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JP5781112B2 - 杭回転圧入機の方向転換方法及び杭回転圧入機再設置方法 - Google Patents

杭回転圧入機の方向転換方法及び杭回転圧入機再設置方法 Download PDF

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JP5781112B2 JP2013051742A JP2013051742A JP5781112B2 JP 5781112 B2 JP5781112 B2 JP 5781112B2 JP 2013051742 A JP2013051742 A JP 2013051742A JP 2013051742 A JP2013051742 A JP 2013051742A JP 5781112 B2 JP5781112 B2 JP 5781112B2
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Description

本発明は構造物の構築に先だって実施される基礎杭の地中埋設工事等において用いられ杭回転圧入機の方向転換方法に関し、また、該杭回転圧入機の方向転換方法を利用した杭回転圧入機の再設置方法に関する。
地中に基礎杭等の杭を埋設する杭埋設機械として図12に示すタイプの杭回転圧入機が知られている。図12(A)は杭回転圧入機の正面図であり、図12(B)は杭回転圧入機の側面図であり、図12(C)は杭回転圧入機の平面図である。
図12に例示する杭回転圧入機10は、台枠1と、昇降駆動装置2と、昇降駆動装置2により台枠1に対し昇降駆動可能な昇降枠3と、昇降枠3に搭載された回転駆動装置4と、回転駆動装置4により昇降枠3に対し回転駆動可能な杭掴持機構5を含んでいる。
台枠1は杭回転圧入機10の位置調整のために後述する定規部材6に沿って杭回転圧入機10を移動させるための車輪11を有している。
昇降駆動装置2は4本の油圧ピストンシリンダ装置21からなっている。それらピストンシリンダ装置21は、シリンダ部分が平面視四角形状の昇降枠3の4隅部分に立設されるとともにピストンロッドが台枠1に接続されている。昇降駆動装置2によると、図示省略の油圧装置でピストンロッドをシリンダ部分から突出させることで昇降枠3を台枠1に対して上昇させることができ、ピストンロッドをシリンダ部分へ後退させることで昇降枠3を台枠1へ下降させることができる。
回転駆動装置4は昇降枠3に回転可能に搭載されたリングギア41、これに噛み合うピニオンギア42及びギア42を回転駆動する油圧回転モータ43を含んでいる。
杭掴持機構5は油圧ピストンシリンダ装置52で開閉駆動して、杭を掴持したり、離したりできるチャック部51を含むものである。杭掴持機構5はリングギア41に取り付けられていて、リングギア41が回されることで回転駆動される。
このような杭回転圧入機は例えば特許第2519851号公報に記載されている。
この杭回転圧入機10は自走装置と組み合わせて自走式杭回転圧入機に改造することは可能であるが、その様に改造すると、機械全体が大型化し、重量も増すので、狭い工事現場での扱いが難しくなったり、狭い工事現場への搬入自体ができなくなったりすることがある。
そのため、狭い現場での杭埋設工事にあたっては、杭回転圧入機10は、クレーンで吊り上げる等して、杭埋設対象地盤100上に定規部材6を介して設置される。この杭回転圧入機10の設置においては、必要に応じ、杭回転圧入機10を定規部材6に沿って移動させて位置調整することができる。
このように設置された杭回転圧入機10の杭掴持機構5に、下端部に地盤掘削ヘッドHを設けた最初の既成杭P(P1)をクレーンで吊る等して建て込み、杭掴持機構5にこの杭を掴持させ、杭掴持機構5を回転駆動装置4で回しつつ昇降駆動装置2による昇降枠3の下降により該杭Pを地盤100に圧入できる。なお、昇降枠3はこの杭掴持及び杭回転圧入に先だって図12(A)に鎖線で示すように上昇させておく。
さらに、必要に応じ、そのように一部埋設された杭Pの杭掴持機構5による掴持を解き、昇降駆動装置2により昇降枠3を上昇させ、再び杭掴持機構5に杭Pを掴持させ、杭掴持機構5を回転駆動装置4で回しつつ昇降駆動装置2による昇降枠3の下降により杭Pをさらに地盤100に圧入できる。
