JP5732202B2 - 窒化ホウ素複合粉体を配合してなる化粧料組成物 - Google Patents
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Description
[2]前記金属酸化物が、二酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛及び酸化クロムからなる群から選択される1種又は2種以上である、[1]記載の化粧料組成物。
[3]前記金属酸化物が、二酸化チタン、黄酸化鉄、赤酸化鉄及び黒酸化鉄の組み合わせを含む、[1]又は[2]記載の化粧料組成物。
[4]前記金属酸化物が、金属酸化物の全重量に対して、二酸化チタン50〜95.8重量%、黄酸化鉄3〜35重量%、赤酸化鉄1〜11重量%、及び、黒酸化鉄0.2〜4重量%を含む、[3]記載の化粧料組成物。
[5]前記窒化ホウ素複合粉体の平均粒子径が、レーザー回折散乱法に基づき測定されるとき、2μm〜35μmである、[1]〜[4]のいずれか1項に記載の化粧料組成物。
[6]前記窒化ホウ素基材の平均粒子径が、レーザー回折散乱法に基づき測定されるとき、1μm〜30μmであり、且つ、前記金属酸化物粒子の平均粒子径が、走査型電子顕微鏡写真から測定されるとき、0.1μm〜2μmである、[1]〜[5]のいずれか1項に記載の化粧料組成物。
[7]窒化ホウ素基材/金属酸化物粒子の重量比が、75/25〜30/70である、[1]〜[6]のいずれか1項に記載の化粧料組成物。
[8]化粧料として許容される成分をさらに含む、[1]〜[7]のいずれか1項に記載の化粧料組成物。
[9]前記窒化ホウ素複合粉体を、化粧料組成物の全重量に対して、0.1〜50重量%含む、[1]〜[8]のいずれか1項に記載の化粧料組成物。
[10]メークアップ化粧品又はスキンケア化粧品の形態である、[1]〜[9]のいずれか1項に記載の組成物。
[11]パウダーファンデーション又はリキッドファンデーションの形態である、[10]記載の化粧料組成物。
[12]口紅、アイシャドー、アイライナー又はマスカラの形態である、[10]記載の化粧料組成物。
二酸化チタンの含有量は、金属酸化物の全重量に対して、50〜96重量%が好ましく、57〜92重量%がより好ましく、64〜88重量%が更に好ましい。
また、酸化鉄の含有量は、金属酸化物の全重量に対して、4〜50重量%が好ましく、8〜43重量%がより好ましく、12〜36重量%が更に好ましい。
酸化鉄の中でも、黄酸化鉄の含有量は、金属酸化物の全重量に対して、3〜35重量%が好ましく、6〜30重量%がより好ましく、8〜25重量%が更に好ましい。
また、赤酸化鉄の含有量は、金属酸化物の全重量に対して、1〜11重量%が好ましく、2〜10重量%がより好ましく、3〜9重量%が更に好ましい。
さらに、黒酸化鉄の含有量は、金属酸化物の全重量に対して、0.2〜4重量%が好ましく、0.5〜3重量%がより好ましく、1〜2重量%が更に好ましい。
この範囲内で金属酸化物が用いられると、隠蔽力と色相のバランスがよく、肌に適用した際に、肌の欠点を目立たなくし、肌に輝きを与えることができる。
(1)水、アルコールまたはその混合物の分散媒に前記金属酸化物粒子を分散させたスラリーを、前記窒化ホウ素基材の懸濁液(通常は水懸濁液)中に添加して分散させ、その両者間の静電気的相互作用を利用して前記窒化ホウ素基材の表面に前記金属酸化物粒子を付着させた後、前記分散媒を分離して乾燥させる方法。
上記(1)記載の方法において、前記スラリー中に含まれる固形分濃度(すなわち、前記金属酸化物粒子と前記窒化ホウ素基材の合計量)は、スラリーの全量に対して5〜50重量%、好ましくは10〜30重量%の範囲にあることが好ましい。
(2)水、アルコールまたはその混合物の分散媒に前記金属酸化物粒子を分散させたスラリーを、前記窒化ホウ素基材の懸濁液(通常は水懸濁液)中に添加して分散させ、この分散液をスプレイドライヤーの温風又は熱風気流中に噴霧して乾燥させる方法。
上記(2)記載の方法において、前記スラリー中に含まれる固形分濃度(すなわち、前記金属酸化物粒子と前記窒化ホウ素基材の合計量)は、スラリーの全重量に対して5〜50重量%、好ましくは10〜30重量%の範囲にあることが好ましい。
ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマーとしては、DOW CORNING社(Midland,Michigan)より「DC9040」及び「DC9045」などの名称で市販されているもの、MOMENTIVE社より「SFE839」及び「Velvasil」シリーズ製品、信越化学工業株式会社より「KSG−15」、「KSG―16」、「KSG−18」などの名称で市販されているもの([ジメチコン/フェニルビニルジメチコンクロスポリマー])、GRANT INDUSTRIES社より「グランシル」(商標)シリーズ製品などが挙げられる。
ラウリルジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマーとしては、信越化学工業株式会社より「KSG−31」、「KSG−32」、「KSG−41」、「KSG−42」、「KSG−43」及び「KSG−44」などの名称で市販されているものなどが挙げられる。
乳化オルガノシロキサンエラストマーとしては、ポリアルコキシル化シリコーンエラストマー又はポリグリセロール化シリコーンエラストマーなどが挙げられる。
ポリアルコキシル化シリコーンエラストマーとしては、DOW CORNING社より「DC9010」及び「DC9011」などの名称で市販されているもの、信越化学工業株式会社より「KSG−20」、「KSG−21」、「KSG−30」、「KSG−31」、「KSG−32」、「KSG−33」、「KSG−210」、「KSG−310」、「KSG−320」、「KSG−330」、「KSG−340」及び「X−226146」などの名称で市販されているものなどが挙げられる。
ポリグリセロール化シリコーンエラストマーとしては、信越化学工業株式会社より「KSG−710」、「KSG−810」、「KSG−820」、「KSG−830」、「KSG−840」、「KSG−31」、「KSG−32」、「KSG−41」、「KSG−42」、「KSG−43」及び「KSG−44」などの名称で市販されているものなどが挙げられる。また、他にシリコーン鎖とアルキル鎖の2種類のブランチが導入されたシリコーンエラストマーとしては、信越化学工業株式会社より、「KSG−042Z」、「KSG−045Z」、「KSG−320Z」、「KSG−350Z」、「KSG−820Z」、「KSG−850Z」などの名称で市販されているものなどが挙げられる。
親油性ノニオン性界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等);グリセリンポリグリセリン脂肪酸類(例えば、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、α,α’−オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等);プロピレングリコール脂肪酸エステル類(例えば、モノステアリン酸プロピレングリコール等);硬化ヒマシ油誘導体;グリセリンアルキルエーテル等が挙げられる。
酢酸トコフェロール、ソルビン酸トコフェロール、その他のトコフェロールのエステルなどのトコフェロール及びその誘導体;ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)及びブチルヒドロキシアニソール(BHA);没食子酸エステル;リン酸;クエン酸;マレイン酸;マロン酸;スクシン酸;フマル酸;ケファリン;ヘキサメタリン酸塩;フィチン酸;エチレンジアミンテトラ酢酸:及びアイリッシュモス(Chondrus crispus)、ロディオラ属(Rhodiola)、高度好熱菌、マテ茶葉、オーク材、カユ・ラペ樹皮(kayu rapet bark)、サクラ葉、イランイラン葉(ylang ylang leaves)などの植物エキスが挙げられる。
有機日焼け防止剤としては、ブチルメトキシジベンゾイルメタンなどのジベンゾイルメタン誘導体(HOFFMANN LA ROCHEより「Parsol 1789」の名称で市販されているものなど);メトキシケイヒ酸オクチルなどのケイヒ酸誘導体(HOFFMANN LA ROCHEより「Parsol MCX」の名称で市販されているものなど);サリチル酸塩;パラアミノ安息香酸;β,β’−ジフェニルアクリレート誘導体;ベンゾフェノン誘導体;テレフタリリデンジカンファースルホン酸などのベンジリデンカンファー誘導体;フェニルベンジイミダゾール誘導体;トリアジン誘導体;フェニルベンゾトリアゾール誘導体;アントラニル酸誘導体などが挙げられる。これらは被覆又はカプセル化されていてもよい。
無機日焼け防止剤としては、顔料あるいは金属酸化物を任意に被覆してなるナノ顔料などが挙げられる。ナノ顔料としては、例えば、酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム又は酸化セリウムなどが挙げられる。これらの化合物はいずれもUV光防御剤としてよく知られている。
(1)製造例1
