JP5796224B2 - 見切接続具 - Google Patents
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Description
例えば、下記特許文献1では、床下地上に設置された畳の周辺に配設される見切材が提案されている。この見切材は、床下地に固定される下側部材と、この下側部材を覆う上側部材とが組み合わされてなり、組み合わされた際に畳及び周辺部材(床板)と略面一な高さとなるとともに断面形状が長方形となる構成とされている。
また、本発明においては、前記見切具を、前記床板と前記畳体との間の床下地に固定される見切受部材と、この見切受部材に取り付けられて該見切受部材を覆い、前記隙間を形成する見切カバー部材と、を備えた構成とし、前記接続カバー部材の挿入片部に、前記見切カバー部材の一角部側端部の下面に係止される抜止突起を設けてもよい。
また、本発明においては、前記見切具を、前記床板と前記畳体との間の床下地に固定される見切受部材と、この見切受部材に取り付けられて該見切受部材を覆い、前記隙間を形成する見切カバー部材と、を備えたものとし、前記一角部に向けてそれぞれ配設される見切具の見切受部材の各一角部側端部が略90度にそれぞれ切断されてこれら端部間にスペースが形成される構成とし、当該見切接続具を、前記スペースにおいて床下地に固定されるカバー保持部材を更に備えたものとし、前記接続カバー部材の挿入片部が該カバー保持部材に係止されて保持される構造としてもよい。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の各実施形態では、見切接続具が施工された状態を基準として、上下方向等の方向を原則的に説明する。
本実施形態に係る見切接続具3は、図4に示すように、床板4と畳体5との境界部分に沿って配設される見切具1,1とによって、床板4と畳体5との境界部分を納める見切装置を構成する。
本実施形態では、少なくとも一角部(出隅部)5cを形成するように室内床の一部に畳体5を配設し、畳体5の外周に沿わせるようにして床板4を配設した例を示している。見切接続具3は、これら床板4と畳体5との境界部分に沿って一角部5cに向けてそれぞれ配設される見切具1,1の一角部側端部15,15を接続するようにして納める構成とされている。
図例では、複数枚の畳体5の最外周の隣接する二側部を建物内の隣接する二壁面8,8に沿わせるようにして配設し、これら複数枚の畳体5の最外周の他の二側部に沿わせるようにして床板4を配設して室内床の一部に畳コーナーを形成した例を示している。
畳体5は、本実施形態では、いわゆる薄畳を例示しており、図2(c)及び図3に示すように、室内床の床下地2上に配設される。また、この畳体5は、本実施形態では、図2(c)及び図3に示すように、床板4よりも厚い寸法とされている。この畳体5の厚さ寸法は、15mm〜20mm程度としてもよく、床板4の厚さ寸法は、12mm〜15mm程度としてもよい。図例では、畳体5の厚さ寸法を15mmとし、床板4の厚さ寸法を12mmとした例を示している。
これら見切具1,1は、長尺状体とされ、床板4と畳体5との境界部分の長さ寸法にそれぞれ応じた長さ寸法とされている。
この見切具1は、図2(c)及び図3に示すように、本例では、床板4と畳体5との間の床下地2に固定される見切受部材20と、この見切受部材20を覆う見切カバー部材10と、を備えている。見切カバー部材10は、見切受部材20に嵌合して取り付けられる構造とされており、これら見切カバー部材10及び見切受部材20には、互いに嵌合する嵌合部14,23が設けられている。
固定片部21の上面(溝状部23の溝底面)の幅方向略中央部位には、略V字状の細凹溝24が長手方向に沿って形成されている。このような細凹溝24を設けることで、当該見切受部材20を床下地2に固定する際に、釘やタッカー、ステイプル、ねじ等の固定止具9の誘いや目印とすることができ、施工性を向上させることができる。
見切受部材20は、この突片部25と、上記した固定片部21及び一対の立上壁部22,22とによって断面略F字状とされている。
