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JP5779708B2 - エネルギーガイドチェーン - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも一方が非静止型である第1の接続点から第2の接続点へケーブルや可撓性のチューブなどを案内するエネルギーガイドチェーンに関する。

このエネルギーガイドチェーンは、複数の組立式チェーンリンクが、互いに関節式に接続され、または接続可能に形成されると共に、それぞれが2つの側方ストラップを備え、前記側方ストラップにより長手方向に対して左右に対向するストラップ列が形成され、対向する側方ストラップのうちの少なくともいくつかは上側及び下側クロス部材によって互いに接続されており、前記クロス部材(4)のうちの少なくともいくつかは、その少なくとも一端に、当該クロス部材の前記長手方向に延びるラグが形成されている。
夫々のラグには、同心軸線上に2つの円筒形状のベアリングローラが配されると共に、ベアリングローラのそれぞれは、前記側方ストラップに前記クロス部材の先端部に対向して形成されたポケット状のベアリング受部に挿入可能である。
前記側方ストラップは、クロス部材(4)の端部に形成されたロックバー(19)と係合し、クロス部材(4)をロック位置に配したときに前記ロックバー(19)に重なるように形成されたスナップタブ(18)を有するスナップ部を備えている。
前記ロックバーは、クロス部材から離れる方向に、前記ベアリングローラの前記同心軸線の半径方向外側まで形成され、前記スナップ部は、クロス部材がロック位置にあるときに外向きとなる前記ロックバーの端部に形成されている。
そのロックバーは、前記クロス部材が前記ベアリング受部の中に挿入されたベアリングローラの同心軸線の周りに開放位置まで回動されるときに、スナップタブの下面側に沿って回動されるように形成されている。
この種のエネルギーガイドチェーンは、特許文献1(DE102005061775A1)により知られている。
エネルギーガイドチェーンの側方ストラップは、その上端面にポケット状のベアリング受部を含み、当該ベアリング受部は、上側クロス部材の両端に成形されたベアリングローラと係合される。
エネルギーガイドチェーンは、静止したベース部に第1の接続点を介して接続された下段列と、可動のドッグに第2の接続点を介して接続された上段列と、両方の列を互いに接続する反転(deflection)ゾーンを備えている。
より長いエネルギーガイドチェーンでは、チェーンが前後に動く間に、上段列が下段列の上をスライドすることが望ましく、そのために、各列の互いに対向する側方ストラップの上下端面が滑動表面として形成されている。
しかし、特許文献1記載のエネルギーガイドチェーンでは、ベアリング受部を含む側方ストラップの上下端面が重なって互いにスライドする場合に、上下端面に形成されたベアリング受部は、滑動表面の中断部を形成することになるので、このスライド特性に悪影響を与える。
特に、側方ストラップが比較的薄く設計されている場合、それぞれのチェーンの上下端面に形成されたベアリング受部は、下段列上の上段列の滑動運動にとって好ましくない。
特許文献2(DE19919076)に記載されたチェーンは、隣接する側方ストラップに回動可能に取り付けられるクロス部材の端部が、2つのラグを含み、ラグは、クロス部材の長手方向に延在し、ラグには、クロス部材に対して横断方向に配置されたジャーナル部が設けられている。
側方ストラップは、クロス部材のラグによって係合される2つの平行なスロットとベアリング受部とを含み、ベアリング受部は、スロットからチェーン長手方向に延設されると共に、アンダーカットが設けられ、ジャーナル部がベアリング受部の中に係合されるようになっている。
チェーンの内側の方を向くベアリング受部の側では、側方ストラップが、スナップタブを含むスナップ部をさらに含み、スナップタブは、ロック位置において、クロス部材の端部にあるブラケット同士の間に配設されたロックバーと係合される。
上述のエネルギーガイドチェーンにおいて、上側クロス部材及び下側クロス部材が、クロス部材のロックバーを単に側方ストラップのスナップタブに掛け止めるために、既知の態様で側方ストラップに回動可能に接続されているのであれば、側方ストラップ及びクロス部材が側方荷重を受けた場合に、断面長方形から断面平行四辺形へ容易に歪んでしまい、側方ストラップ及びクロス部材の形態安定性に劣るという問題があった。
