が前記測定対象物に装着される、熱電対取り付け方法。
  2. 前記被着物が、前記接合部と前記測定対象物との接触を補強する補強部材である、請求項に記載の熱電対取り付け方法。
  3. 前記補強部材はプレート形状を有している、請求項に記載の熱電対取り付け方法。
  4. 前記補強部材は白金、ロジウム、イリジウム及びパラジウムのうちの少なくとも1つを含む、請求項又はに記載の熱電対取り付け方法。
  5. 前記金属酸化物膜はジルコニア、イットリア、アルミナ、チタニア、マグネシア及びシリカのうちの少なくとも1つを含む、請求項1からの何れか一項に記載の熱電対取り付け方法。
  6. 前記被覆工程において、前記金属酸化物膜の被覆は、溶射、塗布、蒸着、スパッタリング及び化学気相成長のうちの少なくとも1つによって行われる、請求項1からの何れか一項に記載の熱電対取り付け方法。
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