また、この見切受部材20の幅寸法は、床板4と畳体5との境界部分を見切る見切材としての見栄えや施工性、取り扱い性等の観点から、例えば、10mm〜50mm程度としてもよく、図例では、20mm程度とした例を示している。
受カバー部11の厚さ寸法は、床板4と畳体5との厚さ寸法の差異に応じた寸法とされており、本例では、受カバー部11の厚さ寸法を、床板4と畳体5との厚さ寸法の差異に上記段差寸法を加味した厚さ寸法としている。この受カバー部11の厚さ寸法は、床板4と畳体5との厚さ寸法の差異や上記段差寸法にもよるが、見栄えやバリアフリー性等の観点から、10mm以下程度、好ましくは5mm以下程度としてもよく、図例では、5mm程度とした例を示している。
なお、図例では、突湾曲面部11bを、上記した受カバー部11の上面11aと畳体5の上面5aとの段差寸法に概ね応じた半径のR面取り形状とした例を示しているが、突湾曲面形状であれば、どのような形状としてもよい。例えば、この突湾曲面部11bを、上記段差寸法よりも小さい半径のR面取り形状としてもよい。また、このような突湾曲面部11bを設けないようにしてもよい。
また、本例では、鍔状部12の上面12aを、床板4の上面4aに向けて降るように傾斜する傾斜面12aとしている。このような構成とすることで、床板4とその側端部上面4cを覆うように配設される鍔状部12の先端部(幅方向外方側端部)との段差を比較的に小さくすることができ、躓きや引っ掛かり等を抑制することができる。
なお、図例では、傾斜面12aを、見栄えや踏んだ際の感触を滑らかにする等の観点から突湾曲面とした例を示しているが、床板4の上面4aに向けて降るように傾斜する形状であれば、どのような形状としてもよい。例えば、この傾斜面12aを、略平坦面としてもよく、または、凹湾曲面としてもよい。さらには、このような傾斜面12aを設けないようにしてもよい。
また、垂下片部13の下端面は、当該見切カバー部材10が見切受部材20に取り付けられた状態で、見切受部材20の突片部25の上面に当接または近接して配設される。
また、この係合突片部14の突出方向先端部は、見切受部材20の溝状部23にスムーズに挿入が可能となるように先細り状のテーパー形状とされている。
また、見切カバー部材10に、床板4の側端部上面4cを覆うように配設される鍔状部12を設けている。従って、床板4や当該見切具1の施工誤差、床板4の側端面4bの加工誤差等に起因して床板4との間に隙間が形成されるような場合にも該隙間を覆い隠すことができ、見栄えを向上させることができる。また、これにより、床板4の畳体5側の側端部の加工を高精度に行う必要性が低減され、施工作業の効率化を図ることができる。
また、見切カバー部材10の上面11aが畳体5の上面5aと略面一となるように配設されるので、畳体5の側端面5bが大きく露出するようなことがなく、見栄えを向上させることができる。なお、見切カバー部材10の畳体5側に、畳体5の側端部上面を覆う鍔状部を設けることも考えられるが、畳体5は、比較的に柔軟であるので、該鍔状部が踏まれること等によって変形したり、損傷したりすることも考えられる。また、畳縁を有した畳体5である場合には、床板4との境界部分の畳縁の一部分等が覆われてしまい、他の部位の畳縁との違和感が生じることも考えられる。上記構成によれば、このような問題を生じさせることなく見栄え良く納めることができる。
また、見切受部材20に、床板4の側端面4bに対面して配設される上記床板側対面部を設けているので、後述するように、この床板側対面部と床板4の側端面4bとを突き合わせるようにして施工することができ、施工性を向上させることができる。
また、これらを施工した後に、見切受部材20を覆う見切カバー部材10を、見切受部材20に嵌合して取り付けることができ、施工性を向上させることができる。なお、床板4の側端部上面4cを覆う鍔状部12を見切カバー部材10に設けているので、見切受部材20に床板4の側端面4bと突き合わせられる床板側対面部を設けないようにしてもよい。