DE102005061775A1 DE19919076
本発明の目的は、側方ストラップを薄く設計した場合でも、下段列の上で上段列をスムーズ及び正確に滑動させることができ、チェーンの横断方向に外力が作用した場合あっても、チェーンの形状安定性に影響を与えることなく、下側及び上側クロス部材の双方を、その両端部において、側方ストラップに対し回動可能に接続することができるエネルギーガイドチェーンを提供することにある。
本発明によれば、この目的を達成するために、上述のタイプのエネルギーガイドチェーンにおいて、上側及び下側クロス部材の双方には、それぞれの両端に、ラグ、ベアリングローラ及びロックバーが設けられ、側方ストラップには、ベアリングローラを収容するベアリング受部と、ロックバーと係合するスナップ部が設けられ、ベアリング受部が、前記側方ストラップの内面から前記チェーン内側に向かって突出形成され、ベアリングローラの軸線方向両端側には、各クロス部材の両端部からその長手方向に延設され、且つ、ロック位置において前記チェーン内面となる側方ストラップの内面に対峙して配される支持面を備えたサポートを形成した。
本発明によれば、ベアリング受部が、チェーン内側の方を向く側方ストラップ内面に形成されているので、チェーン幅方向のスナップ部とベアリング受部との間の距離を最小限に低減することができ、さらには、側方ストラップの厚さを比較的薄くすることができる。
したがって、側方ストラップの厚さ寸法は、主に、側方ストラップの安定性に関する要求だけに依存して決定することができる。
さらに、クロス部材を回動可能に装着する領域において、側方ストラップの上下端面は、エネルギーガイドチェーンのストラップ列がその上をスライドするか、または、少なくともいくつかにローラーが設けられた側方ストラップが走行するための連続面として形成されている。
本発明によれば、ポケット状のベアリング受部が、チェーン内側を向いて突出する台座に形成されている。
本実施形態では、スナップ部を受け入れる役割を果たす凹部が、チェーン内側の方を向く台座に形成されている。
したがって、クロス部材と係合する領域に延設された台座は、凹部を含み台座先端まで比較的幅広に形成され、その幅は、チェーンストラップの幅の半分よりも大きいか、または、それと同等にすることができる。
特に、チェーンストラップの上下端面と面一に形成すれば、台座上面は、側方ストラップ列がその上をスライドするための連続滑動面とすることもでき、または、側方ストラップの上下端面にローラーが設けられている場合には、上段のストラップ列が走行するための連続走行面とすることも可能である。
本発明のさらなる特徴によれば、ベアリングローラが設けられているクロス部材の端部には、ベアリングローラの軸線方向外側のそれぞれに、クロス部材の長手方向に延設されるサポートが形成され、その先端支持面が、チェーン内側を向く側方ストラップ内面に対峙するように形成されている。
チェーンの内側を向いた側方ストラップ内面に対峙して設置されたクロス部材の先端支持面により、側方ストラップと上下クロス部材とを回動可能に連結して側方ストラップを形成したときの上述した長方形断面の不安定性を回避することができる。
支持面は、チェーンリンクが側方荷重を受けたときに、側方ストラップ及びクロス部材が平行四辺形の姿勢へと傾くことを防止する。
クロス部材が開放位置まで回動されるとき、ロックバーが側方ストラップのスナップ部のスナップタブの下を通過するので、上述の先行技術のようにロックバーでスナップタブを無理に押し広げることなく、対向する側方ストラップから片端を外したクロス部材を開放位置まで回動することができる。
したがって、側方ストラップにおいて、及び、クロス部材の上のロックバーにおいて、スナップ部の摩耗が低減させられる。
本発明の好適な実施形態では、ロックバーが、クロス部材のベアリングローラ同士の間に配置される。
その場合には、特に、スナップタブを含む側方ストラップのスナップ部を、クロス部材のベアリングローラのためのベアリング受部の間に形成することができる。
本発明のさらなる実施形態は、ロックバーが、ロック位置においてスナップタブによって接触される1つまたは複数の平面を備えている。
ロックバーの1つまたは複数の平面は、好ましくは、クロス部材の表面に実質的に平行に形成されるが、必要であれば、それらは、前記表面に対して所定の角度で形成してもよい。
