JP2018036188A - 温度センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】応答性及び耐熱性を良好に維持することができる温度センサを提供すること。【解決手段】温度センサ1は、熱電対を形成するための異種金属材料からなる第1素線21及び第2素線22と、第1素線21及び第2素線22が合わさった測温接点23と、測温接点23を覆う素管3と、素管3内に配置され、第1素線21、第2素線22及び測温接点23と素管3とを絶縁する絶縁粉末4とを備える。第1素線21は、第2素線22よりも太い。【選択図】図1
Description
本発明は、異種金属材料からなる一対の素線を備える温度センサに関する。
内燃機関の排ガスの温度等を測定する温度センサにおいては、温度変化を受けて電気抵抗値が変化することを利用したサーミスタタイプの他にも、温度変化を受けて一対の素線に生じる起電力が変化することを利用した熱電対タイプが用いられる。
熱電対タイプの温度センサにおいては、一対の素線及び一対の素線が合わさった測温接点が、金属製の素管によって覆われており、一対の素線及び測温接点が絶縁粉末によって素管内に固定される。例えば、特許文献1の金属シース・ケーブルにおいては、鉱物質絶縁材料によってシース合金内に一対の熱電対導線を固定することが記載されている。また、例えば、特許文献2の試料温度検出装置においては、太さの異なる2種の熱電対素線のうち、太い方の素線を補強パイプ内に挿通させ、細い方の素線を補強パイプの外部に配置することが記載されている。
熱電対タイプの温度センサにおいては、一対の素線及び一対の素線が合わさった測温接点が、金属製の素管によって覆われており、一対の素線及び測温接点が絶縁粉末によって素管内に固定される。例えば、特許文献1の金属シース・ケーブルにおいては、鉱物質絶縁材料によってシース合金内に一対の熱電対導線を固定することが記載されている。また、例えば、特許文献2の試料温度検出装置においては、太さの異なる2種の熱電対素線のうち、太い方の素線を補強パイプ内に挿通させ、細い方の素線を補強パイプの外部に配置することが記載されている。
特許文献1の金属シース・ケーブル等を用いた温度センサにおいては、温度を測定する応答性を高めるために、一対の素線を細くするとともに素管を細くし、温度センサの熱容量を小さくすることが考えられる。しかし、排ガス等による高温環境下の温度を測定する温度センサにおいては、一対の素線が絶縁粉末によって素管の内部に固定されており、一対の素線、絶縁粉末及び素管のそれぞれの線膨張係数の違いにより熱応力が生じる。
そして、特に、一対の素線が細くなる場合には、一対の素線の強度が低下し、一対の素線が熱応力によって破断するおそれがある。従って、温度センサの応答性及び耐熱性を維持するためには、更なる工夫が必要とされる。
なお、特許文献2における熱電対素線は、素管の内部に絶縁粉末によって固定されていない。そのため、特許文献2には、熱電対素線の耐熱性を維持するための工夫は何ら開示されていない。
なお、特許文献2における熱電対素線は、素管の内部に絶縁粉末によって固定されていない。そのため、特許文献2には、熱電対素線の耐熱性を維持するための工夫は何ら開示されていない。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたもので、応答性及び耐熱性を良好に維持することができる温度センサを提供しようとして得られたものである。
本発明の一態様は、熱電対を形成するための異種金属材料からなる第1素線(21)及び第2素線(22)と、前記第1素線及び前記第2素線が合わさった測温接点(23)と、前記測温接点を覆う素管(3)と、前記素管内に配置され、前記第1素線、前記第2素線及び前記測温接点と、前記素管とを絶縁するとともに固定する絶縁粉末(4)とを備え、
前記第2素線は、前記第1素線よりも細い、温度センサにある。
前記第2素線は、前記第1素線よりも細い、温度センサにある。
前記温度センサにおいては、素管内に配置された第1素線、第2素線及び測温接点が、絶縁粉末によって、素管と絶縁されるとともに素管に固定されている。そして、第2素線は、第1素線よりも細い。第2素線が細くなることに伴って、素管も細くすることができる。これにより、温度センサの熱容量が小さくなり、温度センサによって温度を測定する際の応答性を良好に維持することができる。また、一対の素線のうち、熱応力に弱い材質を有する方の素線を第1素線とし、熱応力に強い材質を有する方の素線を第2素線とすることにより、温度センサの耐熱性(耐熱ストレス性)も良好に維持することができる。