このような杭回転圧入操作を必要回数くり返すことで杭Pを地盤100に所望深さ埋設することができ、必要に応じ、さらに、1又は2本以上の杭を先に埋設された杭に順次接続して、同様の回転圧入操作の繰り返しにより所定本数の杭を地盤に埋設することができる。
埋設対象杭本数が1本であれ、複数本であれ、最後の杭につては、後述する図10に例示するように、その最後の杭に取り外し可能に補助部材90を接続し、その補助部材90を介して杭を圧入し、その後、補助部材90を回収することができる。
また、杭埋設を円滑に行なうために、図12(A)に例示するように、掘削液を掘削ヘッドHへ供給する送液シャフトSFを杭Pの内部空間に配置し、必要に応じてこれを継ぎ足し、送液用スイベル装置SWを送液シャフトSFに接続し、該スイベル装置SWを介して送液シャフトSFから掘削液を供給しつつ杭を埋設することもできる。
いずれにしても、上記杭回転圧入機によると、杭を継ぎ足しつつ、全体として所定長さの杭を地盤に埋設することができるので、1本の杭の長さを短くでき、該杭を前記のようにクレーン等で吊る等して杭掴持機構に建て込むときに要求される地盤上方の作業空間が、例えば高架橋下等のように、既設構造物等のために狭められている場合でも、杭埋設作業を実施できる利点がある。
特許第2519851号公報
ところが、上記杭回転圧入機は、方向転換が要求される場合がある。定規部材もそれに合わせて方向転換が要求される場合がある。例えば、次の杭埋設対象地盤へ向け回転圧入機を移動させるにあたり、方向転換が要求される場合がある。
回転圧入機は、通常、平面から見ると概ね四角形状を呈しているが、図13に例示するように、定規部材6に沿った位置調整移動時の安定化のために、定規部材6が延びている方向Xと同方向の長さαが、定規部材6が延びている方向Xを横切る方向Yの長さβより長い。図13に示すように定規部材6は長さαよりさらに長い場合(α’>α)がある。
このような回転圧入機10を現在設置されている地盤(第1地盤)101から予め定めた次の第2地盤102へ移動させようとする場合において、それら両地盤の間に間隔をおいて隣り合う、例えば既設構造物(例えば柱構造物)STがあり、隣り合う構造物ST間の距離Lが、第1地盤101に設置された杭回転圧入機10の該構造物の順次並び方向と同方向の長さ(図13における前記X方向の長さα)より短く、該構造物の順次並び方向を横切る方向の長さβより長い場合には、回転圧入機10を方向転換させて、該隣り合う既設柱構造物間を通過できるようにしなければならない。
図13の例の場合、地盤101に最初に杭回転圧入機10を設置するときには、杭回転圧入機10を、それを吊り上げ、或いは持ち上げることができるほどの大型のクレーン等の搬送機を用いて設置できたとしても、杭回転圧入機10を次の地盤102へ移動させ、そこに設置するにあたって、同様の搬送機で杭回転圧入機10を吊り上げ、或いは持ち上げて方向転換させ、さらに狭い柱構造物ST間に通して地盤102へ移動させるには、該搬送機が大きすぎて、そのような作業ができないことがある。
そこで本発明は、台枠と、前記台枠に搭載された昇降駆動装置と、前記昇降駆動装置により前記台枠に対し昇降駆動可能な昇降枠と、前記昇降枠に搭載された回転駆動装置と、前記回転駆動装置により前記昇降枠に対し回転駆動可能な杭掴持機構を含み、前記台枠を杭埋設対象地盤上に設置される定規部材上に設置して、前記杭掴持機構に通して上下方向に建て込んだ埋設対象杭を前記杭掴持機構で掴持して該杭掴持機構を前記回転駆動装置で回しつつ前記昇降駆動装置による前記昇降枠の上下方向駆動により該杭を前記地盤に圧入できる杭回転圧入機を該杭回転圧入機が前記定規部材を介して現地盤上に設置された状態から方向転換させる杭回転圧入機の方向転換方法であって、クレーン等の大型搬送機を必要とすることなく、杭回転圧入機を現地盤上で所望方向に、且つ、前記定規部材を利用して該所望方向にある地盤へ向け移動させ得るように、簡単に方向転換させることができる杭回転圧入機の方向転換方法を提供することを第1の課題とする。

