JP5730660B2 - 金属イオン含有廃水の処理方法 - Google Patents
金属イオン含有廃水の処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5730660B2 JP5730660B2 JP2011099816A JP2011099816A JP5730660B2 JP 5730660 B2 JP5730660 B2 JP 5730660B2 JP 2011099816 A JP2011099816 A JP 2011099816A JP 2011099816 A JP2011099816 A JP 2011099816A JP 5730660 B2 JP5730660 B2 JP 5730660B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- iron
- sludge
- metal ion
- feo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/30—Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies
- Y02W10/37—Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies using solar energy
Landscapes
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Description
以下、図1を参照しながら、本実施形態に係る金属イオン含有廃水の処理方法について詳細に説明する。図1は、本発明の好適な実施形態に係る金属イオン含有廃水の処理方法に用いる廃水処理装置の構成を示す説明図である。
本実施形態に係る金属イオン含有廃水の処理方法で対象とする金属イオン含有廃水は、鋼板の酸洗廃水やめっき廃水などの複数の金属イオンを含有する廃水であって、必須成分として、2価の鉄イオンを少なくとも含むものである。本実施形態に係る金属イオン含有廃水の処理方法では、この2価の鉄イオンを鉄酸化細菌により他の金属イオンとは別に選択的に酸化して3価の鉄イオンとし、鉄水酸化物の粒子として析出させる。
まず、図1に示すように、上述した2価鉄イオンを含む金属イオン含有廃水を第1の槽の一例である反応槽110に連続的に供給する。この反応槽110には、予め、2価鉄イオンの酸化剤として鉄酸化細菌が投入され、反応槽110内の溶液が撹拌されている。反応槽110内の溶液の撹拌方法としては、例えば、反応槽110内に空気を導入し、下方から上方に空気が吹き上がるようにして反応槽110内の溶液を撹拌するエアレーション(図示せず)等の方法を用いることができる。
また、反応槽110内には、δ−FeO(OH)の結晶粒子を添加する。このδ−FeO(OH)の結晶粒子としては、粒子径が1μm以上50μm以下の結晶微粒子を使用することが好ましい。なお、このδ−FeO(OH)の調製方法や添加方法等に関しては後述する。なお、通常は、δ−FeO(OH)としては、粒子径が1μm以上のものが得られる。一方、δ−FeO(OH)の粒子径が50μmを超えると、反応槽110での攪拌動力が過大なものとなるため、50μm以下が好ましい。
金属イオン含有廃水が供給され、δ−FeO(OH)の結晶粒子が添加された反応槽110内では、鉄酸化細菌により2価鉄イオンを3価鉄イオンに酸化するとともに、pH調整剤を用いてpHを3以上5以下に調整して、3価鉄イオンを鉄水酸化物、具体的には、水酸化鉄(III)として析出させる。この際、pH調整剤としては、活性阻害物質のイオンを含まないものであれば使用できるが、例えば、水酸化マグネシウムや水酸化ナトリウムなどを使用することができる。pHを3以上5以下に調整するのは、以下の理由による。すなわち、pH3未満では廃液中の3価鉄はほとんどイオンの状態で溶解しているため、廃水中の鉄分をほとんど回収することができない。一方、pHが5を超えると、析出した沈殿物(スラッジ)にニッケル、亜鉛などの鉄以外の異種金属の水酸化物が混合するため、廃液中の鉄分を選択的に分離することが困難である。よって、本実施形態に係る金属イオン含有廃水の処理方法では、複数の金属イオンを含む廃水中から鉄分を選択的に分離するために、反応槽110内のpHを3以上5以下に調整することとしている。
