JP5787076B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
この装置では、砥粒を含む摩擦部材を回転させつつ回転する定着部材に接触させ、互いの周速差によって研磨を行うものである。上記研磨により定着部材の表面を均一化することで定着時の光沢の差などをなくすことが可能になる。なお、回復動作を行うことで定着回復部材表面が汚れたり摩耗したりするため、その使用頻度に応じて定着回復部材を交換する。
さらに、印字領域を超える用紙では用紙移動を停止することができるが、用紙の搬送位置ずれによって紙エッジが印字幅にかかる場合があり徐々に印字領域に紙エッジ傷が発生する問題がある。特に全面印字の場合は、用紙位置ズレにより徐々に端部に紙エッジ傷が発生する。
前記定着部材に通紙される前記用紙を前記定着部材に対し通紙交差方向に相対的に移動させる用紙相対移動部と、
前記定着部材に当接し前記定着部材表面を研磨して定着回復動作をする定着回復部材と、
前記定着部材に通紙される前記用紙のサイズに基づき、前記用紙相対移動部における相対的な移動と前記定着回復部材における定着回復動作とを制御する制御部とを備え、
前記制御部が、前記用紙に形成される画像の最大印字幅と前記用紙のサイズ幅とを対比し、前記用紙のサイズ幅が前記最大印字幅以上の場合、前記用紙相対移動部による相対的な移動を停止し、かつ、用紙のサイズ幅が前記最大印字幅以上の幅広の用紙の通紙枚数をカウントし、前記幅広の用紙の通紙枚数が所定枚数を超えた場合、前記定着回復部材による定着回復動作を実行する制御を行うことを特徴とする。
前記定着部材に通紙される前記用紙を前記定着部材に対し通紙交差方向に相対的に移動させる用紙相対移動部と、
前記定着部材に当接し前記定着部材表面を研磨して定着回復動作をする定着回復部材と、
前記定着部材に通紙される前記用紙のサイズに基づき、前記用紙相対移動部における相対的な移動と前記定着回復部材における定着回復動作とを制御する制御部とを備え、
前記制御部が、前記用紙に形成される画像の最大印字幅と前記用紙のサイズ幅とを対比し、前記用紙のサイズ幅が前記最大印字幅以上の場合、前記用紙相対移動部による相対的な移動を停止し、かつ、用紙のサイズ幅が前記最大印字幅以上の幅広の用紙の通紙枚数をカウントし、前記幅広の用紙の通紙枚数が所定枚数を超えた場合、前記定着回復部材による定着回復動作を実行する制御を行うことを特徴とする。
前記定着部材に通紙される前記用紙を前記定着部材に対し通紙交差方向に相対的に移動させる用紙相対移動部と、
前記定着部材に当接し前記定着部材表面を研磨して定着回復動作をする定着回復部材と、
前記定着部材に通紙される前記用紙のサイズに基づき、前記用紙相対移動部における相対的な移動と前記定着回復部材における定着回復動作とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記用紙に形成される画像の最大印字幅と前記用紙のサイズ幅とを対比し、前記用紙のサイズ幅が前記最大印字幅以上の場合、前記用紙相対移動部による相対的な移動を停止し、かつ、用紙のサイズ幅が前記最大印字幅以上の幅広の用紙の通紙枚数をカウントし、
前記用紙のサイズ幅が前記最大印字幅未満の場合、前記用紙相対移動部による相対的な移動をし、かつ、用紙のサイズ幅が前記最大印字幅未満である幅狭の用紙の通紙枚数をカウントし、
前記幅広の用紙の通紙枚数が第1の所定枚数を超えた場合または前記幅狭の用紙の通紙枚数が第2の所定枚数を超えた場合、前記定着回復部材による定着回復動作を実行する制御を行い、
前記第2の所定枚数は前記第1の所定枚数よりも大きな値に設定されていることを特徴とする。
第6の本発明の定着装置は、通紙される用紙上の画像を加熱して前記画像を前記用紙に定着させる定着部材と、
前記定着部材に通紙される前記用紙を前記定着部材に対し通紙交差方向に相対的に移動させる用紙相対移動部と、
前記定着部材に当接し前記定着部材表面を研磨して定着回復動作をする定着回復部材と、
前記定着部材に通紙される前記用紙のサイズに基づき、前記用紙相対移動部における相対的な移動と前記定着回復部材における定着回復動作とを制御する制御部とを備え、
前記用紙相対移動部は、前記用紙を通紙交差方向に移動させるものであることを特徴とする。