床板4が床下地2上に畳体5よりも先に施工されている場合には、床板4の側端面4bに、見切受部材20の上記床板側対面部を突き付けるようにして当接させて床下地2上に配設する。そして、見切受部材20の固定片部21を介して固定止具9を床下地2に捩じ込み(または打ち込み)、見切受部材20を床下地2に固定する。なお、見切受部材20の床下地2への固定は、固定止具9による固定に代えて、または加えて、粘着テープ等の粘着材や接着剤によって固定するようにしてもよい。
次いで、畳体5の側端面5bを、見切受部材20の畳体5側の対面部26に突き付けるようにして当接させて床下地2上に配設し、また、見切カバー部材10を見切受部材20に取り付けるようにしてもよい。見切カバー部材10の見切受部材20への取付は、互いの嵌合部14,23による嵌合に加えて、接着剤等を併用するようにしてもよい。
そこで、これら見切具1,1の一角部側端部15,15を接続するように、本実施形態に係る見切接続具3が配設される。
カバー本体部31は、図2(a)、(c)に示すように、薄平板状とされており、図1(a)に示すように、隙間6に沿わせるようにして、各見切具1,1の長手方向に対して傾斜して配設される構造とされている。このカバー本体部31は、隙間6の長さ寸法(上記幅寸法に直交する方向の寸法)に応じた長さとされるとともに、各見切カバー部材10,10の一角部側端部15,15の上面16,16を覆うように比較的幅狭とされている。このカバー本体部31の幅方向両側の縁端部は、見切カバー部材10,10の一角部側端部15,15の上面16,16のそれぞれに向けて降るように傾斜する傾斜面とされている。
また、カバー本体部31は、当該カバー本体部31の幅方向中心線を対称軸として略線対称な形状とされている。
また、本実施形態では、挿入片部34は、略三角形状に突出した形状とされた傾斜カバー部32の頂角部位と略V字状に凹んだ形状とされた差込片部33の底角部位とを接続するようにこれらの内側面にも連なるように設けられている。また、この挿入片部34は、床板4との干渉を防止するように、傾斜カバー部32側が切り欠かれた形状とされている。
この抜止突起35は、図1、図2(a)及び図3(a)に示すように、挿入片部34の一側面から見切カバー部材10の長手方向に沿う方向に棚状に突出し、その上面が見切カバー部材10の一角部側端部15の下面17に近接または当接するようにして対面配置される。図例では、この抜止突起35は、見切カバー部材10の一対のリブ状片部14,14間の下面17に係止される構成とされている。また、図例では、この抜止突起35の下面側の挿入片部34の一側面に、この抜止突起35に略直交するように一連に形成されたリブ状突起を設けている。このようなリブ状突起を抜止突起35の下面側に一連に設けることで、見切カバー部材10の一角部側端部15の下面17に係止させる際等における抜止突起35の変形や損傷等を抑制することができる。
なお、接続カバー部材30は、合成樹脂系材料や、上記したWPC、金属系材料等から一体的に上記形状に成形されたものとしてもよい。
つまり、各見切具1,1の一角部側端部15,15間の隙間6を覆うとともにこれら見切具1,1の一角部側端部15,15の上面16,16を覆う接続カバー部材30を備えているので、これら見切具1,1の一角部側端部15,15を見栄え良く納めることができる。また、これにより、各見切具1,1(見切りカバー部材10,10)の一角部側端部15,15の加工や各見切具1,1(見切りカバー部材10,10)の施工を高精度に行う必要性が低減され、加工作業や施工作業の効率化を図ることができる。
また、本実施形態では、接続カバー部材30を、このカバー本体部31に一体的に形成され、隙間6に挿入される挿入片部34を備えた構成としているので、挿入片部34を隙間6に挿入することで、カバー本体部31の位置合わせを容易に行うことができる。
図5及び図6は、第2実施形態に係る見切接続具の一例を模式的に示す図である。
なお、上記第1実施形態との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