それ故、前記温度センサによれば、応答性及び耐熱性を良好に維持することができる。
また、温度センサの組付を行うときには、第1素線と第2素線との太さの違いを確認することによって、第1素線と第2素線とを識別することができる。これにより、第1素線と第2素線との極性の識別を、特別なマーク、印等を用いずに行うことができる。そのため、熱電対を利用する温度センサの組付性を向上させることができる。
なお、本発明の一態様において示す各構成要素のカッコ書きの符号は、実施形態における図中の符号との対応関係を示すが、各構成要素を実施形態の内容のみに限定するものではない。
前述した温度センサにかかる好ましい実施形態について、図面を参照して説明する。
(実施形態1)
本形態の温度センサ1は、図1、図2に示すように、熱電対を形成するための異種金属材料からなる第1素線21及び第2素線22と、第1素線21及び第2素線22が合わさった測温接点23と、測温接点23を覆う素管3と、素管3内に配置され、第1素線21、第2素線22及び測温接点23と素管3とを絶縁する絶縁粉末4とを備える。第1素線21は、第2素線22よりも太い。
(実施形態1)
本形態の温度センサ1は、図1、図2に示すように、熱電対を形成するための異種金属材料からなる第1素線21及び第2素線22と、第1素線21及び第2素線22が合わさった測温接点23と、測温接点23を覆う素管3と、素管3内に配置され、第1素線21、第2素線22及び測温接点23と素管3とを絶縁する絶縁粉末4とを備える。第1素線21は、第2素線22よりも太い。
以下に、本形態の温度センサ1について詳説する。
図1に示すように、素管3は、金属製であって有底円筒形状を有しており、金属製の外管5の先端部に装着されている。第1素線21及び第2素線22は、互いに平行な状態で外管5の内部に挿通されており、外管5内には、各素線21,22を絶縁した状態で固定する絶縁物51が充填されている。絶縁物51は、セラミックスの絶縁粉末であってもよく、セラミックスの固形絶縁管であってもよい。また、絶縁物51は、セラミックスの絶縁粉末及び固形絶縁管を併用したものであってもよい。絶縁物51を構成するセラミックスは、MgO(マグネシア)からなる。
本形態の温度センサ1においては、排気管7内に挿入される側を先端側といい、その反対側を後端側という。
図1に示すように、素管3は、金属製であって有底円筒形状を有しており、金属製の外管5の先端部に装着されている。第1素線21及び第2素線22は、互いに平行な状態で外管5の内部に挿通されており、外管5内には、各素線21,22を絶縁した状態で固定する絶縁物51が充填されている。絶縁物51は、セラミックスの絶縁粉末であってもよく、セラミックスの固形絶縁管であってもよい。また、絶縁物51は、セラミックスの絶縁粉末及び固形絶縁管を併用したものであってもよい。絶縁物51を構成するセラミックスは、MgO(マグネシア)からなる。
本形態の温度センサ1においては、排気管7内に挿入される側を先端側といい、その反対側を後端側という。
図3に示すように、本形態の温度センサ1は、車両の排気管7に配置されて、排気管7を流れる排ガスGの温度を測定するものである。外管5の後端部には、排気管7に設けられた挿入穴71に掛止される掛止部材52が設けられている。温度センサ1は、掛止部材52が挿入穴71に掛止された状態で、外管5の外周に配置されたニップル53を挿入穴71に締め付けることによって、排気管7に取り付けられる。
掛止部材52には、掛止部材52から後端側に伸びる取付外管54が設けられている。取付外管54内には、絶縁物51から後端側に引き出された一対の素線21,22がそれぞれ接続されるリード線55が配置されている。各リード線55は、制御装置に接続される。また、各リード線55は、ゴム製のブッシュ56によって取付外管54内に保持されている。