また本発明は、前記杭回転圧入機を前記現地盤である第1地盤上に設置された状態から予め定めた次の第2地盤上へ移動させて該第2地盤上に設置する杭回転圧入機再設置方法であって、該杭回転圧入機を前記第2地盤への移動に適する方向へ簡単に方向転換させて該第2地盤上に設置することができる杭回転圧入機再設置方法を提供することを第2の課題とする。
本発明は第1の課題を解決するため、
台枠と、昇降駆動装置と、前記昇降駆動装置により前記台枠に対し昇降駆動可能な昇降枠と、前記昇降枠に搭載された回転駆動装置と、前記回転駆動装置により前記昇降枠に対し回転駆動可能な杭掴持機構を含み、前記台枠を杭埋設対象地盤上に設置される定規部材上に設置して、前記杭掴持機構に通して上下方向に建て込んだ埋設対象杭を前記杭掴持機構で掴持して該杭掴持機構を前記回転駆動装置で回しつつ前記昇降駆動装置による前記昇降枠の上下方向駆動により該杭を前記地盤に圧入できる杭回転圧入機を該杭回転圧入機が前記定規部材を介して現地盤上に設置された状態から方向転換させる杭回転圧入機の方向転換方法であり、
前記杭回転圧入機を前記定規部材ごと昇降させられるように該定規部材を前記台枠に仮連結する台枠仮連結工程と、
前記現地盤の前記杭掴持機構下方の部分に前記杭回転圧入機の支持手段を設置する支持手段設置工程と、
前記昇降枠を前記昇降駆動装置で前記杭掴持機構ごと前記台枠に対し引き上げ上昇させ、前記支持手段設置工程で設置された前記支持手段を該杭掴持機構に掴持させ、次いで該支持手段を支えとして前記昇降駆動装置で前記台枠を前記台枠仮連結工程で連結された前記定規部材ごと前記現地盤から引き上げ上昇させる台枠引き上げ工程と、
前記台枠引き上げ工程で前記台枠が前記現地盤から引き上げられた状態で、前記支持手段を掴持している前記杭掴持機構に対して前記回転駆動装置で前記昇降枠を相対的に回すことで前記杭回転圧入機を予め定めた方向へ回して方向転換する方向転換工程と、
前記方向転換工程後に、前記台枠を前記昇降駆動装置により前記定規部材ごと前記昇降枠に対して下降させ、該定規部材を介して前記現地盤上に設置する台枠再設置工程と
を含む杭回転圧入機の方向転換方法を提供する。
ここで「地盤」には、空中に露出している地盤だけでなく、水面下にある地盤なども含まれる。「現地盤」とは、杭回転圧入機が現に設置されている地盤である。「定規部材を介して現地盤上に設置された杭回転圧入機」には、例えば地盤が水面下にあるため、定規部材及び杭回転圧入機が適当な架台等を介して該地盤に設置されている場合なども含まれる。
「定規部材」とは、その上に杭回転圧入機を搭載し、該定規部材に沿って移動させて、杭回転圧入機位置を調整できるものであり、レール部材とも言えるものである。
前記定規部材を前記台枠に仮連結する台枠仮連結工程における「定規部材の前記台枠への仮連結」とは、定規部材を台枠への連結から解放して定規部材として用いることができるように該定規部材を該台枠に連結することであり、その様に連結できるのであれば、様々な連結手段や連結方法を採用できる。
本発明に係る杭回転圧入機の方向転換方法によると、クレーン等の大型搬送機を必要とすることなく、杭回転圧入機を定規部材とともに現地盤上で所望方向に簡単に方向転換させることができる。
また、方向転換させた杭回転圧入機から定規部材の仮連結をとき、例えば、該定規部材に続けて前記所望方向にある第2の地盤へ向けレール部材を設置し、杭回転圧入機を前記定規部材から前記レール部材に沿って該第2地盤上へ向け移動させることができる。このように、クレーン等の大型搬送機を必要とすることなく、杭回転圧入機を定規部材を利用して所望方向にある地盤へ向け移動可能に方向転換させることができる。
前記支持手段設置工程の実施に用いる、前記杭回転圧入機の「支持手段」としては、例えば、前記杭掴持機構に通して建て込まれる支持柱と、該支持柱を下方から支持する支持体を含んでいるものを挙げることができる。
そのような支持柱は、例えば埋設対象杭と同様の断面形状の、支持柱として機能できる高さの部材を挙げることができる。支持柱は分割形成された部材を組み合わせて(例えば順次接続して)形成されるものでもよい。
支持柱を下方から支持する前記支持体は、例えば杭回転圧入機で既に圧入埋設した杭の頭部を利用するものであってもよい。例えば、既設杭頭部と、これに支持柱下端部を分離可能に接続する、万力機構、嵌合機構、かみ合わせ機構、ボルト接続機構等を利用する接続具を含むものでもよい。