チェーン長手方向に延設されたロックバーの前後両端は、好ましくは、相互に対面する前記ベアリングローラの対向面を向いて成形されている。
本発明の好適なさらなる実施形態では、ロックバーが、クロス部材の上面に鉛直な厚さ方向に対して、ベアリングローラの高さより低い高さで形成されると共に、チェーン内から外向きに形成されている。
好ましくは、ロックバーの1つまたは複数の平面が、クロス部材から離れる方向に、ベアリングローラの外側端部まで延設して形成されている。
しかしこれに限らず、ベアリングローラの同心軸線に対するロックバーの配置に応じて、ロックバーの端部が、ベアリングローラの外側端部を越える場合でも、また、ベアリングローラの外側端部に達しない場合であってもよい。
ロックバーの端部はブラケットによりクロス部材に接合することができ、そのブラケットは、クロス部材に向けられると共に、ベアリングローラの同心軸線の周りに凸面状に湾曲形成されている。
特に、ブラケットは、クロス部材の端部で、ラグに接続されることができる。
ブラケットの凸面状に湾曲した部分のベアリングローラの同心軸線からの半径方向の距離は、クロス部材のロック位置において、ベアリングローラの同心軸線からクロス部材の方を向くスナップタブの端部までの半径方向の距離よりも小さくなければならない。
好ましくは、ブラケットの凸面状に湾曲した部分は、ベアリングローラの同心軸線の上に頂点を有する中心角90°以上に形成され、それは、開放位置に至るまでのクロス部材の揺動角度に対応している。
特に、ブラケットの凸面状に湾曲した部分は、ベアリングローラの同心軸線の周りに、円筒形状に湾曲していることが可能である。
クロス部材に対向するスナップタブのエッジ、ロックバーの平面及び凸面領域の位置が、ロック位置にあるクロス部材のベアリングローラの同心軸線との関係で定まり、その位置に従い、クロス部材を回動する間、スナップタブが凸面領域を覆うように重なる。
クロス部材が回動するときにその接続が外れるのを防止し、または、追加的にベアリング受部でベアリングローラを保持することができるように、クロス部材が回動するときに凸面湾曲部に対して僅かな遊びを介して配設されるスナップタブが形成されている。
好適な実施形態では、ベアリング受部には、クロス部材が回動させられるときに、ベアリングローラがベアリング受部の中に保持されるようにベアリングローラがロックされるアンダーカットが設けられている。
ロックバーの1つまたは複数の平らな表面に連なる凸面状湾曲部には、クロス部材開放時にスナップタブと係合して、クロス部材をその開放位置にロックする凹溝部が、チェーン長手方向に延設されている。
本発明の好適な実施形態では、ロックバーのチェーン長手方向中央部に、その両端側より高さの低い掛止部が形成されてなる。
この係止部は、また、クロス部材がロック位置にあるときに、側方ストラップのスナップ部のスナップタブの下方に、所定の距離は成れて配置されている。
代替的な好適な実施形態では、スナップタブには、クロス部材がロック位置にあるときに、ロックバーの掛止部に係合する係合突起が、当該掛止部の上方中央部に形成されている。
したがって、ロックバーの掛止部の構成によって、前記ロックバーが、チェーン長手方向全域にわたって、側方ストラップのスナップ部のスナップタブと係合可能である。
ロックバーの掛止部には、ツールを外側から掛止部に押し込んだときにクロス部材を介してスナップフックを反対方向に加圧して、スナップタブを簡単に外すことができるという利点がある。
本発明の好適なさらなる実施形態では、側方ストラップに対向する前記ロックバーの側面に、クロス部材を前記側方ストラップに向けて実質的に鉛直姿勢に立てた状態で前記ベアリングローラをベアリング受部の中に挿入するときに、スナップタブを外向きに押し広げる差込テーパー面が、前記チェーン内面に沿って形成されている。
側方ストラップのスナップ部は、側方ストラップの上下端面に開口する凹部のチェーン内面側に、可撓性を有する弾性スナップフックとして形成することができる。
また、スナップフックは、捩り部材によって、チェーンの長手方向に配された凹部の側壁に、その捩り部材によってチェーン長手方向に対する直交面内で回動されるように装着してもよい。
差込テーパー面は、スナップフックとして構成されるスナップ部において、好ましくは側方ストラップに向かって配されると共に、スナップタブの下側でスナップフックの内面と対向するように配されている。