本実施形態では、畳体5の一角部5cに向けてそれぞれ配設される見切具1,1の各見切受部材20,20の長手方向の一端部を略90度にそれぞれ切断して、これら一角部側端部27,27間にスペース7を形成している。図例では、これら一角部側端部27,27、床板4及び畳体5によって、平面視して略L字状のスペース7を形成した例を示しており、カバー保持部材40は、このスペース7において床下地2に固定される構成とされている。
また、カバー保持部材40の各辺部には、各見切受部材20,20の溝状部23,23に係合する係合突片44,44がそれぞれに設けられている。このような係合突片44,44をカバー保持部材40に設けることで、当該カバー保持部材40を床下地2上に配設する際における位置合わせ等を容易に行うことができ、施工性を向上させることができる。図例では、各係合突片44,44は、それぞれの固定片部41,41の上面に沿わせるようにして、それぞれに見切受部材20,20の長手方向に沿って突出するように形成されている。
この保持部46は、上記のように略L字状とされたカバー保持部材40の角部に設けられており、各見切具1,1の見切カバー部材10,10の一角部側端部15,15間に形成される隙間6(図6(a)参照)に沿うように形成されている。この保持部46は、カバー保持部材40の各辺部の一対の立上壁部42,42の出隅部及び入隅部を接続するように、かつ固定片部41から浮くようにして固定片部41よりも上方位置となるように設けられている。
また、この保持部46には、接続カバー部材30Aの挿入片部34Aが挿入される上下に貫通したスリット状の開口47が設けられている。
なお、カバー保持部材40は、合成樹脂系材料や、上記したWPC、金属系材料等から一体的に上記形状に成形されたものとしてもよい。
本実施形態では、挿入片部34Aは、隙間6の長さ方向に沿う両側に切欠部を形成するようにして、同長さ方向略中央部位の寸法が上記第1実施形態に係る接続カバー部材30の挿入片部34よりも小さく形成されている。また、この挿入片部34Aの上記略中央部位は、隙間6の長さ方向に沿って二股状に分割されており、これら分割片部の先端部(下端部)に、それぞれ逆側に向けて突出する爪状の係止突起36,36が設けられている。この挿入片部34Aは、カバー保持部材40の保持部46に設けられた開口47に挿入されて係止突起36,36が保持部46の下面側の開口縁に係止することで、カバー保持部材40に係止されて保持される構造とされている。
まず、図5(a)に示すように、長手方向の一端部が略90度にそれぞれ切断された各見切受部材20,20を、これらの一角部側端部27,27間にスペース7が形成されるように畳体5の一角部5cに向けてそれぞれ床下地2上に配設する。この際、上記第1実施形態において説明したように、床板4及び畳体5も同様にして床下地2上に配設するようにしてもよい。
次いで、図5(b)に示すように、カバー保持部材40の係合突片44,44を、各見切受部材20,20の一角部側端部27,27の溝状部23,23に嵌め込むようにして係合させ、カバー保持部材40を床下地2に固定する。このカバー保持部材40の床下地2への固定態様としては、上記した見切受部材20の床下地2への固定態様と同様としてもよい。なお、図例では、カバー保持部材40の各辺部の端面と各見切受部材20,20の各一角部側端面とを当接させたように図示しているが、これらの端面間は、見切カバー部材10,10によって覆われて表面側には露出しないので、これら端面間に隙間が形成されていてもよい。
次いで、図6(b)に示すように、接続カバー部材30Aの挿入片部34Aを、隙間6を介して挿入し、カバー保持部材40の保持部46(図5参照)に係止させて保持させる。なお、接続カバー部材30Aは、カバー保持部材40に係止、保持させるのみとしてもよいが、上記同様、接着剤等によって見切カバー部材10,10に接着するようにしてもよい。