ここで、3価の鉄の水酸化物である水酸化鉄(III)の形態としては、Fe(OH)3もあるが、Fe(OH)3の粒子の粒子径は小さいため、スラッジの沈降性が悪い。そこで、本実施形態に係る金属イオン含有廃水の処理方法では、pH3以上5以下で鉄酸化細菌により2価鉄イオンを3価鉄イオンに酸化するとともに、δ−FeO(OH)の結晶粒子を添加することにより、水酸化鉄(III)の粒子の粒子径を増大化させている。水酸化鉄(III)の粒子の形態については明らかにはなっていないが、本発明者らは、鉄酸化細菌により酸化された3価鉄イオンが、反応槽110に添加したδ−FeO(OH)の結晶粒子の表面に析出し、その後、δ−FeO(OH)の結晶粒子の粒子径が増大していくものと推測している。なお、水酸化鉄(III)粒子の粒子径の増大効果は、α−FeO(OH)やγ−FeO(OH)では得られなかった。
以上のように、鉄酸化細菌とδ−FeO(OH)とを併用し、pH3〜5の範囲で2価鉄イオンの酸化反応を行わせることにより、微生物担体を添加したり、反応槽110内のスラリー濃度を高くしたりしなくても、2価鉄イオンが鉄酸化細菌により選択的に酸化されて水酸化鉄(III)(δ−FeO(OH))を主体とする粒子径の大きなスラッジを得ることができる。従って、生成するスラッジが濃縮性に富み、脱水性に優れたものとなる。また、スラッジの粒子径が大きくなることにより、スラッジの沈降性を高めることができるので、沈殿槽の容量を小さくすることができ、溶存鉄の分離を極めて効率的に行うことができる。
本実施形態に係る金属イオン含有廃水の処理方法では、反応槽110へ添加するδ−FeO(OH)の調製方法は特に限定されず、合成しても市販されているものを購入してもよい。例えば、本実施形態では、図1に示すように、δ−FeO(OH)の調製系140を設け、この調製系140を用いてδ−FeO(OH)の結晶粒子を調製してもよい。この調製系140では、まず、混合槽141にて2価鉄イオンを含む鉄系試薬にアルカリ剤を添加する。使用する鉄系試薬としては、2価の鉄イオンを含むものであればよいが、例えば、硫酸第1鉄等を使用することができる。また、アルカリ剤としては、水酸化マグネシウムや水酸化ナトリウム等を使用することができる。鉄系試薬とアルカリ剤との混合比率としては、鉄濃度:アルカリ剤濃度が1:2〜1:30となるようにすることが好ましい。上記混合比率の範囲を外れると、δ−FeO(OH)の粒子径が小さくなるためである。なお、鉄系試薬とアルカリ剤との混合は、混合槽141内に設置した攪拌機などを用いて行う。
以上のようにして調製したδ−FeO(OH)、または、市販されているδ−FeO(OH)を反応槽110に添加するのであるが、このδ−FeO(OH)の結晶粒子の反応槽110への添加は、少なくとも1回行えばよい。より詳細には、δ−FeO(OH)の結晶粒子を反応槽110に一旦添加した後、鉄酸化細菌による2価鉄イオンの3価鉄イオンへの酸化反応の反応活性が失われずに安定して連続的に行うことができ、上述した水酸化鉄(III)粒子の粒子径増大効果が継続する場合には、δ−FeO(OH)の結晶粒子の添加は1回でよい。一方、水酸化鉄(III)粒子の粒子径増大効果が継続しない場合には、その都度、δ−FeO(OH)の結晶粒子を追加で添加してもよい。
以上のようにして、反応槽110内に水酸化鉄(III)の粒子を含むスラリーが生成される。生成されたスラリーのうち、反応槽110からオーバーフローしたスラリーを凝集槽120に移送し、高分子凝集剤を添加して水酸化鉄(III)粒子が凝集したフロックを形成することにより、水酸化鉄(III)粒子の粒子径をさらに増大させる。このように、フロックを形成することで、後述する沈殿槽130における水酸化鉄(III)粒子を主体とするスラッジの沈降性が高くなり、沈殿槽130を小型化することが可能となる。なお、凝集槽120には攪拌機が設けられているため、凝集槽120ではフロックはほとんど沈殿しない。
次いで、凝集槽120で形成されたフロックを含むスラリーを、本実施形態に係る第2の槽の一例である沈殿槽130に移送し、沈殿槽130でスラリーを固液分離してスラリーを濃縮し、沈殿槽130の底に沈降した濃縮スラリー(スラッジ)を回収する。回収されたスラッジ(引抜スラッジ)は、脱水されてスラッジケーキに加工される。スラッジの脱水方法としては、フィルタープレス、真空脱水機、遠心脱水機などの脱水機を使用して脱水する方法や、天日乾燥によって脱水する方法がある。この際、スラッジの粒子径が小さいと、スラッジの脱水性が悪く、含水率を低くすることができない。一方、本実施形態においては、δ−FeO(OH)を添加して粒子径の大きなスラッジを生成することができるので、スラッジの脱水性が良く、濃縮性に富むものとなり、その結果、含水率の低いスラッジケーキを得ることができる。