本発明の有利なさらなる発展例では、ベアリング受部として、ベアリングローラの半径と実質的に対応する半径の部分円筒形収容部が、クロス部材と対向する面に、クロス部材の外側に向かってポケット状に凹んで形成されている。
この場合、クロス部材に対面するポケット状ベアリング受部の台座に形成された部分円筒形収容部には、クロス部材が閉じたときにベアリングローラと係合されるアンダーカットを形成ことができる。
本発明によるエネルギーガイドチェーンの側方ストラップは、中央領域に対して外向きにオフセットされた第1の連結部と、内向きにオフセットされた第2の連結部を備えた設計とすることができる。
ストラップの外向きにオフセットされた第1の連結部は、その前後に隣接するストラップの内向きにオフセットされた第2の連結部と重なり、内向きにオフセットされた第2の連結部は、反対側に隣接するストラップの外向きにオフセットされた第1の連結部と重なる。
ラグの両側には、クロス部材の長手方向に突出するサポートが形成され、隣接するストラップの内向きにオフセットされた連結部が、クロス部材に接続される側方ストラップの外向きにオフセットされた連結部と重なっている状態で、その内向きにオフセットされた連結部に対向するように、前記サポートの先端支持面が設計されて、配されている。
隣接する側方ストラップを関節式に連結するために、連結部には、一方の連結部にジャーナル部が設けられることが可能であり、それは、隣接するストラップのもう一方の連結部に形成された接合凹部または開口部に係合する。
異なる実施形態では、エネルギーガイドチェーンのストラップ列は、交互になっている内側及び外側ストラップから構成されることが可能であり、各列の内側ストラップ同士及び外側ストラップ同士が、それぞれ幅方向に対向している。
この外側ストラップには、チェーンの内面側に向かって突出する肉厚の中央領域が形成され、より厚さの薄い連結部によってチェーン長手方向に連結されている。
外側ストラップの連結部は、その内側に、前後に隣接する内側ストラップの連結部が重ねられている。
また、内側ストラップの連結部は、肉厚の中央領域よりも薄く形成され、その厚さは、外側ストラップの中央領域と面一となるか、または、それからわずかに突出するように設計されている。
この態様で設計されているエネルギーガイドチェーンでは、外側ストラップに固定されたクロス部材のベアリングローラの両側に延設されたサポートが、少なくとも部分的に、隣接する内側ストラップの連結部に当接するように、または、重なるように、配置及び設計されることが可能である。
クロス部材のサポートが、内側ストラップに当接される結果として、内側ストラップは、外側ストラップに対して保持され、チェーンの内面側にずれて外側ストラップから外れることが可能でない。
また、この構成は、対向する内側ストラップ同士の間のクロス部材が省略されることが可能であるという利点も有し、この場合、内側ストラップには、クロス部材のための固定デバイスを設ける必要がない。
ベアリングローラの両側に延設されるサポートを隣接する内側ストラップの連結部に重ねるために、クロス部材の端部において拡幅部をチェーン長手方向に形成させることが有用である。
さらに、サポートには、先端領域をチェーンの内側にオフセットさせたギャップが形成され、クロス部材を、実質的に鉛直な開放位置に回動させる間に、チェーンの内側の方を向く側方ストラップの縁部を前記ギャップ内に納めて、クロス部材の回動を妨害しないようになっている。
前記ギャップを形成するサポートの先端部は、クロス部材の揺動角度を限定するために、側方ストラップの対向する当接表面に対する支持面として設計されることが可能である。
本発明の好適な実施形態が、添付の図面を参照して、より詳細に以下に説明されることとなる。
エネルギーガイドチェーンの一部を示す斜視図。 外側ストラップとして設計されたチェーンリンクの側方ストラップを示す斜 視図。 図2の側方ストラップをチェーンの外部から見た側面図。 図2に図示されているストラップをチェーンの内面側から見た側面図。 図2に図示されている側方ストラップの平面図。 図2に図示されている側方ストラップの正面図。 図4のA−A拡大断面図。 図4のB−B拡大断面図。 内側ストラップとして設計された、チェーンリンクの側方ストラップを示す 斜視図。 図9に図示されている側方ストラップをチェーン外部から見た側面図。 図9に図示されている側方ストラップをチェーン内部から見た側面図。 図9に図示されている側方ストラップの平面図。 図9に図示されている側方ストラップの正面図。 エネルギーガイドチェーンのクロス部材の斜視図。 図14に図示されているクロス部材をチェーン外部から見た平面図。 図14に図示されているクロス部材をチェーン内部から見た平面図。 図14に図示されているクロス部材のチェーン長手方向側面図。 図15のA−A拡大断面図である。 図1のA−A部分断面図である。