また、本実施形態では、見切接続具3Aは、接続カバー部材30Aの挿入片部34Aを係止、保持するカバー保持部材40を備えている。従って、各見切具1,1の端部形状に大きく依存することなく接続カバー部材30Aを比較的に強固にかつ確実に、見切具1,1の一角部側端部15,15に取り付けることができる。
なお、カバー保持部材40は、スペース7において床下地2に固定され、接続カバー部材30Aの挿入片部34Aを係止、保持する構造のものであれば、上記したものに限られず、どのようなものとしてもよい。
また、上記した例では、見切受部材20に突片部25を設け、見切カバー部材10に垂下片部13を設けた例を示しているが、このような態様に代えて、見切カバー部材10に、突片部25に対応させて畳体5側に延出する延出片を設けた態様としてもよい。さらには、このような見切カバー部材10の垂下片部13や延出片、鍔状部12及び見切受部材20の突片部25を設けないようにしてもよい。この場合は、見切受部材20の畳体5側の立上壁部22の畳体5側の側面及び見切カバー部材10の受カバー部11の畳体5側の側端面を、それぞれ畳体5側の対面部として把握するようにしてもよい。また、この場合は、見切接続具3(3A)の接続カバー部材30(30A)のカバー本体部31を、見切カバー部材10の形状に対応させて適宜、変形するようにしてもよい。
さらにまた、上記した例では、見切具1として、床板4と畳体5との間の床下地2に固定される見切受部材20と、この見切受部材20に取り付けられて見切受部材20を覆う見切カバー部材10と、を備えた二部材からなるものを例示しているが、このような態様に限られない。例えば、一部材からなる各見切具の一角部側端部を見切接続具3(3A)によって納める態様としてもよい。
30,30A 接続カバー部材
31 カバー本体部
33 差込片部
34,34A 挿入片部
35 抜止突起
40 カバー保持部材
1 見切具
10 見切カバー部材
15 一角部側端部
16 一角部側端部の上面
17 一角部側端部の下面
20 見切受部材
27 一角部側端部
2 床下地
4 床板
5 畳体
5c 畳体の一角部
6 隙間
7 スペース
Claims (4)
- 少なくとも一角部を形成するように室内床の一部に配設される畳体とこの畳体の外周に配設される床板との境界部分に沿わせるようにして前記一角部に向けてそれぞれ配設される見切具の一角部側端部における見切接続具であって、
前記各見切具の略45度にそれぞれ切断された一角部側端部が対向配置されて形成される隙間を覆うとともにこれら見切具の一角部側端部の上面を覆う接続カバー部材を備えており、
前記接続カバー部材は、前記隙間に沿うようにして略帯板状に形成されたカバー本体部と、このカバー本体部に一体的に形成され、前記隙間に挿入される挿入片部と、を備えていることを特徴とする見切接続具。 - 請求項1において、
前記カバー本体部には、前記見切具と前記畳体との間に差し込まれる差込片部が設けられていることを特徴とする見切接続具。 - 請求項1または2において、
前記見切具は、前記床板と前記畳体との間の床下地に固定される見切受部材と、この見切受部材に取り付けられて該見切受部材を覆い、前記隙間を形成する見切カバー部材と、を備えた構成とされており、
前記接続カバー部材の挿入片部には、前記見切カバー部材の一角部側端部の下面に係止される抜止突起が設けられていることを特徴とする見切接続具。 - 請求項1または2において、
前記見切具は、前記床板と前記畳体との間の床下地に固定される見切受部材と、この見切受部材に取り付けられて該見切受部材を覆い、前記隙間を形成する見切カバー部材と、を備え、前記一角部に向けてそれぞれ配設される見切具の見切受部材の各一角部側端部が略90度にそれぞれ切断されてこれら端部間にスペースが形成される構成とされており、
前記スペースにおいて床下地に固定されるカバー保持部材を更に備え、前記接続カバー部材の挿入片部が該カバー保持部材に係止されて保持される構造とされていることを特徴とする見切接続具。
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