また、本実施形態に係る金属イオン含有廃水の処理方法では、沈殿槽130で沈殿させたスラッジの一部を反応槽110に返送(再供給)するようにしてもよい。このように、廃水処理後のスラッジを反応槽110に戻しながら廃水を連続的に処理することにより、反応槽110でδ−FeO(OH)の表面にFe3+が析出して粒子径の大きな水酸化鉄(III)粒子が生成し、凝集槽120で凝集して粒子径が増大した水酸化鉄(III)粒子の表面に、さらにFe3+を析出させることができるので、スラッジの粒子径をさらに増大させることができる。
(実施例)
実施例では、金属イオン含有廃水として、下記表1に示す酸性廃水(酸洗めっき廃液)を使用し、図1に示した処理装置を用いて、この酸性廃液の処理を行った。より具体的には、廃水の処理水量を40L/分とし、反応槽110の容量を1430L、凝集槽120の容量を400L、沈殿槽130の容量を3270Lとした。反応槽110内のMLSS(Mixed Liquor Suspended Solids)を30g/L〜70g/Lとし、反応槽110内のpHを水酸化マグネシウムを添加して3〜5に維持した。凝集槽120では、高分子凝集剤の添加量が凝集槽120中の廃水に対して15mg/Lの濃度となるように調整した。さらに、沈殿槽130のOFR(Over Flow Rate)を1.4m/Hr(34m/日)とした。また、調整系140で生成させたδ−FeO(OH)の結晶粒子の添加量が反応槽110中の廃水に対して10000mg/Lとなるように投入し、その後は添加するのを停止して廃水処理した。なお、δ−FeO(OH)の結晶粒子の添加量を10000mg/Lとしたのは、添加量が10000mg/L未満では、δ−FeO(OH)の結晶粒子の粒子径が小さくなることが経験的にわかっているためである。一方、添加量が10000mg/Lを超えても問題はないが、経済的な理由から、添加量を10000mg/Lとした。
比較例では、金属イオン含有廃水として、上記表1に示す酸性廃水(酸洗めっき廃液)を使用し、図1に示した処理装置を用いて、δ−FeO(OH)を添加しない以外の操作は実施例と同様にして廃水処理を行った。
以下の項目について、実施例と比較例の評価を行った結果について説明する。
上記のようにして廃水処理を行った後の処理水中の金属イオン(Fe2+、Zn2+、Ni2+)の濃度をICP発光分析装置 VISTA−PRO(セイコーインストルメンツ社製)を用いて測定した。その結果を上記表1に示した。表1に示すように、δ−FeO(OH)を添加していない比較例では、鉄酸化細菌による2価鉄イオンの酸化能力が低く、廃水中の溶存鉄が十分に回収されていないことがわかった。これに対して、実施例では、処理水中の2価鉄イオンが選択的に回収されていることがわかる。
上記のようにして廃水処理を行った後のスラッジの平均粒子径を測定して評価した。平均粒子径の測定は、レーザー回折・散乱式粒度分布測定装置 レーザーマイクロンサイザーLMS−30(株式会社セイシン企業製)を用いて行った。その評価結果を下記表2に示す。
活性度の測定は、以下の方法により行った。すなわち、検水ボトルに鉄酸化細菌を含む実施例のスラッジと比較例のスラッジのそれぞれと、酸洗めっき廃水とを入れ、反応ループに入る前後のDO(溶存酸素)の差により、鉄酸化細菌の酸素呼吸速度(=活性度)を測定した。この測定結果を下記の表3に示す。
(i)実施例と比較例の処理後のスラッジから量り取った汚泥を、1mLの溶解液中で破砕処理(ビーズビーティング)後、遠心した。
(ii)上清600μLを別のチューブに移し、300μLのタンパク除去液を加えて遠心し、タンパク質を除去した。
(iii)タンパク質を除去した上清800μLを磁気ビーズを用いて精製し、精製DNA溶液100μLを得た。
実施例及び比較例における凝集槽の混合液を7Lのメスシリンダーに分取し、静置沈殿させた場合の沈殿開始から5分間の沈降速度を測定した結果を下記表5に示す。
実施例及び比較例における沈殿槽より排泥したスラッジについて、リーフテスト(例えば、「水処理実験法」380〜385頁、コロナ社、昭和48年7月20日発行(第3版)を参照)により脱水した場合の脱水ケーキの含水率を測定した結果を下記表6に示す。
120 凝集層
130 沈殿槽
140 FeO(OH)調製系