平均粒子径7μmの窒化ホウ素500g(水島合金鉄(株)SHP7)を純水2833mlに加えて十分に攪拌しながら、60℃の温度に加熱した後、5重量%濃度の塩酸を用いてpHを4.0に調節して懸濁液を得た。
次に、純水2833mlに、平均粒子径0.3μmの酸化チタン粒子402g(石原産業(株)製タイペークCR−50)と平均粒子径0.4μmの黄酸化鉄粒子69g(チタン工業(株)製タロックスLL−100P)と平均粒子径0.4μmの赤酸化鉄粒子23g(チタン工業(株)製タロックスR−516P)と平均粒子径0.4μmの黒酸化鉄粒子6g(チタン工業(株)製タロックスBL−100P)を加えて十分に混合して、均一分散させた後、これを前記懸濁液に撹拌しながら17時間かけて添加し、さらに室温まで冷却した。なお、前記混合液の添加に際しては、1重量%濃度の塩酸を用いて懸濁液のpHを4.0に保持した。
次いで、これを室温まで冷却した後、濾過し、110℃の温度で16時間乾燥した。
さらに、得られた乾燥粉体の塊をミキサーに入れて解砕(または粉砕)して、酸化チタン粒子、黄酸化鉄粒子、赤酸化鉄粒子、黒酸化鉄粒子の4種の金属酸化物粒子が付着した窒化ホウ素複合粉体1000gを得た。この粉体の外観色はベージュ色であった。
製造例1と同等の方法で得られた窒化ホウ素複合粉体1000gをヘンシェルミキサー(三井鉱山(株)製FM5C/I)に採取し、攪拌しながらこれにメチルハイドロジェンポリシロキサン(信越化学工業(株)製KF−9901)20gを添加して20分間、攪拌した。
次いで、ヘンシェルミキサーからこの粉体を取り出して、110℃で15時間乾燥させて、メチルハイドロジェンポリシロキサン(ハイドロゲンジメチコン)で表面処理された疎水化処理窒化ホウ素複合粉体を得た。この粉体の外観はベージュ色であった。更に、この粉体の色調を測定したところ、L*73、a*14、b*23であった。
製造例1で得られた窒化ホウ素複合粉体100gをルツボに充填し、電気炉にて900℃で2時間焼成後、冷却、粉砕して、窒化ホウ素粉体に金属酸化物粒子を付着させて焼成処理を施した複合焼結粉体を得た。この粉体の外観色は赤褐色であった。更に、この粉体の色調を測定したところ、L*64、a*25、b*20であった。
本発明の実施例その他で採用された測定方法を具体的に述べると、以下のとおりである。
〔平均粒子径の測定方法〕
(1)窒化ホウ素基材又は窒化ホウ素複合粉体の平均粒子径
前記窒化ホウ素基材又は窒化ホウ素複合粉体の試料を、レーザー回折散乱法に基づく粒度分布測定装置(堀場製作所(株)製LA―300)を用いて、その平均粒子径を測定した。
(2)酸化チタン粒子の平均粒子径
前記酸化チタン粒子の試料から選ばれた100個の粒子を、走査型電子顕微鏡(日立製作所(株)製S−5200N)を用いて写真撮影し、その粒子径の平均値を測定した。
(3)酸化鉄粒子の平均粒子径
前記酸化鉄粒子の試料から選ばれた100個の粒子を、走査型電子顕微鏡(日立製作所(株)製S−5200N)を用いて写真撮影し、その粒子径(長径と短径の合計値の2分の1)の平均値を測定した。
製造例1〜3の複合粉体12gを直径58mm丸型の金皿(三嘉工業(株)製)に採取し、プレス機(ヒロタカ精機(株)製ニューマチックパワーシリンダーミニ)を用いて、0.2Mpaの圧力で1秒間プレスして測定試料を調製した。これを分光測色計(コニカミノルタセンシング(株)製、CM2600d)を用いて、光源D−65、視野10度、SCI法にてL*a*b*表色系にてL*、a*、b*を測定した。
製造例1で得られた窒化ホウ素複合粉体及び製造例2で得られた疎水化処理窒化ホウ素複合粉体を用いて、以下に示した組成の化粧料組成物、即ちパウダーファンデーション、リキッドファンデーション、口紅およびマスカラを一般的に使用される従来公知の方法で調製した。さらに、比較のために、従来公知の化粧料用粉体材料又は製造例3で得られた窒化ホウ素複合焼結粉体を用いて、以下に示した組成の化粧料組成物を同様に調製した。
下記に示した成分(15)〜(18)を混合し、あらかじめ混合しておいた(1)〜(14)に加えて混合した。その後、得られた混合物をハンマーミル((株)ダルトン製)で粉砕し、13gを量り取り、パウダープレス機((株)三信精機製)にてプレスしてパウダーファンデーションを得た。
下記に示した成分(1)〜(10)を均一に混合・分散し、油相を調製した。次に、成分(11)〜(15)を混合した後、70℃で溶解し、冷却後、成分(16)を加えて水相を調製した。得られた水相を油相に十分攪拌しながら少しずつ添加した。最後に成分(17)、(18)又は(19)を攪拌しながら添加して均一に混合し、デシケータに真空ポンプを接続した簡易脱泡器で脱泡後、リキッドファンデーションを得た。