支持柱を下方から支持する前記支持体は、既設杭とは別に準備されたものでもよい。その様な支持体として、前記現地盤部分上に敷かれる板状部材と、前記板状部材に設けられた、前記支持柱を保持する支持柱保持装置を含んでいるものを例示できる。
支持柱保持装置としては、万力機構、嵌合機構、かみ合わせ機構、ボルト接続機構等を利用するものを例示できる。
前記支持体が前記現地盤部分上に敷かれる板状部材と、前記支持柱保持装置を含んでいるものである場合、該支持体は、該支持柱保持装置で保持される支持柱を鉛直姿勢に保つように調整する姿勢調整機構を含んでいてもよい。
そのような姿勢調整機構は、支持柱保持装置に含まれていてもよい。
また、例えば、支持柱保持装置は支持柱を前記板状部材面に垂直に立設できるように構成にしておいて、姿勢調整機構は該板状部材を水平姿勢に調整できるレべリング機構(水平だし機構)としてもよい。
前記支持手段設置工程の実施に用いる前記「支持手段」は、前記杭回転圧入機により前記現地盤に圧入埋設される埋設対象杭を予め定めた深度まで圧入埋設するために該埋設対象杭の頭部に取り外し可能に継ぎ足される補助部材(杭施工現場で「ヤットコ」と通称されている部材)であってもよい。
この補助部材を採用する場合、該補助部材を用いて前記埋設対象杭を予め定めた深度まで圧入埋設する工程が前記支持手段設置工程を兼ねる。
また、前記支持手段設置工程の実施に用いる前記「支持手段」は、前記杭回転圧入機により前記現地盤に既に圧入埋設されている埋設対象杭の頭部であってもよい。この場合、該杭回転圧入機による該埋設対象杭の圧入埋設工程は前記支持手段設置工程を兼ねる。
なお、前記各工程の実施順序は杭回転圧入機を定規部材とともに方向転換できるのであれば任意である。例えば、前記定規部材の前記台枠への仮連結は該台枠を前記昇降枠側へ引き上げる前にさえ行なわれればよい。
本発明は前記第2の課題を解決するため、
台枠と、昇降駆動装置と、前記昇降駆動装置により前記台枠に対し昇降駆動可能な昇降枠と、前記昇降枠に搭載された回転駆動装置と、前記回転駆動装置により前記昇降枠に対し回転駆動可能な杭掴持機構を含み、前記台枠を杭埋設対象地盤上に設置される定規部材上に設置して、前記杭掴持機構に通して上下方向に建て込んだ埋設対象杭を前記杭掴持機構で掴持して該杭掴持機構を前記回転駆動装置で回しつつ前記昇降駆動装置による前記昇降枠の上下方向駆動により該杭を前記地盤に圧入できる杭回転圧入機を該杭回転圧入機が前記定規部材を介して現地盤である第1地盤上に設置された状態から予め定めた次の第2地盤上へ移動させて該第2地盤上に設置する杭回転圧入機再設置方法であって、
前記定規部材を介して前記第1地盤上に設置された前記杭回転圧入機を前記第2地盤上へ移動させるに先だって本発明に係る杭回転圧入機の方向転換方法により該杭回転圧入機を前記第2地盤への移動に適する方向へ方向転換させる第1の方向転換工程と、
前記第1の方向転換工程により方向転換させられた前記杭回転圧入機から前記定規部材の仮連結を解く工程と、
前記定規部材に続けて前記第2地盤へ向けレール部材を設置する工程と、
前記レール部材に続けて前記第2地盤に第2の定規部材を設置する工程と、
前記杭回転圧入機を前記定規部材から前記レール部材に沿って前記第2地盤へ向け移動させる工程と、
前記杭回転圧入機を前記レール部材から前記第2の定規部材上へ移動させて該第2地盤上に置く工程を含む杭回転圧入機再設置方法を提供する。
本発明に係る杭回転圧入機再設置方法によると、第1地盤上に設置された杭回転圧入機を第2地盤上へ移動させるに先だって、本発明に係る杭回転圧入機の方向転換方法により、クレーン等の搬送機を要することなく、該杭回転圧入機を定規部材ごと、第2地盤への移動に適する方向へ簡単、容易に方向転換させることができ、さらに、そのように方向転換させられた杭回転圧入機を、仮連結を解かれた定規部材と、それに続けて前記第2地盤へ向け設置されたレール部材に沿って該第2地盤へ向け移動させることができる。さらに、該レール部材に続く該第2地盤上の第2の定規部材上に簡単に設置することができる。
本発明に係る杭回転圧入機再設置方法は、前記第1地盤上での杭回転圧入機の方向転換方法と同様の方法による、前記第2地盤上での、所望方向に向けての杭回転圧入機の方向転換をさらに含んでいてもよい。