141 混合槽
143 酸化槽
145 pH調整槽
150 スラッジ処理槽
Claims (6)
- 2価鉄イオンを少なくとも含む金属イオン含有廃水とδ−FeO(OH)の結晶粒子とを鉄酸化細菌が存在する第1の槽に供給し、pH3.0以上5.0以下で前記鉄酸化細菌により前記第1の槽内の2価鉄イオンを3価鉄イオンに酸化して鉄水酸化物粒子として析出させることにより、前記鉄水酸化物粒子を含有するスラリーを生成し、
前記第1の槽内のスラリーを第2の槽に移送し、前記第2の槽内で前記スラリーから前記鉄水酸化物粒子を含有するスラッジを沈降分離し、沈降分離した前記スラッジの少なくとも一部を回収することを特徴とする、金属イオン含有廃水の処理方法。 - δ−FeO(OH)の結晶粒子の前記第1の槽への供給を少なくとも1回行うことを特徴とする、請求項1に記載の金属イオン含有廃水の処理方法。
- 2価鉄イオンを含む鉄系試薬にアルカリ剤および過酸化水素を反応させてδ−FeO(OH)の結晶粒子を調製し、該δ−FeO(OH)の結晶粒子を前記第1の槽に供給することを特徴とする、請求項1または2に記載の金属イオン含有廃水の処理方法。
- 前記第2の槽で沈殿分離した前記スラッジの一部を前記第1の槽に返送することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の金属イオン含有廃水の処理方法。
- 前記第2の槽で沈殿分離した前記スラッジの一部を第3の槽に移送し、前記第3の槽内にアルカリ剤を添加して前記スラッジの一部を処理し、当該処理後のスラッジを前記第1の槽に返送することを特徴とする、請求項4に記載の金属イオン含有廃水の処理方法。
- 前記第1の槽に返送する前記スラッジの量を、前記第1の槽内で前記金属イオン含有廃水中から生成する鉄水酸化物の量の理論量に対して41倍以上の量とすることを特徴とする、請求項4または5に記載の金属イオン含有廃水の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011099816A JP5730660B2 (ja) | 2011-04-27 | 2011-04-27 | 金属イオン含有廃水の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011099816A JP5730660B2 (ja) | 2011-04-27 | 2011-04-27 | 金属イオン含有廃水の処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012228675A JP2012228675A (ja) | 2012-11-22 |
JP5730660B2 true JP5730660B2 (ja) | 2015-06-10 |
Family
ID=47430694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011099816A Expired - Fee Related JP5730660B2 (ja) | 2011-04-27 | 2011-04-27 | 金属イオン含有廃水の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5730660B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115837267B (zh) * | 2022-03-03 | 2024-07-09 | 中国矿业大学 | 一种高效去除Cr(Ⅵ)的方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3434325B2 (ja) * | 1993-08-19 | 2003-08-04 | 環境エンジニアリング株式会社 | 溶存鉄含有排水の処理方法 |
JP4235094B2 (ja) * | 2002-12-09 | 2009-03-04 | 新日本製鐵株式会社 | 金属鉱山排水の処理方法および有価金属の回収方法 |
JP4369793B2 (ja) * | 2004-04-14 | 2009-11-25 | 新日本製鐵株式会社 | 廃液からの鉄含有脱水ケーキの製造方法 |