前記第1〜第11の本発明のいずれかに記載の定着装置とを備えることを特徴とする。
さらに印字領域を超える用紙で用紙移動を停止する時の用紙の搬送位置ずれにより徐々に発生する紙エッジ傷や全面印字の用紙位置ずれにより徐々に発生する紙エッジ傷に対しても、機械サイズを大きくすることなく回復部材組み合わせることにより紙エッジ傷を防止できる。また、大きなサイズで用紙を相対移動しないように設定することにより機械サイズを抑えられる効果がある。
図1は、本発明に係る画像形成装置Aを説明する図である。
画像形成装置Aは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、4組の画像形成部によりカラー画像形成を行う。なお、この実施形態ではカラー画像を形成する画像形成装置について説明するが、本発明としてはモノクロ画像を形成する画像形成装置であってもよい。
同様に、画像形成部10Mは、感光体ドラム1Mの周囲に配置された帯電部2M、光書込部3M、現像装置4M及びドラムクリーナ5Mを、画像形成部10Cは、感光体ドラム1Cの周囲に配置された帯電部2C、光書込部3C、現像装置4C及びドラムクリーナ5Cを、画像形成部10Kは、感光体ドラム1Kの周囲に配置された帯電部2K、光書込部3K、現像装置4K及びドラムクリーナ5Kを有して構成される。
画像形成部10Y、10M、10C、10Kのそれぞれ感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kに、それぞれ、イエロー(Y)色、マゼンタ(M)色、シアン(C)色、黒(K)色、の画像が形成される。
中間転写ベルト6は、複数のローラにより巻回され、走行可能に支持されている。
画像形成装置Aの本体上部に設置された操作部50から画像形成を行うに際しての用紙Sのサイズ、枚数等を設定できる。
制御部40は、画像形成装置A全体を制御するものであり、CPUやこれを動作させるプログラム、さらにROM、RAM、フラッシュメモリなどの記憶部で構成される。
定着装置30は、ハロゲンランプを内蔵した定着ローラ31と加圧ローラ32とを有しており、定着ローラ31と加圧ローラ32との間にニップ部Nが形成される。ニップ部Nで用紙上のトナー像を加熱・加圧して定着する。定着ローラ31は、本発明の定着部材に相当する。定着ローラ31は、図示しない駆動装置によって図示時計回りに回転する。
なお、用紙相対移動は、定着部材に対し用紙が相対的に移動するものであればよく、用紙は通紙交差方向には移動しないで、定着部材、この実施形態では定着ローラ31が通紙交差方向に移動するものであってもよい。また、本発明としては、用紙と定着部材の両方が通紙交差方向に移動可能なものであってもよい。
また、所定の用紙枚数を定着すると、定着回復ローラ36を定着ローラ31に当接させ、互いに逆方向回転させつつ互いの速度に相対差を設けることで研磨を行うことができる。相対差では、いずれの速度を大きくしてもよく、また、定着回復ローラ36の回転方向を定着ローラ31の回転方向と同じにして線速度方向を反対にして定着ローラ31の研磨を行うことも可能である。
制御部40には、画像形成部10が制御可能に接続されており、画像の形成および用紙への転写の制御がなされる。
また、制御部40には、定着回復ローラ36が制御可能に接続されており、制御部40によって定着回復ローラ36の回転、必要があれば定着ローラ31への離接が制御される。
定着ローラ31の通紙ガイド幅は、最大の用紙サイズ幅+両側の用紙位置ずれマージンが確保されていればよい。
この構成では、定着ローラ31における通紙ガイド幅は、最大の用紙サイズ幅+両側の用紙相対移動幅+両側の用紙位置ずれマージンが必要になり、機械サイズが大きくなっている。なお、小さいサイズ幅の用紙では、用紙の相対移動幅は同じ量であるとすると、必要な通紙ガイド幅は大幅に小さくなる。
図6(a)(b)(c)は、定着ローラ31に対する用紙の位置関係を示すものであり、定着ローラ31を移動させることで用紙の通紙交差方向への相対移動がなされる構成を示している。
図6(a)は、定着ローラ31を図示左方に移動させた状態を示し、図6(b)は、定着ローラ31を図示右方に移動させた状態を示している。定着ローラ31の通紙ガイド幅は、最大用紙サイズ+両側の定着移動幅+両側の位置ずれマージンが必要になる。