図1に示すように、第1素線21と第2素線22とは、互いに異なる種類の金属によって構成されている。第1素線21と第2素線22との一端は、測温接点(温接点)23として素管3内において結ばれている。また、第1素線21と第2素線22との他端は、各リード線55等を介して、冷接点として結ばれている。そして、温度センサ1は、測温接点23と冷接点との間の温度差によって起電力が生じるゼーベック効果を利用して、温度を測定するものである。
素管3内の絶縁粉末4は、セラミックスの粒子によって構成されている。第1素線21の線膨張係数及び第2素線22の線膨張係数は、絶縁粉末4の線膨張係数よりも大きい。また、第1素線21に比べて細い第2素線22の線膨張係数は、第1素線21の線膨張係数よりも小さい。言い換えれば、一対の素線21,22のうちの線膨張係数が大きい方の素線を第1素線21とするとともに、一対の素線21,22のうちの線膨張係数が小さい方の素線を第2素線22とする。絶縁粉末4を構成するセラミックスは、Al2O3(アルミナ)からなる。
そして、第2素線22の線膨張係数と絶縁粉末4の線膨張係数との差は、第1素線21の線膨張係数と絶縁粉末4の線膨張係数との差よりも小さい。排ガスGに晒されて温度センサ1が高温になるときには、第1素線21に比べて細い第2素線22と絶縁粉末4との間に生じる熱応力は、第1素線21と絶縁粉末4との間に生じる熱応力よりも小さくなる。
図1に示すように、本形態の温度センサ1においては、測温接点23と第1素線21及び第2素線22の全体とは絶縁粉末4中に埋設されている。絶縁粉末4は、セラミックス粉末等の骨材粒子、ガラス成分等を含むものである。測温接点23は、第1素線21の先端と第2素線22の先端とが溶融して一体化し、略球状に形成されている。第1素線21は、0.3〜1.2mmの線径(外径)とし、第2素線22は、0.1〜1.0mmの線径(外径)とすることができる。
第1素線21と第2素線22との間隔は、外管5内においては一定であり、測温接点23において最も接近している。素管3は、外管5側となる基端側から測温接点23側となる先端側に向けて段階的に縮径して形成されている。素管3は、外管5の外周に装着される基端側管部31と、基端側管部31の先端側に繋がって基端側管部31よりも縮径した中間管部32と、中間管部32の先端側に繋がって中間管部32よりも縮径した先端側管部33とを有している。先端側管部33の先端は、半球面状の先端底部331によって閉じられている。基端側管部31は、外管5の外周に、かしめ311及び接合を行って固定されている。
なお、図4に示すように、素管3内における、外管5の先端に隣接する部位には、絶縁粉末4が充填されていない空洞Kが形成されていてもよい。この場合にも、測温接点23及び測温接点23に繋がる各素線21,22の先端側部分は絶縁粉末4内に埋設されている。空洞Kが形成されている場合には、測温接点23が設けられた温度センサ1の先端部から、温度センサ1の基端側への熱引けが生じにくくし、温度センサ1の応答性の低下を抑制することができる。
本形態の第1素線21及び第2素線22は、丸線であり、円形状の断面を有している。第1素線21及び第2素線22は、必ずしも円形状の断面を有している必要はなく、楕円形状、扁平形状等の断面を有していてもよい。いずれの場合においても、第1素線21と第2素線22との太さを比較する際には、断面積が大きい方の素線を第1素線21とし、断面積が小さい方の素線を第2素線22とすることができる。
本形態の温度センサ1は、次のようにして製造することができる。
温度センサ1は、外管(シース)5内に、絶縁物51を介して一対の素線21,22が挿通されたMIケーブル(無機絶縁ケーブル)を利用して製造する。MIケーブルにおける一対の素線21,22の線径は、線膨張係数が大きい方の素線が太くなるように互いに異ならせておく。
温度センサ1は、外管(シース)5内に、絶縁物51を介して一対の素線21,22が挿通されたMIケーブル(無機絶縁ケーブル)を利用して製造する。MIケーブルにおける一対の素線21,22の線径は、線膨張係数が大きい方の素線が太くなるように互いに異ならせておく。
まず、図5に示すように、MIケーブルの先端部における外管5及び絶縁物51を除去し、一対の素線21,22を露出させる。次いで、図6に示すように、MIケーブルの先端部において露出する一対の素線21,22の先端を接近させ、一対の素線21,22の先端をレーザ溶接によって接合し、測温接点23を形成する。