本発明に係る杭回転圧入機再設置方法は様々な杭施工現場で採用できる。例えば、次の様な場合に都合よく採用できる。すなわち、
前記第1地盤と前記第2地盤の間に間隔をおいて隣り合う既設構造物があり、前記隣り合う前記既設構造物間の距離が、前記第1の方向転換工程前に前記第1地盤に設置された前記杭回転圧入機及び該杭回転圧入機に仮連結された前記定規部材を合わせたものの前記既設構造物の順次並び方向と同方向の長さより短く、該既設構造物の順次並び方向を横切る方向の長さより長い場合である。
このような場合、回転圧入機が定規部材ごと隣り合う既設構造物間を通過できるように回転圧入機を定規部材ごと例えば90度方向転換させて容易に第2地盤上に移動設置できる。
以上説明したように本発明によると、台枠と、前記台枠に搭載された昇降駆動装置と、前記昇降駆動装置により前記台枠に対し昇降駆動可能な昇降枠と、前記昇降枠に搭載された回転駆動装置と、前記回転駆動装置により前記昇降枠に対し回転駆動可能な杭掴持機構を含み、前記台枠を杭埋設対象地盤上に設置される定規部材上に設置して、前記杭掴持機構に通して上下方向に建て込んだ埋設対象杭を前記杭掴持機構で掴持して該杭掴持機構を前記回転駆動装置で回しつつ前記昇降駆動装置による前記昇降枠の下降により該杭を前記地盤に圧入できる杭回転圧入機を該杭回転圧入機が前記定規部材を介して現地盤上に設置された状態から方向転換させる杭回転圧入機の方向転換方法であって、クレーン等の大型搬送機を必要とすることなく、杭回転圧入機を現地盤上で所望方向に、且つ、前記定規部材を利用して該所望方向にある地盤へ向け移動させ得るように、簡単に方向転換させることができる杭回転圧入機の方向転換方法を提供することができる。
また本発明によると、前記杭回転圧入機を前記現地盤である第1地盤上に設置された状態から予め定めた次の第2地盤上へ移動させて該第2地盤上に設置する杭回転圧入機再設置方法であって、該杭回転圧入機を前記第2地盤への移動に適する方向へ簡単に方向転換させて該第2地盤上に設置することができる杭回転圧入機再設置方法を提供することができる。
本発明に係る杭回転圧入機の方向転換方法実施のために支持柱の支持体を設置し、台枠と定規部材を連結し、支持柱を建て込む様子を杭回転圧入機正面側から見て示す図である。 支持体に支持柱を建て込んだ状態で昇降枠を上昇させる様子を示す図である。 支持柱を支えとして台枠及び定規部材を引き上げる様子を示す図である。 支持柱を支えとして杭回転圧入機全体を略90度方向転換する様子を示す図である。 方向転換後に支持柱を支えとして台枠及び定規部材を地盤へ降ろす様子を示す図である。 支持柱等の撤去説明図である。 支持柱の支持体を示す図であり、図(A)は支持体の平面図であり、図(B)は支持体の正面図である。 既設杭を支持柱の支持体とする例を示す図である。 杭回転圧入機再設置の例を示す図である。 杭回転圧入機の支持手段の他の例を示す図である。 杭回転圧入機の支持手段のさらに他の例を示す図である。 杭回転圧入機を示す図であり、図(A)は杭回転圧入機の正面図であり、図(B)は杭回転圧入機の側面図であり、図(C)は杭回転圧入機の平面図である。 杭回転圧入機の方向転換が求められる例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明に係る杭回転圧入機の方向転換方法及び杭回転圧入機再設置方法について説明する。以下の方法説明における杭回転圧入機10は、図12及び図13を参照して説明した杭回転圧入機と同様のものであり、それ自体既に知られているものである。図12、図13の杭回転圧入機と同様の部品、部分には図12、図13と同じ参照符号を付してある。
(1)杭回転圧入機10の方向転換方法
杭回転圧入機10の方向転換にあたっては、図1に示すように、第1地盤101上に設置された杭回転圧入機10の杭掴持機構5の下方の第1地盤部分に支持体7を設置する。昇降枠3は台枠1へ下降させておく。杭掴持機構5のチャック部51は開けておく。また、定規部材6を連結具9で台枠1に連結する。
支持体7は後述する支持柱8を下方から支持して立設するためのものである。支持体7は、ここでは、図7に示すものである。図7(A)は支持体7の平面図であり、図7(B)は支持体7の側面図である。
