JP5805899B1 - 窓枠及び窓 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は本発明の実施形態1に係る窓の要部を示し、この窓は建物の開口部を構成していて、左右1対の柱1,1(一方のみ図示する)と図外の上下の窓まぐさ及び窓台とで囲ま
れた部分に区画されている。尚、図1には窓の全体を示していないが、この図1は窓を上下中間部にて水平面に沿って切断した状態として示しており、図1の左側が窓の開口の中央側、上側が室外側、下側が室内側である。
6の室外側端面の位置から切欠き段部20の側面までの寸法)が上記サッシ5の内周側突条10の突出高さよりも少し短く、枠部材16の厚さ方向に沿った方向の深さ(枠部材16の表面16aの位置から切欠き段部20の底面20aまでの寸法)が内周側突条10と略同じに形成されており、図1に示すように、枠部材16がサッシ5の嵌合凹溝12に嵌合されたときに切欠き段部20に内周側突条10が収容され、その収容状態では内周側突条10と切欠き段部20以外の枠部材16の表面16aとが面一になるように構成されている。
の室外側端部をサッシ5の嵌合凹溝12に嵌合する際、図6(b)に示すように、その枠部材16の室外側端部が嵌合凹溝12の溝壁部である外周側突条8の突起部9により押されることで、第1分割部17が基部17aを支点として図6で反時計回り方向に向かって撓み変形し、その先端部が表側に向かって切り込み溝23の開口側は狭くなる。この変形により枠部材16の室外側端部の厚さが本来の厚さtよりも見掛け上小さくなり、その状態で枠部材16の室外側端部が突条8,10間の嵌合凹溝12内に差し込まれて嵌合される。この嵌合状態では、例えば、差し込まれた枠部材16の室外側端面が嵌合凹溝12の内底面から少し離れ、切欠き段部20の室内側の側面がサッシ5の内周側突条10の先端面に当接する。また同時に、第1分割部17の撓み変形が戻ろうとする復元力によって枠部材16の室外側端部における表裏面16a,16b(具体的には切欠き段部20の底面20aと裏面16b)がそれぞれサッシ5の嵌合凹溝12の溝壁部である突条8,10に圧接し、この枠部材16の室外側端部が両突条8,10間に挟まれた状態で弾性保持される。こうして枠部材16が両突条8,10間に挟まれた状態で弾性保持されることにより、枠部材16と嵌合凹溝12の両溝壁部(突条8,11)との間に隙間が生じず、窓枠15をサッシ5にガタツクことなく安定して保持することができる。
図7は本発明の実施形態2を示し(尚、以下の各実施形態では、図1〜図6と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する)、枠部材16の裏面16bに被係合部を設けたものである。
図8は本発明の実施形態3を示し、枠部材16の裏面16bに形成される凹溝部25を複数としたものである。
上記実施形態では、枠部材16の室外側端面における裏面16b側(窓の外周側)に切り込み溝23を形成しているが、表面16a側(窓の内周側)に形成することもできる。
8 外周側突条
9 突起部(係合部)
h 突出高さ
10 内周側突条
12 嵌合凹溝
15 窓枠
16 枠部材
17 第1分割部
17a 基部
t1 厚さ
18 第2分割部
t2 厚さ
20 切欠き段部
23 切り込み溝
d 深さ
25 凹溝部(被係合部)
Claims (7)
- 建物の開口部に施工され、互いに平行に延びる1対の突条を溝壁部として室内側に開口する嵌合凹溝が形成された金属製のサッシ本体を有するサッシに対し、上記嵌合凹溝に嵌合されて取り付けられる窓枠であって、
矩形状に配置された4枚の板状の枠部材からなり、
各枠部材の室外側端面には、枠部材の室外側端部を厚さ方向に第1及び第2分割部に分割するように有底状の切り込み溝が形成され、
上記第1分割部は第2分割部よりも厚さが薄くて、切り込み溝の底部に対応する位置の基部を支点として枠部材の厚さ方向に撓み変形可能とされ、
サッシ本体の嵌合凹溝に枠部材が嵌合されたときに、第1分割部が基部を支点として撓み変形することにより、枠部材が突条間に挟まれた状態で弾性保持されるように構成され、
上記サッシ本体の1対の突条のうち、上記枠部材が上記嵌合凹溝に嵌合されたときに該枠部材の第1分割部側に位置する突条には、該第1分割部を他方の突条に向かう方向に押して、撓み変形させる係合部が設けられており、
上記切り込み溝の底部は、枠部材が嵌合凹溝に嵌合された状態で、上記係合部が第1分割部に係合する位置よりも室内方向に深い位置に設けられていることを特徴とする窓枠。 - 請求項1において、
切り込み溝の深さは、サッシ本体の嵌合凹溝に枠部材が嵌合されたときの該枠部材の第1分割部側の突条の突出高さよりも大きいことを特徴とする窓枠。 - 請求項1又は2において、
枠部材の第1分割部側の面には、枠部材とサッシ本体の嵌合凹溝との嵌合状態で上記サッシ本体の係合部に係合する被係合部が形成されていることを特徴とする窓枠。 - 請求項3において、
サッシ本体の係合部は、突条の一部が相対する突条に向かうように突出する突起部であり、
被係合部は、枠部材の第1分割部側の面に形成された凹溝部で、該凹溝部にサッシ本体の突起部が係合するように構成されていることを特徴とする窓枠。 - 請求項4において、
被係合部は、枠部材の室外側と室内側とを結ぶ方向に沿って並んで形成された複数の凹溝部であり、
上記凹溝部の1つにサッシ本体の突起部が係合するように構成されていることを特徴とする窓枠。 - 請求項1〜5のいずれか1つにおいて、
枠部材の第2分割部側の面に、サッシ本体の他方の突条を収容する切欠き段部が、該切欠き段部に収容された突条と切欠き段部以外の表面とを面一にするように形成されていることを特徴とする窓枠。 - 請求項1〜6のいずれか1つの窓枠がサッシに取り付けられたことを特徴とする窓。
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