次いで、図7に示すように、有底円筒形状の素管3の内部に、セラミックス粉末、ガラス成分及び溶媒を含む絶縁粉末ペースト40を配置する。そして、素管3内にMIケーブルの外管5を挿入するとともに、素管3に配置された絶縁粉末ペースト40内に、測温接点23及び一対の素線21,22を配置し、温度センサ1の中間体を形成する。次いで、中間体を加熱し、絶縁粉末ペースト40中の溶媒を揮発させた後、図1に示すように、素管3にかしめ311及び溶接を行って、素管3をMIケーブルの外管5に固定する。
こうして、絶縁粉末ペースト40が絶縁粉末4となり、絶縁粉末4によって素管3内に測温接点23及び一対の素線21,22が絶縁・固定された温度センサ1が形成される。
こうして、絶縁粉末ペースト40が絶縁粉末4となり、絶縁粉末4によって素管3内に測温接点23及び一対の素線21,22が絶縁・固定された温度センサ1が形成される。
本形態の温度センサ1においては、第1素線21に比べて線膨張係数が小さい第2素線22を、第1素線21よりも細くしている。そして、第1素線21に比べて第2素線22を細くすることに伴って、素管3も細くすることができ、素管3内の絶縁粉末4の量を減らすことができる。これにより、温度センサ1の測温先端部の熱容量が小さくなり、温度センサ1によって温度を測定する際の応答性を良好に維持することができる。
また、排ガスGの温度変化を受けて温度センサ1の先端部が加熱・冷却されるときには、各素線21,22の線膨張係数が絶縁粉末4の線膨張係数よりも大きいことにより、各素線21,22には、各素線21,22が伸びる方向に熱応力としての引張応力が作用し、場合によっては素線が破断するおそれがある。そこで、本形態の温度センサ1においては、一対の素線21,22のうち、絶縁粉末4の線膨張係数から線膨張係数がより離れた方の素線を第1素線21として太くし、一対の素線21,22のうち、絶縁粉末4の線膨張係数に線膨張係数が近い方の素線を第2素線22として細くする。
第1素線21に比べて細く破断しやすい第2素線22の線膨張係数を絶縁粉末4の線膨張係数に近くすることにより、絶縁粉末4から第2素線22に作用する引張応力を、絶縁粉末4から第1素線21に作用する引張応力よりも小さくすることができる。これにより、線径が小さい第2素線22を、温度センサ1の使用時に生じる熱応力から効果的に保護することができる。そのため、温度センサ1の耐熱性も良好に維持することができる。
それ故、本形態の温度センサ1によれば、応答性及び耐熱性を良好に維持することができる。
また、温度センサ1の組付を行うときには、第1素線21と第2素線22との太さの違いを確認することによって、第1素線21と第2素線22とを識別することができる。これにより、第1素線21と第2素線22との極性の識別を、特別なマーク、印等を用いずに行うことができる。そのため、熱電対を利用する温度センサ1の組付性を向上させることができる。
(実施形態2)
本形態の温度センサ1は、図8、図9に示すように、素管3内における一対の素線21,22を碍子管6内に挿通させたものである。
碍子管6には、第1素線21を挿通させる第1挿通穴61と、第2素線22を挿通させる第2挿通穴62とが形成されている。碍子管6は、外管5の外径に比べて外径が小さいセラミックスの管部材によって形成されている。碍子管6は、素管3の中間管部32内及び先端側管部33内に配置されている。碍子管6における第1挿通穴61と第2挿通穴62とは、外管5内に互いに平行に配置された第1素線21及び第2素線22が、互いに平行な状態を維持して挿通される位置に形成されている。
本形態の温度センサ1は、図8、図9に示すように、素管3内における一対の素線21,22を碍子管6内に挿通させたものである。
碍子管6には、第1素線21を挿通させる第1挿通穴61と、第2素線22を挿通させる第2挿通穴62とが形成されている。碍子管6は、外管5の外径に比べて外径が小さいセラミックスの管部材によって形成されている。碍子管6は、素管3の中間管部32内及び先端側管部33内に配置されている。碍子管6における第1挿通穴61と第2挿通穴62とは、外管5内に互いに平行に配置された第1素線21及び第2素線22が、互いに平行な状態を維持して挿通される位置に形成されている。
