JP5761091B2 - 熱間圧延ラインの温度制御方法および温度制御システム - Google Patents
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Description
加熱炉から抽出されたスラブの温度から、粗圧延機によるスラブの温度調整を行わずに前記粗圧延機で圧延し、仕上圧延機の入側まで搬送したときの仕上圧延入側予測温度Trを求め、
求められた前記仕上圧延入側予測温度Trから、予め設定された仕上圧延入側目標温度T0を差し引いて必要温度調整量ΔTnを演算し、
演算された前記必要温度調整量ΔTnが許容範囲内かどうかを判定し、
ΔTnが許容範囲内のときは前記バー冷却装置、前記バーヒーター、および前記粗圧延機による温度調整は行わずに温度制御を終了し、
ΔTnが許容範囲を超えたときは、ΔTnが正か、負かの判定を行い、
ΔTnが正のときは、粗バーの板厚、通板速度に基づいて前記バー冷却装置の最大温度調整可能量ΔTmaxを求め、
ΔTn≦ΔTmaxのときは、前記必要温度調整量ΔTnの値に基づいて前記バー冷却装置のみを使用して粗バーの冷却を実行し、
ΔTn>ΔTmaxのときは、前記バー冷却装置での温度調整不足量ΔTc=ΔTn−ΔTmaxを冷却するための、前記複数の粗圧延スタンドの間に粗バーを滞留させるか、前記複数の粗圧延スタンドの圧延パス数を増やす温度調整パターンを決定して粗バーの冷却を実行し、
その後、前記バー冷却装置により前記最大温度調整可能量ΔTmaxを設定値として粗バーの冷却を行い、
前記必要温度調整量ΔTnが負のときは、前記必要温度調整量ΔTnに応じた設定値で前記バーヒーターによる粗バーの加熱を行う
ことを特徴とする。
加熱炉において、スラブを、予め設定された仕上圧延入側目標温度T 0 と、温度調整を行わずに前記粗圧延機で圧延し仕上圧延機入側まで搬送した時の温度低下量の絶対値とを加えた温度よりも高くなるように加熱しておき、
前記加熱炉から抽出されたスラブの温度から、温度調整を行わずに前記粗圧延機で圧延し仕上圧延機入側まで搬送したときの仕上圧延入側予測温度Trを求め、
求められた前記仕上圧延入側予測温度Trから、予め設定された仕上圧延入側目標温度T0を差し引いて必要温度調整量ΔTnを演算し、
演算された前記必要温度調整量ΔTnが許容範囲内かどうかを判定し、
ΔTnが許容範囲内のときは前記バー冷却装置および前記粗圧延機による温度調整は行わずに温度制御を終了し、
ΔTnが許容範囲を超えるときは、粗バーの板厚、通板速度に基づいて前記バー冷却装置の最大温度調整可能量ΔTmaxを求め、
ΔTn≦ΔTmaxのときは、前記必要温度調整量ΔTnの値に基づいて前記バー冷却装置のみを使用して粗バーの冷却を実行し、
ΔTn>ΔTmaxのときは、前記バー冷却装置での温度調整不足量ΔTc=ΔTn−ΔTmaxを冷却するための、前記複数の粗圧延スタンドの間に粗バーを滞留させるか、前記複数の粗圧延スタンドの圧延パス数を増やす粗圧延機による温度調整パターンを決定して粗バーの冷却を実行し、
その後、前記バー冷却装置により前記最大温度調整可能量ΔTmaxを設定値として粗バーの冷却を行う
ことを特徴とする。
なお、第1および第2の構成において、温度調整を行うかどうかは、理論的には必要温度調整量ΔTnが0か否かで判定するが、現実的には、設備能力等で、温度調整を行うかどうかの判定の上限値、下限値を設ける。本明細書においては、この上限値と下限値の間の範囲を「許容範囲」という。ここで、仕上圧延入側目標温度T0の方に上限値と下限値を設けることによって許容範囲を設定することもある。
<実施の形態1>
図1に示すように、本発明の実施の形態1に係る熱間圧延ラインは、スラブを設定温度に加熱する加熱炉1と、加熱炉1から抽出されたスラブを粗圧延する粗圧延機2と、粗圧延された粗バーを仕上げ圧延する仕上圧延機3とを備え、粗圧延機2と仕上圧延機3との間にバー冷却装置4およびバーヒーター5を設置した構成となっている。粗圧延機2は、複数の粗圧延スタンドR1〜R4を備えている。仕上圧延機3は、複数の仕上げ圧延スタンドF1,F2,F3,・・・を備えている。
図1において、温度計19は、以下に示す本発明の温度制御が計算どおりになされているかどうかを確認するために設けられている。
加熱炉1から抽出されたスラブの温度Tiから、温度調整を行わない状態で粗圧延機2で圧延し仕上圧延機入側まで搬送したときの仕上圧延入側予測温度Trを求める。
ステップ1で求められた仕上圧延入側予測温度Trから、予め設定された仕上圧延入側目標温度T0を差し引いて必要温度調整量ΔTnを演算する。
ステップ2で演算された必要温度調整量ΔTnが許容範囲内かどうかにより温度調整の要否を判定する。この許容範囲は、設備能力等で、例えば±20℃と予め設定しておく。
ステップ3の判定でΔTnが許容範囲を超えたときは、ΔTnが正か、負かの判定を行う。
ステップ3の判定でΔTnが正のときは、粗バーの板厚、通板速度に基づいて前記バー冷却装置で冷却可能な最大温度調整可能量ΔTmaxを求める。
ステップ2で求めた必要温度調整量ΔTnとステップ5で求めた粗バー冷却装置4の最大温度調整可能量ΔTmaxとを比較する。
ステップ7
ステップ6の比較でΔTn≦ΔTmaxのときは、必要温度調整量ΔTnの値に基づいてバー冷却装置4のみを使用して粗バーの冷却を実行する。
ステップ6の比較でΔTn>ΔTmaxのときは、前記バー冷却装置での温度調整不足量ΔTc=ΔTn−ΔTmaxを冷却するための粗圧延機2によるスラブの温度調整パターンを決定して粗バーの冷却を実行し、その後、バー冷却装置4により最大温度調整可能量ΔTmaxを設定値とする粗バーの冷却を行う。
ステップ3の判定でΔTnが許容範囲内のときはバー冷却装置4、バーヒーター5、および粗圧延機2による温度調整は行わずに温度制御を終了する。
ステップ4の判定で必要温度調整量ΔTnが負のときは、必要温度調整量ΔTnに応じた設定値でバーヒーター5による粗バーの加熱を行う。
上述の実施の形態1では、粗圧延機2と仕上圧延機3との間にバー冷却装置4とバーヒーター5の両方を設けた熱間圧延ラインにおける制御であるが、実施の形態2では、図3に示すように、粗圧延機2と仕上圧延機3との間にバー冷却装置4のみを設け、バーヒーター5を設けていない熱間圧延ラインを対象としている。図3に示す実施の形態2におけるその他の構成は実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
以下、この実施の形態2における温度制御方法を、図4を参照して説明する。
加熱炉1において、予めスラブを必要温度調整量ΔTnが正になる温度以上になるように加熱しておく。すなわち、スラブの温度Tiが、予め設定された仕上圧延入側目標温度T0と、温度調整を行わずに粗圧延機2で圧延し、仕上圧延機入側まで搬送したときの温度低下量とを加えた温度よりも高くなるように加熱しておく。
加熱炉1から抽出されたスラブの温度Tiから、温度調整を行わずに粗圧延機2で圧延し仕上圧延機入側まで搬送したときの仕上圧延入側予測温度Trを求める。
ステップ21で求められた仕上圧延入側予測温度Trから、予め設定された仕上圧延入側目標温度T0を差し引いて必要温度調整量ΔTnを演算する。
ステップ22で演算された必要温度調整量ΔTnが許容範囲内かどうかにより温度調整の要否を判定する。この許容範囲は、設備能力等で、例えば±20℃と予め設定しておく。
ステップ23の判定でΔTnが許容範囲内のときはバー冷却装置4および粗圧延機2による温度調整は行わずに温度制御を終了する。
粗バーの板厚、通板速度に基づいてバー冷却装置4の冷却可能な最大温度調整可能量ΔTmaxを求める。
ステップ22で演算した必要温度調整量ΔTnとステップ23で求めたバー冷却装置4の最大温度調整可能量ΔTmaxとを比較する。
ステップ26における比較でΔTn≦ΔTmaxのときは、必要温度調整量ΔTnの値に基づいてバー冷却装置4のみを使用して粗バーの冷却を実行する。
ステップ26における比較でΔTn>ΔTmaxのときは、前記バー冷却装置での温度調整不足量ΔTc=ΔTn−ΔTmaxを冷却するための粗圧延機2によるスラブの温度調整パターンを決定して粗バーの冷却を実行し、その後、バー冷却装置4により最大温度調整可能量ΔTmaxを設定値とする粗バーの冷却を行う。
2 粗圧延機
3 仕上圧延機
4 バー冷却装置
5 バーヒーター
11 抽出温度演算部
12 仕上圧延入側予測温度演算部
13 仕上圧延入側目標温度演算部
14 温度調整量演算部
15 温度調整パターン演算部
16 粗圧延機制御装置
17 バー冷却制御装置
18 バーヒーター制御装置
19 温度計
Claims (4)
- 複数の粗圧延スタンドからなる粗圧延機と複数の仕上圧延スタンドからなる仕上圧延機との間にバー冷却装置およびバーヒーターを設置した熱間圧延ラインの温度制御方法であって、
加熱炉から抽出されたスラブの温度から、粗圧延機によるスラブの温度調整を行わずに前記粗圧延機で圧延し、仕上圧延機の入側まで搬送したときの仕上圧延入側予測温度Trを求め、
求められた前記仕上圧延入側予測温度Trから、予め設定された仕上圧延入側目標温度T0を差し引いて必要温度調整量ΔTnを演算し、
演算された前記必要温度調整量ΔTnが許容範囲内かどうかを判定し、
ΔTnが許容範囲内のときは前記バー冷却装置、前記バーヒーター、および前記粗圧延機による温度調整は行わずに温度制御を終了し、
ΔTnが許容範囲を超えたときは、ΔTnが正か、負かの判定を行い、
ΔTnが正のときは、粗バーの板厚、通板速度に基づいて前記バー冷却装置の最大温度調整可能量ΔTmaxを求め、
ΔTn≦ΔTmaxのときは、前記必要温度調整量ΔTnの値に基づいて前記バー冷却装置のみを使用して粗バーの冷却を実行し、
ΔTn>ΔTmaxのときは、前記バー冷却装置での温度調整不足量ΔTc=ΔTn−ΔTmaxを冷却するための、前記複数の粗圧延スタンドの間に粗バーを滞留させるか、前記複数の粗圧延スタンドの圧延パス数を増やす温度調整パターンを決定して粗バーの冷却を実行し、
その後、前記バー冷却装置により前記最大温度調整可能量ΔTmaxを設定値として粗バーの冷却を行い、
前記必要温度調整量ΔTnが負のときは、前記必要温度調整量ΔTnに応じた設定値で前記バーヒーターによる粗バーの加熱を行う
ことを特徴とする熱間圧延ラインの温度制御方法。 - 複数の粗圧延スタンドからなる粗圧延機と複数の仕上圧延スタンドからなる仕上圧延機との間にバー冷却装置を設置した熱間圧延ラインの温度制御方法であって、
加熱炉において、スラブを、予め設定された仕上圧延入側目標温度T 0 と、温度調整を行わずに前記粗圧延機で圧延し仕上圧延機入側まで搬送した時の温度低下量の絶対値とを加えた温度よりも高くなるように加熱しておき、
前記加熱炉から抽出されたスラブの温度から、温度調整を行わずに前記粗圧延機で圧延し仕上圧延機入側まで搬送したときの仕上圧延入側予測温度Trを求め、
求められた前記仕上圧延入側予測温度Trから、予め設定された仕上圧延入側目標温度T0を差し引いて必要温度調整量ΔTnを演算し、
演算された前記必要温度調整量ΔTnが許容範囲内かどうかを判定し、
ΔTnが許容範囲内のときは前記バー冷却装置および前記粗圧延機による温度調整は行わずに温度制御を終了し、
ΔTnが許容範囲を超えるときは、粗バーの板厚、通板速度に基づいて前記バー冷却装置の最大温度調整可能量ΔTmaxを求め、
ΔTn≦ΔTmaxのときは、前記必要温度調整量ΔTnの値に基づいて前記バー冷却装置のみを使用して粗バーの冷却を実行し、
ΔTn>ΔTmaxのときは、前記バー冷却装置での温度調整不足量ΔTc=ΔTn−ΔTmaxを冷却するための、前記複数の粗圧延スタンドの間に粗バーを滞留させるか、前記複数の粗圧延スタンドの圧延パス数を増やす粗圧延機による温度調整パターンを決定して粗バーの冷却を実行し、
その後、前記バー冷却装置により前記最大温度調整可能量ΔTmaxを設定値として粗バーの冷却を行う
ことを特徴とする熱間圧延ラインの温度制御方法。 - 複数の粗圧延スタンドからなる粗圧延機と複数の仕上圧延スタンドからなる仕上圧延機との間にバー冷却装置およびバーヒーターを設置した熱間圧延ラインの温度制御システムであって、
加熱炉から抽出されたスラブの温度から、粗圧延機によるスラブの温度調整を行わずに前記粗圧延機で圧延し仕上圧延機入側まで搬送したときの仕上圧延入側予測温度Trを求めるステップと、
求められた前記仕上圧延入側予測温度Trから、予め設定された仕上圧延入側目標温度T0を差し引いて必要温度調整量ΔTnを演算するステップと、
演算された前記必要温度調整量ΔTnが許容範囲内かどうかにより温度調整の要否を判定するステップと、
ΔTnが許容範囲内のときは前記バー冷却装置、前記バーヒーター、および前記粗圧延機による温度調整は行わず温度制御を終了するステップと、
ΔTnが許容範囲を超えたときは、ΔTnが正か、負かの判定を行うステップと、
ΔTnが正のときは、粗バーの板厚、通板速度に基づいて前記バー冷却装置の最大温度調整可能量ΔTmaxを求めるステップと、
前記必要温度調整量ΔTnと前記バー冷却装置の最大温度調整可能量ΔTmaxとを比較するステップと、
ΔTn≦ΔTmaxのときは、前記必要温度調整量ΔTnの値に基づいて前記バー冷却装置のみを使用して粗バーの冷却を実行するステップと、
ΔTn>ΔTmaxのときは、前記バー冷却装置での温度調整不足量ΔTc=ΔTn−ΔTmaxを冷却するための、前記複数の粗圧延スタンドの間に粗バーを滞留させるか、前記複数の粗圧延スタンドの圧延パス数を増やす粗圧延機による温度調整パターンを決定して粗バーの冷却を実行し、
その後、前記バー冷却装置により前記最大温度調整可能量ΔTmaxを設定値として粗バーの冷却を行うステップと、
前記必要温度調整量ΔTnが負のときは、前記粗圧延機およびバー冷却装置による温度調整を行わず、前記必要温度調整量ΔTnに応じた設定値で前記バーヒーターによる粗バーの加熱を行うステップと
を実行する手段を備えたことを特徴とする熱間圧延ラインの温度制御システム。 - 複数の粗圧延スタンドからなる粗圧延機と複数の仕上圧延スタンドからなる仕上圧延機との間にバー冷却装置を設置した熱間圧延ラインの温度制御システムであって、
加熱炉において、スラブを、予め設定された仕上圧延入側目標温度T 0 と、温度調整を行わずに前記粗圧延機で圧延し仕上圧延機入側まで搬送した時の温度低下量の絶対値とを加えた温度よりも高くなるように加熱しておくステップと、
前記加熱炉から抽出されたスラブの温度から、粗圧延機によるスラブの温度調整を行わずに前記粗圧延機で圧延し、仕上圧延機入側まで搬送したときの仕上圧延入側予測温度Trを求めるステップと、
求められた前記仕上圧延入側予測温度Trから、予め設定された仕上圧延入側目標温度T0を差し引いて必要温度調整量ΔTnを演算するステップと、
演算された前記必要温度調整量ΔTnが許容範囲内かどうかにより温度調整の要否を判定するステップと、
ΔTnが許容範囲内のときは前記バー冷却装置、および前記粗圧延機による温度調整は行わず温度制御を終了するステップと、
ΔTnが許容範囲を超えたときは、粗バーの板厚、通板速度に基づいて前記バー冷却装置の最大温度調整可能量ΔTmaxを求めるステップと、
前記必要温度調整量ΔTnと前記バー冷却装置の最大温度調整可能量ΔTmaxとを比較するステップと、
ΔTn≦ΔTmaxのときは、前記必要温度調整量ΔTnの値に基づいて前記バー冷却装置のみを使用して粗バーの冷却を実行するステップと、
ΔTn>ΔTmaxのときは、前記バー冷却装置での温度調整不足量ΔTc=ΔTn−ΔTmaxを冷却するための、前記複数の粗圧延スタンドの間に粗バーを滞留させるか、前記複数の粗圧延スタンドの圧延パス数を増やす粗圧延機による温度調整パターンを決定して粗バーの冷却を実行し、
その後、前記バー冷却装置により前記最大温度調整可能量ΔTmaxを設定値として粗バーの冷却を行うステップと
を実行する手段を備えたことを特徴とする熱間圧延ラインの温度制御システム。
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