図1に示されているエネルギーガイドチェーンの一部は、3つのチェーンリンク1、2、3を含み、チェーンリンク1、2、3は、それぞれ2つの対向する側方ストラップ1a、1b、2a、2b、3a、3bをそれぞれ含む。
前記側方ストラップは、その長手方向に対して左右両側に対向するストラップ列を形成している。
図1からさらに明らかであるように、対向する側方ストラップは、上側及び下側クロス部材によって互いに接続されている。
側方ストラップ1a、1b、3a、3bは、内側ストラップとして形成されており、側方ストラップ2a、2bは、外側ストラップとして形成されている。
内側ストラップは、その外部に向かって突出する肉厚の中央領域5を含み、且つ、チェーン長手方向に形成される薄い連結部6及び7によって連結される。
図1では、2つの内側ストラップと、その中間に配置された外側ストラップだけが示され、内側ストラップの連結部6及び7の外側に、その中間に隣接して配された外側ストラップの連結部8及び9が重ね合わせられている。
また、外側ストラップの連結部8及び9は、内側ストラップの肉厚の中央領域5よりも薄く形成され、その厚さは、連結部の外周面が、内側ストラップの中央領域5と実質的に整合するように寸法付けされている。
外側ストラップは、チェーンの内面側に向かって突出する肉厚の中央領域10を有している。
また、内側ストラップの連結部6及び7の厚さ、ならびに、外側ストラップの中央領域10の厚さは、ストラップ列の内側が、実質的に面一になるように寸法付けされている。
内側同士及び外側ストラップ同士は、それぞれ同一形状をなし、それらが、エネルギーガイドチェーンの両方のストラップ列の中で同等に使用できるようになっている。
図2〜図8には外側ストラップがより詳細に示され、図9〜図13には内側ストラップがより詳細に示されている。
また、対面する内側ストラップと外側ストラップとの間に架設されるクロス部材4同士も同一であり、より詳細に図14〜図18に示されている。
後述する説明および図14〜図18から明らかであるように、クロス部材14は、その両端部から、クロス部材4の長手方向に突出するラグ11が形成されている。
そのラグ11には、2つのベアリングローラ12が、その同心軸線の上に配置されている。
ベアリングローラ12は、側方ストラップ1a、1b、2a、2b、3a、3bの内側において、対応するベアリング受部13の中に挿入されることが可能であるというような態様で設計されている。
外側ストラップのためのベアリング受部13は、図5で、特に、図7及び図8に図示されている。
図5と比較して、図12は、内側ストラップのベアリング受部13が、外側ストラップのものと同一に設計されているということを示している。
図7及び図8と組み合わせて、図5及び図12で見ることができるように、ベアリング受部13は、ベアリングローラ12の半径と実質的に対応する半径の部分円筒形収容部14が、側方ストラップ1a、1b、2a、2b、3a、3bの上端面15に向かって開口され、クロス部材4と対向する面に、クロス部材4の外側に向かってポケット状に凹んで形成されている。
前記収容部14は、クロス部材に対面する台座16に形成され、その収容部14には、クロス部材4が閉じたときにベアリングローラ12と係合されるアンダーカット17が形成されている。
ポケット状のベアリング受部13は、側方ストラップ1a、1b、2a、2b、3a、3bの、チェーンの内側に突出形成されている。
さらに、側方ストラップ1a、1b、2a、2b、3a、3bにクロス部材4を固定するために、側方ストラップ1a、1b、2a、2b、3a、3bは、その上下端面の領域にスナップタブ18を有するスナップ部を含む。
そのスナップ部は、より明確に図7及び図8に示されている。
スナップタブ18は、クロス部材4のロック位置において、クロス部材4のそれぞれの端部に配置されたロックバー19(とりわけ、図15、図18、及び図19参照)と重なって係合するように形成されている。
特に、図14及び図15に示すように、ロックバー19は、クロス部材4のベアリングローラ12同士の間に配置されている。