支持体7は板状部材71と、板状部材71の上面に垂直に立てた一対の柱嵌合部材73と、板状部材71を水平姿勢に保って第1地盤101上に設置するためのレべリング装置72を含むものである。各柱嵌合部材73は平面からみると半円状部材であり、一対の部材73は平面から見て円形状輪郭を呈するように、やや間隙をあけて板状部材に立設されている。
定規部材6を台枠1へ連結する連結具9は、それとは限定されないが、本例では台枠1にボルト留めされるとともに定規部材6にボルト留めされる部材である。
また、図1に示すように、本例では円筒形の支持柱8をクレーンKで吊って杭掴持機構5の開いたチャック部51に通し、柱8の下端部を支持体7の柱嵌合部材73に内嵌し、支持体7に立設する。このとき、柱下端部の突設部材81を一対の柱嵌合部材73の間隙74に差し込む。
また、このように支持柱8が支持体7に立設された状態で鉛直姿勢に置かれるように、支持柱8の支持体7への建て込み前又は後に、レべリング装置72で板状部材71を水平姿勢に設定する。
このとき使用するクレーンKは、支持柱8の建て込みを行なえる程度の小型のもので足りる。また、クレーンKに代えて、支持柱建て込み可能な他の搬送機を用いてもよい。
次いで図2に示すように、昇降枠3を昇降駆動装置2で台枠1から上昇させ、その後、杭掴持機構5に支持柱8を掴持させる。この状態で、図3に示すように支持柱8を支えとして昇降駆動装置2で台枠1及び定規部材6を昇降枠3側へ引き上げる。
さらに、図4に示すように、杭掴持機構5で掴持された支持柱8を支えとして、回動駆動装置2で昇降枠3を掴持機構5に対し相対的に回動させ、それにより杭回転圧入機10全体を定規部材6とともに所望方向へ方向転換する。その後、図5に示すように、支持柱8を支えとしたままで台枠1及び定規部材6を地盤上に下降させ、次いで、図6に示すように、杭掴持機構5による支持柱8の掴持を解き、クレーン等で支持柱8を回収撤去する。
さらに、必要に応じ、図6に示すように、昇降枠3を台枠1へ下降させることができ、また、支持体7や、台枠1と定規部材6の連結具9をとり外すことができる。
支持柱8の支持体については、支持体7に代えて他の支持体を採用してもよい。例えば、図8に示すように、杭回転圧入機10で地盤に埋設した既設杭の頂部PTと、これに支持柱8を接続する接続具CNを含む支持体でもよい。
(2)杭回転圧入機10の再設置方法
次に、図1に示すように第1地盤101上に設置された杭回転圧入機10を予め定めた次の第2地盤102へ移動させて該第2地盤上に設置する杭回転圧入機再設置方法の例について図9を参照して説明する。
図9は、図1のように第1地盤101上に設置された杭回転圧入機10を予め定めた第2地盤102上へ再設置する場合を示している。両地盤101、102上方には高架橋があり、両地盤101、102間には、高架橋を支える既設柱構造物STが順次隣り合って立設されている。
定規部材6も含めて回転圧入機10は平面から見ると概ね四角形状輪郭を呈しており、定規部材6が延びている方向Xと同方向の長さα’(杭回転圧入機10本体のX方向の長さαより若干長い長さ)が、定規部材6が延びている方向Xを横切る方向Yの長さβ(杭回転圧入機10本体のY方向の長さと同じ)より長い。
図9に示すように既設構造物ST間の距離Lは、第1地盤101に設置された方向転換前の杭回転圧入機10の該構造物の順次並び方向と同方向の長さ(図9におけるX方向の長さαやα’)より短く、該柱構造物の順次並び方向を横切る方向の長さβより長い。
そこで、杭回転圧入機10を定規部材6ごと略90度方向転換させて、第2地盤102上へ再設置できるようにする。
先ず、地盤101において図1から図6に示す方法で杭回転圧入機10を方向転換する。
このように方向転換させた杭回転圧入機10から連結具9による定規部材6の仮連結を解き、該定規部材6に続けて第2地盤102へ向けレール部材Rを、さらに該レール部材Rに続けて第2地盤102に第2の定規部材60を設置する。
そして、回転圧入機10を定規部材6からレール部材Rに沿って第2の定規部材60上へ移動させて該第2地盤102上に置く。かくして、回転圧入機10を簡単に地盤102に再設置でき、そこでの杭埋設工事、例えば耐震補強用柱構築のための基礎杭の埋設工事に供することができる。なお、第2定規部材60は回転圧入機10がレール部材R上へ移ったあと定規部材6を移動させて敷いたものでもよい。
