JP5815605B2 - バックル保持構造 - Google Patents
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Description
自立可能な第1のベルトと、この第1のベルトの他端に設けられることで自立可能な第1のバックルと、可撓性を有する第2のベルトと、この第2のベルトの他端に設けられる第2のバックルとを備える。第2のバックルを第1のバックルに結束するための、柔軟性の結束部材を備えるので、自立可能な第1のバックルに第2のバックルを結束させ、第2のバックル及び第2のベルトも第1のバックルと一緒に自立させることができる。このため、シートクッションが折り畳まれる等のシートアレンジがある車両用シートにおいて、シートアレンジ時、バックルの動きを抑えて位置を安定させることができるとともに、シートを元の状態に戻す際に、バックルのシートクッションとシートバックの間への潜り込みを防止することができる。
特に、シートバックの下端部には、第1保持部及び第2保持部が設けられ、第2保持部は、第1保持部よりも上位に位置するので、第1のバックル及び第1のベルトは、第1保持部及び第2保持部の上下2点で保持されるので、自立性が向上する。また、第1のバックル及び第1のベルトは、第1保持部及び第2保持部を介してシートバックに保持されるので、シートアレンジ時にシートクッションが移動しても、第1のベルトはシートクッションから力を受けにくくでき、影響されない。
自立可能な第1のベルトと、この第1のベルトの他端に設けられることで自立可能な第1のバックルと、可撓性を有する第2のベルトと、この第2のベルトの他端に設けられる第2のバックルとを備える。第2のバックルを第1のバックルに結束するための、柔軟性の結束部材を備えるので、自立可能な第1のバックルに第2のバックルを結束させ、第2のバックル及び第2のベルトも第1のバックルと一緒に自立させることができる。このため、シートクッションが折り畳まれる等のシートアレンジがある車両用シートにおいて、シートアレンジ時、バックルの動きを抑えて位置を安定させることができるとともに、シートを元の状態に戻す際に、バックルのシートクッションとシートバックの間への潜り込みを防止することができる。
特に結束部材は、第2のバックルと第2のベルトとの連結部に設けられ、結束部材は、連結部と当接する部位に、結束部材よりも硬質の補強固定部材が設けられているので、柔軟性を有する結束部材の、めくれを低減できる。
自立可能な第1のベルトと、この第1のベルトの他端に設けられることで自立可能な第1のバックルと、可撓性を有する第2のベルトと、この第2のベルトの他端に設けられる第2のバックルとを備える。第2のバックルを第1のバックルに結束するための、柔軟性の結束部材を備えるので、自立可能な第1のバックルに第2のバックルを結束させ、第2のバックル及び第2のベルトも第1のバックルと一緒に自立させることができる。このため、シートクッションが折り畳まれる等のシートアレンジがある車両用シートにおいて、シートアレンジ時、バックルの動きを抑えて位置を安定させることができるとともに、シートを元の状態に戻す際に、バックルのシートクッションとシートバックの間への潜り込みを防止することができる。
特に本発明では、第1のベルトは、第2のベルトよりも硬く形成されているので、より自立性を向上させることができる。
環状のバンドの貫通した向きに第1のベルト及び第1のバックルの向きを固定し易く成るので、第1のベルト及び第1のバックルの自立性が向上する。
図3及び図13に示されるように、第2のバックル66を第1のバックル84に結束するための、柔軟性の結束部材を備えるので、自立可能な第1のバックル84に第2のバックル66を結束させ、第2のバックル66及び第2のベルト68も第1のバックル84と一緒に自立させることができる。このため、シートクッション22Rが折り畳まれる等のシートアレンジがある車両用シート21Rにおいて、シートアレンジ時、バックル66,84の動きを抑えて位置を安定させることができるとともに、右シート21Rを元の状態に戻す際に、バックル66,84が、シートクッション22Rとシートバック23Rの間への潜り込むことを防止できる。
Claims (4)
- シートベルト装置のバックルをシートバックとシートクッションとの間から差し入れるバックル保持構造において、
車体に一端が固定され、自立可能な第1のベルトと、
この第1のベルトの他端に設けられることで自立可能な第1のバックルと、
前記車体に一端が固定され、可撓性を有する第2のベルトと、
この第2のベルトの他端に設けられる第2のバックルと、
この第2のバックルを前記第1のバックルに結束するための、柔軟性の結束部材とを備え、
前記シートバックの下端部には、第1保持部及び第2保持部が設けられ、
前記第1保持部は、前記車体に対する前記第1のベルトの固定位置よりも、車幅方向外側に配置され、
前記第2保持部は、前記第1保持部よりも前記第1のベルト寄りに位置し、且つ、前記第1保持部よりも上位に位置し、
前記第1のバックル及び前記第1のベルトは、前記第1保持部及び前記第2保持部に保持される、
ことを特徴とするバックル保持構造。 - シートベルト装置のバックルをシートバックとシートクッションとの間から差し入れるバックル保持構造において、
車体に一端が固定され、自立可能な第1のベルトと、
この第1のベルトの他端に設けられることで自立可能な第1のバックルと、
前記車体に一端が固定され、可撓性を有する第2のベルトと、
この第2のベルトの他端に設けられる第2のバックルと、
この第2のバックルを前記第1のバックルに結束するための、柔軟性の結束部材とを備え、
前記結束部材は、前記第2のバックルと前記第2のベルトとの連結部に設けられ、
前記結束部材は、前記連結部と当接する部位に、前記結束部材よりも硬質の補強固定部材が設けられている、
ことを特徴とするバックル保持構造。 - シートベルト装置のバックルをシートバックとシートクッションとの間から差し入れるバックル保持構造において、
車体に一端が固定され、自立可能な第1のベルトと、
この第1のベルトの他端に設けられることで自立可能な第1のバックルと、
前記車体に一端が固定され、可撓性を有する第2のベルトと、
この第2のベルトの他端に設けられる第2のバックルと、
この第2のバックルを前記第1のバックルに結束するための、柔軟性の結束部材とを備え、
前記第1のベルトは、前記第2のベルトよりも硬く形成されている、
ことを特徴とするバックル保持構造。 - 前記第1保持部は、車幅方向に貫通した環状のバンドであり、
前記第2保持部は、車両上下方向に貫通した環状のバンドであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のバックル保持構造。
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