それに対応して、スナップタブ18を有するスナップ部が、とりわけ図5及び図12によって示されているように、側方ストラップ1a、1b、2a、2b、3a、3bのベアリング受部13同士の間に配置されている。
図14及び図15から明らかであるように、側方ストラップの長手方向に延設されたロックバー19の前後両端は、相互に対面するベアリングローラ12の対向面を向いて成形されている。
図14は、ロックバー19が、クロス部材の平面に垂直な厚さ方向に対して、ベアリングローラ12の高さより低い高さで形成されると共に、チェーン内から外向きに形成されていることを示している。
ロックバー19は、3つの実質的に平らな表面19a、19b、19cを備え、それらは、クロス部材4のロック位置において、側方ストラップ1a、1b、2a、2b、3a、3bのスナップ部のスナップタブ18に接触される。
図14に図示されているように、表面19a及び19cは、相互に対面するベアリングローラ12の対向面に当接される。
これらの表面19aと19cとの間の中央領域の表面19cは、ロックバー19の両端側より高さが低く形成されている。
また、図19から明らかであるように、クロス部材4のロック位置において、スナップ部のスナップタブ18が、2つの表面19a及び19cに対応して設置されている。
図7及び図8に示されているように、スナップタブには、ロックバー19の掛止部となる表面19bの上方中央部に、クロス部材4がロック位置にあるときに前記表面19bと係合する係合突起20が形成されている。
したがって、側方ストラップ1a、1b、2a、2b、3a、3bの長手方向に延設されたスナップタブ18は、その全長にわたってロックバー19と係合される。
クロス部材4のロックバー19をスナップタブ18に係合された状態から解除するために、ロックバー19の表面19bは、ねじ回しなどのような適切なツールを使用して、クロス部材の外側からスナップタブ18に王圧力を加えることができる。
とりわけ、図7、図8、及び図19によって図示されているように、側方ストラップ1a、1b、2a、2b、3a、3bのスナップ部は、可撓性を有する弾性スナップフック21として設計されており、スナップフック21は、凹部22の底部に配設されており、凹部22は、上下端面15に向かって、及び、チェーンの内側寄りに開口している。
特に、図14、図15、及び図18からさらに見ることができるように、ロックバー19の表面19a及び19cの端部は、ブラケット23によりクロス部材に接合され、そのブラケット23は、クロス部材4に向けられると共に、ベアリングローラ12の同心軸線の周りに部分円筒形状に湾曲形成され、且つ、クロス部材4のラグ11に接続されている。
部分円筒形状のブラケット23は、ベアリングローラ12の同心軸線と同心円状に配置されている。
これにより、ロックバー19とラグ11との間の移行部が補強される。
また、ブラケット23の部分円筒形状の構成は、ベアリングローラ12の同心軸線の周りにクロス部材4を回動させたときにスナップフック21のスナップタブ18との接触を防止する。
部分円筒形状のブラケット23同士の間には、図18に図示されているように、貫通孔29が設けられている。
凸面状に湾曲したブラケット23には、スナップフック21のスナップタブ18と係合されて、クロス部材4を開放位置でロックする凹溝部24が、クロス部材4の方を向く貫通孔の縁部に形成されている。
特に、図14及び図18から明らかなように、側方ストラップ1a、1b、2a、2b、3a、3bに対向するロックバー19の側面には、クロス部材4を側方ストラップに向けて実質的に鉛直姿勢に立てた状態でベアリングローラ12をベアリング受部13の中に挿入するときに、スナップタブ18を外向きに押し広げる差込テーパー面25が、チェーン内側に傾斜して形成されている。
クロス部材4のロック位置では、差込テーパー面25は、スナップタブ18、及び、より深い係合突起20の下方で、スナップフック21の内側に対向するように設置される。
図14から図17によって示されているように、ベアリングローラ12の軸線方向両端側には、クロス部材4の両端部からその長手方向に延設され、且つ、チェーンの内面側の方を向く内側ストラップの内面に対峙する先端支持面を備えたサポート26が形成されている。