US7279103B2 (en) * | 2005-09-13 | 2007-10-09 | United States Of America Enviromental Protection Agency | Process for the purification of acidic metal-bearing waste waters to permissible discharge levels with recovery of marketable metal products |
JP5073354B2 (ja) * | 2007-04-18 | 2012-11-14 | 新日本製鐵株式会社 | 鉄酸化細菌を用いた廃液の処理方法および処理装置 |
-
2011
- 2011-04-27 JP JP2011099816A patent/JP5730660B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012228675A (ja) | 2012-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8663478B2 (en) | Method for treating water by advanced oxidation and ballasted flocculation, and corresponding treatment plant | |
Kobya et al. | Treatment of rinse water from zinc phosphate coating by batch and continuous electrocoagulation processes | |
JP2018047417A (ja) | 排水処理装置及び当該排水処理装置を用いた排水処理方法 | |
JP4790655B2 (ja) | 廃液からの鉄分の回収方法 | |
JP5509927B2 (ja) | 金属含有水の処理方法及び金属含有水の処理装置 | |
JP4589748B2 (ja) | 鉄とクロムを含む酸性廃液の処理方法 | |
JP6597349B2 (ja) | 高炉排水の処理方法 | |
JP5507318B2 (ja) | 金属イオン含有排水の処理方法 | |
JP4272122B2 (ja) | 凝集沈殿水処理方法及び装置 | |
JP5730660B2 (ja) | 金属イオン含有廃水の処理方法 | |
JP2013119081A (ja) | リン含有廃水の処理方法及び処理装置 | |
JP2019155209A (ja) | ホウ素含有水の処理設備および処理方法 | |
JP3325689B2 (ja) | 金属含有排水の処理方法 | |
JP5693992B2 (ja) | 多種金属イオン含有排水からの溶存鉄の回収方法 | |
JP2003300095A (ja) | 下水処理方法及び装置 | |
JPH0679286A (ja) | セレン含有廃水の処理方法 | |
JP2017159222A (ja) | 砒素の除去方法 | |
CN109072334B (zh) | 从水中去除阳离子的方法和工艺装置 | |
AU2019430430B2 (en) | Method and process arrangement for removing Si based compounds from a leaching liquor and use | |
JP2002326088A (ja) | リン、cod含有水の処理方法及び装置 | |
JP2002316191A (ja) | 有機性汚水の処理方法及び装置 | |
JPH11319889A (ja) | セレン含有排水の処理方法及び装置 | |
JP4061512B2 (ja) | アンチモン含有排水の処理方法 | |
Sha et al. | Prospectives on application of magnetic powders from coal fly ash for wastewater treatment | |
JP2006263703A (ja) | セレン含有水の処理方法および処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150317 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150408 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5730660 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |