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JP5751927B2 - 回転電機およびそれに用いられるステータの製造方法 - Google Patents

回転電機およびそれに用いられるステータの製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、例えば自動車に搭載される車両用電動機などに適用される回転電機およびそれに用いられるステータの製造方法に関するものである。
従来のステータでは、巻線治具を磁極の軸方向の両端面に沿って配置し、線材を磁極および巻線治具の周囲に巻き付け、その後磁極と線材との間から巻線治具を引き抜いて、各磁極にコイルを巻装していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−328894号公報
従来のステータでは、線材を磁極および巻線治具の周囲に巻き付けた後、巻線治具を磁極と線材との間から引き抜いてコイルを形成しているので、コイルと磁極との間に大きな隙間が形成される。そこで、従来のステータを用いた回転電機を自動車に搭載した場合には、コイルが振動で動いて、磁極から外れたり、磁極と擦れて絶縁不良を引き起こすという課題があった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、一対のボビンをティースの軸方向の両端に装着し、導体線を一対のボビンの周囲に巻き付けて集中巻コイルを形成し、一対のボビンにより集中巻コイルの移動を規制して、ティースからの外れやティースとの擦れによる絶縁不良の発生を抑制できる回転電機およびそれに用いられるステータの製造方法を得ることを目的とする。
この発明による回転電機は、ロータと、磁性鋼板を積層一体化して作製された円環状のステータコア、および該ステータコアの各ティースに巻装された集中巻コイルを有し、上記ロータを囲繞するように配設されるステータと、を備え、胴部、および該胴部の上面の長さ方向の両端に突設された一対のガイド部を有するボビンが、該胴部の長さ方向を上記ティースの径方向に一致させて、該胴部の底面を該ティースの軸方向両端面に沿わせて配置され、上記集中巻コイルが、導体線を、上記ティースの軸方向両端の上記胴部と上記一対のガイド部とにより形成される凹空間内を通って、該ティースのまわりを所定回巻回させて構成され、上記導体線の巻き締め力を受けるテンション支持腕が挿通されるテンション支持腕挿通部が、上記ボビンの胴部を長さ方向に貫通するように形成されている。
この発明によれば、集中巻コイルが、導体線を、ティースの軸方向両端の胴部と一対のガイド部とにより形成される凹空間内を通って、ティースのまわりを所定回巻回させて構成されているので、集中巻きコイルの径方向および軸方向の移動が規制される。そこで、集中巻コイルが振動で動いて、ティースから外れたり、ティースと擦れて絶縁不良を引き起こすことが防止される。
この発明の実施の形態1に係る車両用電動機を示す一部破断端面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるコイルアッセンブリを示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるコイルアッセンブリに組み込まれるボビンを示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリを示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリを示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるカバー部を折り返していない状態のコイルアッセンブリを示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリへのコイル巻き付け方法を説明する側面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリへのコイル巻き付け方法を説明する側面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリへのテンション支持腕の装着状態を示す一部破断正面図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用電動機におけるコイルアッセンブリに組み込まれるボビンを示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリを示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリへのテンション支持腕の装着状態を示す一部破断正面図である。 この発明の実施の形態3に係る車両用電動機におけるボビンへのテンション支持腕の装着状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態4に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリを示す斜視図である。 この発明の実施の形態5に係る車両用電動機におけるステータを示す端面図である。 この発明の実施の形態5に係る車両用電動機におけるステータの製造方法を説明する工程図である。
以下、本発明による回転電機の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る車両用電動機を示す一部破断端面図、図2はこの発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるコイルアッセンブリを示す斜視図、図3はこの発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるコイルアッセンブリに組み込まれるボビンを示す斜視図、図4はこの発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリを示す斜視図、図5はこの発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリを示す分解斜視図、図6はこの発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるカバー部を折り返していない状態のコイルアッセンブリを示す斜視図、図7はこの発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリへのコイル巻き付け方法を説明する側面図、図8はこの発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリへのコイル巻き付け方法を説明する側面図、図9はこの発明の実施の形態1に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリへのテンション支持腕の装着状態を示す一部破断正面図である。
図1および図2において、回転電機としての車両用電動機1は、フレーム(図示せず)に回転可能に支持されたシャフト4と、シャフト4に固定されてフレーム内に回転可能に配設されたロータ2と、円環状のステータコア9、およびステータコア9に装着されたステータコイル10を有し、ステータコア9をフレームに保持されて、所定のギャップを介してロータ2を囲繞するように配設されるステータ8と、を備える。
ロータ2は、例えば、所定形状に打ち抜かれた電磁鋼板を積層一体化して作製されたロータコア3と、ロータコア3の軸心位置を貫通するように形成されたシャフト挿通穴6に圧入、固定されたシャフト4と、それぞれロータコア3を貫通するように形成され、同一円周上に等角ピッチで配列された8つの磁石挿入穴7のそれぞれに挿入された永久磁石5と、を備える。
ステータコア9は、12個のコア片11から構成されている。つまり、コア片11は、ステータコア9を周方向に12等分割した形状に形成されている。コア片11は、例えば、同一形状に打ち抜かれた多数枚の電磁鋼板を積層一体化して作製され、円弧形のコアバック部12と、コアバック部12の内周面の周方向中央から径方向内方に延設されたティース13と、ティース13の延出端から周方向両側に延設された鍔部14と、を有する。
コイルアッセンブリ16は、一対のボビン20をコア片11の軸方向の両側からコア片11の端面に配設し、かつ一対の絶縁紙27をコア片11の周方向の両側からコア片11の側面に配設して構成されるコアアッセンブリ31と、コア片11のティース13と一対のボビン20とのまわりに導体線32を所定回巻回して作製された集中巻コイル15と、を備える。
そして、コア片11のコアバック部12の周方向の端面同士を突き合わせて、周方向に環状に配列したコイルアッセンブリ16を、円環状のリング部17に圧入、固着して、あるいは焼き嵌めによりリング部17内に挿入、固着して、ステータ8が構成される。なお、コア片11がコアバック部12の周方向の端面同士を突き合わせて円環状に配列されてステータコア9を構成している。また、コアバック部12が周方向に連結してステータコア9のコアバックを構成し、コアバックと隣り合うティース13とにより形成される空間がスロットを構成する。また、コア片11のティース13に巻回された12本の集中巻コイル15によりステータコイル10が構成される。
このように構成された車両用電動機1は、8極12スロットの同期電動機として動作する。
つぎに、コアアッセンブリ31の具体的な構成を図3乃至図5を参照しつつ説明する。
ボビン20は、例えばポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂を用いた樹脂成型体である。ボビン20は、図3に示されるように、長さ方向と直交する断面を上部側の両角部にアール加工を施した略矩形とし、長さ方向をティース13の径方向に一致させて、底面をティース13の軸方向の両端面に沿うように配設される胴部21と、胴部21の上面の長さ方向一側から底面と反対側(ティース13と反対側)に延在する第1ガイド部22と、胴部21の上面の長さ方向他側から第1ガイド部22と相対して底面と反対側に延在する第2ガイド部23と、胴部21、第1ガイド部22および第2ガイド部23の幅方向の両端部から胴部21の上面と反対側に所定長さ延在する薄肉のスカート部24と、を有する。また、導体線32を挿通する一対のスリット25が第2ガイド部23に形成されている。さらに、テンション支持腕挿通部としてのテンション支持腕挿通溝26が、断面矩形の溝形状で、胴部21の底面の幅方向の中央に長さ方向一側から他側に至るように凹設されている。
絶縁紙27は、例えばポリイミドフィルムをメタ系アラミド繊維で挟み込んで作製されたシートをプレス成形して形成される。絶縁紙27は、図5に示されるように、コア片11のコアバック部12、ティース13および鍔部14のスロットを画成する壁面に宛がわれる保護部28と、折り返されて集中巻コイル15を覆う第1および第2カバー部29,30と、を有する。
そして、図5に示されるように、絶縁紙27が、コア片11の周方向両側から、保護部28をコアバック部12、ティース13および鍔部14のスロットを画成する壁面に宛がわれるように配設され、ボビン20が、コア片11の軸方向両側から、胴部21の長さ方向をティース13の径方向に一致させて、コア片11の端面に胴部21の底面を沿わせて配設される。これにより、図4に示されるコアアッセンブリ31が組立てられる。
ここで、ボビン20は、スカート部24が、コアバック部12、ティース13および鍔部14のスロットを画成する壁面と所定の隙間を持って相対するように延在して、ティース13の軸方向の端面の全面を覆うように配設されている。絶縁紙27は、保護部28の両端が、コアバック部12、ティース13および鍔部14のスロットを画成する壁面とスカート部24との間に挿入されて、コア片11の周方向両側に配設されている。
そして、導体線32が、一方のスリット25から第1ガイド部22と第2ガイド部23との間に引き入れられて、コア片11のティース13とその軸方向の両端に配された一対の胴部21とのまわりに所定回巻回された後、他方のスリット25から引き出される。これにより、図6に示されるように、集中巻コイル15がコアアッセンブリ31に巻装されたコイルアッセンブリ16が作製される。このコイルアッセンブリ16は、絶縁紙27の第1および第2カバー部29,30が折り返され、図2に示される状態となる。
この実施の形態1によれば、集中巻コイル15が、ティース13の軸方向両端に配置されたボビン20の胴部21、第1ガイド部22および第2ガイド部23により形成される凹空間内を通るように巻装されている。そこで、集中巻コイル15の径方向の移動が径方向に離間して配置された第1ガイド部22と第2ガイド部23とにより規制される。さらに、集中巻コイル15の軸方向の移動が軸方向に離間して配置された一対の胴部21により規制される。これにより、集中巻コイル15が車両の振動で動いて、ティース13から外れたり、コア片11と擦れて絶縁不良を引き起こす事態が阻止される。
また、胴部21および保護部28が集中巻コイル15とコア片11との間に介装されているので、集中巻コイル15とコア片11との間の電気的絶縁性が確保される。さらに、第1および第2カバー部29,30が、集中巻コイル15の周方向側面を覆っているので、周方向に隣り合う集中巻コイル15間の電気的絶縁性が確保される。
つぎに、導体線32の巻き付け方法について図7乃至図9を参照しつつ説明する。
まず、コアアッセンブリ31が、図7に示されるように、コアバック部12の外周面を巻線機(図示せず)の主軸40に一体に構成された支持板41に向けて、コア片11を支持板41に固着されて、主軸40に取り付けられる。
一対のテンション支持腕43は、断面矩形に作製され、その一端が長さ調節可能に構成されたテンション支持部材42に固着されている。そして、一対のテンション支持腕43の他端側がテンション支持腕挿通溝26のそれぞれに挿入され、テンション支持腕43が、図9に示されるように、テンション支持腕挿通溝26のティース13と相対する壁面、すなわち底面と面接触し、ティース13から離反するように、テンション支持部材42の長さが調節される。ついで、テンション支持腕挿通溝26から延出するテンション支持腕43の他端を支持板41に固着する。ボビン20の胴部21の底面とティース13の軸方向端面との間には、微小な隙間が形成されている。
ついで、ノズル45から引き出された導体線32が、その先端部を支持板41の仮止め部(図示せず)に巻き付けられて一方のスリット25から第1ガイド部22と第2ガイド部23との間に引き入れられる。そして、図8に示されるように、主軸40を回転させながら、ノズル45から繰り出される導体線32を、ティース13の軸方向両端に配された胴部21と第1および第2ガイド部22,23とにより形成される凹空間内を通して、ティース13のまわりに所定回巻回する。そして、導体線32を他方のスリット25から引き出し、スリット25から引き出された導体線32を切断する。ついで、テンション支持腕43と支持板41との固定を解除し、テンション支持部材42の長さを短くして、テンション支持腕43をテンション支持腕挿通溝26から引き抜く。さらに、支持板41とコア片11との固定を解除し、コアアッセンブリ31を主軸40から取り外し、図6に示されるコイルアッセンブリ16が得られる。
このように作製されたコイルアッセンブリ16の第1および第2カバー部29,30を折り返し、コア片11のコアバック部12の周方向の端面同士を突き合わせてコイルアッセンブリ16を円環状に配列し、圧入或いは焼き嵌めにより、リング部17に挿入保持させ、ステータ8が得られる。
ここで、導体線32をコア片11のティース13に巻き付けると、導体線32の巻き締め力が発生する。コア片11は多数枚の電磁鋼板を積層し、カシメなどにより一体化されているので、巻き締め力がコア片11に作用すると、積層された電磁鋼板間の隙間が狭まる。導体線32はティース13に巻き付けられるので、ティース13における積層された電磁鋼板間の隙間の狭まりが、コアバック部12における積層された電磁鋼板間の隙間の狭まりより大きくなり、コア片11に反りが発生する。この反りは、コア片を環状に配列してなる環状体の外径寸法の増大をもたらすので、圧入や焼き嵌め工程でのコア片11を環状に配列してなる環状体のリング部17への装着が困難となる。
この導体線32の巻き付け方法では、テンション支持腕43がボビン20に接するようにテンション支持腕挿通溝26に挿入されて支持板41に固着されているので、導体線32の巻き締め力は、テンション支持腕43で受けられ、コア片11に作用しない。そこで、導体線32の巻き締まり力に起因するコア片11の反りの発生が抑えることができるので、圧入や焼き嵌め工程でのコイルアッセンブリ16のリング部17への装着が容易となり、歩留まりが高められる。
なお、テンション支持部材42およびテンション支持腕43は、変位することなく巻き締め力を支持できる剛性を有していればよく、例えばステンレスなどが用いられる。
また、テンション支持腕挿通溝26の溝形状は矩形に限定されず、半円形、楕円形でもよい。この場合、テンション支持腕43は、テンション支持腕挿通溝26のティース13と相対する壁面に面接触する断面形状とすればよい。
また、胴部21の底面とティース13の端面との間に微小な隙間が形成されているものとしているが、テンション支持腕43が巻き締め力により変位しない剛性を有していれば、胴部21の底面がティース13の端面に接していてもよい。
実施の形態2.
図10はこの発明の実施の形態2に係る車両用電動機におけるコイルアッセンブリに組み込まれるボビンを示す斜視図、図11はこの発明の実施の形態2に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリを示す斜視図、図12はこの発明の実施の形態2に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリへのテンション支持腕の装着状態を示す一部破断正面図である。
図10および図11において、テンション支持腕挿通部としてのテンション支持腕挿通溝26Aは、断面矩形の溝形状で、ボビン20Aの胴部21の上面の幅方向の中央に長さ方向一側から他側に至るように凹設されている。そして、コアアッセンブリ31Aは、ボビン20に代えてボビン20Aを用いて組立てられている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態2では、テンション支持部材42が長さ調節され、テンション支持腕43が、図12に示されるように、胴部21の上面から僅かに突出するようにテンション支持腕挿通溝26Aのそれぞれに挿入される。
そして、上記実施の形態1と同様に、テンション支持腕43の延出端を支持板41に固着され、主軸40を回転させながら、ノズル45から繰り出される導体線32をティース13とその軸方向の両端に配された一対の胴部21とのまわりに所定回巻回する。ついで、テンション支持腕43と支持板41との固定を解除し、テンション支持部材42の長さを短くして、テンション支持腕43をテンション支持腕挿通溝26から引き抜く。さらに、支持板41とコア片11との固定を解除し、コアアッセンブリ31Aを主軸40から取り外す。
この実施の形態2においても、導体線32の巻き締め力は、胴部21の上面から突出するテンション支持腕43で直接受けられ、コア片11に作用しないので、上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
また、集中巻コイルは、ティース13の軸方向両端に配置されたボビン20Aの胴部21、第1ガイド部22および第2ガイド部23により形成される凹空間内に巻装されているので、車両の振動で動いて、ティース13から外れたり、コア片11と擦れて絶縁不良を引き起こす事態が阻止される。
実施の形態3.
図13はこの発明の実施の形態3に係る車両用電動機におけるボビンへのテンション支持腕の装着状態を示す斜視図である。
図13において、ガイド溝33は、巻き付けられる導体線32を位置決めする溝であり、テンション支持腕43Aの導体線32との接触面に、長さ方向と直交する方向に対して所定の角度だけ傾斜する溝方向として、長さ方向に所定のピッチで複数形成されている。
なお、他の構成は上記実施の形態2と同様に構成されている。
この実施の形態3では、図示されていないが、一方のスリット25から第1ガイド部22と第2ガイド部23との間に引き入れられた導体線32は、ガイド溝33に案内されてティース13とその軸方向の両端に配された一対の胴部21とのまわりに巻回される。
そこで、導体線32がコアアッセンブリに整然と巻回されるので、巻き乱れのない集中巻コイルが得られる。
ここで、上記実施の形態1において、ガイド溝33を胴部21の上面に形成しても、巻き乱れのない集中巻コイルが得られる。しかし、設計変更で導体線32の線径が変わった場合には、ガイド溝のピッチを変更後の導体線32の線径に適合するピッチとするボビンを作製する必要がある。この実施の形態3では、ガイド溝33のピッチの異なる複数種のテンション支持腕43Aを用意しておくだけで、設計変更で導体線32の線径が変わっても、テンション支持腕43Aを変えるだけで、対応することができる。
実施の形態4.
図14はこの発明の実施の形態4に係る車両用電動機におけるコアアッセンブリを示す斜視図である。
図14において、ボビン20Bは、胴部21、第1ガイド部22および第2ガイド部23の幅方向の両端部から胴部21の上面と反対側に延在する延在部34aと、延在部34aから胴部21の長さ方向に張り出した張り出し部34bとからなる薄肉のスカート部34を有する。コアアッセンブリ30Bは、一対のボビン20Bをコア片11の軸方向の両側からコア片11の端面に配設して構成される。そして、一対のボビン20Bのスカート部34が重なっている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態4では、スロットを構成するコア片11の壁面がボビン20Bのスカート部34の延在部34aにより覆われ、集中巻コイルとコア片11との電気的な絶縁が確保される。また、スカート部34の張り出し部34bが折り返されて集中巻コイルの周方向側面を覆い、隣り合う集中巻コイル間の電気的な絶縁が確保される。このように、スカート部34の延在部34aと張り出し部34bが絶縁紙の保護部と第1および第2カバー部として機能する。
そこで、この実施の形態4によれば、絶縁紙を省略できるので、部品点数が削減され、コアアッセンブリ30Bの組立性が高められる。
実施の形態5.
図15はこの発明の実施の形態5に係る車両用電動機におけるステータを示す端面図、図16はこの発明の実施の形態5に係る車両用電動機におけるステータの製造方法を説明する工程図である。
図15において、コア片群36は、12個のコア片11のコアバック部12の周方向端面の外周部同士を折り曲げ可能な連結部37で連結して構成されている。ステータ35は、コア片群36を各連結部37で折り曲げて環状に丸め、圧入や焼き嵌めによりリング部17に挿入保持されて構成されている。
つぎに、ステータ35の製造法について図16を参照しつつ説明する。なお、図16ではコア片群36は5個のコア片11により構成されているが、実際にはコア片群36は12個のコア片11により構成されている。
まず、電磁鋼板を打ち抜き成形する際に、コア片11のコアバック部12の周方向両端の外周部を連結する薄肉部を同時に形成している。そして、図16の(a)に示されるように、打ち抜かれた多数枚の電磁鋼板を積層一体化し、12個のコア片11が薄肉部の積層部、すなわち折り曲げ可能な連結部37で連結されたコア片群36を作製する。
ついで、コア片群36を支持板(図示せず)に取り付ける。そして、図16の(b)に示されるように、コイル巻回対象のコア片11の両側の連結部37で折り曲げて当該コア片11の巻回スペースを確保し、一対のボビン20を軸方向両側からコア片11の端面に配置し、絶縁紙27をコア片11の周方向両側に配置する。
ついで、テンション支持腕43をボビン20のテンション支持腕挿通溝に挿入し、その延出端を支持板に固着する。そして、図16の(c)に示されるように、導体線32を繰り出すノズル(図示せず)をティース13とティース13の両端に配された一対のボビン20とのまわりに所定回周回させて導体線32を巻き付け、集中巻コイル15を巻装する。その後、絶縁紙27の第1および第2カバー部29,30を折り返して集中巻コイル15の周方向側面を覆い、テンション支持腕43をテンション支持腕挿通溝から引き抜く。
この集中巻コイル15の巻装工程を各コア片11に順次実施し、図16の(d)に示されるように、全てのコア片11の集中巻コイル15を巻装する。
ついで、コア片群36を各連結部37で折り曲げて環状に丸め、圧入や焼き嵌めによりリング部17に挿入保持して、図15に示されるステータ35が組立てられる。コア片群36は、コア片11の周方向の端面同士を突き合わせて円環状に配列され、ステータコアを構成している。
この実施の形態5においても、導体線32の巻き締め力は、テンション支持腕43で受けられ、コア片11に作用しないので、上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
なお、上記実施の形態5では、連結部が薄肉部で構成されているものとしているが、連結部は、折り曲げ可能に構成されていればよく、例えば隣り合うコア片の相対する端部外周部の一方に凹部を形成し、他方に凸部を形成し、凹部と凸部とを嵌合させて、コア片を回動可能(折り曲げ可能)に連結してもよい。
また、上記実施の形態5では、コア片群を連結部で折り曲げて環状に丸めて円環状のリング部に圧入、あるいは焼き嵌めするものとしているが、コア片群を連結部で折り曲げて環状に丸め、両端のコア片のコアバック部の端面同士を突き合わせ、溶接により接合してもよい。
また、上記各実施の形態では、車両用電動機について説明しているが、この発明は、車両用電動機に限らず、車両用交流発電機、車両用発電電動機などの回転電機に適用でき、用途も車両用に限定されない。
また、上記各実施の形態では、車両用電動機における磁極数とスロット数との比が8:12、即ち極スロット比が2:3であるが、極スロット比は2:3に限定されるものではなく、例えば4:3でもよい。
また、上記各実施の形態では、テンション支持腕挿通部を胴部の底面又は上面に開口するテンション支持腕挿通溝により構成するものとしているが、テンション支持腕挿通部を、胴部を長さ方向に貫通するテンション支持腕挿通穴により構成してもよい。
また、上記各実施の形態では、ステータコアおよびロータコアを電磁鋼板を積層一体化して作製しているが、ステータコアおよびロータコアの材料は、電磁鋼板に限らず、磁性鋼板であればよい。
2 ロータ、8 ステータ、9 ステータコア、13 ティース、15 集中巻コイル、20,20A ボビン、21 胴部、22 第1ガイド部、23 第2ガイド部、26,26A テンション支持腕挿通溝(テンション支持腕挿通部)、32 導体線、33 ガイド溝、35 ステータ、36 コア片群(ステータコア)、43,43A テンション支持腕。

Claims (6)

  1. ロータと、
    磁性鋼板を積層一体化して作製された円環状のステータコア、および該ステータコアの各ティースに巻装された集中巻コイルを有し、上記ロータを囲繞するように配設されるステータと、を備え、
    胴部、および該胴部の上面の長さ方向の両端に突設された一対のガイド部を有するボビンが、該胴部の長さ方向を上記ティースの径方向に一致させて、該胴部の底面を該ティースの軸方向両端面に沿わせて配置され、
    上記集中巻コイルが、導体線を、上記ティースの軸方向両端の上記胴部と上記一対のガイド部とにより形成される凹空間内を通って、該ティースのまわりを所定回巻回させて構成され、
    上記導体線の巻き締め力を受けるテンション支持腕が挿通されるテンション支持腕挿通部が、上記ボビンの胴部を長さ方向に貫通するように形成されていることを特徴とする記載の回転電機。
  2. 上記テンション支持腕挿通部が、上記胴部の上面に長さ方向の一側から他側に至るように凹設された溝により構成されていることを特徴とする請求項1記載の回転電機。
  3. 上記テンション支持腕挿通部が、上記胴部の底面に長さ方向の一側から他側に至るように凹設された溝により構成されていることを特徴とする請求項1記載の回転電機。
  4. 上記ステータコアは、円弧状のコアバック部、および該コアバック部の内周面の周方向中央から径方向内方に延在する上記ティースからなる複数のコア片を、該コアバック部の周方向の端面同士を突き合わせて円環状に配列して構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 磁性鋼板を積層一体化して作製された円環状のステータコア、および該ステータコアの各ティースに巻装された集中巻コイルを有する回転電機のステータの製造方法において、
    胴部、および該胴部の上面の長さ方向の両端に突設された一対のガイド部を有するボビンを、該胴部の長さ方向を上記ティースの径方向に一致させて、該胴部の底面を該ティースの軸方向両端面に沿わせて設置するボビン設置工程と、
    導体線を、上記ティースの軸方向両端の上記胴部と上記一対のガイド部とにより形成される凹空間内を通って、該ティースのまわりを所定回巻回させる集中巻コイル巻装工程と、を備え、
    予め、テンション支持腕挿通部を、上記ボビンの胴部を長さ方向に貫通するように形成しておき、上記集中巻コイル巻装工程に先だって、テンション支持腕を上記テンション支持腕挿通部に挿通させ、上記集中巻コイル巻装工程における上記導体線の巻き締め力を上記テンション支持腕で受けるようにしたことを特徴とする回転電機のステータの製造方法。
  6. 上記テンション支持腕挿通部が、上記胴部の上面に長さ方向の一側から他側に至るように凹設された溝により形成され、
    上記テンション支持腕が、上記胴部の上面から突出するように上記テンション支持腕挿通部に挿通され、
    上記導体線を案内するガイド溝が、上記テンション支持腕の上記胴部の上面からの突出部に、長さ方向に所定のピッチで配列されていることを特徴とする請求項5記載の回転電機のステータの製造方法。
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