前記クロス部材4に形成されたサポート26は、翼状拡幅形状をしており、当該クロス部材4が外側ストラップの中央領域10に固定されたときに、隣接する内側ストラップの縁部に、前記サポート26の翼状部分が遊接され、内側ストラップが外側ストラップから外れないように支持されている。
この場合、相互に対向する内側ストラップ同士の間に架設されるクロス部材(図1に図示)は省略可能である。
また、サポート26には、先端領域をチェーンの内側にオフセットさせてギャップを形成するオフセット部28が形成され、クロス部材4を、実質的に鉛直な開放位置(図19参照)に回動させた状態で、チェーンの内側の方を向く側方ストラップ1a、1b、2a、2b、3a、3bの縁部が、クロス部材4の端部領域11と係合するようになっている。
オフセット部28に関し、サポート26の先端支持面27は、側方ストラップ1a、1b、2a、2b、3a、3bの内面に当接されて、クロス部材4の回動角を制限するストッパとしてデザインされている。
1 チェーンリンク
1a 側方ストラップ
1b 側方ストラップ
1c チェーンリンク
2a 側方ストラップ
2b チェーンリンク
3a 側方ストラップ
4 クロス部材
5 中央領域
6 連結部
7 連結部
8 連結部
9 連結部
10 中央領域
11 ラグ
12 ベアリングローラ
13 ベアリング受部
14 収容部
15 上下端面
16 台座
17 アンダーカット
18 スナップタブ
19 ロックバー
19a 表面
19b 表面
19c 表面
20 係合突起
21 スナップフック
22 凹部
23 領域
24 凹溝部
25 差込テーパー面
26 サポート
27 支持面
28 オフセット
29 貫通孔

Claims (16)

  1. 少なくとも一方が非静止型である第1の接続点から第2の接続点へケーブルや可撓性のチューブなどを案内するために、
    複数の組立式チェーンリンク(1、2、3)が、互いに関節式に接続され、または接続可能に形成されると共に、それぞれが2つの側方ストラップ(1a、1b、2a、2b、3a、3b)を備え、
    前記側方ストラップにより長手方向に対して左右に対向するストラップ列が形成され、対向する側方ストラップのうちの少なくともいくつかは上側及び下側クロス部材(4)によって互いに接続されており、前記クロス部材(4)のうちの少なくともいくつかは、その少なくとも一端に、当該クロス部材(4)の前記長手方向に延びるラグ(11)が形成され、
    夫々のラグ(11)には、同心軸線上に2つの円筒形状のベアリングローラ(12)が配されると共に、当該ベアリングローラのそれぞれは、前記側方ストラップに前記クロス部材の先端部に対向して形成されたポケット状のベアリング受部(13)に挿入可能であり、
    前記側方ストラップは、クロス部材(4)の端部に形成されたロックバー(19)と係合し、クロス部材(4)をロック位置に配したときに前記ロックバー(19)に重なるように形成されたスナップタブ(18)を有するスナップ部を備え、
    前記ロックバー(19)は、前記クロス部材(4)から離れる方向に、前記ベアリングローラ(12)の前記同心軸線の半径方向外側まで形成され、
    前記スナップ部は、クロス部材がロック位置にあるときに外向きとなる前記ロックバー(19)の端部に形成され、
    そのロックバー(19)は、前記クロス部材(4)が前記ベアリング受部(13)の中に挿入されたベアリングローラ(12)の同心軸線の周りに開放位置まで回動されるときに、スナップタブ(18)の下面側に沿って回動されるように形成されたエネルギーガイドチェーンにおいて、

    前記上側及び下側クロス部材(4)の双方には、それぞれの両端に、前記ラグ(11)、前記ベアリングローラ(12)、及び前記ロックバー(19)が設けられ、
    前記側方ストラップ(1a、1b、2a、2b、3a、3b)には、前記ベアリングローラ(12)を収容する前記ベアリング受部(13)と、前記スナップ部が設けられ、
    前記ベアリング受部(13)が、前記側方ストラップ(1a、1b、2a、2b、3a、3b)の内面から前記チェーン内側に向かって突出形成され、
    前記ベアリングローラ(12)の軸線方向両端側には、前記各クロス部材の両端部からその長手方向に延設され、且つ、前記ロック位置において前記チェーン内面となる側方ストラップ(1a、1b、2a、2b、3a、3b)の内面に対峙する先端支持面を備えたサポート(26)が形成されたことを特徴とするエネルギーガイドチェーン。