或いは、必要に応じ、図9に実線で例示するように杭回転圧入機10をさらに例えば略90度方向転換させて、第2地盤102上に設置し、そこでの杭埋設工事、例えば耐震補強用柱構築のための基礎杭の埋設工事に供することもできる。
第2地盤102上で杭回転圧入機10をさらに例えば略90度方向転換させて、第2地盤102上に再設置し、そこでの杭埋設工事を可能とするにあたっては、第1地盤101上での方向転換の場合と同様の工程を実施すればよい。
以上説明した杭回転圧入機の方向転換方法等では、杭回転圧入機10の方向転換のための杭回転圧入機の支持手段として、支持柱8とそれを支える支持体7等の支持体(図7、図8参照)を含むものを示した。
しかし杭回転圧入機の支持手段はこれらに限定されない。例えば図10に示すように、
支持手段は、杭回転圧入機10により現地盤100に圧入埋設されるべき杭Pを予め定めた深度まで圧入埋設するために杭Pの頭部に取り外し可能に継ぎ足される補助部材(杭施工現場で「ヤットコ」と通称されている部材)90であってもよい。
図示例では、補助部材90は杭Pの頭部に嵌め入れ可能な小径部を下端に連設した、杭Pと略同外径の筒部材である。小径部壁に形成した倒立L字状溝gに杭頭部内周面に形成した突起部fを嵌め入れ、回して溝奥に係合させた状態で、杭Pを予め定めた深度まで圧入埋設するために用いられる。
この補助部材90を採用する場合、補助部材90を用いて杭Pを予め定めた深度まで圧入埋設する工程が前記支持手段設置工程を兼ねることになる。
また、回転圧入機の支持手段は、例えば図11に示すように既設杭Pの頭部Phでもよい。図11に示す例では、杭回転圧入機はこれまで説明してきた杭回転圧入機10とは少し異なっている。すなわち、杭回転圧入機10において昇降枠3を昇降枠30とし、この昇降枠30の下方へ延びるアーム301で回転駆動装置4及び杭掴持機構5を支えている。
この杭回転圧入機の場合、図11に示すように、台枠1に対して若干上昇させた昇降枠30で支持されている杭掴持機構5に既設杭Pの頭部Phを掴持させ、その状態で杭頭部Phを支えとして台枠1を相対的に上昇させ、次いで回転駆動装置4で昇降枠30及び台枠1を相対的に回すことで回転圧入機を方向転換させることができる。この場合、杭回転圧入機による杭Pの圧入埋設工程は前記支持手段設置工程を兼ねることになる。
本発明は、台枠と、昇降駆動装置と、昇降駆動装置により台枠に対し昇降可能な昇降枠と、昇降枠に搭載された回転駆動装置と、回転駆動装置により昇降枠に対し回転駆動可能な杭掴持機構を含む杭回転圧入機の簡単な方向転換方法及びこの方法を利用した杭回転圧入機再設置方法を提供することに利用できる。
10 杭回転圧入機
1 台枠
11 車輪
2 昇降駆動装置
21 ピストンシリンダ装置
3、30 昇降枠
301 昇降枠30のアーム
4 回転駆動装置
41 リングギア
42 ピニオンギア
43 モータ
5 杭掴持機構
51 チャック部
52 ピストンシリンダ装置
6、60 定規部材
7 支持装置
71 板状部材
72 レべリング装置
73 柱嵌合部材
8 支持柱
81 突設部材
9 連結具
P 杭
PT 既設杭の頂部
CN 接続具
Ph 既設杭の頭部
90 補助部材(ヤットコ)
g 倒立L字状溝
f 突起部
100 現地盤
101 第1地盤
102 第2地盤
R レール部材

Claims (7)

  1. 台枠と、昇降駆動装置と、前記昇降駆動装置により前記台枠に対し昇降駆動可能な昇降枠と、前記昇降枠に搭載された回転駆動装置と、前記回転駆動装置により前記昇降枠に対し回転駆動可能な杭掴持機構を含み、前記台枠を杭埋設対象地盤上に設置される定規部材上に設置して、前記杭掴持機構に通して上下方向に建て込んだ埋設対象杭を前記杭掴持機構で掴持して該杭掴持機構を前記回転駆動装置で回しつつ前記昇降駆動装置による前記昇降枠の上下方向駆動により該杭を前記地盤に圧入できる杭回転圧入機を該杭回転圧入機が前記定規部材を介して現地盤上に設置された状態から方向転換させる杭回転圧入機の方向転換方法であり、
    前記杭回転圧入機を前記定規部材ごと昇降させられるように該定規部材を前記台枠に仮連結する台枠仮連結工程と、