下記に示した成分(1)〜(10)を85℃で加熱して均一に混合した後、得られた混合物に成分(11)〜(13)を加えて85℃でさらに加熱し、均一に混合した。得られた混合物を室温まで冷却して口紅を得た。
下記に示した成分(1)〜(12)を80℃で加熱して均一に混合した後、あらかじめ85℃で加熱して溶解させておいた成分(13)〜(18)を加え、均一に混合した。得られた混合物を室温まで冷却した後、成分(19)を加え、均一に混合してマスカラを得た。
得られた各種化粧料組成物を、次の評価方法にて、ツヤ感、キメ及び肌等への密着性を評価した。
(評価方法)
女性専門パネル10名により各種化粧料組成物の塗布後のツヤ感について以下の評価基準に基づいて評価を行った。なお、過度のギラツキがなく、かつマットな仕上がりではなく、自然なツヤを感じられ、全体に明るく感じさせるものを適度なツヤ感とした。
(評価基準)
◎: 10名中8名以上が適度なツヤ感を認めた。
○: 10名中7名が適度なツヤ感を認めた。
△: 10名中4〜6名が適度なツヤ感を認めた。
×: 10名中3名以下が適度なツヤ感を認めた。
(評価方法)
女性専門パネル10名により各種化粧料組成物の塗布後のキメ感について以下の評価基準に基づいて評価を行った。なお、キメ感とは、塗布後の仕上がりにムラがなく肌等の表面凹凸に対して均一に塗布されていてキメが細かいものを良好なキメ感とした。
(評価基準)
◎: 10名中8名以上が良好なキメ感を認めた。
○: 10名中7名が良好なキメ感を認めた。
△: 10名中4〜6名が良好なキメ感を認めた。
×: 10名中3名以下が良好なキメ感を認めた。
(評価方法)
女性専門パネル10名により各種化粧料組成物の塗布後の密着性について以下の評価基準に基づいて評価を行った。なお、密着性は、塗布後に粉浮きや剥がれがなく肌の凹凸に対して綺麗に付着しているものを良好な密着性とした。
(評価基準)
◎: 10名中8名以上が良好な密着性を認めた。
○: 10名中7名が良好な密着性を認めた。
△: 10名中4〜6名が良好な密着性を認めた。
×: 10名中3名以下が良好な密着性を認めた。
Claims (11)
- 窒化ホウ素からなる基材の表面の少なくとも一部に二酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛及び酸化クロムからなる群から選択される2種以上の金属酸化物の粒子を表面処理剤を介することなく付着させてなる窒化ホウ素複合粉体を配合してなる化粧料組成物。
- 前記金属酸化物が、二酸化チタン、黄酸化鉄、赤酸化鉄及び黒酸化鉄の組み合わせを含む、請求項1記載の化粧料組成物。
- 前記金属酸化物が、金属酸化物の全重量に対して、二酸化チタン50〜95.8重量%、黄酸化鉄3〜35重量%、赤酸化鉄1〜11重量%、及び、黒酸化鉄0.2〜4重量%を含む、請求項2記載の化粧料組成物。
- 前記窒化ホウ素複合粉体の平均粒子径が、レーザー回折散乱法に基づき測定されるとき、2μm〜35μmである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化粧料組成物。
- 前記窒化ホウ素の平均粒子径が、レーザー回折散乱法に基づき測定されるとき、1μm〜30μmであり、且つ、前記金属酸化物粒子の平均粒子径が、走査型電子顕微鏡写真から測定されるとき、0.1μm〜2μmである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の化粧料組成物。
- 窒化ホウ素基材/金属酸化物粒子の重量比が、75/25〜30/70である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の化粧料組成物。
- 化粧料として許容される成分をさらに含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の化粧料組成物。
- 窒化ホウ素複合粉体を、化粧料組成物の全重量に対して、0.1〜50重量%含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の化粧料組成物。
- メークアップ化粧品又はスキンケア化粧品の形態である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の化粧料組成物。
- パウダーファンデーション又はリキッドファンデーションの形態である、請求項9記載の化粧料組成物。
- 口紅、アイシャドー、アイライナー又はマスカラの形態である、請求項9記載の化粧料組成物。
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