  2. 前記ロックバー(19)が、前記クロス部材(4)の前記ベアリングローラ(12)の間に配置された請求項1に記載のエネルギーガイドチェーン。
  3. チェーン長手方向に延設された前記ロックバー(19)の前後両端が、相互に対面する前記ベアリングローラ(12)の対向面を向いて成形された請求項1または2に記載のエネルギーガイドチェーン。
  4. 前記ロックバー(19)が、前記クロス部材の平面に垂直な厚さ方向に対して、前記ベアリングローラ(12)の高さより低い高さに形成され、前記チェーン内から外向きに形成された請求項1乃至3のいずれか一項記載のエネルギーガイドチェーン。
  5. 前記ロックバー(19)が、前記クロス部材(4)から離れる方向に、前記ベアリングローラ(12)の外側端部まで形成された請求項1乃至4のいずれか一項記載のエネルギーガイドチェーン。
  6. 前記ロックバー(19)の端部が、前記ベアリングローラ(12)の同心軸線の周りに凸面状に湾曲したブラケット(23)により前記クロス部材(4)に接合されて成る請求項1乃至5のいずれか一項記載のエネルギーガイドチェーン。
  7. 前記凸面状に湾曲したブラケット(23)には、前記スナップタブ(18)と係合されて前記クロス部材(4)を開放位置でロックする凹溝部(24)が、チェーン長手方向に沿って形成された請求項6に記載のエネルギーガイドチェーン。
  8. 前記ロックバー(19)の前記チェーン長手方向中央部に、その両端側より高さの低い掛止部が形成されてなる請求項1乃至7のいずれか一項記載のエネルギーガイドチェーン。
  9. 前記スナップタブ(18)には、前記クロス部材(4)がロック位置にあるときに、前記ロックバーの掛止部に係合する係合突起(20)が、当該掛止部の上方中央部に形成された請求項8に記載のエネルギーガイドチェーン。
  10. 前記ロックバー(19)に、ロック位置で前記スナップタブ(18)に係合する1つまたは複数の平らな表面(19a、19b、19c)が形成された請求項1乃至9のいずれか一項記載のエネルギーガイドチェーン。
  11. 前記側方ストラップ(1a、1b、2a、2b、3a、3b)に対向する前記ロックバー(19)の側面には、前記クロス部材(4)を前記側方ストラップに向けて実質的に鉛直姿勢に立てた状態で前記ベアリングローラ(12)を前記ベアリング受部(13)の中に挿入するときに、前記スナップタブ(18)を外向きに押し広げる差込テーパー面(25)が、前記チェーン内面に沿って形成された請求項1乃至10のいずれか一項記載のエネルギーガイドチェーン。
  12. 前記側方ストラップ(1、1b、2a、2b、3a、3b)の前記スナップ部として、前記側方ストラップ(1、1b、2a、2b、3a、3b)の上下端面(15)に開口する凹部(22)のチェーン内面側に、可撓性を有する弾性スナップフック(21)が形成された請求項1乃至11のいずれか一項記載のエネルギーガイドチェーン。
  13. 前記ベアリング受部(13)として、前記ベアリングローラ(12)の半径と実質的に対応する半径の部分円筒形収容部(14)が、前記クロス部材(4)と対向する面に、クロス部材(4)の外側に向かってポケット状に凹んで形成された請求項1乃至12のいずれか一項記載のエネルギーガイドチェーン。
  14. 前記クロス部材(4)に対面する前記ポケット状ベアリング受部(13)の台座(16)に形成された前記部分円筒形収容部(14)には、クロス部材(4)が閉じたときにベアリングローラ(12)と係合されるアンダーカット(17)が形成された請求項13に記載のエネルギーガイドチェーン。
  15. 前記ストラップ列は、内側及び外側ストラップ同士が交互に連結部(6、7、8、9)で重ねられ、且つ、その内側ストラップ同士及び外側ストラップ同士がチェーン幅方向に対向するように配列され、
    前記ベアリングローラ(12)の両側に延びるサポート(26)が、外側ストラップに固定されるクロス部材(4)に形成されると共に、隣接する内側ストラップの連結部(6,7)に対峙する先端当接面(27)により当該内側ストラップを案内する請求項1乃至14のいずれか一項記載のエネルギーガイドチェーン。
  16. 前記ベアリングローラ(12)の両側に延設されるサポート(26)が、チェーン長手方向に拡がる当接面(27)を備えた拡幅部を備えて成る請求項1乃至15のいずれか一項記載のエネルギーガイドチェーン。


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