    前記現地盤の前記杭掴持機構下方の部分に前記杭回転圧入機の支持手段を設置する支持手段設置工程と、
    前記昇降枠を前記昇降駆動装置で前記杭掴持機構ごと前記台枠に対し引き上げ上昇させ、前記支持手段設置工程で設置された前記支持手段を該杭掴持機構に掴持させ、次いで該支持手段を支えとして前記昇降駆動装置で前記台枠を前記台枠仮連結工程で連結された前記定規部材ごと前記現地盤から引き上げ上昇させる台枠引き上げ工程と、
    前記台枠引き上げ工程で前記台枠が前記現地盤から引き上げられた状態で、前記支持手段を掴持している前記杭掴持機構に対して前記回転駆動装置で前記昇降枠を相対的に回すことで前記杭回転圧入機を予め定めた方向へ回して方向転換する方向転換工程と、
    前記方向転換工程後に、前記台枠を前記昇降駆動装置により前記定規部材ごと前記昇降枠に対して下降させ、該定規部材を介して前記現地盤上に設置する台枠再設置工程と
    を含むことを特徴とする杭回転圧入機の方向転換方法。
  2. 前記支持手段は、前記杭掴持機構に通して建て込まれる支持柱と、前記支持柱を下方から支持する支持体を含んでいる請求項1記載の杭回転圧入機の方向転換方法。
  3. 前記支持体は前記現地盤部分上に敷かれる板状部材と、前記板状部材に設けられた、前記支持柱を保持する支持柱保持装置を含んでいる請求項2記載の杭回転圧入機の方向転換方法。
  4. 前記支持手段は、前記杭回転圧入機により前記現地盤に圧入埋設される埋設対象杭を予め定めた深度まで圧入埋設するために該埋設対象杭の頭部に取り外し可能に継ぎ足される補助部材であり、該補助部材を用いて前記埋設対象杭を予め定めた深度まで圧入埋設する工程が前記支持手段設置工程を兼ねている請求項1記載の杭回転圧入機の方向転換方法。
  5. 前記支持手段は前記杭回転圧入機により前記現地盤に既に圧入埋設されている埋設対象杭の頭部であり、該杭回転圧入機による該埋設対象杭の圧入埋設工程が前記支持手段設置工程を兼ねている請求項1記載の杭回転圧入機の方向転換方法。
  6. 台枠と、昇降駆動装置と、前記昇降駆動装置により前記台枠に対し昇降駆動可能な昇降枠と、前記昇降枠に搭載された回転駆動装置と、前記回転駆動装置により前記昇降枠に対し回転駆動可能な杭掴持機構を含み、前記台枠を杭埋設対象地盤上に設置される定規部材上に設置して、前記杭掴持機構に通して上下方向に建て込んだ埋設対象杭を前記杭掴持機構で掴持して該杭掴持機構を前記回転駆動装置で回しつつ前記昇降駆動装置による前記昇降枠の上下方向駆動により該杭を前記地盤に圧入できる杭回転圧入機を該杭回転圧入機が前記定規部材を介して現地盤である第1地盤上に設置された状態から予め定めた次の第2地盤上へ移動させて該第2地盤上に設置する杭回転圧入機再設置方法であって、
    前記定規部材を介して前記第1地盤上に設置された前記杭回転圧入機を前記第2地盤上へ移動させるに先だって請求項1から5のいずれか1項に記載の杭回転圧入機の方向転換方法により該杭回転圧入機を前記第2地盤への移動に適する方向へ方向転換させる第1の方向転換工程と、
    前記第1の方向転換工程により方向転換させられた前記杭回転圧入機から前記定規部材の仮連結を解く工程と、
    前記定規部材に続けて前記第2地盤へ向けレール部材を設置する工程と、
    前記レール部材に続けて前記第2地盤に第2の定規部材を設置する工程と、
    前記杭回転圧入機を前記定規部材から前記レール部材に沿って前記第2地盤へ向け移動させる工程と、
    前記杭回転圧入機を前記レール部材から前記第2の定規部材上へ移動させて該第2地盤上に置く工程を含むことを特徴とする杭回転圧入機再設置方法。
  7. 前記第1地盤と前記第2地盤の間に間隔をおいて隣り合う既設構造物があり、前記隣り合う前記既設構造物間の距離が、前記第1の方向転換工程前に前記第1地盤に設置された前記杭回転圧入機及び該杭回転圧入機に仮連結された前記定規部材を合わせたものの前記既設構造物の順次並び方向と同方向の長さより短く、該既設構造物の順次並び方向を横切る方向の長さより長い場合における請求項6記載の杭回転圧入機再設置方法。
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