なお、図6(c)に示すように、用紙のサイズが小さくて、(両側の定着移動幅+用紙サイズ)が最大の用紙サイズ幅よりも小さければ、(最大用紙サイズ+両側の位置ずれマージン)を通紙ガイド幅とすればよい。
電源がオンされると、装置が起動(ウェイクアップ、ステップs1)され、初期情報などが制御部40によって記憶部から読み込まれる。待機状態で、用紙への印刷を行うJOBがスタートしたか否かの判定が行われる(ステップs2)。JOBがスタートしていなければ待機し(ステップs2、NO)、JOBがスタートしていれば(ステップs2、YES)、次ステップs3に移行する。
一方、印刷が終了していれば(ステップs8、YES)。用紙サイズ毎の累積の通紙枚数Aが第2閾値を超えているか(第2閾値<A)、または用紙サイズ毎の累積の通紙枚数Bが第1閾値を超えているか(第1閾値<B)の判定が行われる(ステップs9)。
第1閾値は本発明の第1の所定枚数に相当し、第2閾値は本発明の第2の所定枚数に相当する。なお、第1閾値<第2閾値の関係を有している。具体例としては、第1閾値を数千枚、第2閾値を数万枚に設定する例を示すことができる。
一方、いずれの用紙サイズでも上記条件を満たしていなければ(ステップs9、NO)、定着回復動作を実行することなくステップs2に戻り、印字のスタートを待機する。
なお、上記実施形態と同様の手順については同様の符号を付してその説明を省略または簡略にする。
すなわち、この実施形態では、ステップs1〜s3を経て、ステップs4、s5またはs6、s7の後、通紙された用紙のサイズ幅よりも小さいサイズ幅の用紙について既にカウントされている通紙枚数から所定量を減ずる(ステップs20)。所定量は、予め制御部40に設定して記録しておき、必要に応じて読み出す。所定量としては、0.1枚を1つの例として示すことができる。
例えば、A4サイズの用紙が通紙された際に、それ以前にカウントされている、サイズ幅の小さいA5サイズ、B5サイズ、葉書サイズ等の用紙のカウンタ数からそれぞれ0.1枚を減じて制御部40の記憶部に格納する。
上記手順により、大きなサイズの用紙による研磨効果を考慮して定着回復動作をより効率的に行うことが可能になる。その後は、前記手順と同様にステップs8〜s10を実行する。
このフィルムには、PI(ポリイミド)などで構成し、酸化アルミニュウムなどの砥
粒をコーティングしたものなどを用いることができる。
SC 画像読み取り装置
10Y、10M、10C、10K 画像形成部
6 中間転写ベルト
7Y、7M、7C、7K 一次転写部
7A 二次転写部
20 用紙搬送部
21 給紙部
24 用紙反転部
25 排紙ローラ
291、292、293 給紙トレイ
30 定着装置
31 定着ローラ
36 定着回復ローラ
38 定着搬送ローラ
40 制御部
50 操作部
Claims (12)
- 通紙される用紙上の画像を加熱して前記画像を前記用紙に定着させる定着部材と、
前記定着部材に通紙される前記用紙を前記定着部材に対し通紙交差方向に相対的に移動させる用紙相対移動部と、
前記定着部材に当接し前記定着部材表面を研磨して定着回復動作をする定着回復部材と、
前記定着部材に通紙される前記用紙のサイズに基づき、前記用紙相対移動部における相対的な移動と前記定着回復部材における定着回復動作とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記用紙に形成される画像の最大印字幅と前記用紙のサイズ幅とを対比し、前記用紙のサイズ幅が前記最大印字幅以上の場合、前記用紙相対移動部による相対的な移動を停止し、かつ、用紙のサイズ幅が前記最大印字幅以上の幅広の用紙の通紙枚数をカウントし、前記幅広の用紙の通紙枚数が所定枚数を超えた場合、前記定着回復部材による定着回復動作を実行する制御を行うことを特徴とする定着装置。 - 通紙される用紙上の画像を加熱して前記画像を前記用紙に定着させる定着部材と、
前記定着部材に通紙される前記用紙を前記定着部材に対し通紙交差方向に相対的に移動させる用紙相対移動部と、
前記定着部材に当接し前記定着部材表面を研磨して定着回復動作をする定着回復部材と、