図9に示すように、本形態の碍子管6における第2挿通穴62は、第1挿通穴61の大きさに合わせて形成されている。そして、第1挿通穴61の内径と第2挿通穴62の内径とは同じであり、第1挿通穴61と第1素線21との隙間S1に比べて、第2挿通穴62と第2素線22との隙間S2は大きい。素管3内に配置される絶縁粉末4は、第1挿通穴61と第1素線21との隙間S1及び第2挿通穴62と第2素線22との隙間S2にも充填されている。また、絶縁粉末4は、素管3と碍子管6との隙間S3にも充填されている。
なお、図10に示すように、第2挿通穴62は、第1挿通穴61よりも小さく形成し、第1挿通穴61と第1素線21との隙間S1の大きさは、第2挿通穴62と第2素線22との隙間S2の大きさと同じにすることもできる。
なお、図10に示すように、第2挿通穴62は、第1挿通穴61よりも小さく形成し、第1挿通穴61と第1素線21との隙間S1の大きさは、第2挿通穴62と第2素線22との隙間S2の大きさと同じにすることもできる。
本形態の温度センサ1は、基本的には、実施形態1に示した温度センサ1と同様に製造することができる。
本形態の製造方法においては、図11に示すように、MIケーブルの先端部において露出する一対の素線21,22に碍子管6を配置する。このとき、第1素線21を碍子管6の第1挿通穴61に挿通し、第2素線22を碍子管6の第2挿通穴62に挿通する。そして、一対の素線21,22の先端に測温接点23を形成する。また、図12に示すように、素管3内にMIケーブルの外管5を挿入するときには、素管3に配置された絶縁粉末ペースト40内に、測温接点23、一対の素線21,22及び碍子管6を配置する。その後、実施形態1に示した製造方法と同様にして、絶縁粉末4及び碍子管6によって素管3内に測温接点23及び一対の素線21,22が絶縁・固定された温度センサ1を形成する。
本形態の製造方法においては、図11に示すように、MIケーブルの先端部において露出する一対の素線21,22に碍子管6を配置する。このとき、第1素線21を碍子管6の第1挿通穴61に挿通し、第2素線22を碍子管6の第2挿通穴62に挿通する。そして、一対の素線21,22の先端に測温接点23を形成する。また、図12に示すように、素管3内にMIケーブルの外管5を挿入するときには、素管3に配置された絶縁粉末ペースト40内に、測温接点23、一対の素線21,22及び碍子管6を配置する。その後、実施形態1に示した製造方法と同様にして、絶縁粉末4及び碍子管6によって素管3内に測温接点23及び一対の素線21,22が絶縁・固定された温度センサ1を形成する。
本形態においては、碍子管6を用いることにより、一対の素線21,22と素管3との間をより確実に絶縁することができる。また、隙間S1,S2にも絶縁粉末4が充填されていることにより、各素線21,22と碍子管6とを固定することができる。
本形態の温度センサ1においても、その他の構成は、実施形態1の場合と同様である。また、実施形態1に示した符号と同一の符号が示す構成要素等は、実施形態1の場合と同様である。本形態においても、実施形態1と同様の作用効果を得ることができる。
本形態の温度センサ1においても、その他の構成は、実施形態1の場合と同様である。また、実施形態1に示した符号と同一の符号が示す構成要素等は、実施形態1の場合と同様である。本形態においても、実施形態1と同様の作用効果を得ることができる。
(実施形態3)
本形態は、温度センサ1における第1素線21及び第2素線22の、実施形態1,2とは異なる態様について示す。
一つの態様として、第1素線21に比べて細い第2素線22の引張強度は、第1素線21の引張強度に比べて大きくすることができる。この場合、一対の素線21,22のうちの引張強度が小さい方の素線を第1素線21とするとともに、一対の素線21,22のうちの引張強度が大きい方の素線を第2素線22とする。
本形態は、温度センサ1における第1素線21及び第2素線22の、実施形態1,2とは異なる態様について示す。
一つの態様として、第1素線21に比べて細い第2素線22の引張強度は、第1素線21の引張強度に比べて大きくすることができる。この場合、一対の素線21,22のうちの引張強度が小さい方の素線を第1素線21とするとともに、一対の素線21,22のうちの引張強度が大きい方の素線を第2素線22とする。