前記定着部材に通紙される前記用紙のサイズに基づき、前記用紙相対移動部における相対的な移動と前記定着回復部材における定着回復動作とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記用紙に形成される画像の最大印字幅と前記用紙のサイズ幅とを対比し、前記用紙のサイズ幅が前記最大印字幅未満の場合、前記用紙相対移動部による相対的な移動を実行させ、かつ、用紙のサイズ幅が前記最大印字幅未満である幅狭の用紙の通紙枚数をカウントし、前記幅狭の用紙の通紙枚数が所定枚数を超えた場合、前記定着回復部材による定着回復動作を実行する制御を行うことを特徴とする定着装置。 - 通紙される用紙上の画像を加熱して前記画像を前記用紙に定着させる定着部材と、
前記定着部材に通紙される前記用紙を前記定着部材に対し通紙交差方向に相対的に移動させる用紙相対移動部と、
前記定着部材に当接し前記定着部材表面を研磨して定着回復動作をする定着回復部材と、
前記定着部材に通紙される前記用紙のサイズに基づき、前記用紙相対移動部における相対的な移動と前記定着回復部材における定着回復動作とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記用紙に形成される画像の最大印字幅と前記用紙のサイズ幅とを対比し、前記用紙のサイズ幅が前記最大印字幅以上の場合、前記用紙相対移動部による相対的な移動を停止し、かつ、用紙のサイズ幅が前記最大印字幅以上の幅広の用紙の通紙枚数をカウントし、
前記用紙のサイズ幅が前記最大印字幅未満の場合、前記用紙相対移動部による相対的な移動をし、かつ、用紙のサイズ幅が前記最大印字幅未満である幅狭の用紙の通紙枚数をカウントし、
前記幅広の用紙の通紙枚数が第1の所定枚数を超えた場合または前記幅狭の用紙の通紙枚数が第2の所定枚数を超えた場合、前記定着回復部材による定着回復動作を実行する制御を行い、
前記第2の所定枚数は前記第1の所定枚数よりも大きな値に設定されていることを特徴とする定着装置。 - 前記制御部は、通紙枚数の前記カウントを用紙のサイズ幅ごとに行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記制御部は、前記定着部を用紙が通紙される際に、前記用紙のサイズ幅未満のサイズ幅を有する用紙について既に前記カウントがされた前記通紙枚数から所定量を減じることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の定着装置。
- 通紙される用紙上の画像を加熱して前記画像を前記用紙に定着させる定着部材と、
前記定着部材に通紙される前記用紙を前記定着部材に対し通紙交差方向に相対的に移動させる用紙相対移動部と、
前記定着部材に当接し前記定着部材表面を研磨して定着回復動作をする定着回復部材と、
前記定着部材に通紙される前記用紙のサイズに基づき、前記用紙相対移動部における相対的な移動と前記定着回復部材における定着回復動作とを制御する制御部とを備え、
前記用紙相対移動部は、前記用紙を通紙交差方向に移動させるものであることを特徴とする定着装置。 - 前記定着回復部材は、少なくとも、前記用紙に形成される画像の最大印字幅の端部または前記用紙のサイズ幅の端部を跨いで設置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記定着回復部材は、表面を粗面としたものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記定着回復部材は、所定の砥粒がコーティングされたフィルムであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記定着部材は、定着ローラまたは定着ベルトであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記用紙相対移動部は、前記定着部材を前記用紙の通紙交差方向に移動させるものであることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の定着装置。
- 画像を形成して用紙に転写する画像形成部と、
請求項1〜11のいずれか1項に記載の定着装置と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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