第1素線21に比べて細く破断しやすい第2素線22の引張強度を、第1素線21の引張強度よりも大きくすることにより、絶縁粉末4から第1素線21及び第2素線22が熱応力を受ける際に、第2素線22が破断しにくくすることができる。これにより、線径が小さくなった第2素線22を、温度センサ1の使用時に生じる熱応力から効果的に保護することができる。
また、他の態様として、以下に定める強度応力比によって、第1素線21及び第2素線22を決定することもできる。
具体的には、第1素線21について、縦弾性係数をE1、線膨張係数をα1、引張強度をσ1とし、かつ第2素線22について、縦弾性係数をE2、線膨張係数をα2、引張強度をσ2としたとき、第1素線21に比べて細い第2素線22の強度応力比E2・α2/σ2は、第1素線21の強度応力比E1・α1/σ1よりも小さくする。
具体的には、第1素線21について、縦弾性係数をE1、線膨張係数をα1、引張強度をσ1とし、かつ第2素線22について、縦弾性係数をE2、線膨張係数をα2、引張強度をσ2としたとき、第1素線21に比べて細い第2素線22の強度応力比E2・α2/σ2は、第1素線21の強度応力比E1・α1/σ1よりも小さくする。
第1素線21に生じる熱応力K1は、一定値として規定する温度変化量をΔTとしたとき、K1=E1・α1・ΔTによって表される。また、第2素線22に生じる熱応力K2は、K2=E2・α2・ΔTによって表される。温度変化量ΔTは、温度センサ1によって温度を測定する排ガスGの温度変化において、上昇後温度から上昇前温度を差し引いた値とすることができる。第1素線21に生じる熱応力K1を算出する際の温度変化量ΔTと、第2素線22に生じる熱応力係数K2を算出する際の温度変化量ΔTとは同じになる。そのため、K1/σ1とK2/σ2とを比較する代わりに、E1・α1/σ1とE2・α2/σ2とを比較して、E1・α1/σ1>E2・α2/σ2が満たされるようにすることができる。
強度応力比は、各素線21,22に固有の引張強度の大きさに対する、各素線21,22に生じ得る熱応力の大きさを示す値である。この強度応力比の値が大きくなるほど、素線が弱くなって破断しやすくなることを示す。第1素線21に比べて細い第2素線22の強度応力比E2・α2/σ2を、第1素線21の強度応力比E1・α1/σ1に比べて小さくすることにより、絶縁粉末4から第1素線21及び第2素線22が熱応力を受ける際に、第2素線22が破断しにくくすることができる。これにより、線径が小さくなった第2素線22を、温度センサ1の使用時に生じる熱応力から効果的に保護することができる。
本例においては、第1素線21及び第2素線22に使用する材料が異なる複数種類の熱電対を形成する例について示す。
表1に、第1素線21及び第2素線22に用いる金属の組合せによって、Kタイプの熱電対による実施例1、Nタイプの熱電対による実施例2、Rタイプの熱電対による実施例3について、第1素線21及び第2素線22の線膨張係数α(/℃)の値を示す。ここで、絶縁粉末4はアルミナから構成されており、アルミナの線膨張係数は、8.6×10-6(/℃)である。
表1に、第1素線21及び第2素線22に用いる金属の組合せによって、Kタイプの熱電対による実施例1、Nタイプの熱電対による実施例2、Rタイプの熱電対による実施例3について、第1素線21及び第2素線22の線膨張係数α(/℃)の値を示す。ここで、絶縁粉末4はアルミナから構成されており、アルミナの線膨張係数は、8.6×10-6(/℃)である。
(実施例1)
Kタイプの熱電対は、第2素線22に比べて太い第1素線21をクロメルによって形成し、第2素線22をアルメルによって形成することができる。この場合、第2素線22の線膨張係数α2は、第1素線21の線膨張係数α1よりも若干小さい。
Kタイプの熱電対は、第2素線22に比べて太い第1素線21をクロメルによって形成し、第2素線22をアルメルによって形成することができる。この場合、第2素線22の線膨張係数α2は、第1素線21の線膨張係数α1よりも若干小さい。
(実施例2)
Nタイプの熱電対は、第2素線22に比べて太い第1素線21をNi−Cr−Si合金(ニッケル−クロム−シリコン合金)によって形成し、第2素線22をNi−Si合金(ニッケル−シリコン合金)によって形成することができる。この場合、第2素線22の線膨張係数α2は、第1素線21の線膨張係数α1よりも若干小さい。
Nタイプの熱電対は、第2素線22に比べて太い第1素線21をNi−Cr−Si合金(ニッケル−クロム−シリコン合金)によって形成し、第2素線22をNi−Si合金(ニッケル−シリコン合金)によって形成することができる。この場合、第2素線22の線膨張係数α2は、第1素線21の線膨張係数α1よりも若干小さい。
(実施例3)
Rタイプの熱電対は、Pt(白金)とPt−Rh合金(白金−ロジウム合金)とを用いて構成される。PtとPt−Rh合金との線膨張係数は同じであり、第1素線21及び第2素線22は、いずれをPtによって形成してもよい。本例においては、第1素線21をPtによって形成し、第2素線22をPt−Rh合金によって形成した場合を示す。
Rタイプの熱電対は、Pt(白金)とPt−Rh合金(白金−ロジウム合金)とを用いて構成される。PtとPt−Rh合金との線膨張係数は同じであり、第1素線21及び第2素線22は、いずれをPtによって形成してもよい。本例においては、第1素線21をPtによって形成し、第2素線22をPt−Rh合金によって形成した場合を示す。
なお、第1素線21及び第2素線22は、本例に示した各素材以外の素材によって形成することもできる。
本発明は、各実施形態のみに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲においてさらに異なる実施形態に適用することが可能である。
本発明は、各実施形態のみに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲においてさらに異なる実施形態に適用することが可能である。
1 温度センサ
21 第1素線
22 第2素線
23 測温接点
3 素管
4 絶縁粉末
6 碍子管
21 第1素線
22 第2素線
23 測温接点
3 素管
4 絶縁粉末
6 碍子管
Claims (4)
- 熱電対を形成するための異種金属材料からなる第1素線(21)及び第2素線(22)と、前記第1素線及び前記第2素線が合わさった測温接点(23)と、前記測温接点を覆う素管(3)と、前記素管内に配置され、前記第1素線、前記第2素線及び前記測温接点と、前記素管とを絶縁するとともに固定する絶縁粉末(4)とを備え、
前記第2素線は、前記第1素線よりも細い、温度センサ。 - 前記第1素線の線膨張係数及び前記第2素線の線膨張係数は、前記絶縁粉末の線膨張係数よりも大きく、
前記第2素線の線膨張係数は、前記第1素線の線膨張係数よりも小さい、請求項1に記載の温度センサ。 - 前記第2素線の引張強度は、前記第1素線の引張強度よりも大きい、請求項1に記載の温度センサ。
- 前記素管内には、前記第1素線を挿通させる第1挿通穴(61)と、前記第2素線を挿通させる第2挿通穴(62)とが形成された碍子管(6)が配置されており、
前記絶縁粉末は、前記第1挿通穴と前記第1素線との隙間(S1)及び前記第2挿通穴と前記第2素線との隙間(S2)にも充填されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の温度センサ。
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---|---|---|---|---|
JP2020008404A (ja) * | 2018-07-06 | 2020-01-16 | 日本特殊陶業株式会社 | 温度センサ |
JP2020159926A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 日本特殊陶業株式会社 | 温度センサ |
JP2020183884A (ja) * | 2019-05-07 | 2020-11-12 | 株式会社テイエルブイ | センサ装置及びセンサ装置のブッシュ |
KR20200138392A (ko) * | 2018-04-06 | 2020-12-09 | 알리녹스 아게 | 온도센서가 매립된 금속판의 제조 방법과 이 방법으로 생산된 금속판 |
-
2016
- 2016-09-01 JP JP2016170804A patent/JP2018036188A/ja active Pending
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